君は神様に選ばれたんだ。
助けてあげるよ、人間も妖も関係ない。
さぁ、手を取って。
>>2 ルール
>>3 pfテンプレ
>>4主pf
>>5世界観
>>6までレス禁でお願いします!
>>149 【>>145のイリア本体様に宛てた>>149の続きです】
んー、到着。こんな早く戻ることになるなんて……。
(半透明の板から降りて板を車百合の護符に戻し。旦那様からの連絡を受けてアトリエに待機していた奴隷から指名手配犯の情報を纏めた名簿と、奴隷主が被害者の未解決事件の事件のファイルを受け取り。名簿とファイルを持ってきた奴隷に下がるよう命じ、自分以外無人の部屋で机に二つの資料を広げ)
えーと……あ、もしかしてこれかな。確かに指名手配犯の情報にイリア・カーレンの名前は無いけどこれはねぇ……ちょっと本人に確かめなきゃ。
(奴隷主が被害者で死者が出るような事件の犯人なら必ず指名手配される筈、と踏んで未解決事件のファイルと指名手配犯の名簿を照らし合わせる内に、やがてある奴隷主の怪死事件を見つけ。その事件は被害者が奴隷主な上、金銭が奪われていたなど指名手配される要素だらけにも関わらず、名簿の方にそれらしい犯罪者の情報は無く、これがイリアの前科だと確信し。ふとパラパラと名簿を捲ると、「その他」と書かれたページを見つけ。そのページをよく読むと指名手配はされていないが、注意すべき犯罪者達が纏められたページで。その中の一人のデータがイリアの語った情報に驚く程一致し)
ああ、そこの貴方! この2つ、旦那様にお返ししておいて。環が大変感謝していました、次の開発には期待しておいてくださいと伝えて頂戴。私はもう一回出てくるから。
(ファイルと名簿を持って廊下に出て、偶然通りがかった自分の部下を捕まえ、資料の返却と伝言を依頼し。旦那様が拠点として使い、自身のアトリエも入っている屋敷から飛び出して、板に変えた車百合の護符に腰掛け。イリアを待たせている場所まで板を飛ばす間、大枠は掴んだがまだ分からないことがある、何としてでも吐かせなければと決意し)
>>150 葡萄
まるで奴隷制の無い世界を見てきたみたいな言い方ね。長命な妖狐ともなるとやっぱり違うのかしら。……ねぇ、行動に出てもいいかもって言った後何か言わなかった?
(環は妖狐の平均寿命には詳しくない。妖怪の中でもかなり長い時を生きる種族という程度のことしか知らない。いくら自分が見下していても葡萄は大きな権力を持つ解放者、妖怪としても格が高いのか、と考えた矢先。唐突に言葉を切った葡萄が、何か言いかけてやめたような気がして)
>>155
「……見てきたもの…。奴隷制が始まる前は…とても、今とは真逆で、幸せだった。みんな笑顔で差別なんてなかったし、奴隷主も解放者もいなかった…。だけど、奴隷制ができてから、こうなった。解放者も、神から選ばれた者だけがなれる。だから、前みたいに戻したいのよ」
少しずつ話し出す。しかしどれも過去形で。
先程は濁したが、今度はしっかり言い。
質問を問いかけられ、少し間が空くが答える。
「…ねえ、今までの言動を見ると、貴方は相当頭が切れるようね。…探していたの。私じゃ分からないことも知っていて、頼れるような存在…。ねぇ、私の手助けをしてくれない?」
どうやら環をこの世界を変えるため、仲間となってほしいらしい。
しかし、本当に環を信じていいのか、と心の中でまだ少し迷っている。
しかし、彼女以上に頼れる者は現れないかもしれないと考え、
まっすぐ見つめ言う。
…よそ見してたら死ぬよ。トランプは私の自由自在。
トランプは風に乗り空を舞う。
私が命令すればいいだけ。逃げられるかしら。
魔法から
「刹那『乱舞海丸』!『美舞山達』!」
そう言うと、二本の刀が彼女の手に現れ、
くるりと一度回す。…そして、それは一瞬で。
相手の目の前へ走って行く。
それはあまりにも速かった。
目視できないのではないのだろうか、と思うほど速かった。
【上のは>>157です!】
160:冬宮 環◆BY:2019/01/31(木) 22:22 >>145 イリア 【155の続きです】
イリアー? 貴女の前科は大体分かったけどー?
(イリアを待たせている場所の付近まで戻り、彼女を呼び。「前科は大体分かった」と言えば、自分は誰にも知られない存在だと自信満々に語っていたイリアが反応しない筈は無いと思いつき。自分が調べた結果を突き付けたらどんな顔をするのだろうと期待を膨らませ)
>>156 葡萄
手助け……? 何の?
(葡萄の言う意味が分からず、ぽかんとした顔で。奴隷制が始まる前、差別の無かった過去など気になる点は多々あるが、奴隷解放者が闇人に物を頼む事にまず驚き。もしかしたら目の前の相手が闇人と気付いていないのでは、とも思ったが、冬宮の名前に聞き覚えがあるような様子を見せたあたり闇人だと分かって頼み込んでいる可能性も浮かび)
>>160
「…この世界を、変えるための。少しでも前に進めるように…!その手助けを貴方にお願いしたい。これは職業も何も関係ない。“貴方だから”頼んでいるの。…私じゃ、出来ないことも、貴方なら出来るかもしれない。だから…お願いします!私と仲間になってほしい!」
深々と頭を下げ、お願いする。
世界のためなら頭なんていくらでも下げる。
それが彼女の考えである。
彼女は環の力が必要だと確信したようだ。
「!?」
環の言葉に反応し、葡萄の刀を避けるのに手こずる
「悲愴『クイーンの涙』」
そう言うとトランプが雨の様に降り注ぐ
一つ一つが槍のように鋭くなっている。
>>162
「おっと、よく木っ端微塵にならなかったね?“普通”ならバラバラなのに!」
降ってくるトランプを避けたり切ったりしながら、軽く笑う。
戦いに関しての彼女の普通が世間一般的な普通かどうかは置いといて。
(少し試してみるか)
もう一度突っ込み、懐を狙う。
先ほどよりスピードは出ていなく、きっとイリアならば避けられるだろう。
そこで、足を取る。いや、足を引っ掛けた…とも言える。
つまりいわば膝カックン的なアレである。
体勢を崩したところを狙うようだ。
(さて、どうするかな)
「つ!さっきから卑怯ね…
でもそう言う生き方賢いと思うわ…」
体制を崩すも、ざっと後ろに下がりよける
今までの奴らより強いと認めながら
「悪夢『キングの血祭り』
いいわ!いい!ふふふふふっ!楽しいの久しぶりよ。
心が潤うわ」
>>164
「悪いけど、卑怯じゃなくて戦略的と言ってくれる?それに、これは貴方を“とあることに巻き込みたい”からね。力試しよ!」
一旦相手と間を開き、後ろへ下がる。
言い終わると刀をしまい、本を取り出す。
「さて、貴方はもう負けるわ。最後に質問させてもらう。…私、いや、どうやら解放者が嫌いらしいけど、どうしてかしら?」
その声は随分と落ち着いていて。
前々から狙ってくる輩に聞きたかった質問をぶつける。
…解放者なんて偽善者だけよ…
とある事ね。
私が負ける?まさか。
貴女はまだ私を知らない。
私の速さを。
>>166
(…あぁ、このタイプか…)
呆れと警戒をし、ペラペラと本のページをめくる。
途中のページで止め、そこを眺める。
(偽善者ねぇ…。まだそっちのが良いわ。…何よりも怖いのは……)
相手をじっと見つめ、少し睨むように。
(この世界と人の欲。…さて、貴方の本気を見せてもらおうかしらねぇ…)
>>161 葡萄
……私は何をすれば良い?
(今まであって当然だった奴隷制の概念を覆す様な、葡萄の語る世界に興味はある。今まで差別していたとはいえ、解放者から見た世界にも興味がある。それでも、何処の馬の骨ともしれない家の娘を迎え入れ、研究資金やアトリエを提供してくれた「旦那様」を裏切る様な真似は出来ず。葡萄の話に乗るのか降りるのか、どちらにしろ何を頼まれているのかはっきりさせる必要があり)
>>162 イリア
やっぱり貴女を調べたのは愚かじゃなかった。私の予想以上の収穫があったの。例えば、さっき聞いた自分の事は誰も知らないって事とかね。
(板から降り、近くの木に凭れて板から変化させた車百合の護符を手に取って、愉快そうに語り。自分の調査が真実の何割を掴んだのかは分からない。もしかしたら一割も掴んでいないかもしれないが、少なくとも自分の事を調べるのは愚かだ、無駄だというイリアの主張を崩せるだけの手応えは感じていて)
…そう…楽しそうで何よりね。
今夜が貴女の最期なのに…
花はいつか散る。されど散るまで美しく咲いていようとする。
惨めよねぇ…先誇れるのは一瞬なのに。私はそんな履かない人間でいるのが嫌なの。
>>168
「!」
当たって砕ける気持ちで言っていたからか、驚いている。
最初の時点で断られるかと思っていたのだ。
「…貴方には、全体の操作、つまり司令塔になってほしいの。そして情報収集も任せたい。細かい部分のことは後に」
頼みを簡単な言葉に変え、じっと環を見つめる。
ここで彼女が力を貸してくれると言うなら、今までより動きやすくなるのは確実だ。
それほどの力があると彼女は察したのだ。
【すいません、イリアさん!>>169って私ですか?環さんですか?わざわざ聞いてしまい、ごめんなさい!】
172:イリア◆7s:2019/02/03(日) 00:43すみません!葡萄です!これから気をつけますー
173:葡萄◆S2:2019/02/03(日) 02:00【ありがとうございます!いえ、こちらこそ分からずすいません!】
174:葡萄◆S2:2019/02/03(日) 11:59 >>169
「人が花として生きるなら、私は土として決して目立ちはしないけど、永遠にみんなを力強く守る存在でありたい。例え花が散ってもそれは私と同じになる。だからこそ、哀れでありながらも一生懸命に咲く花を惨めだとは思わない」
そして本の文字をなぞる。
すると本は青く光り出した。
「私は人間の、花の儚さ…好きだけどなぁ」
そう俯きながら呟くと、バッと顔を上げ、
手を前に出し、下記。
「放て!『ライトアロー・セクセーション』‼」
そう叫ぶと、無数の魔法陣が現れる。
イリアを囲むような形になり、一斉に放たれる。
自分を囲む魔方陣に戸惑うも、ふっと気が付き
「…貴女とは何処迄も気が合わない様だわ。儚いものに価値があるとは思えない。
…だけど貴女には何かがある気がする。貴女への一生の忠誠を誓うわ。」
>>175
「…は?」
顔が隠れているとはいえ、見てわかるほど驚きつつ、超嫌そうな顔をした。
しかしそれは1秒もなく、すぐに無表情となる。
(せっかくこれが使えると思ったのに…)
本を見、パタリと閉じる。すると魔法陣は消えた。
ふぅ、とため息をつき、色々言いたいことがあるが、まず一つの言葉をぶつける。
「…それ…今言う⁉」
何よりも先に言いたかった。
忠誠を誓うことよりもまず、言いたかった。
「…まぁいい。で、急にどした…。さっきまで敵対してたのに…。急すぎて結構混乱してるんだけど。…えっと?とりあえず、忠誠を誓う…ってことで良いのか?」
いつもは頭の回転が速い彼女ですらやはり今の状況が掴めていない。
でも、かなりの強さを持っているイリアを仲間にできると言うなら、
心強いというものだ。
様付けは嫌なのよね…
お嬢様?
>>177
「それ結局は様付け。普通に葡萄、と呼んでくれて良いわ」
未だ少し納得いかないところはあるが、心強い仲間が来たことには変わりわないし、少し喜んでいるように見える。
あら、そうね…
私はイリア・カーレン
あとは…音速で動けるわ。
>>170 葡萄
司令塔……? 全体の操作……? 私が知らないだけで協力者は他にも沢山いるみたいな口ぶりね。私が知らないだけで結構大規模な計画なのかしら。
(「葡萄の計画に協力して奴隷制の無い、未知の世界をこの目で見たい」「奴隷を抱えて奴隷主と変わらない生活をする闇人が加担すべきで無い」「どちらにしろ奴隷に関わる者として無関係ではいられない」という三つの思考の中で、計画の指揮官の役割を打診されているという事は、指示を出される誰かがいるのかと気にかかり。計画の内容が内容なだけに参加しているのは解放された奴隷が殆どなのだろうが、闇人の立場がバレたらいい顔はされないだろうと容易に想像でき)
>>イリア本体様
【>>168に絡み文ありますので確認お願い致します。後、これはスレ主様では無い私が強く言えた事ではありませんが、オリキャラなりきり板の多くのスレにおいて、参加希望申請などのなりきりに無関係な本体同士のやりとりは【】や(/)などの指定の括弧で括るのがルールとされています。>>2を見る限りそれはこのスレも例外では無いので、本体の会話は【】で括った方が良いのではないでしょうか? 長文失礼致しました】
>>180
「いや、今まで解放をしてきたけれど、全てがうまくいくわけじゃない。失敗の方が多いわ。だから、そんな大人数ではない。それに、この計画も最近動き始めたばかりだしね」
言い終わると少し、考え始める。
「…仲間になるといっても、生活、行動など、特に制限はない。いつも通りの生活でいいわ。…まぁ、望むなら、空紅荘って言う、私の経営しているとこで生活をするでも構わないわ。…しないと思うけどね?貴方は闇人だし、バレたら困ることもあるでしょうし。でもまぁ、一つの提案として」
【忘れられているかもしれませんが前まで参加していた者です!
しばらく顔を出せず申し訳ありませんでした…!
実は本体が受験生で携帯を没収させられていまして……今月いっぱいまでレスを返すことが出来ないかもです。
大変申し訳ありませんがご了承ください…!】
>>182【いえいえ、忘れてなんかいませんよ!受験生さんでしたか!いえ、是非とも頑張ってください‼応援しています!】
184:イリア◆7s:2019/02/07(木) 22:46 【受験生?!頑張ってください!!】
>>環
はぁ。貴女…まだ調べてたのね…
まぁいいわ。知りたきゃ教えてあげるわよ。
>>182 ノクト本体様
【受験生の方でしたか、ファイトです】
>>181 葡萄
あら意外、割と最近始まった計画だったの。そうね、流石に空紅荘で暮らすという訳にはいかないけど……その話、乗るわ。もしバレて私が奴隷に落ちぶれたりしたりした時は、空紅荘にお世話になるかもしれないけど。
(この計画に加担している事がバレたら良くて奴隷に落ち、悪くて消されるだろうが、奴隷に落とされたら差別していたのに虫がいいと批判されるのを覚悟で葡萄と空紅荘に世話になればいいと結論を出し、葡萄に協力する事を決め。もし消されてしまっても知識を追い求める過程での死ならそれは冬宮の研究者としては誇り高い最期で)
>>184 イリア
ああ、待って待って! ただ正解を教えてもらうってのは面白くないわ。調べてきたことを基に私が推理を述べて、貴女が答え合わせするって形にするのはどう? ゲームみたいで楽しいと思うのだけれども。
(「知りたきゃ教えてあげるわよ」の一言に一瞬むっとしたような態度を浮かべるも、すぐに「良いこと思いついた」といった表情に変わり、推理ゲームを提案し。ただ答えをイリアから乞うだけでは、旦那様に資料の閲覧を頼んだのが無駄足になってしまうし、この方法ならイリアの知るイリア・カーレン個人と闇社会の情報の中のイリア、二つの角度からイリアについて知る事が出来るだろうという期待もあり)
>>185
!…ありがとう。もし落ちぶれた時は、喜んで受け入れるわよ?
(少し微笑む)
>>185
…いいわ。ゲームは嫌いじゃないし。
>>186 葡萄
旦那様に消される方が先かしら? どちらが先かは判らないけど。それで、私は全体の司令塔を任されて……いるのね。こういった事は初めてだけど、やれる事は一度引き受けた以上やるつもりよ。
(今の自分の立場を確かめる様に、緊張した面持ちで口に出し。知的好奇心を満たす為に引き受けたはいいが、今回の計画は抗争に巻き込まれる前まで冬宮家でしていた専属の技術者への指示出しや奴隷への命令とは根本的に違うだろうし、大きなプロジェクトに携わり全体の指揮を執った経験は今の環には無く。魔法やら魔術やら武術やらが飛び交う戦場で切った張ったの大立ち回りを演じろと言われるよりはこちらの方が、と何とか前向きに考え)
>>187 イリア
そうそう、そうこなくっちゃ! こういうゲームで嘘や力に訴えるのはどういう事か理解してるわね。それじゃあ、まずは私から。私が調べた限り「イリア・カーレンという人間の存在を誰も知らない」というのは、半分は本当で、半分は違った。
(大物を釣り上げた釣り人の様な笑顔で、暗に「貴女は自分に都合が悪くなったら嘘吐いたり暴力沙汰を起こす小物じゃないでしょう?」と牽制し。この牽制が伝わる相手である事を祈りつつ、最初の一手で出方を探り。「前科は大体分かった」発言に動揺したイリアなら、ほぼ確実に効く一手だと考え)
>>188
「消されるっていうなら、命がけで助けるわ。それも解放者として、人としての責任よ。
それに、貴方以外に頼める人はいないもの」
(正直なところ本音である)
>>189 葡萄
……そう。まあ、そうならない事が一番だけどね。最初の仕事はいつ頃入りそう?
(よく晴れた空を見上げてから、葡萄に向き直り。先程までの不安は何処へやら、これから計画がどう転がるのか、奴隷制の無い世界はどんな世界なのかとあれこれ期待を膨らませ)
>>190
「まぁ、そうね。…うーん、今はまだ人材不足…。もう少し人手が欲しいわね…。もう少し、人数が増えたら頼むと思うけど…。そう簡単に人材は増えないのよねー」
(環の意見に共感し、どうするかと悩み)
>>191 葡萄
悪いけど、人材は私じゃどうにもできないわ。元々私の所は他所の家とあまり付き合ってなかったし……。
(早速頭数の不足という問題にぶつかり、首を捻って考え込み。闇人の同業者なら数人知らない事も、と思いついた所で彼等が自分達に協力するとは考え難く、思考は振り出しに戻り)
>>192
「そうか…。ん〜…。私も今までより解放に勤しむけど、それでもチマチマとした活動だし…。どうにか増やすことはできないかしら…」
環同様、考え込む。解放をするとしてもすぐに増えるわけではない。
ならばどうするべきかと悩む。
彼女の知り合いに人脈の広い人物など知らない。
>>193 葡萄
……探してみる? 協力してくれそうな人。
(何故人材が足りない状況でこんな大きな計画を動かしたのか疑問に思いつつ、人を探す事を提案し。司令塔の仕事は未経験だがスカウトぐらいなら何とかなるだろうと、初仕事がスカウトになるかもしれない事にほっとして)
【リアルの都合が合わず長い事留守にしてしまい申し訳ありません!】
>>194
「……いるの?協力してくれそうな人。」
首を傾げ、彼女だったらあり得なくはないか、と考え。
【いえいえ、大丈夫ですよ〜】
>>195 葡萄
パッと思いつく限りでは、協力してくれそうな人はいない。こうなったら少しでも可能性のありそうなところに片っ端から声かけるとか……まあ、この計画を大っぴらにしてまずかったりするなら使えない手だけど。
(知り合いにほぼ闇人しか居ない自分では、計画の協力者になりそうな相手は浮かばず。「頭が切れそうと言って誘ってくれた貴女には悪いけどこんな作戦もへったくれもない考えしか無いわ」と心の中で付け足しながら思いついたローラー作戦を口にし)
【ありがとうございます!】
>>196
「…そうね…。もしこれが奴隷主などに聞かれたらきっと対策をされるから…。
だけどそれ自体は悪くないわ。全て話すわけではなく、部分的に伝えればその方法が使えるかも」
悩み、どうするべきかと考え、自分の考えを言って。
>>197 葡萄
それじゃあ、人材はローラー作戦でいきましょうか。あ、そうそう。さっきは聞けなかった「細かい部分の所」について教えて貰える? 正式に協力する事になったんだし、司令塔として知っておきたいから。
(とはいっても私の様な闇人はまだ可能性があるけど奴隷主の協力はほぼ絶望的、虱潰しに勧誘するにしても潰す虱は選ばなくては、と考えを自分なりに脳内で纏めている内に、ふと計画の細部は後で話すと言われていたことを思い出し)
>>198
「ええ。…細かい部分、ね。
まず、人種のこと。この世界には妖怪、つまり私のような存在がいることはわかってるわね?
人間より長く生き、強い力を持つわ。だからこそ、それを奴隷にしようとする者が現れるのだけれど…。
で、全員が全員温厚な妖怪ばかりじゃないわ
奴隷にされて人に恨みを持つ妖怪もいる。…だから、身の危険性があるの…。…先に言うべきだったわね」
一度話を止めて。
ここまでは大丈夫?と聞く。
>>199 葡萄
大丈夫よ、続けて。自分に協力するかどうか不透明な相手にあれこれ話せないものね。私が其方の立場でもペラペラ喋らないし。
(「先に言うべきだったわね」と「ここまでは大丈夫?」の二つに「大丈夫」と答え、続きを話す様に促し)
>>200
「そう…次に、なんて言うのかしら…。
この計画についてなんだけど、さっき話したように、そう簡単にできるものじゃないわ。今や世界中に奴隷制が出来ている。
だから、奴隷解放も大した結果には繋がってないわ…。
そこで、私が考えたのが空紅荘でのシェアハウス。寝床と食料を与える代わりにこの計画に参加する、という条件で。
でもなかなか集まらなくてね…。この計画は廃れ始めていたのよ。本当は。
…なにが言いたいのか、といえば空紅荘を基地的物と置くとして
衣食住はこちらが保証する、と言うことかしら。人材は貴方に任せる。
住処や食料などのことに関しては任して」
伝わってる…?と少し心配げに。
>>201 葡萄
……成程。衣食住を保証する事と引き換えに奴隷解放に協力してもらう……という事なら、下っ端闇人の協力が望めるかも。彼らの中には奴隷と同じか下手したらもっと酷い扱いを受けている、明日食っていけるかも分からない者も多いから。
(衣食住の保証と聞いて、闇社会の一員というよりもどちらかというとチンピラやゴロツキの様な下っ端の闇人の事を思い出し。「酷い扱い」と聞いて想像される大抵のことはされている彼らならば或いは、と考えついたようで)
>>202
「奴隷より酷い扱いって…闇社会も大変なのね…。
はぁ…奴隷主にまともな奴はほんと居ないのかしら…。自分の欲だけで物事を進めるなんて…」
話を聞いていて少し驚き。
奴隷主が原因、と考えブツブツと文句を言う。
>>203 葡萄
ま、そういうこともあるっていうのは覚えておいて。闇社会も一枚岩じゃない、色んな思惑が渦巻いてる。はっきり言って蠱毒ね。人材の方はアテが一応見つかった訳だけど、他に何かあったりする? 今みたいに何か案が浮かぶかも。
(人材は今の案で何とかなると確信し、他にも何か問題は無いかと尋ね。暇そうに首飾りをいじりながらブツブツ文句を言う葡萄を曖昧な笑顔で見つめ)