このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『目で見てわかるうちの感情に、僕様ちゃんは』
「……痛みはどうでもいいです、早めに機能を治していただければ…」
(どうやってか、関節が外れた腕を雪の前に動かす)
「…私の主人の命令ですから」
「……天川、先輩」
(生徒会室で、目の前で両手を組み、ぽつりとつげる、まるで何かを、祈るように)
あっそ
(馴れた手つきで包帯で腕を固定していく)
終わり、あと流石に登頂器はどうかと思う、先輩にもプライバシーがあるんだし
「…………」
生徒会室の隅あたり、ポツンと置かれた一人分の席
まるで、[まだ自分がここの1人である]と…
そうとでも言いたげに、堂々とその席に座って
先生は難しそうな本を開いていた
【天国の作り方】
「……あぁ、ここにいましたか」
(ガチャりと彼女たちがいる屋上のドアノブがまわり扉が開く)
「…ふむ、おおかた、天川先輩怒りでもかいましたか?」
(そこに居たのは、現生徒会長の男だった)
「…超常的機動力や移動力のない私にはああでもしないと主人の側にいられないのですよ」
(「かと言って、望んでしてるわけでもありませんが」そう言いながら、腕の固定を眺めて)
「……感謝いたします、御友人様」
礼
「……ビンゴ、です」
(腕を隠して、扉を開けてきた人に)
「んふ、あの方は怒りという感情はお持ち合わせではないんですがねぇ…怒りの代用のために自分にも被害がある現象に身を投げ出すだなんて…まったくそれほどのことをするなんて、随分なことを先輩になさったんですか?」
(純粋な疑問を問いかけながら、彼女たちの元へ歩いてゆく)
「…主人の心境は判りかねません」
「貴方には、分かるというのですか?」
「だめですよ?先輩は感情のコントロールが苦手らしいので、0か100にしか移動させられないそうです、そこに入り込んだりしたら、先輩が壊れてしまいます」
(隠された片腕にむかって手を伸ばし、小さな魔法陣を展開する)
「…まぁ、先輩はそんなこと言わないでしょうし、仕方の無いことではあるんですけどね」
(困ったように笑いながら治癒を開始する)
「分かりませんとも、先輩の感情はとても簡単なようで難しいですから、他人の感情の理解は僕もにがてなんですよ残念ながら…」
(ため息を吐きながら首を振る)
「…先輩の行き先…というより、誘拐先はだいたい予想が着きます、まぁ助けるな、と命令されたのであれば、ほおっておくのがどおりでしょう」
「……まさか、全身ここにもってくるなんて、前は片足突っ込んだ程度だったというのに、今回は本気ということかな?うぅん非常にめんどくさい」
(独り言を呟きながらもすったすったと岩だらけの道を進んでいく)
「少なくとも、ハデス殿もヘルセポネお姉さんも、僕様ちゃんを認知しているはずだからギリシャあたりではないかな?悪魔はそもそも壱くんの管轄だし…まったく…どこの死の都なのか…」
「……ふむ、まぁ最悪ここの食べ物さえ食べないか死ななければ生き延びれはするのだけれど…困ったなぁ、すぐ帰ると言ったのに、これでは迷子だ」
(歩を止めた先は崖、どうやらその空間でかなり高い場所にたち、空間内の把握を…とおもったが、これは…)
「…時間が、かかるかもしれないね」
(そこにあったのは虚無であった、しかも、禍々しいほどどす黒い何かをした)
>>339
…?きおく…?
(幼い少年には難しい質問だったのか、きょとんとして首を傾げてしまう。)
そーいえば…良くね、夢の中に銀髪のおにーちゃんが出てくるの
ぼくと同じ『ロンシア』ってお名前なんだって。
「……へェ、変わった事もあるもんだねぇ」
「ところで、あんたの家はどこだーね?」
(変人は確信する、この子が見る夢はこの子とかなり密接な関係があるのだろうと
早速この子の様子からして記憶がない上に大きな訳ありだ、家すら分からないなら…どうしたもんか)
>>413
(奇妙で なんとも言い難いが何処か懐かしくて堪らないような…
何の変哲も無い様にも感じる空間を巡る…)
その人もその1人
(死に魅入られて招かれた地とは言えど、母親に抱かれるかの如く
心地良さを感じるこの地で、確実に有ると感じる奇妙な何かを探し続けている)
その最中で何か、少し変な異物を感じて…
「……おや、妙なところで会ったね」
(先生の服装をした、その人は言う)
『〜〜♪〜♪〜〜〜♪』
(凛と澄んだ歌声と共に鈴の音が彼女が歩を進めるたびに響く)
『…半妖……かしら?……』
( いつもとは違い、目から下を長い布で覆い隠し現れる。まだ生きている気配がしたから一応来てみたけど…死者の管轄は一応私だ。にしてもまだ生きてる人が訪れるなんて珍しい。ここはちょっとやそっとで来れるような場所じゃないし、そもそもこようのハードルが高すぎる )
>>416
「…おや、お姉さん久しぶりだねぇ、御機嫌はどうだい?」
(場所を思わせないような、花を咲かせるような笑みを浮かべ、駆け寄る)
>>415
おうち…ぼくのおうち…?
(思い出すのに時間がかかったのか、しばらく思案した後『向こうの森の奥!』と言う。)
>>419
(それを聞き、変人は内心しめたと思い)
「んっじゃァ、其処にこの月舟さんが送ってってあげよぅ!
もう夜だぁ、1人で歩くに危ないしネェ」
(なぁんだ ぁ、別に問題はなさそーじゃあ無いか、きひヒッ)
>>418
「おっと!…ん、そうだね…悪くは無いな、君はどうかね?」
(駆け寄って来た宙を思わず持ち上げ、その状態で返事をする)
「…いつでも、なかなかに元気そうじゃあないか」
「んふー、もちろんだとも!いまはちょうど最高値に設定しているからね!」
(抱き上げられたことに少し驚くがにぱっとまた明るく笑う)
「まぁ残念なことに状況が状況であるからね、知り合いがいてくれてとても嬉しいんだよ」
「ふむ、そうだったならば何よりだ…よっと」
(【むいっ】と、笑った顔の頬をぐいっと引き伸ばした後、地面におろし)
「わ、っと…ところで、お姉さんはどうしてこんな所にいるんだい?ここは生者は普通なら入れない場所だぜ?」
(自分みたいな状況は特例中の特例だろうに、純粋な疑問をといかける)
「んん…そんな場所だったか…それなら私は問題ない訳だ」
(袖を捲り、健康な見た目の手で宙の頬に触れる…生気が感じられない程に冷たい)
「私も、妙な旅をして来たものでね…その旅路で、私はいつしか、
『生』と『死』を切り替えられる様になってしまった
これは便利か不便かよく分からないが、それでも『人間』としての体は保てるんだ」
(「まるでゾンビの様だ」と、自重めいた風に話しながら袖を戻す)
「…まぁ、だから魅力的な出会いを経験できたわけでは有るが」
「……んふ、なるほど、それはとても素敵だね」
(にへ、と頬に添えられた手に自分の手を添え、笑う)
「綺麗だね、本当に」
(甘く蕩けるような声で、微笑む、そこにある感情は、いつもと同じものだ)
「【べしっ!】sexualharassment、程々に」
(早速そんな音じゃあないデコピンが飛ぶ…)
「…さて、私はこの地での探し物に戻る訳だが…君はどうするのかね?」
(片手に手袋をはめ、周囲を見渡しながら)
「あた、…?性的嫌がらせとはなんだよぉ…褒めただけだと言うのに…」
(本気でそう思っているあたり、どこぞの後輩よりもタチが悪い、彼女は無意識のうちにどれだけの人間を虜にしたのか、創造もしたくはない)
「…んー、僕様ちゃんはどの道、この空間…いやこの世界に縛り付けられた状態だからね、あまり自由が効かない、ま、僕様ちゃんのことはほおって置いてくれて構わないんだぜ、とくにどうということも無いだろう、気をつけてね、お姉さん」
(また、にぱりと子供のように笑う)
「そうか、まぁ それでも良いだろう…」
(自分が、思う方向に歩み始めて振り返り)
「…にゃー」
(少し笑って、その場を去った)
「……ふむ、ところで…」
(彼女を見送り、姿が見えなくなったところで、ぽつりと呟き、足元を見る)
ジャラ…
「……どれだけつなぎとめたいんだい、君たちは」
(宙の左足首には、まるで囚人のような、枷と鎖が絡まっていた、だがその鎖は途中で途切れ…いや、『どこから繋がっているのかもわからない』状況だった)
キ''ィ''ィ''ィ''・・・・
(宙の頭上から、聞き覚えのある怪物の唸り声…)
・・・・・・
(悪魔のような、ドラゴンの様な…『悪』の鋭さを精錬したような
スタイリッシュな体、漂う絶対悪の気配…再生凶悪が其処にいた)
(少々、サイズは小さいが…《人間より少し大きい程度》)
「!おや、見覚えがある子じゃあないか…ぅん?というかなぜいるんだろう、おかしいなぁ」
(見覚えのない都だからヨーロッパ辺りではないし、北欧とかその辺は風景が違う…うぅん?どういうことだ?)
『・・・お前 俺が最後の頼みを 聞いてくれた奴の 後ろにいた奴だよな?』
(暴風が如き着々の風圧を放ちながら凶悪が降り立つ、
話し方の妙な柔らかさと、かすかに香るおでんのそれ…)
『なんだ お前も死んじまったのか?』
「…あぁ、なんだ、…そうかそうか、君だったのか」
(かつてあのひとが『呪い(しゅくふく)』を送った子…)
「んふ、残念ながら、僕様ちゃんはまだしねないんだ、今回はちっとばかり強引なご招待を受けてね」
『そうか ・・・ で 2人は元気なんだろうな?』
(ちらちらと鎖と枷を見る)
「…あぁ、元気だとも、ま、僕様ちゃんがどうこうする以前に、猫は陰陽くんのことを守ってくれるだろう、もちろん、猫に手を出せないお爺様のかわりにフォローはするつもりだけれどね」
(やれやれ、と肩を上げながらも笑う)
「あ、これかい?気にしなくていいよ、ちなみに僕様ちゃんの趣味ではないことは覚えておいておくれ」
(少し足を動かすと、それにつられ、ジャラと鎖が音を立てる、この手のものはどうせ壊しても何事も無かったかのように再生するのだ、ほぉっておく方が無駄な労力を消費しないですむ)
『 おお! そうかそうか!そうか・・・』
(途端に凶悪そのものの表情に生前の独特な柔らかさ、優しさが溢れかえり…)
『そうなんだな・・・うんうん よかったよかった 本当に・・・』
(腕を組み、物思いにふけるような格好で…涙すら流している)
「…君は、やはり随分と綺麗な子だねぇ、美しいったらありゃしない、眩しいくらいだ」
(心底から喜ぶリドリーをみて、へら…と頬を緩ませる)
『ふー・・・趣味じゃ無いなら何なんだ』
(涙を拭い、落ち着きを戻して、それでも先程よりもいくらか柔らかな雰囲気で言葉を続ける)
「……うーん、そうだねぇ、…なんと説明するべきかな…」
(顎に手をやり考える)
「…僕様ちゃんをここに縛りつけようとする意思が具現化したもの?」
(本人もよくわかっていないようで首をかしげながら疑問形で答える)
『何じゃあそりゃあ・・・お前 どんな恨みを買ってるんだ』
(【ドズン ドズン】と、足音を響かせて遠くへ歩きながら凶悪が言う)
『ちょっと待ってろ』
「恨みではないんだよ、むしろその逆…いや、逆と言っていいのだろうか、まぁ、僕様ちゃんの体質上よくあることでね」
(人外に愛されやすい、それも神性が高ければ高いほど執着もつよくなる、とか最早呪いの1種かな、と何度考えてきたことやら)
『待たせたな って事で座れ』
(木造りで感じの良い、良い香りの屋台を引いていきた、
悪魔似のドラゴンがやってるんだからシュールな事シュールな事…)
『長話にはおでん様と相場は決まってんだ 銭はいいから食え 飲め そして話せ』
(それっぽいハチマキと前掛けを付けて、屋台に入って火を灯す…
早速変獄の雰囲気は消え失せた)
>>420
ほんとに…?
(自分の家に帰れると知り、喜びながら『ありがとう!』とお礼を言う)
「おうヨ、任せときな…で、道案内頼めるかィ?」
(少年の片手を取り、やれやれといった心情)
「……、…」
(キョトンとした顔でおでんを見つめ、リドリーの顔を見上げる、あぁ、どうしよう、こんな善意を)
「……ご、めんよ、ぼくさまちゃん、は、しびとではない、から…」
(人の善意を振り払うのは、本当に苦しい)
「……ここ、では、たべものを、くちにできない」
(黄泉竈食ににたもの…死の都で食事をしてしまったら、完全に身体がそこに縛り付けられる、それは、だめだ)
『ん そうなのか?・・・ク''ゥ''ゥ''・・・博士が言う 『現世』と『生者の常世』の物、
それもこの屋台の周りだけなら全く成分が変わらないものでもダメなのか?』
(さらっと色々言う…見れば、凶悪の後ろの貼り紙には、『カミ』の写真が貼られてあり…)
『高かったんだがなぁ・・・この屋台』
「…うん、ごめんよ、僕様ちゃんの場合、そこにすら付け入られてしまうから…」
(今回はきっとあちらも本気なのだろう、『死の都』で『食べ物を口にした』、それだけでルールを介入させてくる可能性はある)
「……こんど、壱くんをよんでおこうか、あの子なら食べてもなにも問題は無いはずだから」
(少し弱々しく、だがそれを隠すように提案する)
『あ それは無しで頼む・・・』
(そう言うと、宙に耳を寄せるように手で言った後…)
『…(実はな 俺は偶に此処を出て商売やってんだ
この辺獄の管理人と名乗る奴に会ってな 善行と金を積めば此処から出してやる と)』
『…(後は博士にカミへパイプのある人物を連れて来てもらってだな
どんな世界にも辺獄の影響を受けない屋台を買ってな 同じ様に
問題が決して起こらない食材を定期的に回してもらってる)』
『ま 工夫すりゃ住めば都って訳だ 何かバレたら怖いんで報告は無しで頼む』
(…裏で色々やっているらしい)
「…商売というものは、やはり大変なのだねぇ、うん、了解した僕様ちゃんは何も知らない、美味しそうなおでんを食べられずタダ話をする客だ」
(こちらはとくに報告だのそういったつもりはなかったが、こういった方がこの子は安心するだろう)
『そう言うなって・・・現世でやってる時は 遠慮なく食えよ って事で座る環境は用意してやるよ』
(座布団を屋台の奥から引っ張り出す)
【注:こいつの見た目は思いっきり悪魔かドラゴンです】
「…んふ、ありがとう、本当に優しい子だねぇ、とても嬉しい」
(口元に手をやりへら、とわらう)
「…じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかな」
(ジャラと、足元から音を立てながらも座る)
『・・・まぁ 暇だろう?あんま 面白くはねぇだろうが・・・よっと 読むか?』
(戸棚を開けると、小説やら漫画やらが整頓されて置いてある)
「おや、素晴らしい!僕様ちゃん物語は大好きだ!お言葉にあまえさせてもら」
ビキッ
「、……」
(びくっと、表情もそのままに、立ち上がった体制で止まる)
「…………ぅ、わ」
(した、みたくないなぁ、とても、そりゃあとてもいやなよかんがする)
「……は、…これまた、…悪趣味だなぁ」
(意を決して下を向く、足に付けられていた枷は範囲を広げ形を変形させ、脚装飾のようになっている、もちろん鎖は絡みついたままである)
「……まったく、自分でいうのもあれだが、どこまでご執着なんだ…」
(大きくため息を吐く)
『・・・・おい どうした』
(無言で椅子から立つ)
『・・・・はぁ ほれ』
(本数十冊を重ねて宙の前に置く)
『趣味悪いのは同意見だ 博士に頼んでカミを呼んで来てもらうか?』
(電話に手をかけ)
「っ!だめ!!!」
(神という言葉をきき珍しく声を張る)
「だめ、だめだ、だめだよ、お爺様は、…っお、じいさま、は」
(ぐっと拳をかたくにぎる)
「………ごめん、ちょっと取り乱してしまった、大丈夫だから、気にしないでおくれ、このくらい、僕様ちゃん1人で平気だからね」
(そういうとその場にまた座り、へら…と笑み見せる)
(…この程度で感情を揺らしてはダメだ、コントロールが上手くいかなければ、そこにつけ込まれる…集中、集中しなければ…)
(目の前で両手の指と指同士をくっつけ、机に肘をつけ、瞳を閉じる、0か100か、どちらかに集中すればいい)
『嘘付け馬鹿たれ』
(真顔、それに近い顔で凶悪は言う)
『お前みたいな強くもねぇクセに優しさを見せるのがまず死ぬんだ
見栄をはるんじゃあねぇよ』
(声を荒げず、ただただ刺す様な低い言葉の後、凶悪も椅子に座る)
『・・・お前が生きてる意味・・・俺の頼みごと全部不意にする気か』
『・・・カミは呼ばん だが 出来る事がある人は呼ばせて貰うぞ』
『テメェも他人の命預かってる奴なら腹くくりやがれ』
(電話に手をかける)
「…?なんだいそれ」
(キョトンとしたかおを浮かべる)
「君が頼んだのは僕様ちゃんじゃなくてお爺様に、だろう?僕様ちゃんの生きる意味など自己中心的なエゴに過ぎないもの、僕様ちゃんの生きる意味は、皆を笑顔にし続けることだ、正義の味方になりたい、それを叶えるために生きている、ただの自己満足にすぎないよ」
(にへ、とそれが普通だと言わんばかりの笑顔で述べる)
『・・・・【カリカリ】ほれ』
(メモを取り、とある場所が示されたものを書き込むと宙に渡す)
『・・・・・お前とはじっくり話しがしたくなった 予定が合ったらそこに来な』
(『今は無理なんだろう?』)
「…?うん…ありがとう?」
(素直にそれを受け取る)
「……と、いっても…僕様ちゃんなんかとお話がしたいなんて…うーん、君はよく分からない子だねぇ」
あの子と別れて しばらくの間を置いた後…
「…(ふむ、間違いではない な、しかし…)」
(目的の物に間違い無いであろう『色彩豊かに光る力の塊』…
それを護るかのように、巨大なカエルのような生物が行く手を阻む)
「…やれやれ、障害というものは どこへ行こうが必ず湧いて出る…」
(やれやれと握る両手に殺しの道具、それを確認したカエルは飛び掛かった)
「CRASH Y O U ! ! ! 」
発砲音が辺獄に響く
....あ、あれ?ネジ、巻き忘れちゃった?
(突如装飾を施された扉から飛び出て、尻餅を付いた後に周りを見渡す)
にしても此処何処だろう....普通に仕事して帰ろうと思ってたのに....
(がっくりと肩を落として項垂れると持っていた時計の修繕道具を振り回し、元の場所に戻る為のゲートを開通しようとする)
あーっ!そういえばこの繋げる能力、自分の把握してる場所じゃないと意味無いじゃん...
何してんだろ、私....
>>467
「…おやおや、この様な場所に変わった来客があったものだ」
(「こんにちは、もしくは初めまして、だったかな?」美しく赤が走る白衣を着た、金髪の女性が
尻餅をついた子に話しかける…)
(だが、常人であればこの女性を見た途端腰を抜かすだろう
美しく走る赤の正体は返り血、そしてその地の持ち主である…
巨大なカエルが致死量を超えたダメージを負って、女性の下で横たわっているからだ)
「…うーん、違うかな?挨拶」
>>469
わあっ?!
(最初は少しびっくりするが、何とか体勢を立て直すと、)
あ、ど、どーも....私、今迷い混んでしまった所で....
(頭に被っているシルクハットを少し揺らがせながら、完全に萎縮してしどろもどろになりながら答える)
「いや、知っているよ…詳しく言えば君が妙な扉から現れ、尻餅をついた所までね」
(返り血を浴びた刃付きの金槌、散弾銃を自身の周囲に放って消すと、
巨大なカエルを飛び降りる)
「…して、迷い込んだと言うからには この地に明確な目的が
あって来た訳では無いのだね?」
(背後にある、『光る力』の塊をちらりと見てから)
「そ、そうですかぁ....いえいえ、私は少し『時空飛翔』が出来るだけの時計屋なので....所で此処は何処なんでしょう?」
(憂い目な瞳を一度ぱちくりとさせると、手に持っている修繕器具を示して問いかける)
「と、とんでもありません?!お師匠様にも不注意で怒られたばっかりですし!」
474:◆.s:2019/05/03(金) 21:53 「簡単に言えば、死後の世界らしいね」【プチっ】
(目的が無いことを確認すると、カエルの皮を少し剥ぐ)
「……まぁ、時計屋が『重力』をどうこうしようとは思わんだろう」
(剥いだ皮を眺めながら)
「ご、誤解が解けたのなら良かったです...って死後の世界?!」
(辺りを大慌てでキョロキョロと見回すと、帰る方法が無いのを思い出して青ざめる)
「………私も、一応は特殊移動を使えたりするが…初回限定無料サービスで、どうかね?」
(剥いだ皮を軽く火で炙り、齧る、食べる)
(割とうまい)
「本当ですか?!、でもお師匠様に他の人に頼りすぎるのはいけないって言われたからな....」
(ぶつぶつと下を俯いてひ一頻り悩んでいる)
「勘違いは止した方がいい、これはビジネスなのだからね…」
(皮を食い終え、皮が剥がれた巨大なカエルの肉をじっと見つめて)
「私は先程、初回限定無料サービス、と言ったね?次は料金の様なものを取らせてもらう…
まぁ、人助けや慈善とかでは無いということだ、よって頼る事にはならないと思うよ」
(きっちり気を使うあたり、どうも慈善の気が強い)
「成る程、それなら安心ですねっ!...っとその前に....」
(頭の上に電球のマークを浮かべた後、恨めしそうに突如やって来た量産型魔物の群れを見つける)
「まーだ追いかけて来るんですかアイツら....何も違反なんかしてないのに!」
(ぷりぷり怒りながら巨大なレンチを取り出す)
貴女は下がっていて下さい!私失敗しないので!
(ノリノリのドヤ顔でネタをパクる)
「……【ガジャ】…サービス追加と行こうか」
(散弾銃「モダン」、バトルハンマー「別れた妻」、と…
おかしな名前が刻まれた武器を虚空から取り出す)
「…LADY? CRASH Y O U !!!!」
喰らえっ!
【プライベートスクウェア】!SUKUXA !
(魔物の周りを四角で囲み数式の結界を錯乱させて、魔物を4体程度殲滅する)
....もしかして貴女、戦えるんですかぁ?
484:◆.s:2019/05/03(金) 22:34 「見てりゃ分かるだろう 君こそ『巻き込まれん様に』」
(古式『ステップ』で距離を詰め、ほぼ零距離の状態で魔物とやらに散弾銃を放つ)
「…久しぶりにぃっ…致命」
(エグい音を鳴らしながら素手で魔物の腹をブチ抜き、臓物を握り潰してから骨を引きずり出す)
(1匹潰したところで反応した3匹のうち1匹をハンマーで頭を砕き、もう1匹は蹴ってバランスを崩す)
(殴りかかって来た1匹の攻撃を懐に入ってしゃがみ回避、散弾銃を放ってまた致命)
(バランスを崩させた1匹をそのまま頭を砕いて本当のあの世へ送る)
(他に反応した数匹に火炎瓶を投げ、どっから取り出した『手持ち大砲』を放ち)
「… LADY ? DIE!!!」
(持ち手を長く持ったハンマーでなぎ払い、数匹の頭を砕き飛ばす)
「どちらかと言うと私はサポートの方が得意なのでぇ....」
(零色『パーフェクトタイムボム』で敵数体を爆破する)
(直ぐ様、時限式トラップを発動させ敵全体の脳波を狂わせ混乱させる)
「!PYUARIBARETTOHERU!」
(笑顔でき高密度な霧を発生させ全体を眠らせる
「………」
(眠った敵を1匹をずつ確実に頭を砕いて回る…)
(砕けない敵は槍を取り出して心臓をひと突き)
『!SEIGYOHUNOU!』
(暫し軽快な⚠警告音を鳴り響かせながら敵の群れを高速で電車が通っていく)
(潰れた化物は呻き声をあげた後に消滅した)
「………」
(あまりにもバケモノたちの近くにいた為、一緒に電車に轢かれて倒れてる)
「……………やれやれ【むくり】…中々、無茶苦茶してくれるじゃあないか」
(普通に起き上がる)
「あっ!申し訳ありませぇん!」
(元気だけは良い棒読み気味の返事をすると、直ぐ様魔物が居ないかをレーダーでチェックしている)
「うん、もう居ませんね.......」
「………早速、君相手にビジネスをする気が無くなってしまいそうだ」
(壊れたハンマーと散弾銃をうんざりした目で見た後、それを虚空に消す)
「………意外と、君も使えそうじゃあ………!?」
(そういえば、と『光る力の塊』の方を向いて…)
「…………………チッ」
(『グラビトン』が粉々になってしまっているのを見、舌打ち…
原因があの電車だと知ったら即座に時計屋を撃ち殺しただろう)
>>446
んーと…あっち!
(手を握り返し、ある方向に指を指す)
月舟さんのおてて…あったかいな…
(『吸血鬼』という種族に生まれた故か『人肌の温もり』に憧憬を抱いていたらしく、幸せそうにふにゃりと笑う)
「berrygood!んじゃ、早速行こうかネェ…んぁ?寒いのかィ?」
(早速手を引いて行こうと思ったが、温かいの話で足を止め)
「えへへぇ、そこまで怒んなくても良いじゃないですかぁ....ね?」
(敢えて精神を逆撫でる様な態度を取りつつも、表情だけは端正な笑みを保っている)
「あのう....細かい事を気にしたらお肌に悪いですよぉ?」
(さっきまでの高圧的な態度から一変し、低姿勢で話し掛ける)
「へぇ? こ ン ナ…感じノ 肌ノ 事?」
(口が裂けてケロイドが固まった様な肌が口の周りに出来る)
「…【ペキッ】ふぅ…まぁ、目的物は拾える訳だし…」
(「問題は無いか」『グラビトン』のカケラを拾い、カプセルに入れて懐に収める)
「…さて、どうしようか?」
ううん....
(『グラビトン』の欠片を見て何かが思い付きそう)
(そろそろ寝ますね)
497:ロンシア・ヴァイス・ノスフェラト◆do 再誕の赤月:2019/05/03(金) 23:32 >>492
…?寒くないよ?
…父上や母上のおててはね、ぼくと一緒で『つめたい』の。だから、こうしておててをつないでぽかぽか温かいのってしあわせだなーって。
(少し寂しそうに、両親を含む吸血鬼には温もりが無く冷たいと話す)
>>496
(おやすみなさい。どうか、いい夢を)
「へぇぇ、変わってんのネェ…じゃ、いくかィ」
「…(ふーむぅ、冷たい、ねぇ…雪女ぁ?には見えないしぃ…なんだろーなぁ)」
(歩き出しながら、この子が異種族である可能性と、どんな奴なのかを考える)
「………」
(ぷらりと足をうかせる、それに伴い、鎖が、ジャラりと鉄同士を擦り付けた音を発する)
「………ふむ、無力というのは本当に不便だ、…昔なら、もう少しどうにかなったものを」