リナリ�A(10)

1: 匿名:2021/03/15(月) 18:33

リナリ�Aの花言葉は______








この恋に気付いて

2: 匿名:2021/03/15(月) 18:36

寒い寒い冬が明け�A生き物たちが動きはじめ�A人々も少し明るくなる春。 

学校の入学式で生まれて一度も恋をしたことがない女子生徒は






隣の席の人に恋をした。

3: 匿名:2021/03/15(月) 18:44

[紹介]

「これが…恋…」

瀬野 唯花 (せの ゆいか)

春から高校生になる14歳。誕生日は4月10日。恋をしたことがなく�A恋焦がれる友達を�Aましく思っている。人に尽すことが好きで�A自分のことを後回しにしがちなところがある。

【文字書き�Aドバイス】(3)

1: akk:2021/02/14(日) 03:13

板とは多少趣旨が異なるかもしれませんが……。
創作を始めてそこそこ経ったので�AAドバイス側に挑戦してみます。

☆質問どうぞ!経験則や今まで学んだ書き方を元にお返事します。
☆小説のリンクを下さったらある程度読んで�Aドバイスします
☆あくまでも"慣れてきた素人"の意見です

2: AL ◆6.:2021/02/14(日) 08:58

人魚姫~零れ落ちた真珠の涙~
という小説の�Aドバイス�Aお願いします!
同じ小説板にあります

3: 匿名:2021/02/26(金) 20:49

私のバイトの実体験【主婦からの嫉妬でメンタル崩壊した話】を�Aドバイス下さい。

リバース�Aイドル! 〜崖っぷち�Aイドルの逆転劇〜(18)

1: 関西ドリーマー◆o6:2021/01/31(日) 00:57

東京都新宿区�Aビルの谷間にある小さな芸能事務所『ILIS(�Aイリス)』。
そこで成功を願う売れない地下�Aイドル�A天川優希。
年齢20歳。お先は真っ暗。そして事務所は潰れかけ。

そんな現実をぶっ壊し�A輝かしい未来を掴み取れ!
勝負�A崖っぷち�Aイドル!

(激龍は最後まで考えてるので許してくださいorz)

2: 関西ドリーマー◆o6:2021/01/31(日) 01:16

____シュウウウ

ぐつぐつと沸騰する熱湯が蓋を持ち上げ�A熱を帯びたヤカンから白い湯気と共に音が出た。
あたしはのそりと体を起こすと�A毛玉だらけのダサいスリッパでコンロまで歩き�Aカチ�Aとコンロのスイッチを押して火を消した。
ふてぶてしく光る金色のヤカンは次第に静かになった。

その傍らには発�Aスチロールでできた安っぽいカップ麺が一つ。
もう待ちきれない。あたしは空腹の胃に固唾を押し込んでヤカンを手に取った。
そのまま腕を傾けると�A透明の熱湯が湯気を立てながらカップ麺の中に注がれていく。
命を得た麺が踊り出し�A具が次々に水面へと顔を出した。
…ああ�Aこの瞬間が幸せだ。

完全にお湯で満ちたそれを見下ろしながら微かな達成感に浸る。
空になったヤカンをコンロに戻し�Aそっと優しくカップ麺のフタを閉めた。
3分間。あたしはその時間をきっちり守る。
約束の時間にはルーズだったが�Aこの時だけは別だ。
恋人に会いたいと願うように�Aあたしも早くカップ麺を食べたい。
実にしょーもない昼下がり。

3: 関西ドリーマー◆o6:2021/01/31(日) 01:44

カップ麺が出来上がる間の3分間。
あたしが何を考えるのかというと�A昨日見たつまらないローカル番組のこととか�Aホームセンターで売ってた良さげな家具とか�Aソシャゲの新キャラとかのこと。
まあ実につまらない。でも�A逆にこの3分間で修行僧並みのすごいことを考える方が難しい。いや�A修行僧ならむしろ何も考えずに瞑想するんじゃないか…といういかにもどうでもいい考えがまた次から次へと浮かんでくるので�Aとどのつまりはどうしようもない。
ただ頭の中を流れる言葉を脳がキャッチする。そういう時間だ。

そんなこんなで3分が経とうとしていた時�Aふいに少し離れた玄関で扉が開く音がした。
あたしが音に気付いて目線を玄関に向けると�Aそれは姿を現した。
痩せぎすの体に似合わない背広と薄幸漂うやつれた顔。
こんな貧乏神みたいな見た目をした中年のおじさんが…

「おかえり�A社長」
「ただいま…」

ここ�A芸能事務所『ILIS』の社長�A倉松清である。
つまりあたしはれっきとした�Aイドルだ。
16歳の夏頃�A倉松社長にスカウトされて以来かれこれ4年はここにいる。
深いため息をついて背広を脱ぐ社長を背後に�Aあたしはカップ麺のフタを外した。
台所の棚からいくつもある割りばしを1本取り出して�A熱々のカップ麺を手に元いたソファーに向かう。

ドサリ�Aと音がしてあたしの体は綿に沈んだ。

「さーて�Aいただきまーす!」

ぱんっ!と手を合わせ�A片手に添えた割りばしをカップ麺に突っ込む。
ズルルル!途端に麺をすする音が部屋中に響き渡った。
これ!これですよ!至福の時間!

「っあーー!! うまいっ! インスタント神!」
「ほんとに好きだねぇ」

あたしの向かい側に座った社長が微笑みかける。

「まあカップ麺とプレステさえあれば生きていけますから!」
「あの�A優希ちゃん…」
「ん�Aなに? 仕事の話ですか?」

あたしは麺をすすりながら社長の顔を伺う。
モゴモゴして�Aどこか言いにくそうで�Aちらちらと目ばかりが泳いでいる。

「社長ー�Aなんでも言ってくださいよー!」
「あ�Aあぁ…えっとね…」
「はい!」

「……次のライブで終わりそうなんだ」
「え?」

【偏差値79】最高峰の頭脳集団�A全国の秀才たちが集う「超進学校」の日常がやば過ぎる!(12)

1: R:2021/01/30(土) 22:43

🌸プロローグ🌸

「今回の期末テスト�A学年1位は�A5科目500点�A菜穂!」
「「おおー」」

私の名前は斉藤菜穂�A公立中学校に通う3年生。

私は運動音痴な上にコミュ障持ちで�A小中学校では周りから馬鹿にされ続けてきた。

けど�A勉強だけは誰にも負けた事がなく�A私の唯一の誇りだった。

そんな私はついに�A日本最高峰の超名門校�A「白黒学院」に入学する事ができたのだ。

2: R:2021/01/30(土) 22:58

第1話「超進学校」

「あ�A1年1組�Aこのクラスか」

……ん?

教室からでかい声が聞こえる。

「あ�Aあなたが全国模試1位の莉菜ってこでしょ」
「ん?誰あんた」
「はぁ!?数学全国5位の愛羅よ!あんたの少し下の順位にずっといたでしょ!?」
「いや知らないわ」
「くっそ�A高校では絶対�A勉強負けないから!」
「私は高校では勉強以外にも部活とか楽しみたいの」
「ふん�Aもう逃げ腰?まぁ良いけど�A私はこの超名門白黒学院で1番になって�A理三に行くからね」

超名門�A白黒学院。

それは�A東大や国立医学部の現役合格者を多数輩出している学校だ。

特に�A日本最高偏差値である�A東京大学理科三類�A通称理三にも�A毎年何人もの合格者を輩出している。

生徒は�A300人が中学受験組で�A100人が高校受験組の計400人�A全て女の女子校だ。

ちなみに言っておくと有名進学校は男女共学よりも男女別学�Aかつ中高一貫校である事が多いのだ。

3: R:2021/01/30(土) 23:06

私は教室に入り�A自分の席を探すと�A椅子に座る。

私の隣は�Aさっき言い合ってた子たちが座っていた。

「あなたもここのクラス�Aよろしくね」
「よろしく�A私は菜穂」

私がそう名前を言うと�A愛羅という子が話しかけて来る。

「菜穂?聞かない名前だね�Aあなた偏差値どのくらいだったわけ?」
「え?」
「まぁ聞いた事ないからギリギリ入ったんだろーね�Aまぁお互い偏差値の高みを目指して頑張ろーね」

何この子�A偏差値偏差値うるっさいな。

まぁそう言う私も小学校低学年から進学塾に通い�A常に学年1位を取り続けてきた�A勉強だったら�A私は誰にも負けるはずがないんだ。

本気を出したら�A私が絶対1番だ。

米田君はどんなシリ�Aスもギャグにする(1)

1: 匿名:2021/01/30(土) 01:19

米田君は空気が読めない。
どんなシリ�Aスな展開も�Aギャグにする。
コメディの米田君。

黄色と�Aエナメルバッグ。(22)

1: ヒヨドリ:2021/01/14(木) 11:57

イメージカラーは�A黄色。そんなフレッシュレモンみたいな黄色……ではなくて�Aもっと卵焼きみたいな�A食欲をそそるような黄色。君をみたらいつも思い出すその色は�A今となってはどこにでもある色で�A目に入ると少し苦しくて�Aいや眩しすぎて�A目を背けてしまいそうになる。
あぁだけど�Aいい思い出だったなって�Aそんな風に思えてしまう自分がいること。あの時の私が�Aあの時のあの人を好きだっただけの話だと�Aそう納得してしまった自分を�A少しだけ誇らしくも思うのだ。

2: ヒヨドリ:2021/01/14(木) 12:33

第一章 小学6年 夏

「中学の野球部に�A女子が一人いるんでしょ」
試合を終え�A蛇口の水をバシャバシャと顔にかけていた時だった。同じ学年の安部凛太が顔に付いた泥を手で拭きながら�Aこちらに歩いてきた。
「ああ�Aそうらしいな」
そうらしいなとは言いながら�A頭では全く別のことを考えていた。7回表にセンター前ヒットを打たれた場面�A自分の目の前に白い蝶が横切り�A一瞬集中を切らせた。相手は同じチームの5年生で�A通常であればヒット1本すら打たせない自信はあったのだ。
「凛太�A俺のクーラーボックスどこにある?」
「ベンチの裏にお前の母ちゃんがさっき置いてったよ」
クーラーボックスを開け�AAイシングサポーターを肩に巻いていると�A凛太がクーラーボックス内の保冷剤を手に取り�A俺の頬に当ててきた。
「冷てえな�Aやめろよ」
「経験者なんかな? 俺あんまり上手くないと思うんだよなぁ〜」
「どうでもいいだろ�Aそんなこと」
凛太の手から保冷剤を奪い取り�Aクーラーボックスにしまう。右肩がひんやりと冷たくなってきて�A少し気分は良かった。先程の白い蝶だろうか�A物置の傍の木の葉の上で�A羽を休ませていた。
「なぁ�Aお前さぁ」
振り返らずになんだよと答えた。
「中学でも野球やんの?」
「さあな。気が向けばね」
もちろん続けるよ�Aとは言えないのが俺の性格だ。小学校から自宅の�A路にある中学校のグラウンドは�Aもう何回も目にしている。中学生と言われても�A今はまだイメージが全くつかなかったのだ。

3: ヒヨドリ:2021/01/14(木) 13:24

第二章 中学1年 春

「学級委員またやるん?」
ポニーテールが揺れた。中1のクラス替えではクラスが離れてしまったが�A小学校では仲が良かった女子の1人が話しかけてきた。
「推薦されればね」
「でも小学校でやってたんだから�Aやるでしょ!」
もう1人�Aうるさいやつが話しかけてきた。この�Aバスケができて�A足の速い女子はいつも俺に絡んでくる。最も�Aこの学年の女子は何かにつけて冷やかしたりバカにしたりしてくるのだが。
廊下にいる時に話しかけてきた女子の対応に追われていると�A気がついたらポニーテール姿は見えなくなっていた。この後には入学式が控えている。

ピンキーローズガールズ〜�Aイドル達の戦争〜(16)

1: 汐梨:2021/01/07(木) 17:35

こんにちは�Aしおりです!
今回は�A芸能界を舞台にいじめ小説を書きたいと思います!
応援よろしくお願いします!

※「punishmentーイジメー」はネタ切れしてしまったため�A廃作にさせてもらいます。読者の方本当にすみません💦
※この小説はフィクションです。作中に登場するグループ名�A人物名は全て架空のものです。
※誹謗中傷・なりすまし・荒らしはご遠慮願います。

2: 汐梨:2021/01/07(木) 19:15

〈登場人物〉
大倉 美晴・・・�Aイドルグループ「ピンキーローズガールズ(通称ピンロズ)」に加入したての主人公。しかし加入後�A壮絶ないじめに遭う。

星山 こころ・・・美晴の同期。「エンジェル」というあだ名が付くほど優しい心の持ち主で�A困っている人や泣いている人は放っておけない。

日館 有栖・・・美晴の同期。普段は美晴をいじめているが�A未桜のいない所ではバレない程度に�A美晴の味方をしている。

下沢 絵莉佳・・・ピンロズの最年長。グループより1人でいることを好む一匹狼で�A普段は楽屋の隅でスマホをいじっている。

野 未桜・・・ピンキーローズガールズのリーダー。女王様のように振る舞っていて�A逆らえる者は誰もいない。美晴が目障り。

南条 華月・・・未桜の取り巻き。話し方がぶりっ子っぽく�A語尾を伸ばしてしゃべる。姉が1人いるが�Aそちらもいじめっ子。

稲垣 杏・・・未桜の取り巻き。豪邸に住んでいる。自分の地位を上げるために芸能界に飛び込み�A未桜の取り巻きになる。

10: 匿名:2021/01/08(金) 13:06

小説ストーリー内のCASTイラストを載せてますが�A文章メインの板なので�Aスレッド紐付けでお絵かき板で載せるほうが�A規約に則っていていいんじゃないかなっと思います。

基本どの板もイラストや絵は�Aちゃんとカテゴリー分けされているイラストや�Aお絵かきや美術の板が相応しいのではないかと。

 【画像一覧

☆小説書きの相談・�Aドバイススレ★(6)

1: <偽者>名無し◇:2021/01/03(日) 22:49

★このスレの概要★


★このスレは�Aこの板にいる小説書きに皆さんが�Aドバイスしたり�A相談に乗るスレです。
★�Aドバイス…小説に関して�A文法�A表現方法�A語彙などこうした方がいいかもしれない�Aというのを�Aドバイスしてください。ただし�A押し付けにならないように。誰の小説にもいいところはあります。
★相談…話が思い浮かばなかったり�A小説に行き詰まったり�Aまたは単純にキャラクターについての相談など……を�A作者の方は持ち掛けてください。やさしい人が相談に乗ってくれるでしょう。
★その他…このスレは乱入するのが憚れる場合などにお使いください。
★あくまで相談�AAドバイス。自分の正義を貫こうとせず�A柔軟に受け止めてください。また�A暴言などはもっての他です。


★人生相談板ほど重くなく�A教えて板も何か違う気がしたのでここに立てました。板違いなら削除依頼お願いします

4: ◆hJgorQc:2021/01/04(月) 18:44

>>3

えっと�A書く前に大体の構想は浮かんでいますでしょうか。
個人的ですが構想を立てておくと完結までの道筋が明確になり�A完結まで導けると思います。(構想がしょっちゅう変わる私が言えた話ではないのですが)

5: ◆hJgorQc:2021/01/04(月) 20:51

キャラクターの性格や口調が似たり寄ったりになっていて困っているんですけど�Aどうしたらいいと思いますか……?

セルリ�Aンとの戦闘の記録(2)

1: ヨシフ=スターリン:2020/11/19(木) 16:56

これは�A1956年にジャパリパークで起きた«例の異変»についての資料です。


あっ�A感想お願いします。

今回の小説は偽のインタビューや資料を出し�Aノンフィクション風に書いたものです。
勿論�Aこれから話すことは全てフィクションです。

2: ヨシフ=スターリン:2020/11/23(月) 19:04

南洋諸島にある�Aメリカ領サンドスター諸島。
その一角にある広大な研究施設兼動物園«ジャパリパーク»。
一見平和そうに見えるこの地でも�A戦火が上がりました。
60年前の1956年に起きた«セルリ�Aン»の大量発生です。
我々はセルリ�Aンの大量発生について取材するため�A川田幸男さんを訪ねました。

「あっ�Aこんにちは。」

川田幸男さん。85歳。
セルリ�Aンの大量発生当時�A13歳だった川田さんは�AAメリカ領サンドスター諸島でセルリ�Aンの攻撃を受け�A右足を失いました。

「当時の状況はどのようなものでしたか?」
「最悪でしたよ。周りで兵士がバタバタ倒れていくし�A友人もみんな死んだし・・・
その中でも�A一番印象に残ったのは�A米軍のサンドスター諸島への原爆投下でした。」

原爆投下···

サンドスター諸島のセルリ�Aンを駆除するため�A現地住民をも見捨てた核攻撃でした。

また明日�Aなんて夢を見たかった。(3)

1: I'm stupid.:2020/08/28(金) 16:13

 
昔�Aあるところに1人の少年がいました。
少年は死ぬのが怖くて�A神様に毎日お祈りをしました。
「どうか僕を死なせないで下さい」
ある日�A少年は馬車に轢かれてしまいました。が�A少年の傷は瞬く間に消え�A少年は無事でした。
少年はこの日から不死になったのです。
しかし�A街の人達は�A少年を『化け物』と蔑み�A暴力を振るいました。
少年は悲しみ�A怒り�A人々を憎みました。
そして山奥のレンガの小屋に隠れて�Aそこで暮らすことにしました。
 
これは�Aそんな少年の哀れなお話。
 
 
 
【感想などは自由にどうぞ】

2: I'm stupid.:2020/08/28(金) 16:43

《出会い》
 
鳥の声。
動物の声。
揺れる�A物の声。
小川の声。
それらに耳を傾けるのが彼…“バケモノ”の唯一の楽しみだった。
彼の本当の名前は�A本人でも忘れてしまった。それくらい時が経ちすぎてしまった。
今あの街がどうなっているかも�A何も知らない。人間に会いたくないから。
最初は�A何度も死のうとした。
首を絞めたり。
手首を切ったり。
高い木から落ちたり。
湖に沈んだり。
全部�A全部�A無駄だった。
あれから何十年過ぎただろうか。
バケモノはずっと窓の外を眺めることしかしなくなった。
たまに通る動物や鳥を眺めて過ごすのだ。
 
 
ある雨の日�Aいつものように窓の外を眺めていると�A“何か”がいた。
狼でもない。猫でもない。鳥でもない。リスでもない。
………人間の少女がいた。
『うわぁ〜!濡れちゃう濡れちゃう!』
その栗色の髪を揺らしながら駆け足で木の下に逃げる少女。
少年はずっと見ていた。
何十年か振りに見た人間。
この森には狼が沢山棲んでいるから�A人間なんか立ち入れないと思っていた。
少女が幸運の持ち主なのか�Aそれとも狼は知らない内に狩られていたのか。
少年にとってはどうでもいい。
兎に角�A見つからないように窓際から離れることにした。
………が�A少女の蒼い目と目が合ってしまった。
急いで見えない場所に逃げた。
少女は小屋に近づき�A扉を叩いた。
『あの!すみません!誰かいるんですか?!』
このまま知らないフリをしていれば�Aいずれ�Aるだろう。
少年はギュッと目を瞑り�A少女の声がしなくなるのを待った。
………数十分後。音がしなくなったので外を見ると�A少女は居なくなっていた。
少年は安心して�Aその日は眠りについた。
 
 
 
翌日�Aまさかあんなことになるとは知らずに。

3: I'm stupid.:2020/08/29(土) 12:30

『おーい!お兄さーん!いるんでしょー!!!?』
…朝�A突然の大声で目が覚めた。
慌てて外を見ると�A昨日の少女が家の前にいた。
この時少年はミスを犯した。
焦って窓際に行かなければその姿を少女に見られずに済んだのに。
少女の勘違いで終わったはずなのに。
『あ!やっぱり居た!お兄さんそこで何してるの?』
駆け足で窓に近づいて来た少女。少年は追い返そうと試みた。
「…な�Aなん�Aにも�Aし�Aして�Aな�Aないよ。は�Aはや�Aく�Aか�Aかえっ�Aてよ。」
誰とも今まで話す機会が無く�A数十年振りに使った�Aから出た声は辿々しく�A掠れていた。
『へー?1人で寂しくないの?』
「………さ�Aさみ�Aしく�Aく�Aない。」
『…ほんと?』
「………………………」
『…あっ!じゃあ…』



私と友達になってよ。
 

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