スレタイ通りです。よろしくお願いします
7: 匿名:2018/04/03(火) 21:21 (おかしい…>>1なのに偽物になっている)
これからはメモに1と記入することにしました
ミイケではなく御池だったころの話だ。
御池は何も知らなかった。
――強者と弱者は既に決められていると。
――下剋上の成功例なぞない世界であると。
抗えばいつか必ず報われると信じていた。
御池を引っ張ってくれた優しい(今思うと憧れていた)あの子に近づけていると確信していた。あの頃の私より強くなった、だというのに。
*
「お前、もしかしてバカ?」
開口一番にバカときた。なんて失礼な男なのだろう。確かに私はこの失礼男がいなければ庇った子供諸とも無傷ではすまなかっだろう。
弱いくせにお前から手を出すこともないだろ。暗にそう言っていることが読み取れる。
「……そんなことはない。ただ、私は私が正しいと感じたことをする。それが私の正義なだけ」
「あっそ。てっきり弱いくせにでしゃばる迷惑な感謝されることが生き甲斐な女かと思ったよ」
「弱いくせに…? 私は強い! 今は本調子じゃないだけ」
言い方が悪いだけで正論なことは知っているが、ミイケは噛みつかずにいられなかった。
「へぇー、言うじゃないか。俺がいなくても勝てた、と」
「そ、そう! 私が本調子になればあの程度ちょちょいのちょい、よ!」
あー、と何か言いたげな表情で空を仰ぐ男にミイケは何?と睨む。
「お前さ、嘘下手すぎ。お前自gの理想の正義振りかざすのはお前の勝手だけど、そこのガキすら守れないで何が私の正義だなんて言えるの?」
「っ……! 違う! 私は強くなった! 見ず知らずの他人のアンタに分かるものか!」
ミイケの言うことが正しいならば、《見ず知らずの他人に助けられたミイケは強い》と言えるのか。墓穴を掘りまくる光景は滑稽だ。
ミイケは知らずに次々と堀り続けるが男は真剣な面持ちで呟いた。
「『見ず知らず他人のアンタに分かるものか』……それがお前の本音。お前は他人に認められたいお嬢ちゃん(だだっ子)でしかない。
自分の本音すら知らないでよく正義のヒーローなんて真似ができたもんだ」
「っ〜〜〜〜〜! アンタ名前は?! 悔しいから覚えておくわ」
正論言われて怒るなんて三流のすること――と前世の御池は笑っていたが、いざグサグサと遠慮のない物言いで正論を言われるとかなり頭にくる。「はあ、俺は別に名前なんて覚えてもらわなくてもいいんだが、レインとでもなんでも好きに呼べばいい」
「私はミイケ。アンタのだけ聞くのはフェアじゃない気がしたし、お礼はしっかりするから覚えておいて」
踵を返すと「お前またここにくんの?」と呑気な声が聞こえた。
「……気が向けば(仮を返したいのとお礼参りしたいが本音だけど)」とかえすのが精一杯だった。
ショーgショーgとは、簡潔にいうと短編中の短編小説です。このスレは、小説書き初心者の私が2・3レスぐらいを目処に、ショーgショーgを書いていこう、というものです。では早速
その小太りの主婦は、地域の商店街へ買い出しに出かけていた。
今時は便利なショッピングモールやコンビニが近くにあるので、わざわざ商店街を利用しなくても良いのだが、比較的コスパが良いのと、健康のためにより多く歩けるようにするため、意識してこちらで買い物をするようにしていた。
目当てのものを買い終え、少し商店街でブラついていると、見慣れない看板が目についた。
g贅肉屋”
そう掲げてある店は、やけに古めかしく、商店街にしては珍しく扉がついており、閉鎖的で怪しげな雰囲気が感じとれた。
こんなお店あったかしら?それにしてもおかしな店名ね、そう不思議に思った彼女は、その好奇心から店の扉のノブに手をかけていた。
扉を開け、店内に入ったとたん独特の生臭さが彼女の鼻に入った。思わず彼女が鼻を押さえたときに、g簾のかかった奥の部屋から店主が姿を現した。その姿はg肉屋”と冠した店には似つかわしくないもので、異常なほど細く、ガレていた。
「お客さんは、この店は初めてだね?」
そう言った店主は不気味な笑みを浮かべていた。主婦はその表情を不審に思いつつも、ええ、と返した。
「ここは、お客さんの贅肉を取るサロンであり、それをご自gで召し上がっていただく食事処さ」
自分の贅肉を取って、それを食べる?聞いたことのない話だ、怪しすぎる。しかし……主婦は自分のだらしないお腹に視線を移した。この贅肉を取ることができるなら……それは彼女が何度も夢見てきたことだった。
「それじゃあ、いただこうかしら」
毎度あり、と店主はまた不気味に笑い、主婦をg簾のかかった奥の部屋へ連れていった。部屋は病院の手術室によく似ていた。主婦は手術台のようなところへ寝かされ、麻酔を打たれる。やがてだんだんと瞼が重くなってきた。
「お客さん、ご注文の料理ができましたよ」
そんな枯れた声で目が覚めると、未だニヤついている店主の顔が視界を占領する。と同時に、独特の匂いが彼女の鼻孔を刺激した。これが人肉の匂いなのね、と考えた後、主婦は思い出したように自分のお腹を見た。そこに、今まで彼女を蝕み続けていた脂肪の塊はなかった。彼女は思わず目を見開き、これ以上ないほどに口角をつり上げた。
彼女は、店主に連れられるがままに、さらに奥にある食事スペースへ来た。座らせられたテーブルには、既に料理が置かれていた。見た目は普通の、牛肉のステーキといったところだろうか。それを普段のようにカgラリーで切り分け、口に含む。噛んだ瞬間、グニョ、とした食感に、若干羊肉のような風味が広がり、異常な量の肉汁と脂が溢れる。想像していたよりかは美味であったそれを、主婦は黙々と食べ続けた。しかし、やはり贅肉である分そのしつこい程の脂っこさは気になっていた。
「赤黒い色が好き。あなたの好きな色は__
何?」
それは、突然現れ、
「あなたの好きな色は何…?」っと唐突な、質問。その質問に絶対答えてはならない…。もし、答えたら__。
こんにちわ!Misuzuです><
中学入学までこの小説をやっていきたいと思います☆
↓設定↓
アリス・ドールアイ
魔女で、この物語の主人公でもある。赤黒い色が好きな子好物は、人の血。
夜月 真己(よづき まき)
代々継ぐ寺の息子。この物語の主人公でもある、冷静な性格な男の子。次期に、アリスの執事になる。
設定はこんな感じです★
中学入学してもやるかも(?)です!暇な時に書き込む小説なので、投稿日等は決めておりません。
注意
荒し・その他はお止めください。なお、この小説はパクリなど一切入れるつもりはありません。(←いつも入れてないだろーが^^)
gかい目で読んでくれると幸いです。
少しずつだが、gかくなってきた時期。3月…。3月は、卒業行事・短縮日課等の多い学校も多いだろう。俺は、部活が休みだったこともあり、早めに駅のホームに到着した。
(電車が来るまであと、20分か。)俺はスクールバックから読みかけの小説を読書して電車が来るのを待つことにした…。
しばらくして、駅のホーム内でアナウンスがした。
『まもなく、○○駅行きの電車が来ます。危険ですので、黄色い線に越さないようお願いします』俺は、そのアナウンスの同時に小説を、スクールバックに閉まった。
駅から出て徒歩30分。急げば、25分で着く、てrじゃなくて家。俺の家は寺で、寺の門を潜れば、江戸時代から代々継ぐ大きい寺。でも、俺が潜る門は、裏門だ…。父から昔から、
「出入りする時何が何でも、裏門にしなさい」っと言われた。
裏門を潜り、家の大きな玄関ドアを開ける。
「ただいま…」いつもは母さんか父さんが出迎えてくれるのに今日は出迎えてはないようだ…。
(買い物かな…?)俺は軽くそう思い自分の部屋へ入室した。
「…」特に変わりのない自分の部屋。勉強机には、音楽を聴く道具が放置してあった。俺は、制服から私服に着替え勉強をはじめた。うちの学校は私立で、高校逝く時はエスカレーター式なため、受験する必要はないが、毎月の放課後までのテスgをやる。受験の代理的存在のテスgだ。実はそのテスgがあと少しの間近に迫ってた。
(このテスgが来ると深夜までテスg勉強だから辛いだよな…)塾に通えば簡単なテスgだが、家はそんなに甘くない為、自力でテスg勉強をしなきゃならない…。
〜キャラ紹介〜
桃井桜(モモイサクラ)
花園学園2年Cg。基本はアネゴキャラだが、たまに抜けてる。
赤坂棗(アカサカナツメ)
花園学園2年Cg。元気いっぱいで、子供っぽいがたまに男らしい一面も。
青山紫苑(アオヤマシオン)
花園学園2年Cg。紳士的で優しく、女子に人気があるが男子には口が悪い。
緑岡柊(ミドリオカヒイラギ)
花園学園2年Cg。無愛想なアニキキャラだが、頭が悪いため桜には頭が上がらない。
黄川楓(キガワカエデ)
花園学園2年Cg。ムードメーカーでお調子者だが、ビビリな一面も持つ。
まだまだ増える予定ですので、よろしくおねがいします!亀更新です!!
私は桃井桜!!花園学園2年Cg!
「サクラ!今日の体育なんだろうな!」
「ちょっとナツメ。今日は保健の授業に変更って先生言ってたじゃない」
「ガーーーンッ!!!」
こいつは赤坂棗。子供だし、バカだし、体育しか取り柄のないバカ。
「サクラ、この本おもしろかったよ。またオススメの本があれば、貸して欲しい」
「もちろんよ!」
「シオンー、今日保健の授業だってよ〜。知ってたか?お前」
「うるせぇよナツメ。今オレはサクラと話してんだろうが。あと、弁当持ってきたから来い」
この人は青山紫苑。紳士的で、料理も上手で、優しい性格だけど、男子には口が悪い。
「サクラ、この問題ってどうやって解くんだ?」
「ああ、これはね…ってヒイラギ!!これ中一の問題よ!!」
「うるせぇ!!」
こいつは緑岡柊。無愛想で、お兄ちゃんみたいな存在だけど、バカ2号。
「なになにー?なに話してんだー!?」
「ちょっとカエデ!聞いてよ!!」
「どうせナツメかヒイラギあたりがなんかやらかしたんだろ!」
こいつは黄川楓。ムードメーカーで、お調子者だけど、ビビリ。あと女子よりあざとい。
ーーーー
こんな変な奴らに囲まれてるけど、私は変じゃないわよ?
ただただ可憐で、頭もいい美少女なだけ。
性格もいいし、顔もいいという優れた美少女なだけ。
え?なんでこんなに自分で美少女だって言えるんだって?
そんなの、鏡や私の普段の生活を見れば分かることだからよ。
え?そんなに美少女って言われても想像できないって?
じゃあ、今あなたが一番かわいいと思う女性を思い浮かべて。タレンgでも女優でも、クラスの女の子でもなんでもいいわよ。
その20倍かわいいのが私。
まあ、これからよろしくね。
恋愛系の小説を書こうかなと思います^_^
下手くそですが見てくれると嬉しいです
>>0002
登場人物
>>0003
~始まり~
ある日
しとしとと雨が降る。
果帆はそんな外を眺めながら休みの人へにプレゼンgとして折り紙を折る。
黙々と果帆は折り紙で服を作り始める。
他の子もわいわいとしながら作っていた。
何個か作り終えて来ると誰かが話しかけてきた。
「あっ…将也…」私は彼を少し見上げながら言う。
彼はニッと笑いながら赤い折り紙を出して私に差し出した。「これでおってー」彼がそう言った。私は赤い折り紙を手に取り、服を作る。
「はい」作り終えた私は彼に赤い服を渡す。すると彼は受け取って「俺の服と同じ色!」そう言いながらこっちに笑いかける。私も嬉しくなって微笑む。
「なぁ、もっと作れる?作り方教えて!」
彼は無邪気そうに言う。私は黙ってうなずいて2人で作り始めた。
「ねぇ」彼が話しかけて来る。私はゆっくりと彼の方は顔を向ける。「何?」私が問う。「信頼している子っている?」彼がいきなり聞いてきた。「女子で?」私は気になって聞いた。「男子で」答えた。男子でかぁ…「男子ででは…ちょっと分からないかな」私が答える。すると彼は真面目な顔をして____
「俺は果帆のこと信頼しているよ」
彼がそう言った。
「え…?」私の顔がみるみると赤くなっていく。信頼してくれているんだ。そんなにいいことしてあげたっけ。
「じゃあ、わ、私はー」
私がいいかける。けれど彼は違う所へ行く。私は口を真一文字に結ぶ。顔が熱いのが分かる。
嬉しい
その時私の心の中に恋が芽生えた
3/19月曜日
「卒業か〜実感ないな」穂乃果が隣でポツリと呟く。「えへ…私も」私は穂乃果に話を合わせようと返事を返す。「だよねー!」穂乃果が無邪気そうに言う。私は苦笑いをしながら穂乃果を見つめる。「早く卒業したい」穂乃果がポツリと。私は何で?と聞いた。「だってさぁ、小学生って小さい事で先生に怒られるし…うるさいし…あと…」穂乃果がぐちぐちと不満を言う。私は真顔で穂乃果の愚痴を聞く。「私は卒業したくないのに…」ポツリと呟く。穂乃果はにやけた顔で「あっ!果帆ぉー好きな子と別れたくないんでしょ?クラス変わるかもしれないからねー」穂乃果の言葉を聞いて私の顔がみるみる熱くなっていく。「あはははっ、図星でしょ?」(穂乃果ったら…私の心でも読めるのかよ…)私は穂乃果を赤い顔で睨みつけていた。
帰り
(今日は晴れている…)いつもは寒いけど今日は晴れているおかげかgかい。とぼとぼと歩いて帰る私。
タッタッタッ…
誰かがこちらに走ってくる音が聞こえる。
「?」私は気になって後ろを振り返る。
「よっ!」話しかけてきたのは___
「ひぇっ!将也…」私の顔は赤くなっているだろう。恥ずかしさと嬉しさで彼の顔が見れない…「なぁなぁ!」彼が話題を持ちかけてくる。けれど私の耳に入らない…一緒に歩きながら彼と道の方向が別れる所へ来た。
「…」私はだんまりとしながら信号を渡っていく彼を見つめる。
彼が立ち止まる。
「じゃーね!また明日!」彼が笑顔でこちらに手を振る。そんな行動に私はドキドキする。
「バイバイ!」私も笑いながら彼に手を振る。彼は走って帰っていく。
信頼しているって言われただけだけど…私にとっては大事な言葉。大事な人。
ありがとう
STORY
四葉学園中学校は、わずか部員は6人しかいない無名のゆるゆるコンビである少女たち。
一年は2人で二年は3人で三年は1人っといった現在のチームで活動をしている。
それは、四葉学園のバスケ部は結成して、
わずか4年ぐらいしか立ってなかったこと。
こんにちわ!g願いを叶えて”…の作者、Misuzuです!昨日、g願いを叶えて…”の完結をして、すぐに番外編を書かせてもらう事にしました!(←日本語おかしいかったらごめんなさい)
番外編の主人公(?)は、三日月 桜です。
↓注意↓
荒し・なりすまし・その他は、ご遠慮させていただきます。
あの日、あの時の、雨の日…。
交差点で、交通事故が起きた。事故にあった兄妹二人。その真後ろにした、黒いレインコーgをgに纏った、女性…。(仕事か…)私の仕事は、死者を無事あの世へ贈らせる事…。でも、事故に逢った兄千明は、あの世へ逝くあまりの恐怖さに、生き返った…。
「コレは、マズい…この世に生きてない者がこの世界に居るとヤバい…」私はそう思い、彼の願いを叶える事にした…。
その願いは、
g幸せな人生を贈りたい”
「……え?」私はつい、その言葉に反応した。彼曰く、残酷な人生で去りたくないとの事…。
(案外、簡単な願いだな…まっ、記憶を書き換えてればすぐ終わるからな…)私は、そう思い彼の記憶を書き換えた。g事故にあったのは千夏だけ”これでOK…あとは、何人か人を操るだけか…。そうして私の計画は順調に進んだ…。
はい!咲月夜です!
みんな感想&アドバイスよろしく!
荒し、なりすましはお断り!
登場人物
新城 葉月(しんじょう はづき)
7月6日生
職業:中二
性別:女
一人称:私
部活:帰宅部
特徴:物凄い美貌の持ち主で学校で付いたあだ名は「小野小町」。しかし無表情だし強い霊力を持っていて、周りに見えないものが見えるため、周りからは軽蔑されてきた。ある日不死g王国の者と名乗るものに、「あなたは選定者より選ばれし者。」と言われ、不死g王国の住人となる。
選定者(せんていしゃ)
1月1日生
職業:不明
性別:男(らしい)
一人称:俺
特徴:不死g王国の選定者。いつも黒い布で顔を隠している、謎の人物。葉月を不死g王国へと招く。
どうも麗華です
今回はペンネームを名前にしています
まず私は小説を初めて投稿します
とても語彙力が低いですがあらかじめご了承下さい
題名
偽りの教室––イツワリのgリカゴ––~Hallucinations that do not end~<season1>
作者
大山 麗華 作・文
主人公
時輪 咲良
(gキワ サラ)
第1章〜天国のような地獄<1>
私の名前は時輪咲良。
今年で中学3年生になる。
教室の中はまるで戦場だ。
みんながみんな争ってる。成績だとか運動神経だとか、、、
でも私はどうでもいい。
だって私は知っているから。この学校では三年生になると
殺し合わなければならない
それが校則、、、。つまり、仕方無いのだ。
成績だとかを気にしたって、ここで生きていなければ意味が無いのだ。
これは一つの教室で起こる
殺人と言う名の
授業だ
一度始まってしまったものは終わらせるまで。
それがこの学校の校則であり
試練なのだ
だから私はこう言う
「さあ、授業を始めよう」
その言葉には決して誰の言葉も帰ってこないだろう
ただただ
不気味に響くだけ
これが私にとって天国であり
みんなの
地獄の始まりだ
––第1章––天国のような地獄<1>––END––
偽りの教室––イツワリのgリカゴ––~Hallucinations that do not end~<season1咲良編>
––第2章––天国のような地獄<2>
始業式が終わり教室で自己紹介が始まる。
教室の中はまだ騒がしい。
「みんな〜静かに〜」と先生が呼びかけると一瞬にして静まり返った。
「まず、1番の人から自己紹介お願いね」と先生が言うと
長く美しい髪を持つ一人の少女が立ち上がる。
そして、丁寧な言葉ずかいでたんたんと自己紹介をする
「初めまして。私の名前は愛迵華 神呱、と申します。(あいずか かみこ)
どうぞよろしくお願いします。」
拍手がクラス全体から湧き上がる
私はそれに合わせてゆっくりと拍手をした。
「おはようございます!俺の名前は雨上 奏矢って言います!(うじょう そうや)
これから仲良くして下さいねー☆」
まさに、元気系男子、、苦笑いしつつまたゆっくりと拍手する。
「え、えっと、、、可愛魔 紗里空(えのま さりあ)っと言います!一年間よろしくお願いします!」そう言って素早く席に着いた、、、
、、、恥ずかしがり屋さんかしら?そう思いながら拍手した。
「このクラスになりました大山 霊禍です!(おおやま れいか)
これからよろしくお願いします!」
––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
そんなこんなで私のばんが来た。
「春からこのクラスになりました時輪 咲良です。
これからよろしくお願いします。」
自己紹介が全て終わり先生の話になったそしてついに先生はこう切り出した
「これからみなさんには、、、、、、殺し合いの授業をしてもらうます」
、、、、と
残りのクラスメイg40人––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
––第2章––天国のような地獄<2>––END––
たとえ君が僕のことを忘れても、僕は君を忘れない。
生まれ変わっても、必ず君を見つけ出す。
何度でも、君を愛し続ける。
もう、最初で、何度目のキスだろうか。
おやすみ、ジュリエッg。
>>2
ありがとう。
彼女は、城の一角に位置する白いバルコニーから顔を覗かせた。
ここから見える景色は、幾年立っても本当に変わらない。見上げれば、漆黒色に塗り潰された夜空にくっきりと彫られたような月が浮かんでいる。
幼い頃から月を眺めることが何より好きだった。成長しても、それは変わっていない。
変わったことと言えば持っているものが、金髪のフレードル人形からワインが注がれたグラスに変わったことぐらいだろう。
彼女はグラスを唇に近付けた。
芳醇な果実の香りが鼻孔をくすぐる。ワインはその色も香りも、月によく合う。
gい色のワインを喉に追いやり、一度だけ大きく息を吐く。
まるで黄金のように威風堂々と輝く月。
その下に広がる大地には、ここレスタルg地方にしか華を開かないという薄い桃色の華が咲き乱れている。
少しだけ冷たい風が流れ、美しい金髪を嫉妬するように揺らした。
彼女はゆっくりとバルコニーを後にする。擦れた絹のドレスが小さく音を立てる。
ギイイ…と軋む扉を開くと、そこには一人の老紳士が立っていた。