「姉さんの為なら、俺はこの命すらも捧げよう」
「こら月詠、暴れるなら肩から下ろすぞ」
「………レグルス、小さき王、たしかに、昔はそうであった、…だが今はもう、ただの名前負けだな…」
名前:三日月 獅王 (みかづき れお)
性別:男
年齢:16
身長/体重:178/70
容姿:
https://i.imgur.com/jxTKUKe.jpg
性格:姉至上主義のシスコン、姉の自由こそが我が望みでありそれを遮るものはたとえ身内であろうと切り捨てる、また己が姉の邪魔になり得るのならば自害もじさないほどのシスコン
姉以外の存在に対して自他ともに厳しく、かなりの塩対応をする
優秀な姉を傍で見てきているためか己もかなり優秀な部類に入ると言うのに自己評価が低いのだが、己の容姿だけは姉に「可愛いなぁれおはなぁ〜」と死ぬほど言われているため「俺は可愛いに決まっているだろう」と真顔で言うほどに自己評価が高くなっている
まぁ、だいたい姉のせい
異能:なし
武器:太刀『三日月宗近』
備考:
・一人称は俺だが、姉と月詠の前以外では私を使っている
・『天下の三日月』の長男、といっても三日月家当主は姉の三日月織姫であり、かれは三日月の陰となる裏側─影武者として生を受けた、当主の座のかわりに天下五剣が一振、三日月家に伝わる名刀を本来であれば国立博物館にて展示、保管されているはずの三日月宗近を引き継いだ
光を全て担う『表』のかわりに、全ての影を担う、『裏』と成る
・重度の霊媒体質で幼い頃から悪霊や厄神に狙われていたが、七つになったときに出会った禍つ神をなのる自身の憑き神に気に入られているため、そのおかげなのかそれ以外の『厄』が寄り付くことは無い
・元は、三日月家先代当主である父親とその愛人との間に生まれた子供であり、長女であり正当な当主継承者のはずの姉のかわりにその座に座らせるために生まれた、ただの人形であった
父にも母にも、十分に愛を貰ったと、思う、おもうが、彼らにとってそれはきっと、操り人形やぬいぐるみに注ぐ愛に近かったのだと思う
「獅王は私の弟だ、それ以上に理由はいるかね」
───あぁ、いつも、そう言って私の手を引いてくれるあの人だけは、そうではなかったな
「いつもありがとう、姉さん」
「むっ、なんだかんだ、デレ期かな?可愛いなぁ獅王は」
俺をいつも救ってくれた、この光の為ならば、私は、俺は
「あなたの為なら、なんだってするぞ」
たとえ、自分の命すらも、笑みを浮かべて絶って見せましょうぞ!
「なぁ、ねぇさん!」
「外は楽しいな!!みかづき!もっとだぞ!もっと!かたぐるま!!!」
「わっはー!!!なんだなんだ!?なんなのだあれ!!なぁ!わがはいしりたいぞ!!」
「───吾輩がなんなのか、まだお前たち、しらないだろう?」
名前:月詠
二つ名:天の厄災
性別:男…?
年齢:不明
身長/体重:129/30
容姿:
https://i.imgur.com/uQ28P5r.jpg
性格:天真爛漫なお子様、三日月家の姉弟にとてもよく懐いており2人の言うことなら素直に聞いてくれる、他の人間にも基本的には友好的な対応はするが、本来の彼は人間たちの守護者ではなくその全くの逆の存在であるため、どう捉えているのかは分からない、ひとつ、本人がこぼした言葉を記すとすれば
「にんげん?あぁ!いいよな!!!
おいしくて」
異能:『我が名は、黄泉にて目覚める厄災なり』
異能、といっても、この存在は存在そのものが異能であり、名をつけるようなものでは無い
だがあえて言うのであれば、『ソレ』は黄泉の穢れ、黄泉比良坂の呪い、存在するだけで厄災を生み出す星を侵す禍
それらは人を欺き、騙し、穢し、犯し、己の糧となるように思い込ませる、いわば『供物の製造』にして無数の信者を生み出す『亡者の軍勢』
本来であればその力はとうの昔に広がっていたが
──1つ、その契約が、かの神を抑える枷となった
備考:
・月詠という名は本人の言うところ「嫌がらせ」であり偽名、本来の姿は大厄災、あらゆる禍つ神の伝承を混ぜ合わせた化身、『この世全ての悪』蛇とならぶ厄神、邪神、蛇が人に望まれ生まれた人工的な神であるならば、彼はかの創世の神から生まれいでた純神性そのものである、その神性の高さは比べるべくもなく、有象無象の神すらも下手に手を出すことは出来ない
・本来の姿は人型を形成していないが、契約にのっとるにあたり、こちらの方が都合が良い、と、人間の子供のような形をとった
・三日月家の当主が7つを超えた時に現れ、契約を更新する、らしい、本人が言うには当主は「生贄」なのだそうだが、現代に至るまで、その「生贄」が寿命以外で死亡したという事例はな
「蜷セ霈ゥ縺ョ荳画律譛医?∵ャ?縺代◆縺薙→繧ら衍繧峨★縲∽ス募?縺セ縺ァ繧」
・三日月家が『天下の三日月』と呼ばれるようになった根源であり原因、三日月の始まりは古く、それこそ神秘が存在していた時代にまで話は遡る
そして、かつて、禍神と名を結んだ者がいた、
それこそが三日月家の祖先にして最初の生贄
───三日月家初代当主『三日月彦星』であった
彦星と、名を、契約を結んだ禍神は、三日月家の祟り神…いや、守神へと成った、それにより三日月家は繁栄する
そして現代、三日月家に、2人の男女が生まれた
腹は違えど姉弟として生まれた男女はそれぞれ、役目を持ってこの世に生まれ落ちることとなる
──『三日月織姫』
かつての、始まりの初代と対の名を持つ、長子にして三日月家現当主、三日月が照らされ、人々が視認できる表側の月を司る者
そして、その弟として顕現し、星々の王、レグルスの名を持つ、三日月家現当主補佐にて影武者、三日月の影、人々から見えない位置に存在する裏側の月を司る者
そして
三日月家初代当主『三日月彦星』の先祖返りにて転生体
──『三日月獅王』
「といっても、本人達はさすがにその自覚はない、なにせ初代の記憶など、古すぎてもう残ってはいないだろうからな!オリヒメの力も、情報の渦に巻き込まれるのでは意味が無い、まぁ大体のところは察していそうだが…たとえ何かを知ったと言っても、何が出来る訳では無いからな、ただの人間が、吾輩に叶う訳もなし!オリヒメもレオも、無謀な戦いをする人間でもないしな!!
まぁ、レオは、吾輩と契りを結んだ者に限りなく性質が近いからな、そばに居ると、吾輩の霊基も安定しやすいのだ、オリヒメもいいのはいいが、あれは『ヒコボシ』の番だ、吾輩とはちょっと混じりにくい
それにレオは───吾輩のお気に入りだからな!!」
「なんでこの僕が、お前らなんかに協力しなければならないんだ?」
「道満様!見てくれましたか!僕、頑張ったんです、あいつらの邪魔にも負けませんでしたよ!」
蘆屋 桜星 (あしや おうせい)
14y/149cm/31kg
偉そうで生意気な少年。内心、いつも人を見下し馬鹿にしている。そのうえ、口も悪く、年上を敬う(憧れの人をのぞく)ことは自分のほうが偉いと思っているため死んでもしない。そんなことするなら舌を噛みきってしんでやる思うレベルに人に頭を下げたりするのを嫌がる。しかし、憧れの人の前では、前述の性格とは反対に、犬のようないいこの皮を無自覚で被る。本人からすれば「僕はいつだっていい子だ」とのこと。
容姿
https://i.imgur.com/3I7NX9R.jpg
朝陽の賜物
類い稀なる統率力を持つ支援と支配の能力。相手に触れることで相手に精神的な安定をもたらし、相手のポテンシャルを引き出す。統率の能力とある通り、味方の士気を高揚させ、バランスを保ちつつ攻撃力をあげることができる。とはいえデメリットも存在しており、自分自身に使う場合、大量の穢れを溜め込むことにもなり、また能力を使った相手に強く依存されやすくなる。
朝陽は月花と対になる能力といわれいる。現代ではカリスマと呼ばれることのほうが多い。
武器
薙刀
安倍家や、土御門家と同等に戦えるが、元の戦闘力はほぼ無に等しく、安倍家の双子のような才なく、自身の能力も完全に制御することもできなかった。しかし努力や鍛練を重ね、ある程度の敵なら倒せるほどに成長。とはいえ本人も実力の不足は認めており、相変わらず血の滲むような努力を重ねている。
安倍の血筋の者と性格が合わない。というより一方的に目の敵にしており、窘められたらやめるものもいつも突っかかっている。とはいえ、安倍の双子も土御門たちもなんか突っかかる(憎たらしい)かわいいお子様認識である。
双子からは、よく戦場でたらい回しに能力を使われている。
「これでも一応、平安最優と呼ばれたものですから、ええ、それ相応の実力はありますとも」
「せっかく見逃したというのになァ、可哀想な子だ、2度目の生は約束できそうにない」
「──、それは『僕』とて、あまり優しくは出来ないね」
名前:安倍晴明
性別:男
年齢:???
身長/体重:185/70
容姿:
https://i.imgur.com/4m2K4AW.jpg
性格:民の味方、正義の味方と呼ばれた根っこからの『人でなし』
………いや、たしかに本人の本質は善性ではあるのだが、それを覆ってしまうほどに視点が人外であるため、人の気持ちに寄り添うことは出来ない、民の味方といえど、『民』という人間種を守る機構であって、民のうちの一人一人には一切の興味が無い
だがその中でも気に入ったもの達にはとことん自分のモノ、自分のお気に入りだと執着してくるので大変めんどくさい
備考:
・平安最優の陰陽師、安倍晴明その人、本来の歴史であればもちろんとうの昔に死去済みなのだが、どういう訳か仙人となって帰ってきた、本人曰く「お山に昇った」らしい
・対魔性の最適解であり、彼に出来ないことは恐らくない、人間時代ですらそうだったのに仙人になったことでもはやゲームのチーター…いや、サーバー管理者レベルの化け物スキルをつかってくる
その力で好敵手や想い人を現代でも侍らせている、本人はとても楽しそう
・玉藻の前と呼ばれた妖狐を封印した当人、だが彼女に対する思いはほかのものたちとは違い、なにか、全く別のものだった
蘆屋道満と呼ばれた気狂いの陰陽師を倒した当人、いや、当人というより立ち会い人であり、蘆屋道満は安倍晴明に負け、斬首されている
好敵手と呼べた唯一の友は、周りにとっては化け物のようだったらしい
こうして安倍晴明は、2つの唯一をうしなった
・葛の葉と呼ばれた妖狐の元に生まれた半妖、純粋な人間でない上に、愛する母を5つの頃に人間に殺されている、それなのに、かれは笑顔で『民の味方』だと自分を称する
「ええそうですとも、私は母上にそう望まれ生まれましたからね
味方
私がここにいる理由はそれだけです、そのことを、お忘れなく」
「私は貴方のような天才では無いのですよ、はるあきら殿」
「よしよし、とても上手だったね桜星、その調子だ」
「──わしを2番目と侮ったか、下郎」
名前:蘆屋道満
性別:男
年齢:不明(全盛期の期間のどこかに当てはまる)
身長/体重:170/59
容姿:
https://i.imgur.com/bvZeYOp.jpg
性格:平安組の中で唯一の常識人、基本的に苦労人の気質であり、その真面目で努力家な面とそこから来る優秀さゆえに安倍晴明(ヤベー奴)に好敵手として認められてずっと気に入られてしまった可哀想な人
娯楽を自身に与えることがあまりにも下手で、生前は死ぬ気で晴明に追い着くことしか考えていなかったため、正直いってまともな死を迎えられていない、そのため呼び起こされた現世ではある程度緩く過ごすのも悪くは無いな、と、安倍家の先祖とは違い隠居モード、そのため少しばかりゆるふわとしていたり天然なところが垣間見える
備考:
・仙人と成った安倍晴明によって再構築され蘇った式神、だがその魂はそのまま本人のものを捕らえているため、式神と言えど平安の世を生きた蘆屋道満その人本人と言っても間違っていない
いきなり呼び起こされた現世での生活に、当たり前だがなかなかなれず、洋服も重ね着が苦手でいつもラフな格好をしている、ちゃんとしたときには正装になる模様
・かの平安最優とおなじ時代同じ場所に存在してしまったことで人生が狂ってしまった可哀想な人、生前は本人にとっては黒歴史であり、その執念によって気狂いとも周囲には言われていた、安倍晴明を越えることこそが己の存在意義であり、安倍晴明がいたおかげでプライドを次々にへし折られてしまったため、血反吐を吐きながらも文字通り死ぬ気で努力した頑張りすぎた人
それでも、結局ヤツには勝てなかったのだけれど
・安倍晴明と曼珠沙華の仲に(本人たちを含めて)唯一気づいていた人物でもあり、彼が言うには「殺し愛というやつですか?あそこまでわかりやすい恋慕もないでしょうに」とのこと
・本来であればとっくの昔に死んでいるはずの道満は、いつの日か、泡沫の夢のように、動くはずの無い体を与えられた、そこには心臓も脳も意識も機能しており、有り得るはずのない奇跡に目を薄く開く
「やっ、みちたる♡」
「……………………………………」
「いきかえらせちゃった♡」
道満の目は死んだ
あなたが人外に成長すればするほど、私が追いつくために頑張らなきゃ行けないのですぞはるあきら殿、仙人になったってどういうことですかはるあきら殿
・ここまでいかに彼がまともな常識人かということを書き連ねたが、ひとつ書き足す必要がある
それは、彼は人外の血が混じっている平安時代の化け物たちの中で唯一、『一切の混じり気のない純血の人間』だということである
正真正銘の人間でありながら努力と実力のみで妖やら半妖やら神の化身やらに交じっている、下手をすれば、1番の化け物は彼なのかもしれない
「··········お前はそんなことを考えなくていい、私が作ったんだ、お前はどこも、おかしくはない」
「…贋作、口が随分と達者だね」
「……成功作も、失敗作も、贋作でも、私の子供たちであることには変わりないよ」
名前:アレイスター・クロウリー
二つ名:花の魔女
性別:男
年齢:430以上
身長/体重:180/59
容姿:
https://i.imgur.com/ZZKVM1o.jpg
性格:研究者の極地に立つ者の一人、倫理観は薄く、人間性も薄く、他者は勿論、自信にすらも興味を向けることの無い虚無、昔はそうではなかったらしいが、悠久の時のを超えた末に、己のほぼ全てを錬金術と魔術に使用してしまった、それでもなおのこった絞りカスのような感情は、すべて『研究結果(こどもたち)』に費やされている
武器:武術、薬品、トラップ、魔術、使い魔etc
備考:
・自身の持つ名前は全て偽名であり、その世界で名を轟かせた錬金術師や魔術師の名前を使っている、よく使うのはパラケルススやヘルメス・トリスメギストスなど
本来の名前は破棄されているため、彼が誰だったかを覚えているのは研究結果(こどもたち)だけ
・数百年前に歴史の隅に名を刻んだとある錬金術師、現代でもなお現役であり、卑金属から貴金属を生み出すことはもちろん、自身の肉体改造からホムンクルスの培養、キメラの製作、はてには賢者の石すらも製造した、賢者の石をホムンクルスに埋め込むことにより、人間と変わりのないホムンクルスの製造に成功、またその応用で、宝石を人間化させる技術の量産に成功したが、現在はその計画は破棄されている
魔術師としての素質も高く、とくに召喚術が得意、幻想種や神獣などを呼び出し使役する
・両目を通った頭部周辺に花が咲いている、本人が言うには昔行った錬金術で両目を対価にしたことによって代償としてこうなっているらしいが、その見た目や、工房にたくさんの花があったり、研究結果に花の名前を与えていることから、『花の魔女』と呼ばれるようになる
・パンクラチオンと呼ばれるギリシャ神話や古代ギリシャなどに使われていたとある闘技を自分専用に調整し『人の体を壊す』ことに特出した武術へと改変しそれを極めている、言ってしまえば殺人術であるため、普段は滅多に使うことは無いが、人間性も倫理観も薄い彼の辞書に『容赦』などという言葉があるはずもなく、彼が敵と見なしたものは、あらゆる形で人間の「形」を失う
・自覚があるのか無自覚なのか不明だが、研究結果たちのことは成功作であれ失敗作であれ贋作であれ、それが己が関わった結果生まれたものであるのならば自分の「研究結果(こどもたち)」であると定義し、しっかりと愛しており、生まれた生命には名付けとして花の名前を贈っている
が、彼ができるのはそれだけであり、彼はそれ以上の愛情表現を行えない
彼にのこった絞りカスのような感情を、全て子供たちに注いだとしても、彼ができる最高の愛情表現はそこまでであり、褒めることも、撫でることも、喜ぶことも、叱ることも無い、放任主義とも呼べるが、彼はどうしても、それ以上、自分の子供を愛せない
「アタシちゃんのことはいのっちゃんってよびな!」
「アタシちゃんさー?むずかしーことはよくわかんないけど…、
──アンタが助けて欲しいなら、いつでも助けるよ」
名前:春夏秋冬 祈 (ひととせ いのり)
性別:女
年齢:17
身長/体重:165/50
容姿:
https://i.imgur.com/vvSvwft.jpg
性格:
型破りな性格で周りからは問題児扱いをされるがなんでも万能にこなすことが出来る才女
才気煥発にして天衣無縫、意外性が炸裂する鋭い観察眼とフットワークで風の向くまま気の向くまま、ゴーイングマイうぇ〜い推して参る天下御免のウザかわ系。
かと思えば、ふとしたきっかけで不貞腐れたりと感情の振れ幅が大きい
みんな超ハッピーな方が良くない!?!?!というテンションで生きている、その善性は目が眩むほどである、いわゆるド陽キャなパリピ
備考:
・化け物揃いの春夏秋冬の一族に与する者の1人、なのだが、オールマイティになんでもこなせはすれど、周りの人間程になにかに特出したものはない、
と、パッと見そうみえるが、彼女の持つ才能はその『豪運』であり幸運値が天元突破しているため、道を歩けば宝くじの1等のチケットを見つけ、ギャンブルをすれば全て勝ち、入る店は何万人記念だのでタダになる
・座右の銘は、やらない後悔よりやる後悔、でなく『やって、後悔しないこと』自分が出来ることは全てやり、その全てに全力をつくす、その結果どうあろうと、全力を尽くした結果に、後悔なんてする必要は無い
問題児と呼ばれる所以でもある彼女の理念は、今日も、誰かを救っている
・運命という概念そのものに愛された少女、彼女に巻き付く因果律は本来人間が耐えきれるようなものではなく、それこそ世界に向けられるべきものだが、少女は、その結び目を誰に譲ることも無く生きている
彼女は己に巻き付くその祝福に誰かを巻き込むことを良しとしていないため、自分から他人へ向かっていくことはあれど、他人を自身の懐に入れることは絶対にない、彼女には裏表など何も無いが、彼女の『運命』を、狂い狂った因果を、誰も知ることは出来ない
「おや、元気がいいでござるなぁ皆の衆」
「是非もなし、我が剣、曇ることを知らず、一切合切、─全て、切り捨てるのみ」
「────────お前たちの死が来たぞ」
名前:明星 (あけぼし)
二つ名:地の明星(ちのみょうじょう)
性別:男
年齢:1000は超えているらしい
身長/体重:170/63
容姿:
https://i.imgur.com/gDsNi9t.jpg
性格:何事も緩く、面白きことを是とする優しげなふんわりとした雰囲気を持つ男、虫も殺せそうにない華奢なイメージを持たれやすいが、剣豪の中でも1番躊躇がない冷徹な仕事人、だがうってかわって子供たちの遊び相手になってやったり、こまっている人を手伝ったりと心優しい面は確かに持っている
かなりの自由人で風の吹くまま気の向くままにぬらりくらりと生きている、他の十二天からは「こいつは自分たちの中で1番生き残るのが上手い」と言われている
武器:『剪定 秤 』
名前の通り「はかる」刀、大業物とも取れるぱっと見た所はなんの変哲のない刀だが、その刀の性質は『剪定』
刀に手をかけた時、斬るための相手が『斬られるべき』である者出ない限り殺傷能力を持たない『不殺の刀』、殺傷能力を持たない刀はもはや刀とはいえず、機能としては模造刀でしかない
だが、その刀が『斬るべき』と判断した時、その刀はその真価を発揮する
備考:
・十二天の一「地の明星」にして剣豪達と従者たちが住む山、『蓬莱山』の門番、剣豪たちの中で唯一従者を持たず、常に1人で時を過ごす流浪人、門番とはいうが基本的には人里をうろついており、門番の役割をあまりなしていない
と、思われがちだが、従者が対応できないレベルの曲者が門を通ろうとした時のみ、何故かそこにて待ち構えている
・『技術』に特化した剣豪、その技巧の練度は右に出るものなどいるはずも無い程に特出しており、相手が攻撃を受けたことに気づくことなく終わらせる
その技術は刀だけに留まらず様々な場面でその器用な技術を発揮し、リンゴの皮を薔薇のように切ったり折り紙で立体の城を作ったりと、普段は子供受けがいいことにそのとんでも技術をつかっている
・十二天の中でも最古参にあたる人間の1人であり、最古参のメンバーによると「いつの間にかいた」とのこと、怪我をしているところを見た事がなく、刀を抜くところを見たことがなかったこともあり、何人かつっかかって返り討ちにされた経験があるらしい
・彼が殺人の刀を振るう時、それは彼が一切の情をなくす時でもある、それはもはや人間でも、仙人でも、剣豪ですらない
────ただ生きる者をころす、機構である
「桃の花言葉を知ってるかい? ――天下無敵さ」
名前:蛇塚 桃(へびつか もも)
愛称・二つ名:桃ちゃん先生
所属:蛇塚医院
性別:女性
年齢:28
身長・体重:175cm/55kg
【容姿】
https://i.imgur.com/0Yp8OaG.png
黒いインナーの上に白衣を着た金髪の美女、戦闘時は顔の下半分を覆う狐面を付ける。
白衣の下には大量のメスを隠しもっている。
【性格】
飄々とした捉えどころのない性格のお姉さん。
かなりの自信家で自分のことを平気で絶世の美女と言い、どんなときでも不敵に笑っているなど底知れない自信を持っている。
子供好きで、子供に泣かれるのは本気で凹む。
【術式】
未定
【極点禁呪】
『殲疫玉体腔(せんえきぎょくたいこう)』
蛇塚 桃の有する極点禁呪、解錠すると全方位が肉塊や内臓、骨などの人体のパーツのようなもので構成されたドーム状の異空間を創造し相手を引きずり込む。
この空間は桃自身の肉体と同等の領域であり、この空間内で発動した術式は桃にとっては異物である、そのため免疫が発動し、抗体術式が術式を使用した相手を無差別に攻撃する。
また、殲疫玉体腔の内部では相手が使った術式に自動で耐性が付き二度目は効かなくなる。
その特性上、味方との共闘には不向き、また術式を使えない一般人相手にも不利。
但し、術式を多用して戦う相手にはこれ以上なく刺さる上にこの空間に取り込まれた際の正解は“何もしない”という初見殺しさも相まって大物食いも可能とする。
【武装】
メスとハサミ
いずれも手術用で、人間の体を容易に切り裂く切れ味を誇る。
【備考】
・一人称はアタシ
・ケイオスシティで術師の治療を主とした病院である蛇塚医院を営む開業医、かつては中東の紛争地帯で小児科医をしていたらしい。
・ヴァイオレットという片腕が義手の助手がいる。
・蛇塚医院には彼女の美貌を拝みに来る人が絶えない、むしろ患者の方が少ない。
・伏魔殿の十三人に名を連ねる猛者。
・好きなことは飲酒と喫煙、慢性的な睡眠不足に加えてほぼ毎食ジャンクフードという不摂生な生活を送っているが何故か健康診断の結果は非常に良く病気にもならない超健康体質。
・既婚者かつ子持ち、旦那子供とは死別している。
「あるじ、あるじっ、俺っ、俺可愛いっ?」
「お嬢っ!こんなのどーお?可愛いと思うんだけどっ」
「冗談言わないでよ─死ぬ時は!一緒に決まってんでしょ!!!!主!!!」
名前:四季咲 朱雀 (しきざき すざく)
性別:男
年齢:25
身長/体重:177/65
容姿:
https://i.imgur.com/YO0hBrE.jpg
性格:愛されたがりの心配性、どれだけ言葉で愛を伝えられてもどうしても心配になってしまい、なんどもかくにんしなければ落ち着かない(麒麟かきりんがそばでくっついている時は平気)
四神の中では比較的常識人だが、あくまで四神の中でまともなだけで世間一般からみたら普通にまずいタイプ
愛されたがりではあるのだが別に主以外には愛を求めはしないため、他人には結構ドライなところがある
異能:『我が翼は治癒の煌めき』
火神招来、炎を操る能力、その焔は不死の象徴的にして治癒の灯火、敵には大火を、味方には加護を与える
武器:レイピア
備考:
・首から下の身体中が火傷で爛れており、日差しを直接当てると燃えるように痛む、そのため普段は首から上以外は肌を一切出さない、毎日のお手入れと風呂が地獄、外に出る時は日傘をしている
・どうしたら愛されるのか悩んだ結果、自分を綺麗に着飾り可愛くすれば捨てられないのでは……!?という結論にたどり着いたため、常にオシャレに自分を着飾っている、そのために伸ばした髪や服の趣味などから女性に間違われることが多いが、本人としては女装をしているつもりでは無いのて何も嬉しくなく、むしろなんぱしてこようものならドスの効いた「あ?」がでてくる、怖い
・演奏が聞くのも吹くの好き、楽器として得意なのは笛であり、聞くのは簘が好き、ただし簘は化身元を呼ぶための楽器であるため、聞きすぎると本性が出てしまうためあまり聞くことが出来ずしょんぼりしている
「あっ…♡あるじぃ…♡♡」
「お嬢様は今日も麗しい…はい、今日はどのような髪型に致しましょう」
「最後まで─、お供致します!!!!我が主!!!」
名前:四季咲 青龍 (しきざき せいりゅう)
性別:男
年齢:26
身長/体重:185/72
容姿:
https://i.imgur.com/yVQGGJz.jpg
性格:効率主義で合理的、自他共にキツく厳しく、真面目で理性的
だが主が関わるとその一切がすべてかっとぶ主厨、ほか3人も酷いがその中でも1番飛び抜けてこいつがやばい、主のなす事全てを肯定し、主が「カラスは白い」と言えば全てのカラスを白く塗る男
異能:『我が竜玉に輝きを』
木星招来、木を操る能力、植物は彼の手足であり、多くの生命の意思持つ力は個がどうにかする術は無い
武器:2丁拳銃(たまにメリケンサックみたいにも扱う)
備考:
・四神『青龍』の化身
・体の節々に龍の鱗があり、その鱗を煎じて飲めばなんでも治すことの出来る万能薬になると言われている、が、本人が言うには「そういうのは朱雀の専門だ」とのこと、結局真実か嘘なのかは分からない、ただその鱗を剥ぐ際、想像を絶するような痛みがあるらしく「主命であればいくらでも」と本人は言っているが、他者には触れさせもしない
・極度の潔癖症で他者に触れることや他者が触れたものに触れることが出来ない、常に手袋をつけてはいるが、それでもかなり嫌がる
ただ身内は例外であり、四神と主2人のみは素手でも触れられるし彼らが作ったものも食べられる
・潔癖症ではあるのだが青龍の属性ゆえか植物を育てるのが趣味、彼の部屋は元は青色主体なのに玄武並に緑に溢れている、最近はスザクが興味を持ち始めたが彼の属性ゆえ触れることに抵抗があるのか扉の傍からチラチラ覗かれているのが最近の悩み
「ったくやる気でぇへんわぁ〜…なんでお前らなんかのお守りせなぁいかへんの…なんや、もう全員そっから飛び降りひん?」
「ん…?あぁ、かわいいおべべ来てますねぇお嬢、お出かけですか?」
「──っこんなとこまでこんな俺をつれてきたんや、っこうなったら!!地獄野郎がなんやろうが!!意地でもあんたについて行きますわ!!!」
名前:四季咲 白虎 (しきざき びゃっこ)
性別:男
年齢:26
身長/体重:183/60
容姿:
https://i.imgur.com/AgNiAc7.jpg
性格:麒麟からの命令+1人の任務でない限り絶っっ対に自分からは動かない究極の面倒くさがり、だるい、めんどい、ねむいと常に言っている、ほか3人と違ってぐいぐい主に寄っていくタイプではないが、それでも主のことを深愛しており撫でられたり褒められたりすると困りったり焦りながらも喜ぶ
異能:『我が牙に狩り取れぬものは無い』
雷霆招来、雷を操る能力、神の雷は留まることを知らず獣のように牙を剥く
武器:短刀6本
備考:
・四神『白虎』の化身
・食べても食べても腹が減りる、が、太ることはなく、むしろ逆に痩せていく、他人が見れば恐ろしい程の量を食べているのだが、それでも本人の体は骨が浮きでているかのようにガリガリ
・こんな彼だが四神の中でも1番の身体能力の持ち主であり、ビルの上から飛び降りようと無傷で軽々と着地する、ただし火力は青龍に劣る
・意外にも子供好きであり、子供にも好かれやすい体質、お嬢をの扱いが1番丁寧でうまいのも彼であり、地味にお嬢のお気に入りランキングでは上位常連
・拝金主義、おそらく白虎の属性から来るのだがそれにしたって金が好き、金を貯めることも使うことも好きなため、結果的にギャンブルにのめり込む、ただし一応神様の化身であるため身を滅ぼすまでは行かない、紙幣を数えるときがいちばん楽しい
「こぉらみんな!死体の処理はちゃんとしなさいって言ってるだろう!」
「おや、手をつなぐのかい?ふふ、あぁ、喜んで、お嬢さま」
「─殿は僕が努めよう、なに、君たちを置いて死ぬなんて、絶対してやらないから」
名前:四季咲 玄武 (しきざき げんぶ)
性別:男
年齢:28
身長/体重:189/80
容姿:
https://i.imgur.com/EWRD5jH.jpg
性格:比較的四神の中ではまともな大人の雰囲気を纏っており、物腰柔らかでみんなのオカンみたいな立ち位置、最年長であるため大抵の事には動揺せず対応できる万能人
と、言うふうに見えるが、この四神のなかで1番やばいのはこいつであり、呼吸をするように人をころすことに一切のためらいのないサイコパス、人間の思考回路を人外目線で見ているため、他人事のような気持ちで命乞いを眺めている
異能:『我が甲羅に護れぬもの無し』
水華招来、水を操る能力、ただしその水の量は尋常ではなく、文字通り神の力、津波を思わせるほどの大量の水がなだれ込んだり、水球をつくり水の檻、そして守りへと成ることもできる
武器:大太刀
備考:
・四神の『玄武』の化身
・武神と呼ばれた化身元のせいか、倫理観をただしく認識できておらず、どこまで行っても人外の感覚を捨てきれていない、他人の『死』に全く感情をもてず、周りが悲しむ感情を理解できない
・拷問尋問お手の物、むしろ殺してくれた方が楽な状態で生き残らせるためその悪名は広く伝わっている、そしてそこに一切の悪意も善意もないことが彼に対する恐怖を煽る理由の一つである
・そんな彼だが倫理観云々さえ関わらなければ普通の優しい家庭的なお兄さんであり、炊事洗濯なんでもござれ、しかもプロ顔負けの腕前を持つスーパー才能マン、大抵の事はやらせてみれば出来る
倫理観は無いが常識は理解しており、
・四神の最後にして最強、4人のうちで1番の火力を持っており、攻撃力のみで考えた場合は1人でほか3人を潰せる
ただしそれは本当に攻撃のみのはなしであり、絡めてあり、罠ありなど条件が変われば勝者も変わってくる模様
「きりんっ、きりんもっ、きりんもできるっ」
「…きりん、…………っ、…おじさま、っきりんっあいさつできたっ」
名前:四季咲 麒麟 (しきざき きりん)
性別:女
年齢:5歳
身長/体重:90/15
容姿:https://i.imgur.com/hqk8iIG.jpg
性格:人見知りな怖がり、自分の保護者である麒麟(大)に懐いており、離れると寂しくて泣いてしまうかもしれない(我慢)
だが優しくされると怯えながらもすぐ懐く、四季組に溺愛されているため
異能:『黄龍招来』
本人そのものが四季咲麒麟の異能、その具現
備考:
・四神の中核『麒麟』の化身、麒麟の『力』を司る
四季咲麒麟と同一体であり同一存在、2人でひとつの四獣の王、麒麟の力をそのまま具現した存在であり、知性や精神はほぼ全て大きい麒麟に与えられているため、姿も中身も幼子のようになっている、大きい麒麟と意識の共有、入れ替わり、一体化が可能
・ヤクザの紅一点、……と言うにはいささか幼すぎる少女、蝶よ花よと育てられてきた可愛らしい子供であるのだが、周りが過保護すぎるため冒険と称した散歩が一人で行けないことを少し不満に思っている
──────────────────────
「お〜いおいお〜い、もぉ〜なにしちゃってるのよ〜、お前ら元気いっぱいすぎ〜」
「ん〜?どーしたぁ雛、お菓子か?」
「え〜?だって、俺の飼い犬に手ぇ出したんでしょー?
だったら、ころすしかないじゃん」
名前:四季咲 麒麟 (しきざき きりん)
二つ名:四季咲組組長
性別:男
年齢:19歳
身長/体重:180/71
容姿:https://i.imgur.com/BnEfSi6.jpg
性格:飄々としており、大雑把かつ適当、かなり緩い雰囲気を纏わせているが見た目が見た目なため遠巻きにされることが多いのが悩み、意外と周りをよく見ており、自然と人に気を使える
だがヤクザの組長ということもあり仕事になると容赦がない、なのに雰囲気も声のトーンも表情も普段と全く変わらず、一般人のような空気を纏わせて拷問殺人取り立てetcをおこなってくる、あまりの変わらなさが周りからは異常とされているが、本人としては感情を表に出すのが下手くそなだけらしい
異能:『我が元に来たれ我が化身』
黄龍招来、自分の片割れ、四季咲きりんを己たちの化身元、麒麟としてその封を解く能力、封をとかれた麒麟は神そのものであり、一介の人間に、神をしりぞけることなど出来ようか
武器:脇差と短刀
備考:
・四神の中核『麒麟』の化身、その分割、麒麟の『精神』を司る
・顔や首にあるような刺青が身体中にある、露出度はあまり高くないが顔にあるせいで周りから遠巻きにされていることが悲しいらしい
・自分の部下、四神を『俺の犬たち』とよび、片割れを『雛』と呼ぶ癖がある、片割れはともかく、部下たちがその呼び方で喜ぶのはどうしたものかと思っているが、まぁいっか、ということで今のところ変える予定はない
・いつも何かを口にくわえている、タバコも吸っているが好きですっている、という訳ではなく、口が寂しいため何かを口に入れていないと落ち着かないということらしく、棒付き飴やポッキーなどもよくくわえているところがよくみられる
ぼーっとしているとペンや爪も噛んでしまうため、常に部下が何か口に含めるものを持たせてくれている
・本来であれば、麒麟は殺生を嫌い、心優しく穏やかな神である、だのに、四季咲麒麟は人をころす
それは、彼は確かに麒麟の精神を司るが、あくまで麒麟に近しいのは幼い自身の片割れの方であり、麒麟がもつ属性のほとんどは少女が持つためである、その証拠に少女は殺生を嫌い、比較的穏やかで、心優しい
実は端末であるのは自分の方であり、四神の主となるべきなのは少女のほうなのでは、と麒麟は常日頃思っているが、
「「「「主/はん/くん!!」」」」
………あいつらがそう俺を呼ぶのであれば、俺はまだ、主のままでいようと思う
「あーー、 また負けたーー」
名前: 蕩月 こおる(とろつき こおる)
種類: 力の魔法少女
所属: xx学校 中等部 2年x組
容姿: 額の変なやつは、マギジュエル。
https://i.imgur.com/TCRr6lg.jpg
性格: 良く言えば、物静かで、手のかからない子。悪く言えば、主体性に欠けていて、人として肝心な意志のない欠陥。作文の宿題にフリーズするタイプ。
代わりに、言われたことに関しては、非常に従順。そのため苦手な分野であろうと、嫌な顔一つせず、ぎこちなくても、やる。
魔法少女の活動においても、多数の損害と犠牲者を出しても、それでも、やる。
理由は単純。人に、シープに、言われたから。言われるまで死んでいるが、言われれば、息をし出す。そんな受動態を擬人化したような、こおると、親和性が高く、相性一致したのが『星辺 ゆうき』という幼き独裁者である。
どういうわけか、蕩月こおるは、この少年の言葉の全てに従う。
魔法: w軸の暴力
ある存在が受ける「暴力の損害」を、過去へ、現在へ、未来へと移すことを可能とする魔法。
ただし、ここで、有効になる「損害」は、「他者による、悪意にもとづく暴力・損害」のみに限られ、悪意のない暴力・損害は、例外なく移動できない。たとえば交通事故の怪我には、何もできない。
あくまで、悪意という、力の根源の一つから出発した損害でなければ、過去への、現在への、未来への移転はできない仕様になっている。
また、手持ちの魔力を消費するだけでは発動できないので、寿命を魔力に変換してもらうことで初めて発動する。
尚寿命年数以上損害移動不可
情報:
・蕩月家
母・父・子(こおる)の構成。
蕩月家の家には、異国の赤い旗が、あちこちに掲げられており、真夜中になると、異国の国歌が流れ出す。すこし思想が強めで、近所からは疎まれているが、家族内の結束は強く、非常に微笑ましい。とくに、両親の指導は、愛情たっぷりで、子への検閲と管理はかかさない。
・星辺 ゆうき(ほしべ ゆうき)
こおるが、何でも従うという少年。こおると同学校、同学年。
もといじめられっ子、ひ弱な割に、自分がこの世界の主人公だと思い込んでいる。沸点が低く、感高い声で、やかんのようにピーピー怒るのが特徴。
ちなみにハチミツが好物で、ハチミツで怒りが収まった前例が観測されている。
基本、気に入らないものがあれば、こおるに、のび太くんのように泣いて縋り、何事も思い通りにしてきた。もちろん、いじめっ子へのむごい報復も含まれる。
現在は、いじめっ子へと、形勢逆転。この世の悪は、ナイトメアだけではないことを想起させるほどに、学校で、住んでいる街で、やりたい放題を尽くす。
こおるは、もはや、魔法少女としての本分も、学生としての本分も段々忘れて、この少年のために、力を、乱用する。
ーー支配と抑圧は、数多の化物を肥やすとも知らずに。
「ゆうきくんは、ぼくの性別を出会った時からずっと、隠してくれている、とても心優しい子です。先生、こんなに心優しくて、思いやりのある子を不当に叱るのなら、ぼくは、力を、行使します」
「この街は、どこでも凍ります。どうやら、近い将来、この街は、冷たい悪意で満たされるみたいです」
「でも今日から、この街は、ゆうきくんの人質です」
「可愛くねー女」
「春蕾も、瑞麗も、俺の可愛いかわいい弟と妹だよ」
「お前たち全員俺のものだ、さぁ!!もっと声上げろォ!!!」
名前:王 天籟 (ワン テンライ)
性別:男
年齢:20
身長/体重:185/75
容姿:
https://i.imgur.com/yr0fGCs.jpg
性格:カラッとした爽やか系の美青年、何事も自由気ままに生きるマイペース気味でもあるが、頼れるお兄ちゃんオーラがとても強いし実際はちゃめちゃに頼りになる、誰にでも分け隔てなく優しいが、相方だけはお互いに嫌いあっており、普段の対応からは考えられないような罵詈雑言が飛ぶ、どちらかと言えば天才形であるが努力を惜しまず、常に相方と共に競い合いつつ鍛えている
異能:陣風烈火
対象に焔を纏わせ、炎属性を付与する能力、燃ゆる炎は消えることを知らず、本人が解除するまでは水でも風でも消えることは無い
武器:槍
備考:
・李月鈴と人気の実力派アイドルユニット『X線上のアリア』を組んでいる、が、ファンの中でも有名な不仲アイドルであり、ビジネス不仲とも言い難いくらいには仲は険悪、だがアイドルとしての相性はいいらしく、一気にアイドル街道を駆け上がった、ちなみに仲は険悪だがお互いがお互いの才能と容姿と努力に惚れているためユニット解散することは無い
・王春蕾の双子の兄であり、名家『王家』の長子、もとは当主になる予定だった人物だが、とある理由により権利を弟に譲り、自由気ままに生きている、一応まだ「王」の名を名乗ってはいるが、兄弟さえ居なければとっくの昔に絶縁していたレベルで実家と仲が悪い
・手先か死ぬほど器用で、その器用さは月鈴が渋りながらも髪結いを頼みに来るほど、髪結いにかぎらず、その器用さは裁縫やら料理やらにも出ている様子
・最近の楽しみは相方の前で酒を飲むこと、ワクなので一切酔わないしそもそも酒はそこまで好きでもないがイラついている相方の顔を見るのが楽しいという理由だけで飲んでいる
・好きな物は相方の容姿、嫌いなものは相方の中身
「可愛くない男」
「っ、な、何よ!わん!あなたっ、私以上に美しい生命体がいると思って!?失礼にも程があるわ!」
「さぁ!私の可愛いファンたち!もっともっと震え上がりなさい!!」
名前:李 月鈴 (リー ユーリン)
性別:女
年齢:19
身長/体重:170/50
容姿:
https://i.imgur.com/IuQHghO.jpg
性格:自分の全てに絶対的自信があり、実際彼女のどれをとっても最高と言わざるを得ない絶対的女王、努力家でもありかなりストイックな生活をして自身の美が衰えないように常に研究している
美しいものをこよなく愛している、がそれは見た目だけに限らず、見た目がどれだけ醜かろうとその内側が美しければ彼女はどんなものにも手を伸ばす、逆も然り、自我が死ぬほど強いので絶対に折れないし曲がらない、正面衝突で叩き潰す
異能: 清風明月
あらゆる力の一切を消す能力、正しくは力を『静める』能力であり、無効化能力とはまた違うもので、自身、または自身が持つものにあらゆるエネルギーが触れた時、その勢いを静めることにより意味を無くす能力、自分が触れなくなったらその勢いは元に戻る
武器:薙刀
備考:
・王天籟と人気の実力派アイドルユニット『X線上のアリア』を組んでいる、が、ファンの中でも有名な不仲アイドルであり、ビジネス不仲とも言い難いくらいには中は険悪、だがアイドルとしての相性はいいらしく、一気にアイドル街道を駆け上がった、ちなみに仲は険悪だがお互いがお互いの才能と容姿と努力に惚れているためユニット解散することは無い
・人類史上1番の美女とも、世界三大美女に含まれるなどともファンの中で言われている、本人としては嬉しいことであるが、過激なファンの勢いがあまりにもすごく「押しつけは美しくないわよ」と、言い放って熱気を抑えた、ちなみに否定したことは無い
・最近の悩みは一足先に成人した王天籟が目の前で酒を飲んでくること、かなりご機嫌ななめ、ちなみに酒を飲むとしたらどちらもワク
・竜胆小夜の古くからの友人であり、竜胆小夜が唯一己の利にならない事でも動いてくれる人物
・好きな物は相方の容姿、嫌いなものは相方の中身
「輝、寝ぼけたままうがいをするでない、零れている、聖、それはネクタイではなくベルトだ、起きよ」
「ぬかせ夢魔、その姿で気色の悪い言葉を吐くな」
「お前は本当に愛いやつよな………早く目を覚ませ、和歌」
名前:眩燿 煌 (げんよう こう)
二つ名:絶対君主
性別:男
年齢:27
身長/体重:182/70
容姿:
https://i.imgur.com/imWN7qI.jpg
性格:一言で言えば傍若無人、強烈な自我の持ち主であり傲岸不遜、唯我独尊、好戦的かつ残忍な人物、しかし彼には彼なりの哲学があり、自分に対して堂々と物を言ってくる人物は嫌いではないらしく、それに価値があると認めれば、彼の自尊心の琴線に触れない限りは、笑って許す度量を持つ
のだが、現在はどういう訳か、その性質は全てなりを潜めており、冷静沈着にして人間味のない、まるで神のように人々を見下ろす、淡々とした人間になっている
異能:『天上にて輝く全能の星』
創造と破壊をもたらす、創造主にのみ与えられるべき能力
ただし創造にかんしては自身が中身や詳細が分かっているものしか作ることが出来ないのだが…持ち主が彼である以上、無問題である
武器:なんでも
備考:
・眩燿家の長男であり、聖、輝以上の万能性をもつ完璧の具現にして、春夏秋冬彩と方を並べられ、彩が「あれこそが人間の完成体」と呼ぶ唯一の人間、神が創りたもうた、この世で最も神に近しい人間である
・弟二人が揃って天然気味(気味?)であるため、自分が見ておかなければなにをするか分からない、という恐ろしさで、結果的に弟たちに対しては傍若無人の面よりも兄としての面が強くでているため、家族仲は良好、自分と似たような性格をしていたら多分フル無視してそれぞれ自由に生きていたと思われる
・1代で世界に名を轟かせる大企業『流星コーポレーション』を立ち上げた代表取締役、三日月姉弟が本家に立つ天下の三日月や春夏秋冬彩の『Queen of the night』とも関わりを持つ、異常成長の留まることを知らない敏腕社長
・王の器の持ち主であり、時代が違えば確実に王として君臨していた人物、今でもその片鱗は確実に見えている、というより全部出ているようなものであり、彼は王、会社は国と誰もが見間違う勢いである
そんなこんなで王道を歩いていれば、どこぞのキングメイカーに目をつけられてしまい、本当に王になりかねない条件が揃ってしまったのだが、そのキングメイカーが自身が愛する婚約者の姿を形作ったせいでその話は絶対に有り得ることはなくなった
・ただ唯一、おのが人生において唯一愛を向けた恋人である、門之園和歌をこの世何よりも愛している、今だ目覚めることのない彼女に毎朝キスを贈ることが彼の日課であり、それでも目覚めぬ事の無い彼女を見て、魔法のキスで目覚めることなぞありはしないと、分かっていてもその行為にすがる自分に絶望している
「煌兄さんも聖も、私の自慢の家族だとも」
「まいったな、興がのっちゃったぞ、やっぱり海は開放的になりすぎるね」
「あの子の為、だなんて言えるわけが無い、これは全て私の自己満足であり、全て自分のエゴだとも」
名前:眩燿 輝 (げんよう てる)
二つ名:導きの人
性別:男
年齢:22
身長/体重:178/60
容姿:
https://i.imgur.com/Q9VYQyu.jpg
性格:正しい人、何もかもが正しく、絶対に何も間違えることの無い、まさに人間が模範するべき人物と世間に謳われた、聖人となりえる人物
兄とは違い、傲慢性もなく、むしろ妥協することに拒否感を持ち、どのような時も全力で事に当たる、といってがむしゃらな努力家というわけでもなく、徹底して準備をするタイプ、堂々としている立ち姿や、真剣な表情から、クールな人像と見られやすいが、中身は天然の自由人でもあり、急に兄や弟ですら思いつかない突拍子の無いことをやり始める
異能:『星を巡る夢』
星々の輝き、その一つ一つを自身の魔力として形成し、天体自体を術式にする地球最大規模の能力
それは絶対的な破壊をもたらす惑星破壊級の能力である
もちろん、デメリットなしでそんなものを使える訳もなく、使う度に彼の寿命、体力、精神力が大きく消費される
武器:天体技を模した杖
備考:
・昔、とある事故によって出来た大きな傷跡が胸に残っている、古傷のためもちろん塞がっているのだが、その部分に強烈な痛みが走ることが度々ある
・天文学を専攻している大学生、自身の能力も相まって、占星術にも精通しており、また友人関係で色々あり、陰陽道も少しかんでいる
・兄が『不可能なことを実現出来る』類の天才であるのに対し、こちらは『可能なことを確実に行う』類の天才
・何より彼を語るにあたって必要な性質として、彼は『人間の可能性をどこまでも信じる』性質であり、周りの人間が、自分と同等、いや、それ以上なり得ることを信じている、彼は疑わない、騙さない、妬まない、蔑まない
彼はただ、人間を信じ続けるのみである
・本来の彼の性格は、現在の『正しい人』とは少し違っていた
自身の理想として『美しいもののみの世界』を目指していた彼にとって、貧民や餓死、戦争、殺害など、そういった美しくないものは、切り捨てる対象であった
美しいものしかみていなかった、見ていないつもりだった
「っきれ、い──たから、もの、たからもの──」
あの日、本当に美しいものを見つけるまでは
彼の人生は贖罪の人生であり、彼の命は、自身以外の全てを救いあげるための駒に過ぎない
「あの子にだってやれたのならば、私は、絶対にやり遂げなければならない─!!」
最底辺のあの子に出来たことを、恵まれている自分ができないなんて、そんな話、あっていいはずがないのだから
https://i.imgur.com/Lq00KTU.jpg
>>391
アリマの容姿
武者小路 大和 (むしゃのこうじ やまと)
「兄者ーーっっ!!?どこに居られるのだあにじゃああああ!!!」
「この俺を謀ろうとするとは、いい度胸だ」
「我が名は武者小路大和!源氏武者の一撃、受けてもらおう!!」
名前:武者小路 大和 (むしゃのこうじ やまと)
二つ名:対人外特攻戦力
性別:男
年齢:22
身長/体重:181/70
容姿:
https://i.imgur.com/lO8FCsC.jpg
性格:武人らしく生真面目な性格。兄の日向を「兄者」と呼びとても慕っている、第三者からみてもわかりやすいブラコンであり「兄者が幸せなのならば、この大和、それ以上に嬉しいことは無い」と満足気に笑っている
とはいえ、兄に対して完全に盲目的というわけではないく、むしろ兄のマイペースぶりと大雑把さは重々理解しているようで、兄の友人たちに兄が周りに迷惑をかけていないかと尋ねにまわる律儀なところもある
武器:太刀『薄緑』(友切の兄弟刀)
備考:
・源ノ家から外れた分家、武者小路家の人間にして、その当主である兄、武者小路日向の側仕えを担っている、本家源ノに最も近しい分家であり、能力は本家にも引けを取らないどころか、祓いの家系でも最高戦力とまで呼ばれている、源ノ頼の刀の師匠として関わりを持つ
・兄が自身の名を呼ばず『弟』と呼ぶことを気にしており、「も、……もしや兄者は俺の名をお忘れなのでは……!」と不安になっている、実は大和はしらないのだが、兄が名を呼ばないのはいざと言う時の言霊としての拘束力を高めるためであり、ちゃんと名前は覚えている
「兄が弟の名前を忘れるわけはないだろう?大和」
「兄者!!!!!!!!!」
ちなみに兄は自身の名前を呼べるようにならないと僕も呼ばな〜いといっているので、名前呼びになれず兄者のお名前を呼ぶことに照れてしまって言えない大和には当分無理だったりする
・昔、とある過去最大規模の妖事件の討伐に源ノ、武者小路含めた様々な家が参加したが、それらが一団となっても倒すことが出来ない相手に苦戦を強いられていた、その時、敵の一撃が兄に向けられたことに真っ先に気づき、反射的に兄を庇った
もちろん攻撃は大和に直撃し、致命傷をおって意識を失ったためその時の状況はよく分かっていないが、その攻撃によって右目が潰れている
・武者小路日向が源ノ本家に婿入りしなかった唯一の理由であり、日向の唯一の弱点にして大地雷、他者にほぼ興味を示さない日向がほとんどの感情を向ける先であるのだが、そこは兄者、ポーカーフェイスもお手の物であまり大和は兄者のハートのデカさに気がついていない、兄者が喜ばしいなら俺も喜ばしい、というスタンスである大和としては、名前でも呼んでくださらない兄者に本当に認められているのか不安なふしがあり、悩んだりもしたのだが、上記事件の後に起こった『大和監禁幽閉未遂事件』にてそんなものは全部吹っ飛んだ
兄者……もしかして思っていた以上に俺のことが好き……?(気づくのが遅い)
「ははは、どこだろうねぇここは」
「ねぇ──────ソレ、僕の弟だよ」
「僕はねぇ、弟さえいればいいんだよ、弟と二人きりで、ずっと幸せに居るのが僕の夢」
名前:武者小路 日向 (むしゃのこうじ ひゅうが)
二つ名:対人外特攻最高戦力
性別:男
年齢:25
身長/体重:181/70
容姿:
https://i.imgur.com/QNPisUo.jpg
性格:
のんびりとした雰囲気を持ち合わせているが、異常なまでの戦闘狂であり、戦場では人が変わった所ではなく人が鬼になったレベルで豹変する、いつも楽しそうに笑っているが、何を考えているかまるで分からず、弟ですら理解できない時もある(だいたいその時考えているのは弟関係の事)
弟がわかりやすいブラコンであるためその陰に隠れているが、どちらかと言うとこちらの方が束縛が強く、分かりにくくて重いブラコンであり、弟さえ居れば他はどうでもいいし、公的にも私的にも頼や友人のことは好きだがもしもの際は天秤にかけるまでもなく弟を選ぶ
異能:
武器:太刀『友切』(薄緑と兄弟刀)
備考:
・源ノ家から外れた分家、武者小路家の当主、本家源ノに最も近しい分家であり、能力は本家にも引けを取らないどころか、祓いの家系のなかでも最高戦力とまで呼ばれている
・超ド級の方向音痴、弟がいなければ絶対に目的地に到達できない、一本道ですらどうやってか迷う、戦闘時は本能的センスから迷ったりすることは無い
・彼ら兄弟が所有する太刀『友切』と『薄緑』は本歌ではなく写し、とくに友切のほうは源ノ頼がもつ鬼切安綱をもして作られた刀であるゆえに、源ノから目をつけられていたが、そもそもと言えば本来の鬼切の所有者は日向である
・下記に記す事件の後、その戦力から、分家当主である武者小路日向を本家源ノに迎え入れるべきでは、という意見が多く上がったが、日向はそれらの一切を無視、無理やり連れて行こうものなら全て切り捨てるとまで発言し、名誉である婿入りを拒否、ならばと当時11歳だった源ノ家次期当主として育てられていた源ノ頼の剣術の師範としてなら、という願いを受け、親戚として仲も良好であった頼なら、と請け負った
ここからが源ノ頼の地獄の鍛錬の日々の始まりである
・昔、突如発生した過去最大規模の【百鬼夜行】の討伐に源ノ、武者小路含めた様々な家が参加したが、それらが一団となっても倒しきることが出来ない相手に苦戦を強いられていた、その時、人間側の最高戦力である祓い師として敵の棟梁であった大妖怪と戦っていた日向が、消耗により敵の一撃に気づけず、気付いた時にはもう目の前に攻撃が、という所で弟が自信を庇っていた
もちろん攻撃は弟に直撃し、致命傷をおって崩れ落ちた弟を見て、日向は思考を停止させた
「やまと」
呼びかけても目を覚まさない留まることの無い血と、冷える弟の体を見て
「──────」
全て、壊さねばと
結果、妖祓いの家々が一団となっても苦戦を強いられていた百鬼夜行が一刻にして、日向1人によって棟梁も含めて【全て】葬られた
「やまと」
その姿は人間などではない、まさに、鬼神と呼ぶべき者であった
https://i.imgur.com/vu5BkJ8.png
>>392
月見里 双一の容姿
https://i.imgur.com/VBXllp7.png
>>392
忘れてた胸ポケット
https://i.imgur.com/p6Co0pM.png
>>395
アイル・チェガーの容姿
「堅苦しいのは無しだ、とりあえず、じじいとでも呼んでおくれ」
「うはは、可愛いなぁこのくそ坊主」
「大丈夫だ「詠」─お前さんは、僕が守ってやるからな」
名前:藤原 蓮清 (ふじわら れんせい)
二つ名:藤原本家現当主、総本山総帥etc
性別:男
年齢:不明
身長/体重:180/70
容姿:
https://i.imgur.com/1dajGAD.jpg
性格:自称愉快な優しいじじい、実際に気前よく愉快で優しいじじいなのだが、かなりマイペースで自分の主導権を絶対に他人に握らせない、新しいものや見所のある若者を可愛がり鍛えるのを好む、飄々と振舞ってはいるが現当主として荒い一面を見せるところもあるため、油断していると気付かぬうちに逃げ場所が無くなっていることから、周囲には彼が思っている以上に恐れられている
異能:『絶対服従』
支配系能力に分類される範囲無制限の広域認識能力、自身が縁を結んだもの達の行動、思考、能力、その他もろもろ全てを常に流し込むことが出来る能力、常時更新される情報の渦はもちろん、異常な繋がりを持つ人間ほど負荷が増えることから、人間が持てば一瞬で脳がパンクするはずのもの
な、はずのだが、どういう訳か今日もじじいは元気そうである
武器:太刀
「えっ……と……菊ノ瀬詠でーす、じじ……ちがった、藤原蓮清サンのお世話係やってまーす、……よろしく?」
「こんのくそじじいっ!一人で勝手にどっか行くなって言ってるでしょ!!」
「……か、可愛くしてるから、大事にしてね……」
名前:菊ノ瀬 詠 (きくのせ うた)
二つ名:藤原の寵児
性別: 男
年齢:18
身長/体重:169/60
容姿:
https://i.imgur.com/IYOp6W1.jpg
性格:サバサバした調子とノリの良い雰囲気、着飾った外見から一見するとチャラそうな人柄に思えてしまうが、いざと言う時は勇ましかったり達観している姿を見せたり、やるときはやる系の男の子
過去の出来事から誰かに愛されることに執着している面があり、承認欲求が強く捨てられることや嫌われることが心底から苦手、心を許した相手には何かと口が悪いのだが1人になると己の言動一つ一つが不安になってくるので、そんな自分の性格があまり好きではない
異能:『異界の花嫁』
本人の自覚のない能力、いや能力と言うよりも体質に近いもので、彼の肉体は、精神は神に捧げる供物としてこれ以上ない最高の性質を持つ、対人外魅了特攻とでも言うべきか、彼は人ではない『ナニカ』に愛される
現在は藤原蓮清の施した菊の花のように緻密に結ばれた縁によって抑え込まれ、付け入る隙を無くしているが、少しでも綻びでもすれば彼は『ナニカ』に狙われる
武器:打刀
備考:
・とある時に急に藤原家に連れてこられた至って普通の一般人、寄りにもよって一番偉い人に気に入られてしまったため、彼の人生は『普通』とはかけ離れてしまった、だが現在は藤原の寵児として藤原の家全体から可愛がられているため、承認欲求が満たされているのでちょっと嬉しい、そしてそういう可愛らしく初々しいところがツボに入った家のもの達やじじいにさらに可愛がられている
・毒親育ちの虐待児だった経歴があり、高校入学と共に仕送りをすることを条件に何とか許してもらった一人暮らしを始めバイトをかけ持ちしてギリギリの生活を送っていた苦学生、親の言動や暴力から「嫌われたら殴られる」「嫌われたら捨てられる」という恐怖心を抱いており、早く現状から抜け出したいという気持ちと嫌われたくないという気持ちがせめぎあい潰れかけていた、藤原家に歓迎された際にようやく絶縁を果たしたが、今でもその染み付いた恐怖は拭えきれていない
・不安になたり逆に照れたりすると無意識に伸ばした髪を結んだ束をするすると撫でるくせがあり、初対面の人間の前だとそれが顕著になる
対人対応は得意な部類ではあるのだが、親の影響から年上の人間が少しばかり苦手で愛想笑いを浮かべてしまう時がある、ある程度仲が深まれば問題は無い
・五百雀明輝の幼なじみで互いにかなり親しい仲、普通「でない」幼なじみの多くを知っている数少ない人物であり、彼が呪い屋なども言う胡散臭い場所でバイトを始めたと聞いた時は驚いたが、まさか自分も同じようなところに引きずり込まれるとは思っても見なかった
・戦闘経験はほぼ皆無、強いて言えば剣道をしていたことがあると言ったら次の日に真剣を渡されたときの詠の気持ちを10文字で答えよ、立場が立場なため護身術を齧っておけとのことで色々と覚えさせられているのだが、意外と戦闘センスがいいらしく、素人とはいえ少しは様になってきた様子、だが陰陽組の手合わせや師範組の暴れっぷりを見るとかなりビビってじじいの後ろに隠れる、ナニアレコワイ
・とある日の夜、バイト終わりにふと気分が乗っていつもとは別の道を帰っていたとき、よく分からない謎の生き物に襲われ、絶体絶命だった所を蓮清に助けられる、が、お礼を言おうとしたところ、相手がうははとわらったかとおもえば次の瞬間こちらにのしかかるように倒れ気を失った、流石に捨て置く訳にもいかず家に連れて帰り看病をしたことによって2人の関係は始まる
互いが互いの命の恩人であり、彼のことを何も知らないからこその蓮清への態度を本人は酷く気に入り、結果、藤原家に小脇に抱えて連れて帰られることになる
「先生〜?またつまみ食いですか〜?まともな食事しないでつまみ食いだけでおなかいっぱいになるんですからやめてくださ〜い」
「あーあ、血って意外と落としにくいんですよ?困ったなぁ……」
「?、よくわかりませんが、とりあえず切っちゃいますね!」
名前:五百雀 明輝 (いおじゃく あき)
性別:男
年齢:18
身長/体重:165/55
容姿:
https://i.imgur.com/O7kdhkB.jpg
性格:至って普通の男子高校生、何も異常がない、強いて言えば炊事洗濯が得意な世話焼きさん、常に平凡で、平静で、平常、何も異常がない、彼の周りは常に普通、朝起きても着替えてもご飯を作っても登校しても授業を受けても部活をしても下校しても風呂に入っても眠っても人を殺しても普通
五百雀明輝は、至って普通の男子高校生だ
武器:いわく付きの短刀と脇差
異能:『人畜無害』
無意識的に他人に『無害である』という認識を植え付ける性質があり、彼の『普通』に拍車がかかっている、見える者が見ればすぐに分かるものだが、一般人が彼の異常性に気づくことはほぼない
備考:
・とある日に偶然であった、先生こと三条宵夜の呪い屋にて助手という名のバイト兼護衛をしている、護衛と言っても基本的には先生の方が威力が高いので、現在は筋トレ等修行中、状況判断能力が異常に高く、視野が広いため先生の気づかないところは僕が補佐しますよ!
・人間が持っているものを持っており、人間が持っているべきものを持っていない異常者、その異常性を彼は自覚も認識もしておらず、自他ともに『普通』だと思って生きてきた、1つ例を挙げるとすれば……そうだな
彼は、人を『呪わない』
・両親が幼い頃に他界しており頼れる大人がいない環境で育ったため、基本的に大人に頼る選択肢自体が存在していない、というかどうでもいい、そもそも人間に対して興味無い、人の顔と名前を覚えるのが苦手
・対人対応が完璧でバイトで様々な接客業をこなしている、現在は三条宵夜の呪い屋のみで働いているが、たまに助っ人として昔居たバイト先の手伝いをしていたりする、物腰の柔らかい爽やかな青年は人気らしく評判がいいらしい
・交際関係はある程度にはあるのだが、なんでもすぐに振られて長続きしないらしい、幼なじみからの情報だと「愛情を感じないらしいよ」とのこと
・つい最近人を殺した
・炊事洗濯が得意であり、一時期家事代行なんかもバイトでしていたりする、現在は先生こと三条宵夜の食生活改善のために色々工夫しているが、自分の居ない時には冷蔵庫すら開けない先生に頭を悩ませている
・喜怒哀楽はあるのだ、喜びも、怒りも、哀れみも、楽しみもあるのは間違いない、だが、だが、だが
────こいつの中に『ない』それは、なんだ?
名前:エリカ
所属:グラン・ギニョール
性別:女
年齢:6才(推定)
容姿:
https://i.imgur.com/jk2O6Kc.jpg
青い目と、金と白の髪を持つ。
髪は産まれてから切ったことがない。
性格:無口、無表情。
何を考えてるか分からない…否、なにも考えていない。
異能:『禁忌の暴食』
食べた人を取り込んでその「感情」「記憶」を体験することが出来る。
理解する脳みそは、変形していく。
武器:看守から奪った銃。撃ち方が分からない為、鈍器として使っている。
備考:ナチス・ドイツの被害者。人を喰って生きてきた。
それが悪い事だと教える人はいなかった。
↑色付き差分
https://i.imgur.com/Njbtq3F.jpg
「ふはははっ! 我が名は暗黒究極魔王ヴィクトワールである!」
「ふっ、我がヴィクトワール・クロニクルに新たな伝説が刻まれてしまったな」
名前:海老名エリカ (EBINA ERIKA)
二つ名:暗黒究極魔王ヴィクトワール
所属組織:中立
レアリティ:★1
性別:女性
年齢:15歳
身長/体重:155cm/47kg
容姿:
https://i.imgur.com/ALpwsJi.png
画像はデフォルト状態
服装は黒くて可愛いものを好む、縞ニーソに黒いスニーカー。
性格:底抜けに明るい邪気眼系中二病。自らを魔王ヴィクトワールと名乗り尊大に振る舞っている。
・自身に友好的な者は臣民と呼びギフトの有無など関係無く分け隔てなく接しており臣民のために無償で人助けをしているためエリカを慕う人は多く特に子供達に人気。
・最強クラスのギフテッド『ルチア・B・バルトローネ』に憧れておりルチアもまたエリカを妹のように可愛がっている。
・彼女が魔王ヴィクトワールとして振る舞うのには皆を幸せにできるくらい強くなりたいという思いが根底にあり、ルチアのように、魔王を名乗るに相応しいくらいに強くなりたいと願い鍛練を続けているのだが、自身のギフトが強さとは無縁な代物であることも理解しており残酷な現実に打ち拉がれる日々を送っている。
それでも魔王をやめることは魔王としての自分に着いてきてくれた臣下を裏切ることになると考えている。
それ故に皆を心配させまいと無理をしてでも自信に満ちた笑みを浮かべるようにしている。
ギフト:『黄昏に微睡む救世の魔眼(ソヴァール・デ・アンファンス)』
エリカの左目を覆う眼帯に隠された虹色に輝く眼、世界を救う魔王の証。
魔眼の真の力が覚醒する刻、世界を救う魔王が降臨する、とエリカは語るが……。
エリカに授けられたギフトの本当の能力は体色変化、髪や目、肌の色を自在に変化させることができる、虹色に輝く眼もこの能力の応用。
但しギフトとしては未完成であるためタトゥーのような精密な模様は描くことはまだ出来ない。
仮に精密な模様を描けるようになったとしてもそれ以上のことは出来ないため最弱のギフトと評されている。
ギフト名にはいつか覚醒して魔王に相応しい力になればいいなという期待が込められている。
武器:臣下との絆
備考:過去
・ギフトが発現したのは三年前。
ギフトが発現した当初はギフトを制御できず自身の意思と関係なく発動してしまうという状態だったために周囲に気味悪がられ、同年代の子から暴力を振るわれることは日常茶飯事、何人もいた友達は皆離れていき独りぼっちになっていった。
魔王ヴィクトワールというキャラを演じるようになったのもこの頃、最初は自己防衛のためだったが次第にヴィクトワールを演じることが楽しいと感じるようになった。
・シャングリラに流れついてからも、ヴィクトワールとして行動しており本名を知る者は少ない、本名を隠している訳ではないので聞かれれば素直に答える。
・自身がそうであったように、ギフトを持つが故に虐げられる人々を沢山見てきたため彼等のような人を救いたいと思うようになり魔王キャラと合わさって現在の性格になった。
備考:生活
・エリカが王宮と呼ぶシャングリラ内のアパートで暮らしている、生活費等はルチアが置いていったブラックカードで賄われている。
・魔王は何者の下にもつかないという理由から中立を貫いている。
・日々の出来事を綴った日記をつけている、その日記とは別に魔王ヴィクトワールとしての活動を記した『ヴィクトワール・クロニクル』という、痛々しい文体の日記を書いている。
なお、ヴィクトワールとしての文章には羽根ペンを用いる。
・日本とアメリカのハーフでバイリンガル。
こんな相手欲しい:エリカを慕う従者
こんなテーマ好き:特に無し
「オディールも金鳳花も結局本物には叶わないから」
「一瞬でいい、一瞬でいいから誰かの特別になりたかったの、私」
名前
アイリス
19y/154cm/31kg
性格
自分の稀有な体質のせいで様々な出来事に巻き込まれた少女。昔は負けん気が強く強がりな性格をしており、泣くことはめったになかった。
今はどこかぼんやりしており、人間味を感じない雰囲気を纏う。自分を買った客が望むのであれば泣くし笑しなんでもやる。彼女は今日も自分を押し殺して、ただ踊る。
容姿
https://i.imgur.com/EjqFh3J.png
ティアドロップス
彼女の涙が宝石となる。どれも品質は最上級のものである。彼女の目は闇夜で輝きを放つ。彼女はそんな自分の体質や目のことをひどく嫌っている。
備考
孤児だった彼女は、最初はとある小さな劇団に拾われた。もともとの容姿の美しさや、その珍しい体質から様々な人に目をつけられ、高級客船の見世物として買い取られる。
元々身体が弱く、劇団に居た頃から薬を貰っていた。その量は徐々に徐々に増えている。薬の副作用はゆっくりと彼女の身体や精神を侵食しており、少しずつ廃人のようになってきている。
好きだった踊りも思うようにできない。それでも誰も居ない月夜の下彼女は踊る。いつか誰かが迎えに来てくれることを信じて。
「麗!エマ!今日という今日こそは寝てもらいますよ!!」
「え゛っ、わっわたしの演技、そんなにひどいですか…?」
「?テオは私の弟ですが、なにか?」
名前:シュテル・カンパネルラ
性別:女
年齢:18
身長/体重:157/49
容姿:
https://i.imgur.com/kqLRVS9.png
性格:
お人好しの世話焼きの心配性だが、仕事人でもあるため私情はそれはそれとして割り切る敏腕、基本的に責任感が強く生真面目なので第一印象は取っ付きにくいとされるが、天然な面や脳筋な面が多々見られるので意外と話しやすいタイプ、頑固で負けず嫌いなところや猪突猛進な所もあるが、一周まわって諦めやすい性格でもあるので、気づけば人から1歩引いた場所にいることもしばしば
異能:『星の瞳』
本人は無自覚の常時発動型の能力、生まれた時から視力が異様な程よく、あまりの情報量から、裸眼のまま過ごせば目にかかる負担により20歳までに視力を喪失するとまで主治医に言われている
遠くのものが見えるのは勿論のこと、物陰に隠れたものも見透かすこと、サーモグラフィーのようなこともできる
目に負担をかけ過ぎないように、その視力を抑えるための特別性の眼鏡を常にかけている
備考:
・風紀委員長兼学生劇団のマネージャー、団員たちのスケジュール管理や体調管理を諸々行っており、テンションが上がりすぎて徹夜をし始める団員たちを眠らせる時の最終兵器、ある意味最高権力者
子守唄のプロ(プロ?)であり彼女の睡眠導入には誰も抗えない、めんどくさくなると手刀で昏倒させに行く
健康管理の鬼でいつもキチンとしている彼女が、髪の毛を結ばず下ろしている、目元に隈があるなどの場合は死ぬほど機嫌が悪い時なので注意が必要、死ぬほど怖い
・舞台組が呆れも無も通り越して哀れみの目線を向けるほどの大根役者、びっくりするほど演者に向いていない、本人としてはまぁ下手な自覚自体はあるが手に負えないレベルまでとは思って無かった
だがエミュレートが凄まじく上手く、『真似をする』場合においてのみ、彼女の演技力は爆発的に高くなる、代役向け
・彼女のエミュレート力の高さは彼女の趣味である人間観察による賜物、人の癖、姿勢、話し方など様々な人の『個性』をこと細かく認識している、能力により視野角も広がっているため、気づかれないと思っていてもじつは見られていたりする
・虚式麗の幼なじみであり、虚式麗が今まで生きてこれたのは彼女のおかげ、麗としても彼女だけにはあまり強く出られないところがあり、運命である聖と幼なじみである星を天秤にかけても選ぶことが出来ないレベルには大事に思っているが、それを告げられたことは無い
・実の所、麗は彼女にとって初恋の相手でもあったのだが、麗が運命に出会う瞬間をバッチリ目撃してしまったので想いを告げる間もなく失恋、とくに引きずっているつもりはないのだが、聖にたいしてすこし気まずい
・テオという弟がいるのだが、どう見ても歳上、どうやら訳アリのよう
錦小路 帷 (にしきこうじ とばり)
「どおだ!すごいでしょう!ぼくだってこのていどらくしょうです!」
「やまと!ぼくとあそびましょう!おにごっこがいいです!」
「だれにむかってそんなくちをきいているんですか?」
名前:錦小路 帷 (にしきこうじ とばり)
二つ名:源氏の忌み子
性別: 男
年齢:10
身長/体重:151/35
容姿:
https://i.imgur.com/2YpCKvY.jpg
性格:明るく元気で生意気な少年、実家の人間をあまり好んでおらず、人間不信な面が少しある、だが持ち前の計算高さで愛嬌のある少年を演じている
陰陽組や実力のある人物にはめんどくさいため猫をかぶるのを辞めているが、大和にのみ喉を見せる猫のように甘えている
実力のない人間が自分を侮ることを心底嫌い、倫理観のなさから問答無用で半殺し、もしくはそれ以上にまで被害を及ぼすことがある
かといってちゃんと子供らしさは持ち合わせており、無邪気に遊んだりお菓子を食べたりするのが好きだったりもする
武器:短刀「今剣」
備考:
・源ノから別れた分家の一つである錦小路の現当主の一人息子、武者小路に近い家で、自覚はまだ薄いが、源義経の先祖返り
頼とは違い、完全に主導権が帷に渡されているがゆえの自覚のなさなのだが、正直変わっても変わらなくてもあんまり分からない、どちらも源氏のバーサーカー
・源氏のバーサーカーとも名高い義経公の血を色濃く受け継いでいるのか、昔から倫理観が薄く小動物を狩っては首級をもちかえる武士のように周りに見せ回っていた、もちろん源氏の世や武士の時代であるのならばともかく、現代においてその行動は忌むべきものとされ、「忌み子」と錦小路の人間から異端の目で見られていた
・そんなふうに孤立していたなか、帷に唯一兄のように遊んでくれたのが武者小路大和である、ずっと一人ぼっちだった良くしてくれていた武者小路大和に帷はとてもよく懐いており、だがそんな大好きな大和を独り占めしようとする日向はあまり好きではないらしく、よく火花がちっている
・三条宗近によって作られたとされた架空の刀「今剣」を、架空とせずにその写しとして作られた名を同じくする「今剣」を武器として扱う、義経公が奮ったとされる「薄緑」の本科は義経の先祖返りである帷が居る錦小路に存在し、彼が太刀を振るえる背格好になったら渡されるらしいが、本人としては武者小路大和に振るってもらいたいと思っている
・錦小路帷は、兄者こと、武者小路日向を苦手としている、その理由は上記で語った通り、大好きな大和をめぐっての冷戦が
違う
いや、違わないのだけれど、それも一つの理由ではあるのだけれど
錦小路は、源義経の先祖返りである
源義経は、源頼朝によって、『兄』によってその生を狂わせた
帷は、『兄』が苦手だ
聖典十傑序列2位『慈悲の雨』
「雨男なんですよねぇ、100%晴れでも土砂降りです」
「ほら、天の恵みとやらですよ、あなたが望んだものでしょう、崇め奉り拝んでくださいよ」
「はーい、ご注文の神の御加護でーす」
名前:五月雨 (さみだれ)
二つ名:霞の雨天
性別:男
年齢:25
身長/体重:190/86
容姿:
https://i.imgur.com/kUYnlmR.png
性格:商人気質の技術者思考、本当に困っている人間たちには無償で紳士に丁寧に対応するが、そこに悪意が混じるのであればそれはお客様ではなくただの店荒らしであるため、一切の容赦もなくねじ伏せる
基本的にゆるゆるとしたフランクな敬語で話すチャラ男系、価値を問わず美しいものを好むが俗物的なものにはたいして興味が無く、どちらかと言えば自然系、概念系、無形的な美が好き
異能:『天泣梅雨時天爛漫(てんきゅうつゆどきあまらんまん)』
傘を指している間、自由に天気を変えられる能力、使いようによっては天変地異にもなり得るが、仮にも聖人である彼には関係ない話である
武器:番傘
備考:
・とある教会にて存在する最高権力者『聖典十傑』と呼ばれる十人の聖人の1人、聖人とは言うが誰も彼も個性の強いメンツであり、協調性が誰一人もない、五月雨も例に漏れず自由人で教会に留まらず流浪の旅人として水不足の国を巡っている
・彼の存在する場所はどこであろうと雨が降る最高レベルの雨男、能力を使わない間は常に雨が降り続けるため、自然に被害がでかねない場所では基本的に傘をさし続けている
・出身は別だが和系のものが大好きで名前や能力名や小物を和風に変えた、もちろん名前も能力名も元は全く違うものなのだが、特に問題は無いのでかっこいいものがあればコロコロ変えているよう
つまりはNINJAやSAMURAIで大興奮する外国人みたいなもん
・水タバコを好んで吸っており、背中に大きなシーシャを背負っている、だがどうやら普通のタバコや煙管は苦手らしくそちらの方は嫌煙家
・彼の本業は開発者兼技術者兼商人であり、何に使うべきかも分からないものから世界規模の大発明まで幅広く作り上げている
自身の腕がいいことは自覚しているため、商人としては安売りをすることは無いが、聖人としてならば時と場合によって適当に理由をつけて結局無償で行う
・かつての幼少期に、とある村で神子と呼ばれた人物、彼が願えば雨が降り、彼が願えば空が晴れる、そう謳われた
実際そうであったのだが、彼は退屈が嫌いである、彼は美しくないものに興味はない
村の人間は誰も彼も彼を持ちあげ媚びはするが、どれも自身のことしか考えていなかった
無駄に厳重に幽閉されていたため逃げてやろうとしてもなかなか難しく頭を悩ませていたところ、現在の序列1位があらわれ、連れ出された
その事があるため、比較的1位に従順、でも招集はこない
「ブァカめ、お前はそういう人間だからネギをしょったカモだと思われるのだマリア!いや、この場合は鍋と具材をしょったカモだな!ぶはははは!!!」
「何?俺が煩いだと?何も出来ないくせに戦を語るなと?何を馬鹿なことを言うかこの阿呆は、文字書きが出来ることなどせいぜい書くことか語ることだけだ、それ以外ただの雑魚にすぎんに決まっているだろう、物書きに戦闘力を求めるんじゃない!」
「────死ぬな、ガブリエル」
名前: ギルベルト・ムーンスタッド
二つ名:物書き殺しの文豪
ペンネーム:アルクセル・ブリュンエイド
性別:男
年齢:26
身長/体重:180/58
容姿:
https://i.imgur.com/P3bjk6j.jpg
性格:皮肉屋毒舌男、なのに妙に自己肯定感が低……低い?ため、よく自虐を含んだように人を馬鹿にする、演算能力や読解力が凄まじく、自身が物書きでありながら物書き殺しと世間に言われるほどに恐れられている、人間が嫌いだが人間観察を趣味としている
声がでかくテンションも高いので文化人にはあまり見らっているれないが、某名門大学を主席で卒業するだけの学は備わっており、趣味は読書と映画鑑賞というなかなかに雅な感性を持つ
異能:『我は全能の神なれば』
この能力を発動すると、両の手に一冊の白紙の本と羽根ペンがあらわれ、本のページにその羽根ペンを使って文章を書き込むと、その文の通りの効果を対象に付与することが出来る
備考:
・世界的にも有名な作家、自身の物語がドラマ化、映画化、舞台化する程には売れているが、本人は好きな話だけ書いていたいので1度書いてバカ売れしてしまったシリーズ物の締切が憎い、短編集だけで食っていきたいが、多分適当なところで投げたらかのコナン・ドイルの二の舞になってしまいそうなので諦めて書いてる
・サンソンの唯一の友人にして彼が転生体であるということを信じた唯一の人物、現在自分の介護という名目で2人でルームシェアをしている、もともとはドイツの人間だが、学生時代にフランスに留学してきたさいに出会ったサンソンの話を聞いて、こいつ題材にしてやろうと最終的に移住してきた
・昔、サンソンの不幸体質に巻き込まれた結果、片足を切除したため車椅子に乗っているが、たまにテンションが上がると片足だけで移動したり立ち上がるためサンソンの胃痛が酷い、実の所車椅子が嫌いなため、簡単な義足を取り付けている方が多い
・マリー・アントワネットのことやそれ以外の人外的な物を視認できるが一切動揺せずに関わってくるやべーやつ、簡単に言うと異常現象異常物体を見て体験してもSAN値が減らないどころかそもそもSANチェックが行われないタイプ、アイデアは99のくせにどう考えてもおかしい
・物書き特有なのか溢れ出る語彙力のせいなのか、喋る量がかなり多く、1を言えば10を返してくる、そのため彼になにか罵倒をしたが最後、その10倍の皮肉と嘲笑が返ってくるため、口論や口喧嘩で負け無しの男だったりする、酷い話である
・友人であるサンソンを現世にとどめている楔、彼に『生きなければならない理由』を作り、与えている、自身の足は彼の不幸によるもの、と書いたが、実際ならその不幸は避けられるものだった
「中途半端な生きる理由では、お前は自責の念で死んでしまうだろう」
寿命までお前の魂を現世に縛り付けておくには、これしか思いつかなかったんだ
どうか恨め、愚かな友を
そして許せ、我が友よ
「あ〜さ〜!ボクだよ〜!」
「酷いなぁ王様ったら、ボクの王様になる気はまだないのかい?」
「ヴィヴィアン─────ボクは、君のことを、本当に、愛していたんだ」
名前:マーリン・アンブローズ
二つ名:夢の魔女
性別:現在は女性体
年齢:約1500歳
身長/体重:165/20
容姿:
https://i.imgur.com/oAVLtXD.jpg
性格:人を見守る役割を担っているため、基本的には人間の味方をするのだが、如何せん人外であるゆえか人の心が無いと言われるような行為を度々する、そこに悪意はなく善意でしかことをなさないのが厄介で、その結果があのブリテンの結末である
当時に比べればだいぶマシになった方なのだが、感情豊かに見せて実の所感情は他者から得たものを消費しているだけの虚無であるため、その感情すら向ける先が少なくなった今、何をしでかすか分からない
武器:魔術
備考:
・世界の裏側の第三者、裏側から世界を見守る夢魔
かつてはユーサー・ペンドラゴンを導き、その息子、アーサー・ペンドラゴンの助言者としてブリテンの地に現れた魔術師であり、数多くの王を導いたキングメイカー、その際の姿は男性体であった
・眩燿聖からかつての騎士王、アーサーと全く同種の性質を感じ、認識した瞬間に空間をこじ開けて、聖にたいして「ボクのアーサー!」といいながら抱きついた、転生者でもなんでもない全くの別人であると認識してからは、かつてのアーサーのように聖剣に選ばれた担い手である聖の師匠的ポジションを勝手に自称して剣の稽古を付けている、あわよくば第2のアーサーになってくれないかな〜なんてことを考えてもいるが、彼の運命に怒られるため我慢している
・眩燿煌を「王様」と呼び、彼を見つければすぐに寄りに行ってしまう、だがその行為は恋慕やら怨念やらという感情的なものではなく、彼の王の器たる性質に自身のキングメイカーたる性質が惹かれているが故であり、彼を王にすることが現在の彼女の目的である
第2のアーサー王となりえる聖と兄弟であると知った時は「ボクの王様が2人も!なんて素敵なことだろう!」と喜んでいた
今の姿は、眩燿煌が唯一愛した女性を模したものであり、眠っている彼女の変わりをしてあげようとしているつもり、彼からはそのことに対して殺意レベルの怒りを向けられているが、本人としては完全なる『善意』での行いであるため、彼女が目覚めるまではやめないし、彼女が目覚めればさっさと辞める
・かつて、湖の乙女、ヴィヴィアンに一目惚れをした、恋をした、愛してしまった
自分の愛弟子、愛する子アーサーを憎み、そして愛したモルガンの別側面を、愛してしまったのだ
聖典十傑序列5位『生命の海』
「何を言いますか、あなたなら出来ます、マレ様、あなたこそが『海』なのですから……☆」
「母なる海に感謝を…☆そして、海を汚すものには、神罰を、です…☆」
「私と共に!☆世界を覆す奇跡を起こしましょう!☆」
名前:ヴィヴィアン
二つ名:湖の乙女
性別:女
年齢:不明
身長/体重:170/20
容姿:
https://i.imgur.com/Mv07nn1.jpg
性格:気まぐれで掴みどころがなく、独特の世界観の中に生きている、突飛な行動で周りを驚かせることが好き、喋り方や物腰から大人しくは見えるのだが、表に出ないだけで基本的にテンションが常に高く、子供っぽい一面がある一方、達観した言動や浮世離れした行動が多く見られる
人間はひとしく愛すべき友であるため、彼女の母の様な無償の愛はいつでも人間たちに向けられている
別側面の性格はまるで真逆、無垢であり、清廉であり、そして残酷な魔女、冷徹な女王
基本的に語尾に☆がつかない時はこちら
異能:『全ては海へと帰するものなり』
海そのものを己の手足とする、本来『最後の海』に与えられている権能、最後の海を保護責任者を担うにあたって、最後の海と同じ権能を一時的に保有している
武器:アロンダイト
備考:
・かのアーサー王伝説における湖の乙女『ヴィヴィアン』その人、英雄たちに聖剣を与え、騎士ランスロットを育てた妖精
そしてアーサー王の姉にしてアーサー以上にブリテンに愛された女
────『モルガン・ル・フェ』の別側面である
・聖典十傑のうちの1人であり、『生命の海』を担っている
妖精が聖「人」認定でいいんですかね〜☆と思っている節はあるが何人か人間じゃないやついるし気にしないことにした
教会に与している理由はただ1つ
────かの『破滅』を、二度と起こさないために
・長命種の妖精族であり、人間体に変化出来る人魚のような見た目をしている、海から覗き見ていたせいか、かの人魚姫のように陸の文化を好み、数百年前に海から上がり湖へと移った、その結果、彼女は、とある破滅を見る
現在は陸に上がった『最後の海』の見守りをしている、保護責任者
・マーリンをアヴァロンに閉じ込めた張本人、モルガン状態でなくとも『☆』を忘れるほどに嫌っており、見つけた瞬間問答無用でアヴァロンに送り返す勢い、マーリンからは一方的に愛を向けられている
ちなみにモルガン的にもマーリンはNG、むしろこちらの方が殺意高い
・アーサーと同じ道を歩む騎士王、眩燿聖を嫌いそして愛している、ヴィヴィアンは湖の乙女として、聖剣に選ばれた少年を愛し、祝福している、だが、彼女の別側面であるモルガンは、アーサーの生き写しのような聖を殺したいほど憎み憎み憎み憎み憎み憎んだ
それはそれとして、あの聖剣はいったいなんだ?
・・・・・・・・・・・・・・
あんなもの私は作っていないぞ
聖典十傑序列7位『浄化の焔』
「御機嫌麗しゅう、レディ、宜しければ教会までご一緒に如何ですか?」
「この世に清廉なものなぞ、在り得ましょうか」
「全く、五月雨殿はまた……何度言えばわかるのですか!
もっと火薬を入れて派手にすべきでしょう、全く分かっておりませんな!ドカンとやるのですドカンと!!!」
名前:エルディア・クロウリー
二つ名:聖火の騎士
性別:男
年齢:25
身長/体重:180/67
容姿:
https://i.imgur.com/BCYrJLU.jpg
性格:いつも優しく穏やかな笑顔の人物、時折見せる表情にはどこか物悲しさが窺える、王子様と言われて真っ先に思いつく性格そのものであり、紳士的で品が良く、まさに理想の王子様像
というのは対初対面、対女性に向けたものであり、聖典十傑レベルの仲になると、隠していた天然とボケのブレーキをぶち壊してアクセルを全力で踏む、真顔で急に妙なことを言い出したりする、おもしれー女ならぬおもしれー男
異能:『火炙りの聖女(フラム・ラ・ピュセル)』
過去の忌むべき異端審判、その再現
祈りと呼ぶべき『詠唱』を唱え、炎に包まれた聖女を形どった人型の精霊を召喚し操る
その焔はあらゆるものを燃やし、浄化する
聖女はあくまで精霊であり、かの聖女本人ではない、強いて言うのであれば不当な罪で火刑に処されたもの達の概念の集合体、ある種魂の塊、本当に救われるべきだったもの達の具現である
詠唱
『諸天は主の栄光に、大空は御手の業に、
昼は言葉を伝え、夜は知識を告げる、
我が心は我が内側で熱し、思い続けるほどに燃ゆる
我が終わりは此処に、我が命数を此処に、我が命の儚さを此処に
残された唯一つの物を以て、彼の歩みを守らせ給え
────主よ、この身を委ねます』
武器:ガラティーン
備考:
・聖騎士(パラディン)にして王子様(プリンス)、だが正直イカレ野郎どもの集団である『聖典十傑』の中でも特にやべーやつであり、こいつが放った言葉にテンションが高い他メンバーがのって色々やらかす事が多数ある
とくに0を1にするエルディアと1を100にする五月雨が手を組むとだいたい偉いことになる、ちなみにここ2人は悪友で仲良し
・派手でギラギラしたものなどが好き、本人の自覚はないがセンスが独創的で十傑からは不評が多い、善意で周りに贈り物をしたりするので文句を言いづらいあたりが皆嫌らしい
・聖騎士であることについてなにか思われたのか、ヴィヴィアンによって聖剣ガラティーンを授けられた、流石に驚き焦ったが、ヴィヴィアンの見たことの無いような複雑な感情ごちゃ混ぜの表情を見て何も言えなくなったので有難く愛用している
・身体中に酷い火傷跡がある、本人としては自身が今ここにいる理由としているため大して気にしていないが、交渉等ではやはり損をすると判断したため、肌が見えているところは女性陣の監修の元化粧で隠している
右の目は火傷によって変色してしまったもので後天的なオッドアイになっているが、もちろんのこと失明しておりなにも見えない
・幼い頃に異端審問によって火刑に処された元『悪魔』、もちろん彼は悪魔でもなければ悪魔憑きでもないのだが、周りの人間は錯乱した様子で、かつての魔女裁判のように正気と呼べる人間は残っていなかった、そのため彼の言を聞くものはおらず、火をつけられ、身体中に火が周りかけ、窒息死してしまう、となった際に怒った精霊によって救われた
周りの人間はみな燃やされてしまい、残った自身も全身に酷い火傷をおって本来ならば生きていられる状態ではなかったが、その精霊によって救われ育てられた
【R:シャングリラ戦記】
「石ころみてぇな生き方はごめんだ、同じ石なら空翔る流れ星が良い」
名前:アレックス・スパークス
二つ名:無毀なる雷光
所属組織:GSO
レアリティ:★4
性別:男性
年齢:23歳
身長/体重:180cm/77kg
容姿:
https://i.imgur.com/rzeWY3e.png
picrew ストイックな男メーカー
性格:熱血で好戦的、血の気は多いが基本的に善性の人間であるため無駄な争いは好まないが挑発には乗りやすい。
素直で純粋な性格であり誰かを疑ったり、嘘を吐くのが苦手、また自身の直感を優先することが多々あり考えるより先に身体が動いてしまう、そのため周囲からの評価は常に熱血バカである。
幼少期は貧困街で生活していたため今この瞬間を全力で生きる、明日のことは明日になってから考えるという刹那主義的な思想を持っている。
百年先も語り継がれるビッグな男になることを渇望しており彼の行動原理となっている、名を残せるなら短くとも鮮烈な稲妻(えいゆう)のような生き方を選ぶが決して破滅願望があるわけではなく、行き着く先がなんであれ名を残してその生涯を終えられるなら構わないという考えの持ち主。
彼にとっては国のトップとして大往生を遂げるのも英雄として戦場に散るのも同じである。
ギフト:『永久に不滅なる刹那の煌めき(マイ・ライフ・イズ・ライトニング)』
自身の肉体を改変し鉄壁の防御力を得るギフト、発動と共に全身に紅いラインが走る。
この状態のアレックスは機関銃の斉射を受けても傷一つ与えられないほどの耐久力を発揮し、さらに他者のギフトによる攻撃を吸収しエネルギーに変換、自身の推進力として放出する特性を有するためギフトに対しては無敵と言っていいほどの防御力を発揮する。
但しこのギフトは自身にとって有益なギフトも吸収し放出してしまうため他のギフトの恩恵を受けられないというデメリットも存在する。
また、波旬鉱を用いた武器による攻撃はギフトを貫通しダメージを与えることが可能。
武器:己の肉体
備考:一人称はオレ、二人称はアンタ、テメェ
GSOの戦闘要員、戦闘時は真っ先に敵に突撃する切り込み隊長、普段は掃除などの雑用係をしている。
シャングリラに辿り着きGSOに入る以前は貧困街で暮らすストリートチルドレンだった、その時友人達とビッグになって歴史に名を残そうと語り合ったことが彼の人格形成に影響を与えている。
その友人達は貧困街から抜け出すことなく病気などで死んでいったため、名を残すことに強い執着を見せる。
こんな相手欲しい:後輩キャラ
こんなテーマ好き:日常回
「……オレは別に……血とかあんま吸わないし……そりゃ美味いけどさ…」
「俺はそこら辺の雑魚吸血鬼とちげーんだよ、なんって言うか……あー……お前『真祖』ってわかる?」
「お、れだって、!お前がっ!忘れたなんて思いたくなかったのに…!お前がそう思わせたんだろうがっ!馬鹿ディヴィス!!」
名前:アイザック・クルシティエ
二つ名:怪異殺しの真祖
性別:男(女にも変化可)
年齢:不明
身長/体重:180/68
容姿:
https://i.imgur.com/mMajzgP.jpg
性格:いかにも貴族のようにお固そうな見た目をしているが、比較的思考自体は常識的であり、かといって長年眠り目覚めを繰り返しているため世間知らずな所があるお坊ちゃん、生意気でわがままで傲慢で強欲ではあるのだが、ある日であった運命によってだいぶ絆されており、気遣いや優しさも向けられるようになってきた
あの日を境に罪悪感と責任感に苛まれており、かつての傲慢さはなりを潜め、大人しくなっている
武器:西洋剣
備考:
・何百年何千年もの昔に生まれた吸血鬼たちの始祖にして頂点の『真祖』と呼ばれる吸血鬼、ほかの吸血鬼たちと比べ『吸血衝動』
が存在せず、その代わりとして定期的に数十年から数百年の睡眠期間を必要とする
また睡眠の代わりに薔薇の花弁を食すこともあるが、これはあまり燃費も良くないためそこまで手を出さない
・再生、霧化、蝙蝠化、魅了、傀儡化、眷属化などなど、様々な吸血鬼に由来する能力は扱うことが出来る、バーサークモードも存在するが、その場合は血を飲まなければならないため使ったことは過去に1度しかない
・吸血鬼特有の急所と言うべきか、ニンニクや十字架、流水や杭などは基本的に効かない、あれは派生していき弱体化した吸血鬼達の特性であり、真祖である彼には関係がないのだが、唯一、祈りを込めた銀の弾丸のみ彼に傷を与えることが出来る
ちなみに日光はダメージとは別で普通に苦手
・怪異殺しという異名の通り、彼は同族である吸血種を殺し回っている、理由としては自身が眷属として作った訳でもないのによそから数を増やしていく型落ちに嫌悪感を感じているからであり、自身も理由なく眷属を増やしたりもしない
・生まれて初めて出来た友が、自分と関わった結果人間に殺された
怒り、悲しみ、焦り、衝動的に眷属にして生き返らせてしまった
だがとっくに魂が抜けているのか、目が覚めても、あいつとは話し方も性格も接し方もなにもちがう
でもすてられなかった
一時の衝動によって友を永遠に自分に縛り付けてしまうことになった事をずっと悔いている、たとえ死体であって中身がないのだとしても、魂がないのだとしても
俺のことを覚えていないのだとしても
・過去1度だけ使った暴走状態、我が友の血を飲み、その町全ての人間を殺した
あの聖夜は血に塗れ、血に溺れ、血に沈んだ
「…………でいゔぃす」
あぁ、本当に酷い、お前に、赤は似合わないというのに
聖典十傑序列10位『終末の闇』─一時停止中─
「語らず、お前が行先は主の膝元でなく、狂気の果ての幻夢境である」
「笑わず、それがお前の意思であるのなら、私はそれを受け入れるのみ」
「───お前のこと、僕が忘れると本気で思ってたの、ザック」
名前:デイヴィス・アルトパージ
二つ名:銀の弾丸(シルバーバレット)
性別:男
年齢:享年23
身長/体重:182/80
容姿:
https://i.imgur.com/jo2ir6O.jpg
性格:
前:優しそうに見えて怖そうに見えて優しい、人に雑でわかりやすい媚びをうるのがうまく、男女問わず人間を手玉に取るのが得意
また心理戦で息をするように嘘をつき、頭の回転が速く社交的で人の内側に入り込むのが上手い
今:感情を露わにすることは滅多に無く、アイザック・クルシティエに強い忠誠心を持ち、任務には非常に忠実
機械的て人形的で功利的な思考で動く様はまさに生きるロボット
と、言うことにしている
異能:『我が手に白銀の鍵あり』
光の刺さない闇、また、日の照らない夜にのみ発動可能な能力
深淵にて人は歪み、新たなる大地へと誘われる
魔法の森、セレファイス、ウルタール、ダイラス=リーン、サルナス、ングラネク山、ナスの谷、レン高原、カダス
彼らが飛び立つ新天地、肉体を持った永眠、眠りの歌、永遠の幻夢境
ただ一つ気をつけなければならないことがあるとすれば
────どんな理由があろうと、猫を殺してはならない
武器:銃火器、近代兵器
備考:
・かつてどこかの神父として神の意志と奇跡を歌った聖人、だがある日で吸血鬼の真祖である己の運命と出会い、そして最後に吸血鬼に魂を売った悪魔だと教信者化した信徒たちに殺された
彼の死に悲しみ、怒り、錯乱した真祖にその血を吸われたことによって眷属化し、アンデッド、またはヴァンパイアもどきとして再び目覚めた
・眷属化した後は主となる友が吸血衝動の代わりに数十年単位での睡眠を摂る睡眠期間の警戒装置として、緊急時の防衛システムとして傍で彼の眠りを見守っている
元々十傑内でも能力無し中距離遠距離戦においてそのエイム力と戦闘能力から負け無しの戦績が、人外化による強化によって近距離もできるようになった化け物、まさに攻撃は最大の防御
・聖典十傑序列10位『終末の闇』と呼ばれた人物、現在は消息不明扱いになっているが、記憶を取り戻した扱いになった後、教会にて再度洗礼を受ければ再び十傑に与する予定、10位にまで落ちた理由は消息不明時のカウントをリセットされているため
十傑内での立ち位置は、他と比べ馬鹿をやることは少ないが止めもしない中立者にして傍観者、身内のやらかしを楽しそうに見ながらちゃっかり1番安全地帯にいる
・聖典十傑の中で唯一、”主の意思に背くこと”を許されている人物、それこそが『終末の闇』たる所以であり、彼は彼らの中で唯一、人間を『終わらせられる』者である
彼は元『邪神信仰者』にしてその『司祭』であった、現在も能力からその素質は変わっていない
・吸血種の真祖という超希少種のサンプルを求め、教会から対象の提出を求められているが、彼の回答は永久不可
「だって僕のザックだもの、誰にもあげないよ」
独占欲は、強い
・全て覚えている
自身を眷属化してしまった友が人間時の全てを持ったまま生き返ったと知れば、「永遠の命というなの地獄を味あわせてしまう」ときっと泣いてしまうだろう友を思い、全てを忘れたフリをしている
だけれどそれでは友はまた1人に戻ってしまう、いつも何も覚えていない自分を見て悲しそうに顔を顰める友を見て、どうするべきかと悩んでいる
「───僕はお前と一緒なら、永遠だって生きていいのにね」
きっとお前は、僕がこんなふうに思っているなんて、知らないだろうけど
「なぁ雛!祈!あるふぁ!これはなんだ!?どうやってつかうんだ!?はじめてみたぞこんなもの!外の世界は凄いな!!」
「君たちいい加減にしないか、「私の為に争わないで!」とか言いたくないんだが」
「──私のことを愛してくれてありがとう、友成」
名前:菅原 白菊 (すがわら しらぎく)
旧姓:西園寺 白菊(さいおんじ しらぎく)
二つ名:月白の君
性別:女
年齢:18
身長/体重:158/36
容姿:
https://i.imgur.com/8JrvLjN.jpg
性格:
自身の環境を諦め、自身の未来を諦め、全てを諦めかけていた虚無に限りなく近かった少女
抑制が解かれ晴れて自由の身となってからは、本来の好奇心旺盛でお転婆な面がじわじわと出てきている、周り全てが新しく新鮮なものであり、それを楽しいと認識し昔よりずっと明るい笑顔が増えた
家の事とトラウマ以外の事では実はかなりメンタルが強い方で案外容赦もなければ躊躇いもない、強かな女性
異能:『沙羅双樹の花弁』
その身そのものが霊力の集積機のような役割を担っており、簡単に言うと霊力タンク、誰かに霊力を受け渡すことが可能で自信を媒体に術式を組むことも出来る
西園寺の相伝能力であり、西園寺の姫君の中で稀に現れる
武器:太刀『小烏』
備考:
・元『西園寺の姫君』の末妹、姉たちからは末の妹、可愛い妹と愛でられ可愛がられて育った
愛犬のように、愛猫のように、着せ替え人形のように
西園寺の姫君に向けられ向ける愛は『愛玩』であった
・菅原友成の妻であり嫁、色々あって西園寺から救い出され、菅原家に嫁入りした、うっすら犯罪の匂いがする新婚
西園寺にいた間に与えられるべきだった愛を存分に注がれている最中で、愛という知識は知っていても感情をしらない少女は酷く混乱している、当分慣れそうにない
・知恵も武術も女にはいらぬとされてきたため、まともな教育も戦闘経験も受けたことはなかったが、元々の地頭の良さと旦那からの教えにより知恵を備え、戦術もまわりのばけm戦闘員たちに防衛術を教えてもらうところから始まり今ではすっかり戦闘を楽しむようになった(新しいものにウキウキしているだけなので一応戦闘狂ではない)
同時期に始めた詠からはドン引きの目で見られている
・使っている刀は、源氏兄弟の使う『友切』と『薄緑』の弟刀、こちらも先二刀と同じく、友切本科の名の由来となった刀『小烏』の写しである
言い方はあれだが簡単に言うと源氏兄弟と「お揃い」の刀であり、彼女としても幼なじみと一緒の流れを汲む刀を振るえることは嬉しいらしい、そんな幼なじみを源氏兄弟は撫でている、かわいいね…
・幽閉の事がトラウマになっており、暗い場所に1人でいられない、夜もあまりとくいではなく、寝る時も電気を煌々とつけるか誰かがそばにいないと寝られない
一人でいること自体もトラウマのひとつのため、無意識に雛鳥のように誰かの後ろを常について回っている
・もともと知識欲の強い性質だったのか目新しいものに目を輝かせており、驚きと楽しいことに魅入られた、サプライズやドッキリ、イタズラなどがマイブームで、小さなことから結構やばいことまでいろいろしている、今まで抑制されていたこともあってかはしゃぎ回る姿は愛らしいのだが最近したタコパで大量のわさびを混入させて参加者の半数(自身も含む)を昏倒させたことからある程度注意の目を向けられるようになった
「ははは、まぁ茶でも飲め」
「お前は美しいな、白菊、さすが俺の可愛い嫁だ」
「お前が望むなら、お前以外は何も無くたっていいんだ、お前がそれで喜ぶのなら、俺はお前以外の全てを消し去ってしまってもいい」
名前:菅原 友成(すがわら ともなり)
二つ名:呪術受体封印機構
性別:男
年齢:不明
身長/体重:180/65
容姿:
https://i.imgur.com/vTGD5CQ.jpg
性格:
自由人でマイペースの極みのような人物、基本的に思いつくまま気がむくまま過ごしているので何をしでかすかなにもわからない
もともとは愛どころか自身にも他人にも淡白で人間味がまるでなかった、人外と言われた方がしっくりくるほどで、蓮清ですら「こいつはいつか人間を辞めるんだろうな」と漠然と思っていたほど
ところがどっこい、白菊と出会ってからはまるで人が変わったように一転、いや本質は何も変わっていないのだけれど、彼女を見る度愛を吐き、人並み以上に独占欲を持つようになった
あと茶が好き
異能:『蠱毒呪詛大典』
呪いを体内に溜め込むことが出来る能力、生まれた時からこれまで貯めてきた呪いの蓄積量は無尽蔵と呼ぶべきほどであり、『見える』ものなら実力のあるものでさえも吐き気を催すほどのもの
一応目隠しの術はかけてはいるが、見えすぎるものにはただそこにいるだけで害になる
自分の呪いも他者からの呪いも自動的に回収する仕組みになっているため、腹の中で呪いの蠱毒が行われ、現在その呪いがどこまでの被害をもたらすか分からない、この呪いを友成自身が完全にコントロール出来ることが救いである
武器:太刀『無銘一文字』
備考:
・日本三大怨霊の一、菅原道真を先祖に持つ菅原家当主、現在は菅原家の血をくむ人間は彼しか存在していない
その素性はほとんどの人間がよくわかっておらず、分からないは唯一彼を表せる言葉である、ふと見ればそこにいるし、ふと気づけばそこに座っている、いつの間にかいる、認識の外から急に入ってくる、よくわからない
・藤原蓮清の旧友にして先祖の怨敵、本来源氏と平氏並の遺恨があるはずなのだがそこは爺、なんとかなっている、らしい、藤原蓮清が祓い師の統括者であるのならば菅原友成は呪い師の統括者であるのだが、現在はそれを全て藤原家に放り投げ隠居中、束ねるとか面倒だ、現在は可愛い嫁を助けるために一時的に権限を取り戻しているがその嫁が成人したらさっさと一緒に雲隠れするつもりだったりする
・戦闘能力は比較的高い、というかどちらかと言えば菅原家は異形に限りなく近い所にいる家系であるため、彼の持つ能力と相まって殺せばころすほど呪力が回復するというリジェネ効果を発動するイカレ性能となっている、武術においてはこちらも技術派である程度の戦力はあるが、本職は術師に近いものなのであくまで武術を使うのは護身程度
・先祖である菅原道真の影響は、やはり呪い関連の方が強いのだが、後に神として祀り上げられたことによって学問の神としての影響力もある、そのためか膨大な知識量を誇っており、彼を知るもの達からは歩く国立図書館とまで呼ばれている
・西園寺白菊の夫、年の差婚どころじゃない普通に犯罪レベル、というか権力がなければ完全犯罪のやべぇ案件、本来であれば白菊の嫁ぎ先は源氏兄弟のどちらか、又は別の家だったのだが、白菊を見た時に好奇心と興味で横からかっさらった、源氏兄弟としては許嫁云々とは別に幼なじみを誘拐されたためバトル(物理)が始まった、恐らく嫁が成人した時に起こる雲隠れ事件でも戦争が起こる、ファイッッ
「俺の鶴だ、どうだ、美しいだろう」
「俺が好きなのはお前だけであって、他の人間ではないんだがなぁ」
「俺が打った刀の切れ味が悪いなど、有り得る話ではない、だがまぁそう言い張りたいのであれば試し斬りでもして見せよ
──腹を斬れ、切れ味が悪ければその腹が斬れることもあるまい」
名前:五条 宗近 (ごじょう むねちか)
二つ名:天上の初月
性別:男
年齢:28
身長/体重:180/75
容姿:
https://i.imgur.com/XnCHd6U.png
性格:実直な人柄ゆえによく笑う、全てに対して器が大きいため、少し抜けているようにも思え、実際極度のマイペースなのだが、実の所かなりの腹黒
元々は物事にあまり執着しない、他者のことはもちろん自身のことすら他人事のようにしていた人間味の薄い性格をしていたのだが、運命に出会ったことにより一変、運命一点に自身の全てを捧げ、また運命の全てを欲した独占欲のかたまりになった
異能:『一閃の輝き』
錬成能力、但し『刀のみ』という制約があり、刀以外のものは何ひとつとして作れない、西洋剣はやろうと思えばできそうな気もしなくはないが、そもそも刀作りにそこまでの興味が無いためやろうとも思わない、現存していない刀などの復元も可能であり、刀のみに限り万能な力
武器:刀
備考:
・ある日、退屈を取っ払うために家から抜け出し散歩をしていたところ、天から降り立つ獣をみて、その美しい白に一目惚れをした、今まで色のなかった世界が、その白によって鮮やかに色付いた
本人としては一目惚れをしたのは神獣形態、つまりは本当の姿である鳳凰だったのだが、彼であるのならばどんな姿でも好きらしい
・三日月家の親戚の三条の出、もとは三条宗近という名前であったが、自分の鶴を手篭めにするために色々めんどくさくなって家とは全部縁を切った、本人が言うには「婿入り」だそう
・三条は刀工の一族であり、刀を打つことにこそ誉れを求めるのだが、彼の場合は基本的にそこまで刀を打つことに熱はなかった、三日月宗近を打った先祖と同じ名前を冠しているのにと、なんども嘆かれたことはあるが
「うむ、だがまぁ、俺には関係のない事だからなぁ」っと笑って断絶した
一応言っておくと、刀作りの才能はピカイチで歴代でもずばぬけているのだが、どうにも興味が無さすぎる、なんなら暑いし嫌
・ちなみに上記に補足すると、刀打つのはめんどいくせにわざわざ打ってやった刀にケチをつけられるととことんまで追い詰めたくなる
色々言葉を並べて詰めるが、例として最初にあるセリフを意訳すると要は言いたいことは「五条宗近が打った刀だぞ切れねぇわけねぇだろ馬鹿が、腹切って〇ね」である
・藤原蓮清と菅原友成の昔馴染みで酒飲み仲間、一応友人と言うカテゴリであるのだが宗近もよく2人の年齢はわかっていない、3人ともノリだけで仲良くなっている、友人のお願いということで蓮清に頼まれた刀をいくつか打っており、蓮清の太刀、詠の打刀、源氏兄弟と白菊の太刀の写し、帷の短剣の写しなどは宗近お手製のもの、他にもいろいろ手がけている
・三日月家にある三日月宗近はもちろんのこと元は三条家のものであったが、歴史の通り巡り巡った末に三日月家へとたどり着いた
ということで、五条宗近は三日月宗近を見たことがない
「お前の鳥になったつもりは無いんだが……まぁいい、そういうなら浮気はするなよ、お前様」
「お前さんが言うと、本当なのか嘘なのかまるで分からないな……冗談は程々にしてくれよ?」
「人の子はいつでも元気でいいな、だがまぁ、あまりおいたはするんじゃないぞ?」
名前:五条 国永 (ごじょう くになが)
二つ名:白銀鳳凰
性別:不明(何方にもなれる、動きやすいので基本形態は男)
年齢:不明
身長/体重:男:175/50 女:158/37
容姿:
https://i.imgur.com/ZxIpdFd.png
性格:儚げな風貌を裏切るような飄々とした性格で、男らしく気さくな言動が多い、人の子には基本的に甘く古くから親のような目線で人の子の世界を見守っていた
基本思考は楽観的で人外故の余裕と自信が垣間見えるが、古くから人を見ていたためか常識的な面も見られる
大体のことは「仕方がないなぁ」と受け止めるが、死を嘲るものには容赦がない
異能:『死なず、けれど生きず』
不老不死を付与できる能力、自身の羽を身につけることで擬似的な不死を、その羽を体内に取り込むことで正真正銘の不老不死をあたえられる
武器:太刀
備考:
・鳳凰の化身、本来の姿は真っ白な、翼の先がほのかに金色が買った炎に燃えている大きな鳥、基本的に人前に現れることは無いのだが、気分屋なところが少しばかりあるため、見えないだろうとたかをくくってとんでいたら一人の人間にバッチリ見られた上になんか求婚もされた、仕方なし、男だぞとわざと女体にならず男体で姿を現してみたら「男女とか知らん、お前がいい」と言われ呆気なく手篭めにされた、神獣の威厳を返して欲しいとよく嘆いている
・名前も経歴も年齢も全て、三条、いや五条宗近に用意された偽造であり、本来の名前は特にない、鳳凰というのもあくまでカテゴリ名称である、人間であるはずの宗近の自分に対する執着にちょっと引いてる
・かなり頻繁にコロコロと姿を変えるため、本当の姿がどんなものなのか誰一人分からない、のだが、なぜか宗近だけ初対面の時からどんな姿でも国永だと見破ってくるのでかなり怖い、お前もしかして千里眼かなにかもってるのか?もってない?そっちの方が怖い
・男女体共にかなりのやせ型で骨が浮きでているレベルでガリガリ、手首を掴んだ時の細さに驚いて服をひん剥かれたのが何気に地味にトラウマ、現在は食育を受けている、俺神様なんだけどな
白く細い体、本体が鳥型ということから宗近から「鶴」と呼ばれている
・神聖な存在そのものであるため、穢れに弱い、もちろん浄化の力を使うことも出来るのだが、そもそも穢れに近づく時点で嫌がり始めるので緊急事態以外は無理
修正版
「ははは、まぁ茶でも飲め」
「お前は美しいな、白菊、さすが俺の可愛い嫁だ」
「お前が望むなら、お前以外は何も無くたっていいんだ、お前がそれで喜ぶのなら、俺はお前以外の全てを消し去ってしまってもいい」
名前:菅原 友成(すがわら ともなり)
二つ名:呪術受体封印機構
性別:男
年齢:不明
身長/体重:180/65
容姿:
https://i.imgur.com/vTGD5CQ.jpg
性格:
自由人でマイペースの極みのような人物、基本的に思いつくまま気がむくまま過ごしているので何をしでかすかなにもわからない
もともとは愛どころか自身にも他人にも淡白で人間味がまるでなかった、人外と言われた方がしっくりくるほどで、蓮清ですら「こいつはいつか人間を辞めるんだろうな」と漠然と思っていたほど
ところがどっこい、白菊と出会ってからはまるで人が変わったように一転、いや本質は何も変わっていないのだけれど、彼女を見る度愛を吐き、人並み以上に独占欲を持つようになった
あと茶が好き
異能:『呪術式典』
呪いを体内に溜め込むことが出来る能力、生まれた時からこれまで貯めてきた呪いの蓄積量は無尽蔵と呼ぶべきほどであり、『見える』ものなら実力のあるものでさえも吐き気を催すほどのもの
一応目隠しの術はかけてはいるが、見えすぎるものにはただそこにいるだけで害になる
自分の呪いも他者からの呪いも自動的に回収する仕組みになっているため、腹の中で呪いの蠱毒が行われ、現在その呪いがどこまでの被害をもたらすか分からない、この呪いを友成自身が完全にコントロール出来ることが救いである
武器:太刀『無銘一文字』
備考:
・日本三大怨霊の一、菅原道真を先祖に持つ菅原家当主、現在は菅原家の血をくむ人間は彼しか存在していない
その素性はほとんどの人間がよくわかっておらず、分からないは唯一彼を表せる言葉である、ふと見ればそこにいるし、ふと気づけばそこに座っている、いつの間にかいる、認識の外から急に入ってくる、よくわからない
・藤原蓮清の旧友にして先祖の怨敵、本来源氏と平氏並の遺恨があるはずなのだがそこは爺、なんとかなっている、らしい、藤原蓮清が祓い師の統括者であるのならば菅原友成は呪い師の統括者であるのだが、現在はそれを全て藤原家に放り投げ隠居中、束ねるとか面倒だ、現在は可愛い嫁を助けるために一時的に権限を取り戻しているがその嫁が成人したらさっさと一緒に雲隠れするつもりだったりする
・戦闘能力は比較的高い、というかどちらかと言えば菅原家は異形に限りなく近い所にいる家系であるため、彼の持つ能力と相まって殺せばころすほど呪力が回復するというリジェネ効果を発動するイカレ性能となっている、武術においてはこちらも技術派である程度の戦力はあるが、本職は術師に近いものなのであくまで武術を使うのは護身程度
・先祖である菅原道真の影響は、やはり呪い関連の方が強いのだが、後に神として祀り上げられたことによって学問の神としての影響力もある、そのためか膨大な知識量を誇っており、彼を知るもの達からは歩く国立図書館とまで呼ばれている
・西園寺白菊の夫、年の差婚どころじゃない普通に犯罪レベル、というか権力がなければ完全犯罪のやべぇ案件、本来であれば白菊の嫁ぎ先は源氏兄弟のどちらか、又は別の家だったのだが、白菊を見た時に好奇心と興味で横からかっさらった、源氏兄弟としては許嫁云々とは別に幼なじみを誘拐されたためバトル(物理)が始まった、恐らく嫁が成人した時に起こる雲隠れ事件でも戦争が起こる、ファイッッ
・右の目が紙によって隠されているが、実の所、こちらの目は魔眼と呼ばれる異能に近しい特殊機能を所有しており、この魔眼に見られるだけで他者は強く呪われてしまう
そのため彼はこの目を他人に見せることなどないのだが、最近嫁に捲られるようになって気が気ではない
霊力呪力魔力を通して瞳の色が変わるため、自身の呪いがつよく集中しているときは一切の光の刺さない全てが混ざった黒が映る
「────ヴィヴ・ラ・フランス」
「……、………、ま、まりあ………、…あの、あまり見ないでいただけると、助かるんですが…」
「ぎっ、ギルベルト!?まっ、まって!?片足で立たないで下さい!!!」
名前:ガブリエル・シャルル・サンソン
二つ名:ムッシュ・ド・パリ
性別:男
年齢:26歳
身長/体重:185/68
容姿:
https://i.imgur.com/MZHJCOg.png
性格:死刑執行人…とはいうが、本人としては誰も殺したくないし誰も死んで欲しくないと思っている平和主義者、ノイローゼやら鬱やらを患っている苦労人で、昔から貧乏くじを引きやすい
内気で悲観主義、希死念慮を常に抱いており、自責の念で死にそうになり自責の念によって踏みとどまる最悪のマッチポンプを抱えている、コミュ障という訳では無いのだが、あまり人間と関わってまた自身の不幸体質に巻き込まれたりしたらと思うと不安になり、あまり人と目を合わせられない、いつもあわあわとしている
異能:『甘美な死を、眠りとともに』
対象を全く痛みのない、優しい微睡みに落とす能力、彼の大鎌によって首を刈り取られた者は何人にも抗うことも出来ず、ただ、眠る
武器:大鎌
備考:
・2700人以上の罪人を断罪したシャルル=アンリ・サンソンの転生者、生まれた瞬間からその記憶を保持していたため、一時期は発狂してしまうこともあり、精神病院にいた時期がある、自身が罪と定義した過去の経歴を償うため、今は医師として働いている
・医者の腕としての評判はいいのだが、本人が発狂経験ありというのが災いして個人としての評判はあまり良くない、しっかりと関わればまともな人間だと分かるのだがしっかりと関わると不幸体質に巻き込まれるかも…という酷い連鎖で払拭は遠そう
いくらか落ち着くので優しく接せられているためか、子供たちからは評判はいい
・ムッシュ・ド・パリとよばれたサンソン家の現当主、とはいうが、死刑執行人というのも過去の話であり、現在のサンソン家は彼一人で、もはや没落した家系である
・正直いって酷いレベルの不幸体質であり、友人が数年前に失踪したかと思えば借金の後続が自身になっていたたり、他にもかなりヤバめな事件が起こっている可哀想な人、でも1番しんどかったのは自分の不幸に巻き込まれて友人の片足がとんだこと、自殺しようかと思った、けどまだ償えてない、友人のおかげで何とか生きているがもうだいぶ死にたい
・初めてマリアを見たときはあらゆるものを投げ捨てて発狂し、彼女に縋るように謝罪の言葉を永遠吐き続けた、現在は心苦しいながらも一応日常会話をすることが出来るまでに至ったが、彼女に向ける罪悪感は酷く重いまま
「何がどうしてそうなったらこんなことになるんだよお前ら、頭いかれてんじゃねーの」
「寒い…もう無理や…俺は凍死するんや…雪女の系譜がなんぼのもんじゃゆうねん…死ぬ…寒い…」
「人間種の真似、上手いだろ、俺」
名前:雪之丞 (ゆきのじょう)
二つ名:氷華の楔
性別:男
年齢:22(?)
身長/体重:176/60
容姿:
https://i.imgur.com/00RBJLW.jpg
性格:
真面目系クズ、育ちからかなりやさぐれて育っているため性根が少し曲がっている、かと言って別に多方面に喧嘩を売るわけでもなく、どちらかと言うとダウナー系で自分以外を常に第三者目線で眺めている、責任を持つことや物事の中心人物になったりするのが苦手なので自分を中心にした話が始まると途端に無言になる
正直なところ人間は嫌いだが、かと言って妖につくと陰陽組のメンツを敵に回すことになるのが面倒なので味方サイドにいるだけのドライな立ち位置
異能:『氷雪八景雪月花(ひょうせつはっけいせつげっか)』
自身の周囲に氷でできた蕾を生み出す能力、この花が開花すると、その花弁が弾け、無数の弾丸のような氷の破片が対象にむかって放たれる、燃費がいいためほぼ無尽蔵の弾丸であり耐久戦にもってこいのはずの能力なのだが、使用者が極度の寒がりであるため持続性はそこまで高くない
武器:錫杖、札
備考:
・古来より伝わる怪異、雪女の血が混じる半妖、本来は淘汰されるべき妖にかなり近い立ち位置であるため、昔から祓い師、呪い師どちらからも白い目で見られてきた、だが、藤原、菅原が統括として台頭した時、同じような出自をもつ菅原友成によって環境が改善される、今はそこまで関わり合うことは無いが、菅原友成を知る数少ない人物の1人であり、今でも彼を「じーさん」と呼び慕っている
・雪女の系譜のくせに超極度の寒がり、夏でもモコモコのファー着いた服とか来てる、冬は達磨みたいになってる、テコでも動かない、目が怖い
自身の能力の冷気にも当てられるためかなり大変な人生を送っている、冬に1つでも彼の防寒具を剥ぐ、破る、壊した者は徹底的な殺意を持って消される
・元は雪女である母とかなり昔に二人で妖として暮らしていた、そのため実の所年齢は普通に100をこえているのだが、母が死に、菅原に拾われた日から彼は人間として生きるようになったため、告げている年齢は彼の歳の数ではなく、彼の『人間』としての歳の数だったりする
・指先が氷のような状態になって透き通っており、特殊な手袋越しでないと触れたものを凍らせてしまう、凍傷のような痛みはないし動かせはするのだが、不便なためあまり好んではいない
・対人間に対してあまり興味が無い、というか、人間という種に対して呆れの目線を向けている節があり、「はーもう何こいつら」というスタンスで常に眺めている、一応自身も人間種として生きることにしているため、同等の者としてみるようにはしているがやはりどこかで呆れている
ユエ・ペプトコス・アゲロス
「お帰りなさいませご主人様っ♡今日は”ユエ”がご案内させていただきます♡」
「ユエ?ふふっ、あぁんなの偽名にきまってるじゃないですかぁ、だめだめですねぇご主人様ってば、メイドに夢見すぎなんじゃないですかぁ?」
「愛とか恋とか、そんな夢物語に全身どろどろに浸かって、ふふ、可哀想ですねぇ?もう戻れませんよ?さぁ、もっと溺れちゃってください♡」
名前:アスモデウス
偽名:ユエ・ペプトコス・アゲロス
異名:色欲の大悪魔
性別:女
年齢:19…?
身長/体重:162/45
容姿:
https://i.imgur.com/LRQz3O6.jpg
性格:一見はただの陽キャの可愛らしい女の子であり、人当たりもよく気も使える人気者、だがその本質は無気力無軌道無関心な、超ネガティブダウナー系。 他者へ示す態度は嫌気と卑屈と嘲笑ばかり、期待も執着も一切感じ取れず、口を開けばあらゆるものへの皮肉と嫌味が滑り出るなど、拗ねた性格をしている
基本的に人間という種を舐め腐っており、誰に対しても愛玩動物のような目線を向けているのだが、実際人間種のほとんどを掌でころがせる力を持っているため感覚は確かに間違ってはいない
異能:『逝きつく先は女の地獄』
愛欲・性欲・情欲を支配する絶対強制魅了能力
一瞬でも彼女の与える『愛』に揺らいだ時、愛を知るものには最上の堕落を、愛を知らぬものには最高の快楽を与える
それは精神の支配であり、快楽の奴隷化であり、彼女の手足であり傀儡となる
但し、運命の番と結ばれている人間には効果が半減する、が、それでも無効することは出来ないため、目を奪われる、体の制御が少しの間効かなくなるなど、完全なる阻害は不可能
この能力は、人間であるものならば誰一人として抗うことの出来ない本能に直接作用する絶対能力である
※完全なる救世主、真なる聖人にはこの能力は完全無効化可能、但し、それは悟りを開く、極地にたどり着いた人間の頂点である故であり、並の聖人では完全無効は不可能
武器:マケット銃
備考:
・海外からの留学生でメイドカフェでバイトをしている愛らしい女子大生、という皮を被って入るが、本性は暇を潰しに人間を堕落させに来た大悪魔、お遊びで人間のフリをしているのとわざとな部分もあり、店の常連や大学の人間に堕落の瞬間を見せてそこにつけ込みまた新しい獲物を見定めて捕食している
・七つの大罪としてこの世に刻まれた悪魔にして『色欲』の化身
人間が持ち得る悪癖の具現、7人の大悪魔のうちの一、彼らはみな自身以外の大罪には無関心であるため関わりは薄いが、根本が全く同じものであるため、相性はみな抜群である
・ダメな人間をさらに堕落させて自分なしでは生きていけない状態にしてから捨てたいという加虐性質がある、人間をとことん哀れみ蔑み嘲り呆れているがそれでも『愛』するのが自身の役目であるため、どんな人間だろうと見捨てるまでは見捨てない
・彼女に『愛』され堕落した人間は、最終的に廃人を通り越した傀儡になり、最後に彼女に溶かされ捕食される、ただ単に殺して食べることは彼女の性質からしてあまり好ましくないようで、武器を向けるのはあくまでも自分の能力を半減し抵抗の意志を見せる『悪い子』に対してのみ
・レメゲトンとは統括局として関わりはあれど、あまり関わりはない、そもそも彼は人間に対して友好的であるため、彼女との性質とは相反するので苦手な部類、そもそもこの彼女はソロモン72柱の悪魔としてのアスモデウスではなく、七つの大罪として記された色欲の悪魔であるため、強制力はほとんどない
・あらゆる人間の趣味嗜好に対応することが出来るため、基本的に彼女が『愛』せないものは無い、あなたの望むまま、なせるがまま、素敵な堕落を与えましょう
・上記で加虐の性質がある、と記したが、彼女の本質は『他者を愛する』というものであり、本来であれば『奉仕体質』の持ち主
彼女は『愛する』ことはあれ、『愛される』ことは無い
愛されるものも愛されないものも、全てまとめて愛せよと生まれた
全てに愛を与える役割を持つ悪魔に、愛が与えられることは無い
>>446
悪魔状態容姿:
https://i.imgur.com/hJUtOw0.jpg
【R:シャングリラ戦記】
「配られたカードで戦うしかないんだ、例えそれが悪魔のカードだとしても、僕にはこの一枚しかないんだから……!」
名前:ルイス・パーシアス(Lewis Perseus)
二つ名:緋翼の悪魔
愛称:ルー(Lou)
所属組織:政府→中立
レアリティ:★5
性別:男性
年齢:17歳
身長・体重:172cm/55kg
【容姿】
https://i.imgur.com/d3HT9Pm.png
picrewまいよめーかで作成
口元まで隠れるハイネックのアウターを着たダークレッドの髪の少年。
人前で笑顔を見せることはない。
【性格】
過去の惨劇を繰り返すことを恐れて他人と関わることを避けており握手などで触れられることを嫌う。そのため他人に対して素っ気ない態度を取る、当然口数も少ない。
なお、根は優しいため周囲に冷たい態度を取りながらも冷淡に成りきれず何だかんだ周りを気にかけている。そんな性格故にルイスのことが好きだという人間も少なからず存在し、当人はその事に頭を悩ませている。
元々一人でいることが好きなので、ビジネスパートナーとしてならまだしも馴れ馴れしく話し掛けてくる相手には露骨に嫌そうな顔をする。
そんなルイスだが唯一シェリルにだけは積極的に頭を撫でたりハグをしたり添い寝をする、いわゆるクーデレ。
ルイスが唯一甘えられる相手なだけあってシェリルに対する独占欲は強いが自己評価が低いため自分よりもシェリルに相応しい相手が現れた時はその相手に潔くシェリルを譲ろうと考えている。
シェリルを幸せにすることが自らの存在理由、生きる意味と考えており、シェリルのことを第一に考えて行動している。
争いは好きではないため不要な戦闘を避けるようにしているが政府に対しては強い憎悪を抱いており、政府のギフテッドに対しては容赦なくギフトを使う。
【ギフト】
『空の聖杯(エンプティ・グレイル)』
ルイス・パーシアスの改造ギフト、原型を留めないほどの改造により操作性を失っている。
このギフトにあるのはオンオフの切り替えスイッチだけ、一度オンにすればフルパワーで稼働し続けるのみ。
発動と同時に自身の周囲50m圏内のギフテッドからギフトを根こそぎ吸収し取り込む収奪のギフト。
複数人のギフテッドをまとめて無力化するほどの強力なギフトだがルイス自身のキャパシティには限界があり、吸収すればするほど肉体に掛かる負荷が増大する、そしてキャパシティの限界を超えた時、聖杯は歪な変貌を遂げる。
――overdose
『緋翼迸る漆黒の太陽(ジャガーノート・プロミネンス)』
杯に水を注ぎ続ければいつかは溢れ出すように、ルイスのキャパシティを超えたギフトは紅いエネルギーと化して流れ出す、もはや制御は不能、ただ暴走するのみ。
ルイスの体が罅割れ、腕や肩から紅いエネルギーと化したギフトが漏れ出し禍々しくもどこか神々しい翼のようなエネルギー体を生成する。
また、翼を剣や巨腕に変化させることも可能で、紅い巨腕を無差別に振り回し破壊の限りを尽くす、なおこの攻撃にもギフト吸収の効果がある。
嵐のような暴虐の果てに手にするのは栄光か破滅か……
「……大丈夫、泣いてないよ、ルー君」
「ルー君、………………大好き♡」
名前:シェリル・ロックチェイン(Sheryl rockchain)
二つ名: 無し
所属組織:無し
レアリティ:☆1
性別:女性
年齢:15
身長・体重:150cm/44kg(成長中)
【容姿】
https://i.imgur.com/OMe14PP.png
快活な笑みを浮かべ周りを明るくさせる、けれどどこかアンニュイな雰囲気を感じさせる紫髪の美少女。
【性格】
ぐーたらで寂しがり屋で甘えん坊、それでいて少し人間不信、そんな自分がちょっと嫌い。
しっかり者だと思われたくて人前では明るく元気に振る舞っている。でもルイスの前でだけは素直になれる。
こんな自分のことを大好きと言ってくれて、いつも側に居てくれるルイスの事が大好きで、ルー君と呼ぶくらいには信頼している。
ギフト嫌いであるためギフテッドに対しては無意識の内に冷たい態度を取る。
【ギフト】
『■■■■■■■■■■■(■■■■■■・■■■■■■)』
シェリル・ロックチェインの有する人造ギフト。
【備考】
一人称はシェリル、あたし。
シャングリラ内のアパートでルイスと同棲している。同じアパートに住んでいる魔王様は友達でよく二人で遊んでいる。魔王様は何かと二人のことを気にかけてくれるため嫌いではない。
寝るときはルイスと手を繋いで寝る。そうすると悪夢をあまり見ない。
こんな相手欲しい:特に無し
こんなテーマ好き:特に無し
【過去】
巨大な紅腕を振るうギフテッドにより両親を亡くしている、大虐殺があったと聞いているがシェリル自身はショックで記憶が混乱していたためその時のことははっきりとは覚えていない、それでも無意識の内に赤いものを避けるようになった。
その後、シェリルは政府の研究者に引き取られるが、その研究者は人造ギフテッドを生み出す計画の責任者であり、シェリルはギフテッド化のための人体実験を受けることに。その日から実験の日々が始まった。
シェリルにとって研究所での生活は苦痛に満ちたものだった、連日行われる実験に心身ともに疲弊し、毎日のように「もういやだ」と涙を流していた。
シェリルがルイスと出会ったのは実験が始まってから数ヶ月が過ぎたある日のことだった。
「こんなとこ居たくない」と呟いたシェリルにルイスは「じゃあここから出よう」と優しく微笑んで手をさしのべてくれた。
それから二人の逃避行が始まった。
ルイスは政府が嫌いだ、だからあたしが政府のギフテッドだってことは黙っていよう、ルイスがこの事を知ったら彼はきっとあたしのことを嫌いになるから。
……ルー君、あたし達ずっと一緒にいれるよね?