多分これbad endとhappy end作りますわ。
2: 和傘天天。:2019/10/31(木) 20:02 第0話
私は夢野幸。名前に幸とかいてあるから幸せな家庭に生まれてきたとみんな思っている。でも実際は違う。私の親は数年前に離婚して片親になった。そのせいでお母さんは�Aルコール中毒になり私に暴力をふっている。学校ではいじめられている。だけど家ではいじめられてることを隠して学校では虐待のことを隠している。相談したって意味ない。この世界には私の味方はいない。世界は残酷だ。私は決意した。今�Aこの屋上から飛び降りる。遺書は書こうと思った。しかし味方は誰一人いない。どうせ証拠隠滅するだろうと思って書かなかった。
「もうこれで腐った人生を歩まずに済むんだ。」
これを最後の言葉とし私は屋上から飛び降りようとした________。
第0話 end
僕は彼女と�A2回目の「はじめまして」をした。
_あ�A日野さん
_話しかけてみようかな
_昨日委員会で話したし�Aもっと話したい
「日野さん!」
「…?」
首を傾げ�A日野さんは丸い目で僕を見る。
「日野さん?あ�Aほら委員会一緒の」
「ごめんなさい。覚えていません。」
あまりにも早口で�Aあまりにもはっきりと言い切って�A僕は何も言えなかった。
「あ�Aいや…違うんです。覚えてないっていうのは…」
次はもごもごとしている。今は困惑する時間ができた。
やがてメモ帳を取り出し�Aあぁ!と何かを思い出したようににこにこと笑う。
「これです!これで_これなので…覚えてないんです…」
そこには大きく「前向性健忘」と書かれていた。
日野さんはゆっくりと語り出した。
_私�A記憶がリセットされているんです。
いつから?
ずっと前から。
ある出来事があってからの記憶がまるでないんです。
それが前向性健忘。
ある出来事?
…それは秘密。
親友の恵美にも言ってないんだから。
親友なのかもわかんないけど�Aよく一緒に行動してるから親友なのかもね。
…とにかく覚えてない。
だから�Aごめん。
「ふわぁ�Aよく寝た。今何時だろう?」
私がそう言って目を開くと�Aそこは
――――豪邸になっていた。
「混乱する主人公�Aそこへ現れたのは白馬に乗った王子様!そしてこう言うの『麗しき姫君。あなたは選ばれた人なのです。』そしてそこから2人の冒険ファンタジーが始まるの!
っていう物語を考えたのだけれど�Aどう思う?」
至って真剣な顔でかなり�Aホなことを聞いてくるお嬢様。
そもそも今は勉強の時間である。お嬢様はいい加減集中力が足りないとつくづく思う。
俺はこの思いをそのまま伝えることにした。
「お嬢様�Aはっきり言って�Aホかと。しかもそこは豪邸なのでしょう?なぜ王子は白馬に乗ってくるのですか?女性の部屋に断りもなく入ってくるなど�A全くもって」
「ああもう分かったわ!ちょっと言ってみただけじゃない。」
頬を膨らませて見せるお嬢様。
「お嬢様�A口ではなく手を動かして下さい。」
「もう�A担任の先生みたいなこと言わなくてもいいじゃない。」
俺は�A胸に氷を当てられたような感覚に陥った。
まさかお嬢様は気づいて・・・?いやでもまさかそんなことはない�Aはずだ。
さっきの物語もいつもの妄想にすぎなくて�Aあの一言にもたいした意味はないはずだ。そうに決まってる。
俺はこの馬鹿げた考えを振り払う。
初小説〜
がんばえ自分〜
……昨日の夜�A私は最愛のオフトゥンで寝ていた。が�A起きたのはオフトゥンではなく�Aマンションの部屋のようなところだった。
隣には同級生の超美少女の桐島癒乃�A
性癖ねじ曲がった腐女子の並木真尋�A
傷だらけで金髪の女の子�A
バニーコスのツインテの女の子�A
長い前髪で目を覆い隠している女の子が寝ている。
えぇ…(困惑)
顔をつねる。痛い。あっ…(察し)夢じゃない…
顔を叩いてみる。やっぱり痛い。ふーん(納得)夢じゃないんだな…
いや明晰夢とかいうやつは…痛み感じるんだっけ?
わからない。わからない。わからない。
知っている人が2人いるんだから起こして話そうとは思うが…絶世の美少女と残念美少女(腐女子)に話しかけるのはなんか…年中マスクマンのド�Aキャはもっと立場をわきまえろというか…
…うん。
「ん…ここどこ…?」
ファッ!?癒乃チャ�A�A�A�A�A�A�A起きてまいりましたか
「あ�A6組の諸星さん!?だよね!?ここどこ!?」
なんで名前知ってんのすっげ!!!
「�Aッハイ…わわわわわわからないです…私もなんか起きたらここに…」
「……とぼけちゃってぇ〜………え�Aマジなの?」
絶世の美少女が語録を使っている…⁉
じゃなくて�Aキャモード発動しちゃったよ心ン中はテンション高い�Aキャですどうも
っ…と�Aバニーコスちゃんが起きた。
「…ッ!?誰…あ!みのりん!ねえ!みのりん!」
みのりんと呼ばれた傷だらけの金髪少女は体を揺さぶられ�A起きた。
「………」
金髪ちゃん…みのりちゃんは私と癒乃ちゃんを見て会釈をした。
「つかさ�A誰かわかる?」
みのりちゃんはバニーコスちゃん…つかさちゃんに聞いた。
私達のことだろう。そんなん私も知りたい。
当然つかさちゃんは首を振る。
「とりあえず全員起こそ�Aつかさ」
「え�Aあ�Aうん」
みのりちゃんは真尋ちゃんと前髪で目を覆い隠す女の子を起こした。
みのりちゃんは自己紹介〜と軽く言って淡々と話していった。
「浅田穣子。酢漿学園5年C組。�A宅部。」
穣子ちゃんが話をしているとき気づいた。穣子ちゃんパーカーの下にスク水…しかも旧スク着てる。なんでやねん。
「はーいじゃあつかさ〜バトンターッチ」
「あ�Aうん。中原司です。みのりんと同じく酢漿5のCで�A宅部です。え�Aえっと次やりたい人…」
「あたしやるよ!」エンジェルスマイルで癒乃ちゃんが言った。惚れてまうがな。
「薊中学の1年3組!桐島癒乃です!陸上部で…あ!生徒会の会計もしてます!
次〜諸星さんどーぞっ!」
噛むよ噛むよ噛みのまにまにだよ…
「ええええええっと薊中1年6組諸星夏美です。�A宅部でえっと………つ�A次!並木さん!」
グダグダッ‼死にたいよし死のう。
「並木真尋だよ〜。んっと薊中1年9組で美術部と演劇部かけもちマンだよ〜。次〜そこの君〜」
最後は前髪で目を覆い隠している女の子。
「結城ほむら…苧環中3年」
ほむらちゃんはそれだけ言った_瞬間。部屋のどこかから声が聞こえた。
〈自己紹介ご苦労。これから実験を始める。今から1ヶ月�A6人で過ごしてもらう。ただそれだけ�A〉
言い終わらないうちに6人揃いの声が部屋に響く。
「「「「「「は??」」」」」」
いいカップル
『ヒナタ』
雨降る夢の中に�A君が出てきた。
君はびしょ濡れで�A私もびしょ濡れだった。
君は険しい顔で�A私の目をまっすぐに見つめていた。
──どうしてそんなに悲しそうな顔してるの。
いつも�A太陽みたいな笑顔を浮かべているのに。
そう訊ねたつもりなのに�A声が出ない。
『落ち着いて聞いてほしい』
君は私の手を握った。
その手は小さく震えていて。
君を安心させたい。
君に笑ってほしい。
そう想いを込めながら�A握られた手をぎゅっと握り返した。
雨の音と�A早い鼓動の音が交わって耳に響く。
『ヒナタはもうすぐ───
死ぬんだ』
呼吸が止まった。
どうして?
なんで君はそんなこと言うの。
気づけば頬には涙が伝っていて�A雨に溶けながら滴り落ちていった。
そしてまた気づけば�A君はいなくて。
雨が降る夜に�Aなぜかぽっかりと浮かぶ満月が私を照らしていた。
──そんな夢を見た。
起きたら汗だくで�A鼓動が速くて�Aそして�A
泣いていた。
さっきの光景が�Aまるで体感したかのようにリプレイされる。
涙がとめどなく溢れてくる。
さっきのは�A夢。
ただの夢だ。
だって�A雨が降る夜に満月なんか出てるわけないじゃない。
だから大丈夫。きっと大丈夫。
そう何度も言い聞かせても�Aなかなか動悸はおさまらない。
死ぬなんて�A嘘だって。
そんな�A夢で見たことを真に受ける私がおかしいのだ。
私は昔からそうだ。
なんでも真に受けてしまう。
『あっ�AUFOだよ!』
そんな明らかな冗談にも�Aとっさに反応してしまうのだ。
だから�A昔は『冗談の通じない面白くない子』というようなレッテルを貼り付けられてしまい�A周りからは煙たがられていた。
でも�A幼馴染みである光の�A私に対しての明るい無垢な笑顔によって�Aその隔たりは徐々に消えていった。
そう…さっき�A光が夢の中に出てきたのだ。
『ヒナタはもうすぐ──死ぬんだ』
壊れたビデオのように�Aさっきの光の声と�A表情が頭の中で繰り返し再生される。
私に限って�A“死ぬ”なんて…
ありえない。
拳を握りしめたが�A力が入らない。
起きたばっかりだから�Aきっと寝ぼけているだけ。
少し震える足で立ち上がり�A空色のカーテンを開けた。
「雨月の目って�Aちょっと金色っぽいよね。綺麗」
瞳をきらきらさせながら人懐っこい笑顔で話しかけてきたのは�A親友の依吹(いぶき)。
ぱっつん前髪に少し高めの位置のツインテールがよく似合う�A可愛らしい子だ。
わたしはそんな彼女のことを「イブ」と呼んでいる。
「うらやましい〜」
ぴょんぴょん跳ねながらそう言う彼女はすごく愛らしかった。
その依吹に笑みがこぼれる。
───私の目が金色がかっているのには�A理由がある。
私は昔から電気を通しやすい�Aというよく分からない体質であり�Aコンセントを指す際にちょっとしたミスで体に電気が走ってしまったのだ。
そして�Aなぜか黒目が金目になってしまった。
理由がくだらないといえばくだらないので�A誰にも話せていない。
『カラコン入れてんの?』
という率直な疑問を投げかけられることもあれば�A
『もしかして�A雷に打たれたとか!?』
というファンタジックな質問をされることも多々ある。
私はその期待まじりの質問に曖昧に笑うことしかできなかった。
短編集です
『西暦3012年�A4月9日。地球温暖化は進みに進み�A留まることを知らぬまま世界を蝕み続けております。現在�A北極�A南極の氷面積は約30%程。魚類も昨年から約24%程減っており�A養殖だけでは間に合っていません。政府は絶滅種の確認を急いでいます。』
無機質に�Aとても急いでいるとは思えない声色で私が眺めるモニターに映るAIは淡々と次のニュースに移った。
【深夜テンションの小説です。更新するかどうかすら分からないです。千年後�A人類絶滅の危機を迎えた高校生の話…
になる予定。】
『世界が終わる』
どこかの国のお偉いさんがそう宣言したのは
何十年も前。当時はかなりAIやらが発達し�A一度は温暖化も安泰かと思われていた。が�A
AIの作り過ぎと�A過度に人間に近づけようとするあまり�ACO2の排出率は過去最高へと達した。
詳しいことは知らないけれど�A今は幾つだろうが世界が終わることを頭の隅に置いている。これから生まれる子だって�A親や先生から「世界は何時終わるかわからない」�A
そう言い聞かされ�A約十年得体の知れない世界の終わりに怯え続けている。ただ�Aいくら怖くともずっと言われていれば慣れてしまうものだし�A10歳を過ぎれば�A残っているもので一番古い�A1000年前の記述(が正しいとすれば�A)としていることはほぼ変わらない。とは言え�Aドラ◯もんというらしいロボットはできたし�A四次元を生み出すことにも成功した。ただ�Aその四次元はかなり小さい。今はその四次元を大きく広がる技術が求められている。
とかなんとか�A今朝私の部屋の隅でAIがほざいてた。 世界が終わる?火星に行くには人類選抜計画が必要?知ったこっちゃない。
なんなら今すぐ隕石でも降ってきなさいよ。
死ぬなんて怖くもなんともない。
静かな教室に響く声。
ボケもツッコミもわちゃわちゃ!
それも青春の欠片�Aだよね!
>>2
妹とのリレー式小説です。
コメント�A�Aドバイスok
笑いあり�A涙あり!…の小説にしたいと思っています。
*青葉 宙(あおば そら)
クラスではとても静か。
友達が多く�A優しい性格。
教室でモブ的な存在。
*二条 葵(にじょう あおい)
片目が前髪で隠れている。厨二病。
けれど�A意外と恥ずかしがりや。
友達は宙が初めて。
*相内 雪利(あいない ゆり)
学園の生徒会長。(カッコいい)
表と裏の顔の差がありすぎる。
裏では腹黒キャラクター。
*荒井 楓(あらい かえで)
よく不良と喧嘩をする。
※自分も不良。よく授業をサボったりする。生徒会長を煽るのが大好き。
*高野上 芽衣(たかのうえ めい)
このメンバーの中で唯一敬語を使う。
見た目がふわふわしてる。辛党。
反応に困ると口に手をあてる。
以前書いた作品のリメイクみたいなものです。
一応最終回までの展開は考えてあるので完結までいけると思います!
ご主人様が私のファンで??の人物もモブとして出たり……
https://ha10.net/novel/1566743418.html
☆設定☆
少し先の未来の日本。
脳に埋め込むことで計算能力や記憶力を高めることができる"エボルチップ"が98%の割合で普及。
手術を受けていない者は�Aニュートラルと呼ばれている。
"令和バブル"が崩壊した直後で�A経済が低迷している。
台湾は中国から独立�A朝鮮戦争は終戦を迎えた。
character file
【WCI(World Central Investigation) 世界中央捜査局 日本支部】
世界の様々な�A謀や不正を取り締まる機関で�A主人公達はその内の極秘部署�A"特殊任務課"に所属している。
【明石 録 Akashi Roku ♂
コードネーム/ロック Rock】
"�Aカシックレコード"という1億人に1人の特殊能力を持つ少年。
潜在意識に入り込んで全世界のあらゆる情報を読み取ることができる�A捜査に欠かせない存在。
様々な組織から狙われるため�A茜子達が護衛することになる。
【右城 茜子 Migishiro Akaneko ♀
コードネーム/シャルージュ chat rouge】
ひょんなことから録の護衛として活動することになった高校1年生。
費用が足りないためにエボルチップ埋め込み手術ができず�Aニュートラル。
特撮ヒーローが大好きで�A武器や変身に憧れる。
【左巻 夕一 Samaki Yuichi ♂
コードネーム/ター Ta】
9つの偽名を使い分けて暗躍するスパイで�A本名不詳。
左巻夕一という偽名を使って美駒学園の英語教師となり�A録の護衛をしている。
クールな性格とは裏腹に�A魔法少女物が好き。
【志島 美直 Shijima Misugu♀】
世界中央捜査局日本支部の管理官。
武器の開発やメンテナンスも行っており�A捜査員をサポートしている。
使用者の趣味に合わせた装備を作る。
【シェイス Sheys ♂】
エボルチップをクラッキングし�A人々を洗脳する謎の男。
【??】
マフィ�Aのボスを父に持つ少女で�A録や茜子達のクラスメート。
【??】
凄腕の殺し屋として名を馳せる少年。
録達のクラスメート。
【episode01】
──私�A右城茜子は平凡な日々に飽き飽きしていた。
誰だって飽きていると思う。
みんな言わないだけで�A心のどこかで刺激を求めてる。
それはヒーローに変身したり�Aスパイとして戦いに挑んでみたり。
「高2の夏休みも終わったワケだけどさ? 結局�A怪人が現れてかわいい女の子に変身ベルト託されて……みたいな夏はなかったワケだよ」
「茜子は相変わらず特撮の見すぎね」
新学期の朝�A夏休みロスでブルーな私を一蹴するのは隣の席の姫岡瞑(ひめおか つむり)ちゃん。
超がつくほどの現実主義(リ�Aリズム)者の癖に�A少女漫画みたいな王子様が現われるのを待っているシンデレラ症候群(シンドローム)だったりする。
「怪人だのヒーローだの現われるワケないじゃん�A馬鹿らしい」
「背が高くってイケメンでイケボで頭も良くて料理もできて運動神経抜群で礼儀正しいスパダリもなかなかだと思うけど!?」
「はぁ〜? 怪人と一緒にしないでよ」
「いやぁ怪人が現われる確率より低いんじゃない?」
「ま�A私だって本気でそんな男待ってるわけじゃないんだけどね」
現実に打ちのめされていた�A高二の夏休み。
そんな私と瞑ちゃんの諦めていた刺激的な日々は�Aある男によって現実となる──。
「ていうか茜子�Aテスト平気なの? あんたニュートラルでしょ」
「あ〜! 森田先生が小テストするって言ってたっけ!?」
担任は英語教師の森田先生で�A新学期早々小テストをすると夏休み前に告知していた。
脳に埋め込むことで記憶力・計算力を飛躍的に�Aップさせる"エボルチップ"が人口の98%普及してからというものの�Aほとんど学力に差は無くなった。
私はお金が無いのと新しいものが嫌いなおじいちゃんのせいで�Aエボルチップを埋め込んでいない"ニュートラル"と呼ばれる劣等生だ。
ニュートラルは希少価値が高いので狙われやすく�Aあまり大っぴらには話していない。
「私もチップ欲しいなぁ……」
「スタンダードなら容量そんな無くても1万程度でしょう? 高性能だと何千万とかするみたいだけど」
「1万なんて大金だよ……ケータイすら買ってもらえないんだからね私! おじいちゃんもチップは危ない〜とか古い考えだし……」
もうエボルチップが普及して20年になるけど�Aエボルチップによる事故や死亡などは無い。
むしろ様々な恩恵をもたらしているし�A色んな分野の発展を手助けしてるっていうのに。
おじいちゃんは頭が固い�A平成の人間だ。
そろそろ令和も終わるというのに。
「席に着いてくださーい」
そう言って教室に入ってきたのは�A担任ではなく副担任の斎藤和也先生だ。
出番が全く無いので影が薄いが�A一応他学年の英語やテニス部の顧問を持っているらしい。
「なんで? 森田先生は?」
「森田先生は急遽�A二学期から別の学校へ行くことになりました。新担任を紹介するから騒がないでください。転入生も紹介します」
もちろんクラスはざわつく。
「なんでいきなり!? こういうの離任式とかやんねぇーの!? なんも聞いてねぇよ!」
「なんかやらかしたの?」
「転入生も来るってマジ?」
いきなりすぎる展開に�A私もあまりついていけない。
とりあえず森田先生の単語テストは無くなるってことは分かった。
「新担任と転入生ね……イケメンだわ絶対!」
「けっ�A瞑ちゃんこそ少女漫画の読みすぎだい!」
「黙らっしゃい!」
転入生に夢見るのも厨坊まで。
イケメンとは限らないし�A期待なんてして落胆するんじゃ転入生に可哀想だ。
「先生のことについては僕も詳しく聞いてないので話せません! お二人共入ってください」