冴えない男子高生が女装でミッション!?
男心は男が攻める!
�nニートラップで裏社会のミステリーを解き明かせ!
※グロ表現はそれほどありませんが人が殺されます
──放課後。
ホームルームが終了したので席を立つと、背後から忍び言が耳に入った。
「こんな格好ドラマとかアニメの中だけかと思ってたわ、草」
「てか名前なんだっけ?」
「萩虎蜜義(はぎとら みつよし)?だったと思う」
「存在薄すぎて忘れてた」
おしい、僕の名前は萩虎 蜜義(はぎとら みつぎ)だ。
席替えで運悪く教室のど真ん中の席になって変に目立ってしまい、何かと好奇の目を向けられるようになった。
無駄に良い耳は聞きたくもない話まで拾ってしまう。
噂されるだけならまだ許容範囲内だが、絡まれるのは面倒。
「なぁ〜萩虎さーん! バッティングセンター行かね?」
「おい佐川やめとけ、骨折れるって!」
「それもそーだよな!」
「じゃあボーリングにするか?」
運動部なのだろう、程よく日に焼けた男子数人が僕の机を囲む。
僕の席は鍋じゃないんだぞ。
教室中に嘲笑が広がった。
明らかに好意からではない誘い。
「……用事あるんで」
こんな�n味な格好はしていても、別にコミュ障ではないので�nッキリ断る。
赤髪や金髪を押し退けると、背後から舌打ちが聞こえた。
ぶるりと心臓が震えたが、ついて行ったところでATMにされるのがオチだ。
それに、用事があるのは嘘じゃない。
「あー蜜義(みつぎ)! やっと来たか!」
車高が低く、スタイリッシュなスポーツカーは路�n裏に不釣り合いですぐに分かった。
「親父! どこに車停めてんだよ……」
「仕方ないだろー、学校に駐車するのは流石に目立つし」
「まぁ……確かに」
後部座席のドアを開け、スクールバッグを放り投げて座る。
親父はパリッと糊のきいたシワひとつ無いワイシャツに、濃紺のジャケットを羽織り、ウィンザーノットでネクタイを結んでいた。
イギリスの大使館で働いていたせいか、ウィンザーノットをやたら好む。
「パーティは19時からだけど、1時間前から会場は開いてるからそこで着替えよう」
「ん」
助手席に置いてある紙袋を取って中を確認すると、中々上等なスーツ一式が綺麗に折り畳まれていた。
ご丁寧にネクタイピンとカフスボタンまで用意されている。
ドレスコードが厳しいような所なのかと怖気づいている内に、車は走り出した。
これからすとぷりの小説を書いていきます!!よろしくお願いします!!まぁいろいろ説明は>>2に書くね〜!!
2: ふたば◆r.:2019/11/15(金) 19:27二次�n作は二次�n作板でお願いします
3: ふたば◆r.:2019/11/15(金) 19:27しかも裏切り�nはNGでしょうに
学級崩壊
すなわち、学校生活の終わりを示す。
わたしは、氷上 乃愛(ひかみ のい)。
そんな終わったクラスで一番不出来な人間で、一番非道な人間である。
メイン登場人物
主人公 氷上乃愛 ひかみ のい
百瀬駒子 ももせ こまこ 女
藤堂茅織 とうどう ちおり 女
笹山 岬 ささやま みさき 女
赤城 雅 あかぎ みやび 女
守屋 れな
東雲 來 しののめ らい 男
奈良橋 深影 ならはし みかげ 男
石川 智輝 いしかわ ともき 男
…誰かがいった、この学級はうちの学校の恥だと
わたしはこんなやつらとは違うのに、同じようにひとまとめにされていることに納得できない。
けど、それは自分が悪く見られたくないという気持ちで、他の人を助けたい気持ちなんて欠片もない。
わたしは、そんな自分が嫌いでいつも目を背けてきたんだ…
2年B組の副担の梶原は、ヒステリックな女性だがまだ若くて生徒と接するのにも生徒を叱るのにも慣れていない。
そんなのをモンスター学級の副担にするなんて、可哀想だとは思わないのか
梶原「みんな、座って!もう、HR�nめられないじゃないの!!
みんないっつもそうよ、早く座りなさい!!!」
生徒たちは、聞こえていないふりをして話続ける。
わたしは1人、先生の方を見ると、先生はわたしや他の真面目な生徒は目に入っていないようだった。
れな「先生ぇ、今日はHRナシで良いんじゃないですかぁ??」
梶原「ダメよ!!!�nめるわよ、席について。」
やっと、みんなが席についたところでチャイムが鳴る。
駒子「やったぁHR終わりー!
一時間目の理科は自習でお願いしますせんせー!
せんせー理科教師だったよね〜?」
梶原「先生には敬語を使いなさい!自習はしません!
次の理科の時間には、先生がくるまえに座っているのよ、いいわね!」
生徒の気だるげな返事。
昨日の帰りも、明日のHRまでには座っておくようにっていってたじゃんか。
どうして守れないんだろ、この人たち。
話だってテキトーに聞いてたら終わるんだし、あんなキンキン高い声毎朝なんて聞いてらんない。
もう本当に、最悪。
こんなクラス、いや。
わたしを見てくれない先生も、こんなクラスメイトも…こんな、自分も。
わたしは黙っている。
いい意味でも悪い意味でも。
捉え方を誤れば、わたしだってみんなと一緒なんだ。
梶原が教室に入ってきた。
理科の授業をしに来た…はずだった。
教室には、わたしと数人以外いない。
梶原は絶句して、目に涙をためて震え�nめた。
梶原「わたし…は…みんなに、ちゃんとべ、勉強、して…ほしくて…ぇ」
しばらくの沈黙が続いた。
かすみ「先生、私たちだけに理科教えてください。
授業してください。ちゃんと聞きます。」
クラスメイトの海原かすみが声をあげた。
かすみは誰にでも優しく接し、真面目に授業を受けるこのクラスの中立的な立場にいる存在だ。
顔も可愛くて成績も運動神経も良く、先輩にも好かれているのだ。
けど、わたしはまた、黙っているだけだった。
梶原「そ、そうね。今日は身の回りの現象を…」
ゆか「先生、それ一年生の単元です。」
ゆかは、頭が良くてクラスの学級委員を努めている。
ボブのキレイな髪が印象的で、これまた美人な女子だ。
梶原「そ、そうだったわ。原子と分子のテスト対策、ね。」
授業が�nまるが、かすみやゆか以外のクラスメイトは全員上の空だった。
全員が今授業を受けていないクラスメイトがどこにいるか知っていて、それを聞かれないのを不思議に思っているようだ。
もちろん例に漏れずわたしはその中の1人であった。
他のクラスメイトは、家に帰ったか、あるいは遊びにいったかなのだ。
先生はもしかしたらそのことを察しているのかもしれない、校内にいるとはとてもじゃないが思えないのだろう。
そう考えているうちに、授業は以外とあっさり終わった。
短時間で濃い内容を叩き込まれたかすみやゆかは、先生のものに駆け寄って
分からなかったところを聞いている。
明日は単元テストだ。
今日はテスト対策を重点的に行っていたようだが、わたしは理科は得意なので難なくパスできそうな内容だった。
梶原が教室を出ていくと、かすみがこう言った。
かすみ「…ねぇ、みんな、どこいったのかな」
その声は、そのあと誰かによって切り出された話題にとけていった。
これでいいのだ。
誰もがそう思った。
ローズクォーツ、アメジスト、トパーズ、トルマリン、ラピスラズリ──
何千年も前から眠り、育ち、そして起こされた石達。
色とりどり、形様々な個性がある。
そんな石の魅力を引き出すアクセサリーを作るのが、私の仕事だ。
>>02 人物
玉枝 琥珀(たまえだ こはく)
高校二年生。
バイト先のアクセサリー雑貨店『ベステンダンク』でアクセサリーを作っている。
石を削って形を変えず、どんなに歪でも天然のまま使う。
作者名は『シュタイン』
宝田 磨(たからだ みがき)
と同じクラスのイケメン男子。
有名ジュエリーブランド『カラット』の御曹司で、企業モデルも務めている。
美しく磨かれた宝石しか認めず、天然の石を見下している節がある。
宝田社長
磨の父で、カラットの代表取締役会長。
息子の磨を"美しく研磨した最高傑作"として溺愛しているが……
サンゴさん
琥珀のバイト先のオーナーを務める女性。
世界中から面白い石を集める趣味が高じて店を�nめた。
「わ〜! このラピスラズリのペンダントかわい〜 石川県みたいな形してる!」
「そちらは"シュタイン"の作品ですね。いわれてみれば、そこのギザギザが能登半島っぽいかも……」
「やっぱ店員さんもそう思います!?」
レジで待機していると、展示ブースでオーナーと女子高生の弾んだ会話が聞こえてきた。
能登半島っぽいラピスラズリってなんだよ、と心の中で突っ込みつつも笑ってしまう。
あの石を加工したのは私だけど、言われるまで全く気が付かなかった。
アクセサリー雑貨店"ベステンダンク"。
私は高校入学直後に、ここのお店でレジ打ち兼アクセサリー制作をしている。
元々趣味で�nンドメイド作品をインターネットに出品していた経験もあり、オーナーのサンゴさんに気に入られて商品を出させて頂いている。
石は普通、研磨したり削ったりして丸などの形に整えてからアクセサリーに加工する。
けれど私は石の形を変えずにそのまま使うアクセサリーを作っている。
もちろん研磨する肯定を省いてコスト削減というのもあるけど、もっと大きな理由がある。
歪な形はこの世に同じものは存在しない、唯一無二。
そして石を持つ人によって、形の解釈が変わる。
例えばある人は石川県に見えるし、ある人にとってはスパナに見える。
持つ人によって味方が変わるなんて、磨かれた宝石じゃできないことだ。
「石川県に住んでる彼氏のプレゼントにしようかな。私これ買います!」
女子高生は壊れ物を扱うような感じで、大切にペンダントを持ってレジへと向かう。
「お会計お願いします。あ、ギフトで!」
「ありがとうございます。一点で900円となります。化粧箱に入れさせて頂きますね」
赤いビロードの敷き詰められた正方形の箱にペンダントを仕舞うと、なんだかいつも──娘を嫁にやる父のような気持ちになる。
私の手で生まれたペンダントが、綺麗な箱に詰められて人様の手元へ�nるのは、何度経験しても嬉しいものだ。
少し寂しい気も心の奥底にはあるけれど、私は笑顔で送りだす。
紙袋へ入れて手�nすと、彼女はもじもじと俯いて、上擦った声で言った。
「あ、あの……このペンダント作ったシュタインさんに、ありがとうございますって、伝えて貰えませんか?」
「……へ?」
「すごく、気に入ったんで! もう、彼氏に�nすの惜しいくらい」
彼女は本当に嬉しくてたまらない、みたいな笑みを浮かべた。
深いえくぼが微笑ましい。
「……そう言って頂けて嬉しいです。きっと喜ぶと思います。"シュタインさん"も」
なんだか彼女を騙しているようでチクリと胸に刺さったが、自らをシュタインだと名乗ることもできず、私なりに感謝の意を述べたけど──なんだか足りなくてもどかしい。
本当はもっと嬉しそうな顔をしたいのに。
「Besten Dunk!(ありがとうございました)」
やってしまった……。 こんなはずじゃなかったのに……。
眼の前に広がった光景に、私はどうすればいいのだろうか分からず、ただ茫然とするばかりであった。せっかくOLとして社会に出たばかりなのに、まさかこんなことになろうとは。
できれば夢であってほしかった。しかし、まぎれもなくこれは現実だ。私は後戻りできないことをしてしまったのだ。
でも、仕方ないではないか、こうするしか。だって、ほかにどうしろと。
そのときである。
「でしょ」
「�n�n�n」
私は背筋がびくっとなった。誰かの話し声が聞こえる。間違いない、人がいるのだ。このままなら、そのうちこっちに来るだろう。
どうする……。こんなところ誰かに見られようものなら……。だとしたら、私にできることといえば……。
私は全力で逃げ出していた。
きっかけは前触れもなくやってきた。
女子大を卒業して、とある会社に就職した私は、
この日、新人の仕事として、先輩と一緒に営業先を回ったのだった。
仕事自体は特に問題はなく、そのまま私は先輩と別れ、
自宅に向かうバスへと乗り込んだ。
ここまではよかった。
ところが、バスが発車してしばらくしたときである。
「ぐるぐるぐる」
最初はお腹が鳴っただけだと思った。
しかし、それからすぐ、そのお腹に強烈な痛みが襲ってきたのだ。
慣れない仕事からくる緊張感から解放されたせいだろうか。
それとも、普通の生理現象だろうか。
要は、私は帰りのバスの中で猛烈にうんちがしたくなってしまったのだ。
私は今すぐにでもトイレに駆け込みたかった。
しかし、そこはバスの中である。トイレなどあるはずもない。
途中のバス停で降りようかとも思ったが、
次のバスを待たなければならないし、
トイレがどこにあるのか分からない。
その結果、私は自分が降りるバス停まで、我慢する選択をしたのだ。
帰り道の公園にトイレがあるのは知っている。
もう少しなら我慢できそうだし、
知っている場所を使った方が確実だと思ったからだ。
私は必至で便意を耐えた。しかし、思わぬ誤算があった。
バスが渋滞に巻き込まれたのだ。
私は焦った。途中、二回ほど本当にやばい時があった。
少しでも力を緩めれば、スカートの中をトイレにしてしまう。
体はじっとしているが、心の中では大声で叫ぶ。はやく動いてと。
それは祈りにも近い感覚だ。
しかし、それでも私は耐えきった。
目的�nのバス停についたときは、本当に天に昇るかのようであった。
あとは近くの公園に行けさえすればいい。
私はお腹を押さえて、一歩一歩ゆっくりと歩き出した。
足を出すたびにお腹に衝撃が響く。
そのかわり、公園の入り口が少しずつ近づいてくる。
あと少し、あと少しで、うんちが……。
そして、私はついにたどり着いたのだ。天国への入り口に。
勝った。私はお腹に勝ったのだ。
あとはトイレに向かって思い切りうんちを……。
しかし、トイレの前まで来た時である。
私は天国から�n獄に落とされた。
なんと、そのトイレが工事中で閉鎖されていたのだ。
うそだ……。そうだ、これは夢なのだ。
夢から覚めればトイレは空いていて、私はそこで……。
しかし、これは夢ではなかった。間違いなくトイレは閉まっているのだ。
終わった……。
こんなことなら途中でバスを降りればよかった。
もう我慢できない。漏らすのは時間の問題だ。
私は泣き出しそうになった。まさか大人になってうんちを漏らすことになろうとは……。
これでも、女子大では合唱部に入って、清らかな歌を歌ってたのに。
残念ながら今日でそれも終わりらしい。
さようなら私の清らかな人生……。
しかし、そのときであった。
私がふと目を向けると、一筋の救いだろうか、
公園の隅に小さな茂みがあったのだ。
それを見た瞬間、私は思った。あそこまでなら何とか間に合うと。
しかし、しかしである。それは外でうんちをするということだ。
さすがにそれは……。
23歳の大人の女性として、外でトイレはやはり問題だろう。
そもそも、人が来たらそれこそ人生終わりだ。
やっぱり家まで頑張ろう……。
私がそう思った時である。
「ぎゅるるるる」
お腹が最後の悲鳴をあげたのだ。
「あぁぁ、も、もう、だめ……」
私はいつのまにか、茂みに向かって走り出し、
気づいた時にはそこにしゃがみこんで、無我夢中でうんちしていた。
公園中に音が鳴り響いていたが、もはやそんなことを気にしている余裕はなかった。
とにかく、お腹の中のものを出したくて仕方がなかったからだ。
幸い公園には誰もおらず、私は見られずに済んだのだった。
「はあ、はあ、はぁ」
用をたすと、私は天国に昇るような気持ちなった。
よかった。どうやら私は漏らさずに済んだらしい。
お腹の痛みが嘘のようになくなっていく。
しかし、現実は厳しい。新たな問題が容赦なく襲い掛かる。
お尻をふいて立ち上がると、当然だが、
�n面の上には、どっさりと私の落し物が山になっていた。
なんという量だろうか。体のどこにこんなものが……。
これが私がやってしまった行為の真相である。
私は生まれて初めて外でしてしまったのだ。それも大人になって。
お腹がすっきりすると、私はとたんに恥ずかしさが込み上げてきた。
それに、このうずたかく積まれた茶色い山をどうすればいいのだろうか。
声が聞こえたのはそんなときだ。
私は足がちぎれんばかりに走った。
こんなに全力で走ったのはいつ以来だろう。
それでも私は走った。
【殆ど自分用。閲覧非推奨】
【男色要素あり】
【亀更新】
。
こんにちはー!
今回から新小説『�nーモニー 〜春の桜散らせて〜』
を書いていきます!
お楽しみに!
>>2 登場人物紹介
>>3 ルール
>>4 補足用
ルール!
その一 勝手に小説の続きを書かないでください。発見次第削除依頼を出させていただきます。
その二 辛口コメはOKですが、暴言、誹謗中傷等があった場合削除依頼を出します。
(お手数ですが、�nンネにトリップを付けていただくと嬉しいです。)
その三 今回は三人称で書くつもりです。
一人称になってた場合、コメントで知らせて下さい。(小説初心者のため)
暴言等なしで、優しめにお願いします。
その四 リレー小説は行いません。
ルールを守って下さい!
補足は特にないです。
それでは、>>5から小説スタート!
おーい、小説掛け持ちしすぎー
と、思っているにも関わらずまた新しい小説作っちゃったありさですw
今回の話は、お城に住むりんご姫のドタバタライフを描く小説です(*^o^*)
>>2
人物紹介
>>3
ルール
人物紹介!
・りんご姫
�nッピーカントリーの城、フルーツキャッスルのお姫様。
年齢は、人間界で言うと10〜12歳くらい。女の子。
超天然&ドジ。勉強もできない。
周りの人を�nッピーにする力がある。
・オレンジ王子
フルーツキャッスルの王子様。
年齢は、りんご姫と同じくらい。男の子。
超イケメン&ちょっと小悪魔。勉強ができる。
・キウイ女王
フルーツキャッスルの女王様。
りんご姫とオレンジ王子の母親。
年齢は、不明。女性。
超美人&スパルタママ。
・ドリアン王
今は亡きフルーツキャッスルの王様。
りんご姫とオレンジ姫の父親。
男性。りんご姫が生まれて間もなく病気で亡くなってしまった。
たくさんですが、まだまだサブキャラはいます!
>>3
ルール!
ルール
・コメントOKです!じゃんじゃんコメントしてください。
下手だったら下手と言ってくださいw
・荒らし、暴言はアク禁を出します。
・意味不明な書き込みはお控えください。
・勝手に続きを書かないでください。
・リレー小説を行うつもりはありませんので、勝手に開�nしないでください。
>>5
小説開�n!!!
いろんな種類ある短編小説。
ご飯の話です。
〜注意〜
*主人公は食べ物です。
*感想、アドバイス大歓迎です!
*荒らし、なりすましはしないで下さい。
>>2
ありがとう!頑張るねo(`^´*)
>>3
たぴちゃん応援ありがと!
〜第1話 お寿司屋さん〜
お寿司屋さんの中での出来事。
そこでは、ある食べ物が話し合っていた。
そう、寿司である。
信じがたいが、本当なのだ。
「まだかな?」
「早く食べてもらわないと!」
マグロとサーモン等の魚介類は、鮮度を気にしている。
食べてもらえないと…
ゴミ箱行きになるのだ!
ゴミ箱には、メッタメタに切り裂かれて捨てられるという噂がある。食べ物にとって、それが強敵だ。切り裂かれる事がどんなに痛いのか、想像しただけで涙が出てくる。
「じゃあ、このノルマプリント見よ!」
ノルマプリントとは。
ノルマの項目が書かれているプリント。
それを達成出来れば、食べられるのである。
>>6
ありがとうございます。
いろいろな話をお届けできるよう頑張ります!
_______________
実は、皆がりの事が羨ましかった。
なぜなら寿司のネタ以外は捨てられる時に、切り裂かれたりしないのだ。万が一捨てられても傷付かない。
「そっか!ガリが言うなら大丈夫だね!」
そんな皆の思考を遮って、寿司の中で一番ほのぼのとしているたまごが言葉を発した。そもそもガリの信頼は何処から来てるんだか…何もした形跡ないのに…
「じゃあ次!2:鮮度を保つ」
やっぱり鮮度かぁ〜、という声が聞こえる。
そもそも鮮度は仕込んだ人間によるので、自分達ではどうにも出来ないのだ。
「この項目は飛ばそう」
そういう意見が出てきたので、その項目だけ無視をして挑んでいった。
寿司には、先輩も後輩も何も無い。売れなければ、1日で捨てられる。項目を飛ばすのは正直気が重いが、自分に出来る事では無い。だから、そうするしか無いのだ。
「3:美味しそうな香りを漂わせる」
香りはよく自分で分かる。
しかし、他人にとって美味しそうな香り…
それは自分では分からない。
「ねえクリス、見えた?見えた?」
「いいや、まだだよ」
「ああもう、ちょっとは静かにしててくれよなラッチェ!クリスだけじゃないんだぞ、俺だって真剣に探してるのに!」
小高い丘の上。
少年達が3人、お互いの身を押しのけるように懸命に爪先立ちをしていた。
3人とも何かを探し求めているのか目を細め、眼前に広がる真っ青な海を見つめている。
彼らのうち2人はもうほとんど睨みつけているように、その視線を少しも海から動かさなかった。
時折その間を吹き抜けていくそよ風が彼らの髪の毛を揺らす。
少年らの髪は青色だ。
それも、まるでここ最近ずっと続いている晴空を吸収したかのような、清々しいまでの青さである。
そして今日の海は、その快晴を反射してきらきらと輝いていた。