いつからこの世界は�Aこんなに残酷になってしまったんだろうか。
私は生きるために………人を殺す。
☆人物紹介☆
名前 �Aリス=クルーエル
年齢 14歳
性格 冷静�A冷酷
初めて人を殺した年齢 10歳
名前 エル=ヘラルド
年齢 14歳
性格 明快�A天才
初めて人を殺した年齢 11歳
エルは�Aリスの幼馴染みです♪
1
?「死ね�A人間!!!」
やつらが私とリノに遅いかかってくる。
�Aリス「誰が死ぬって?」
ザシュッ
?「あ…がっ………。」
私に斬られたソイツは血を吹きながら地に倒れる。剣をしまう暇もなくソイツらは遅いかかってくるが�A無駄なこと。
リノ「俺たち�A急いでるんで。どいてくれ!!!」
リノが全員まとめて斬り捨てる。私達の足元にはの死体があり�A服には返り血で紅蓮にそまっていた。
�Aリス「………手応えも無いし�A時間を無駄にしたわね。行くわよ�Aリノ。」
リノ「あぁ�Aりょーかーい。」
私達のすむ世界の平和は�Aある日突然現れた大量の人型の獣によって崩された。今襲ってきたやつらがそれだ。こいつらのおかげで�A友人も家族も�Aみんな死んだ。
んん…光が眩しい…。
どこだ…?ここ…。
バッ
俺は起きたと瞬間に目の前に見知らぬ光景が広がった。
「本当にどこだよここ…」
20歳 童貞 彼女ナシ。
そんな俺は自宅警備員(ニート)をしていた。
やはりそんな俺の楽しみと言えばゲームで。
多種多様なゲームをしていた。
そんな俺はあらゆるゲームのパターンを覚え�Aほぼ最強と言っていい程の実力(笑)を持っていた。
今日もいつものようにゲームをしようとゲーム機を開いた。
…そこまでは覚えているんだ。だけど…それ以降の記憶がない。
どうしたものかな…。
まずここが何処なのか。
なぜここに来たのか。
そこを知る所からだろう。
情報を集めよう。
そもそも人間が存在するのか不安なのだがな…。
とそこまで考えていた俺は気づいた。
横に誰かいる…。
そこに倒れているのは美少女だった…。
しかも…俺好みの。
と�Aとりあえず起こそう!うん。そうだ。
「すいませーん。大丈夫ですかー?」
ゆさゆさと美少女を揺らすが起きる様子がない。
どうしたものか…。
と思っていると美少女が寝返りを打った。
か�A可愛い…。
何だこれ。こんな可愛い生き物がいたのか。
じーっと寝顔を見つめる。一目惚れしそうだ。
ってか…一目惚れしてる…?
いやいやいやいやいやどこぞの馬の骨か分からん様な奴にほ�A惚れるわ�A訳が…。
訳が…。
無いと言おうとしたが…。やっぱり…してるのか…?
心臓がドキドキしたまま俺はずっと美少女の寝顔を見ていた。
いかんいかん。
寝顔を見ている間に日も落ちてきたじゃないか…。
で�Aでもい�Aいいもの見れたな。
目に焼き付けとこ…。
か�A可愛いなぁ…。本当に。
しかしこの子もどこから来たんだ?
うーむ…。考えるだけ無駄か?
グ〜
う…。お腹が空いたか…。
陽気なお腹だ…(?)
しかしどこに食料があるかも分からないし…。どうする…?
…そ�Aそうだ!ポケットにお菓子が…。
あ�Aあった!良かった…。とりあえず今日はこれで我慢だな…。
この子は…お腹空いてたりするのか…?
こ�Aこのお菓子…半分だけ残しとくか?
そ�Aそうだな。この子も人間だろう。残しておこう。
そうして俺はお菓子を半分だけ残した。
俺って気遣いできる男…。
1「執着」ねねside
「ウザい」「キモイ」「死ね」
今までどれほどの罵声を浴びせられてきたんだろう。
そんな私に�A唯一見方をしてくれた女の子がいました。
それは�A私の双子の妹でした。
双子の妹�Aももちゃんはとってもかわいい女の子。
かわいいだけでなく�A性格は明るく�A有名私立学園幼稚部に合格するほど頭もよく�Aおまけにスポーツ万能。
そしてその外見ゆえに�A有名な芸能プロダクションにスカウトされ�A天才子役として名が知られています。
両親ともに�A皆ももちゃんが大好きです。
そんな妹をうらやましく思っていたのが�A私です。
私はももちゃんの双子の姉で�A名前はねねと言います。
双子と言っても二卵性のため�A外見は似ていません。
いえ�A似ていないというか�A真逆なのです。全てが。
わたしは�A色は黒く�Aそばかすがひどくて�A分厚いメガネをかけています。
そして�A髪はぼさぼさで成績も運動神経も悪く�A性格も暗いため�A皆から毛嫌いされています。
時に�Aいじめられることだってあります。
でも�Aそんなときは�Aももちゃんが必ず相談にのってくれるのです。
そうして冷静に対処法を考えてくれ�A親にそのことを話してくれたりもします。
ももちゃんは�A小さいころから私のヒーローみたいなものでした。
今は夏休み。
ももちゃんはお仕事で渋谷へ。
高2の姉のななちゃんはバイトでコンビニに出かけていて�A中1の姉のののちゃんはテニス部で学校に行っています。
お医者さんのお父さんは主治医っていうなんだかすごそうなお仕事をしていてなかなか家に�Aってきません。
でも�Aそのおかげでうちはお金持ちのお家です。
夕方の4時になったころ�Aパートに行っていたお母さんが�Aってきました。
「あ……�Aおかえりなさい……」
「……ただいま」
お母さんは辺りを見回してから�A
「お姉ちゃんたちはまだなの?」
と聞きます。
「うん�Aまだだよ」
そう答えると�Aお母さんはため息をつきます。
「ハァ……。ねね�Aあんた宿題は?」
宿題……。
「あ……まだ……」
「まだ終わってないの?ももはもうとっくに終わっているっていうのに�Aあんたは……」
ブツブツとつぶやきながらお母さんは私に買い物袋とお金を渡します。
「はい�Aお使い行ってきて。買うものは袋の中に入ってるから」
「……はい」
お母さんにそう言われ�A私はしぶしぶスーパーへ出かけました。
まぁ�A私はももちゃんみたいにかわいくないし�A頭もよくないから仕方ないんだけど……。
素直になれない�Aマノジャクなお姫様と�A
ムードメーカーな王子�A
キュートで可愛い王子�A
チャラいけど優しい王子�A
クールでツンデレな王子�A
�Aンニュイな天然王子。
この6人は�A一夜にして沢山の人々を魅了した…。
”�Aイドルとして�A人と人を繋いでいく笑顔を生み出していきたい”
強い思いが�A�Aイドル界を大きく変える事となる。
「俺たちの絆は�A何があっても繋がっ たまま。」
ミサンガに願いを込めた6人。
それが…。
< MisanGA >
はじめまして。
空ラビと申します。
今回から始まる物語は�A
沢山の人を笑顔にしていきたい。
そんな思いを持って�A�Aイドルになった6人のお話です。
その6人のユニット名は�A
MisanGA( ミサンガ )。
MisanGAの�A
�Aイドルとしてや�A
1人の人間としての恋や友情。
それらを�Aしっかり書いていけたらなと思っています。
ぜひぜひ�A感想はいつでもお待ちしていますのでっ♪
感想いただけると�A嬉しくてはりきっちゃいます(笑)
それでは�A次から物語は始まります。
お楽しみいただけたら嬉しいです。
都会の町の�A大型モニター。
いつもと比べ物にならないほどの�A通学・通勤中の人が�Aそのモニターをジッと見つめていた。
「僕らは…�Aまだ知らない…」
ある歌詞の1フレーズが聞こえてくるだけで�A高鳴る歓声。
この曲こそ�A昨夜沢山の人々を魅了しながらデビューを遂げた�A
MisanGAのデビュー曲だ。
瞬く間に�Aイドル界に現れ�A
瞬く間に全てのものを虜にしていったのだ…。
そんな�AMisanGAへの歓声や�A熱気に包まれた町中を行く車が一台。
その車に乗っていた彼らこそ…。
「あ�A俺出てんじゃん。」
「いやいや�A実月の方が大きくモニタ ー映ってたけどね?」
「どうでもいいから�A黙ってよ。」
「 姫�A正論ありがとうな。」
「その前に�A葉起こすの手伝ってほし いな。びくともしてないよ…。」
「…ん�Aねむいの�A…。」
MisanGAだったのだ…。
「私に誇れることって�A何でしょう」
ふと頭の中に浮かんだ何気ない疑問を�Aぽつりと口に出してみた。
人は�A思春期になると自分の存在意義だか生きる意味やらを求めてむしゃくしゃしたり悩んだりするらしい。
いや�A『ブスつらい』とか言ってキメ顔自撮り画像をつえったーに�Aップする痛いJKじゃあるまいし�A私にそんなことはないだろう�Aと�A少女…藤篠 カナリは思っていた。
そう。つい先ほどまでは。
「いやあ……こういうことって考え出すとなかなか答えが見つからないものだね」
「なに?『ブス辛い』とか言ってキメ顔自撮り画像をつえったーに�Aップする痛いJKに感化でもされた?」
「……」
思わず頬張っていた揚げ団子を�Aにかからせるところだった。危なかった。本当に危なかった。
やっとの思いで吐き出した団子を再びゆっくりと咀嚼し�A飲み込む。
そして�A咳き込みと共に言葉を繋いだ。
「沙々�A君エスパーだったりする?」
「その発言はつまり�A�Aンタが『ブスJK』の影響を受けたということを認めるということね?」
「認めるやらなんやらって……まあそうなんだけど。ていうかブスって言いきらないであげてよ。可哀想でしょ。」
二人の女子高生の何気ない会話。
まるでいつでもそこにあるような�Aごく日常的な一場面である。
「長いので省略しただけですー」
「……‥」
いけしゃあしゃあと言ってのける彼女に�Aカナリは小さく溜息をついた。
(絶っっっ対に悪意あるわコイツ。ありありだわ。)
ガンッ!!
刹那�Aカナリの頭に強い衝撃が走った。
カナリの目は�Aきちんと膝の上にあった筈の沙々の右手の残像だけを捉えていた。
(……なんで口に出してないのに悪口って分かったんだろう。)
やっぱエスパーかな�Aと思いかけて�Aおっといけない�Aこれも聞かれてたら私の頭に雪だるまができてまう�Aと思い直した。
カナリの脳天に�A煙をあげる拳大の夏みかん。見ている者もおもわず「うっ」と顔を顰めたくなるような一級品(?)である。
そこを痛い痛いと摩りながら�Aふと�A動きを止めたカナリは暫く廊下の方を眺めていた。
が�Aそれも束の間。すぐに視線を元に戻すと�Aカナリは最後の揚げ団子を口に放り込んだ。
「……うん�Aやっぱ世の中不公平だよ」
第一話 真っ赤に輝く希望の光!キュ�Aフランボワーズ誕生!
町の人 「きゃああああああああっ!」
町の人 「に�A逃げるぞ!!!」
町の人 「何なのよこれっ!」
町は危機にさらされていた。
建物は崩れ落ち�A空は黒い雲に覆われ�A大きな灰色の怪物が町を壊して行く。
なのか 「ひぃ!」
そのとき�A一人の少女めがけて大きな瓦礫が落ちてきた。
なのか 「きゃあああああ!」
??? 「プリキュ�A!�Aロマローズシールド!」
何者かに寄り�Aなのかの前にシールドが張られる。
なのか 「あ�Aあなたは…?」
??? 「いいから�A早く逃げなさい!ここは危険だわ!」
なのか 「でも…」
??? 「早く!!!」
なのか 「は�Aはい!
あの……助けてくれてありがとうございましたっ!」
??? 「…!どういたしまして。さ�A早く逃げなさい。」
なのか 「はい!」
なのかは全速力で逃げた。
なのか 「あの人に……また会えたら…いいな」
〜七年後〜
なのか 「お母さん�A行ってきます!」
なの母 「ん�A行ってらっしゃい!」
なのかはスキップで桜が舞う街道を進む。
なのか (私�A野苺なのか!十二歳の小学六年生!性格は人見知りだけど�A新学期を期に�A私は新しい友達をたくさん作りたいって思ってるの!)
なのか 「まずは話しかけやすい雰囲気を作らなくちゃね」
ゆりね 「なのかちゃん!おはよう!」
なのか 「ゆりねちゃん!」
ゆりね 「もうクラス表見た?」
なのか 「ううん�Aまだ。」
ゆりね 「なのかちゃんは友達と同じクラスになれたかな〜」
なのか 「ゆりねちゃんはどうだった?」
ゆりね 「親友とは離れたけど�Aまた新しい友達たっくさん作るから大丈夫♪じゃねっ!」
なのか 「じゃあね〜」
(はぁ…ゆりねちゃんはいいな…すぐ友達が出来て…)
なのか 「えーっと�A私のクラスは…」
クラス表が貼られた掲示板にたどり着いたなのかは�A生徒たちに押されながら前に出る。
なのか 「のいちご…野苺…野苺………あ�Aあった!」
なのかのクラスは�A六年三組だった。
なのか 「へえ�A結構知ってる人もいるな…何だか上手く行きそうな気がするっ!」
なのかは桜の木を見上げ�Aにっこりと笑った。
〜数日後〜
なのか 「う〜ん�Aやっぱり今日も行きたくないよ〜…」
なのかは顔色の悪い状態で教室に入る。
なのか 「はぁ…」
なのかは挨�Aもせずに席についた。
なのか 「はあ…まだ朝なのに…」
しの 「野苺さん�Aちょっといいかしら」
なのか 「っ!!う�A海風…さん」
しの 「場所を移動しましょう。下級生が見たらあらぬ誤解を受けるわ」
なのか (下級生に誤解されることって何〜…まさか暴力!?)
こんにちわ!この物語は怖くない怖い話です。
1 ルカはしんしんと降る雪を見つめて…弟のことを考えていた。
(和希�A大丈夫かな…。病気…審査今日なんだよな〜…。………死んじゃってたりして…。…そんな!そんな風に考えちゃダメ!・・・・・雪�A楽しみにしてた。雪だるま作るって…。)
ルカの弟�A和希はある日�Aおなかが痛いと�A泣いていた。
「ルカ�A…弟のことですかあ?…大じょーぶ!心配いらないよ!あのね�Aあたしだって�A妹ちゃん�Aいなくなっちゃたんだよ�A昨日。でもね�Aお母さん�Aウソついてたの。妹の真美�A入院しただけって!」
(私のママ�A死んじゃったって�A言ってた!真美ちゃん…。)
「ね�Aルカ。」
「ん?」
「本当は�A真美�A死んじゃってるんだよ。だから�A弟君�A死んじゃってもあたしといっしょ!」
「そんなに・・・�A死んじゃったのに…笑ってるの?私�Aすごく�A悲しいのに!…サイテー!」
「……。」
(・・・・・・�Aルカ。あたしだって…。……悲しい。)
ども!なにか�A感想はありますか?
5: メタナイト:2016/01/01(金) 17:33 ID:Is6 「ママ…。和樹は?」
「…!あ�Aか�A和樹?え�Aあ�Aう�Aうん!10日間入院するだけよ!心配しなくてもいいよ。」
「!!ま�Aママ…。まさか…。まさか!!!」
「…ごめんね…入院するだけよ…だいじょうぶ。」
ひきつったような笑みを浮かべて�Aママは必死に何かを隠そうとしていた。
「見せてよ!」
ママから奪い取ったのは�A一通の手紙。……手が震えてきた。―まさか!その手紙を読み取る。
(えっと…�Aあなたのところの和樹君は�Aあと10日間しか寿命がないでしょう。…意味わかんない!)
「ルカ!やめなさい!」
その手紙を破いて�Aぐちゃぐちゃにした。そして�A階段を駆け上がった。部屋に飛び込んだ。ベットに抱き着いた。
(もうもうもう!あのうそつき医者!和樹は!和樹は死なないもん!5年の命しか…和樹にはなかったの!?どのくらい�A重い病気なの!?パパも…なんで死んじゃったの?パパが�A�Aれて行ったの?死ぬのに…入院は必要なの!?合わせてよ!和樹いいいい!)
「お姉ちゃん。」
「え?」
和樹の声だ。
和樹!?
和樹なの!?
心の中で�Aめいっぱい叫んだ。
和樹は�A10日もしないうちにこの世から�A消えた。あれは�A確かに和樹の声。何かを伝えに来たの?
…もっと遊びたかった。霊感強ければよかった。もちろん!あなたなんて�Aみえてないよ!
…見えてないから�A余計に悲しいの。
…見えてれば�A見えてれば…
ずっと�A自分を責めた。そうしたら�A「お姉ちゃん。」って。責めないでって�A言ってるみたい。
ありがとうね。和樹。
私と美恩で作ってます!
楽しんでね!
〜プロローグ〜
ここはどこ?
夢かな?
『夢じゃないよ』
え店
↑え店→え……
です。
目の前には�A美少年。
銀色の髪の先は�A紫にそまっている。
周りは�A変な景色。
「え…?私って……」
『君は�Aこの世界をさまようことになるよ』
「え………?」
続く!
今年頑張ります!
見てください!
私と美恩で決めた目標は葉っぱユーザーがみんな知る小説!
どんどん感想を書いてください!
�Aドバイスでもいいです!
ポカポカいい天気…。
窓の外では�A桜の花がゆらゆら揺れていて�Aとっても綺麗です!
はあ〜�A私もあんな風に可愛いくなりたいな…
「……さん�A…いちごさん!野苺なのかさん!野苺なのか!!今の話ちゃんと聞いてたの!?」
「ひぇ�A海風さん…!」
うう�Aまただよ…
今日も�Aまた怒られてしまった。
私は野苺なのか。小学六年生。
性格は引っ込み思案で泣き虫です…。
でも�Aあんまり暗い顔してても仕方ないよね!
私は顔を上げて生きていくって決めたんだもん。
でも…
私は最近�A苦手なものが一つ増えた。
それは�Aこのクラスの学級委員超�A海風しのさんだ。
彼女は性格がかなりキツく�A皆から恐れられている。
掃除のときにはいつもチリ一つ許さないし�A給食を残す子には厳しく説教。
私はそんな海風さんが�Aとてつもなく苦手だった。
それに何故か私には特に厳しかった。他の子には説教するだけなのに�A私には色々なことを押し付けてくる。
プリントの整理だとか�Aゴミ箱を運ぶとか。
__私は一体�A何のために生まれてきたの?
親には迷惑かけて�A完璧な姉と比べられて�A学校では恐れられてて。
全てお前が悪いんだってことくらい�A私にも解るわ。
そう�A全てお前が悪い。
私の人生がトチ狂ったのも�Aあんな奴に見つかったのも�Aそして今こんなところに居るのも。
私はそいつを睨み付けた。
あーあ。
私は談笑する女子グループを横目で見ながらため息を吐いた。
何でだろう。私はこんなにもイライラしてるのに�A何でこの人たちは楽しそうに笑ってるの。
不公平すぎる。神様って意地悪じゃない?
神頼みしても�A高い金払って御守り買っても�Aちっとも幸せになんかなれやしない。
私がこんな姿で生まれてきてしまったのも�Aきっと____いや�A完全に神様のせい!
私は松野 蓮花。
何故だか�A私の髪の毛は鮮やかなみかん色をしていた。
通常は黒や焦げ茶色�A薄くても茶色なのに�A私の髪の毛は完全なみかん色だった。
生まれてからずっと�Aこの髪の毛のせいで不良と勘違いされ�A更にはこんな子に育てた母親が悪いと言われる始末。
子供や同級生には恐れられ�A大人には非難の眼差しを向けられる。
人は見た目が9割。性格なんて見てもらえないんだね。