このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『代行者だよー、はじめまして』
「………もう、鍵を全て閉めてしまいますよ?」
(そしてあくまで優しく、そのデータから離れろとうったえる)
「……いやぁ…ね」
(データを移したであろうUSBを抜き取ると、席を立つ)
「…嫌な事だ、望むものにはいつも強固な鍵が掛かっている」
(ピエロの顔を覗き込む、細かな光が全て消えた目だとしても
その様子は酷く愛おしげに思えて)
「実に腹立たしい、いや これは本当に。」
「………そうして私から、一つ一つ剥ぎ取り、塞がれて行く
私の真意を埋め立てて 私から私を遠ざけていく…他ならない 君と君の親の為に」
「……残念ですが、そのデータと、移されたのであろう先生のUSBには、あなたの望まれるデータはありませんよ」
(そういいながら、先生に近寄る)
「そちらはフェイク、流石にこれは見られたいものではありませんので、…パソコンそのままデータとして残しておくほど、間抜けではありません」
(内ポケットから本物らしきUSBメモリを取り出し見せる、それもすぐまたしまい、先生に笑う)
「…ねぇ、先生、いい加減にしましょう?こんなものを見たって、なにも楽しくはないですよ?……お願いですから」
(困ったように笑いながら先生に求める、相手の告げる内容を、理解しようともせずに、会話を繋げようともせずに)
「カミ 神 神様…今でも私は この概念に振り回され続けている…
現に 君は引き裂かれた継ぎ接ぎに成り下がる、娘は一途を本人以外から否定された
…ああ、憎らしいよ…」
(ピエロから少し離れて、窓を見る)
「……けれど、けれどね…あのカミはもうすぐ消える
古きものが新しきものに道を譲り、消え去る時が近付いている」
「……その時を…その時をね……少しぐらい早めても、罪は無いんじゃないかな」
(また、ピエロに視線を戻す…歓喜を薄く塗った 表情を分かりやすいほどに浮かべて)
「……消えたりなんてしませんよ」
「『カミサマ』が消えれば、全てなくなってしまうのだから」
「……カミサマを、殺してしまうおつもりで?」
(綺麗に、とても綺麗に笑う、その表情は、月明かりと影が重なり、不思議な雰囲気を纏っている)
「悪いご冗談を、笑えませんのでやめてください」
(それでもなお、笑みは消えない)
「そうして、カミを引き摺り下ろせば…君を屍に落としてでも 手に入れることができる
塵となったとしても、物言わぬ屍になったとしても、君は私の物にする事ができる」
(「本当に、本当に愛しい君が」また、ピエロの顔を覗き込んで)
「…………本当に、愛しい」
「…あのカミは 殺せない だけれども 死ぬ 消える…」
374:Piero*◆RI:2019/03/17(日) 01:50 「古い?新しい?そんなもの、『カミサマ』には関係ありません、あの人がいる場所はあの人でしか構成できない、それ以外が成り代わるなんて有り得ない」
(手を大きく広げ、静かに、だが誇らしげに、頬を緩めて言い放つ)
「……先生も、お会いされたことがあるはずです、分かるでしょう?『カミサマ』がどんなものなのか」
(くるんとターンし、子供のように軽快に、楽しそうに、そして____狂気的に)
「『カミサマは消えない』」
(____うっとりとしたほほ笑みを浮かべたまま、道化師は月明かりに照らされる)
「……カミの力には一定の限りがある…それは擦り切れ、果ててしまうほどに小さいものになっている
だけど、あのカミはとても優しい、でしょう?…なら、アレの愛しい物を苦しめてしまえばいい…
優しさ故の、自死を促してしまえばいい…」
(窓から、学園の外を見下ろす)
「…優しい?」
(ピタリと、動きを止め、振り返る)
「優しい?」
「やさしい?」
「ヤサシイ?」
「『優しい?』」
「……【愚かな】」
(その表情は、どんなものでも言い表せない、ただ、それでも言うのであれば、『これは命あるものには作ることの出来ない表情』である)
「カミサマが、優しい?ええそうですね、そうかもしれません」
「あの人は優しい、とても、とても、お優しい、僕を最後まで愛してくれた、誰よりも、何よりも、」
380:scullFace◆.s:2019/03/17(日) 01:57 「…絶対は 無い…だから、君の様な人が居るんじゃないかな…
まぁ、まだまだ模索は必要なのだろう…」
(扉を開けて、外に出る前にもう一度ピエロの顔を見る)
「……けれど、待つ気は無いよ…君は、待っていても気付いてくれない人なのだから
…本当に、本当に酷くて、愛しい人…」
(過剰な、愛 突き動かされた 愛 塗り固められた ピエロに対する 愛を心にしまいこんで
自分の部屋へと去っていった)
「壊れるほどに愛を与えてくださった、それも、あの人…『自分自身』がすり減るほどの」
382:Piero*◆RI:2019/03/17(日) 01:59「……改めて、言葉にしてお伝えしましょう、先生」
383:Piero*◆RI:2019/03/17(日) 02:00 「……僕は貴女が大好きです、そして」
『永遠に貴女を嫌い、憎悪し、冷酷に、残虐なまでに』
「貴女だけは許さない」
「....それが、あなた方の選択ですか」
(生徒会室に、窓から入り込んで)
「理解し難く、奥深く...醜い」
「おや、にゃるさん、お久しぶりですね」
(先程までの表情を変え、目を開き、口角は小さく上がる、だがその瞳は、どす黒い感情で満たされている)
「そういえば、最近、ミカがそちらに向かわれていないらしいですね、……どうか、したんでしょうかね」
(いつもなら心配しながら言い放つはずの言葉が、今はどうしても中身がないように聞こえる、その言葉をはくあいだも、『道化師』の口角は上がったままだ)
「.....憎まれ口を叩くのは止しなさい」
(充分に殺意の篭った視線を送るが、半ば冗談交じり)
「........貴方も、堕ちる所まで転がり続ける様ですね
今の時点で、ミカが仕える程の価値もありません」
「『何を言っているんですか?』」
「ミカは、喜んで『堕ちる』そうですよ?」
(ニコリと今まで開いていた瞳をとじ、笑う)
「.........まぁ、写真でも撮って送って下さい」
(カメラを取り出す)
「....物好きですね、ミカ」
「ええ、わかりました、ミカが『あなたのことを覚えていれば』、伝えておきますね」
391:ニャルちゃん:2019/03/17(日) 02:27 「.........貴方ほど、突発的に消え去ればいいと思った人間はいませんよ」
(腹立たしいと言うより、呆れ果てた様な顔でピエロを見た後、窓から飛び降りる)
「…まぁ、残念なことに、『もう二度と消えられない』理由が出来てしまいましたので」
(飛び降りる彼女の背中を見ながら、そう告げる、表情は…いや、もう、わかりはしない)
(あれ、ワイ達の妹って最近どうなってんの?心配で夜も眠れないんだけど)
394:Piero*◆RI:2019/03/17(日) 21:19(最後の方でかっこよく登場する予定だからまかせて、大丈夫、余裕で生きてる)
395:scullFace◆.s:2019/03/17(日) 22:00 「……………………」
(何食わぬ顔で、自室の椅子に座っている
先程まで何をしていたか…それは山積みのプリントが物語り)
「……上手く行ってるかな?…ふふ」
《学園近辺 市街地》【再生リドリー】
『 安心しろ 指示通り動けば誰1人死ぬ事は無ぇ・・・ 分 か っ た な ? 』
震えながら凶悪の言葉に従っているのは、商店街近くの交番に居た警官。
突如として商店街に現れた凶悪に脅されて、近隣の住民を集めた地下鉄に
連れ去られて来た者の一人
《学園上空 空中戦》【再生メタリドリー】
(学園に接近して来る戦闘機 軍用ヘリ…救援要請に応じた自衛隊の航空機が、
まるで羽虫が散るが如く、次々と撃墜されて行く)
『 キ''ィ''キ''ィ''キ''ィ''ィ''・・・』
空で暴れ回るは無慈悲な空の支配者、鋼の凶悪が先程から
学園周辺に接近する航空機を見境なく撃墜し続けている
《市外周辺 自衛隊陸上戦力vs凶悪》【オメガリドリー・ネオリドリー】
無造作に転がる死因様々の死体、もはや動く事のない鉄の車だった物が散乱する
戦争でもあったのか、と目を疑うような戦いの跡
…その場から少し離れた場所では、血も涙もないこの惨劇が続けられていた
『イ''ィ''ィ''ィ''キ''キ''ュ''ア''ア''ア''ァ''ァ''!''!''』
『ク''ク''ゥア''ァ''ア''ァ''ア''ア''!''!''』
(それぞれ違った場所だが、二体の凶悪が自衛隊を相手に暴虐の限りを尽くす
強化された外皮が巨大な砲すらも無力に変え 空を走る翼が逃走を不可能とし
鋼を引き裂く鉤爪が 消滅させるプラズマが 盾を、鎧を貫く尾の刃が
次々と立ち向かう勇敢な命達を無残な死体へと変えて行く)
《学園地下 凶悪の主》
「…順調と言った所か…さて、次だ」
(今年一番安心しました)
398:???:2019/03/18(月) 22:12 紅葉「まずいな、時化てきてる」
(異変を感じふわりと地下の先生のいる場所を目指す)
紅葉「っざけんな、今嬢は休養中だってのに」
(苛立たしげに舌打ちしながら)
……ふぅ…たいへんやねぇ
(ぴちゃぴちゃと、虚無の泉に足をつけ、学園の様子を眺める)
?「他人事みたいに言っちゃってるけれど、君も例外ではないんだぜ?」
(そんな神の背後にたたずみ、神と共に学園を見下ろす影がひとつ)
?「あーらら、僕様ちゃんの愛しい愛しい学園が大変なことになってるではない」
「……おまえ…何勝手に他人の家入り込んどんねん、しばくぞ」
《学園地下 凶悪の主》
「月とサクラナの護送は完了…消えたSP個体が気掛かりだが、まぁ代わりは居る」
「……制空権、市周辺の制圧は完了、と…制圧が完了した区域から
クラス4のギアシリーズを配備、制圧に当たった凶悪はそのまま警戒を」
「シュラウドゲートは?……20分か、まぁまぁと言った所だね
《アブソリュート》と《ゼロ》、私の移動が完了次第指揮権は君に移行する」
「では、頼んだよ…[滅び行く愛し子の為に]。」
《・・・マスター及び《ゼロ》《アブソリュート》の多元世界転移完了を確認
以降、指揮権は『スカルズ アンチ マッドネス』に移行します》
?「おやおや、悲しいね、せっかく『友達』が遊びに来てあげたのに」
「頼んでへん」
?「これまた辛辣なご返答どうも、しかしまぁ困ったものだね、僕様ちゃんの可愛い後輩くん、誰かさんのせいで壊れまくっているじゃないか、どうおとしまえをつけてくれるつもりだい?」
「………」
「んふ、今度は無視か、これまたつめたぁい」
(そんな会話をしながら、その人物は神の隣に座った)
紅葉「何をしてるか教えて貰える?」
(地下室の先生の部屋へふわりと姿を現す)
《上空 クラス4ギア [ゲッコウ][ヒリュウ][雷怒]配備を確認。
地上 制圧区域 クラス4ギア[レックス][タイタン]配備を確認。》
?「それはそうと、いいのかい?僕様ちゃん達の街、そろそろなんか起きるみたいだぜ?」
「壊れても修復すればええよ、均衡さえ整ってたら、それでかまわん」
?「おや、可愛い可愛い愛息子の街でもかい?」
「可愛い可愛い後輩の街やろ」
?「あっは、まぁそうなんだけどねぇ!僕様ちゃんの思い入れのある街でもあるからぶっ壊れるのは流石にご勘弁なんだぜ!」
《・・・リドリーにより 市の住民全ての避難 及び生活圏の確保を確認
『神殺し【序曲】』最終段階へ移行します》
WARING!WARING!
《クラス5ギア クラスjokerギア 禁断のギア のリミッターを解除します
生物兵器[オメガ]シリーズを全開放します 自動迎撃システム[scull goddess]を起動します》
《これより S.A.Mは全指揮系統をscull goddessに移行》
《ハードを封じられた『マスターギア』に変更し 『神殺し【序曲】』を遂行します》
カ ミ の 抹 殺 を 最 終 目 的 と す る
?「………行かないのかい?」
「……わしは、そろそろ下界に足がつけなくなるらしいからな、…まぁ、自分で選んでカテゴリーの上に外れたわけやが」
?「まぁそうだよねぇ、僕様ちゃんも上手く概念的なものに干渉は出来ないんだぜ、…だがだよ?お爺様」
(そしてその人物は神の手をとり、騎士のように膝まづいて)
?「『僕ら』なら、色々とイタズラできると思わないかい?」
(その手に口付けながら、ニヤリと笑った)
「………」
(キョトンと、その言葉に目を見開く、そして)
「……おまんには爺様なぞと呼ばれた無いわ」
?「はは、辛辣だなぁ」
(『彼女』の手を握り返し、共に虚無の泉から下界に飛び込んだ)
>>403
《ギギギギッ》
『キ''ャ''ァ''ァ''!''!''』
(両腕が回転ノコギリの獣脚類中型キメラが廊下を抜けて飛び掛かる)
『くーれは、何してるの?』
(唐突に現れメガアクマを見る)
『何あれ〜気持ち悪〜』
紅葉「嬢!何でもここに?…小福様の所に居たはずじゃ…」
(戸惑ったように声をかけ)
?「…さてさてお爺様、僕様ちゃんたちの学園へ行こうか、何年ぶりだろうか、いや?そんなにたっていないのかな?」
「壊れへんようにあるきぃよ」
?「わかっているさ、この辺の事なら、僕様ちゃんがいちばんよく知っているからね」
(手を繋ぎ、下界に入る、人っ子一人いない街の道を堂々と通り学園を目指す)
(上空を飛び回る【雷怒】が焼夷弾 ナパーム弾を用いた無差別爆撃を行い
無人の市を凶悪達を始めとした【クラス4】が破壊し続け 見る間に大規模の戦争の場が完成する
その場の下で【クラス5】【クラスjoker】【禁断のギア】【マスターギア】解放の刻が刻一刻と迫る)
>>410
『キ''ャ''ァ''ァ''ッ!キ''ャ''ァ''ァ''ッ!』
(もう1匹増えた獲物から距離を取り、メガアクマは威嚇する)
?「そう言えばだよ?お爺様、僕様ちゃんの可愛い後輩はどこにいるのかな、あのこ僕様ちゃんの跡を継いであの部屋に篭もりっきりだろうしね」
「さぁなぁ、愛し子はもうわしの手から逃がしてもうたから……あの顔布もあらへんし、わしにはもうなんも見えへん」
?「そっかぁ、それは大変だ、なら今回は早く平和に解決したいものだね!」
>>413
『何あれ、斬っていい?』
(少し引いた表情で)
紅葉「駄目だろ、現世の物は壊しちゃいけない」
>>415
『キ''ャ''ァ''ァ''ッ!』
《ギィィィィィッ!》
(そんな事御構い無しに、メガアクマは両腕の凶器を回転させて襲い掛かる)
>>414
『残念 そうも行かない様だな''ぁ''?』
(半壊した民家を内側から破壊し、殺気立った様子の凶悪が現れる)
『 せめて 心配事なぞ気にならないように あの世へ送ってやる 』
>>416
『きーめた、ぶった斬る』
(相手の様子をじっと見てにこりと笑い)
『仮名を紅葉、器を紅』
(名を呟き紅葉に手を翳す、次の瞬間彼女の手には剣が握られる)
?「おやおやまぁまぁ、これは血気盛んな子だ、こまるなぁ、お爺様に傷をつける訳には行かないんだよねぇ」
「……はて、…この大きいの見たことあるようなないような…」
>>418
《ギィィィィィ》
(両腕を突き出し、後から続く形で牙を構えて襲い掛かる)
>>419
『 オイオイ・・・寝呆けた事言ってるんじゃねぇ よ な''ぁ''』
『 消''エ''ヤ''カ''ッ''レ''ェ''ッ''』
(プラズマを吐き、巨大な鉤爪を下にして飛び掛かる)
>>420
『うふ、あはっ!』
(にこりと楽しそうに微笑みながら高く飛躍しながら刃に手を添え)
『清く、歪みを治さん、此処により古来からの穢れを斬らんとす』
(剣をアクマに向かって振りかざす)
『 ー斬ー 』
?「『お爺様』」
「…!」
?「…僕様ちゃん、もうここの守護者じゃないから、いいよね?」
「……はぁ…、わぁった、好きにしぃ」
?「んふっ!さすがお爺様!!」
(そう笑うと、彼女は思いっきり足を上げ、地面に踵を叩きつける、すると地面はひび割れ、砕け、補正された道が壁のようにいくつもつらなり、リドリーの攻撃を防ぐ)
?「お爺様からの許可ももらったし、僕様ちゃんは手加減無しで構わないわけだ!さぁ化け物君!脆い玩具でないことを期待するよ!!」
(大きく手を広げ、楽しそうに笑う)
>>424
『・・・・・・・・』
『ッッッッッッッ!''!''!''!''
コ''オ''オ''ォ''ォ''ォ''ォ''ォ''・・・カ''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''ア''!''!''!''!''』
全てを吐き出すかの様な 長く轟く咆哮が 燃え盛る炎ごと半壊する周囲を砕き飛ばす
邪魔など 滅ぼすのみ、それが 凶悪 それが 残虐
それが 《リドリー》
【BGM:宿敵リドリー】
コ''オ''オ''ォ''ォ''ォ''ォ''ォ''キ''ャ''ァ''ァ''ア''ア''ア''ア''ッ''!''!''
残虐のカリスマが 目覚める
『ウ''ぃ''ウ''ぃ''ウ''ぃ''ウ''ぃ''ッ''!''!''』
(両腕が切られて落ちる首を更にミンチに変えるも、体は止まらず
両腕を突き出して獲物に近寄る)
>>426
『なーんだ、現世の物』
(急に冷めたように攻撃を止める、現世の物は壊しちゃいけない、だからこれ以上攻撃はできない)
『君、つまらない』
(そう呟きつまらなそうにため息をつく)
?「…?…おや、これはびっくり」
(一瞬にして周囲が炎に巻かれたと思えば、暑さを感じない、それもそのはず、彼女のまわりにはドーム状の薄い膜が張ってある、どうやら、その膜を張った主は炎の中その膜…いや、結界の前に悠々と立っているよう)
?「どういう風の吹き回しだい?お爺様」
「……死なれたら、わしがかえへんなるやろ」
?「んふ、お可愛い人だ」
「ええからさっさとやれ、どうせきかへんねやろ」
?「はーい」
《神殺し総員に伝令!【雷怒】の水爆弾頭ミサイル全弾の発射用意が完了!
直ちに総員、【madness island】転送装置を使い退避せよ!》
(上空の弩級空中戦艦【雷怒】から、市全体に向けての伝令が響く
無論、コレは暴れ出そうとしていたリドリーの耳にも入り…)
『・・・・・・・キ''キ''キ''キ''キ''』
[ヒュッ]
(歯軋りしながらも、警告に従って 凶悪はその場から【消えた】)
《総員 【madness island】への撤退を確認・・・弩級空中戦艦雷怒 神殺し【序曲】の終わりを飾ります》
焼き払え
(【雷怒】より、神殺し総員が撤退した市に向けて水爆弾頭ミサイルが全て発射された
耳を劈く風切り音が空を満たして、全てを破壊せんと学園含めた市に近付く)
「!…おや、これはぼけーっとしとる訳にもあかんか」
?「お爺様、少し離れておくといい、発動に巻き込まれかねないからね」
「ほいほい、そうさせてもらうわ」
(彼女は星空を詠う、あんなものは彼女にとって、戯言のひとつでしかない)
?「……『天を穿て』」
(その一言で、彼女は支配できる、『宙』は彼女のテリトリーだ)
《・・・・水爆ミサイル 全弾迎撃を確認 アタック失敗》
《神殺し【序曲】 作戦終了 【雷怒】【madness island】へ帰投します》
(全ての水爆が何一つ破壊する事無く、完璧に撃墜されたのを確認すると
弩級空中戦艦はそのまま空を滑り、市から遠ざかって行った…)
後に残るは、勇士達だった亡骸の山
?「おや、なんだもうおわりかい?」
「物足りなさそうな顔すんなや、ええやろ」
?「まぁ、…いいんだけれどさぁ」
(あからさまにムスッとした顔を晒す)
「(♪-♪- loss to me-♪ ♪-♪- loss to me-♪ ♪-♪- loss to me-♪ ♪-♪ loss ↑to↑me-♪)…」
(学園の屋上で、ステルスを付けた状態の旧神がイヤホン付けてる)
『・・・美味い美味い』
(…その隣では小型凶悪がおでん食べてる)
「………変わらない変わらない、ふふふ」
(堂々と、教員用の机に向かって仕事中)
キヒヒッ
どぉも、久しぶりやね、ムーンティル
(タンっと、地に足を付け、鈴の音を鳴らしながらムーンティルの耳元でそう言い放つ)
『うーん、つまらないなぁ、退屈、あっ、カミサマだぁ』
(ため息をつきながら剣を地面に差し)
!…おんや…嬢ちゃんか、久しぃのぉ
(ふりふりと袖を振る)
?「お爺様ぁ!!!?どこに行ってしまったんだい!!!?」
(校庭のあたりから笑い声とともに大声で神を探す声が聞こえる)
『お久しぶり〜、誰かに探されてるみたいだけど』
(肩をすくめながら剣に手を翳しもとの少女の姿に戻す)
「ええねん、ほっとけほっとけ、あいつの場所やからここを壊したりせぇへんしな、遊ばしといたらええねん」
(自分を呼ぶ彼女を思い浮かべ、嫌そうな表情をしながら言う)
『若干扱いが可哀想な気が…って、最悪』
(周りに開き始めた穴を見て嫌そうに顔をしかめ)
「…おんや、なんやそれ、」
(キョトンと、開き始めた穴に気が付きそれに指を指す)
『小福が近くに来ているから開いたんだと思う……』
(顔をひきつらせながら足下を見つめ)
「ほぇ〜、…にしても嬢ちゃん凄い嫌そうな顔やなだいじょb「お爺様ぁっっ!!!」…げ…」
?「もぉー!ダメじゃないかお爺様!!僕様ちゃんの側から離れたりしては!!!天に帰ってしまうかもしれないんだぜ!!」
「うるさいのぉ…」
『当たり前でしょ、厄災しか起こさないんだから』
(マイペースな彼女が珍しく頭を抱えていると、後ろから少女が駆け寄ってくる)
小福「あー、もう毘沙門ちゃん探したんだよ〜」
『うっ、なんで此処に』
?「むむむ…ん?おや!こちらは綺麗なお嬢様だ!初めまして!穴ぼこだらけだが大丈夫かな?」
(ビシッと敬礼しながら首を傾げる)
『えぇ、小福を此処から追い出す、いえ締めれば大丈夫』
(小福の首を締めようとしながら笑顔で)
小福「待って、待って毘沙門ちゃん!」
?「…oh…これはまた強かなお嬢様だ…」
「おまんほどとちゃう」
?「おや、それは褒められているのかな?貶されているのかな?」
『二人は仲がいいの?』
(小福の首を締めながら二人の会話を聞いて首を傾げて)
小福「待って、待って首締まるって!毘沙門ちゃん、今のところ何もしてないから」
「「うんや、怨敵」」
(片方は元気よくにっこりと、もう片方は心底疲れ、呆れたとういように告げる)
『へぇ〜、変なの〜』
(小福から手を放し面白そうににっこりと笑い)
小福「…死ぬかと思った…、毘沙門ちゃんヤスミが広がるから帰るよ」
『嫌だ、もう平気だし』
「何がおもろいんや…こないなやつ」
?「あっはっはっ!まぁ今は『旧敵』ってやつに近いけどね!!僕お爺様だぁいすき♡」
「わし御前だぁいきらい♡」
『ふふっ、変なの〜、見てて面白い』
小福「いや、毘沙門ちゃん、大人しく話しを聞いて!」
『イザナミ様の言う事しか聞く気ないもーん』
?「んふふふ〜!お嬢様に面白がってもらえて僕様ちゃんも嬉しいよ、女の子はやっぱり笑顔がいいよねぇ!それでそれで!?イザナミ様って誰だい!?」
「日本神話とかゆうのの『神様』の1人、立場としてはわしは『神様』からのカテゴリーから外れて違う地位の『ベツモノ』に昇格してもうたからベクトルもなんもちゃうけど、ちょっと前まではわしと同じ様な場所におった原初の女神様や」
?「へぇ…僕様ちゃんってば、人外系統の子達はこの学園にいた子にしかあったこと無かったから初めてだよ…というか!祖国の神話も知らないってやばいね!!天罰でも下っちゃうかな!あははっ!!」
「うるさい…」
『イザナミ様は言葉じゃ言い表せないくらい素敵な方だよ』
小福「危機感ないなー、殺されるかもしれないのに」
『黙れ、疫病神』
小福「酷くない!?」
「せやな、確かにあやつは綺麗やと思うで、まぁ見方も敵もせぇへんけど」
?「お爺様は絶対中立が好きだねぇ、もうとっくに中立の場所には立ってないくせに」
「おん、おまんの味方には死んでもならへんから安心しぃや」
?「安心とは」
『あははー、二人を見ていると弁財天を虐めてる時並に面白い〜』
小福「…あんまり弁財天に迷惑かけたら駄目だよ」
?「あり?もしかして僕様ちゃん玩具にされてる?」
「よかったな、さっさと壊されてきぃや」
?「うっわ、辛辣だなぁ」