平穏な日常、当たり前の毎日の中には、見えない悪夢が隠れている・・・・・
その悪夢がどんなに小さな些細なものであったとしても、気づいたならば決して見逃すことは許されない・・・・・
平穏を崩されたくないのであれば・・・・・
【あ、それと最後に一つ、命蓮寺メンバーでぬえをやりたいなと思うのですが宜しいでしょうか?】
302:狂い出す日常◆gI:2020/08/22(土) 04:25 んぁ・・・・・?
(ナズーリンの声が聞こえ、ゆっくりと目を開けるが、まだ寝ぼけている・・・・・
そして、戸を開けると「おぉ〜・・・・・どうしたんだい?」と、目をこすりながら出迎えて)
>>300 ナズーリン
【勿論ぬえOKですよ!】
>>301
【ありがとうございます!!】
304:神裂早苗・博麗霊夢:2020/08/22(土) 11:10 【ただいまです】
…(いつもの姿に戻ってどこかに向かう)
>>ALL
>>302 蔭枕さん
大男が心配だから見に来てやっ...まだ寝ぼけてるのかい?ならさっさと顔洗ってご飯食べてこい
(そう言って朝ご飯を作ってやろうと家に上がり込む)
《ズシャッ》
異形の化物
『イヒヒヒ……!!』
蔭枕の後ろ、先程までは確かに何も痛かった筈の場所で体高だけでも優に3mを超えるような巨体かつ、目を見開き、三日月のように大きく曲げて笑う真っ赤な猿のような顔、何十倍も大きくしたような狸のような胴、生きた蛇が尾となり、虎のように豹柄の四肢を持った四足歩行する得体の知れない異形の化物がのっそりとその姿を現し、蔭枕とナズーリン達を見てニタァと不気味な笑みを浮かべている。
【さあ、この化物は誰だ!】
>>ALL
…(人里をふわふわ浮いてふらーっと散歩してると・・・)…ふぁっ!?(化け物がちらっと見えた様で・・・)ヒューーン(すぐに向かう)
>>306 正体不明
>>ALL
おぉ〜・・・・・悪いね・・・・・
(寝癖が凄く、そしてまだしっかりと目が覚めていないのか、呂律があまり回っていないようにも聞こえる・・・・・)
>>305 ナズーリン
んん〜・・・・・?なんだぁ〜?でかい猫かぁ〜・・・・・?
ドテッ・・・・・!
(いきなり現れた異形の怪物を前に、眠気や寝ぼけも一気に吹き飛ぶ・・・・・というのが普通の人間の思考である、しかし、この男、どういうわけか驚くどころかでかい猫と認識しているようだ・・・・・)
>>306 異形の怪物
【だーれだ?(ポケモン風)】
おぉ・・・・・?今朝はお客さんが多いなぁ・・・・・
(男はどこまでも呑気らしく、相手が来てもお客さんが多いというくらいにしか思っていないらしい・・・・・)
>>307 早苗
>>306-308 異型の化物、神裂さん
ご飯できた...え?どうした!?なーんだ驚くこたぁないどうせぬえの悪戯だろ?
(こちょこちょとくすぐる)
異形の化物
『(ふふふ……驚いている驚いている!やっぱり驚かれたり恐れられるのはは気持ちがいいな!)』
猿の頭がニヤニヤと笑みを浮かべ、尾の蛇もまた笑っているかのように口角を上げて舌をチロチロと出して動かし、自分を見て驚きを隠せずにいる二人を見て心の底から楽しそうにしている。
ぬえ
「………!!?
あはははははははは!!
ちょっ!待った待った!!」
自分を見て驚く二人を見て喜んでいた中、ナズーリンが擽ると、大笑いしながらその巨体がみるみる内に縮み、青赤とりどりの色合いをした翼とも触手ともとれるような六枚の羽が生え、黒い衣服を身に付けた姿に戻り、右手をナズーリンの前に出して擽るのを止めようとする。
>>ALL
【ポ○モンってwww
そのネタは古いですよwww】
…予想はしてたけどぬえさかいな…方便出ちったよw(みんなの所に下降してきて)
>>310 ぬえ
>>ALL
>>310-311 ぬえ、神裂さん
これで懲りたかい?次またやったら倍こちょこちょの刑執行だよ。......ところで朝早くから君たちは一体何の用だい?私はこれから大男を寺子屋に行かせなきゃいけない
(苦しそうなぬえを見てすぐに手を止める)
私は怪物が見えたもんでね…反射的に来ちゃった(と言う気ままな回答をする早苗・・・)
>>312 ナズーリン
?????「おっと、ここ何処ダ?(急に皆の近くにカラフルな服を着てて「Yeah」と書いてあるサングラスを掛けた…スケルトン…?が現れる)」
>>ALL
【新キャラ登場!】
ぬえ
「ちぇー、私は妖怪らしく驚かせていただけなのに……
じじゃーん!寺ではあんまり肉や酒を飲み食いできないから、ちょーっとだけ隠れ……いや、ご相判に預かろうかなーって思ってね。」
ナズーリンに再び擽られまいと部屋の奥へ後退るようにして移動していくと、何処から取り出したのか、両手を挙げると、そこには里で買ったと思われる包みに入った肉を右手に、一升の酒瓶を左手に持っており、悪戯好きっぽい笑みをして応える。
ぬえ
「と言うか、私を知っているだなんて貴方何者?私が人前に姿を現すなんて滅多に無いことよ?………あ、なるほど貴方も私の噂を知っている口か。」
両手に持った肉と酒をゆっくりと降ろすと同時に首を傾げながら、確か相手の前に現れるのはこれが始めてだし、そもそもあまり人前に姿を見せない事から、この幻想郷でも寺のメンバーや霊夢、マミゾウなど一部の直接関わった者以外には知られていない筈であり、何故か自分の正体を知っていたような口振りの神裂に対してそう問いかける。だが、その問いかけている最中、霊夢から聖かの誰かしらから自分の存在について聞いた事があるのかもしれないとその理由について推察してみる。
>>ALL
あーと…私はここらで言う外来人なんだよね…それでぬえのことも知ってるって言うか…(どもる)
>>314 ぬえ
ぬえ
「………?じゃあ、私の事を知っているわけがないじゃん?だって、外来人って事は外の世界から来たんでしょ?それなら私の姿も名前も知っているだなんて可笑しくない?」
相手の言葉を聞いてますます訳がわからなくなり、続けて問いかけてみる。予測とも違うようである上に、その言葉から誰かしらから聞いた訳でも無い、それならどうやって自分の正体を知ったのだろうか?
>>315 神裂
んーとぉー…ネット…使える!良し…んっと、ぬえの名前をここに入力して画像って所押すだけで見た目が出るの、だからこれで知ったの(スマホを取り出しGoogle先生を開いて見せる)
>>316 ぬえ
ぬえ
「…………?
何その板?それに"ねっと"って何?熱湯?」
相手の見せたスマホや、ネットと言う言葉を前にますます頭に疑問符を浮かべて、困惑する。正体不明を売りにしている自分がまさか正体不明のモノを前にするとはこれいかに。
ただ、山の奥地にある幻想郷ではそもそもネット回線が繋がらず、常時オフライン状態になっているだろう。
>>317 神裂
…待ってなんか私のセンサーに反応した…私のセンサーに反応するのは推しだけのはずやねんなぁ…?(アホ毛がぴょこぴょこしてるとセンサーが反応しているらしい…センサーが反応しているのに対して不思議そうに周りを見渡す)
320:神裂早苗・博麗霊夢:2020/08/25(火) 21:59【途中送信してしまいました!ALLです!】
321:正体不明◆3.:2020/08/25(火) 22:03 ぬえ
「千差?圧し?
また『正体不明な(わけのわからない)』事を……」
相手の説明や、聞き慣れない単語を耳にすると、それぞれが専門用語や見慣れないものばかりであるため、ますますわけがわからなくなり、首を傾げたまま目を閉じて何の事だろうかと思考し始める。
>>319 神裂
>>319 神裂さん
私もよくわからん...なんせそんな奇妙な物体を持ってるやつは外の人間くらいだからねぇ......あとそういやさっき変なTシャツのサングラスが出てこなかったかい?
(ぬえと同じく奇妙な四角い物体に興味を持つ)
?????「変なTシャツのサングラスは酷いyo…」
…(?????を見た瞬間黙る)
>>322 ナズーリン
>>ALL
>>323 ???
当たり前だろう?そんな変な格好してりゃ外に出たら馬鹿にされるに決まっている
(要するにファッションセンスがおかしいと...)
?????「…どうやら俺の居た世界とは違うようだナ…そういえば兄弟はどこに…(誰かと同行していたようで辺りを見回して探す)」
>>324 ナズーリン
>>ALL
【また増えるかもしれません…!!増やすの大好き人間なので☆(ゝω・)vキャピ】
【遅れましたすみません!】
おぉー・・・・・猫じゃなくて妖怪だったのかぁ〜・・・・・にしても、今日は朝からお客さんが多いが、みんな勉強をしに来たのか・・・・・?
(ぬえをでかい猫と思っていたが妖怪だったと理解はできたが、朝から妙にお客さんが多いことから、この場にいる全員をどうやら子供達のように勉強しに来たのだろうかと、頭の悪さを最大限に活かしながら、ついていけるはずもない話を勝手に解釈しながら勘違いを披露していて・・・・・)
>>all様
ぬえ
「ね、猫!?」
不気味な赤い猿の顔、大蛇の尾、虎の四肢、狸の胴、伏せていても天井まで届く巨体から、かつての平安京時代では数多の人々を恐怖させて来たのだが、まさかその異様な姿を"猫"と形容されるとは思っておらず、本来驚かせる側のぬえが逆に驚いてしまう。
>>326
>>ALL
>>326 神裂さん
怖くない?かつてぬえは伝承があるくらい恐れられていた妖怪なんだぞ〜?...そんなことはどうでもいい、早くご飯食べて行こう
(大男をビビらせようとする。しかしそんなことやっていると時間がなくなると思い途中でやめ)
ぬえ
「そうそう、一時は帝をも恐れさせて病に陥らせたり、鳴き声だけで多くの人間を恐怖させていたんだ……って、ちょっ!どうでもいいって酷くない!?」
両手を組んでナズーリンが言う鵺はかつて伝承になっていた程の大妖怪だと言う言葉を聞いてうんうんと頷きながら付け加えるように自分のした所業を口にしていたものの、直ぐに別の話題に切り替えた事に更に驚く。
>>ALL(特に指定なし)
可哀想なぬえ…w
?????「そういえば自己紹介遅れたが誰も興味持たないからいいカ…」
Fresh、落ち着けネガティブ出てるぞ
?????「おっと…あ、一応自己紹介して置くカ」
フレッシュ「俺はFreshだゼ!」
>>ALL(指定無し、皆に)
妖怪は妖怪でも、猫の妖怪ってことじゃないのか・・・・・?
(どうやら九富の理解力では妖怪ということは理解できても、最大限理解できる範囲で勘違いも含めて「猫の妖怪」という結論に至ったらしい・・・・・)
>>327 ぬえ
・・・・・?昔の人間は、猫を怖がっていたのか・・・・・?
(ビビるどころか、頭の中にはてなマークが沢山浮かんでいる始末であり・・・・・)
>>328 ナズーリン
ふれっしゅ・・・・・?変わった名前だな・・・・・
(大人でありながらここまで知識が無い方が、名前とかよりも変わっているとは思うものの、そのことについて本人は自覚がないらしい・・・・・)
>>330 FRESH
フレッシュ「まぁ、変わってる名前なのは自分でも自覚してるゼ!」
フレくん…尊い…
裏「出たなフレッシュ狂信」
うっせ
>>331 陰枕
>>ALL
>>331 蔭枕さん
実話なんだが大昔、天皇は毎晩黒煙と鳴り響く不気味な鳴き声に悩まされていたんだ。しかも病になったが原因は分からず...そして弓の達人頼政がとどめをさし姿を確認しようとするが、猿の頭に狸の胴体、虎の手足と蛇の尾とあまりにも恐ろしい風貌だった故に頼政もゾッとしてしまった...この話を聞いてとっくに○んだと思っちゃいけない...なぜなら今君の後ろにいるからねぇ!!!!
...どう?びっくりしたかい
(急に暗いトーンで話し)
ぬえ
「ぐぬぬ…これじゃあ能力を使って驚かせようとしても逆効果になりそう……怖がってくれないと私の心が餓える。」
猿頭、狸身、虎脚、蛇尾の四つの要素の中から九富が何を思って猫と間違えたのかは不明のだが、認識した対象の知識や経験から見えるモノが変わるぬえの能力では彼を驚かそうとしても逆効果になってしまいそうだと悟る。
ぬえ
「あの時は痛かったなぁ……しかもその後はずーっと地底に封印されていたから大変だったよ。」
ナズーリンが鵺の伝説について話すのを聞きながら、忌まわしきかつての討伐時の事を回想しながらウンウンと頷き肯定する。それだけで眼前に立つ少女の正体はかつては帝をも恐れさせた大妖である事が裏付けられる。
・・・・・まぁ、名前なんてそんなに気にするようなことでもないさ・・・・・
(変わった名前ということを自覚していると言うフレッシュに上記を言い)
>>332 フレッシュ
えっと・・・・・大丈夫か?
(いきなり話し始めたと思ったら、突然大声を出してきたナズーリンを心配していて、驚いたり怖がったりする以前の問題であることが伺える)
>>333 ナズーリン
・・・・・わ、わー!怖いなー!すっごく怖い!あぁー!怖い怖いー!
(ぬえの様子を見て、九富は空気を読んだらしく怖がったフリをするが、お世辞にも上手い怖がり方とは言えず、寧ろわざとらしさしか感じられない酷い芝居である、勿論彼に悪気はない)
>>334 ぬえ
>>335 蔭枕さん
くっ...余計な心配をするな!
(大男を怖がらせようと怪談話風に喋ってみたものの逆に大丈夫かと言われて思わず赤面する)
ぬえ
「無理に驚いたり怖がる真似なんかしても逆に惨めなだけだからやらなくても良いよ。」
ぬえは静止をかけるように九富に右手を出して首を横に振りながら芝居は止めて欲しいと言うが、悪気がない、寧ろ乗ってくれているため、あまり強くは言わない。
ぬえ
「……だけど、"それ"を諦めるつもりは無い。そのうち心の底から驚き戸惑い、恐れおののかせてやる!」
《ピシャアァァァァァァァァッ》
ぬえは少し舌を出して挑発的な笑みをしながら、驚かせ、恐れさせてやると言うと、それに呼応するかのように外には雲一つ無い空が広がっているにも関わらず、大きな落雷が家の近くの地面に落ち、ぬえの後ろから窓に差し込んだ稲光によって一瞬だがぬえの姿が形容しがたい異形の怪物のように見える。
ぬえは正体不明の存在。つまり、今の少女の姿でさえも本来のものでは無いのかもしれない……
>>335
>>ALL
フレッシュ「ん?気にしてないゼ?(自身では気にしてないらしく…)」
>>335 陰枕
?????「…」(雷に紛れて黒いフレッシュと同じようなシルエットが見えたが後ろに羽のようなシルエットがあったし帽子は被っていなかった)
>>ALL
いや、だって急に大声出すからさ・・・・・
(九富からすれば悪気はなく本当に心配していたらしい)
>>336 ナズーリン
そ、そうか・・・・・頑張れな・・・・・
(何故ぬえがこうもして自分を怖がらせようとしているのかはわからないが、励ますように上記を言い)
>>337 ぬえ
そうか、ならよかった・・・・・
(相手が気にしていないとわかると、ならよかったと言うが、雷に紛れ見えたシルエットに気づくが、それが何なのかよく理解出来ずに・・・・・)
>>338 フレッシュ、???
>>339 蔭枕さん
あれはだなその...あーもういい!早く朝ご飯食って準備でもしろ!
(怪談でよくある最後に驚かすオチなんだとは言えずにまだ顔を赤くする)
ぬえ
「それじゃあ、取り敢えず私は私で先に食べ始めるけど、くれぐれもこの事は聖には内緒で頼むよ?」
一通りの自己紹介を済ませたところで、周りでは早速朝食を食べる流れになっているため、聖への口止めを言った後、それに便乗するように持ってきた酒瓶の蓋を上機嫌に開け始める。
フレッシュ「兄弟の気配がするゼ…」
?????「(玄関の方の屋根からぬっと出てくる(屋根は壊れていない))」
ご飯…確かにお腹空いtビャアアアアアアア(?????にびっくりした)
?????「w」
>>339 陰枕
>>ALL
なんか赤いけど、大丈夫か?
(顔を赤くするナズーリンを心配している様子で近づき)
>>340 ナズーリン
内緒にするほどのことか?
(頭が悪い九富には、無論妖怪の事情など知る由もなく)
>>341 ぬえ
うおぉっ!?びっくりした・・・・・
(ぬえにはビビらなかったクセして、突然の大声には驚いていて)
>>342 フレッシュ、?????
フレッシュ「兄弟!」
?????「げ、フレッシュ…」
推しが2人…眼福…
>>ALL
>>344 蔭枕さん
ああもう大丈夫さ治ったから......今回は悔しいけど次こそは腰をぬかすほど驚かせて...
(振り向いたら顔はいつもどおりになっているが、また悪さしようと考え)
また新しいお客さんか・・・・・
(九尾からすれば、新しいお客さんという捉え方らしく、あまり深くは考えていないらしい)
>>344 フレッシュ
頑張り屋さんなんだな・・・・・
(そう言うと、微笑みながらナズーリンの頭を撫でて)
>>345 ナズーリン
ぬえ
「里に住んでいるのに命蓮寺について知らないのか?あそこは"仏教"の厳格な戒律の下にあるから酒も肉も駄目なんだ。だからこうしてこっそり飲食しているってわけ。」
開けた酒瓶を何か容器や入れ物に注ぐのではなく、そのまま一気に酒瓶を傾けて飲み、三分の一ほどまで飲みながらどうして秘密にするほどなのかと言う九富の問いに対して、命蓮寺のしきたりの一端を教える。
ぬえ
「あーあ、それに比べてナズーリンはいいなー。だって貴方は入信している訳じゃないから好きに酒も肉も飲食出来るんでしょ?」
酒を飲んで喉の渇きを潤すと、今度は酒と一緒に持ってきた肉を入れた包みを開きながらナズーリンの方を見て、自分とは違って出家したり入信した訳ではなく、あくまでも星のお目付け役である彼女は自分よりも気楽そうだなとぼやく。
>>ALL
?????「あ。(ずるっと落ちる)」
ドスッ
?????「いった…」
?????「…あ、これ自己紹介とかいるか?」
>>ALL
>>346 蔭枕さん
賢将なんだぞそんなことで喜ぶはずが...く、大男はそこまでしていい子になりたいのかい?
(必死に照れ隠しをする)
>>347 ぬえ
こっちも忙しいんだい!ご主人のお目付に宝塔探しとなくさないための提案とか。はぁ...なんでいつもなくすのかなぁ...もっとシャキッとしてくれたらいいのに
(苦労話を長々とし)
ぬえ
「あははは!また無くしたんだ!」
ぬえは酒に強く、瓶の三分の一を一気飲みしたとは言え、一口だけでは酔っていない筈であるにも関わらず上機嫌でナズーリンの苦労話を聞くと楽しそうに笑う。
ぬえ
「昔は凄く優秀だったから代理とは言え、一介の妖獣もどきが毘沙門天の化身になれたそうだけど、これも無理に気張る必要が無いぐらい平和な世界だと言う事かな。」
開いた包みの中にある里で買った豚肉の塊を見ながら、頭の中には外の世界にいた頃ではとても考えもしなかった人間と妖怪、果ては神や妖精と言った数多の種族による共存が可能になっている事から、星も聖も無理に気張らなくても良くなった現状を思い浮かべながら呟く。
ぬえが居た時代では人間と妖怪、人外の存在との共存など考えられず、互いに存続をかけて戦う事が当たり前の時代、世界だった……
>>ALL
?????「…(どろどろ?してる様な黒いスケルトンで触手が背中から生えている…その姿はまさに不気味で怪異と言っても過言ではない)」
ナイトメア初対面でその姿はやめときよ…怖がられるぞよ?(そいつをナイトメアと呼び親しく接する彼女…)
(彼らは何なのだろうか…?)
>>ALL
【めっちゃゲームキャラを出してしまう…!!!】
・・・・・ん?つまり、やっちゃいけないことをしてるってことか?
(珍しく理解出来たらしく、ぬえに聞き返してみる)
>>347 ぬえ
・・・・・?よくわからんが、君はいい子だな・・・・・
(理解力が発揮される場面がランダム過ぎるのか、これは理解出来なかったようだ)
>>349 ナズーリン
・・・・・うわぁ・・・・・
(さすがの九富も、その不気味な容姿に思わず引き気味でうわぁと言い・・・・・)
>>351 ?????
ぬえ
「そうそう、だからこうやってこっそりしていないといけないんだ。前にあった隠れ家は見付かっちゃったから仕方がない。」
六つに切り分けてある生肉同然の肉の一つを指先から放つ妖力によって擬似的な念力のようにして浮遊させながらその通りだと応えると、自分の口のなかへ放り込み、美味しそうに食べ始める。
普段はぬえ自身もやらないほど変わった食べ方であるのだが、肉を手掴みで食べる訳にもいかないし、かと言って食器まで持参すると聖に見付かるリスクが高くなってしまう。そこでぬえが思い付いたのがこうして持ち前の妖力を使って見えない手を作り出し、それを使って食べると言う方法だ。
>>ALL
【何だか凄いキャラが集まって来ましたねwww】
?????「うわぁ言うなうわぁて!!!…ハッまたツッコミになってしまう(毎回皆のふざけた行動にツッコむから定位置になっている)」
ナイトメア「あ、俺はナイトメアだ…」
>>352 陰枕
>>ALL
その見つかっちゃいけない人っていうのは、呼んだら来る感じなのか?
(何を思ったか、九富は見つける側の人物は呼んだら来るのかと聞く、どう考えても呼ぼうとしているようにしか思えない・・・・・)
>>353 ぬえ
ないとめあ・・・・・?
(学のない九富にカタカナ言葉や英語がわかるはずもなく、不思議そうにしていて)
>>354 ナイトメア
>>352 蔭枕さん
頑張り屋でしかもいい子って照れるじゃないかぁ......そうだ暑いだろうから飲むものでもやろう
(ずっと照れを隠し通そうとしたが我慢できずニヤつく。そして大男のために急ぎで飲み水を用意し)
ぬえ
「………まさかとは思うけど、呼ぶつもり?」
肉の二つ切れ目を食べようとする中、何やら嫌な予感を感じて手を止めると、呼んだら来るのかと言う九富に対し、その話しぶりからまさか聖達を呼んで密告するつもりなのかと問う。
>>355 九富
…YouTube見たい
ナイトメア「勝手にしろ…」
さっき使ったきりでネット使えなくなったんよ…
ナイトメア「ww無様だなww」
出たゲスメア…w(何故かふたりはコントの様に淡々と"いつも通り"に話している…)
>>ALL
・・・・・?くれるのか?
(飲み水を用意するナズーリンを見て、くれるのかと不思議そうに呟く・・・・・)
>>356 ナズーリン
当たり前じゃないか、しちゃいけないことはしちゃいけない、俺は子供達に一応勉強を教える身でもあるんだ、頭は悪いけど、しちゃいけないことをしているのを目の前で見過ごすわけにはいかない・・・・・
(と、頭悪いクセに言葉はそこそこ正論になっていて)
>>357 ぬえ
二人は知り合いか何かなのか・・・・・?
(親しげに話す二人を見ながら、二人の関係性は知らないが、知り合いなのかと聞き)
>>358 早苗、ナイトメア
>>359 蔭枕さん
お礼だからね♪ほらほら補給が終わったら早く行こうじゃないか〜
(上機嫌な顔しながら大男の腕をぐいぐいと。どうやら褒められたことがとても嬉しいらしい)
ぬえ
「ぐぬぬ……頭の硬くて融通の効かない奴は嫌いだな……」
生真面目過ぎるがあまり、融通の効かない、頑固な性格をしているものだと考え、彼の姿と聖の普段の言動が重なり、返す言葉も無く、気まずそうになると、酒も肉もまだ残っているものの、それらをまとめ始め、そそくさと立ち去ろうとする。
>>359 九富
ハハハ、君は元気だなぁ・・・・・
(はしゃぐようにしているナズーリンを見ると、自然とこちらも笑顔になり)
>>360 ナズーリン
しちゃいけないことはしちゃいけない、俺は間違ったことを言っているかい?
(ぬえの言い草に少し顔をしかめながら、上記を呟く・・・・・)
>>361 ぬえ
んと〜…
ナイトメア「…TL」
あ、それそれ、TLが同じ…かな、それでなかよぉなったんよ!(TLという謎の略語を使い話す2人…)
>>359 陰枕
【ぬわぁぁぁんもう疲れたもぉぉぉん!!(←狂気)あ、私情入れてすみません(←急な賢者モード)】
・・・・・?
(聞きなれない言葉ばかり飛び出てきて、わけがわからないまま首を傾げ)
>>363 早苗、ナイトメア
【大丈夫ですよ!】
まぁパートナー?ってところかな!
ナイトメア「それは認めん」
いやなんでだよ
ナイトメア「俺、お前、嫌い」
はぇーーー…
>>364 陰枕
仲がいいんだな・・・・・
(二人の会話のどのタイミングでそう思ったのかは、まったくの謎である)
>>365 早苗、ナイトメア
ナイトメア「どこでそう思ったし」
YES Ilike Nightmare
ナイトメア「…(-"-)」
ナイトメア「(早苗を蹴り飛ばす)」
ゴッフ
>>366 陰枕
>>ALL
本当に仲がいいなぁ♪
(どうやら九富の感覚は、通常の人間とかなり違っているらしい)
>>367 早苗、ナイトメア
ナイトメア「…なるほど(心:…あぁ、こいつアホなんだ)」
メア様?何がなるほ…あぁ…
(謎の会話⬆⬆⬆)
>>368 陰枕
・・・・・?どうかしたか?
(察した二人の表情を見て首を傾げて上記を言い)
>>369 早苗、ナイトメア
ナイトメア「いや、なんでもない」
なんでもないよ〜
(陰枕に悟られないようにといつもの調子で返事を返す)
>>370 陰枕
【あの、少々抜けさせていただきまずぅ…ふわふわあまあまおひめさま!というスレに参加していますのでぇ…!!すみません…】
そうか、ならよかった!
(特に何事もないようなので安心したらしい)
>>371
【来れる時で大丈夫ですよ!】
ぬえ
「いや、まあ、間違っちゃいないんだとは思うけど……ね?」
間違ったことを間違っていると言うのは良いのだけれど、今はそれを言わないでおいて欲しかったなと言う思いもあり、その返答に困ってしまう。
そうか、わかってくれてよかったよ・・・・・
(ぬえが自分の言い分をわかってくれたのだと思うと、ホッとしたように上記を呟いて・・・・・)
>>373 ぬえ
【追加で何かキャラをやった方が良いですかね?】
376:最後の戦い◆gI:2020/11/01(日) 06:49【ありがとうございます!では、追加キャラお願いできますかね?】
377:九尾と化猫◆3.:2020/11/01(日) 07:46 【良いですよ〜、ちなみにどのキャラをやって欲しいですか?
(* ̄∇ ̄)ノ】
【では、美鈴をお願いできますでしょうか?】
379:九尾と化猫◆3.:2020/11/01(日) 15:39【大丈夫ですよ〜、ちなみにどんな感じで登場させますか?】
380:最後の戦い◆gI:2020/11/01(日) 17:21【敵キャラを、紅魔館に向かわせようと思います!戦闘力は低いですが、戦う以外のやり方をしようかと・・・・・W】
381:九尾と化猫◆3.:2020/11/01(日) 17:26 【ほうほう!了解しました!
ちなみに美鈴は戦闘の際には弾幕や能力の使用よりも、武術キャラと言うことから、格闘技や近接戦闘をメインにして、肉弾戦の練習をしようかな〜と思っています!
関節技や少し特殊な打撃や受け身などをやってみたいなと!】
【紅魔館 正面門前】
美鈴
「うん、今日もすくすくと、綺麗に育っていますね、手塩にかけて育てた庭の野菜や果実もとても美味しそう!お嬢様達も喜んでくれるかな!」
何時もの日課のガーデニング中。
幸いにもたまに来る黒白の魔法使い以外は侵入者と呼べるような者は殆ど来ない事に加えて、自分は気を感じ取る事でこの館に侵入者しようとすれ不届き者にも直ぐに気付くことが出来るため、こうして門から離れてガーデニングや家庭菜園をする事も出来る。
館に並ぶ野菜料理やフルーツの幾つかはこうして美鈴が毎日水をやり、害虫を除き、植物の様子や状態を見て健康にも気遣う事で出来ている。
平和な幻想郷では門番など必要無いのかもしれない。
だが、それでも自分を雇い、養ってくれている館の皆のためにも時間も労力を惜しまず、少しでも喜んでもらえらように庭の手入れも兼任している。願いが叶うのならどうかこのまま平和な時間が流れ続けていれば良いなと美鈴は思う。
【了解です!美鈴の象徴のような戦い方ですからね!】
384:動き出す深淵◆gI:2020/11/02(月) 19:03 《よし、これは利用できる・・・・・》
(紅魔館の近く、どこかから美鈴を見つめる不気味な目・・・・・そして、これは利用できると心の中で呟けば、早速行動に移し始める・・・・・)
ガサ・・・・・ガサガサ・・・・・
(近くの草むらから、何者かが潜んでいると思われる音がする・・・・・)
美鈴
「…………ん?どなたでしょうか?」
美鈴はふと、館の住人でも黒白の魔法使いのものでもない気を感じ取ると、その自慢の反射神経と身体能力を活かして草むらの方へ移動すると、取り敢えず要件を伺うために声をかけてみる。
・・・・・あの・・・・・すみません、私は本が好きな者なのですが、このお屋敷に大きな図書館があると聞きました、入れてはくれないでしょうか・・・・・?
(どこで情報を仕入れたのか、図書館のことを知っているが、それ以前にまず、体中が傷だらけになっていた・・・・・
これは誰かから受けた攻撃によるものではなく、もし疑われた時のことを考えて、怪我人であれば疑われる可能性も少ないだろうと思って自ら付けた傷だった・・・・・)
美鈴
「本が好き?うーん確かに大きな図書館があるのですが、此所に入るためにはお嬢様からの許可や、招待が無いと案内できないんですよ。」
眉を少し寄せて館内に入るためには当主のレミリアや、パチュリー、咲夜等の館の住人達から予め許可や招待があったり、魔理沙のような顔馴染みでなければ通すことが出来ないと言うことを伝える。
美鈴
「ところで、その傷はどうされたのですか?」
美鈴はボロボロの彼を見て、気遣う言葉よりも先に原因を問う。
美鈴はその役割上、部外者に対しては一定の警戒を維持しておかなければならず、その警戒の中で彼の内に秘めた常人には無い異質な力と、暗い邪気を察知する。
この館は里から大きく離れており、広大な霧の湖もある。
そんな中でわざわざ本のためだけに此所まで遠出してくるだろうか?
見たところ傷だらけだが、感じられる気からしてその力はこの辺りの妖怪や妖精程度に付けられたとは考えにくい。
となると、考えられるのは原因は二つ。
強い力を持った妖怪がこの辺りに出没したのか、意図的に付けたかのどちらかだ……だが、この辺りで力のある妖怪が出没したのなら、自分の耳にも届く筈だ。だがそれも無かったとなると、考えられる要因の一つ……自ら付け事になる。
しかし、これもわざわざ館に侵入するためだけに自傷するなど正気の沙汰ではないため、可能性は低いと思った上での問いかけとなっている。
《そう来るだろうと思ってたぜ、間抜けが・・・・・》
私は父と二人暮らしなのですが、家で私は虐待を受けていて、本を読むどころか、勉強すらまともに受けさせてもらえません・・・・・
(こういうことを見越して言葉を用意していたのか、スッと言葉が出てくる・・・・・
しかも、美鈴が考えていた二つ以外の答えを返してくる・・・・・)
美鈴
「…………!」
美鈴
「なるほど虐待、ですか……それは大変でしたね……わかりました!それでは特別に館内へご案内致しましょう。」
美鈴はその言葉を聞いて少し驚くと、なにかを少し考えた後、植物に水を与えるために用意していたポットを近くの花壇の傍に置き、優しく微笑みながら図書館までの案内を引き受けると応える。
美鈴
「あ!ですが許可の無い者を通すと言うことなので、なるべく人目につかないように裏口から入っていただきたいのですが宜しいでしょうか?」
だが、美鈴も門番としての体裁があるためか、堂々と許可の無い者を私情で招き入れ、正面玄関から案内する事は出来ないと言うことを伝えると、傍に来た妖精メイドに自分の代わりに門を守っておいて欲しいと伝えると、正面入口とは違う裏手側を差して此方へ移動して欲しいと言う。
ありがとうございます・・・・・!勿論、裏口からでも私は全然構わないです!
(そう言うと、美鈴に案内されるがままに、紅魔館内へといとも簡単に侵入することへ成功する・・・・・
そして、目的は図書館内にある書物、触れるだけで様々なものを奪う能力を活かし魔法に関する知識、そして図書館内にいるパチュリーに触れることで同じように魔法を使えるようになり、さらなるパワーアップを野望としていた・・・・・)
【紅魔館 地下広間】
美鈴
「………さあ、それでは"本当の目的"について教えていただけますか?」
館の裏口から館内に入ると、"大図書館は地下にある"と言って二人で館の地下へ降りてその通路を歩き、その通路の先にある部屋の一つへと通す……
だが、そこは幾何学的な紋様が天井や床等の辺り一面に描かれただけで、家具もまともな証明も無いただただ広いだけの広間であり、案内する筈だった図書館とは異なる部屋に通すと、美鈴は扉を閉め、その扉を背に優しく微笑んだまま"本当の目的"について問う……
美鈴の能力は"気を使う程度の能力"
つまり、美鈴は最初から彼の中に巧妙に隠された邪気に気付いており、その上でここへ通した事になる……
美鈴もまた、過去に先代のスカーレット家当主により、様々な拷問や虐待を受けて来たため、虐げられる者の苦しみや気の特徴は忘れたくとも忘れられなくなっていた……
だが、彼からはそんな気がまるで感じられず、さらには彼から感じられる力は下手に地上で追い返そうとすれば館にまで大きなダメージが及んでしまうものであるため、ここへ案内した……
なるほど・・・・・そういうことか・・・・・
(そう言うと、少女のような見た目とは裏腹に、本来の本性を表しながら見た目に似合わない言葉を使い始める・・・・・)
大図書館にある本で魔法に関する情報を盗む、そしてそれを俺の物にする・・・・・予定だったが・・・・・そうだなぁ、収穫はお前だけでもいいか・・・・・こういうことを見越していてよかったぜ、お前が俺をここに通したのと同様、俺にも抜かりはねぇよ・・・・・
(表情が一気に凶悪な感じに変わり、そして己の野望とも言うべき目的を話し始める・・・・・
しかし、この謎の少女のような見た目の人物はこのような状況も想定した上で、不利な状態のはずなのに抜かりはないとまで言い始める・・・・・)
美鈴
「……やはり、貴方は害をもたらす者でしたか……此所は門前ではありませんが、侵入者を排除するのも私の役目。大人しく帰るつもりが無いと言うのなら、此方も相応の対応をさせてもらいます!」
美鈴はまだ相手の能力について知らないものの、相手が図書館に忍び込み、知識の悪用とパチュリーへの危害を企てていたのだと知ると、"右前式"と呼ばれる中国拳法の基本である構えを取る。
すると、それを合図としたかのように広間を覆う魔法陣が光を帯始め、この広間にいる者、敵味方を問わずに能力の使用を封じ始める。いや、厳密には能力は発動できるが、発動した際には魔法陣による効果で普段よりも遥かに消耗が激しくなり、その効果も減衰されてしまう……
これにより、美鈴も気を使った弾幕や、気を読むことによる回避や感知が出来なくなる。
ほぉ・・・・・やるか、いいぞやれよ、戦うだけじゃあ物事ってのは解決しないってのを教えてやるぜ?
(戦闘力自体はそれほどない上に相手は美鈴、しかも魔法陣も展開している今、どうあがいても圧倒的不利な状況にいるのに、それでも尚何故か余裕の笑みを見せる・・・・・)
美鈴
「構えないんですか?……丸腰の相手を殴るのは気が引けますが……ここまで来ても退くつもりが無いと言うことは能力が無くともわかりました。では……少し痛い目にあってもらいます!!」
《ダンッ》
美鈴は構えを取る様子は勿論、武器を取り出したり、逃げようとする様子すら見えない事から、幾ら相手が強い邪気を持っていようと、丸腰の相手を殴るのは気が引けると呟く。
だが、相手がこれだけ脅しているにも関わらず、態度を変えず、あくまでも危害を加え続ける事を望んでいる様子であることから、美鈴は覚悟を決め、床を蹴ってそのまま右腕を前に突き出し、まるで放たれた弾丸のような速さの鋭いストレートを相手の腹部に打ち込もうとする。
上手く決まれば、妖怪であろうと悶絶するほどのダメージを与えられるだろう。そして、この一撃は命を奪うことが目的ではないため、苦痛は与えるものの、内臓を損傷したり、致命傷にはならないように、走り出した時の勢いを直前の踏み込みで消耗で消しており、単純な腕力による一撃となっている。
ぐっ・・・ぅ・・・・・!
(抵抗も防御もせずに、そのまま美鈴の一撃を受ける・・・・・
腹部を押さえて呻き声を出しながら膝から崩れるも、すぐに顔を上げ
「おいおいどうした?その程度かよぉ・・・・・?」
と不気味ににやけながら言い・・・・)
美鈴
「……なら、これはどうですか?」
美鈴は腹部への突きを受けながらも、まだ挑発を続ける相手に対して突き出した右腕を、肘から曲げて相手の顎に向けて突き上げるようにして掌抵を放ち、直接脳を揺さぶってダメージを与えると同時に意識を昏倒させようとする。
がっ・・・・・!?
(脳が揺れ、目の前の光景が二重にも三重にも見え始める上に、立っていようにも体がいうことを聞かない感じで倒れる・・・・・
辛うじて顔を上げ、美鈴を睨みつける・・・・・)
美鈴
「勝負あり……ですね。
これが最後の警告です。今後紅魔館に近付かないようにして下さい。わかったのなら一度気絶させてから外へ帰しますよ。」
美鈴は三歩後ろに下がると、両手の拳を合わせ、まだ相手からの反撃を警戒しつつも、最後の警告を口にする。
命のやり取りをするつもりは無く、幾ら強い邪気があろうと、無抵抗の相手を一方的に殴るのは気が引ける。これで大人しく言うことを聞くようであれば、痛みが伴わないようにして気絶をさせ、無傷のまま外へ帰すとも言う。
・・・・・そうだな、貴様のような化け物女がいるこんな館、二度と近づくか・・・・・
(美鈴の力を思い知ったのか、少ししてから、やっと喋れるようになる・・・・・
しかも、美鈴のことを化け物女とまで言い、美鈴の言葉に対して「その必要はねぇ・・・・・気絶なんてさせなくても、こっちから喜んで出ていく、もう近づかねぇよ・・・・・」と言い・・・・・)