始まりは、些細なことだった、と思う。
私にとっては生き甲斐で、そして少ししかない「取り柄」とかいうもののひとつで。
あの時は頼まれたからちょっとやってみようかな、ぐらいの気持ちだった。
しかしそのせいで、16年生きてきた中でおそらく初めて浴びたくもない脚光を浴びることとなってしまったから。
人生はモテ期というものが三回来るらしいが、どうせ三時間に一回のペースでモテ期が来るイケメンと人生で二回くらいは来たフツメンと一度も来なかったブサイクの平均数値だと侮っていた。
私の場合モテ期到来というには値しないと思うが、それでも1日に話す人間の数が日に日に増えていって疲弊しているのは事実。超メンディー。
そういや、モテ期なら一回だけ来たことあるか。そう、生まれた時だ。親戚巡りに行けば私を抱っこする人が目を覚ます度変わっていたあのときよりは…いや、もっとタチが悪いか?ま、出産時のことなんか覚えてなどいないが。
兎に角、私はひたすら後悔しているのだ。そう、あの時のこと……
「なんで、高野さんの髪いじりなんてやっちゃったかなぁ!!」
学年1の地味子と呼ばれていた彼女をジョブチェンさせた以来、今日も今日とて私の席の前に行列を作る女生徒の大群を見て思った。
恋愛小説です。
ここでは初挑戦ですが、頑張ります。
よろしくお願いします
「初めまして。」
そう言って、そいつは私の前に現れた。
「………はい?」
「私は貴方の心の中の天g、エリーゼ。」
「……いや、意味分かんないから。天g……?はぁ?」
「エリーゼ!勝手に出ていくな!クズ天g!」
「……今度は何…っ!」
可愛い。こいつは悪魔なんだろうか?
黒く長い髪に赤い目。頭と背中から生えた黒い羽。黒いドレス。いかにもな
服装だが、それを言ったらエリーゼだってそうだ。金髪のショーgヘアに緑色の目。黄色い輪っかが頭の上で浮いていて、白のワンピース。ちなみに私は茶髪に青い目。服は今、学校から帰ってきたため、高校のブレザー服。あと私は高二、17歳。
「あら、マリー。クズは酷いじゃないですか!」
「あ?クズはクズだろうが。」
「え…と、話が読めないんだけど…?」
「……僕はお前の中の悪魔、マリーだ。」
「あ…楽井由加里(らくいゆかり)です…。」
「あぁ!?知ってんだよそんなこと!」
なるほど、さすが悪魔。怖いわー。
「ちょっとマリー!ご主人に向かってその口の聞き方はないんじゃないかしら?」
「うっせーよ!僕は僕だ!由加里に仕えてるつもりはねーんだよ!」
「でも…っ!」
エリーゼが何か言おうとしたとき、マリーが目で黙らせた。
「……あーもうっ!僕ら出てきたらもう戻れねーじゃねーか!!」
「………えっ?」
〜続く〜
「………えっ?」
「だからー、僕ら、一回外に出たらもう戻れないんだよ!」
「…え、それすごい困ります。私学校もあるんで。」
「大丈夫。私達の姿はご主人にしか見えませんわ。」
「……あっそ。好きにすれば?」
あーもう。マリーは常識あるけど、エリーゼ常識ないじゃん!ったくもー。
「………な、何か悪いな。」
「いいよ。マリーは謝らなくて。でも、全ての元凶はー……。」
「「お前だろうがーーーーっ!!」」
「あうっ!?」
マリーと私、二人で声を合わせ、二人で同時にエリーゼをフルボッコ。
「はぁ、はぁ………ったくクズ天g!由加里も迷惑してんのが、分かんねーのか!?」
「うぅ………。ご主人、怒ってない…ですよね?」
「んー?何か言ったー?」
「はぅぅ……。マリー…………。」
「寄んな、殺すぞクズ。」
「はいーーーっ!!!」
あぁ、今日は厄日か?でも、ちょっと楽しいかも。
こうして由加里の毎日は、天gエリーゼ、悪魔マリーと出会うことで、面白おかしい毎日となっていくー…。
〜続く〜
「ふぁああ………。」
「おはようございます!ご主人!」
「もー…朝から元気だね、エリーゼ。」
「うふふ。早く支度をなさっては?ご主人。」
「………?」
おかしい。昨日までこいつはこんなお嬢様口調じゃなかったはずだ。ごく普通の敬語口調だったはず…。
「………あんた、何か変なキノコでも食べた?……って!話聞けよ!」
「マリー!起きたらどうなんですの〜?」
すでにこいつは話を聞いておらず、マリーを起こすことに夢中だった。ていうか、悪魔のくせに寝顔は天gじゃないか、マリー。
「………?〜あ〜〜……お前変なキノコでも食ったのか?…てかそのムカつく口調で起こすな!ウゼぇ!!」
ゴッ!マリーが全力でエリーゼを蹴った。
「………〜〜〜〜〜った〜〜。あれ?私はさっきまで何を…。」
なんだ、ショックを与えたら治るのか。つまらん。
「なんだ?由加里、学校行くのか?じゃあついていかなきゃな。」
「え?何で?」
「あー…。僕達みたいな輩は、主人と一定の距離離れると消滅するんだ。もちろん由加里、お前も死ぬ。なんならここでお前を殺して自由になろっかな…?」
「ひっ……!悪魔…あんた悪魔よ!」
「今頃気付いたのか?馬ァァ鹿。てか、もともと僕は悪魔っていう種族じゃないか。」
「……それもそうか。」
「馬ァァ鹿。」
マリーが小声で言った。ちょっとツンなところもあるし僕っ娘(こ)。口は悪いが、なかなかかわいいとこもあるじゃないか。
「それじゃ、行こうか。」
ー学校ー
「おーほっほっ!あら、由加里さん。ごきげんよう。」
「………おはよう。」
「由加里、なんだあいつは。朝のエリーゼくらいウゼぇぞ。」
「あぁ、あの人は瀬良さん…瀬良愛乃(せらあいの)さん。お金持ちで、何かしら気にくわないことがあると、お金で解決しようとする人。」
「あいつの方こそ気にくわねー……。」
〜続く〜
暇潰し用です、下手くそ注意
荒しや、なりすましはやめてちょ🙋
よろです、ちなみに亀さん更新っす
「 私はこの世界を変える。 他人だけの世界を 」
マキ
友達と言った言葉が嫌い。みはるや、はると達を裏世界に巻き込む。地味に困ったちゃん。氷の魔法をgう
「 おう!俺は今日も元気だ! 」
宮下 悠真
みはる、はると、那美と幼馴染み
裏世界に引き込まれて喜ぶ←
ばかか賢いでいえば、ばか
水城 那美
幼馴染みその2
魔能力がかなりチーg。大人しい性格で嘘はつかない
甘えん坊←
ここではフレッシュワールド、スマイルタウン、コメッgタウンで小説を書いていきます!みんなで楽しく小説を書きましょう!
2: らら◆Oc:2016/09/10(土) 14:14 このは、スレ建ててくれてありがとう!!!!!
みんな、ここでもよろしくです!!!(*^○^*)
一応、それぞれの小説のURLも載せておくね!!!!!
余計なお世話だったらごめん…!!!><
フレッシュワールドの小説
http://ha10.net/novel/1472736153.html
スマイルタウンの小説
http://ha10.net/novel/1473253883.html
コメッgタウンの小説
http://ha10.net/novel/1461846196.html
スレ建ててくれてありがとう!ココでもよろしくね!
>>2
お〜〜!わかりやすくていいね〜!
はじめまして、ふぃりあと申しますฅʕ•ᴥ•ʔ
小説を読むだけじゃなくて書きたいと思ってスレ立てしました!
葉っぱ初心者で不慣れなところとか多いと思いますがいろいろ教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします(*'ω'*)
❥ Prologue
どこが悪かったか、と問われたら全て悪かった気もするし、案外、何も悪くなんてないのじゃないかと思ってしまうこともある。
言ってしまえば、「運」が悪かったのだ。
そんな一言では済ませられないが、沈む世界ではきっと、そう答えるしか、ないのだ。
ボコ、ボコボコボコ。
深い深い海の底。
ただただ深く、黒にも似た勝色(かついろ)を私は負けて見下ろした。
ボコ、ボコボコボコ。
息苦しさに脳が痺れる。
体にまとわりつく藍にgを任せ、沈む体で最後。
……ボコ。
もう失われたと思った泡が、最後にひとつ、白縹(しろはなだ)に輝く海面を目指して、ゆっくりと滑り出す。
……あゝ。
私は、きっと「運」がいい。
そんな、夢を見たような。
淡い朝日に包まれて、見えない鉄格子の中で、私は今日も目を覚ました。
<Plorogue 結>
プロローグです。
連続で投稿すみません!
なんか暗め(?)なスターgをきっちゃいましたが、ギャグ要素とか入れられるようにがんばります( ・`ω・´)
プロローグ中の色についてはタブを開きながら適当に選んだので想像の手助け程度に…
「青 色 名前」で検索すれば出るはずだ。
次は一話かな〜。
1日1話以上更新できるようがんばる汗
❥第1話「人狼ゲーム」
これは狭くて小さな檻にいた、私の短い青春の話。
これを今はもう戻れない、あの頃に捧ぐ。
「初日の朝を迎えました。残念なことに【三鼓】さんが無残な死体で発見されました」
ホームルームの始まる20分前、午前8時10分ごろ。
私たちは1つの机を囲んでゲームに興じていた。
「いや、おかしくない? GM(ゲームマスター)抜いて3人しかいないのに何で初日に犠牲者だしちゃったの? 何ですでにゲーム終わっちゃうの?」
「いや、まさか私を襲うなんて……」
「ってかまず!3人なのに初日噛みがあってサイコパスいるとかいうのがおかしいだろ!!」
最近流行っているのは人狼ゲームだ。
村の中で人狼か村人か、お互いがお互いを疑い合って村から人狼を排除するゲームだ。
『処刑』という方法を行gして。
今回の振り分けとしては、私……つまるところの【三鼓】が人狼、【二見】がサイコパス、そして、【四十万】が市民だったのだろう。
「ゲーム終了です。勝者は【妖狐】です」
「嘘でしょ、四十万妖狐だったの?! というか真面目にやってよGM!!」
そもそも市民陣営が皆無なこのゲーム、人狼ゲームといってもいいのだろうか。
1ゲーム――といっても配役を決めただけのゲームだったが――を終えて、一度教室を見渡す。
無機質な空間はどれも作られたてを象徴するように白かった。
木目は付いているもののその表面をつるりとした机が4つ、部屋にただ並んでいるだけの光景はシンプルで、無機質だ。
窓から見える景色は、石畳が木々の隙間からチラチラと見え、『学校』というよりかは『森』に近い印象をもたされる。
GMを代わりにやってくれるg帯端末ひとつろくに持ち込めないこの空間。
窓の外はあんなにも広いのに。ここは広くて狭い窮屈な空間だと、私は大きく深呼吸した。
あんまり更新できないけれど、できるだけ書いていきます!
どんどん書いていって下さい!
こんにちは、さちです。
初めてファンタジー系を書いていきます。
感想もらえると元気でます。
ぜひ少しでも見てみて下さい。
はぁはぁ、と荒い息。
最近よく見るな、あの夢。
まだ余韻が残っている。
机の上の目覚まし時計は5時を指している。
起きるのには、まだ早い。
もう一度ベッgにgをうずめる。
ダメ、寝れない。
たまってる通信教育のテキスg、やるか。
私は背が高い。小6で160pで。もちろん、リーチも結構ある。
私は体を起こし、机に手を伸ばす。
まず、お気に入りの青いシャーペンと消しゴムを取る。
後はテキスgだけ。
「よいしょぉ!」
テキスgをつかみたいと一生懸命伸ばす手が震える。
後何p?ここで頭を上げたらリーチが短くなってしまう。
「つっ、か、っめぇ〜〜」
その時。
信じられないことが起きた。
磁石のS極とN極が引き合うように、私は指一本もふれずテキスgを掴んでいたのだった。
「…………」
まじまじと手とテキスgを見つめる。
「な、ななななんですかこれえぇっっっ!」
真っ白で何もない病室から、そっと抜け出した。
何もない場所での生活が、暇で暇でしょうがなくて。
病室の窓からずっと見ていた、太陽の光を受けて輝く海を見つめる。
そこには私と同じ、一人佇み海を見つめる…君がいた。
登場人物
徳川 優衣(とくがわ ゆい)
元より体が弱く、入退院を繰り返している少女。高校2年。
好奇心旺盛で明るい性格だが、思考は意外とネガティブだったり。
兎に角他人優先で自分の事は後回しにするところも。
瀬戸 優也(せと ゆうや)
大人っぽく落ち着いた雰囲気を纏っていて、性格もまさに雰囲気の通り。
優衣と海で出会い、仲良くなる。高校2年。
昔妹が目の前で事故に会い亡くなった為か、過保護な一面もある。
徳川 亨(とくがわ とおる)
優衣の双子の兄で優衣の事を溺愛している。
高校でバスケ部に所属しているが妹優先で学校が終わるとすぐ病院へ向かう為、ほぼ幽霊部員。
めんどくさがりで口癖は「だるい、めんどい。」
逢瀬 ひなた(おうせ −)
優也の一つ下の幼馴染。喜怒哀楽がハッキリしている。
明るくよく周囲を見ているお姉さん的存在だが、結構ドジ。
女子バスケ部部長で、実力は全国クラスだが勉強は破壊的。
いきなり始まっていきますー
※読みきり
俺の名前はレッド!
そうポケモンマスターを目指す男だ!
けど肝心なポケモンがいない…
だからボール持って
草むらに入ろうとした
その瞬間!
オキード博士がやって来た!
そして博士はこう言った
例の物ができたんじゃ!
俺はふと思った、
ポケモン図鑑が出来たんだ!
そして研究所の中へ…
そしたらグリーンが目の前にいた
ようレッド!
オキードは言った
私の体では
149匹のポケモンは捕まえることは
無理 (※作者でも)
だからレッド グリーン
お前らにポケモンと図鑑を授ける
そして俺はヒgカゲと図鑑をもらった
グリーンはゼニガメだ
なあなあレッド!
せっかく、じーさんにポケモン
もらったから勝負しようぜ!
いけ!ヒgカゲ!
いけ!ゼニガメ!
ヒgカゲ!ひっかく!
ゼニガメ!たいあたり!
俺とグリーンの攻防は続いた
はあはあ…
いけっ!ヒgカゲ!もういっかい
ひっかくだー!
バタン
オキード「そこまで!」
グリーン「せっかくいい勝負だったのに」
とにかく回復じゃ
そして一晩あけ…
俺はヒgカゲと冒険にでた…
読みきりなのでここで終わりますー
はじめまして、美音と申します!
今回、初めて小説を書きます。
そして、文才がありません(>_<)
下手な文章になると思いますが、頑張ります!
感想、ご意見などがあったら、言ってください。
登場人物
神崎 渚〔カンザキ ナギサ〕
この小説の主人公。
高校2年生。
友達がいない、いわゆるぼっち。
斎藤 光流〔サイgウ ヒカル〕
未来から来た謎の人物。
スズラン
光流のgいの妖精。
見た目は可愛いが、怒ると怖い。
以上です。
小説書いてみます!
私、神崎渚は今学校から帰る途中。
今日も部活長引いたな〜。
私の部活は、吹奏楽部。
フルーgを吹いてるんだ。
こないだの県大会で、3年生が引退して、今は私たち2年生が引っ張っている。
それで、つくづく思う、部活を引っ張っるって、大変だなぁって。
まあ、そりゃあそうなんだけどね。
その時、鞄でg帯が鳴りはじめた。
この音、電話だ。
誰だろ、こんな時間に。
g帯の画面を見ると、なんと『非通知』っ!!
びっくりした。
非通知の電話って、なんか怖いけど、私はその時ワクワクしていた。
なにしろ、非通知の電話なんて初めてなんだもん。
「はい。」
私は電話に出た。
「もしもし、神崎渚ちゃんだよね?」
へっ?
なんで、初対面?なのに、私の名前知ってんの?
しかも、なぜに『ちゃん』付け?
なんか、キモい……。
「ゴメン、ゴメン。驚いちゃった?あ、俺の名前は斎藤光流。」
よく聞くと、その斎藤光流って人は透き通るような声で、
青年っぽかった
切ります