このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『目で見てわかるうちの感情に、僕様ちゃんは』
>>499
(無言の、無限に続く様な間。…幼い彼には耐えられなかったのか、詰まるかのように拙く言葉を発し始めた)
あ、あのね。夢に出てくる『おにーちゃん』のお話なんだけどね。…その、おにーちゃん。いつも苦しそうに咳をしているの…どうしたら、治ってくれるのかな…?
そんな心中察する事ができない宙の前で…
『 ガ ガ ガ ガ ガ ガ・ ・ ・ z z Z 』
(凶悪は屋台の簡易ベッドに突っ伏して寝てる)
「…美味しいぃ」
(いつの間にか来てるどっかで見た少女が2000円をカウンターに置いて
おでん盛りを食べてたり…)
『はい、次のコーナーは…』
(屋台の上側に設置された古いラジオが放送を流して雰囲気を和ませたり)
ここは辺獄ですか?
宙の足以外にそれは全く感じられません
「……、…」
(眠っているリドリーと、自分の足を交互にゆっくりと見て立ち上がる)
「……まぁ、お話聞いてくれたお代という事だね」
(それなりの大金をリドリーのそばに置き、ジャラりと鎖を
鳴らしながら歩き始める)
「ありがとう、優しい子、君に、祝福がありますように」
「んー?…へェ、夢のロンシーが ネェ…やっぱりィ?お医者さんっていう
体に詳しいヒトを呼ぶのが正解だと思うヨォ?…夢じゃあできるかナァ、ウーン」
(少年の不安を感じ、できるだけ明るい声で話しつつ、少年の頭を撫でたり)
【その前に】【うん】【怨み 消えない】【うん】【ころす?】【ころす】【あい】
歩き始めた宙の近くで、機械凶悪に取り付いていた【】の声
>>500
あの…なにか、あったの?
(足を浮かせる人物を見かけ、恐る恐る声を掛ける)
「…おや、どうしたんだい可愛い子、ここは君が来るべき場所ではないよ、迷い込んでしまったのかな」
(しゃがみ、目線を合わせる)
「はやくお帰り、ここはとても危険だ、君のような幼子には、あまりにも毒すぎる」
(ゆっくりと頭を撫で優しい瞳で言い聞かせる)
>>503
?『こんなところに迷い込んでどうするの』
(ふらりと現れ背後に立つ、半妖かと思えば、そもそもここは簡単にこれるような場所じゃないのに)
「…あぁ、僕様ちゃんの場合、迷い込む方が幾分かマシなのだけれど…今回はそう都合よくはないんだよ」
(背後を振り向き、見上げながらにこりと笑う)
「自分で言うのもあれだけれど、ここは、僕様ちゃんへの執着が強い場所らしい」
>>504
お医者さん?…だよね…
『困っている人がいたら、手を差し伸べなさい』って母上も言ってたもん。…がんばる
(月舟の言葉を聞き、やはり助けねばと思ったのか短く『がんばる』と言う)
?『めんどくさそう…他にも生きてる人間がいるようだし……』
(執着と聞きいやそうに顔をしかめた後、額に手をやり、)
>>507
あ…あのね。ぼくの母上が言ってたの。『困っている方が居たら手を差し伸べなさい』って
(頭を撫でられ困惑しながらも『だからね、力になれないかな。って』と話す)
「んふふ、他のこは、大丈夫だろう、僕様ちゃんのような特例でない限り、出られるだろうからね」
(この手のことに絡まれたのは今回が初めてではない、今回が特例と言うだけで、いつもは自力で帰ることも出来る)
「……ま、自力でどうにかするまで、僕様ちゃんは歩き回るしかないわけだけれど」
>>510
おうおウ、その意気だヨォ…【ガサガサ】【ベキッ!】元気出さなきゃダメだからネェ」
(寄って来た妖を裏拳でぶっ飛ばしつつ、森に入る…)
>>512
「おや、そうかい、君はとてもいい子だねぇ、僕様ちゃんはとても嬉しいよ」
(力に、か…)
「………うむ、そうだなぁ、…気持ちだけで嬉しい…なんて、ちょっとあれだよね…」
「…ちからに、…か…」
(顎に手をやり考える、どうしたものか、この手のことを考えるのは苦手だ、だって立場が逆だから)
「……」
(助けられる立場になるのは、とても苦手だから)
?『それならいいのだけれど……人外にすかれやすいってほんとうなのね』
(一瞬黒い靄のなものが見えおもわず眉を寄せる、顔を背けてを弱々しく握りつつそっと呟く)
?『…………貴女にご縁があらんことを…』
「えへ、まぁ、今回は『人外』といっていいのかすらわからないんだけどね」
519:??? hoge:2019/05/04(土) 00:27 ?『なんとなくだけど本来ここに連れて来たものとは別なものもくっついてる気がするけど……』
(布で再び目から下を覆い隠しながら)
>>514
うん!わかった……!?
『その意気だ』と褒められた事が嬉しかった。の、だが、いきなり目の前に現れたと思ったら裏拳で吹き飛ばされる妖を見てぽかんとした様子で驚く)
>>519
「?そうなのかい、それは僕様ちゃんも知らないね、でも確かに、それなら納得出来る、通りで今回は強欲なわけだ」
(足元の装飾のように変形した枷をさすりながら呟く)
>>515-516
…?
(いい子だと褒められたのが嬉しくニコニコと笑っていたのだが、顎に手を添え、考え込み始めた目の前の人物を見てきょとんとしてしまう)
「……」
(なんといえば、いいのだろうかな)
「…僕様ちゃんはね、今ちょっとばかり、この空間から出れないんだ、だから、…」
(…君にまで、被害が及ばないように)
「……月舟お姉さんのそばにいなさい、それが最善だ」
(輝かしいほど純粋な彼の言葉を聞いて拒絶を告げるのはとても苦しかった)
>>520 523
「フはっ!さっきィのは私達を食べるコワーイ奴だヨォ?見つけられたら全力ぅで逃げるほぅがいいネェ」
(足場が悪いのでロンシーを姫抱きしつつ、森の鬱蒼とした部分を抜けると…)
「……あ''?なんでぇ テメェが?生意気とチビと奇妙で巫山戯たガキぃが?」
(目の前に現れた顔で、とりあえず思った全てのことを言ってみる…
言われるまでもなく分かるが、月舟が見たのはヴァイルの主人である)
「で、何処だぁ?ここ」
「やぁ月舟お姉さん、早速だが、どうにかこの空間から歪みを作って帰ったほうがいい、ここは長居するべき場所ではないからね」
(罵倒とも取れる言葉の数々をスルーし、にこりと笑って告げる)
「どうせ空間というものは完全ではない、入口があるなら出口もあるさ、最悪、イザナミお姉さんに手伝ってもらえばいい」
……??
(大人しく姫抱きされているのだが『空間』『歪み』『イザナミ』等聞きなれない言葉が飛び交い、きょとんとしている)
「…ごめんよ、君みたいな幼子を、巻き込む訳には行かないんだ、今の僕様ちゃんに関わるのは、オススメできないんだぜ」
528:月舟◆.s:2019/05/04(土) 01:09 「…ま、その通りだネェ…【ぺらっ】…行くヨォ?ロンシー」
(宙の手元に、何かを握らせた後…)
「るぅっっっおおおおおおおおおおおおおオォッッラァッ!!!」
【ゴボァッッッ】
(左手で少年を抱いた状態で、地面を思いッッッッッッッきりブン殴り…)
【ズァッ!】
「……頑張りなぁよ、運命の宿業っ子…」
(物理的に空間の歪みを作成し、宙に普段とは違う…『優しさ』の言葉と顔を送って
少年とともに元の森へ…)
「……あぁ、ヴァイルお姉さん達によろしくね…優しい人」
(にこりと笑いながらも手を振る)
「…何を握らせたのだろう」
(手を開いて中身を確認しようとする)
ええっ…!?
(月舟の咆哮がビリビリと周囲を震わせ、驚きと恐怖を紛らわすかのように、強く目を閉じ月舟の左腕に抱きつく)
「…さぁてぇ!ロンシー!あんたのウチを目指すとするヨォ!」
(元の森に戻った月舟、足場の良しを確認して少年を降ろし)
(握らされていたのは、いかづちの印が付けられた山吹色の式神…)
533:宙◆RI:2019/05/04(土) 01:26 「……は、は…本当に、…あぁ、、そうだね、お守り、という解釈でいいのかな、説明もなしにだなんて…」
(とても楽しそうにそして嬉しそうに笑いながら、式神を見る)
「…ありがとう、優しいひと、君に祝福がありますように」
(式神を優しく両手で包み込み、まるで祈るようなポーズで、そう告げた)
…うん!
(抱き上げられている体制から一転。地に足をつけると、『ありがとう』とお礼を言う)
「…さて、…」
(大事にそれをポーチにしまい、大きく伸びをする)
「…っはぁ…、うん、…僕様ちゃんも、どうにかしなければだね」
「んんっひひっ、さぁて…」
(元気そうに返事をするロンシーを見て少し笑うと…)
【グォールルルる…】
「…おはよーさんってか、冗談だよ」
(眠りを邪魔され、怒り形相の大虎から少年を庇って立ち)
「ちょおっと…大人しくしてなよ?ロンシー」
(ちょっと振り向いて、少年のお口をチャックする仕草をして)
【バリバリバリッ】
握られた式神が稲光が如き光を放ち
宙の少し前をいかづちの大きな力が満たす
『いかづち放つ波紋』
「…はぇ…?」
(いきなり起きた雷光に、唖然とそれをみつめる)
(宙の視界に 【大式神[戦略級]】という文字
そしてそれに関する以下の情報が流れ込む…)
【自然名】いかづち放つ波紋
破壊力:戦略級
特殊力:大自然超常現象
術者が使役する体:化身[いかづちの角]
いかづちを放つ波紋を持つ水神
水といかづちを操る力を持ち
冥府において影響力の強い神力を化身を通じて術者へ送る
(透き通るような青い、龍のような皮を纏う鹿型の生物が
いかづちの光が止んだ場所の中心に鎮座する…)
(おはようございます)
541:◆.s:2019/05/04(土) 12:05(おはよう)
542:ソフィア◆YQ:2019/05/04(土) 12:07 「ふーっ....よし、これで皆さんが楽しく授業を受けられますねっ!」
(頼まれたのか学園の空き教室の机を磨いている)
(尚雑巾は絞れていない模様)
「……そいつは良かったものだね」
(この妙な時計屋を辺獄引っ張り出してから、妙に身体が怠くなり…
少々、学園で休憩を取っている有様)
「…ふぅ」
チューノー・サーレム・デイニー・テルローリ・オーリエイ…
(理科室にて怪しい呪文を唱える)
「変な声するってきてみりゃ、まぁーた何やってんだい?」
(理科室の扉を荒々しく開け、入ってくる)
>>545 ルーチェノ・ヴァーレム…何だよ、ちょうどいま魔力を凝縮させて、一時的なドーピングになる薬品を作って居たんだが…
547:サクラナ◆.s:2019/05/04(土) 22:02 「何て変なもん作ってんだ、あいっかわらず…」
(棚に置いてある何かを眺めて)
>>536
……
(まるで、本当に口に封をされたような錯覚に陥りながらもこくりと頷く)
「はぁい、良い子良い子…【ゴォオオオオッ!】ッでっ!?」
(一瞬後ろを向いて少年の頭を撫でた直後に、太い前足が月舟の胴体を薙ぎ払う)
「ぐブッ…ッテぇな…もー【カッ】いぃぃぃ!?」
(倒れ、両肩を掴まれた挙句に全体重を横から掛けられ、後ろ足で腹を引っ掻かれ、頭に噛み付かれ…
月舟はそれに対し、肩は犠牲にして両腕で噛みつきを止め、足でどうにか後ろ足を防ぐ)
「ぃっ…きヒひッ!(ヤッベェ…隙突かれるとここまで…!)」
(普段なら余裕で撃退できた筈…隙と油断はこうも恐ろしいと今になって理解し始める…!)
「…どぉしっ…た…もんかっ!?」
(片手を外して殴ってみるが、まるで力が入らず、効かない…防戦が続く)
>>549
……!
(目の前で自分に関わった人物に危機が迫っているのに恐怖で足が竦む)
……
(ふらりふらりと虎に近づく。彼の腕は闇に染まっていた)
「ぁッっぐぅっ……ぅ!? ロンシーっ!!下ガっテろッ!!」
(心配で出てきたのであろう少年を見て、月舟が叫ぶ
そして、ただならぬ気配を曝け出す少年に、虎が振り向き…)
「!!!っっごのォっ!!」
【プチっ!】【ギャオォオオオォオーォォオっ!!】
(少しでも傷が浅い右腕に全力を込めて虎の左目を潰し、わずかな隙ができ…)
「…っ…ろ ロンシー?私は…ほラ、大丈夫…だカら…早、ぅっ…く」
(どうにか立ち、少年に走り寄って出来る限り優しく呼びかけ、逃げを促そうとし…
それを許さない怒りの虎が、再び隙を見せた月舟に飛びかかろうと後ろ足を構え)
>>551
…!あぶない!
(背後に迫る虎を月舟の肩越しに見て一言叫ぶと、一気に月舟の脇を目にも留まらぬ程の疾さで通り抜けると闇を纏った右腕で虎の首を刈り取る
轟音を立てて倒れる虎の巨体。当の本人のは血の滴る虎の首を掴み、虚ろな目で立ち尽していた)
一瞬、少年を見失った
「ロンっ……ぇ……」
(視界から少年が消えたのに焦り、虎の方を向いてれば
想像の域を超えた光景が広がっていて…)
「……………っはッ! ロンシーっ!?怪我なィか!?」
(我に帰ると、すぐさま呆然とした少年に駆け寄って声を掛ける)
>>557
…うん。怪我は無いよ。
すまない。心配を掛けたね
(虚ろな目をしたまま、虎の首を無造作に地へと捨てにこやかに礼を言う
その立ち振る舞いは先程の少年とは明らかに違い、『別人』とも言える)
>>553
(すみません。安価、間違えました)
「我が兵器の一撃をその身に受けてくれる者は存在しないか…?」
(全身に鋼鉄の強化外骨格を装着した状態で舎内の1Fをうろついている。直感で戦闘の香りを感じ取るとそちらへと緩慢な足取りで向かい)
(/初めまして!戦闘に混ざりたいのですがよろしいでしょうか!?)
(現在、主が居ないので正確な確認は取れませんが…
まぁ、設定置き場に簡単でも良いですから書き込んで置いてくれればそれで参加はOKです)
「…ロンシー…?…ぃや…もシ か、しテ…夢の…」
【ぃぅっ】
(何かを言いかけて、突如として視界がぼやけ 後ろに倒れる
…見れば、無理やり動いたために傷は広がり、多量の出血も伴っている)
「……はァ…で ぇモ…ロンシー、無事…なんだ ネェ?」
…仮にも、僕は『宵闇の不死王』だからね。君は、その『器』を護ってくれたんだ。感謝するよ
(倒れた月舟に近寄り礼を言う)
自己紹介が遅れてしまったね。僕は、『ロンシア・フォン・ノスフェラト』。…『宵闇の不死王』と名乗った方が早いかな?
(微笑みながら、優雅に礼をして名乗る。しかし、その目は虚ろなままだった)
「……けッはッひヒっ…何だか知ラんけどサ、
…ちィっと、手ェ貸してくれなぃかナァ?」
(適当に言いつつ、紹介をしっかりと理解 記憶して、
その上でどうにか動く左手を上げて、ぼやけた視界を無理やり戻す)
「…私はァ…ロンシーって…読んだ方が…早いかナァ」
手を?…分かった。
(手をあげる『恩人』を見て、言われた通り手を差し伸べる)
「…ありガと、よっト…」
(ロンシーの顔をまじまじと…特に目元を見ながら、手を取って立ち上がった、
傷も若干ふさがっている)
「……ふゥ………、でェ? 結局…行クのかィ? ロンシーの、家っ、てとコ」
ふわぁ、眠いですねぇ....でも見張りはちゃんとしとかないとお師匠様に叱られちゃいますぅ....
(情緒不安定なのか分からないが、生気の無い瞳を閉ざしてしくしくと泣いている)
>>539
「…これは…また、随分と派手なものを…」
(真ん中にいる龍のようなものを見上げながら呟く)
「……こんなに、人に助けられるなんて……困ったなぁ…僕様ちゃんの願い……に、は……?」
(顔を俯きぽつりと告げる、その言葉は、自分でも無意識に発した言葉のようで、口元に手をやり。困惑している)
>>562
そうだね…向かわないと…!
(月舟の質問に答え、数歩歩いた途端膝を付く)
どうやら…』時間』の様だ…『器』の事、頼んだ…よ
(器である少年の事を頼んだ。と、言い残し気絶してしまう)
「....ん、何ですかあの二人....勝手に潜り込んでくるなんて...」
(首を鳴らした後に杖を持ち、時計台を足蹴にして飛び出す)
(名前変えるの忘れてた...( ・_ゝ・))
568:◆.s:2019/05/05(日) 23:29 >>564
いかづち放つ波紋、は…
ただ鎮座したまま術者をじっと見据える
(ただ何もない空間のみが化身を点に周囲へ広がる)
【死後と結ぶ場所へは少なからず歪みある存在 用を済ませれば 返すのみ】
(宙の脳内へ、ただ声は聞こえずとも意味が流れる)
「(....まぁ、面白そうな事は見守るのが吉です。お茶でも飲んでましょうか。)」
570:月舟◆.s:2019/05/05(日) 23:31 「っっとぉッ…(やっぱり…ロンシーの…夢って…)」
(気絶する少年を地面とキスする前に慌てて姫抱きにして、
色々考えてみるが…まぁ、一番ありそうな考えをしてみている)
>>569
「ぐぇえ…そ、素数…素数を……素敵な数を……」
(数えながら、近くのベンチで目眩と戦う…
どうも、あの時計屋には関わらない方がいいらしい、
が、あの時計屋…辺獄から引っ張り出した時に一体何をしたのだろうか、
未だに…全く治らない目眩と気持ち悪さが行動を阻害してくる)
「……ゥ…(『ゼロ』も『アブソリュート』も…使いたくない…ぐぅ、難儀…)」
(ベンチの上での戦いが続く)
「…そうかい、うん、そうだね、…まぁ、用、ってものじゃあないのだけれど」
(…へらりと笑いながら呟く)
「僕様ちゃんはこの空間に縛り付けられる…いや、壊される前に感覚を抑えなければいけないわけだ、はぁ面倒だ、感情をゼロからリセットしなければならないなぁ」
「(御茶うまぁ....まああの二人のどちらかが負けそうになったら加勢したら宜しいでしょう。その時の口上を考えとかないと....)」
574:◆.s:2019/05/06(月) 00:37 【 理解 を受けた 迷助を 授けん 】
鎮座したいかづち放つ波紋が6つの脚で胴を持ち上げる
4の眼は術者を見据えるまま
(しかし、自ら歩を進める事は無く ただ術者を見据えるまま佇むのみ)
【 迷助 為さんと するならば 波紋に 触れずは 為されぬと 心得よ 】
見据える眼は変わらず
「…ふふ、そうかいそうかい、いやはや…大変そうだなぁ…」
(くすくすと笑い、足に絡みついている鎖を気にすることも無く歩を進める)
「…これ、あと残らないといいなぁ」
(また怒られてしまう、と考えながらも、その表情はとても楽しそうだ)
【 いかづち の波紋 より深く刻む 場に 触れよ 】
(波紋が刻まれている場所は…背 頭 脚 尾…角)
【為すのならば 一寸の迷いを捨てよ
自らを為す 柱を固めよ
出来ねば いかづちに 呑まるると 知れ】
波紋は 動かぬままに
「ははっ、迷いなんてあるものか、僕様ちゃんは帰ってやることがあるからね」
(波紋に向け、手を伸ばす)
「…よろしく頼む、僕様ちゃんは、生きていなければならないのだから」
(波紋に手を触れ____)
ぱしゅんっ
(嫌な音がした、それは点ではない、それは個ではない)
ぼた、…ぽた、…
(それは、『この空間そのもの』だった)
「…っ、あ゙…」
(彼女の腹を貫くそれは、細く、そして深く、ギチギチと嫌な音を立てる、『死の都』そのものである)
(ごぽ…と、嫌な音がする)
「っ、げ、ほっ…っけほ…」
(だが彼女は手を止めなかった、するりと、波紋にその指先を触れさせる)
「っ、なる、ほど、…しびと、にさせて、しまえば…っ、ぼくさま、ちゃんを、…ここに、しばりつけられると、おもった、わけ…か」
(そんなことをつぶやきながら、にぃっと、口角を上げる)
「あいにくだが、『なれている』んだよ、……このていど、で…ぼくさまちゃんはしねない」
(血みどろになりながらもいつもの様に笑う彼女は、何よりも美しかった)
【 正 だ 良くぞ いかづち放つ波紋 を 凌いだ 】
いかづちが術者の体を 化身の如く伝う
(いかづち それは雷とは違う…)
【 授けよう 迷助 ・ ・ ・ いかづち放つ波紋 を 】
化身が小さく いかづちへと姿を変えながら
波紋と共に 術者の 器へ 移り行く
(宙へ受け継がれしは いかづち放つ波紋 ・ ・ ・
古代であり 生き物の命であり 穢れなきものであり
それは言葉いらぬ 揺るぎなき 力 である)
【 迷助 は 得た 済ませる が 早い 】
術者へ 化身の 全てが受け継がれると
その声はそれきり途絶える
死でも 消える事でも 別れでもない
(いのちは 受け継がれるものなのだから)
【宙に いかづち放つ波紋 が受け継がれた】
「っ、ひゅ…っげほ…」
(口元を抑えながら、咳き込む、口を抑えている手からはぽたぽたと血がこぼれ落ちている)
「……は、…ふ…」
(あとは、この鎖を壊して、もとの世界に帰るだけ、いつも通り、それで終わる)
「……しゅっ、けつ…が、おおい、な…」
(視界がかすむ、出血多量で死んでしまう、などということになってたまるか、それに、この地に自分の血を多く吸わせる訳には行かない)
「……かえ、ろう」
(そう願うだけで、彼女の『そら』は成立する、それだけで彼女は『全てをみる』ことが出来る)
「………まって、いるかなぁ」
(そう呟くと、彼女の足元から、美しいはなが咲いた、それは元々、枷と鎖が連なっていた場所である)
「……あぁ、かえろう」
(そう願い、彼女はいつもの様に、死の都から姿を消した)
____、____、__、____
(彼女を『壊そう(愛そう)』とした、世界の悲鳴は、彼女には届かなかった)
「……何やってるのかね?君」
(いきなり目の前に現れた…出血のせいで一瞬分からなかったが、宙を見て)
「けふ、…あゃ…こま、た…ひとめに、つかないところに、と、おもったのに」
(失敗しちゃったようだ、と笑う、口元に手をやりながらも、こぼれ落ちている血は隠せていない)
「かえって、これたからね、なんらもんだい、は、ないよ」
「…?…出血以外にも…【ヒョイ】…妙な事になっているようだが」
(宙の肌の一部が、蒼く光っている…その部分だけ、意味深な紋様があるのも見逃さない、
それを宙を持ち上げながら確認する)
「…ふーむ、まぁ、ついでに調べさせてもらおうかな」
(自分がさっきまで座っていた所にまた座り、膝の上に宙をちょこんと乗せる…
此処は学園地下、新設大規模地下発電施設)
「っ、あぇ…?」
(急に抱き上げられ膝に座らされたことに、疑問を問掛ける代わりに首を傾げた、慣れというものは恐ろしく、じくじくと痛むはずその傷は彼女に感覚を与えず、ただ、出血多量のせいで思考が鈍り始める彼女を嗤うだけだった)
「………【ぺろっ】…血の味は普通…もしくは味覚がおかしいだけかな?」
(左手で端末を操作しながら、宙の血を試しに舐めてみる…
ただの鉄分たっぷりな健康的血液だった)
「…私の住んでる所に…招待させてもらうんだよ、
レディーの家に上がるのは、初めてかね?」
(端末の操作が続く)
「…はじ、めて、では…ない、けれど…」
(そろそろ視界がぼやけてきた、当たり前だ止血もまともにできていないのだから、これだから、自分が人間でなければ、どうにか出来ただろうに)
「…ふべん、だなぁ」
「…はい着いた……ほら、もう少しの辛抱だよ…光君」
(端末の操作を終え 今いる場所を変換して神官の住む場へとやって来た…
どうも、近未来的な研究所のような見た目)
「…さぁて、何処からやったものか」
(自分の部屋らしき場所へ来ると、中央の改造台に宙を乗せる)
「…その、よばれかた、は……あぁ、にた、ようなのは、あったなぁ…」
(『光』と呼ばれたことは何度もある、『光』と望まれたことは何度もある)
(『光』と、疎まれた事も、なんどもある)
「…………さむい」
>>570
ん…あれ…?虎さんは……?
(まるで、今まで眠っていたかの様に目を覚ます。『宵闇の不死王』として話していた事は記憶に無いようだ)
(学園の鏡台に白百合の花瓶を設置して窓を覗き込んだ後に、遠くに小さな少年と人間?を見つける)誰ですかあの人ら....まぁどうでも良いですけど....
593:月舟◆.s:2019/05/09(木) 01:01 >>591
「…っおッ!」
(いきなり目を覚ました少年に一瞬驚きかけ、
ギリギリ、口元が緩むぐらいに表情の変化を留めて)
「…ひヒっ!あのコワーイ虎ァな? こォの月舟さんが追っ払ってやったぞ!」
(再び、思いっきりの笑顔でロンシーに言いつつ、目的地の方角に歩き出す…
虎の死体を見てトラウマにでもなったらどうするのだ)
「ロンシー、途中で気を失っちまってたみたいだけど…怪我ないネェ?」
(この子に、あまり凄まじい事は教えない方がいいだろう…
正体を知ろうが、彼女の子供好きは変わらずじまいである)
>>593
ほんとに…?ありがとう!
(何も知らぬ彼は、子供らしく無邪気に笑い礼を言う
しかし、彼は知らない。繋がれたその手と、笑う自分の頬にはその瞳と同じ色である赤い鮮血が付着している事に)
>>596
(名前間違えました。すみません)
「……ふぅ…」
(屋敷の奥のそのまた奥、宙ですら入ったことの無い、まるで神殿のようなばしょに煙管をもち、煙を吐き出す影がひとつと、その影に跪いている影が二つ)
壱『主様』
弐『今回、宙は冥界に望まれた、これでもう何回目だ…まぁまだ両手で数えられる量だろうが、あいつらは待つってことをしらねぇらしい』
壱『残念ながら、恐ろしく速度が上がっていると思われます、このままにしておけば、いつどこで呑まれるやら分かったものではありません』
「……せやなぁ」
(使いたちの言葉を聞き、ぽつりと呟く、表情は髪の陰りのせいでわからない)
壱『……主よ』
弐『どうか、ご決断を』
「……」
(…………………………………………………………………………………………………………………………)
>>590
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「良しっっと…」
(びっしょりと顔中に広がっていた汗を拭き、仕事を続けていた改造台から離れた
その上では…)
「お疲れさま…いゃあ、驚かされたよ…全っ然暴れもしないんだもの」
(しっかりと外傷を塞がれ、不安が残る箇所はしっかりと補強等…
宙に対するしっかりとした医療行為を終えて、気になる部分をノートにまとめている)
「んふふ、痛いのに離れているからね、それに僕様ちゃんには、『泣き叫ぶ』とか、そのての行動は現状入力されていない、まぁ、いらないからね」
(起き上がりながらつぶやく)
「…うん、動ける、ありがとうお姉さん」
600:scullFace◆.s:2019/05/09(木) 20:58 「…さて、治療した者として、なのだが…せめて治療した部位が元に戻るまでは、
君を帰すわけにはいかない。」
(今にも無理をしそうな宙を座らせて)
「負った傷の深さが関係しているのかは知らないが…君は少々骨がおかしな事になっているんだ、
元に戻ると断言できはするけれど…それまでに掛かる時間が私には分からん、前例が無い」
「傷の方も少し妙だ、治り方が遅い上に、怪我の部位から…その、
岩の鱗みたいな物が出来てる、切除と解除はしたけど、
完璧に治ると保証するには此処に居てもらう必要がある」
(「まぁ…代金と思って我慢してくれたまえ」
そう言いながら、自分の机の方に戻って砂糖をドバッと入れたコーヒーを飲み)