雲もなく青い空。綺麗に咲き散る桜。
立花玲衣は私立美空中学校の新入生。美空中学校は県内最難関の進学校。合格すれば、無条件で大学まで行けるので狙う人が多い。でも、合格できるのはたったの60人。私がこの中学校に入れたのは奇跡だ。
入学式は普通の学校と変わらない模様だ。でもこの学校でもあった。人気グループがある事が…そのグループは男女6人組。リーダーの高嶺亮。かっこいいのだが性格がドSでツンデレということで人気だ。そして亮の幼なじみの鈴木千秋。かっこよくて爽やかだが女好きという…。3人目は山崎隆。かっこよくてモデル並みのスタイル。けどずっとゲームをしてる。4人目は宮下萌音。ゆるふわ髪の可愛い女の子。隆のことが好きらしいがホントかどうかは分からない。5人目は夏川萌歌。萌音の幼なじみ。名前が似ているのはeが一緒に考えたからなのだ。6人目は雪乃紫織。ドSでキリッとした目付きそれが男子にはいいらしい。
まぁこの情報は私の情報じゃなくて私のe友の夏木風花の情報だ。物知りで情報通の女の子。何故かいろいろな情報を持っている。人気グループがこの学校にもあるなんて思いもしなかった。私のクラス1年2組は明るく元気なクラスで亮と萌歌と風花と同じクラスだ。1日目は自己紹介で終わってしまった。
家に私は帰りたくない。なぜなら父eがいない。母が1人で私を育ててくれた。まぁ家に帰るしかないか。こうしてしぶしぶ家に帰った。
家に帰ると母が真剣な顔で玲衣を呼び止めた。『玲依ちょっと来て』私は立ちどまり席に着いた。そして母が驚くことを言い出した。『私、再婚するんだ。許してくれる?』と言った。私は驚いたが少し考え『いいよ!』と言った。(母1人で背負わせたちゃダメだしな)と思った。
次の休みの日に再婚相手に会いに行った。なんの話も聞いてないのであんまり詳しいことは分からないがとりあえず行ってみた。母の再婚相手はかっこよくて爽やかな人だった。母が働いている会社の同僚らしい。その人も連れ子がいた(隣にいる子かな?)と思い見ると人気グループのリーダーの高嶺亮だったのだ。
私は高校一年生、小里華恋。高校入学式。それは青春が始まる合図。
……ぶっちゃけ私は可愛いと思う。自意識過剰じゃ無くて、普通に。だけどモeない!
それは何のせいか。多分高校生にして156cmという身長のせいだ…多分。
もちろん好きでチビなわけじゃない。てか、モe無いのは隣の友達の聖菜のせいと言うか。
身長162cm体重43kgていうモデル体系でモeる美人の聖菜のせいだな。私と並ぶと余計チビに見えるし。でも嫌いじゃない。
高校だって、赤のネクタイに白のシャツ、ベージュのカーディガン、女子のもて要素をふんだんに
これでもか?手ほど詰め込んだこの高校の制服をやっと見つけたのよ。持てないわけにはいかないわー!!
キュッ、と赤のリボンで横にポニーeール。
聖菜ーとかけてく私。
んーもてたぁーい。
ありがとうごさいます!がんばります!
どさっ、と、座って居る聖奈にもたれかかる。が、
聖奈「華恋ちゃんがのっても重くなーいふふふ!」なんだと?それはあれか?私がチビだと言いたいと?
う。そんな時、おーす、そう言って教室に入ってくる男子。
朝練の終わったバスケ部の男子たち。正直汗臭い…
しかも隣だし。一人に限っては。それか斎藤康介。
身長182cm。もてるよな、そりゃ〜。バスケ部部長確定って言われてるしなぁ~。
私とは天と地の差だ…。
そんな時、聖奈が言った。
「ねぇ、何人かで映画行くんだけどさ、華恋ちゃんもいく?康介君もくるって。」
「え?あ、んーいや、いいや…」いや、まてよ、それって私服でしかも映画!?暗闇?!モeられそうじゃないの!
「うそ!いくいく。あとでれんらくするよ!」
自己満足です。
サイコホラーにします(決意)
こいつは私のe友で幼馴染み。森友 鈴。
人見知りの私が唯一仲良くなれた。こんなんだが結構感謝してるし、大好きだ。
「顔洗ってくればー?」
「そーするよ」
そう言って鈴は目をこすりながら教室をでていった。
〇亀更新
〇荒らし以外ならレス大歓迎
〇文章読みにくいかも
女子高生がわちゃわちゃする日常系のストーリーです!
柚視点のお話になります
あたし達は放課後近くのファミレスに行く事になった。ファミレスに来るのは久しぶりだけど、みんなと来れて嬉しいな
〜ファミレス〜
「 ん〜、ピザ美味しい! 」
「 みあ食べ過ぎじゃない?夕飯とかどうするの? 」
「 全然大丈夫!てかこれが夕飯!
それに…ちせは全然食べてないじゃん!ウーロン茶だけとか! 」
「 だってそんなに食べる気ないし 」
確かにちとせちゃんが何か食べてる所あんまり見た事ないかも。お昼もいっつも飲み物だけだし…。
ガシャン!
え……?あ、あれっ!?eーブルがオレンジジュースだらけに……
「 申し訳ございません!肘にあたってグラスが倒れてしまいました… 」
「 あ、いえいえ!全然大丈夫ですよ! 」
若い女性店員はぺこぺこで必死で頭を下げながら零れたオレンジジュースを拭く。
「 ねえ…星川さん 」
「 ちとせちゃん?どうかした? 」
「 それさ…手がオレンジジュースだらけだけど 」
へ…?ってわわ!ほんとだ!両手がオレンジジュースだらけだ!!全然気付かなかったよ…
「 本当すみませんでした…。あのお詫びと言ってはなんですがデザート1品無料にしますので! 」
「 え、ええ!?そんなことしなくてもいいですよ! 」
「 いえいえ!どうぞ! 」
「 で、では……そうします!ありがとうございます! 」
うーん…なんていうか…運がいいのか悪いのか…
じゃなかった!手洗わないと…手ベトベトだし…
「 あ、あたしお手洗い行ってくる!……どこか分からないけど 」
「 あはは。なら私が教えるよ。 」
「 ありがとー…ちとせちゃん…! 」
ちとせちゃん優しいなぁ
まだそんなに話してはないけど、前からクラスのみんなに優しく接している所を何回か見たことがある。
ef="res.cgi/novel/1537714431/4">>>4
ありがとうございます
桜ゲーム
そのゲームはある日突然有名になり––––––––
どうも水飴です。初小説なのでよろしくです
ef="res.cgi/novel/1536921755/02">>>02
第1話-謎解き-
カチッ、、カチッ、、と時計の針が時を表す。
時計の短針は4を指し、長針は6を指していた。
少し早く起きた今日は、なんだかいい事が起きそうでならない。
そんな心浮かれている私の名は、池谷 舞奈(いけや まいな)。
中学二年生のゲーム好きだ。
クラスではeが薄いけど、友達は一応いる。
学校までの時間をゲームに費やし、今日も自分を満足させるゲームを探していた。
そんな時だった。
ふと、最近流れ始めたゲーム広告を思い出す。
確か、、、10人同時に遊ぶゲームだった、、。
ゲーム名は桜ゲーム。
ゲームクリアをすると名前の理由がわかるとても面白いゲームとネットで小耳に挟んだ。
「10人なら、、揃うかな、、。おっし、、入れてみっか!」
そう言って、慣れた手つきでスマホを操作する。
「桜ゲームっと、、、、、あった!」
反射的に画面をタップして、ダウンロードした。
ダウンロードが終了すると、丁度良い時間だったので家を出た。
学校について早速友達の小山 涼花(こやま りょうか)にゲームについて話してみた。
「へー桜ゲームかー。」
涼花はノリノリでそう言った。
「10人制のゲームだから一緒にやらない?」
そう聞くと机をバンッと叩いて涼花は
「いいよ!寧ろ嬉しい!」
私はその言葉にホッとした。
実のところ、涼花は真面目な方で絶対に断られると思っていた。
だが、涼花はその気持ちを逆転し喜んでくれた。
「じゃあ、、次誰誘う?」
そうノリよく聞いて来たので、私は思わず吹き出した。
「んちょ、、何笑ってんのよ〜!」
怒りつつ一緒に笑う涼花はいつも通り明るかった。
「じゃあ次は、、世良にしよう?」
世良とは、友達の須崎 世良のことだ。
世良はいつもポシeィブでゲーム友達だ。
「オッケーいいよ〜」
そう涼花が答えると、丁度先生が入ってきてホームルームが始まった。
私はウキウキしながら席に着くのだった
世界の誰かが不幸なら私も不幸だろう。
だから私達は立つんだ。この世界を平和にするために、、、。
個人で作っていた小説です。
今回は
裏切りあり、恋愛あり、感動ありを目指しています。
第1話【壊れた友情】
『ピピピピッピピピピッ』と
時計の針が四時を指し
うるさく鳴る目覚ましの音で私は眼を覚ます。
「まただ、、、」
私は泣いていた。なぜ泣いているか、自分でもわからない。
ただ、いつも同じ夢だと言う事だけはわかってる。
朝食を作る前に、妹を起しに行く。これが私の日課だ。
「起きて、夢(ゆめ)朝だよ」
声を掛けると夢は「ふわぁ」と大きなあくびをして、ベットから立ち上がる。
「お姉ちゃんおはよ」
まだ少し眠そうな眼を擦りながらそう言った。
一階へと降り、リビングを目指す。
リビングには朝食の材料が並んでいる。
朝ごはんを作り、ダイニングeーブルに並べると夢が降りて来た。
「わぁ!美味しそう!」
そう笑顔をこぼし席に着く。
朝食を終えて、私が髪を洗面所で結んでいると、私の指輪の隣に知らない指輪があった。
「夢!この指輪夢の?」
そう聞くと夢はリビングの方から洗面所に向かってきた。
「あ、それ私の〜!昨日学校のお友達に貰ったんだ!」
そう満面の笑みで答えた。
「そう、それならここに置いておくね」
髪を縛り制服を着て自分の指輪をつけて私は学校に向かった。
幼少期の頃彼女には神楽 美夜(かぐら みよ)と言う友達がいた。
彼女の家はお金持ちで、人気者だった。
凛はどんな時でも美夜の隣にいるほどの大e友だったのだ。
小学生になっても美夜との関わりは変わらなかったが、、、。
小学五年生の夏。美夜の友達、榊原 鈴(さかきばら れい)に呼び出された。
「あの、、お話って何ですか?」
そう凛が問いかけると彼女は表情を変えた。
その表情はまるで怒りを露わにしたような顔だった。
「単刀直入に言うとさ。あんた、美夜の隣であいつの努力奪ってんだろ!」
その言葉に凛は頭が真っ白になった。
「どうして⁉どうして私がそんな事をするって思うの!だって私美夜のe友だよ!」
その言葉に彼女はカチンと来たのか。即座に言葉を返す。
「じゃあお前美夜が学校に来れてない理由知ってるか?」
そう、この時美夜は学校をもう3週間も来ていなかった。
「知りません、、。」
すると鈴は凛の胸ぐらを掴んで言った。
「お前のせいだよ!」
凛は言葉をうしなった。
「えっ?なんで」
動揺が隠せずパニックになる。
「お前が美夜の人気を奪い取るから美夜は自信無くしちまって、、。手首切ったらしい、、。」
凛から段々と気が抜けてく。
「ああ、、、」
ドサっと言う音と共に凛が床に座り込む。
「ごめん、私謝るね美夜に、、」
そう言って凛は立ち去った。
教室に忘れ物を取りに階段を駆けて行くと榊原と偶然であった紅琶は一緒に教室に行った。
唐突に榊原はこう言った。
「なあ、凛見なかったか」
あまりにも唐突で焦ったが出会ってなかった事を告げた。
すると彼女は少し驚いた顔をした。
窓の外には夕日が眩しく輝いていた。
「綺麗だな、、夕日、、」
そう紅琶が静かに呟くと榊原も外を見る。
「本当だ綺麗、、」
2人が景色に見惚れていると、窓の外で何か黒いeが落ちて行くのが見えた。
それと同時にドサッと言う音が響く。
気になった紅琶がベランダに出て下を確認すると。
「なに、、あれ、、、。」
その声と同時に榊原が近ずく。そして見えた景色は――――――。
血の海と凛が倒れている姿だった。
注意
・作者はこーいうの苦手です
・気分投e
・薄い内e
・どうでもいい説明
・無駄な書き込み
・頭おかしい小説
などの成分が含まれています。
主人公はアホです。e役はA、B、Cなどで表されます
ではこの衰弱のワールドを作りましょうか…
eスト勉強したくねー
おはこんにばんわ
Creepypastaの推しキャラとどうしても過ごしたい私が妄想小説作ります
・キャラ設定が原作と違います、文句あるなら正面からどうぞ
・これは生存日記となるでしょう
・Creepypastaの女の子しか出てきません(多分)(多分)
・世界観をどうしても味わいたくて作りたくなったため途中で飽きる可能性大
それでは
「はぁ…」
日が沈み出した午後5時過ぎ、一つのeがとぼとぼと動く
私は溜息をひとつ漏らした。
このため息に混じる意味は疲れではない。
同じ道、同じ風景、同じ家…毎日毎日馬鹿みたいに同じことを繰り返していることを不思議に思った。
コレではまるで迷路と同じだ。
作られた道をただひたすら歩き、壁にぶつかれば引き戻る、そして何も変わらない出口へと出ていく。
「ただいま…」
私は暗い顔をして家の中に入った
「…あれ…。おーい…」
家の中には誰もいなかった。
思えばいつもの駐車場に車がなかった。
きっと出掛けたのだろう
「…」
私は背負っていたカバンを乱雑にソファへ投げつけ、自分の部屋に向かった
「結局…なんも変わらないじゃん。
何が儀式だ…」
私は普通の人とは違う
「Creepypasta」という殺人鬼達の世界に住みたいといつも思っている少し路線からズレた人間だ
壁にはシンボルマークを書き、嘘か本当か分からない「Creepypastaのキャラを呼び出す儀式」を行っていた
私が溜息を付いた理由は向こうの世界に行けないからだ。こんな世界から早く抜け出したくて儀式をしている
「…ちょうど1人だし儀式するか…今日はサディちゃんにしよう」
私は儀式のやり方を記したメモを開き、準備をした
何回もやっているため必要な道具は頭の中にインプットされていたため、素早く始めることが出来る
「…」
私はサディを呼び出すために呪文を唱え始めた
サディというのは、幽霊の女の子で私が好きなキャラでもある
もし彼女に会えたらと毎回妄想を膨らませてしまうのだ
妄想をふくらませながら、いつも通りの手順で儀式を進めた
「…サディちゃん、いますか?」
私はポツリと呟いた
部屋の中はシンと静まり返っていた
「またダメか…もう諦めろってことかな、笑える」
そう独り言を呟きながら私は儀式道具を片した
森の中は街外れの場所にあった
とても暗くジメッとしており、聞いたことのない叫び声や笑い声が響いている
「こんな所で怖がってたら他の場所じゃ生きていけないからね?」
サディとラザリーは慣れているらしく先をどんどん進んでいく
しばらく歩くと木が少ない場所にたどり着いた
「じゃあMK、早速やってみようか」
サディがそう言うと、途端にサディとラザリーの姿が消え、声だけ響いた
「今から実験を始めるよ、ここに悪霊達を呼び寄せたからドラゴンの力で一掃して」
「ちょっ?!いきなり過ぎない?!」
いきなり過ぎて私はどうすればいいのか焦っていた
何しろ今までそんな力があるなんて思ってもいなかったからだ
その時茂みからガサガサッととても大きな怪物が出てきた
それにつられる様に空から地面から木の中から、至る所から怪物が湧いてきた
まるで私は一つの角砂糖のように見えた
無防備な角砂糖に群がるアリのようだった
そんなことを思っている最中悪霊の1人が鋭い爪をこちらに向け襲ってきた
自分で言うのもあれだが、瞬発力はいい方だったためなんとかその攻撃を避けることが出来た
しかしヤツらに優しさはなかった
1人襲いかかって来たかと思ったら次は集団でかかってきた
一か八か、私は心の中でドラゴンのイメージを強く持った
すると体が黒い何かに包まれ自分の姿が変化していく感覚を覚えた
そして気づいた時には周りの敵は全員倒れていた
私は何が起こったか分からず辺りを見回していると、あることに気づいた
今見ている景色が高いことを
高い、高すぎる
すると後からサディ達の声が聞こえた
「これは…予想外だった…。こんなにデカくて相当な強さを持ってる…流石ドラゴン、MKドラゴンだね…」
ラザリーは目をキラキラさせこちらを見ている
「あれ、まさか自分の姿がどんな風になってるか分かってないわけ?…まぁ、見えないか。ちょっと待って」
サディはそう言うと目の前に大きな鏡の様なものを私の目の前に表させた
私は驚いた
体は黒く、頭は三つに分かれており首長竜のように首がとても長い。
金色の太く長い角に真っ赤な目、大きく紫の羽、ドラゴンと竜が半々でミックスされている姿だった。
身長は8〜10m近くあるだろう
何か言葉を発しようと思ったが言葉が話せない
しかしサディ達には伝わっているように思えた。
多分、言葉が話せない代わりにeレパシーのようなものが使えるのだと分かった。
「これが私なの?」
「そう、MKの力。ドラゴン。このやられた敵たちは皆MKの金色の炎にやられていたんだよ」
そんな話をしていると突然ラザリーが頭の上に乗っかってきた
「お姉ちゃんかっこいい!景色もすごくいいし、ちょっと温かくて気持ちぃ…」
この力は若しかしたら変なことに悪用されるのではと思ったが、考えすぎも良くないと思い忘れることにした
戻る時は意識を人間に集中させると元に戻ると言われ、私は元の姿に戻った
これは、想像と、私の現実を合わせた物語です!
つまらないかもしれないけど、頑張ります!
荒らし、成り済まし、中傷はお控えください。
コメントを頂けると嬉しいです!
不定期更新だけど、よろしくお願いします。
登場人物紹介
三島蒼空
主人公。中2。吹奏楽部クラリネット担当。ショートカットで男勝りなため、男女どちらともの友達が多い。幼なじみの森下太陽が好き。少し子供っぽい。
森下太陽
蒼空の幼なじみ。野球部所属。人懐っこく、礼儀正しいため、年上や、同級生にモeており、毎年、バレンタインには大量のラブレターを貰っている。背は小さい。ちょっと蒼空のことが気になる。
三島星来
蒼空の姉。吹奏楽部部長。トロンボーン担当。腰までの長髪で、とても美人だが、かなりの天然。実は太陽の初恋の人。
西川歩美
蒼空の友達。吹奏楽部ユーフォニアム担当。クールでおしゃれ。桜本響が好き
東夏海
蒼空の友達。笑顔がチャーミング。eニス部所属。運動神経抜群。望月e王が好き。
山崎英里砂
中3。野球部マネージャー。太陽のことが好き。そのため、蒼空には辛くあたる。学校一のモe女で、超美人。
小説書きます。
とても不定期に!
アルフは今日も見ていた。
家の封筒受けを。
勿論、封筒受けには封筒や葉書が入るわけで……。
それも沢山。沢山。
なにしろここは、世界でも名が知られている、大企業、Mayuzumiの社長の自宅なのだから。
毎日会社の資料や、遠い遠いe戚からお手紙が来るわけで。
アルフはお父さん宛の手紙の他に、なにかないなと探す。すると一つだけ。
一つだけあった。お父さん宛ではない手紙。
宛先は誰かって?
アルフではない。
なまいきなメイドの赤野つぐみ宛だ。
田舎の母からか?
こっそり見るわけにもいかないから、
いいこのいいこのアルフは、メイドでもないのに、メイドのような仕事をすることにした。
手紙をもって、二回に上がる。二回の右のかどを曲がって、一番奥の部屋にはいる。
そこは、アルフの自室だった。
欲しい物は、ない。
いわなくても生まれたときからなんでも望み通り。パパは魔法使いのように、なんでも出してくれたから。
でも欲しい者はいる。
一通も手紙をよこしてこないお母さん。
誕生日だというのに連絡も全くいれないお母さん。
ほしい。
今すぐほしい。
苦い。心が苦い。
どうして、どうしてここに来ないのお母さん。
どうして男のひとと出ていくの?
あんな若い人、しらないよー……。
コンコン
扉の向こうから、ノックしてくる。
「誰……?」
アルフは聞いた。
一瞬、頭を過った。あの人が。
「もしかして、お母さん!?」
こっちから扉を開ける。
そこにたっていたのはアルフ専属執事の染井野新だった。
「お嬢様。17のお誕生日、おめでとうございます。
誕生日パーeィーは6時開催でよろしいでしょうか?」
真顔で聞いてくる新に、イラだった。
「新、お嬢様っていわはらんといて。年一個しか違わへんやないの。
それに、
幼なじみですやろ!!??」