ネット中毒・・・ネット依存症とは_____
ざっくりと言えば、インターネットの過度な使用が原因で、生活に支障を来している状態。
そんなネット中毒に侵されたわずか11歳の少女の物語。
この小説は新体操をテーマにした小説です!
この小説を読んで、少しでも新体操を知ってもらえたらと思っています!\(°▽°)/
よろしくお願いします!(≧∀≦)
《主人公》
名前/坂本 萌乃 (さかもと もえの)
年齢/12歳(小6)
容姿/肩より少し下まである黒髪をポニテに
していて、黒い目。可愛いくもブスでも無く普通。身長は平均的で体重も平均的。
性格/目立つことをとにかく嫌う、でも実際は結構根性がある…かな�H
《主人公のペット》
名前/レモン
種類/犬(ゴールデンレトリバー)
性格/人懐っこくて、元気いっぱい!
>>0002 登場人物
>>0003 ルール
久しぶりに小説を書きます。
亀更新にならないように頑張ります。
芽衣side
「唯…私やばいかも。」
私は浅香芽衣。高橋瞬という自慢の彼氏がいる。いかにも、青春!って感じ。
そして、今話しているのは、岡本唯。
唯も彼氏がいる。唯は私と正反対。
趣味はお菓子作り。特技は裁縫。………落ち込むよ�H私なんて、趣味はゲーム、特技は……二度寝とつまみ�Hい。
…………悲しい。自分が惨めに思えてくる。。。
「はぁ〜………」
そして私は大きな溜め息をついた。
自分がぐ〜たら人間だと気付いたのもあるけど…今、緊急事態が起こっているからだ。
「も〜芽衣どうしたの�Hそんな溜め息ついちゃて。」
唯はそう言いながらカフェオレを一口飲んだが、私はそれどころじゃない。
「何か悩み事�Hいつでも私を頼ってね。」
「ありがと〜…」
唯はこういう気遣いができるからモテるのだ。女にも、男にも。
それでも浮かない顔をしている私。
「芽衣らしくないなぁ〜何があったの�H」
「唯……。実は……」
芽衣side
「実は……好きな人ができた。」
「え〜�Hノロケ�H芽衣が高橋の事好きなのは知ってるよ〜」
唯は明るく言う。私を元気づけるかのように。でも違う。私は瞬のことを言ってるんじゃないんだ。
「唯……瞬の事じゃない……。」
「えっ……。」
私と唯の間にしばらく沈黙が流れる。
私も唯も、下を向いてカフェオレを飲む。
「唯………どうしよう。」
「でも、好きになってしまったら嫌いには中々なれないものだよ…」
「それは、、分かってる。」
私は唾をごくりと飲み込んだ。
私の視界が…ぼやけてくる。
「……芽衣�H」
「あ、あぁ!大丈夫!眠くて…」
本当は眠くなんかない。
瞬が居るのに、他の人を好きになってしまった罪悪感が涙になって溢れてきたのだ。
心はその罪悪感に耐えられなくなって、叫び続けてる。
でも、唯でもこの心の叫びを止められはないと思う。唯と話してると、罪悪感が溢れてくる。
「どうしよ……」
私は唯にも聞こえないくらいのか細い声で、呟いた。
でも私、なんで唯に相談したんだろう。
好きになったのは_______
唯の彼氏なのに。
一緒にリレー小説作りませんか�H( ^ω^ )
入りたい時は、自分のキャラクター(人)と、
そのパートナー(動物)の設定を書いてから、
入ってください!(≧∀≦)
《ルール》
・出来れば、小学生女子でお願いします!
・荒らし、喧嘩はNO!
小説のジャンルはファンタジー�Hです!
ではSTART☆彡
《マイキャラ》
名前:岩渕 希星 (イワブチ キラリ)
誕生日:4月3日
年齢:11歳(小4)
身長:134cm(低め)
体重:28kg(軽め)
容姿:茶色い肩まである癖っ毛で基本下ろしている。茶色と水色のオッドアイでタレ目
結構可愛い。ポップナ服が多い
性格:学校での性格は静かだけど、実は超元気
で明るい。空想好き。めっちゃ大�Hいで物凄いドジだけど、運動神経は異常にいい。
動物と可愛いものが大好き。
特技:大�Hい、運動全般、寝ること
使用魔法:風、花
一人称:きら 二人称:〜ちゃん、あだ名
《マイキャラのパートナー》
名前:シフ�Hン
種類:ウサギ
容姿:白い耳のタレた種類のウサギ。見た目が犬っぽいのでよく間違えられる。モフモフで
ほっぺがモチみたいに柔らかい。
性格:能天気だけど勘は鋭い。大�Hいで元気。
運が凄く強い。
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今度イメ画描こうと思います!下手だけど許して下さい(T_T)
私はあなたが好きだから。
この気持ちはきっと変わらないから___
はじめまして!
海凪と言います
コメントやアドバイスください!
ただし、荒らしは無しで。
よろしくお願いします!
【人物紹介】
風上 若菜 kazekami wakana
中学3年生、少し霊感がある。
それ以外はただの普通の女の子。実は悠の事が……�H
天水 悠 amasui yuu
中学3年、クラスでは人気者。
車にひかれ、事故にあう。
雨海 紗那 ukai sana
中学3年、大人しい、物静かひっそり悠に片思い
若菜とは親友。
「ピーポーピーポー」
うるさく鳴るサイレンを聞きながら私はさっさと道�Hを渡る。
さっさと帰ってお風呂へ入りたかった。
バタン。
「ただいまー」
玄関のドアを開け、すぐに部屋に入る。
「あ、若菜おかえりー」
お母さんは洗い物をしながらこちらをむき、私に気づく。
「ただいま」
私はもう一度言い直しながらテレビをつける。
「ニュースをお伝えします。
ついさっき○○県○○市○○○○で事故が起きました。男の子一人意識不明の状態です。」
あれ、うちの近くじゃん。
もしかしてさっきのかなぁ……
「あら、やだうちの近くじゃない!」
お母さんは洗い物を終えて私の隣へ座る。
なんだろう…胸騒ぎがする……。
とある所で迷惑をかけた故、改訂版として、ここで書かしていただきます。
一応、変えるつもりです。
第三章からで。
第三章までは、時々簡単に書きます。
第四章 裏切り
千葉波は、キッと、空をにらんだ。
(綾瀬が、私を裏切ろうとしてることくらい、知ってる。ノノカにまた、奪われるとか、有り得ないけど…。)
ふと、波に名案が浮かんだ。
(会長を味方につければ…。貶めることができるわ。)
スマホをスクロールして、電話帳を出す。
ピコピコ‥…
[小本友梨]
に、電話をかける。
プルルル…
「はい�H波�Hどうしたの�H」
友梨の声に安心し、波は、ニヤニヤが止まらなくなった。
「友梨〜。また、あんたの餌�Hが出そう。そ。琴南綾瀬。めっちゃムカつくのよね〜!後は、生徒開室で。」
少し会話し、波は電話を切った。
ふうっと、溜め息を吐いた。
(友梨と仲良いと、色々得するのよね〜。ま、クズの中では、ね…。綾瀬、早く消えて。)
ムカつく綾瀬の顔を思い浮かべ、波は苛立った。
(ノノカは、始末OK、友梨のタメなんだからね。)
幼なじみの驚いた顔を思って、波の口の端が、ゆるむ。
彼女の裏切りに対する報復は、何よりもすごく、酷いものである。
(友梨は、執行。私は友梨の“餌�H”を見つける。)
苦しみに歪む、綾瀬を見たいと、拳を握る。
(この学校は、私達のホームグラウンドなんだから。誰も、逃げれない。)
波は、残酷な笑みを浮かべた。
琴実千尋は、殺気を感じた。
それは、彼の思い違いとは言えない。
(誰だ‥…�H会長の指図か‥…。)
彼の自由を奪った、憎き“敵”の姿を思い浮かべて、ギリッと歯軋りした。
(誰があんな奴の言うこと聞くか‥…。__を、殺したくせに。よく飄々と生きているな。)
屋上で、弁当をあける。
冬から春へと移り変わる、寒い風が吹く。
でっぷりとした体を揺らし、屋上の目立たないところに座る。
「ホントか!�Hそれ!」
はしゃぐような、男子生徒の声。
「ホントだよ。君島七瀬、殺したの、十中八九、千葉波だって!」
押し殺した声に、興奮が含まれる。
プルプルと、千尋は、拳を握る。
思わず、千尋は耳を澄ませた。
異世界でのお話です。
苦手な人は回れ右です。
主人公とヒロインさん
湯川 慧(ゆかわ けい)高1
美形 年上キラー
真尋のことは好きではある
マイペースな変わり者 ガチの天才
暗殺技術を会得
スタンド…クロノエリシオン
・時を止める ・創造 ・常識を覆す ・氷、雷の力
井上 真尋(いのうえ まひろ)高3
肉�H系
慧のことが大好き
大剣使い
スタンド…グエンタウラァ
・炎、地の力 ・治癒 ・防御を砕く
第1話 タイトル思いつかんかった!
目が覚めた…
あっれぇ�Hここ何処だろ�H
あ、ここ絶対日本じゃないじゃん。てゆーか地球じゃなくない�H
これは異世界へーごしょうたーーい!ってやつかな�H
オレの貞操やらなんやらを狙って来る先輩と共に…
「先輩、先輩、起きてよ」
とりあえず先輩を起こす
「んぅ�Hあぁ、慧君だ、�Hべちゃいたい…、ふふふ」
いきなり狙ってくんの�Hマジで�Hこの場所については�Hあれれ�H
そんな事を思っていると向こうから足音が聞こえてきた
そして、足音の正体、忍者みたいな何かよくわからん奴は、オレ達の前で足を止めた
「ようこそ、勇者様」
はいぃー、来ましたー
これは学校の友達と一緒に描いている漫画の内容、展開を忘れないように小説にしたものです。メモ的なものなのですごーく読みずらいですが、感想、ご指摘頂ければ嬉しいです♪♪更新は不定期&夜中です←(寝ろよ!)
2: シフォン:2017/02/13(月) 00:41内容的には最初はスポーツもの�Hみたいな感じで、そのうち恋愛が入ってきます。スポーツって言っても新体操なので知らない人のほうが多いのかな�H私と友達は新体操クラブの育成コースに入っています。\(°∀°)私はかなりの新体操バカです。荒し、ケンカ、強過ぎるコメントは禁止で、呼びタメOKです!!\(`・∀・´)/
4: シフォン:2017/02/13(月) 01:44☆その他の登場人物☆★岩渕瑠璃(いわぶちるり)陽菜汰の幼馴染み&同じ新体操のチームメイト&クラスメイト。クラブの演技が得意で表現力がある。可愛いよりは綺麗な黒髪の美人さん★有田鷹木(ありたたかき)陽菜汰の幼馴染みでサッカーが好き結構イケメンだけど結構毒舌。よく陽菜汰に甘えられてる。小5★お母さん(本名は荻原利夏子)陽菜汰のレオタード作りが趣味。よく瑠璃のお母さんとお茶をしている。優しい&面白い事が大好き。32歳。陽菜汰の良き理解者★お父さん(本名は荻原陽一)娘ラブで、面白い人。�H品会社の社長でスペインから陽菜汰の事を応援している。35歳。妻とはとっても仲良し★星野先生(本名は星野彩華)新体操クラブの先生。ハキハキしていて優しいけど、怒るとものすごーく怖い。26歳で彼氏がいるらしい。
――この学園は、女王に支配されている。
【主な内容】
生徒会長によって支配されカースト、いじめなど様々な問題が多発した白�H学園(しらばねがくえん)。生徒会長を倒し、元の学園を取り戻す為に生徒達が立ち上がった……という話です。
【参加の際は】
好きなキャラを作成し、ストーリーに加えていただいて構いません。
ただし、
・チートキャラ(学園一〇〇、超〇〇)
・犯罪者系
・許可なしに恋愛関係や血縁関係をほかのキャラと結ばせる
は×。
また、キャラは「生徒会長派」か「学園復活派」のどちらかをはっきりさせてください。中立派もダメとは言いませんが程々にお願いします。
キャラシートは必要であれば作成して下さい。
【執筆の際は】
・場面を変える際はその事を明記して下さい。
・自分のキャラに都合の良い様に物事を進めないように。
・キャラ同士の絡みはOKです。ただし絡みだけで話が進まないということの無いように。
・展開については↑のあらすじだけ守ってくださればあとは自由です。
・周りの人を不快にさせないように。
では、私から書かせていただきます。
白�H学園。
地方でも進学校として有名なこの学園は、まさに理想の教育機関であった。
冷暖房完備、最新科学技術を積極的に取り入れた綺麗な校舎に、ベテランの教師陣や優れた教材。一方で生徒達の健康や娯楽にも気が遣われ、メニューの充実した�H堂や専門のカウンセラーなども配備されている。
そんな楽園とも呼ぶべき学園の生徒会長が、彼女――風花百合香(かざばなゆりか)であった。
その美しい容姿と穏やかな性格から、信頼の厚いこれまた理想の生徒会長。
そう、理想の生徒会長。
(えっと、今度は復活派で)
「………いってきます」
小さく呟き、玄関のドアを開ける。
今日は五月の第三月曜日。つまり、新たな週の始まりだ。
私は、歩いて15分の駅に向かう。今年から通っている白�H学園にいくために。
白�H学園。
理想と絶望が混じり合う、究極の学校。
成績とは身分。
それが、白�H学園の絶対的なルールだった。
私の名前は白野恵里(しらのえり)。一応、普通の学生である。
一応、とつけたのは、私自身は普通でも学校がそうでないからだ。
白�H学園と言えば全国に名をとどろかす、『理想』の進学校。
確かにこの学園は、生徒の学力を伸ばすことに関しては積極的だろう。
教室、設備、職員、学校行事。そのどれをとっても素晴らしいと言わざるを得ない。
ただひとつ、欠点をあげるとすれば。
それは、教育方針に違いない。
私たち白�H学園生徒は、いつも勉強に追われている。その主な理由が教育方針にあった。
入学した生徒達はすぐさま5クラスに分けられる。基準はもちろん、入学試験時の成績だ。
上は全国でもトップの頭脳をもつA組から、下はギリギリ合格できたというE組まで。
下とはいってもそれなりに良い成績なのだが、そんなことを言える立場ではない。
私は、1年E組だから。
「………ハァ」
最近癖になってきたため息が自然と漏れる。
……今週も頑張らないと。
ファーストキッスのお相手と結婚しなきゃいけないユギちゃんのお話。
不毛な恋を、してしまった。
どれほど願っても、どうしてもと神に縋ったとしても、きっと叶いはしない無謀な恋を。
「おいパツキン!酒もってこい酒!!」
あ、もう夕飯�Hべ始めてるんだ_____玄関の扉を開けた途端に共有スペースから聞こえてきた黒曜の怒鳴り声、そしてみんなの楽しそうな笑い声に、びっくりすると共に思わず肩を落としてしまう。
あーあ。今日もあの輪の中には入れない、か。
_____ボロボロの“あの子”がここの扉を叩いたあの嵐の日から、もう半年が過ぎていた。
私の居場所は、もうここにはないのかもしれなかった。
「ただいま……」
どうせ誰にも聞かれることはないのに。言った直後に自分で思ってちょっと凹んでしまう。
気付かれないようにそーっと敷居を跨ぎ、自室へと繋がる階段を急い駆け上がる。……本当は“気付かれないため”という建前のもとこれ以上彼らと笑い合う“あの子”の姿を見たくないだけの醜い私だって、ここにいるのだが。
(もう、今日は早く寝よう)
疲れているのだきっと。風呂は明日にして、取り敢えず今日は睡眠を取らねばーーと、扉を閉める直前。
「エリナぁ、おかわりー!」
耳に届いたアザミの声に、思わず足を止めてしまう。
『ユギ、おかわり!』
なんて、以前はよく言われたっけか。
夕飯の度に毎回毎回おかわりをせびるアザミに、お腹壊すよ!なんて言いながら大盛りの白米を差し出す。太陽のように顔を綻ばせて見せるアザミが可愛くて可愛くて、ついついあげすぎてしまうのは私の悪いところ。
……でも、今はもうそんなことはないのだ。アザミがあの向日葵のような笑顔を見せるのは、私ではなく“あの子”なのだから。
「やめなよ黒曜にアザミ、エリナだって疲れてるんだ……エリナ、ここは俺がやっとくから」
「うーー……お前らうるさい……」
「そんな……ミモザさんの方がお疲れですのに。それと外郎さん布団で寝てください…」
「エリナ、俺も手伝うから」
「……」
これ以上彼らの話を聞いていられなかった私は、部屋に駆け込んですぐにベッドにうずくまって枕に顔を埋めた。
そう。私がいなくたって、黒曜は口が悪くて、アザミは馬鹿で。紳士なミモザと面倒臭がりな外郎、そして優しい桐。
つい最近まであの中には私もいたのに……今となってはまるで空気のような扱いだ。いや、空気の方がまだマシか。“あの子”だけが彼らにとって必要なものとなった今、私は彼らの生命活動を助ける酸素なんかよりもずっとずっとちっぽけな存在だった。
嫉妬するのはカッコ悪くて、でも1人でいることも辛くて。
(このまま、彼らは私のことを忘れ去っていってしまうのだろうか…)
暗がりにある自分の指先が、徐々に霞んでいく。
彼らはきっと、“あの子”だけを見つめて、“あの子”だけを愛して。
愛を知らなかった彼女が本当に幸せになる頃には、彼らの中に“ユギ”という存在はもうないのだろう。
笑い合う“あの子”と彼ら。周囲にも祝福された、幸せな6人。
「……一番いい終わり方のはず、なんだけどなぁ……」
なぜだろう。虚しさと悔しさだけが胸を占めるのは。
……そんな安易に思い浮かんでしまう未来を考えて、私は今日も1人涙を零すのだ。
「神様……」
この世界には、魔物なるものが存在する。
その魔物達は人間達が住まう地上の遥か下、別称ネクロポリスとも呼ばれる層に生息しているという。
魔物は人間たちに害を及ぼすとされているが、ネクロポリスから地上に至るまでには幾重にも重なる結界が貼ってあるため、魔物達は滅多に人間達の元に姿を表すことはない。
しかし、結界とは月日が経つごとに強度が弱まっていくもの。なので、ごく�Hにその結界を一層、一層と破っていく強者もいるという。
そんな魔物を討伐するのが彼ら、ホスリア討伐隊、通称ホスリアの使命だ。
ホスリアには春波、夏綾、囁�H、吹冬、創英の5つの部隊があり、中でも創英は春夏�H冬(春波、夏綾、囁�H、吹冬をまとめてこういう)の内から精鋭を選りすぐった面子だけでできた部隊だ。
ホスリアへの入隊というだけでも非常に難しいことなのに、なんとうちの幼馴染5人は全員ホスリアの隊員に所属、中でも桐は史上最年少で創英部隊に所属している。
ちなみに他の4人はミモザが春波部隊、アザミが夏綾部隊、外郎が囁�H部隊、黒曜が吹冬部隊だ。
それから申し遅れましたが、私の名前はユギ。
今まで一緒に過ごしてきたみんなの手伝いがしたくて、ホスリアのみんなが過ごす寮に住み込みで朝昼晩の�H事作りや生活の補助を行うサポート班に所属している。
これでも試験内容は結構難しかったし、入隊後もサポート班の6人いる先輩達にはビシバシしごかれた。
まだまだ入って3年の若造だけど、気持ちは先輩達に負けないくらいあるつもり!!
「ユギ!よそ見しない………ってほら手ぇ切ってるじゃん!!このバカ!!」
「うっ…すみません」
………なんて考えてる側から鈴蘭さんからの厳しい叱咤と絆創膏が飛ぶ。いたたた。結構ざっくりだぞこれ。
金曜日の今日は隊員全員で集まって夕�Hを摂る日なので、私たちサポート班の7人+エリナちゃんの計8人は今日はせわしなく夕�Hの支度をしていた。
基本的にホスリアは年齢ごとに住む寮を分けているので、普段は私、桐、ミモザ、アザミ、外郎、黒曜、エリナちゃんの7人で寮生活を送っている。
エリナちゃんが来る前は、入隊後も入隊前と変わらない6人で毎日楽しく過ごしてきた。特に、二親のいない私たちはお互いが心の拠り所であり、それぞれみんなを家族のように思っていた。あ、別にエリナちゃんが来たから楽しくなくなったってわけじゃないよ�Hむしろ男所帯に華ができて嬉しいくらい。(私は女として見られてなかった。)
「ユギちゃん!!」
「�H………エリナちゃん�H」
向こう側からパタパタと駆けてくる足音が聞こえると思ったら、当のエリナちゃんだった。
「どうしたの�H怪我�H」
「うん。ちょっと切っちゃっただけ……全然平気!」
彼女は、どうやら休憩中だったようだ。
心配かけちゃいけないと察し、私は怪我をした左手を隠す。しかし、目ざといエリナちゃんにはすぐに見つけられてしまった。
肌を伝う血を見て、エリナちゃんが大袈裟に驚く。
「酷い怪我!どこが平気よ!」
「うぬぬ………」
私がサポート班にしては致命的な程に傷の手当てが下手くそなのは周知の事実。それは、絆創膏一つにしてもそうだった。いつもいつも傷の所にガーゼの部分を当てられないのだ。
観念した私は、エリナちゃんに左手を差し出した。