みんな仲良くやろうね。
恋愛小説かホラー小説のみ。
敬語はなるべく使わない。
これを守って書いてね!
よろしくお願いします。
>>311の続き
不意にひなみは顔を上げた。
ひなみの顔は笑っていた。
そして、メガネを外し、髪をほどいた。
ナゾトキ姫となった。
「ひなみでは恥ずかしいのでこの姿で…
あの、恐れ多いのですが、2人をまた抱っこさせてもよろしいでしょうか?
2人が3歳児になった姿、とっても可愛くて…まるで私の子供みたいで…」
ナゾトキ姫は少し照れながら、リッカを抱っこする。
「ひ、ひなみん…」
ナゾトキ姫の姿を見て、リッカも少し照れる。
そして、梅も抱っこされた。
(ナ、ナゾトキ姫が俺を抱っこしている…!)
梅の心臓が最大限に早く鼓動する。
とても幸せな時間だった。
しかし、そんな時間は長く続かない。
「梅、俺より長いぞ!交代しろ!」
リッカはそう言ってひなみに抱きついた。
といっても、背が低くなっているので、ひなみの足に抱きつく形になった。
「きゃっ⁉」
ひなみはびっくりして、梅を落とす。
「うわあぁぁぁ…⁉」
ゴン!!
梅が気がつくと、そこは図書室ではなく、自分の部屋だった。
ベッドで寝ていたはずなのに、ベッドから落ちていた。
ベッドの上には、いつの間にか天野孔雀がいて、すやすや眠っていた。
孔雀は梅が寝ている場所も占領していた。
(そうか、あいつが俺にぶつかってきて、床に落ちてしまったのか)
梅は孔雀を睨んだ。
(それにしても、夢だったのか…)
梅は夢での出来事を思い出す。
ほっとしたし、同時にがっかりもした。
(ひ、ひなみさんが俺を抱っこして…)
梅は、思い出すだけで恥ずかしくなって、その後は眠れなかった。
しばらくの間、梅はひなみと会うと、その夢のことを思い出して、恥ずかしくなっていたという。
〜終わり〜
孔雀ちゃん出てきたね!
美和の小説おもしろかった!
またネタがなかったら言うよ!
クリスタル、書いて書いて!
もっと読みたいもん!
コメントありがとう!
小説はちょっと長くなりそう。
さあ、このまま卒業式を迎えられるのでしょうか!?
近日公開
リレーの続き★
仕方なく、1人で入りました。
怖いです!
真っ暗闇の中を歩いていくと。
「とーおりゃんせ、とーおりゃんせ。」
歌が聞こえてきます。
恐る恐る行くと。
真っ白な服の女の子がいます。
「あのう……。」
近付くと、女の子が振り向きました。
「ギャーーーー!」
女の子の目は、なかったのです。
続きヨロシクッ!
個人小説書きます!
[ナゾトキ姫と桜の伝説]
私__詩音ひなみは、桜を見上げました。
サワサワと、桜の花びらと葉が、揺れます。
新入生も入ってきます。
今年こそ、リッカ君と梅君と同じ組になりたいです!
「ひなみん、依頼だから、図書館行こう!」
リッカ君と、図書館に向かいました。
図書館には、依頼者が。
「桜ひよりです、図書館探偵団の方ですか?」
「はい。」
「実は、妹の桜しおりがいなくなったの、さがしてほしいんです。」
桜さんは、うなだれました。
「わかりました!ところで梅君は?」
そう言うと、リッカ君も、
「あれ?梅は?」
まさかの梅君も消えたんでしょうか!?
リレー、今日書けたら書くね♪
書いてくれてありがとう!
クリスタルの小説だあ!
超楽しみだよお!
クリスタルの小説、私も楽しみだよ!
真央、ありがとう^_^
でも、今回は大丈夫!
どんな話にするか思いついたから!
まだちゃんと考えていないけどね…
いえいえ、いいよ。
思い付いたなら、私が考えたテーマよりきっとおもしろいね♪
美和の小説楽しみにしてるZE
個人小説考えたよ!長くなりそう…
時計うさぎも出て来ます!
〜対決⁉時計うさぎ〜
「ひなみんはまだ?」
「まだみたいだな」
リッカと梅は、とある美術館前でひなみと待ち合わせをしていた。
なぜ、リッカ達が美術館前にいるかって?
その話は昨日に遡る。
☆☆☆
昨日の図書室。
「リッカくん、梅くん、明日空いてますか?」
ひなみが言った。
「うん、空いてるよ!」
「特に何もないです!」
リッカと梅は同時に言った。
「先ほど、三毛門刑事から電話を頂いたのですが、時計うさぎが予告状を出したそうなんです。
予告状には、ナゾトキ姫の名前も出ているらしいので、予告現場に行こうと思うのですが、2人も行きませんか?」
「時計うさぎが⁉絶対に行く!」
「俺も行きます!今度こそ、捕まえてやる!」
2人はやる気まんまんだ。
「それでは、午後2時50分に桜美術館の前で!」
☆☆☆
集合時間になっても、集合時間を過ぎても、まだひなみは来なかった。
「ひなみん、大丈夫かな〜電車が遅れていたりして」
「いや、遅れているという情報はない。電話してみよう」
ちょうどその時、思いがけない場所からひなみが現れた。
「2人ともすみません〜!」
ひなみは美術館の中から現れた。
2人は驚いた。
ひなみが美術館の中にいたことだけではなく、ひなみの姿にも驚いた。
ひなみはすでに、メガネを外し、髪を下ろして"ナゾトキ姫"になっていた。
「ひなみん、中で待ってたの?」
「ひなみさん、その格好…」
リッカと梅はそれぞれ、疑問を口にした。
「私、2時50分よりも前に来てたんですけど、お手洗いに行こうと思って美術館の中に入ったんです…
でも、美術館は思ったより広くて、少し迷子になってしまい、遅くなりました…
それと、ナゾトキ姫になったのは、時計うさぎさんがナゾトキ姫に来て欲しいって言ってたから…
私もこの姿のほうが推理しやすいですし」
「そうなんだ!」
「ナゾトキ姫の姿でいいと思います、ひなみさん!!」
2人は納得した。
3人は美術館の二階に上がった。
二階には、たくさんの警察官や三毛門刑事、後輩の玉来刑事がいた。
「三毛門さん、今日はよろしくお願いします!」
ひなみが言った。
「三毛門さん、予告状は⁉それにどの時計を盗むの⁉」
リッカが言う。
「まあ、そう慌てるな。今から説明する。これが昨日届いた予告状だ。」
◯月▽日 午後七時
宝石の腕時計を頂きに参ります。
時計うさぎ
p.s. ナゾトキ姫もぜひ来て欲しい。
予告状の右側には、おなじみの時計うさぎの絵が載っている。
「本当だ、ナゾトキ姫の名前が載ってる」
梅が呟く。
「時計うさぎが狙っている時計ってどれですか?」
ひなみは三毛門に尋ねる。
「こっちだ。」
三毛門は3人を時計の前まで案内した。
しかし、この時、すでに時計うさぎによって謎の1ページ目がめくられていたのだったー。
最近、みんな来ていないね( ; ; )
私は暇だから、個人小説更新するよ!
「うわあ、綺麗ですね」
ひなみが感嘆の声を上げる。
時計は腕時計で、宝石がたくさん散りばめられている。
時計はガラスのケースに入れられていて、警官はその周りに立って、警護している。
「このガラスケースは頑丈で絶対に割れない。それに、ガラスケースを開ける時は、カードキーが必要なんだ。カードキーは館長が金庫で管理している。」
三毛門刑事は説明した。
「館長はどこにいるんだ?」
梅が聞く。
「館長室だ。そうそう、今日、美術館の館員は全員休みになっているらしい」
「じゃあ、あの人は誰だ?刑事さんか?」
梅が指差した先には、スーツを着た女性がいた。
「あの方は、鑑定家の星野さんだ。時計の鑑定を専門としている。」
三毛門がそう言うと、その女性はひなみ達のもとにやって来た。
「初めまして。あなたがナゾトキ姫ね?」
星野はひなみに話しかける。
「は、はい!」
「頑張ってね、期待しているわ」
そう言うと、星野は元の位置に戻った。
午後四時半。
梅はトイレに行って、ひなみとリッカの2人っきりだった。
「リッカくん、話があるんですけど…」
ひなみが言う。
「え?何ー?」
「…私、リッカくんのことが好きです!付き合ってください!」
「…えっ?」
突然のことに、リッカは驚いた。
これって告白…⁉
「…もちろんだよ!俺もひなみんのことが好きだし!」
リッカはそう返事した。
「ありがとうございます!お願いがあるんですけど、このことは梅くんに内緒にしてもらえませんか?」
「うん、分かった!」
梅が戻ってきた。
「あ、俺もトイレ行ってくるわ〜」
リッカはそう言うと、そそくさと部屋を出て行った。
(ひなみんに告白された♫やったぁぁ!超嬉しい!!)
リッカは天にも昇る気持ちだ。顔がにやけている。
(やばい、顔に出てしまっている…梅に見られたら怪しまれる…!)
リッカはトイレで鏡を見た。
何事もなかったような顔をしようとするが、どうしてもにやけてしまう。
その頃、梅とひなみは2人っきりだった。
「あの…梅くん」
「…何ですか?」
「…私、梅くんのことが好きです!付き合ってください!」
「えっ…⁉」
突然の告白。梅は動揺する。
「お、お、俺なんかでいいんですか⁉」
「もちろんです!」
「お、俺なんかで良ければ…ひなみさん、俺もひなみさんのことが好きです!」
「ありがとうございます!お願いなんですが、リッカくんには内緒にしてもらいたいです。」
「はい、分かりました!」
梅は人生で1番嬉しい出来事だと思った。顔が思わずにやけるが、冷静になろうと努める。
〜続く〜
美和、来れなくてごめんね。
家庭の事情で来れなかったんだ。
…美和の小説ドキドキハラハラして超面白いよ!
ひなみちゃん告白してるし…
二股!?
続きが気になる〜♪
久しぶり、なかなか来れなくてゴメン!
ひなみが、二股〜!?
気になるなぁ。(´V`)♪
クリスタル!
久しぶりだね〜
真央、クリスタル、久しぶり〜
気になる続きを書きます!
リッカが戻ってきた。
3人は沈黙した。
リッカと梅は告白された後で、何を話せばいいか分からず、ギクシャクしている。ひなみだけが、いつも通りだった。
「…私、あの時計をもう1回見てきます」
ひなみは時計のもとへ行った。三毛門と何かを話す。
リッカと梅は2人になると、さらにギクシャクした。
(…梅に、ひなみんに告白されたこと言いたいけど、内緒にしてって言われたから言えない…!)
(…リッカに、ひなみさんに告白されたことを言いたいが、内緒にしてほしいと言われたから言えない…)
リッカと梅は同じことを考えていた。
その頃のひなみは、時計を見ていた。
「ひなみ、どうしたんだ?」
三毛門が言った。
「…あの、この時計って本物なんですか?」
「…本物だよ。星野さんに鑑定してもらったら本物だった。」
「そうですか…」
三毛門刑事は警官に呼ばれ、時計のそばを離れた。
ひなみも時計を見るのをやめ、星野のところへと行った。
短いけど、今日はここまでです!
今日、初めてのちゃお買ってもらっちゃった!
5月号を!
ナゾトキ姫載ってたよ♪
読んだ人いる?
美和の小説おもしろい!
リッカと梅も新鮮だしね。
ひなみちゃん何考えているの?
続きが楽しみ!
私も小説更新するね♪↓
>>313の続き
え、梅君、図書館探偵団やめるんですよね。
望月恵理子さんがいたから。
…ナゾトキ姫になればいいんだ!
メガネを外し、ゴムをとる。
…あれ?
またナゾトキ姫になれない!
どうしてなれないの?
いつもならナゾトキ姫になれるのに!
セリフを言ってみましょう!
「えっと、こ、このナゾ、ナゾトキ姫が解いて差し上げます?」
セリフが違う!
えっと、どんなセリフだったっけ?
「このナゾのラストページ、ナゾトキ姫がめくって差し上げます!!!」
そう、このセリフです!
で、も?
ナゾトキ姫になれません!
「ひなみ、お客さんが来た。」
孔雀ちゃんが呼びに来て、ナゾトキ姫のまま出る。
ドアを開けると、リッカ君がいた。
「リッカ君。あの、報告したいことがあります。」
「ひなみちゃん。報告?オレからでいい?ほーこく。」
ひ、ひなみちゃん呼びですか!?
ひなみんじゃない!
この流れって、図書館探偵団解散になりませんよね!?
「い、いえ。私から報告させてください。いいですか?」
「まーいーよ。」
「梅君、図書館探偵団抜けるって言ってました。これからは、私とリッカ君でやりま」
「じゃあ話が早い。オレも図書館探偵団抜けたかったの。俺、付き合ってるからさ。」
「詩音さん。リッカと付き合ってるのよ、私。もう構わないでね。」
手塚さんですか!?
やっぱりあの時デート中だったんでしょうか。
「じゃあ、図書館探偵団解散ということで。多数決でも、ひなみちゃん勝てないよね。じゃあ。」
え…?
図書館探偵団解散?
ナゾトキ姫終わりですか!?
「リッカ君、待ってください!」
「詩音さん!もうやめなよ!」
手塚さんが手で制した。
私も、ひるんで何もできない。
リッカ君は、手塚さんと一緒に帰っていった。
「く、じゃくちゃん…。」
「ひなみ?」
「どうしたらいいのか分かりません。孔雀ちゃん、助けてください。」
「いいよ。」
そして、私は久しぶりに泣いた。
続く
久しぶり!
真央の小説、面白い!
リッカ、梅、ひどい!(*`Д´*)
小説更新〜!
桜しおりさんもですが、梅君も探さなくては。
ひよりさんは、不安そうに、図書館を出て行きました。
「リッカ君、どうしますか?」
「まず、梅を探そうぜ〜!」
そうですね。図書館探偵団で桜しおりさんを探しましょう。
図書館にもいないとすると、梅君はどこにいるのでしょう?
パソコン室
ここにも、いません。
あれ?
机に紙切れが。
『 てい さ 倉 前
うこ 』
暗号でしょうか?
おそらく梅君が残したんですね!
クリスタル、ありがとう!
暗号、もしかしたら解けたかも!
>>338
ナゾトキ姫になれないなんて!マンガでもあったよね?
リッカくんまで、解散なんて言うのー⁉
>>339
私、暗号分からないよ〜
早く答えを知りたい!!
美和、ありがとう!
漫画でもあったよ♪
>>338の続き
ー翌日ー
「行ってきます。」
「行ってらっしゃい、ひなみ。」
あれから、孔雀ちゃんはずっと一緒にいてくれた。
だから、泊まっていったのだ。
「今日は卒業式ですから、帰りは早いです。すぐ帰ってきますから、待っていてくださいね。」
孔雀ちゃんがうなずいたのを確認して、家を出た。
最近は、リッカくんも梅くんもお迎えに来てくれるのに。
今日はやっぱりいない。
学校に着くと、いきなり放送が流れた。
『皆さんおはようございます。詩音ひなみさん。詩音ひなみさん。もし登校していたら、職員室に来てください。』
え!?
私がですか!?
急いで職員室に行くと、担任の先生が呼び出していた。
「詩音。卒業式の送辞で、詩音にお願いしたいんだ。」
「ええ!?どうして私ですか?」
「送辞をやるはずだった、水川がいるだろう?水川の叔母さんが亡くなったので、お葬式に行くことになったんだよ。詩音と書いてあることが似ていたから、詩音にお願いしたい。」
「わ、分かりました。送辞を読めばいいんですね。」
「カチカチにならないように気を付けろよ。」
「は、はい…。」
ナゾトキ姫で読めば上がらずに済む。
でも、ばれてしまうからっ!
…どうしましょう!
>>342
ナゾトキ姫になったら生徒にバレるし、ナゾトキ姫にならなかったら、緊張しちゃうし…
究極の選択だね〜!
>>335の続き
時間は経ち、午後6時。
ひなみ、リッカ、梅は、いまだにギクシャクとしたままであった。
「お前ら、夕食だぞー…と言っても、そこらへんで買った弁当だが」
三毛門刑事はそんな3人の様子に気づかずに、お弁当を持ってきてくれた。
「ありがとうございます!」
「美味しいですね〜」
「そ、そうだねー」「は、はい」
3人は黙々と弁当を食べる。
「あれ、梅くん、口元にソースがついてますよ」
ひなみが言う。
「え、そうですか⁉」
梅がおしぼりで口元を拭おうとすると。
「待って!私が…」
ひなみが、おしぼりでソースを拭う。
「あ、ありがとうございます…」
梅は顔が真っ赤になる。
その様子を見て、リッカはムスッとする。
(ひなみんは俺と付き合っているのに…)
リッカがそう思っていると、ひなみが突然リッカのほうを見つめた。
まるで、ひなみがリッカの心を見透かしたように。
そして、リッカのお弁当に入っている唐揚げを箸で掴み、口元にもってくる。
「リッカくん、口を開けてください」
「え、はい」
なぜか敬語になってしまった。そして、ひなみの言う通りに口を開けて、唐揚げを食べさせてもらった。
「美味しいですか?」
ひなみが微笑みかけてくる。
「う、うん…!」
リッカはまた顔がにやけそうになる。
すると今度は梅が不機嫌になる。
(リッカ…ひなみさんは俺と付き合っているのに…!)
しかし、2人とも、ある考えにたどり着く。
ひなみは、付き合っていることは内緒にしてほしいと言っていた。だから、2人を同等に扱うことで、付き合っていることをバラさないようにしているのではないか?と…
〜続く〜
美和、感想ありがとう!
めっちゃ小説おもしろいよ!
ふたりとも同じこと考えてるし!
じゃあ、小説更新!↓
ごめん!更新不可!
348:美和:2017/04/07(金) 13:57 ID:.2U
真央、大丈夫だよ。
>>345の続きだよ。
もうすぐ予告時間だ。
時計が置いてあるガラスケースの周りには、何人もの警官が立っている。
ひなみ達は部屋の隅にいた。
「いよいよ、ですね…」
「早く出てこい、時計うさぎ!」
「絶対に捕まえてやる!」
リッカと梅は気合いを入れる。
予告時間の午後七時。
「きゃっ⁉」「うわっ⁉」
突然、停電した。
「大丈夫だ、予備の電源があるはずだ!」
三毛門が言ったのと同時に、電気が復旧した。
「それで、宝石は⁉」
ガラスケースを見ると、時計はちゃんとその場所にあった。
「何だ、盗まれてないのか」
「み、三毛門さん!床に何か落ちています!」
ひなみが言った。
ガラスケースの近くの床に、カードが落ちていた。
三毛門がそれを拾う。
「何だと…⁉」
「三毛門さん、どうしたの?」
リッカ達もそのカードを見に来る。
宝石の腕時計は頂いた。
時計うさぎ
「頂いたってどういうことだ⁉」
その場にいた全員が驚いた。
「まさか、今ある時計は偽物だとか?」
梅が言う。
「おい、館長を呼べ!星野さん、時計を鑑定してください!」
三毛門刑事は玉来刑事や、星野に指示した。
美術館の館長がカードキーを持ってきた。
ガラスケースを開ける。
そして、星野が時計を鑑定する。
「た、大変です!これは偽物です!」
星野が大きな声で言う。
「な、何だとーー⁉」
「三毛門さん!窓の外を見てください!」
ひなみが叫ぶ。
全員、窓の外を見る。うさぎの気球が空に浮かんでいた。
「時計うさぎ⁉もう逃げたのか⁉」
リッカが言う。
「…よし、美術館にいる全員の警察官に告ぐ!今すぐ時計うさぎの気球を追いかけるんだ!警察のヘリも用意してある!」
三毛門は無線で指示した。
そして、警察官は美術館から退出する。
「俺達も行こうぜ!」
リッカが言う。
「あの、3人で一緒に追いかけるのではなく、別々に追いかけませんか?そうすれば、はさみうちにできると思いますし…」
ひなみが言った。
「うん、それがいいな!」
「分かりました!」
2人は同意した。
「では、リッカくんは西の出口、梅くんは南の出口、私は北の出口から出ましょう!」
おぉ〜!
この物語の山場かな?
超おもしろいよ!
時計うさぎさん出てきたね♪
ひなみちゃんのとっさの判断も素晴らしい!
追伸
今日中学校に入学したよ!
正式な中学生になりました!
>>350
入学おめでとう(o^^o)
続きです↓
リッカと梅はそれぞれ出口に向かった。
ひなみも北出口から出るように思われた。
しかし、先ほどの部屋に戻り、ポケットからカードキーを出し、腕時計を嵌めた。
ひなみはニヤリと笑う。
「そこまでです、時計うさぎさん!」
凛とした声が響いた。
そこには、白いドレスを着た、"ナゾトキ姫"がいた。
「時計うさぎ?どういうことですか?」
「とぼけないでください!あなたは私を眠らせて、私に変装しているじゃないですか!」
ナゾトキ姫とかむっちゃ懐かしいな。
思ったけどこれって著作権に引っかかるんじゃない??
>>352
そうなんですか…?匿名さんはどこが問題だとお考えですか?
そもそも、二次創作自体が著作権の侵害になりそうですよね…
私も著作権に引っ掛かるとは思っていましたが、KZ板でも同じことが言えますよね。
設定でイジメだとか、私のように解散になったりだとか。
美和のように告白だとか。
ここの板のルールとして、どうなんでしょうか?
久しぶり、2人の小説面白い!!
私も更新しようかな。
>>352
私も著作権に引っ掛かると思いますが、葉っぱ天国のこの板では、書いて良いんじゃないでしょうか?
私もよく分かりませんが(^^;)
>>351の続き
腕時計を嵌めたひなみは、変装を解く。
時計うさぎの、いつもの姿が現れた。
「それにしても、よく分かったね、僕がここにいるって」
「ご冗談を。あなたはこの部屋に盗聴器を仕掛けていましたね?私が目覚めると、イヤホンがあって、それを通して、この部屋の会話を聞いていたんです。」
「へえ。いつ起きたの?」
「確か…予告時間直前です」
「それでも、少し会話を聞いたくらいで推理できたの?僕の目論見を。」
本物のひなみはニッと笑う。
「確証はなかったので、あくまでも予想ですけど。
時計は本当は盗まれていないのに、時計うさぎのカードを置き、鑑定家に時計を偽物だと鑑定させて、盗まれたことにした。
きっと、鑑定家も、時計うさぎさんの仲間なんですね。
そして、偽の気球を飛ばして、時計うさぎは逃げたと警察に思わせて、警察を美術館の外におびき寄せた。
あなたは梅くんとリッカくんと別々になったところでこの部屋に戻り、マスターキーでガラスケースを開けた、ということでしょうか?
私に変装したあなたが、カードがある、と言ったり、窓の外を見るように言ったのでそう思いました。
これは全部、私があなたに変装しているという前提があったから、分かったのだと思います。」
時計うさぎは拍手をした。
「すごいね、ナゾトキ姫!」
「でも…まだ分からないことがあります」
ひなみは言う。
「なぜ、私はこんな白いドレスを着せられているんですか?
そして、なぜわざわざ盗聴器を仕掛けて、私に聞かせたのですか?
盗聴器がなければ、私にこんな風にあなたの目論見を暴かれることはなかったのに…
そもそも、誰かに変装しなくても、誰もいなくなってから時計を盗めば良かったのに…」
時計うさぎはいたずらっ子のように笑う。
「一つ目の質問。ナゾトキ姫に絶対に似合うと思ったから。着て欲しかったんだ。」
ひなみはポカンとしている。
「二つ目。ナゾトキ姫とこうやって会いたかったから。
ナゾトキ姫なら、ちょっと会話を聞いただけで分かると信じていたんだ。
案の定、こうして来てくれたから、僕は嬉しいよ。
だってナゾトキ姫のことが好きだし」
「…え⁉何を言っているんですか…⁉あなたは…」
ひなみは絶句する。
「…僕は本気だよ」
時計うさぎはひなみに顔を近づける。
おお!
面白いよ!
時計うさぎ、ひなみちゃんに何する!
続きが気になる…!
ところで、名前変えっぱなしですが、気分転換に名前変えます!
あ、珠暉=真央だから!
360:美和:2017/04/13(木) 19:19 ID:Sqg
珠暉、了解!
小説の続きです!
「時計うさぎーーーー!!」
「ひなみさんから離れろぉぉ!!」
リッカと梅がやって来た。
「ちっ…邪魔者が来たな」
時計うさぎは舌打ちをする。
「でも、君たちは外に出たんじゃなかったのか?」
「この部屋に来る前、私がメールしたんです。時計うさぎは私に変装していて、今も美術館にいるって」
ひなみが答えた。
「そうだ!三毛門さんにも言ったし、もうじき警察官も来る。もう逃げ場はない!」
梅が言った。
「それはどうかな?」
そう言うと、時計うさぎは煙幕を出した。
3人はゴホゴホと咳き込む。
煙で、周りが見えない。
「そうそう、なぜ僕が君に変装したかって?
ただ盗むだけじゃスリルがないから。 それと、このバカ男達をからかいたかったからだよ」
「何⁉」
煙が消えると、もう時計うさぎの姿はなかった。
「ひなみさん、無事で良かったです〜!」
梅が言った。
「お二人とも、心配かけてすみません」
ひなみは眼鏡をかけて、三つ編みをする。
いつもの姿に戻った。
「それにしても、時計うさぎは、いつからひなみんに変装していたの?」
リッカが言った。
「たぶん、お二人が初めにあったひなみは、すでに時計うさぎさんですよ。
私は集合時間前に着いたのですが、お手洗いに行こうと思い、美術館の中に入りました。
トイレに入ると、背後から薬を嗅がされて、気がつくと時間が経っていました。」
ひなみの話を聞いたリッカと梅は、あることに気づく。
「ってことは……」
「俺への告白は嘘だったの⁉」
「俺への告白は嘘だったんですか⁉」
2人の言葉がシンクロした。
「梅、告白ってどういうことだ?」
「リッカ、告白ってどういことだ」
この言葉も見事にシンクロした。
「こ、告白⁉どういうことですか⁉私知りませんよ!」
ひなみは慌てて否定した。
「…時計うさぎぃぃーーーー!!」
半日、時計うさぎに振り回されたリッカと梅であった。
〜終わり〜
美和の小説、おもしろいね!
珠暉、了解!
なかなか来れんくなるかもだから、小説更新するかも。
こんばんは!
364:珠暉:2017/04/14(金) 20:38 ID:GVc めんどくさいから、『たまき』ってひらがなでいいよ!
美和の小説面白い!
やっと真相が分かったよ!
めちゃくちゃ久しぶりだね!
私のこと覚えているかな??
この板にいたみんな、今も葉っぱ天国にいるのかな…?
もし見ていたら、書き込んでください!
こんばんは。
ナゾトキ姫は名探偵15巻、買いました♡
ひなみと三毛門ルートもあるのでは?と思ってしまいました…笑
二次創作、何か書きたいけど思いつきません…