このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『だれかいますか』
>>96
「………カレンですか」
少しだけ、業火が収まるのを感じた
…結局、2人だけに戻ってしまってはいる、それでも…カレンだけは近くに居て…
「…いえ、少しだけ……気が穏やかでないだけです…大丈夫、すぐに良くなりますから…」
「……ねぇ、にぃくん」
(きゅっと、小さな手が、弐の手に触れる)
弐『…__!』
「…あたま、なでておくれ、がんばったねって、えらいねって、ほめておくれ、いっぱいいっぱい」
(それは、普通の幼子がもつ、普通の、彼女が願うことすら許されなかった願いだった)
「………っ」
(彼女は、弐に目を向けない、自分がこんなことを告げることを、許されないとおもってしまっているから、どうせすぐに、取り消そうとしてくるだろう)
(だから)
ポフンっ
「っ…、…?」
弐『…いいよ、それくらい』
(俺は、そう言って、宙を抱きしめた)
>>100
…………………
それを聞き、眺めているとしても…
試みが、うまくいくとは思えない
…………
何となく、分かるのだ
…この人に渦巻く運命と意識、そして守ろうとする者たちの行き違いが、
決してかみ合うことのない歯車と、答えへと辿り着けない混沌の運命が
この人に幸せなど運ぶはずもないのだと
弐『偉かったな、ごめんな、我慢ばっかりで、何回もこんなことさせて、ごめんな、ほんと、宙はやさしいな』
(ぎゅうっと、その小さな体が壊れないよう、けれど力強く、優しくだきしめ、頭を撫でる)
「………」
弐『そうだよなぁ、…こわいもんなぁ、ほんとは、ずっと、いやだったよな、…でも、俺たちを、大好きでいてくれたんだもんな…ありがとうなぁ…』
(優しく、優しく、告げる、彼女を壊さないように、どうか満たされてくれるように、これ以上、寂しくさせないように)
「……、…、」
(はくはくと、なにか言おうと、でも、声が上手く出ないのだよう、口を開けたり閉じたりを繰り返している
その美しい瞳には、涙の膜が張っていた)
弐『………(あぁ、)』
(泣くことすらも許されないと思ってしまっているなんて、世界は、俺たちは、)
(どれほどのことを、この小さな体に、押し込んでいたのだろう)
………………
従者となった、懸命に尽くそうとしてもこの人には偽りの感情しか浮かばなかった
命を投げうって肉体を捨てた、そして少しだけの癒しを私はこの人に捧げることが出来た
……あと、何をいくつ捨てればあの人への救いをもたらすことが出来る?
…何を奪って捧げればあの人を幸せに出来る?
否、それは否だ…救おうと努力をして与えられた幸せを…あの人は受け入れることを…
…
苦悩、それを考える中で壱さんの顔を思い出した
…あの人は…多分私に似ているんだろう
だから…私は…私と…
壱さん、あなたと一度だけ、面と向かって話したかった
嫌悪を纏うその意思に、尊敬していたかった
あなたこそが、守れる人だと言ってあげたかった…
『そっかぁ、そうだよね、安心してよ。少なくとも私はニャルちゃんの味方だからさ。』
(ふわふわと宙に浮かぶと、手を翳し、その場所にモニターが出来る。そこから『あの二人』の会話が映し出されている)
『それじゃ、見届けようか。悲しい悲しい拗らせた物語をね。』
>>105
壱『あぁ、それは無理ですよ、私たちは、相容れない、私ってとても性格が悪いですから』
(あのふたりに聞こえないように、そういいはなつ、目線はむけない、ただ、そうつげる)
壱『あなたはね、いい人だったんですよ、だから嫌だったんです、だって、いい人であればあるほど、宙様が別れを悲しむじゃないですか』
(必ず別れるであろうことを知っているのに、仲を深めるだなんて、そんな酷なこと、あんな小さな子に、させたくないでしょう、と、無表情のままそう告げる、きっと、これが素なのだ、貼り付けた笑みなどではない)
(目まぐるしく宙と壱の会話を映し出しているモニターを一瞥しながらスナック菓子を食べて)
『ふーん、つまんないなぁ....もっと修羅場るとかないの?なんかさぁ....』
壱『というか、盗聴盗撮だなんて、悪趣味ですよカレンさん』
(声には出さず、思念でカレンにそう告げる、きっと見られているということに気がついているのは、彼だけだろう)
壱『そして、あなたの趣味を願われましても、あなたのそれ、ただの願望でしょう』
>>107
…………………
壱さん、それでもあなたは私が尊敬しなければならないお人です
私などという存在が、どうしてあの人を「守る」などと…大義を果たせましょうか
それが出来るお人…意志も力も、心をも持ったあなたさまのみが陰で出来ること
…私に出来ることといえば、大を捨てて微々たる安らぎを捧げるのみ
……無礼を幾らでも詫びます、壱さん
『いーじゃん別にさぁー....私はとりあえず面白ければセーフだと思ってるし、わざわざ私の事を気にする必要も無いでしょーが。』
(腕を軽く振り、胸元にあるブローチを鞄に詰めると)
『やる事ないしぶっちゃけ退屈しのぎなんだよねー、どうにかならないかなぁ』
>>110
壱『…はぁ、そういうお人好しなところが嫌いなんですよ、私は』
(ぱっぱっと、手を振る)
壱『あの方を守るなどということは、私共にもできません、出来ないから、弐が宙様をあんなにも強く抱き締めているのです、…あの人も…主様もわかっているでしょうに…』
(ギリッと、唇を噛む)
・・・・・・・・
隔てた空間を越して、あの憎らしい憎らしい悪魔の気配が脳裏に翻る
あの子を…あの子を…………
【めりっ】
みーつけた。
(虚空に刺突が食い込み砕き、確かにそこにある場所へと抜け道を暴きだした)
>>111
壱『…じゃあ、とりあえず修羅場でもなんでもない報告をひとつ、…ミカくん、時期にお返ししますよ、堕天状態は変わりませんが、霊力を捧げただけですので』
(面倒くさそうにそうつげる)
>>133
「「はいはい〜、おねーさんストップ、ストップ」」
( 翡翠の彼女はにこりと笑いながらニャルちゃんの腕をつかむ。群青の彼女は軽い結界をはる )
>>112
……………
…あの人を根本的に救う事…それは最早壱さんたちも好きな言葉、「無駄」に近いもの…
守る事は微々たる効果、そうしても困難、辛うじて寸分の時を生き長らえるのみ
…私たちがやっている事…それはもう、死に際の彩りでしかないのかもしれませんね
…ちっぽけな魂一つで、どれ程花を添えられるものか…
『おっ、そうなんだ、ありがとねー退屈しなくて済むわー。』
(いつもの朗らかな笑顔に戻ると、けらけらと嗤い始める)
『これで更にエキサイティングでクールな日常が送れそうだね!』
(一瞬凛々しい顔付きになり、テンション高めで振る舞う)
【ぴた】
「…………」
続ける事はできたろうが、意外な人物が止めてきたのを見るや動きを自分でも止める
「…何用ですか?」
『ま、世界に干渉するなんて難しい事だよ。』
(ニャルちゃんの背を見て、少しため息を付きつつ、)
『やりたい事があるならやってみたら?やればなんとかなるかも知れないよ?』
>>117
壱『はいはいそれはどーも、私的にはたいして面白くもないのでもう切りますね、ついで、まぁ、ミカくんの見た目の状態は、霊力を無くしたことで回復するまでは幼体になっていますでしょうけれど』
(精神も幼いでしょうから、その辺はそちらでお願いします、と、投げやりに告げ、思念を切った)
>>188
「このままいくと色んな所に支障がでちゃうよ旧神様?」
(にこにこ笑いながら手を話彼女を見つめる。今の彼女たちはいつもとは違い白いローブは羽織っておらず、腕や首、足に至るところにある文字を隠していない)
>>116
壱『…受肉程度、簡単にできますでしょうに』
(ぼそっと、そうつげる)
壱『ここは、宙様のため、『死』などの概念をひん曲げています、多少のむり程度ねじ込めばどうにかなりますよ』
(物凄く嫌そうに、そう吐き捨てる)
(白色の金の縁取りが入ったフードの付いたマントを羽織り、胸元に付いた銀色のブローチを一瞥すると、)
『....ふぅ、相変わらず、切り札はいつだって悪手だなぁ。』
>>121
「…………・・・・・・・・」
言われて、やっと冷静に全てを考える思考を取り戻して…
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今、私は何をしようとした?無理やり死をひん曲げた空間と現世を繋げようとした
【ヨグ・ソトース】は間違いなく怒りを覚える
そして小さな存在ではない悪魔と天使を虐殺しようとした
『大御所様』は激怒するだろう
………………………
冷や汗が止まらなくなって力が入らなくなってきた
これらに関連する同僚が何人いるというのだ
私どころか…星が…地球を含めた複数の星が………
気付けば、私は止めた2人に頭を深々と下げていた
>>122
………………………
それ、壱さんが望んでる事じゃありませんね
私だって我慢できますよ、あなた程出来るとは思えませんけれど
…ピリピリするのも、目的と健康に良くありませんよ?
今度、盤遊びでもしましょうよ、スッキリ出来ますから
>>124
「全くだよ、こっちは神様一人消えるたびにもの凄い痛みが走るんだから」
(落ち着いた相手をみて翡翠の彼女はぷくっと頬を膨らませる)
「時間を止めるかどうかめっちゃ悩んだんだよ!ねっ!後輩君!!」
「ですね、まぁ名前が消えるとものすごい痛いですからね」
壱『……』
(その言葉を聞き、目を貼り、さらに、物凄く嫌そうな顔をする)
壱『っだっから嫌なんですよあなたは!!』
(そしてそのまま顔を赤くさせ、2人に聞こえない程度でさけぶ、どうやら、さっきのは彼なりの精一杯の後押しと助言だったらしい、ひん曲がっているというのはこれだから…)
>>127
「ひゃっ」
…………
(…肉声?)
「…申し訳ありません、壱さん…随分と私は低脳だったみたいですね…」
(…受肉…一体いつ…?)
驚いた拍子に受肉したらしいが、中途半端なのか半透明
「…sorry」
返す言葉無くカレンの前で深々と頭を下げる…
壱『ふんっ!これだから!これっだから!!もう私は知りませんからね!!』
(顔が赤いまま、そっぽを向き、どこかへ行ってしまった)
「あぁ、壱さん、待って…もっと謝りますって…」
【体が動かない!】
(…足に重りでもつけてるんですか…?)
んなわけが無い、足だけ完全な受肉をしているだけで…
『別に良いっての、誰の為にもならないよりかは、これで良いんだよ。』
133:ニャルちゃん◆.s:2019/06/08(土) 22:02 「……………」
(呆然とした脳内整理も兼ねてカレンの近くに座る)
「…………」
弐『………』
(…いったか…)
弐『…そら、ちょっと、部屋行くか』
「……?」
弐『へーきだよ、いろいろ、話をしよう』
(そう言うと、宙を抱き上げ、場所を変えに、あるきだす)
弐『………』
(……やっぱり、まだいたんだな)
(弐の瞳は、覚めきっていた)
「……………」
(受肉…どうすれば解除できるやら…ぅぅん)
動けない
『....ぁっ、ニャルちゃん大丈夫?自棄に辛そうだけど。』
137:ニャルちゃん◆.s:2019/06/08(土) 22:13 「…………まぁ、じきに良くなるとは…思います」
(頭を抑える…)
「……喉乾きました」
(手持ちの荷物からミオレンジを取りだし精製したミキサーに掛けコップに入れると)
『ヨシッと、こんなもんかなー。いる?』
「………………やっぱり、私」
(受け取る)
「…何も出来ませんねぇ」
悲観
『そんな事ないって!ニャルちゃんは神なんでしょ?神といえばRPGの裏ボス!超常現象の黒幕....いやぁ、ロマンチックだね....』
(瞳を輝かせ自分の手を握る)
「……カレン、貴女はその上を行っている筈です」
(甘い味を下の上で転がす)
言葉に少し笑う
『いやいやそんな事はないよ。』(手を小刻みに振ると、)
『私は普通の大天使だもん、普通に悲鳴もあげるしお化けも怖い乙女だよ?』
(そんな柄じゃないだろと内心思いつつも、元気付けるかのように言う)
【ブッ】「………え?」
(一瞬喉に飲み物を詰めてむせる)
「……今度…お化け屋敷…行きませんか?」
何か、期待してしまった
『えっちょっ....あ、嗚呼うん、別に良いけど。』
(取り繕ってはいるが表情が引きつっており、やや怯えたかのような顔をしている)
「………………ああ、これ…ありがとうございますね」
(容器を返す)
『ありがとね!』(容器を受け取ると、鞄の中に詰める)
【そろそろ寝ます】
…(監視中)
148:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/06/09(日) 06:34 >>147
【デューちゃん復活してて草】
(過疎ってる)
150:虹香彩目◆yk:2019/06/09(日) 09:23 >>149
【なんか居て草】
「……………」
どうせ、掃除も終わらせてある…
昔の様に自由気ままな気分、滅多に自分には味わえぬ気分
それを肌に感じながら、街を歩く
…その前に、人目が私の服に集中するのをなんとかしたい
(ニャルちゃんの隣に飛んでいくと)
『そういえばニャルちゃん、そろそろ服買いに行かない?今のニャルちゃん正直コスプレみたいだし、シックなコルセットとかロングスカートとか似合うと思うんだー♪』
(近くに本店のある大人めで上品なブランド『Raitoudo Kurun』を指差し、)
…………
(わっ)
「…カレン、それは良い提案なのですが…少々、私はセンスが壊滅的です」
実際、全く違うデザインの服を持ってない訳だし
(ニャルちゃんの服装は割と独創的だが、本人自体は端正な顔立ちをしているのでそこまで酷くはなっていない事に気付くと、)
『大丈夫だってニャルちゃん!何なら私が選ぶから!』
「…ええ、出来ればそうしてもらえると私も安心できます」
唯一持っていた隠し武器、ナイフのホルダーを脚から外す
(……よくよく考えてみれば…私とは随分と洒落っ気のない服ばかりを…)
そら「……、…、…、………」
(キョロキョロと当たりを見渡している、もう、なにも残っていないのだろう)
壱『……【天】』(パンっと手を合わせ、目を閉じる)
弐『……【地】』(パンっと手を合わせ、目を閉じる)
(さぁ、儀式を始めよう)
「…………」
「……………………」
(受肉してから、23時間…)
動けない!
「………………(汗)」
解除の法、動く法、全てが分からずただ悶々と時を過ごすのみ
壱『【真名、祖は全てを始めるものなり】』
弐『【真名、其は全てを終わらせるものなり】』
壱『【真名、其は全てを戻すものなり】』
弐『【真名、其は全てを還すものなり】』
壱『【真名、其は全てを護るものなり】』
弐『【真名、其は全てに仇なすものなり】』
『【悠久を越え、我等が理想郷へ】』
『【来たれ、来たれ、我等が夢よ】』
『【来よ、来よ、来よ、そして願え、そして祈れ】』
『【今こそ、封を解くべきと知れ】』
『さてと、その前に....』(受肉の術式を刃物で滅茶苦茶にして無理矢理解除すると)
『先にあのクソ野郎をどうにかしとこっか!』
「………すべてをすてよ、すべてをささげよ」
(そう、唱えた瞬間バキリと)
そら「____!」
(全てが壊れた音がした)
割れる、破れる、われる
(木々が絡んでいた、別の場所で封じ込まれていたあの宇宙のような宝石に、ヒビが入る)
われる
(そのなかで眠る少女には届かない、だが、その少女だけを外して、宝石のヒビは広がっていく)
かれる
(絡んでいた木々たちが、次々と枯れてゆく、まるで、宝石が全てを吸い取るように)
「……おきぃや、……____」
(かれは、かのじょのなをよんだ)
理想郷
全ての根源
全ての終着
それが、アヴァロン
それが理想郷(癒しの地)
バキンと、宝石が割れた
………………
(…今、肉体が大変なことに…)
「…カレン、この幽霊になった私みたいなのは誰ですか?」
普通に付いてきたのが旧神
『うーん、それはニャルちゃんのある意味器みたいなもんかな。可愛いでしょ?』
(ニャルちゃんに良く似た幽霊?を撫でると、)
『無理矢理術式を破壊しちゃったからこうなってるけど、すぐ戻るよ。』
166:◆RI:2019/06/09(日) 20:05 壱『…、っ…』
弐『…っ!…っそら!…!?』
(儀式が終わり、術式も消える、その中心にいたはずの少女は、あとかたもなく消えていた)
弐『…そ、ら…』
壱『…っ!!ぬっ、主様っ!!これはっ…』
ぽた、ぽたたっ…
『『っっ!!!?』』
「……、…、……」
(ごぽりと、口から血がこぼれる、口を抑えていた手を伝って、血が地面にぽたぽたと落ちる)
弐『っ主様!!』
壱『っ、やはり、っお体に負担が…っ』
「……、…」
(支えようとしてくる使いを手で制し、何度か咳き込みながら、手を口から外し、その手に伝った血で、地面に術式をひとつかく)
「………めぇ、さましぃや、……____」
(そう告げると、彼は意識を失った)
『『主様っ!!!!』
【………………】
(________________ぼくのかなた)
>>165
「…私はこんなもの作った覚え…ぁ」
(……あの時引っぺがした…ああ、コレだったか)
[……ん………]
何かを感じて?その何かを感じた場所…あの人の所へ
「……」
「………」
(気分がとても悪い、まるで自分が自分であると思えない)
「………」
地獄へ…地獄へ…
「…」
(幻聴は聞こえ続ける…私がやろうとしている事はそれじゃ無いというのに)
叩き落とせ
「………」
(理性、それを保つのも辛くなってきた)
『?んー、ニャルちゃーん?』
171:ニャルちゃん◆.s:2019/06/09(日) 20:26 >>170
「………幽霊の方はどこかへ向かう様です…如何しますか?」
(…やっぱり、嘘ですか)
幽霊苦手の一言が嘘だと気付いて少し落胆、
カレンの隣で腕を組みつつ上記
[……………]
肉体がなくても歩いてなかったから慣れない、遅い
全て
(ドゴンッッッッとまるで鼓膜を引き裂くほどのとても重い音が空間中に鳴り響く)
『『っっ!!!?』』
「……」
(その音に、主を庇うかのように抱きしめる、なにが、どうして)
【____かなた】
(そして、とても美しい音が、…声が、ひびいた)
『嘘じゃないよ、ただこれはあまりにも意識がはっきりしてるから、幽霊感しないんだよねー』(とりあえず付いていこうかと促す)
174:◆RI:2019/06/09(日) 20:30 『……、…』
(息を飲む、とは、こういったことなのだろう)
【____かなた】
(一糸まとわぬ姿のその女性は、長い純白と、宇宙のような色合いが裏表で揺れている髪をなびかせながら、彼に近づく)
『……、…っ、…』
[…【すてんっ】……あっ…これの方が…]
四つん這い、そんな状態で目的地へ
確かに速くはなっているが、何せ格好…
「…………」
「私は絶対にあんな事しない」と、目でカレンに訴えつつ
促しに応じて歩き出す
(するりと、意識を失っている彼の頬を撫でる)
【____かなた…かなた____あぁ、ぼくのかなた】
(そうして、彼女は彼を抱きしめる、愛おしげに、優しく)
【やっとあえた____ぼくの《宙(かなた)》】
『うーん、姿はニャルちゃんなんだからもう少しレディらしい振る舞いしてほしいなぁ....』(と言いつつ自分も抜き足差し足で追跡している)
178:神々の御使い◆RI:2019/06/09(日) 20:35 『『…、……』』
(その様子を見て、同時に、1歩下がり、片膝をつき、頭を垂れた、そうしようと思った訳では無い、『そうしなければ』と本能で動いた)
(あぁ、お帰りなさい)
【かなた、あぁぼくのかなた…】
(彼女が何度呼んでも、彼は目を覚ますことは無かった)
【……ぼくのかなた、あぁ、あぁそうか…またねむってしまったんだね】
(彼は、自分の願いを叶えた瞬間にまた一時の眠りについてしまった、なんて酷なことだろう、愛しき彼女は、そして彼は、まだお互いの瞳を合わせることが出来ないだなんて)
【あぁでもだいじょぶだよ、ぼくのかなた、もうぼくは、きみをおいていったりしない、もう、ねむったりしないからね】
(そう、慈愛を込めた声と笑みをしながら、抱きしめた彼の頭を撫でる)
(これほどまでに美しく、神聖な瞬間など、きっと、どこにもない)
数分の間……
[近い…近いけれど……んん]
感じる気配に何か思うところがあるらしいが
態勢とスピードを変えずに進み続ける
「……………」
(…気配的に…けれど…)
とても、とても大きい気配
まるでおとぎ話の巨大な蛇の様な…
今、持っている武器はチタン製のナイフが6本、しかし…
正直、戦力がどうとかはどうでも良い
1人で事足りる人物が隣にいるんだもの…
『……あぁ、どうしてこんなときに』
『数は3…しかもしってる』
『そうですねぇ』
(そう言い、たちあがる)
【………】
(彼女はそんな2人に、視線だけを向けた)
『…少々、お待ちくださいませ』
『大丈夫、邪魔はさせないけど、戦ったりはしない』
(彼女はその返答に、またも美しく微笑んだ)
『甘く見ないでよ?私達、二人で一人前なんだからさ!』
(軽くお祈りをすると身体に世界樹の神が宿り、全能力向上の効果を与える)
[…………ぅん?]
確かに、近くなっている…近い…のに
[………]
足が遅まる、あの人が私を拒否している様に感じた
>>183
……………
最強が何を言うかと思いながら、
ことを荒立てぬ様に考えを頭に浮かべる
壱『…あぁ、まったく、ここでしたか』
(とんっ、と軽い音とともにじめんに足を下ろす)
弐『…てめぇら、暇かよ、こんなとこにまできやがって』
(こちらはまだ翼を広げたまま、彼女達にそうつげた)
『おっ、随分と威勢が良いじゃん神の犬。遂に私達にひざまずく気になったかなー?』
188:神々の御使い◆RI:2019/06/09(日) 21:05 弐『……』
(なにこいつ…という目で見ている)
壱『まったく、盗聴盗撮の次は不法侵入ですか…すこしは常識というものを覚えなさい、大天使』
(はぁ、と片手を額にやり、わざとらしくため息を吐く)
『あらあらぁ、勝手に条約とかもかなぐり捨ててる人間に常識説かれるなんて思ってなかったわー、その言葉そっくりそのままお返しするね♪』
(相変わらずのニヤケ面で嫌味を言う)
『人道説くならもう少し模範になる振る舞いしなよ、頭悪く見えるよ?』
[…ぉあ!お二人様!]
慌てて立ち上がる
「……………」
不動、カレンの隣で腕を組む
[この気配…あの方々が元気になられたんですか]
何かが達成された、そんな興奮しつつも落ち着いた様な感じ
「…………」
壱『挑発は嫌ですよぉ、その程度の嫌味を言われてしまえば笑ってしまいますゆえ』
(ふふふ、と整った笑みを浮かべる)
弐『……』
(こっちにも似たよう性格なのいた…という表情)
『そっかぁ、いやぁ、貴女方は自分の主人とやらの恥晒しになるような振る舞いしか出来ないのかな?人に嫌味言う以前に礼儀作法を一から学んできたら?』
194:神々の御使い◆RI:2019/06/09(日) 21:18 『『………』』
壱『ええ、そうですね、とりあえず思ってもみないほど、上手く終了いたしました』
弐『……壱』
壱『まぁよいでしょう、終わったことだけ話すくらい』
弐『……』
>>193
壱『ふふふ、嫌味ばかりはくのはお互い様でしょう?とんでもないブーメランですよそれ、もしかしてお気づきになられていない?まぁ、なんと哀れなのでしょうか』
弐『おまえらなんでそんな仲悪いの…』
「 わぁ!弐くんと壱くん!!ちょうどいいところにって、あれお取り込み中? 」
( 相変わらずにこにこした表情のままその場に二人の野良が姿を現す、今の彼女たちは白いローブは羽織っておらず身体中の文字が他人からも見える状態だ。 )
「……………」
悪魔の方と、何か共通の気配を感じて苦笑い
[…そんなそんな!壱さん!私如きに話すなど勿体無い上に迷惑が!]
「…………」
(…愚かな時の私に似ている…)
弐『……なんなのおまえら、なんでふえてくの』
壱『あー…弐ぃ、もうやめますので、ええ、すみませんね、胃薬飲みます?』
弐『飲めねぇの知ってて言ってんだろころすぞ』
壱『ごめんなさい』
弐『…お取り込み中だけどなんだ、用件』
壱『というか、…いえ、なんでもありません、キリがなさそうですので』
>>195
『うーん、原始人並みの教養しか持ってない貴女に言われても説得力無いなぁ。その無知で無能な頭働かせても大した事言えないよね。』
(哀れみの目線を向けると、口元に扇子を当て軽く笑う)