このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『目で見てわかるうちの感情に、僕様ちゃんは』
「…それは、困るなぁ、僕様ちゃんには待っている人がいるんだ、それに、1人には怒れないくせに怒ったふりをして閉まった、謝らなければならないし、それに…」
(ぐっと、腕に力を入れて)
「すぐ帰るといったんだ、可愛い僕様ちゃんの従者くんを、待たせるわけには行かないからね」
(そう伝える、だが、雰囲気はいつもどおり、何も変わらないし、その雰囲気で、いつもの笑みを浮かべていると感じられるが、その表情は、無表情に近い『何か』だった)
「……おでん屋の主人から、聞いたよ」
(コーヒーで若干えづきつつ)
「……ゥっ…たしか、君が思うに…
君の従者…ゥッ……ヴァイルだったかな?
その人は、君と居て幸せになれない…って?」
(喉を抑える)
「?あぁ、うん、だってそうだろう?僕様ちゃんなんかと一緒にいれば、いつ危険な目にあうかわかったもんじゃあない、今回はどうにか、ヴァイルお姉さんが巻き込まれないように手を離させたけれど、あれは1度や2度で終わることじゃあないんだ」
604:宙◆RI:2019/05/09(木) 21:47 「あんな優しい子を、そんな危険なことに付き合わせられない、あの子にはあの子が安全にいられる場所にいて欲しい、僕様ちゃんのようなやつがいない、平和で幸せなところへ行って欲しい」
(また、にこりと笑っているのだろうが、無意識なのか、気がついていないのか、口角は上がっていないし、いつもの笑顔は浮かんでいない)
「…なら、簡単だろう」
「君が、表面上だけでも彼女を嫌って離れるように言えばいいだけの話だ」
(コーヒーに口を付ける)
「……どうせ、もう少し後の私が行う所業で…
ヴァイル程度の存在であれば確実な安心が得られる世界が実現する…
そうでなくとも、君のいる世界には 月ちゃんやニャルという、強いお人好しがいるはずだ」
(えづく)
「…ゥッ……君が簡単に、ヴァイルに幸せを願うのなら…
実際簡単だろう?ニャルのような…そんな人達がいるところに、
君が嫌う様な言動を取って、突き放す様に言えばいい…
「僕様ちゃんは、君が嫌いだ」と」
(「それに、合意の上での関係じゃあ無いのだろう?」)
「君も、それに重みを感じる必要も無いはずだ」
(何か話し込んでるみたいですね....とりあえず机にお茶置いてさっさと帰りましょう)
(二人分のジャスミンティーを置いた後箒に乗って飛んでいく)
「……あー…そうなんだけどねぇ、…残念ながら、僕様ちゃんはそれらの行動は出来ないんだよ、あ、感情論とかの話ではなくてね?僕はある人とある誓約を行ってしまっているから、『嫌う』、という行動が出来ないんだ、たとえそれが、本心でないとしてもね、簡単に言うと…そうだなぁ」
(指をくるりと回して口を開く)
「『僕様ちゃんは、他人を愛したときだけ息ができる』」
(比喩的な表現だが、あながち間違えでもない、だってそうしないと、だって僕様ちゃんは、『息をするのが苦手だから』)
「だから残念なことに、その方法は考えていたけれど、行動には起こせない、だって捨てられないから、僕様ちゃんは皆を愛し続けないと生きていけないような欠陥品だからね」
(両手で顎を支え、足を組み、肘をそこに置く、誰かが言った、彼女は『完璧の天才』だと、誰かは言った、彼女は『光そのもの』だと、誰かは言った、彼女は『希望の擬人化』だと、だが、今それを否定したのは、他でもないその『完璧』な彼女本人だった)
「(・・・・・・)…なら、君の愛は…生きる為の『嘘』に近い物だと、考えた方がいいのかね?」
(仕方なく、『特急治療器』を用意しつつ)
「!……んー…それは、どうだろう、僕様ちゃんにも分からないや、生きるために必要だったから、愛していると言うけれど、恐らく僕様ちゃんは、息ができても愛を伝えるだろう、まぁ『if』を見通す目など僕様ちゃんは持ち合わせてはいないから、ただの戯言なのだけれど……僕様ちゃんの『愛』は『エゴ』と同一だ、それ以上でも、それ以下でもない、ただのお節介焼きに等しいよ」
611:宙◆RI:2019/05/09(木) 22:34 「でも、どうなのだろうね、皆が生きるために呼吸をするように、僕様ちゃんが生きるために愛を伝える、少し方法が変わっただけで、僕様ちゃんにとってはそれが普通だから、違和感も持ち合わせていないし、そこに不満もないのだけれど、それははたして『異常』なのかな」
(首をかしげながらそう告げる、宇宙のような瞳が、覗き込んでいる)
「……それでいい、それで良いんだ…」
(ヘルメットの様な形の、『特急治療器』を手に持って)
「何が正しいか、と…そんな物自分以外の誰が決める」
「そういった意味で…君の『普通』と、今の私は酷くよく似ている、
不満が無いのなら、無いで良い…それが君の正しさであるのなら、私が言うことじゃあない」
(「で、今すぐに帰りたいのかね?」)
「とりあえずそのなんだか物語であるようなヘルメットの説明をお聞きしてからきめるよ」
(嫌な予感がするようなしないような、もちろん感だが残念なことに自分の勘はよく当たるのだ)
「簡単に言おう、数秒、精神的地獄、その間、超回復、特許取得」
(自慢げに言うと、カポッと宙に被せる…
拒否権は、他ならぬ宙によって消し飛んでいる)
「後遺症はない、安心してくれたまえ」
「え、ちょ、っ患者の権利というものは無いのかい!!!?」
(問答無用ではめられたヘルメットを触りながら焦ったように叫ぶ)
「君が、帰ると、強制するんでね…なので私も無茶をしなくてはならない訳だ」
(「自業自得とでも思うと良い」[カチッ]
宙の体の中で凄まじい速度の新陳代謝などが暴れ回る…
その代わりとしては、脳内、思考、あらゆる精神が本人にとっての…)
「んー、リアルで言えば…そうだ、全身を黒光りするゴキブリが這い回る感覚だ」
(地獄)
「うおわっ!!!?」
(地獄、と言う言葉が聞こえ、息を飲む
が)
「………んぇ?」
(『大したことは無い』、そう感じるのは、彼女の異常性の現れだ、これなら、腕を引きちぎられたり、生きたまま死を体験させられた時の方が辛い)
「おや、第1段階を耐え抜いた様だね…最終段階だ、気をしっかり…」
(感覚が移り変わり、新陳代謝がさらに加速して行く…
幻影のヴァイルが謎の重圧、というより初めて会った時、
其処で新手の詐欺に引っ掛けた時の表情で宙の周囲で正座する)
「……?」
(座っているヴァイルに気がつく、意識がそれに集中させられているのかはわからないが、酷く繊細に見えるそれに首を傾げる)
『・・・・・・・・』
(そんな表情のまま、幻影は口を開くことはない…
けれど、眼だけは 言葉なしに宙に対するものを感じる)
貴女の 本当は見ることはないとしても
無駄と 無駄と あらゆる善意を拒んで
人の善意を 失意と 怒りに落とし続けるのが貴女なのだとしても
貴女を 私は放る事はありません
(ただ、此れだけが伝わると 幻影は静かに眼を閉じる)
「……はは、困ったなぁ」
(笑みなど浮かべない感情を全て切っている状態なのだ、いつもの笑みなど浮かべない)
「…………じゃあ、僕様ちゃんが消えなきゃだね」
(それでも、無理矢理表情筋を動かして作った笑みを貼り付け、無理矢理にヘルメットを外す)
「…ごめんね、…でも、もう僕様ちゃんを」
「『ぼくをあいさないで』」
(そう願うと、神官の部屋だけではない、彼女の気配が、この学園内全てから消え去った)
「っ、あ゙、ぁ゙あ゙…っ!!!」
(この力を行使することは嫌いだ、だって死よりも辛い痛みに襲われる)
「っ、ぅあ…」
(それでも、もうだめだ)
「…っ、…」
(全て元に戻すのだから)
カロン
…っ!(魔力の共鳴により、何者かが消えた事を察知する)
624:◆RI:2019/05/11(土) 22:11 宙「…!…、ぁ、ぅ」
(鈴の音が聞こえる、下駄の音が聞こえる)
「……何しとんねん」
(いつもの、声が聞こえる)
宙「…お、じ、ぃ…さま」
「…ほんま、あほやなぁ…お前」
(お爺様がゆっくりと、頬を撫でてくれる)
宙「……お、じぃ、さま」
「…おん、お爺様はここやよ」
宙「っ…!」
(あぁ、ぼくを)
「安心しぃ、わしはお前なんやだぁいっきらいや」
(ほんとうにぼくをおぼえててくれるひと)
「……ぇ、?」
(ばさりと、生徒会室で1人、書類を床におとす)
「……そ、ら…せんぱ…?」
(そんなことも気にせずに口から出たのは、『光のような』彼女の名前だった)
「……………」
(何が起きるのか、何が変わったのか…
様々な事を察しながら、考えながら、
ただ、自分だけが開けるように作った
『隠し扉』、臆病者の巣穴へと入る)
「…………さて…君は…君達は次に何を成す?」
「…この件に関わる事は、もう無いだろう…
私はただ、君達の残酷な楽園の散華を見るだけだ」
(部屋の中心に置かれた、2つの 『マキナ』に触れて 様々な回想を)
後を飾るは 私のみだ
今は ただ GOOD LUCK…
「ぇ、なん、…なん、で」
(ありえない、もう二度と、もう二度と、見失わないようにと思ったのに)
「あ……」
(もう二度と)
「っ、は、っげほっ」
(あぁ、こんな時に限って)
「は、ひゅっ、っけほっ、か、ひゅ…っ」
(ひ弱な体に嫌気がさす)
「………」
(無人の、屋上)
「……」
(待ち続けれる、ただ 言われたことのみを信じて)
『 ・ ・ ・ おい 相変わらずだな』
(生徒会室に、堂々と屋台を引いて入る異形が存在する)
『 入り用の薬はあるか? 無けりゃ売ってやる』
『おでん屋だけどな』
(小柄な凶悪が、懐かしげに小男に近づく)
>>628
『おや、こんな所にいらっしゃいましたか』
(ばさりと、翼がはためく音がする)
『ご機嫌麗しゅう、ヴァイル様』
(悪魔はわらって____いない)
『さっそくで失礼ございますが、私めと、神の御使いめと交渉させて頂けませんか?』
(その声は優しく聞こえるようで、どこまでも冷ややかな声だった)
>>629
「っひゅ…、っ…?」
(酸欠になりかけ、霞む視界に写り込む影にほんの少し目線をあげる)
「っ、、つく、ぇ、っは、…さん、さん、だ、っめの…っ」
(荒い息をしながらも、自分の机の3段目の引き出しを震える指で指さす)
え、ええっとぉ....ふぇぇ、私はどうすればぁ....
633:Piero*◆RI:2019/05/11(土) 22:40 >>632
「…?」
(また、こんどは視界外で、声が聞こえた気がする)
「だ、れ…?」
(ひゅ、と喉を鳴らしながら、かすんだをしながらも首をかしげる)
ソ....ソフィア・ユッカエンデですぅ....
635:Piero*◆RI:2019/05/11(土) 22:50 「…そ、ふぃ、あ…?」
(あぁ、なさけない、こまった、初対面がこんな場面だなんて)
「っけほ、す、っ、すみ、ま、せ」
(あぁ、とめなきゃ、ソフィアさんの色々と説明…先輩も、探さないと)
「っ、は、っふ、…」
会長〜、大丈夫?何をするにしろ過呼吸おさめないとじゃん………ゆっくり息吸って、はいて
(生徒会室にはいりゆっくりと背中を擦る)
「、い、ん、よぅ、さ」
(声で気が付き、顔を上げる)
「っは、ぁ、っ、はー…っ、」
(必死に、雪の声にあわせて呼吸をする)
そうそう、ゆっくり……ゆっくり…慌てると逆につらいから
(一定のリズムで背中をさすりつつ)
「っはーっ、…っは……っ」
(大分落ち着いてきた、軽い方だったのか、痙攣などもせずにすんだ)
「っ、…は、ふ……」
(あ、そうだ)
「…せん、ぱ」
(あのひとを、さがさなきゃ)
『 ・ ・ ・ ・』
(雪を見て)
『 ・・・・・ 』
(ピエロを見て)
(見る顔は、2人で全く違う)
えっと....とりあえず痙攣を直す薬もらってきましたぁ!(薬を取り出す)
642:ソフィア◆YQ:2019/05/11(土) 23:13(一旦おやすみすー)
643:ヴァイル◆.s:2019/05/11(土) 23:13 「………出来うる範囲であるのなら、私はどういった事でも…」
(自分への用に振り向き、何らかの覚悟も同時に固める必要があると察し…)
「……先に言っておきますが、宙様を忘れるといった事は『不可能』です」
>>643
『なに、忘れろなどとは言いません、あなたがおっしゃった通り、絶対に肯定してはもらえないでしょうしね』
(乾いた笑みを浮かべながら微塵も感情が籠っていない声で笑う)
『用件はひとつ』
『宙様との主従関係を破棄してください』
(貼り付けた笑みを浮かべながら、ケロリと、悪魔は告げた)
「……………」
それを聞いて、安心しました
『…返答を頂けると嬉しいのですが』
(笑みは変えず、だが急かすように問掛ける)
「……あの方…もう、私など存在するだけでも足枷と化しているのですね」
「何時もよりも…空虚なあなた様の言い方で分かります」
「…何も、最早心配することなどありません
お手を煩わせるのも、ほんの少しだけです」
「だって…もう……」
(握っていた手が力なく開いて、中身が地面にこぼれ落ちる)
「後戻りも…する気も…することもできなくなっちゃいましたから」
(血の気が引いた顔が、無理にではなく 心からの笑みを作る…
地面に転がるのは 注射器、バラバラに砕けているが、それには神官の印が彫られたもの)
『何を勘違いされているのか』
(少し、口調が変わる)
『貴様が、かの方の足枷になる方へ、無意識とは言えど、進んだのではないか』
(そこにいるのは壱ではない、ただ1人、悪魔の頂点でもある帝をも管理する、『魔神』)
『なぜ被害者のように語る、かの方は、貴様の、いや、かの方への信頼の視線で潰れたのだぞ』
『……まぁ、これで、2回目なんですけれど』
(だが雰囲気はすぐもどった、肩を竦め、いつもの様にわざとらしくため息を吐く)
「……(くらっ) ……あとは…どのように使ってくださっても結構です」
(ふらつく足取りで地面を踏み外し、目の前の存在に跪く格好)
「………愚者は……気付かれぬままでも…構いません」
「あの方が……1人に…決して…ならぬ様に」
「……さぁ、体の答えを伝えましょう…」
破棄します
「…… 定めは 心の赴くままに …」
「 どうか …宙様を お願いしますね」
お先に、失礼いたします
(後に残る、上っ面だけの契約書を握った1人の… 糸の切れたしかばねが残る)
『……あぁ、』
(気色の悪い)
『心底嫌悪致しますよ、なぜ、宙様は貴女などを屋敷に招こうと…いや、違いましたね、それも貴女の馬鹿な我儘のせいですか、…宙様をあんな風にして、責任逃れで自ら死を選ぶなど、本当に、気色の悪い』
(綴る言葉は罵倒しか出ない、だってそうなのだ、嫌いなのだ、目の前で倒れている彼女のことが、だが)
『哀しい人、憐れな人、そしてそして美しい人』
『私はあなたを心底嫌います』
(きっとこれは、同族嫌悪と言うやつなのだろう)
>>652
「成る程、なら残り物だけは貰っておこうかな」
(気でも変わったか、柵に座って しかばねのみを見下ろしている)
「…どうも、触れたくも無いようだ」
『…契約の破棄を確認、…これで、宙様を…』
『「……先に言っておきますが、宙様を忘れるといった事は『不可能』です」』
『……たしかに、貴女は忘れられないでしょう』
『【貴女のこともそれ以外のことも、全て忘れるのは、宙様の方ですから】』
>>594
「にひヒッ…じゃあ、行こうかネェ」
(元気な様子を見て、ロンシーを立たせて降ろす)
「…月舟ねーさん、ちょっっとばかし…疲れてきたヨォ」
あーあ、なんで死んじゃったの〜?生きてるうちに裁いてあげるっていう優しい優しい弁財天様の善意が台無しじゃ〜ん、全くもう
(緊張感が全くないどこか楽しげで間延びした声が響く。自らを弁財天と名乗った彼女はコツコツと息を引き取ったヴァイルの側に近付き額に優しく触れる)
まぁ、どちらにしろどんなにじっ〜くり選ばせてあげたところで死んでる事には『変わりはない』んだけどね〜
『…あぁ、弁財天様』
(ヴァイルの手元にあった、契約時の紙をてにとり、視線だけを彼女に向ける、その声に、感情など存在しない)
ふふっ、やっほ〜
(その場に似つかわしくない笑顔を浮かべながら手をふりヴァイルの髪を整える、せめてもの弔いとでもいったところだろうか)
にしても自殺なんて美しくない終わり方しなくても、本当に反吐がでる〜
(柔らかな声のままままいいい放った彼女はにこりとも笑ってなかった)
そんな独り善がりなんて、美しくない
『激しく同意致しましょう、悪魔の目の前で悪魔の好物である魂を自ら死神に手渡すなど、腹が立つなどの話所ではございませんし』
(そんなことをいいながらも、ぐしゃりと髪を握りつぶし、そのまま手の中に現れた炎で燃やしていく、その熱気なのか顔に着けてある布が揺れている)
ふふ〜、だね、まぁそれは別にいいとして
(先程の無表情から一転にこやかな笑顔を浮かべ、少し悩んでいるように顎に手を当てる。その仕草は自然だがどこか急いでるように感じる。まぁ、先程ほんの少しだけ私情を挟みそうになったのもあるのだろう。この作業に私情はいらない)
ねぇねぇ、壱君、この子は愛欲の罪と強欲の罪、どちらがふさわしいかな?
『…悪魔などに、それを聞くのですか?』
(七つの大罪が存在する悪魔を束ねる管理者に、その罰のなを決めさせるなど、何たる矛盾か)
『それは、神と、天使と、人がきめるものでしょう?』
(ならばそれは、私が決めることではない)
うーん、だってそっちの方が面白そうじゃん?仲はよくなかったみたいだけど知り合いなんでしょ?……まぁ、ただ
…
(にこにことしたまま告げる。まぁどんなにじっくり悩んだところで)
死んでる事にはかわらないんだけどね〜、
それにどんな姿であれ、罪であれ人間は美しいものでしょ?
(先程とは違う建前の意見をにこりと笑いながら告げる)
『…やめた方がよろしいですよ、天罰ほど、厳格なものは無いでしょう?私等に決めさせたりしたら、私情どころか私怨まで重ねてしまいそうですので』
665:壱◆RI:2019/05/12(日) 17:34 『…私の、人間価値は、魂だけですので』
(弁財天をゆっくりと、そして真っ直ぐと見据えながらそう告げる)
>>664
だって死んじゃった人間に興味なんてさらさらないもん、壱君そんなにこの子の事嫌いなんだ〜、なんか以外
(驚いたように目を見開いたあと、目を細め)
『弐ぃや私には感情くらいあります、嫌悪する存在だっているに決まっていますでしょう?』
(…本当に、私も落ちたものだ)
『…それに、こんな醜い同族嫌悪だなんて、考えたくもありませんから』
>>665
ふーん、魂だけ、ね…うん、面白いね
(一瞬だけ表情をけしその後にこりと張り付けたような笑顔は、作り物のようで自然な表情だった)
『…そうでしょうか、ただの悪魔の食事情です』
670:??? hoge:2019/05/12(日) 20:05 うん、だって私にそんな思考回路はないもん、人間が裁きを選べるって聞いて希望に満ちた顔をして、私が真実を告げる、その時の絶望の顔ほど面白いものはないよ〜
(にこりと笑ったまま告げる彼女はどこか楽しげだ。悪意がある訳ではないのだ。ただこれが彼女なりの人間の愛し方なのだ)
まぁ、うーん、この子は愛欲なのかなー?んー、悩むなぁ
(再びヴァイルに向き合いつつ)
む、これは仄かな事件の匂い....なーんか嫌な予感がしますね....
672:壱◆RI:2019/05/12(日) 21:05『…とにかく、私に選択権はありませんので、お好きになさってください、残念ですが、弐や主様ならともかく、私相手だと話にもなりませんから』
673:◆RI:2019/05/12(日) 21:13
『……そら』
「………なんだぁい…?…」
『……眠いか?』
「……うーん、と…」
「もうわかんないや」
『……!……症状が進みましたか…』
(本当に、本当に小さな声でつぶやく)
『……』
(…たしか、弁財天様の名前は、宙様がメモ帳に書かれて…)
『……あぁ、大丈夫そうですね』
>>655
…?大丈夫?
(意気揚々と、手を繋ぎ帰ろうとしたが相手の『疲れた』と言う言葉を聞き心配する)
「……ふむ」
(うんうん、こまった、)
「…あたまにでーたがまわらない」
(しこうそくどまでおちてしまったかな、まぁ、りせっとするのだからあたりまえか)
「……ひとのなまえ、かいた、じぶんのおいたちと、なまえと、そんざいりゆう、かいた…おじいさま、といちくんとにくんのことも、かいた」
(指折りをしながらぽつりぽつりと呟く、屋敷の真ん中の儀式のための部屋の中央でぽつんと1人でいる彼女は、もはやいつもの彼女ではなく、女性にしては高身長な体は10もいかないような幼子のように縮み、だが髪の長さは変わらず、ぺたりと座り込んだそのからだとともに、床に広がっている)
「あと、は…えぇと…いきかたと、かんじょうのだしかたと…あるきかたと…しゃべりかたと…」
(人間が生まれてから得るべきことを口に出していく、彼女はこれからそれらすらもリセットする、そして、また、もう一度彼女は『彼女』になる)
(そもそも、彼女のような生き方を、人間ができるわけがなかった)
(彼女を取り巻く環境は、彼女に害を与えることしか出来ない、しかも、彼女はそれに鈍感だ)
(だから彼女は、『身体』の、そして『精神』の限界が来れば、毎回、リセットをする、そうして彼女は彼女を保てる)
(本来、これは人間ができる範囲ではないし、人間がすべき範囲ではない)
(それでも、彼女は毎回、同じことを繰り返す、それが彼女の、存在理由だと設定されているから、そう言う誓約だから)
(それは人間が耐えられるものでは無い、それは人間が耐えるべきものでは無い)
(だが彼女はそれに気が付かない、だって『初めからそうだったから』)
(人間は、初めからそうだと認識すれば、そうすりこんでしまえば、それが普通だと認識する)
(ほかのことが異常だと、自分以外が異常だと)
「………………」
(たとえ、『自分が異常だと自覚していても、それ以外の選択が出来ないと、認識してしまう』)
(だって、これが『普通』なのだから)
忘れたかったなら…もっと強請ればよかったのに
( ぼそりと呟く声はどこまでも冷たくそれでいて優しかった。彼女の表情は影になって伺えないがその口元はうっすらと笑みを浮かべているようにも見える )
背徳の愛に溺れながら
「……」
(まず最初にリセットされた…というか、忘れてしまったのは、眠り方だった)
「…ひどい、これはひどい、まるでねむれやしない、…むしろ、ねむるひつようがなくなったとでもいうのかい?まったく、ぼくさまちゃんはにんげんなんだぞぅ…」
(宙以外、入ることの出来ないこの社で、ボソボソと愚痴を吐くように独り言をつぶやく)
「……よぉし!!」
(そしてこれは、眠れなくなった時の、子供特有の悪戯心、そして好奇心としておこう)
(とてとてと、不慣れな縮んだ体をふらつかせながらも、社から足を踏み出す)
「おわかれをちゃんという、というのも、にんげんらしくておつなものだよね!」
(そんなことを楽しそうに呟きながら、周りを囲む泉に、後ろ向きで倒れ沈み込む)
「すばらしいさいごをむかえてやろうじゃあないか!!」
(そう告げる小さな体は、擬似的に作られた月明かりの下からなつかしい世界に飛び込んだ)
>>675
んん、まぁだ大丈夫だヨォ…もちっと、近いんならありがたいけどネェ…
(体力が、無い…まだ持ちはするし、傷も塞がっているだろうが
今ので、血が足りなくなってしまっている…どうにかロンシーの手を持って立ち上がる)
さぁて、行くかネェ?…ロンシーは、大丈夫かナァ?
どうも最近、学園内に不穏な空気が漂っている…
何事も起こらなければ良いのだが…
(ハーブティーを飲みながら呟く)
(ぺたり、と冷たい地面を裸足が歩く)
「………しこうかいろのていか、…うんどうのうりょくのていか…」
(まるで機械のようにつぶやく彼女は、すこし俯き、冷たいアスファルトを歩いていた)
「…にんげんらしくなくなる、というのは、つらいもの、なの、だろうか」
(リセットは何回も行っているらしい、だが、自分にその記憶はない、それを知っているのは、『あの3人』だけだ)
「………つめたいなぁ、それに、はなしあいてがいない、というのも、つまらない」
(黙ってでてきたからには、誰とも接触するわけには行かない、が、それは彼女の性格上、辛いものでもあった)
「…さびしい、だなんて、こどものようなかんじょうを、もつことになるなんて」
(小さく笑いながら、裸足の歩をすすめていく、目指すのは、もちろん)
「……まっていろよぅ…!」
(あの子たちが待っているはずの、あの、学園だ)
ギュアァアアァァァア
(そうは凶悪が許さなかった)
【キ''ュ''ア''ア''ア''ア''!!!】
(あの日、敗北と痛みを受けた)
【キ''ィ''キ''ィ''キ''ィ''イッ''】
(またある日、大軍を滅ぼされ再び敗北を味わされた)
【キ''ィィィィィッッ!】
(そして、奴は消せなかった)
此処で死.ねっっっ!
【キ''シ''ャ''ア''ア''ア''ア''ア''ア''!''!''!''】
(恨みと怒りの化身としか言いようの無い、銀色の凶悪な羽が
道を行くそらに落ちる…その傍に、あの日、そらを焼いた火炎の弾を従えて)
メタリドリー
再生機械凶悪、強襲
「、おや」
(それは宙に当たる直前に『不自然』に向きを変えた)
「……あぶないじゃあないか」
(今の彼女は、いつものように、自身に『ストップ』をかける方法をリセットしている、つまり)
「まだぼくさまちゃんがにんげんでいられるうちは、しんでしまうからこまるんだけどなぁ」
(彼女に与えられていた無数の神々などからの祝福が、彼女の体を覆っているに等しいのである)
・・・・・・
(予想していない訳ではなかった、『神殺し』達も凶悪も)
・・・・・・【ニタァ】
(それが、出来ると『確信』し、その条件を満たしている事に凶悪の口は歪む)
神か 何時迄もそのチカラ…
「…なにをきたいしているのかはわからないけれど、これはおじいさまの『のろい』などではないよ」
(当たり前だ、あの人が、『ぼく』にそんなことをする日は絶対に来ない)
「これはただのうぞうむぞうのかみさまたちからの『のろい』だよ、しかも、しんせいをぼくさまちゃんにしずみこませるわけじゃなくて、そとがわからかんしょうしようとかためているだけのものだからね」
【ガッ!】・・・・・・・・・
(道路の石ころを拾い、それを持ち去った)
「……はぁ、…はやく、いかなくては」
(気にする様子はなく、小さな足でいつもより長く感じる道を歩き直した)
「……さむいなぁ」
(彼女は、それだけを感じていた)
………
(視線は、気付かれることはないと分かっている)
(知っている、そうだとしても)
(諦めきれずに宙を見守り続けている)
「……、」
(ぴくりと、体をとめ、振り返る)
「…………」
(一点を、ただ見つめている、分かっているのか、分かっていないのかすら、それこそ、わからないのに)
「………ただいまぁ」
(誰がいるかなんてわからないはずなのに、そもそもいるかも分からないのに視線の主に向かって、優しく、そしてとろけるように、そしてそして、とても嬉しそうに彼女は微笑み、そうつげた)
…エレクトロジャッジメント
(指から黄緑の雷が出て、校庭に置いた的に当たり、的が飛ばされる)
……………
(もう、遅い言葉だというのに…)
(最後に、聞けなかった言葉だというのに…)
…
(けれど、ずっと待っていました)
生けくを過ぎれど 伏して貴方に誓う
貴方の心の赴くままに…
お帰りなさい
(視線は、感じなくなった)
ゲイレン「何かここ最近、曇り空が続くな…
TED-01、学園全体をスキャンしろ、どんな異変も見逃すな」
TED-01「了解、スキャン開始…」
学園全体をスキャン開始する
「……ゔぁ『宙様』……あーあ、ばれちゃったかぁ」
壱『…………』
「ここまで、がんばったのになぁ…ひとりにさせてくれたっていいだろぉ?」
壱『…おひとりでは、何が起こるかわかりませんでしょう?…申し訳ないですが、お供させていただきます』
「……うん、わがままばっかりでごめんね」
壱『…………』
(なにが、わがままだ、『普通に生きたい』と願う事すらも許されないのに、それに気が付かないふりをして、無理矢理笑っているくせに)
壱『……宙様』
「ん?なんだい?」
(…こんな小さな子供に、)
壱『…いつまでもおともさせていただきますよ』
(世界は、どこまで望むのだろうか)
>>681
……!
(大丈夫、と言う相手を見ると先程まで血を流していた傷が塞がっている事に気づきあるひとつの疑問が頭をよぎる)
あの…もしかして…月舟さんって僕と『同じ』…?
>>696
…人じゃないってェ意味なら、多分あってると思うヨォ?
まぁだまだ人間やめてるつもりはないんだけれどネェ…
(頭を掻きながら、そういや、と自分について考える…
あれ?私どういう生命だったっけェ?)
…でも、虎とかに比べりゃ人間にずぅっっっっと近いと思う…うん、思ってる
血も赤いし、人間と血の味も変わらないし…ついでに言えばAB型だし…
(…考えてると、また何か襲って来そうだ…)
【ヒョイッ】まっっぁーいーや、ロンシーの家に着いてから話をしよーや?
…正直、月舟ねーさん立ち話しんどいぞぉ?
(また、少年の小さな体を抱えてちょっぴりしんどそうな声をわざと作って言う、
夜も深い…実際血が無くてしんどいし)
【おぉっと、ここで前田が仕掛けた!アブドーラ、予想外の攻めに劣勢…】
『おおっ 前田が行った!』
「…主人さん、尻尾邪魔です」
(商店街前、夜が深くなってこその癒しのおでんの香り…
早速現世にやってきた凶悪店、今日のお客は神官と呼ばれた者の少ない肉親の1人)
【出たー!アブドーラ十八番、五寸釘が前田に襲いかかったー!
前田、たまらず後退!アブドーラ仕掛けて行くー!】
『何ーっ!卑怯者め〜・・・前田!前田!負けるな前田ァ!』
「……美味しいんですけど…う〜ん」
(今宵の客はやかましい主人に慣れない様だ、
そんな客をよそに主人の前田コールは続く…)
「…!おーい!おねぇさぁん!!おでんやくーん!!」
壱『ん?………宙様、私やはり帰ってよろしいでしょうか』
「?どうしたんだい?壱くんが前言撤回だなんて珍しいね?」
壱『いえ、そういうことではなく』
(ぴょこぴょこと手を振りながらジャンプしている今は幼女と言うべき宙に壱は酷く大きいため息をつく)
壱『…霊体化、のほうが、いいですかねぇ』
(そういい、指を鳴らすと、壱は姿を消した(実際には視認できなくなった、というほうが正しい))
>>698
ほんと草