永久に続くような夜闇と森と
その中で私は待ち続けましょう
貴方様にそう、誓ったのですから__
「…勿論のこと、REVENGE,OF,MAID!!!」
(一例の後、スライディングからの足払いを仕掛け)
「っせぇやぁっ!」
(黒剣と聖剣を横殴りに一閃)
「....ったく、危なっかしいなもう。」
(足払いを予め察知していたのか、後ろに散歩下がることによって回避すると)
「えいっ☆」
(二刀流で横殴りをされたが、一本の剣で多少腕を軋ませながら堪えると)
《カチッ》
「っっっ!」
(身をよじってカレンに近付くと、襟から出して口で咥えたナイフで
すれ違いざまに斬りつけようと試み)
「せいやぁっ!」
(後ろに回り込み、足仕込みの針で蹴りながら刺突を行う)
(訂 靴仕込みの針)
370:ある◆GA:2019/08/25(日) 23:32(大気圏の上から千里眼を駆使して戦いを見ている)
371:カレン=アーティフル・コマンド◆96 hoge:2019/08/25(日) 23:33
「ぴょーんっと!」
(ニャルラトホテプが接近し、裏をかこうとしているのを感じたのか、思いっ切り跳躍する)
(....跳躍に力を込めすぎたのか、大気圏まで飛び出してしまったが)
「___救済されるまで思い出せ!遥か昔からの原初の恐怖を!【癒天上の太刀】」
(大剣に込められた魔力が何重にも重なり続け、原初から伝わる聖剣へと姿を変えた。そのままニャルラトホテプに剣を振り下ろすと、魔力の塊が飛んでいく)
「あっ!アルちゃんおひさー。戦える様になるまで休めたら戻ってきてね☆」
373:ある◆GA hoge:2019/08/25(日) 23:35
僕あいにくチビなので無理です
(心の底からの声、というように真顔でいう。)
「そーなんだ、アルちゃんちびっこギャングだったんだねー」
(声が棒読み)
せめて150欲しいっ!!!
(そう叫ぶと、あまりの感情の高ぶりに地球全体が揺れる)
「…流石、最強の姉妹ですね」
【覇道 煉極】
「『魔ガツ昇天波』ッッ!!!!」
(黒剣と聖剣を同時に地から振り上げ、純に魅せる闘気を斬として飛ばす)
(ん?待って。物理法則的に地球全体揺れるのおかしくね?(´Д`))
378:ある◆GA hoge:2019/08/25(日) 23:39(そこ突っ込まんといて…)
379:射干玉◆6. hoge:2019/08/25(日) 23:39 >>377
(おそらくサイヤ人か何かなんだろう)
>>376
「___【舞台装置の虚影】」
(戯曲を奏でるかの様にニャルラトホテプの斬撃を受け流すと、瞳が光った瞬間....上空から無際限に歯車が落ちてくる)
「ふふっ…ん''ッッ!?」
(迎撃を行おうとした所…)
突如として、私の目の前は衝撃のまま超振動に包まれたっ!!!!
「わぁぁっ!?わあ''あ'えっ!?」
無論……
あ
《ドカアァ》
に''やぁあぁああっ!!!?
(…迎撃など、できなかった)
全弾直撃!
白黒旧神、ダウンッ!
「えっちょっ!ニャルちゃん大丈夫?!確かに今のはちょっと本気だったけど!」
(急いでニャルラトホテプの元へと駆け寄る)
お、おぉう
(旧神はこれくらいで死なないだろうと思いつつ、しれっと再生能力をニャルちゃんに付与する)
(超振動=アルの地球振動)
「…ヘヴぇりぇ…うぅ」
歯車に押し潰され、超振動で目は回り…
「ニャルちゃんゴメン!___【癒しの弓矢】」
(ニャルラトホテプに体力回復の効果のある向かって矢を打ち込もうとする)
カレン、大丈夫だと思うよ
【コピー】させといたから
「……む、んん」
《カ''カ''カ''カ''」
「……はぁ、また負け…」
(歯車を押しのけて立ち上がる)
「………貴女には中々勝てませんね」
「勝たなくていいんだよ、何なら寝込みでも襲って殺してくれてもいいんだよ?」
(実に愉快そうにケラケラと笑いながら、ニャルちゃんに手をさしのべて)
「……そんな無防備な貴女を襲うのなら、私は別の理由ですよ」
(差し伸べられた手を掴んで立つと、軽くカレンにチョップをかます)
「……そんなに、私が信頼できないのなら別ですけれど」
良い雰囲気のところ突然割り込んでごめんね、とても面白い戦いだったよ。
(今までずっと黙りこくって観戦していたが木の上からヒョイと飛び降りれば手帳で口元を隠しクスクスと笑って相手へ近づき。どうやらずっと観察日記のようなものをつけていたようだ。)
「……誰ですか?貴女は」
(カレンの前に出る)
「信頼してない訳じゃないってぇ、単に気にしてるだけだよ。」
(チョップをかまされて、少し不満げな顔)
「....で、君は何者?」
(射干玉に向け、軽く審問するかの様に)
あはは、そんな怖い顔しないで。せっかくの美人さんが台無し…まあそんな事は置いといて、僕の名前は射干玉。普通の廃れ神だよ。
(相手を一瞥すれば苦笑いをして冗談を言い。帽子を取れば礼儀正しく一礼をして。)
「……ハロー、ミス…ニャルちゃんと申します」
一礼
「……隣の、カレンとは親友の関係です」
「___あー、こんちわ。」
(口元をひくひくと動かしながら腕を組むと、一応挨拶をしておく)
ニャルちゃんに、カレン…みんなあんな腕っ節によらず意外と可愛い名前してるんだねー。
(まあ全員名前は把握済みだけど、と言う気持ちは抑えて
軽い冗談を一つ言えば初対面の挨拶がわりに手を差し伸べ握手を要求して。)
>>396
「画鋲でも張ったりましょうか?」
(口ではこう云いつつも、特に何も小細工は呈さずに普通に握手をすると)
>>397
おぉ、怖い怖い
(相手の言葉にわざと怖がるよう仕草をして。握手ついでに手のひらに飴をいくつか握らせれば完全に孫を見るかのような目でニッコリと笑い。)
>>398
「あー、有り難う。ニャルちゃんにでもあげるわ。」
(うへーとでも言いたげな表情で飴を受け取ると、とりあえず手荷物にしまい)
「…私、飴は苦手なのですが」
(カレンを自分の方に引っ張り)
「貴女、そろそろ私の目の前に姿を見せた事の真意を聞かせなさい…
知った上で近付いてくるなど、碌な事に育った事がありませんからね」
うーん…理由なんてないよ、ちょっとした興味本位からの衝動とでも言っておこうか。
(少し困ったような素振りを見せれば屈託のない笑みを浮かべて。相手に背中を向ければ「じゃ、そろそろお暇しようかな。面白い戦いを見せてくれてありがとう。」と告げて己の翼を羽ばたかせれば空へと姿を消して。)
……………
「……味の悪いお人でしたね…カレン、何もされませんでしたね?」
(カレンから手を離すと、キョロキョロと周囲を見渡す)
「....うん、そうだね。」
(神妙そうな顔)
「…何ですか、歯切れの悪そうな…カレンらしくないですね」
(歯車を片付けに触手を出す)
「....彼奴、教えてもないのに私とニャルちゃんの名前を知ってた。戦闘力は脅威にならない程度だと予測するけど、気を付けた方が良いかも。もしかしたら、情報管轄に長けた【イレギュラー】かもしれない。」
(胸の前で腕を組みつつ)
《グシャァッ》
(歯車のひとつが粉々に砕ける)
「………復活早々、脅威は雨霰…危険の予測を怠る事はしませんけれど、
なんで、こう…私って妙な人物を引き寄せるのでしょうね」
…親友の妹には殺されかけ、娘のように可愛がった友達からは忘れられ、
親友のうち1人も変な野郎と取り巻きに一度殺され、
鬼の化け物を始めとする組織に殺意を持たれ、ザレッドの仲間には殺され…
…本当、碌な事になってない
「…無論、貴女は奇人ですけれど…素敵な親友ですからね?カレン」
(触手に歯車の処理を任せてカレンの腕に自分の手を回す)
「....ほら、変人にはシックスセンスがあるって言うじゃん?だからニャルちゃんは心が綺麗だから近寄ってくるんだよ!」
(プラスに考えなよ!とニャルちゃんの肩を軽く叩きながら)
「ま、そうだよね。こんな中途半端な私でも、親友扱いしてくれるのなら嬉しいな!」
………
「…ふふふ、やっぱり私には…貴女がいなくてはやっていけませんね」
(つんっ、とカレンの頬を突いて歯車の片付けに戻る)
「ほら、手伝って下さい、カレン…ちゃあんと、お代も用意しますから」
「でしょでしょ!やっぱりニャルちゃん分かってんじゃ....いたっ!」
(頬をつつかれて、やや不満げな顔をすると)
「しょーがないなぁ....ほいっと」
(指をパチン、と鳴らすと、歯車が一斉に魔力の塊へと変わり、カレンの体に吸い込まれる)
…あら、書き消し自由
「はい、ありがとうございますね」
(フルスマイルでカレンの頭を撫でて、次にカレンの手を引いて)
「…色々と、話題もある事です…暖かいをお茶を交えて、
ディモールト、な…ティータイムでも過ごしませんか?」
「えへへっ、ありがとねニャルちゃん。基本褒められたコトなんてなかったからさー。」
(人間時代の出来事を思い出し、やや表情を堅くするが、直ぐに元に戻り)
「おっ、いいね御茶会!なんかスゴく女子っぽい!」
【名前変えるの忘れてた】
413:ニャルちゃん◆.s hoge:2019/08/26(月) 22:33 「…私は貴女の素晴らしさをキチンと分かっていますからね…
では、行きましょう」
(カレンの手を引いて城の方角へ歩き出す)
「わぁい、ニャルちゃんのお茶久し振りだなぁ....楽しみ!」
(テンション高い)
時は写り 城のバルコニー
(白い石作りの机、座り心地のいい椅子を用意して、お茶を用意…)
「……さて、私はあまりお茶は得意ではないのですが…如何ですか?カレン」
(良い色合いの紅いお茶をカレンの前でカップに注ぐ…)
(城の内部では暴徒がノックアウトされていた)
「うん、美味しそうに出来てるよ!いただきまぁす!」
(ずぞぞぞぞっと思いっ切り飲み込むと)
「美味しい!なんか味に深みとコクがあるというか....いい感じだよね!というか、其処に倒れてる人は何?」
(暴徒を指差して)
「私のいない間に、随分と荒れてしまったな……」
「森の番人が消えちまっちゃ、多少はな?」
リヴァと魔王は、森のなかを見回っている。
どうも、殺伐とした森の状況に胸の痛みを堪えきれない様子である。
【さーせん間が空いちまった……ので、やんわりとロルだけ置いときまする。また参上するぜ】
「……味を悪くするようで申し訳ないのですけれど…
魔王様不在の魔の森は私の手により、機能を維持し続けているのですよ」
(カレンの近くから離れて獣の唸る森を見下ろして)
「…城での業務を減らしたのも、管理するには広過ぎる森に集中するための物…
城で働く者たちへの睨みと給金だけで大体の業務は済ませてくれるので、
私がやるのは生態系の維持、気候変化調整、外界結界の維持、地脈操作…
つまり、森を管理するための物にシフトしました」
「暴徒に関しては私の睨みが消えたからでしょう…何と嘆かわしい」
「……ところでリヴァ、こんなところでほっつき歩いてて良いのか?」
「……ほっつき歩いてたいんだよ。本とにらめっこは飽きたんだ……
だからキャプテン、一緒にいてくれ!キャプテンが一緒なら、キャプテンの魔力に隠れられるからばれないんだ!」
リヴァの懇願する顔に、魔王も根負けし、仕方なく彼を連れ歩く。
「城にニャルもいなかったよな……カレンも、他のみんなも……」
「……寂しいか」
「まあな」
…………
ふと、懐かしき日々を思い返す…
暖かい主達との思い出の中、無性に腹の立つ顔が頭の中をよぎった
…
…あのバカに文句を言われるのだけは我慢なりませんね
(城の中へ入って行く)
「少々お待ち下さいね、カレン」
(ご立腹の顔だが、気力に満ち溢れた表情でもあった)
>>420
「そこのお嬢さん?良いかしら?」
彼女の背中を抱き締めるかのようにスルッと這ったその影は、彼女の横へと立った。
その影は、女だった。衣服を身にまとわず、ブロンズの髪の毛で体をやや隠しているかのような格好をしていた。
「この辺にリヴァシュナイダーっていう、青い髪の毛の坊やがいるはずなのよ。見掛けたかしら?」
……………
「……さて」
(城内は円滑に動き始め、城周辺の獣達も正常へと戻り始める、
…彼らが反逆を起こしたのは鬼の居ぬ間にという若気の至りに近く
獣達も群れの長に近い存在が戻った事により大人しくならざるを得なかった)
…しかし、まだまだ沈静化には遠い
(極寒地帯、残虐の獣達が住処とする地へと向かい始めた…)
「…馬鹿にさせるものですか、あの様な尻軽男になど…」
(どうも とある同僚に対する評価は低いらしい)
>>421
「…名乗りを上げない非礼は置いておき、私の同僚は消息不明です
そして、一応聞いておきたいのですが、貴女強盗にでも遭ったのですか?」
(…片手は携帯、110と打ち始めて)
>>423
携帯を一瞥し、ニャルに近寄る。
「私はオリヴィエ。リヴァの……先生とでも言おうかしら?
そして、格好の心配をしてくれているなら……大丈夫よ。私はいつもこの姿よ。服は着ても着ていなくても同じだわ」
携帯の番号を手も触れずにリセットさせ、電源を落とすようにと魔法をかける。
「あの子ったら、どんな手を使ったのかしらね?全く気配が掴めないのよ……」
・・・・・
「…羞恥…いえ、何でもありません…
どうせ、あのバカ…失礼しました、リヴァの事です
誰かの手でも借りているのでしょう」
(携帯をしまい込む)
…先生、か
「…失礼を重ねますが、オリヴィエ様…私はこれより、急の用事が
ありますので、これにて失礼させて頂きます」
(一礼すると、向かって居た場所に再び進み始めた)
…妙な予感はよく当たる
>>425
「いってらっしゃい、お気を付けなさい」
笑顔で手を振りながら見送り、ゆったりとソファに座った
・・・・・・・
残虐さと、強靭な肉体を持つ獣達が平伏す…
他愛ない
(環境調整、生態系回復を終えて、次の地へと向かう…)
「……(…森そのものの修繕はあまり時を掛けずに終えられそうです)」
(さしあたっての問題も無く、さして気力も削がれなかった)
「....はぇー、此処が何処かのかはさしあたって分かんないなー」
(何処か棒読みで言いながら少女は歩く。無論、探検家服に変装しながら)
ヒユゥゥゥゥ……
《ズドムッッ!!!!》
(カレンの少し前で轟音と共に何かが着地…)
「……何やってるのですか、カレン」
(膝、片手を地に付けた某蜘蛛男の着地ポーズで煙の中から白黒が現れる)
「え?そりゃ偵察だよ。一応私は天使の名前を担ってるから、天界に地上の様子を報告する義務があるの。」
431:ニャルちゃん◆.s:2019/08/27(火) 21:12 (ため息まじりに白黒は腕を組む)
「…貴女の場合、それを体裁とした何かでしょう…
まぁ、貴女を害する事ができるほど、強い者も居ないのですから
心配もないでしょうけれど…一応、気をつけて下さいね?」
…気苦労は耐えそうにありませんね
「ま、気にしないでよ。わざわざ墓穴掘るようなへまはしないからさ。」
433:ニャルちゃん◆.s:2019/08/27(火) 21:27「…頼みますからね?」
434:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/08/27(火) 21:31「へーきへーき、問題ないって。」
435:オリヴィエ ユラ 【魔王&リヴァ】:2019/08/27(火) 21:56 「……ここは、まだ辛うじて変わってないな……」
たどり着いた場所は、マリアの生ける小屋であった。
(砂漠地帯:惨毒の魔物)
…最後の、紅い大化け蟲が倒れ臥す
「未熟、未熟、未熟千万…その程度で、一体何を期待していたと言うのです」
(周囲には、紅い大化け蟲に似た姿の蟲達が、ある者は無残に生き絶え
立っている者は平伏していた…)
「……さて、残る仕事は結界調整…生態系の方は
骨がない者達ばかりで助かりました」
「……リヴァシュー?」
後ろから声をかけられ、思わず固まってしまう。
懐かしく感じる声……そして、探していた影……
「……ユラか?」
《ズリ....ズリ....ズリ》
「……こんなにも、結界が弱っていたとは…」
(黒い森を行くは、巨大な荷車を引く白黒)
「…………魔王様に知れる前に、治すことができれば良いのですが…」
行き先は、結界の輪中心部…
[女王の小屋]
(…誰がいるのかも知らずに、白黒は急ぎ足を続けた)
・・・
「…あら」
(久しぶりに見えた、こじんまりとした木材の小屋…
無人であるはずのその場所は、何故か人の気配に満ちていた)
…不思議ですね…愚族が入り込んだのなら、分からぬはずがないというのに…
(万が一の為、鉄鋼鍵を左手に付け、小さな小屋の戸を叩いた)
「……どこほっつき歩いてたんだ、七夕の日にこんなクソ絵置いていきやがって……」
と、リヴァが描いた絵が一枚、ユラの手の中に大切に持たれていた。
「……受け取ってくれてたのか、ありがとう」
「……ん?アンタは確か……」
外からの気配に、ユラは顔をしかめることなく目をやっていた。
「……げ、出た」
リヴァだけは別だった
…
戸を開けて飛び込む景色の中に…
いつも 虚空のその姿を描いた…
「……魔王様…」
(視線は、ただ1人に絞られ)
…
「…ずっと、お待ちしておりました…我が主人」
(様々な込み上げるものを抑え、主人の御前で跪く)
…顔は見せられなかった
「……ずいぶん、心配かけてしまったな……
今、戻ったぞ」
ニャルの前に、彼もまた跪く
・・・・・・
「……今度という今度は………もう…絶対に許しません」
(主人を立たせ…最早堪えきれずに怒りと涙を表情に込めて
力一杯に待ち望んでいた目の前の顔を睨んだ、何1つ 激しさのない怒り顔)
「…何で今まで…何処にいらっしゃったのですか…私を置いて…黙って置いて…
今までどうして私を放り続けたのですか」
「私を嫌ってしまったのですか 魔王様」
「……ち、ちが……」
「ニャル、事情を話させてくれないか」
慌てて弁解を入れようとする魔王よりも先に、リヴァシューがニャルに向く。
その瞳には、全くオドケの光もなく、真剣な、穏やかな空気をまとっていた。
「……リヴァ…?…」
(懐かしい顔がもうひとつ、すぐ横には…
そこまで考えて…)
ようやく私は感情をそのままさらけ出してしまっていたことに気付いた
「……っ…申し訳ありません!
ま、魔王様…何と償いをすれば…!」
(肩に回した手を離し、慌てて平伏す)
「……とにかく、城へと戻った方がいいわ
私も動きっぱなし、お互いに聞きたいことも色々あるからね……?」
ユラが空気を破るかのように、ニャルと魔王一行を交互に見、城へ行くように促す。
……
「…丁度、城も皆様が腰を落ち着けるには値する物へ
修繕出来ていた所です…魔王様達は先に城へ向かって下さい」
(急いで外へ出ると、結界整備用の魔導機を引っ張り出して)
「私はあと少し用があります、間食の時間までには間に合わせますから
安心して長出の疲れをお癒しになさって下さいませ」
……
………
なんなんだこれは。
「こらっ!待ちなさい、坊や!これ以上は逃がさないわよ!」
「なんであいつ黙ってたんだよぉぉぉ!?普通来客がいるっていうよなぁぁぁ!!?」
城の、魔王がいる部屋につくや否や、早速この騒ぎである。
リヴァはついにオリヴィエに見つかり、捕まりかけている。
「……どうでもいいけど、俺の周りをグルグル回らないでくれないか?」
「ねえ、キャプテン。あの全裸の変態女って、何者?」
《ドッ ドッ ドッッ》
(走り回るリヴァのみに 三本の矢が飛来)
「…魔王様の御前、と…何回言えば理解するのですか、愚か者」
扉を開けてみれば…早速、言い様のない倦怠感を撒き散らす者が約2名
内、1人は躾る事に決めた。
(ブラックサンダー5本、紅茶の時間セットが乗せてあるトレイを机に運ぶ)
「…大変お待たせしました、皆様…魔王様、お疲れは?」
「だぁぁぁあ!!じゃかぁしー!!!なんでオリヴィエのことを言わなかったんだよぉ!?」
「捕まえた!逃げ回るのはやめなさい、次期国王の立場として……恥を知りなさい!」
矢に怯む隙をつき、オリヴィエがリヴァの服の襟を掴む。これで彼が走り回ることも喚くこともなくなり、落ち着くようにして席についた。
「……目の前でトムとジェリーを繰り広げられたからな、疲れた」
「これで久々に休めるわ」
ニャルに応えるように、魔王とユラが言う。
「騒がしくしちゃってごめんね、アーサー」
「……俺は別に」
「……ニャル恨む」
オリヴィエが魔王に笑顔で手を振る、その横でリヴァがひたすらニャルに視線を送っていた。
「………お疲れの所、大変お見苦しい物をお見せにしてしまいました
…大変申し訳御座いません」
(矢鱈と強い視線に向かって睨み返す)
「…さてー…私の刑罰は魔王様に決めて貰うとして、そこの愚か者、隣の
先生に服でも着せて差し上げなさい」
「…………」
(以前に、やりそびれた結界調整のため…
再び、白黒は小さな小屋に訪れていた)
…奥方様、主人様は…戻っておられますよ
「....はぁ、誰も居ないね。随分と静かだけど。」
(キョロキョロと辺りを見回す)
「…私が居れば、満足ですか?」
(木々の裏から腕を組んで現れた)
「……ったく、なんで全裸なんだ?外の世界に出るなら服着ろよ……」
「ここは外の世界じゃないわ。若干違うけど、ここは私の世界だわ?」
全裸の教師を名乗るオリヴィエは、壁の中の影となり、壁を伝いながらリヴァを追いかける。
……………
(屠殺場の豚を見下ろした様な風で、リヴァを素通り)
「……あなた方、常識という範囲内での行動を…
せめて魔王様の目に余る沙汰を抑えることはできないのですか?」
「アーサーの目に余る沙汰を……ねぇ……
彼によるわ。元気なうちは抑えておいてあげるわ」
「オリヴァーが下手こかなきゃ俺は大人しくしてる」
二人が言い終わると、お互いに睨み付けあう。
…それをやめて下さいと言っているのですが
(2人間に入ってお互いの距離を離す)
「はいはい、お互い子供のような言い争いをしない事です
特に全裸の貴女、他者への影響を考えられない艇をしてそこの愚か者を
言い諭すような ましてや実力行使に訴える様な権利はありませんよ」
(リヴァに対しては地味に横腹をつねる)
…………
「・・・」
(主人の部屋にて、傷んだ椅子を取り替えて)
…あのやかましい尻軽男が、手伝ってはくれないものでしょうか…
素敵な、森
常に深く在り続けるこの森を 私はそう 呼んでいる
(城から離れた岩場の元、切り立つ高い岩山の上で物思い)
「……」
銀色の降りだしそうな暗い色の空を見上げて
私はいつもの様に腕を組むのだ
…
(フードで顔を隠した男が一人、森を歩く)
「ハロー、Mr.…」
(茂る森を掻き分けた様子もなく、男の道行く先仁王立ち)
……
「…一応、名と 目的をお伺いしましょう…
失礼ながら私自身の名乗りは後に回します」
おや...入教者の御方ですか?
私、咸瑩之耶繼架氏(げんえいのやつかし)と申します。
...そうですね、皆様からは邪教皇様や、耶繼架氏卿と言われておりますが...何とでもお呼びください...
『漢字ムズいんで耶繼架氏卿と呼ぶならやつかし卿でおけですよ』
「丁寧な名乗り上げに感謝します、ヤツハシさん
…申し訳ありませんけれど、私は不法侵入を咎め来ただけの体、
宗教勧誘に対する興味はありませんよ」
(腕を組んだまま、密かに背中の暗器を臨戦状態へ)
「……そういった訳です、この森で怪しげな行動を取れば
即座に退去してもらいます」
おやおや、やつかしですよ...ふふ...しかし、入教者の方ではありませんでしたか...それはそれは、失礼致しました...私は布教の為にここにやって来た次第でございますが...此方には他の人は居ますか?