どうもこんにちは(・∀・)ノカナです!
ここでは恋愛小説を書きたいと思います!
元々�uトライアングル★ラ�u」は
私が漫画で描いていた物語です。
★ルール★
☆荒らしさんは回れ右!
☆コメントなど、こうした方がいいというアドバイスを書いてもいいです。
>>2キャラ紹介
毎週月曜日に投稿します!
o(^o^)oよろしくお願いいたします!
No.1 〜新しい毎日〜
今日は私の転校初日なんです♪友達出来るかな?不安でいっぱいだけど大丈夫なはず!私はそう思い鼻歌混じりでスキップしながら登校した。�uっ!?」いった!!誰かにぶつかった!?�uご、ごめんなさいっ!!」私はおどおどとぶつかった人の顔をみた。�uあなた?みたことない顔だね?転校生かな?」とぶつかった人がいった。
�uはい!私は坂上乃愛月です!ノエルって呼んで下さいっ!」私はすぐさま自己紹介してしまった。でもぶつかった相手も�uフフっノエル面白い。私は里田麗花。レイカでいいよ。よろしくね?」とレイカちゃんは言った。
�uレイカちゃん!よろしくねっ!」と私は言った。レイカちゃんとこれから仲良くなれたらいいな・・私はそう思った。
暇なので更新
No.2 〜恋って・・?〜
�uレイカちゃんっ!おっはよー!」�uノエルおはよ。」
朝の私たちの会話。友達らしいでしょっ!
�uキーンコーンカーンコーン」あっ!チャイムが鳴った!�uノエル。行かなきゃ。またあとでね。」レイカちゃんはそういった。�uうんっ!またねー!」私とレイカちゃんは違うクラス。私は教室へと走った。同クラには友達がいないから残念。私は元々友達があまり出来ない性格で恋バナトカはあまりついてけないタイプ。もちろん恋なんて・・したこともない・・好きって分からない・・
あれは小学生の時・・�uノエル〜!私ね・・!上村君が好きなのっ・・誰にも言わないでねっ!ノエルは親友だから言わないって信じてるよっ!」�uね、ねぇっ?好きって何?」私は言った。�uノエル?なに言ってるの〜?分からない?信用してる?って事でしょ?ノエルはいないの?」�u私?私は・・でも上村君の事信用してるよ!」�uええっ!ノエル・・上村君の事好きなの!?ノエル・・ノエル何て・・大っ嫌い!もう親友じゃないから!」親友じゃない?なぜ?ねぇなぜ?なぜなの!?
�uさんっ!坂上さんっ!」先生の声?
はっ!!�uはいっ!」�uもー!坂上さん寝ちゃダメよ〜!」�uはいっ!?」先生に怒られちゃった。・・・夢だったんだな。変な事思い出しちゃった、な。
レイカちゃんも好きな人いるのかな?
※亀更新
※感想等は見ている方が不快にならない程度の言葉遣いで。
ご理解頂ける方のみどうぞ。
シミ一つない天井に若草色のカーテン。そしてよく分からない大量なぬいぐるみ。
ぼんやりとそれらが自分の視界に入る。こういった状態を夢うつつと言うのだろうか。
……もっと、しっかりしたい。
そう思っても行動に移せない。そんな自分に虫酸が走る。
もっと、自分が強かったら……
〜
�u林君! ……林君!」
自分の名前を大声で呼ぶのは養護教諭の宮島叶だった。
�uみ、宮島先生。おはようございます……」
タオルケットに添えられた真っ白で綺麗な手を見つめた。なんとなく目を合わせるのが気まずい。
�uもうお昼よ。午後からは授業行けそう?」
�uいや……ちょっときついっす」
一時間も授業に出ていないのだから止めるのが普通だが、宮島先生は�u分かったわ」と一つ返事で答えてくれるのだ。ここまで来ると�u白衣の天使」というよりも�u白衣の女神」といった方が合っている気がする。
�uみやちゃ〜ん! 一緒にお昼食べよ!」
勢いよく扉が開いたかと思うと、突然女子生徒が入ってきた。
全く、ノックもしないで失礼な。
�uうん、今行くね」
弁当包みを片手に走る宮島先生は、生徒たちとあまり変わらない。寧ろ、先生の方が可愛らしく見える。
�uじゃあ林君。今日は病院で早退だよね? 気をつけて帰ってね」
病院……。ああ、今朝そう嘘をついた事を思い出した。
さっさと帰ろう。そしてさっさと寝て全ての事を一�uでも忘れよう。
鞄を手に取り、保健室を後にした。
〜
もう五月か。やけに生暖かい空気が漂っている訳だ。
�uあれ? 浩介じゃん。おーい!」
少し離れた場所から聞き慣れた声が響いた。
�uあ、河原さん。お久しぶりです」
その人は中学時代の部活の先輩、河原さんだった。
�u俺は創立記念日で休みだけど……、お前さぼり?」
気になった事をストレートに聞いてくる所が全く変わらない。
しかし変わらない先輩に少しだけ安心してしまった。
�uはい、さぼりです」
�uまじか。じゃあ、これからゲーセン行かねえ?」
�uそうですね、行きましょう」
河原さんが誘ってくれて良かった。もし今帰っていたら姉が心配するだろう。
河原さんと雑談をしながらゲームセンターへと足を運んだ。
�uうわあ……広いっすね」
�uだろ? 最近出来たみたいなんだ」
平日の真っ昼間といえ、やはり人が多い。ゲームや景品の種類も多いため、誰でも入りやすいのだろう。
�uお。これ浩介が好きだったゲームじゃん。相手してやろうか?」
河原さんが指指したゲームは昔自分が大好きだったシューテイングゲームだった。わりと古いゲームだが、操作もあまり難しくないし何より面白い。
�uいいんすか? お願いします」
専用のモデルガンを手に取り、小銭を入れようとしていたら、視線を感じ、後ろを振り向いた。小柄なポニーテールの女子がこちらを見ていた。
�uか、河原さん。なんか見てる人いるんですけど……知り合いですか?」
�uえ? どこだよ。……あ、里花じゃん。おーい! こっち!」
河原さんが手を振ると、里花と呼ばれた女子は嬉しそうにこちらに走ってきた。
�u河原君! やっぱり!」
�uよう里花。ゲーセンなんて来るんだな。あ、浩介。これ彼女の里花」
か、か、彼女……しかも可愛い……
グーパンチを百発受けられたようなダメージだ。
�u里花、三人で一緒に回らないか?浩介もいいよな!」
この男はなんて事を言うのだろうか。
無神経にも程がある。カップル+部外者…… みじめ過ぎるだろ。
�uいや、ちょっとヤボ用思い出したんで今日はここで」
�u何だよ。じゃあ今度な」
ここのゲームセンターは広くて助かる。これで河原さん達とバッティングしなくなる。
奥の方にはクレーンゲームやカードゲーム等の子供向けのゲームが多かった。
�u……ん、あれってもしかして」
ウサギのキャラクターのイラストが大きく描かれていた。
そう、姉の大好きなウサギのキャラクターだ。
これのクレーンゲームがあるのか。たまには何か取っていってやろう。
�uええっと……三回ニ百円で、五回四百円か」
財布の中身を確認していると、クレーンゲームの側に女子高生らしき人物が現れた。
�uへえ、男子でもこんなゲームやるんだ」
いきなり馴れ馴れしく話しかけられ動揺していると、少し微笑んでまた話しかけてきた。
�uこのウサギのぬいぐるみ、欲しいんでしょ。あたしこのゲーム得意なんだ」
�uは、はあ。そうなんすか……」
どういう訳かぬいぐるみを取って貰う事になった。
その女子は慣れた手つきで操作し、アームが軽々ぬいぐるみを持ち上げた。
�uえ、凄い。たった一回で……」
�uでしょ。ほいウサちゃんだよ」
顔の前にぬいぐるみを近づけられた。
大きいぬいぐるみのため、なかなか迫力がある。
�u気にいった? あ、そういえばその制服……あたしの学校と一緒?」
�uえ? あ。本当だ」
その女子が身に付けていた制服は浩介が通っている学校の制服だった。
�u奇遇だね。名前は? あたしは八神琴子。三年」
�u……林浩介、二年です」
�uそっか。じゃあね」
そう言って手を振り、そっけなく帰っていった。
あの人なんだったんだ……
背中が見えなくなるまで八神先輩を見つめた。
�uそういえば、林君て部活には入っていないのよね?」
�uはい。文化系は柄じゃないし、運動部はここの学校やたら強いので」
昼食をとりながら保健室で宮島先生と雑談をしていた。
飯もうまいし、宮島のもぐもぐ顔最高……!
正直こうしている時間が一番幸せだ。
�uじゃあさ、コンピュータ部とか入ってみない? 私が顧問なんだけど……」
�uえ、コンピュータ部か……。俺機械弱いですけど」
そもそも宮島先生が部活の顧問を担当していた事自体初耳だ。
�uそんなの大丈夫! それに……部員が少なすぎて廃部になりそうなのよね……」
少し悲しげに話す先生を見て、少し心が揺れた。
しかし、同じクラスの奴がいたら気まずいな。いなかったらすぐにでも入りたいのだが……
�u宮島先生。二年の奴っています? もしいなかったら……入ろうかな」
�u本当!? 二年生の子はいるんだけど、今年度転校してきた子だから大丈夫よ」
満面の笑みで入部届を渡され、放課後にコンピュータ室に行くように指示された。
可愛い女の子がいますように……
男しかいないという事はありませんように……
〜
�uおお……年季入ってんな」
うちの学校の校舎と教室はやたら古い。特にコンピュータ室は、壁の塗装も剥げてボロボロだ。
�uし、失礼しまーす」
�uあ、あの時の。林クン?」
入った�u間に声をかけられた。
その声の主はどこか見覚えのある顔だった。ゲームセンターで会った……八神琴子だった。
�u何何? 琴子ちゃん知り合い? ……なんかダサ」
ツヤのある黒髪が特徴的な女子が、こそこそ話している。
自分でも自覚しているが失礼な。だが可愛いから許す。
ふと周りを見渡してみると、誰一人パソコンを触ってなかった。皆が触っているのは、携帯、菓子、雑誌だった。とても部活動中にはみえない。
�uここってコンピュータ部なんですよね?」
俺がそう言うと、八神琴子は立ち上がり、不気味に笑った。
�uそう、ここはコンピュータ部。しかしただのコンピュータ部ではない」
では何なのかとつっこみたいが、先輩なので堪える。
�uコンピュータ部兼、パラレルワールドクラ�uだ!」
……は?
何を言っているか分からない先輩に、何をするか全く分からない部活。
……やっていけるのか。
主人公»福原 勇気
兎に角普通すぎる16歳。対して友達が多いわけではないが、成績がいいので、目立ちまくり。
・宇佐美 祐三
誘拐されて3年目であり、死体を何十回も見た。世間は彼を待っている。
・相原 みおん
勇気の友達。絶賛反抗期中であり、不良である。
他の七人は後々お楽しみに。
※誘拐されて三年目の祐三+後の九人が、Ten(十人)です!!
幼いころから体が弱く、ほとんどの時間を病室という無機質な白い空間で過ごしてきた『遥』。
あるとき病室に飛び込んできたのは、ひとつの紙飛行機。
その紙飛行機によって、遥の運命は大きく変わりだしてゆく____……。
IDが鍵でビックリした
______
窓の外に広がるのは、若葉に色付けられた春の街並み。暖かい風が優しく頬を撫で、サラサラとした茶髪をなびかせた。
白い窓際に頬杖をつき、その街並みを少女はぼうっと見つめていた。
彼女の名前は遥と言った。
遥は生まれつき体が弱く、家にいる時よりも病院で過ごした時間の方が大きく上回る。
今では軽度の体調不良に加え、時々原因不明の激痛が走ることもあるため、万が一を考えて白い壁の無機質な病室の中でしか過ごせないのだ。
それ故にまともに外に出たことなどあるはずもなく、目の中に映る外の人々というのは輝かしく見える。
羨ましさか妬み故か、遥ははぁ、とひとつため息をついた。
結局今日も無駄に時間が過ぎて行くだけなのだ。これを毎日毎日繰り返しで____……。
�u……もう寝ようッ」
こんな現実より少しは楽しい思いができるであろう夢の世界へと遥は旅立とうと考えた。
椅子から勢いよく立ち上がってベッドへ向かおうとしたその時、遥の前をスッと白い物が通りすぎた。
小さく音を立てて床に落下したそれは、
�u……紙飛行機……?」
誰でも作れるポピュラーな形の白い紙飛行機。遥はそれをひょいと摘まみ上げた。
ここは病院の三階。付近に高い建物はなく、人の悪戯とは考えにくい。
やけに重い紙飛行機をぶらぶらと揺らしていると、チャリン、とまるで小銭のような音が足元から聞こえた。
足元を見やると、そこには茶色く錆びた鍵が落ちている。
重さの原因はこれかと思いながら、その落ちた鍵を拾い上げた。
鍵にしては歪な形をしていて、デザインなのか不良品なのか、正直よく分からなかった。
とりあえずランプの元にその紙飛行機と鍵を�uくと、ようやく遥は夢の世界へと旅立ったのだった。
初小説なので下手だと思いますが、悪口は書き込まないでください。アドバイスなどだったら書き込み自由です。よろしくお願いします。
2: りんりん♪◆1s:2016/02/12(金) 20:09 ID:YN6 【登場人物】
*田代三羽(たしろ・みう)
桜ヶ�u中学校1年生。真面目だが少し天然。文芸部。兄がいて、名前は友輝(ゆうき)
*山城花菜(やましろ・はな)
同中学1年。三羽の親友。バドミントン部。明るく元気な性格。少しちゃっかりしている。頼まれると嫌と言えない性格の涼(りょう)という兄がいる。
*横杉奏太(よこすぎ・そうた)
同中学2年。詳しいことはよくわからない謎の男子。期末テストで500点満点という天才的な頭脳をもつ。
*山崎優香(やまざき・ゆうか)
同中学3年。文芸部部長。常に優しく笑顔なみんなのお姉さん的存在。
*藤本正馬(ふじもと・しょうま)
バドミントン部顧問で、三羽のクラスの担任。熱くて面白い。生徒からの人気はピカイチ。愛称は�uふじもー」←牛好きだから
*梅津有華(うめづ・ゆうか)
文芸部と華道部の顧問。おっちょこちょいで生徒によく助けられている。愛称は�uうめちゃん」
*三条孝太朗(さんじょう・こうたろう)
同中学教頭。デキる生徒(特に可愛い女生徒)をひいきするので、裏ではみんな�uハゲたぬき」と呼んでいる。
*高田秀男(たかだ・ひでお)
同中学校長。いつもにこやか。行動は早いが朝の挨拶は長い。
[1.事件の始まり]
�uふじもーってかっこいいよね〜」
花菜が私に話しかけてくる。
�u今日6回目。」
私はそう言って席を立とうとすると、�uふっ甘いな。今回は新情報だ!」
と引き留める。何だろうと実は耳をダンボにしてる私。
�uあのねっふじもーって、身長173cmあるんだって!背高ーい♪めっちゃかっこい〜い♪」
そうそう、実は牛好きなギャップもサイコー!心の中でキュンキュンしまくってる私。いつも通りな今日。花菜は次に教頭先生の話題を出すのもいつも通り。
�uそれと比べてハゲたぬきとか158だって…うめちゃんだって165はあるんだよ!チビ、ハゲ、デ�u……キモすぎ」
ほらね。いつも通り。挨拶が終わった後の文芸部の部室はいつものように部長と横杉先輩と私しかいない。先輩も苦笑いしながらも注意しない。もう、これが当たり前だから。まぁ、横杉先輩は無口なだけだろうけど。
�uそろそろ帰ろ!花菜!」
�uOK♪」
�uそれじゃ、また明日です先輩!」
廊下で新聞部が泣きそうに何か叫んでる…何だろう?…えっ…?!
�uふじもーがっ、舞台の裏で首をつっていたらしくて…っ」
9人をつなぐメモリーストーリーとありますが特に意味はないですw
完全オリジナルのストーリーです!
μ’sはストーリーに関わってますがw
〜ストーリー〜
この大都会にある高校
見崎ヶ�u女学院はなんと今年で廃校にするか決めるらしい
そこで9人の少女達があのμ’sの様に…廃校を阻止する
雑なストーリーw
〜キャラ紹介〜
高校二年生
・宮瀬 愛香(みやせ あいか)
明るい性格で見崎ヶ�u女学院の生徒。廃校を阻止するメンバーでもありリーダー
陽菜、梨緒とは同級生で幼馴染み
・関口 陽菜(せきぐち ひな)
大人しい性格だがフレンドリーで勉強が得意。運動は苦手で少し走るだけで疲れるらしい
愛香、梨緒とは同級生で幼馴染み。衣装を担当している
・長谷川 梨緒(はせがわ りお)
クールで成績優秀で生徒会書記をやっている。クラスではいつも一人で少し一匹狼
愛香、陽菜とは同級生で幼馴染み。作詞を担当している
高校一年生
・夏目 芽衣(なつめ めい)
高校生だが少し子供っぽい。いたずら好きだが周りを明るくする
・桐山 なこ(きりやまー)
天然でメルヘン好き。春の妖精というキャラを作っている。一人称が�uハル」
・加沢 星香(かざわ せいか)
高校一年生だがおしとやかで頼れるお姉さん的存在
高校三年生
・シャルル・リメイル(名前適当です)
フランス人でピアノが得意。少し日本語が下手だが徐々に上手くなって行く
・篠崎 美耶(しのざき みや)
見崎ヶ�u女学院の生徒会会長で学園長の娘。梨緒と同じクールだが優しい
・佐々木 夕美(ささき ゆうみ)
見崎ヶ�u女学院の生徒会副会長。マイペースでよく擬音混じりの発言をする
μ’sのメンバーに少し似せてます!
初めまして、東野宮楓と申します。
《time to be with you》というサイトと連携して、小説を載せて行こうと思っています。
あなたと一緒に在る時間・・・。
あなたにとって、誰と一緒にいる時間が大切ですか?
恋人・友人・家族など、色々ですよね。
誰か1人に決める事なんて出来ないと思います。
でも、その特別な誰かと一緒に過ごす時間はあなたにとって幸せですよね?
★東野宮 楓 高3 17歳★
依与吏と連�uとは小さい頃からの幼馴染み。
親は夫婦共々小さい頃に他界しており、妹と二人暮らし。
妹とは仲が良く、親が残したケーキ店を2人で営んでいる。
☆友川 依与吏 高3 18歳☆
楓と連�uとは小さい頃からの幼馴染み。
親は健在しており、友川グループの御曹司。
兄弟は居ない。父親からは楓達との関係は切ってグループを継げと迫っている。
・桐谷 連�u 大1 19歳
依与吏と楓の幼馴染み。実は楓に思いを寄せている。
楓の良き理解者で、よく店を手伝いに行っている。連�uは楓にとって兄みたいな存在。将来は保育士に成るのが夢。
・東野宮 陽子 高1 16歳
楓の妹。
優しくて綺麗で、でも誰よりも姉思い。
・鬼龍院 聖雅 高1 16歳
陽子の彼氏。
陽子のことが大好き。
私を呼ぶ依与吏の声に、私は顔を上げた。そこには困ったような顔をした依与吏の顔が在る。
「ごめん、考え事してて」
心配させないように作り笑いを浮かべ、依与吏の顔を見る。
「そっか。まぁ、困ったことあったら俺に言えよ?」
私の肩をポンって叩き笑いかけてくれる依与吏。
昔から気の使い方だけはいいんだけど、依与吏は恋愛系の事には本当に鈍い。
私は依与吏の言葉にうなずきながら思った。
家に帰ると、いつもは�uいていない筈靴が�uいてあり、お客さんが来てるのかな、と判断した私は靴を脱いでリビングに続く廊下を歩いた。
リビングには私の予想通り、お客さんが来ていた。そのお客さんは、私のもう一人の幼なじみで兄のような存在である連�uくんだった。
「連�uくーん」
私は名前を呼びながら連�uの元へ駆け寄り、抱きついた。
ねぇ、先輩。
私の命、もって半年なんだって。
びっくりだよね。
つい、この間まで普通に生活してたのに……
私が、天国に逝く前に、もう一度先輩に会いたい。
会ってちゃんと伝えたい。
大好きですって。
もし、私が死んじゃっても、きっとみんなの心の中に、私の存在は永遠にある。
先輩の心にも、大切な友達の心にも、みんなの心の中に。
そう信じたい。
〜次の日〜
私は、お母さんよりも早く目が覚めた。
そして、キッチンへと向かった。
私は、朝早く起きれた時は、朝ご飯を作ることにしている。
大抵、朝ご飯は用意してないため、朝、起きれないことが多い私は、朝ご飯を食べずに、学校に行くことが多かった。
だから、貧血に心当たりはあった。
私は、冷蔵庫を開けると、ため息をついた。
何も、ない……
冷蔵庫にあるのは、卵と酒、マーガリン、ケチャップ、マヨネーズくらい。
今日の朝ご飯は卵焼きとトースト1枚。
お母さんの分の卵焼きをテー�uルに�uいた。
時計を見ると、まだ7時だった。
真由と莉乃ちゃんに、病院行くから、学校遅れていくねとラインを送った。
制服を着て、学校の準備をしたり保険証などを探したりして、リビングに向かった。
お母さんも、いつの間にか、起きていた。
「準備できた?」
「うん。」
「じゃあ、行こうか。」
私たちは、病院へ向かった。
あーうそついちゃった。
でも、言える訳ないよ。
私、胆管癌だったんだ。
余命半年だって。
なんて。
私は、いつかみんなの前から消えちゃうんだね。
これからは、一�u一�uを大切にしないといけないね。
永遠に心に刻んでおかないとね。
私は、静かに涙を流した。
独り、誰もいない部屋で。
これからは、いろんなことを、気にして過ごさなくちゃいけない。
私は、ご飯が今よりもっと食べれなくなる。
みんなと普通に過ごせない。
感染症にかからないようにしないといけない。
手首を切ったらいけない。
いつかは、学校にも行けなくなる。
辛い……
真由や莉乃ちゃん、秋奈ちゃん、博くん、それに…海斗先輩。
ほかにも、大切な人に半年たったら永遠にサヨナラなんて……
海斗先輩…
先輩とは、もぅ会えないのかな?
先輩には、本当にお世話になったね。
私、先輩が初恋でした。
もし、会えたら、この気持ち、ちゃんと伝えます。
どーも、ひなちょぱです(*^^*)
荒らし、アンチ、悪口はあり得ないので、はい。
感想とかコメントくださいね❤
やる気がでるので😋😋😋
ヨロシクでーす!
では、START❤
*・*・*
林田 楓 ___ はやしだ かえで
高校1年生。
入学してから早くも7カ月経った11月。
とりあえず寒い。
�u楓ちゃん!」
聞き覚えのある声に気付き振り返る。
�u叶美先輩!」
�u楓ちゃんさ、今日暇かな?」
�uえ、はい。」
�u良かったー、じゃあ放課後教室まで迎えに行くからね!」
バイバイと走り去っていく叶美先輩に軽く会釈をして歩き出す。
山本 叶美___ やまもと かなみ
野球部のマネージャーさん。
私は別に野球部のマネージャーじゃないけど、勧誘されている。
…野球部かぁー。
正直言うと野球には嫌な思い出しかなかった。
『あの日』以来、そう考えるようになってしまったんだ。
…よし、この際だしハッキリ断ろ!
自分の言いたいこと言わなきゃだよね。
*・*・*
放課後、叶美先輩が来るのを教室で待っていた。
ガラガラ___
教室の扉が開く音に敏感に反応して振り返る。
�u…あ、えっと」
扉の前には野球部員っぽい坊主が立っている。
�u…はい?」
�u叶美ちゃんに言われて来た。」
�uあ、そうなんですか。わざわざありがとうございます!」
そして私達はグラウンドに向かった。
向かう途中。
�u名前は?」
�u林田 楓だよ!」
�u楓ちゃんか。俺は2年の坂本龍樹。」
2年って!
先輩じゃん!
敬語使わないと!
なんだかんだでグラウンドに到着すると真っ先に叶美先輩が話しかけてきた。
�u楓ちゃん!来てくれてありがとう!」
�uあ、はい、あの…」
�u監督ーー!マネージャー連れてきましたー!」
…え?!
すると、叶美先輩が、耳打ちしてきた。
�uウチの監督、マネージャー嫌いだから愛想よくね。」
�uえ、あ、はい?」
マネージャー嫌いな監督さんなんているの?
初めて聞いたよ。
葉っぱでは、初めて小説を書かせていただきます。
百合注意です。
暇潰しにでもどうぞ。
�u君、大丈夫? どこか痛いの?」
�u……」
泣きじゃくる私を、心配そうに見てくれた。
�uこれあげる。ハンカチなんだけど……とってもいい匂いするでしょ?」
そのお姉さんが渡してくれたハンカチは、石鹸のような香りがした。
�u名前書いてあるけど、気にしないでね」なんて、笑いながら。
その時のお姉さんが今も忘れられない。あの透き通った声が、あの白い肌が、あの優しい笑顔が。
ピーッ ピーッ
目覚まし時計にしては控えめな音が、部屋に響きわたる。
�uん、またあの夢……」
上体を起こし、目覚まし時計を止め、真希はそっと呟いた。
そして、壁に掛かっている制服に目を向けた。
�uあっ!」
慌てた様子で、制服を手に取った。
未だに信じられないのだ。自分がこんな名門校に受かっただなんて。
�u今日から宜しくね」
なんて、少し恥ずかしい事を言ってしまった。
まあ、今日くらいはいいだろう。
そうだ、あのハンカチも持っていこう。お守り代わりに……ね
�u麻希! 遅れるよ!」
母の声で、現実に戻らせられた。
そうだ、今日はもう入学式。
ぼーっとなんて、していられないんだ。
麻希は返事をし、速足で階段を下りていった。
�uじゃあお母さん、入学式先に行ってるね」
新品の制服に身を包み、麻希は外に出た。
心地よい風に、二つに結んだ髪が揺れる。
�uえっと……、電車これでいいんだよね?」
何度もメモ帳を確認し、恐る恐る電車に乗った。
麻希は田舎の方に住んでいるため、あまり交通機関を利用する事がないのだ。
�uふぅ」
ため息をつき、座席に座る。そして、ハンカチを手に取ってみる。
”レイ
と刺繍されたハンカチ。きっと持ち主の名前は”レイさんなのだろう。
……ここの学校入ろうと思ったのも、レイさんの影響なんだよな。
あの時のレイさんの服装は制服だった。
紺色のセーラー服に、チェックのミニスカート、目を引く胸元の大きなリボン。
当時九歳だった私は、当然、制服だけで学校が特定出来るわけがない。
しかし、努力して調べた。その結果、この優心女子学院だったのだ。
また、中貫一校だったため、会えるリスクも高いと思ったのだ。
�u次は△△駅〜 △△駅〜」
学校付近の駅だ。荷物をまとめ、降りる準備をする。
�uヤバイ、遅れそう……」
扉が開いた�u間、麻希は走って、学校へ向かった。スクールバッグに付けている、お気に入りのストラップを落とした事も気づかずに。