どなたでもどーじょー。かくry
自分の子たちのイメトレにどうぞ。
ただし、誰かにいきなり攻撃は無し。お互いに了承を取り合っている場合はokです。
>>829
シーリン「……!!」
言葉を最後まで聞かず、フランを抱えて陣の中へと入っていく。
現状を見まいと、顔を伏せながら。
>>830
マンシュタイン「おお!シーリン!フラン殿。怪我はないか?・・・中尉、ご苦労だった。ありがとう」
陣の中から飛び出してマンシュタインはいった。
「とにかくここは危ない、幕舎に来てくれ」
幕舎の中では士官達が頭を抱えていた。それほど絶望的なのだ。
(0幕舎は陣の中にある)
833:匿冥:2018/07/30(月) 23:09 >>831
シーリン「ええ、怪我は……大丈夫」
シーリンは笑顔を無理に作る。フランは何も知らずに眠っている。
シーリン「……勝つ見込みがない……のかしら?」
シーリンはその現状を見て呟く。
シーリン(魔法はまだ解けていないようでよかったわ……)
>>833
マンシュタイン「その通りだ。隠しようもない。まず戦力が桁違いだ。10倍の敵に互角に戦うのは難しい」
少佐「また我が軍を悩ませているのが爆弾犬です。火炎放射器ならイチコロなのですが、人道的観点から使うわけにいきません」
彼らはずっと悩んでいた
・単純な数の差
・防ぎにくい犬爆弾
この二つが悩みの種だった。
大尉2「敵戦車隊は将軍の策に溺れて壊滅しましたが、犬はどうしようもない」
そんな時である、慌てた様子で伍長が滑り込んできた
「ててて敵軍の攻撃を受けました、その数1万。こちらの前衛150名ではとても・・・」
報告を聞いてマンシュタインは唇を噛んで言った
「もはやこれしかない、全軍を森まで撤退させよ。ゲリラ戦術しかない」
>>834
シーリン「犬はフランに任せて。この子、さっき爆弾だけ外して爆発させるっていうことやって……
フラン「インビジブル……」
フランは目を覚ましていた。
フラン「ゲリラで戦っても、人は森にはなりきれない。
なら、あなたたちがインビジブル(透明人間)になって完全に同化してしまえばいいの……」
フランは何かにとりつかれたように口に出す。
>>835
マンシュタイン「ありがたい。で、透明人間とは?」
大尉2「そんなことが可能なのか?」
そんな中、大勢の足音がする
中佐「第1大隊全員撤退。残兵二千八百人全て集いました。」
マンシュタイン「透明人間・・・もしできるなら頼んだ」
>>836
フラン「……シーリン」
フランはシーリンを肘で小突き、魔法を促す。
シーリン「…え!?私……?」
フラン「あなたなら覚えてるでしょう?女王の透明魔法……」
シーリンたちは、一度だけ魔の森で女王と対面している。女王は、去るときにその魔法を使っていたのだ。
シーリン「無理なの……その記憶だけ歪んでいて……」
なんでも覚えられるシーリンが唯一はっきりと覚えられない出来事がそれだったのだ。
フラン「頑張って!愛しのマンシュタインが死んでもいいの!?」
フランは激励を送る。それに応えるように、シーリンは魔法を唱えようと構える。
>>837
マンシュタイン「・・・(シーリン頑張れ)」
少尉「敵軍接近してきます!2分後には砲弾範囲内に入ります」
なおも深刻な戦況を表す報告が続く
>>838
フラン「シーリン!!」
フランも、この状況にはさすがに切羽詰まったような顔をせざるをえなかった。
シーリン「……!」
シーリンは、心から目を見開く。
それは彼女の成長や覚醒を表す。
シーリン「インビジブル・クレセント!」
彼女が叫んだその名前、透ける三日月の如くその場の人間の姿は透けていった。
シーリンも、フランも然り。
フラン「やったじゃない!凄いわね!」
シーリン「きゃっ!いきなり飛び付かないで、見えないんだから!」
二人は喜びあっていた。
>>839
皆の体が透明になった。ありえないことが実現した。全員、これには驚いて歓声を上げ始めた
マンシュタイン「やった!やったなシーリン。ありがとう・・・ありがとう」
中尉「これだとシュナイダー戦車隊が来なくても勝てそうですね」
マンシュタイン「二人は本当、仲がいいな・・・こうしちゃおれん、全員森に隠れろ、敵が密集してきたら一斉射撃だ!」
すでにコサック連邦軍は目と鼻の先であった
>>840
最大限の緊張から解き放たれ、気の抜けたシーリンは安堵の顔を浮かべていた。
シーリン「ええ、ありがとう」
フラン「私たちも援護はするけど、頑張るのよ!」
フランは既に新たな魔法の準備をしていた。
犬の爆破装置の解除である。
>>841
中尉「敵軍、接近」
マンシュタイン「ああ、最善を尽くすよ・・・まだ引き付けろ」
各員はひたすら待った。顔の判別がつくほど近付いてきたそのとき、
「全員、攻撃開始!」
歩兵砲が火を吹き、機関銃が敵兵を正確に貫く。
バザロフ少将「ふふふ、愚かな。犬部隊投入!」
大量の犬が向かってきた、若い機関銃手は、砲手は恐怖で怯える。
....ヨグ...また寝ぼけましたね...(ガァンッ!ギィン!)
現在、ニャルちゃんは戦場のど真ん中で敵と間違えられ、攻撃を受けている
ヨグ=ソトースに移動をさせて貰ったのは良いのだが
何を間違えたのか戦争の真っ只中、挙句激戦区の中心である
今は形の崩れた戦車の中に隠れているものの、デモンブランドも魔力も無い
早い話が詰み状態...
>>842
フラン「可哀想なわんちゃんはもうGoodnight」
フランチスカは溜めに溜めた魔法を放つ。分離魔法である。
間違えて生物を分解する恐れもあるこの魔法、最大限の集中力で発動させれば思い通りの分離ができる。
今回は、犬と爆弾を切り離したかったのだ。
その爆弾に誤作動を起こさせ、届かない空中で爆発をさせる。
シーリン「浅くて邪魔な人ももうGoodnight」
シーリンは、相手の少将へ近寄り。拳で顔に殴りかかる。
(ズゥゥゥヴウン!)...いつまで耐えれますかね...いや、無理ですね...
戦車が大きく破損し、中にいるニャルちゃんにも大きく振動が伝わる
今ある武器は戦車の中で見つけた拳銃とナイフのみ
それだけでどうにもできるはずがないし、敵味方の区別も付かない
そるでも冷静にどうすれば良いかをニャルちゃんは思案していた
>>844
バザロフ少将「フハハハハ、敵陣に単身乗り込むとはバカな奴め、君は包囲されている。さあ、悪いことは言わん降伏したまえ」
バザロフ少将はシーリンの攻撃をかわして言い放った、だが、突然、先鋒の方で帝国軍の軍歌が聞こえた
「〽我らの砲弾堂々天を衝く 我らの砲弾堂々天を衝く」
マンシュタイン「とつげーき!敵は総崩れだ!とーつげーき」
3000の勇士が飛び込んでくる、シーリンを囲んでいた兵は蹴散らされ、少将の軍団は孤立した。
>>846
シーリン「あら。バカなんて、初めて言われたわ……インビジブルを見破るなんて、私もまだまだね……」
シーリンは至って冷静でいた。
シーリン「……マンシュタイン、勇ましいわ……」
その目は安心しているような輝きを放っていた。
>>845
フラン「う……嫌な気配が……」
(カカカンッ!)(カカカカカカカカカッ!)...
上手い事銃弾を防御しながら微かに見える安全地帯の様な場所にニャルちゃんは向かっていた
戦車の部品を盾の代わりに使っている為銃弾は防げる上
運の良い事に両軍ニャルちゃんに大砲などの高火力を放つ余裕も無い
しかし、何時までもとは限らない、ニャルちゃんは焦らずに急ぎ
やっとこさ戦場から離れた森に飛び込んで難を逃れた
>>847
???「シュナイダー戦車隊到着!」
マンシュタイン「シーリン!大丈夫か・・・少将、これでもまだ戦いますか?」
シュナイダー少佐は戦車から降りて言った
「貴軍に戦車はない、抵抗は無駄だと思われますが?」
バザロフ少将はぐぬぬと唸った後下を向いて返事をした
「降伏する」
マンシュタイン「わかりました・・・ではこちらへ」
マンシュタインはバザロフ少将を自らの近くに寄せた。すると少将は邪悪な笑みを浮かべ、
「無能の機械めこれでも喰らえ!勝てばいいのだははははは」
銃弾をマンシュタインにはなった・・・その瞬間誰かが倒れ込んだ
マンシュタイン「シュナイダー!?シュナイダー!?」
バザロフ少将「邪魔な犬め・・」
バザロフ少将の銃はマンシュタインの方を向いていた
>>848
両軍ってまさか
..........
森に入って難を逃れたは良いものの、森の中にも鉛の匂いがしていた
ナイフと拳銃ではこの数は無理だろう...
そう考え、木の上からニャルちゃんは様子を伺う事にした
......ん....?
しかし、鉛に混じって覚えのある匂いもしていた
それは自らが支えている主人の森の匂い
そういえば....
学園で機械仕掛けの軍人と、主人の仲間が話していたのを思い出す
少しだけ希望を覚え、ニャルちゃんは強く主人の森の匂いを感じる場所へ
移動する事にした
>>849
シーリン「……」
シーリンの目は再び怒りに燃えていた。人を『馬鹿な犬』と罵る少将へ。
フラン「あのときの兵士さん……」
フランも、同じくだった。顔見知りが傷つけられることがたまらなく苦しかったのだ。
シーリン「やめて、マンシュタインに傷をつけたら……どうなっても知らないわよ」
フランは背筋を凍らせていた。シーリンからは、今までにない暗い空気が流れてきていた。
フランの見たことない、シーリンの幼少期の闇がそのまま乗り移るように。
シーリン「私から、大切な人を奪わないで」
状況が理解出来ない
シーリン達の近くに来たニャルちゃんは困惑していた
何故軍人が殺されかけてあの方々が怒っている?というかなぜ居る?
多くの疑問が渦巻くものの、ニャルちゃんは次の行動を決めた
>>852
バザロフ少将「どうなっても知らない?フハハハハそんな脅しに乗るか。お前のようなガキに何ができる」
少将は銃弾を放つ、それはマンシュタインの数少ない元からある人体である肩をつらぬく、そこからは人工血ではなく天然の血が流れるそばにいた兵士同士で斬り合いが起こった。
バザロフ少将「おいポンコツロボットよく聞け、我が軍の勝利は確定した。これからそこの女の前でお前をじっくり解体してやる」
さらに少将はマンシュタインの脇腹に銃弾を撃ち込む
(パンッ!)....よし
マンシュタインを撃とうとしていた軍人の手を狙って拳銃を撃った
射撃には自信があり、命中した...
が、この状況では自分はどう思われるか分からない
安全を考慮し、ニャルちゃんは拳銃を撃った後に隠れた
>>855
(いきなり攻撃はちょっと・・・)
>>854
シーリン「……私の、トモダチ、コロスナ…!
あああああああああ!!」
刹那、狂ったように叫び、動き、その姿を変貌させた。
今の金髪は一気に色を落とし、そこから黒い髪の毛が見える。
その目は少将を貫き、近寄る。
そして爪を立てるように手を伸ばす。
しかしそれは少将ではなく、彼の足元へと落ちた。
「このまま、パパの待ってる地獄に落としてやる……!」
その声と共に、爪によって残される地面の亀裂から黒い光がユラユラと見え始める。
(表現足りませんでした、正確に言うと、マンシュタインの近くに居た銃を持っていた兵士を撃ってます
ニャルちゃんは敵味方は知らないので、これが多分敵だろうとマンシュタイン側の兵士を撃ってます
これは都合のいい様に解釈してください)
>>858
(すいません、思慮が足りませんでした。ならばおけっぃです)
>>857
バザロフ少将「うわあああなんだこれは!!!!!!」
マンシュタイン「シーリン・・・これは・・・」
周りの兵は敵も味方も目の前の状況が飲み込めず、呆然としていた。
バザロフ少将「どういうつもりだ害虫ども!」
マンシュタイン「犬爆弾を開発した鬼畜め・・・シーリンすまない」
...あ、不味いこれ...
様子を見ていたニャルちゃんは先程以上に混沌と化したマンシュタイン達を確認した
こんな有様では先程のような事は出来ない上に、シーリン様は何か不味い事をしている
これでは自分で出来る事は限られ、どうすれば良いかよく考える必要が高まるが
そんな暇も無いようだ
>>859
シーリン「怖い?怖い!?
私はもっと怖い思いをしたのよ!恐れながら地獄へ落ちて!!」
狂った瞳は少将へ。マンシュタインの心は、未だ届かず……
その間にも、黒い光は少将を包み行く。
フラン「シーリン!正気に戻って……!」
フランは涙を流しかけていた。
こんなにも怖い顔をしたシーリンを見たのは初めてだったからだ。
フラン「ニャル……どうしよう……
お願い、誰かシーリンを止めて……!?」
カタカタと震えるフランには、どうすることもできなかった。
...やるしかない
もう少し判断の時間が欲しかったが、状況は1秒で悪化するばかりである
自分で何が出来るかは知らない
だが、泣きそうな顔で主人の仲間が助けを求めているのだ
ここで助けねば主人は嘆き悲しむかもしれない
すぐにニャルちゃんは木から飛び降り、シーリンに向かって駆け出す
自分の身の危険など知った事か
>>861
周りのものも今行われている行為が危険であると気づく、
中尉「シーリン殿、やめてください」
大尉2「シーリン殿!」
マンシュタインもゆらりと立って言った
「やめてくれ、その鬼畜は後で軍が裁く、自分は平気だ・・・やめろ」
コサック兵「少将!少将!」
少将は恐ろしさのあまり白目をむいて失禁していた。
「ちょっと通りますよっ!」
兵士達を飛び越え、ニャルちゃんはまずシーリンに近づいた
ナイフと拳銃は捨てている
>>862-863
シーリン「……ニャル?なんでここに……?」
すぐそばへ降り立ったキャプテンのメイドへ気をとられている内に、彼女が作り上げた狂気は一瞬にして消えていた。
そして、マンシュタインの声が届く。
『やめてくれ、その鬼畜は後で軍が裁く、自分は平気だ・・・やめろ』
確かに、シーリンの心に届いた。
その瞬間、シーリンは膝から崩れ落ちた。
人を、殺そうとした自身が恐ろしく感じたのだ。
トラウマに身を任せ、自分を見失い、人の恐れている顔を間近で……
シーリン「嫌……こんなの、私じゃない……」
自分の頭を抱えて自傷している。
フラン「シーリン……」
「シーリン様、少々落ち着いて」
黒いオーラで包まれているシーリンを先ずはその場から動かそうと素手でシーリンに触れる
触手も無いが、旧神としての耐性の高さなら闇にも耐えられるだろうとニャルちゃんは判断した
かなりの無茶だが
「...」
何とか、シーリン様は黒いオーラを取り払っている...
だが、心で何かが突っかかってしまっている
これを解消できるのは自分では無いとニャルちゃんも理解している
だが今、周りの状況は不味いだろう
乱入者、しかも兵士達を飛び越えて来たのだ
判断や勇気のある軍人達である、今にも自分は殺されるかもしれない
>>865
皆黙りこくっていた。結局、少将は捕縛されたものの多くのものが恐怖で震えていた。大砲より恐ろしいものはないと思っていたからである。目標は達成されたが皆まだびっくりしていた。
マンシュタイン「シーリン・・・」
大尉「マンシュタイン将軍、あのことは忘れましょう、明日はそこの湾で総督殿が艦隊決戦をするようです・・・支援できるように今日はぐっすり眠りましょう」
>>867
大尉「誰だ貴様は・・・国籍と名前性別年齢を言え。場合によっては裁判にかける」
「...ああフラン様、お怪我はありませんか?」
しかし、自分の危険など知ったことでは無い
第1シーリン様達を救うために来たのだから
冷静になった行動は早い、先ずはまだ大丈夫そうなフラン様から安全を確認する事にした
「私は...アルマ星出身の19才、ルミエールです」
ニャルちゃんはいざという時の為に自分を偽る事にした
先程誰かを撃ってしまったのだ、それが露見してこいつらが魔の森に攻めて来たら...
魔王様達に迷惑は掛けられない
何としてもシーリン様達を助けて...私がニャルちゃんだとバレないように...
>>868
シーリンは無心のまま、髪の毛をかきむしっていた。自分の甘さがどれ程の混乱を招いたのか。自分でも理解していたから余計に辛いのだ。
その辛さも、生涯に渡って彼女の脳に残る。
フラン「シーリンはしばらくそっとした方がいいかもしれないわ……」
フランは不完全ながらも、シーリンの心境を理解していた。
>>870
ニャルの問いかけに答える。
フラン「私は平気。
……シーリンを連れてきて。もう暴走も何もしないわ。促せば大人しく着いてきてくれるわ……」
>>871
治療を受けたシュナイダーがゆっくりと起き上がる
「どこかで見た気がするけど・・・まあ味方に被害は出てないしいいが」
マンシュタイン「君の行動は帝国陸軍を救った。(多分)だから今回は咎めない、ニャル殿、そこに食料とか一式ある、必要なら持っていて構わん」
>>872
マンシュタインはシーリンの様子を不安に思い話しかけた
「まて、落ち込むことはない、自分が悪かっただけだ・・・」
マンシュタインはポケットから注射器を取り出した
「今回の件は忘れるんだ。約束通り軍医に話をつけてもらった記憶忘却剤だ・・・」
マンシュタインは不慣れな手つきでシーリンの腕にアルコールを塗った
「(ギグッ!)」
そ、そうだった...この方は私を知っているのだった...
一瞬で偽りがバレてしまった...これではますます怪しくなる...
「...は、はい...シーリン様、こちらへ...」
シーリン様の肩に手を乗せて移動を促す
現在ニャルちゃんの思考は少し混乱していた
>>874
シーリン「……」
その様子をぼぅ……と見ていた。
シーリン「……ちょっと幻滅したでしょう?
私ね、元々ああいう悪魔みたいな子供だったの。それが嫌だったから、キャプテンに頼んで白魔法を使えるようにしてもらったんだけど……
ダメね。個性は抜けてくれないみたい……私の脳と同じ。
悪魔みたいな力も、その薬みたいに消えてくれればいいのに」
シーリンは力なく微笑んだ。
「.....」
今は違う
今はマンシュタインさんがどうにかする番だ
そう確認し、ニャルちゃんはシーリンから離れる...
>>876
シーリン「……薬が終わったらいくわ」
>>878
フラン「……余計なことを言ったみたい、ごめん」
片手をあげてごめんというジェスチャーを送る。
「...失礼しました...シーリン様...フラン様、私が間違えただけです」
まだ自分の疑いは晴れないだろう
さぁどうすればいいか...
>>877
マンシュタイン「・・・君と比較するのは失礼かもしれないが一線で戦っている兵士、とりわけ熟練兵は戦場ではみんな鬼や悪魔みたいだ・・・驚きはしたが幻滅はしてないよこれに関しては明らかに自分の責任だ・・・その力を科学でどうこうできるかはわからないけど・・・自分は受け入れるつもりです」
マンシュタインは注射器のピストンを押す
「........フラン様、この方々の治療は間に合ってるんでしょうか」
ニャルちゃんは自分が医療に関して知識があった事を思い出す
>>882
シーリン「いっ……!
……そうね、確かに戦う人はみんな鬼のような顔をして、必死に戦っていたわ……
よく覚えているもの」
一瞬顔を歪めるも、またいつもの調子に戻る。今回のこと、そして過去の出来事、彼女はすべてを描いていた。
シーリン「効果が回りきる前に、私のことを最後に話すわ。
あなただから話せる、過去の私……
私はね、独裁者だったパパの元で生まれたの。
自分の都合のいいように行動して、時には私の目の前で平気で人を殺したのよ。大好きだったママも妹も、なぜかパパに殺されて。
怒った私はパパをさっきみたいな方法で殺してしまったの。
それがずっと残って……
だけど、そんな怖い記憶ともおさらばね……」
彼女は安心しきった顔で、眠りに就いた。久々の凶黒魔法で、体力を使い果たしたのだった。
>>883
フラン「……任せるわ。私は……」
フランも、しっかりと答える前に眠ってしまった。
「......」
私は主人達のことを何も知らないな...
何とかして、主人達を支えるのが私の信条なのに...
もっと、私は知るべきだ
>>884
(やべえ重すぎて答えが浮かばねえ)
「おっと....」
フランを受け止め、棺桶型ベッドに寝かせる....どうやらいつもこのベッドは携帯している様だ
「...マンシュタインさん、シーリン様も寝かせて宜しいでしょうか?」
もう一つ棺桶型ベッドを用意している...幾らでもある
>>887
(さーせんwww無視しても大丈夫っす。シーリンは聞いてくれるだけでも嬉しく感じているので……はい。)
「....」
フランに掛布団を掛け、通気性の良い蓋を閉める...無駄に機能が良い
さーて彼我の戦力はと
・帝国軍
ミサイル戦艦・・・『ゼークト』、『蓬莱』、『富士』
光学戦艦・・・『グナイゼナウ』、『ゲーリング』、『銹鋼』
高速戦艦・・・『妙義』
通常戦艦・・・『ポセイドン』、『クラーケン』、『薩摩』
シールド戦艦・・・『トロイ』
重巡洋艦・・・『シーサーペント』、『白神』、『愛鷹』、『有明』、『戸隠』、『赤石』、『御嶽』、『朝日』
軽巡洋艦・・・『ガンビア』、『オレンジ』、『ガンジス』、『網走』、『天塩』、『石狩』、『十勝』、『釧路』
駆逐艦・・・『ビスマルク』型20隻、『フリードリヒ』型25隻、『スルト』型20隻
海防艦・・・『ミクロネシア』型30隻
掃海艦・・・『回天』型60隻
フリゲート・・・36式65隻
機雷敷設艦・・・『舞鶴』型45隻
工作艦・・・『烏』型120隻
正規空母・・・『トレントン』(旗艦)、『カウペンス』、『ダバオ』
...地上戦の戦力は?
894:総督:2018/07/31(火) 22:34 ・連邦軍
ミサイル戦艦・・・『ジューコフ』、『シュタイン』、『スターリン』、『トロツキー』
光学戦艦・・・『アレクサンドル』(旗艦)、『スラヴ』
高速戦艦・・・『レーニン』
通常戦艦・・・『シュテイン』、『トゥハチェフスキー』
シールド戦艦・・・『スターリングラード』、『ウクライナ』
重巡洋艦・・・『ポノイ』、『ヴォルガ』、『エニセイ』、『ドニエプル』、『ヴイグ』、『プレゴニャ』『ハタンガ』、『オネガ』、『ドナウ』
軽巡洋艦・・・『スロバキア』、『アルメニア』、『ガリア』、『カルタゴ』、『モスクワ』、『チチハル』
駆逐艦・・・『チースカ』型50隻、『カチューシャ』型65隻
海防艦・・・『グルジア』型44隻
掃海艦・・・『シベリア』型80隻
フリゲート・・・TYPE64 85隻
機雷敷設艦・・・『ベラルーシ』型75隻
工作艦・・・40隻
潜水艦・・・『キエフ』、『ハバロフスク』、『ポルタヴァ』、『ザカフカース』、『ロシア』、『チフリス』など32隻
>>893
海戦だけ。陸軍は敵国海軍をおびき寄せためだけ
...ふーむ、凄まじい規模の戦闘になりそうですね...
897:総督:2018/07/31(火) 22:37「空母は後ろに、全速力で前進、敵が乱れたら反転せよ」
898:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/31(火) 22:37そりゃ動員する兵士の中にも、問題のある方が混じる訳ですね
899:総督:2018/07/31(火) 22:37 >>896
総力戦に近いからね
>>898
うん。だからアンドロイドが戦力として普及してるの
(数値化していきます)
902:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/31(火) 22:38出来るだけ理解しておきます
903:総督:2018/07/31(火) 22:48 敵、第三戦隊(旗艦シュタイン)孤立、我、第五戦隊(旗艦妙義)、第11駆逐隊(旗艦オレンジ)これを攻撃する。
BGM
https://m.youtube.com/watch?v=M0lvaBfZLNI
旗艦シュタイン、ミサイル発射。命中!
駆逐艦ビスマルクII、大破!装甲2!火災発生!
戦艦スラヴ、41.6サンチパルスレーザー砲発射!命中!
軽巡洋艦網走大破!装甲0!沈没す
重巡洋艦オネガ、エニセイそれぞれ21サンチ静電砲発射!命中!
旗艦妙義中破!装甲72!
軽巡洋艦ガリア、魚雷発射!命中せず
駆逐艦カチューシャ型五隻ミサイル発射!
重巡洋艦白神中破!装甲20!
重巡洋艦朝日中破!装甲17!火災発生!
フランは杖を片手に影からその戦争の様子を見る。
「……ダメね。この規模の戦争は見せられない……」
そう呟き、シーリンが眠るところへと戻る。
...(スタンッ)フラン様、幾つか資源と食料を調達して来ました...
(大きな棺桶を背負い、右足と左目に雑に包帯を巻いてある)
...シーリン様の容体は...
907:総督:2018/07/31(火) 22:58 はんげきす
旗艦妙義、15サンチ高角砲発射!
駆逐艦カチューシャIV大破!装甲0!沈没す
駆逐艦カチューシャ大破!装甲0!沈没す
戦艦トロイ、38.6サンチレールガン発射!命中!
軽巡洋艦ガリア大破!装甲1!自沈す
駆逐艦ビスマルクI III IV V魚雷発射!命中!
戦艦スラヴ大破!装甲43!
重巡洋艦朝日、駆逐艦ビスマルクII消化作業。成功す
重巡洋艦白神ミサイル発射!命中!
重巡洋艦ガリア中破!装甲17!火災発生!
軽巡洋艦オレンジ魚雷発射!命中せず
...凄まじさを増していますね...此処でも爆音が微かに...
909:匿冥:2018/07/31(火) 23:04 >>905-906
フラン「ありがとう。お腹空いてたの……
シーリンなら、ぐっすり眠ってるわ」
ニャルの問いかけに反応する。
我が軍が中破させたのは重巡洋艦オネガ
旗艦シュタイン、ミサイル連射!命中!
旗艦妙義中破!装甲70!
戦艦スラヴ小型ミサイル発射!命中!
住民避難船四隻沈没!
重巡洋艦オネガ消化完了!
エニセイミサイル発射!命中せず
カチューシャ型駆逐艦3隻ミサイル発射!
軽巡洋艦オレンジ大破!装甲3!火災発生!
>>905-906
フラン「で、あなたは大丈夫なの?」
ニャルに魔法を掛ける。少しでも傷が癒える魔法を。
...今食事を作ります...私は大丈夫ですよ...
(足と目の包帯を外して調理の準備を始める...包帯を取った所に痣がある)
...出来るだけ、リクエストには答えます...何か食べたい物はありますか?
(痣がある方の目を閉じながら粥を作っている)
反撃す
旗艦妙義40.6サンチ静電砲発射!命中!
戦艦スラヴ中破!装甲36!
旗艦オレンジ 戦闘区域より脱出す。
戦艦トロイ住民避難船6隻保護
駆逐艦ビスマルク五隻魚雷発射!命中!
戦艦スラヴ大破!装甲22!
重巡洋艦朝日、白神21サンチ静電砲発射!
命中!カチューシャ型駆逐艦三隻大破!それぞれ装甲0!沈没す
駆逐艦『スルト』型5隻それぞれ魚雷発射!
重巡洋艦オネガ大破!装甲0!火災発生!沈没す
旗艦シュタインミサイル発射!命中!
住民避難船6隻沈没す
戦艦スラヴ40.6サンチパルスレーザー砲発射!
重巡洋艦朝日大破!装甲0!沈没す
重巡洋艦エニセイミサイル発射!命中せず
>>913
フラン「……食べたい物……何がいいかな……
シーリンなら、ケーキを食べたがるかしら」
フランは未だ目覚めないシーリンのことを考えている。
フラン「マンシュタイン、シーリンのためにも…頑張って」
フランは人知れず、戦場のマンシュタインたちに魔法をかける。
...分かりました、ケーキですね...
(粥が入った容器を近くの机に置き、ケーキを作り始める)
>>916
マンシュタイン「陸軍の住民避難船が全撃沈された・・・数万人の民間人が死んだ・・・重砲ならいくらでもってくるが・・・」
大尉「そもそも我々陸軍ですし」
......
(何時もの様に、手慣れた手つきで作っているが少し動きがぎこちない)
ニャルごめん、包帯ある?
(着物は血で汚れ頭から血が流れてる状態で
...チョコレートケーキが出来ました...フラン様、粥と一緒にシーリン様に食べさせておいてくれませんか...?
(完成したケーキを粥の横に置き、後片付けをしている)
旗艦妙義40.6サンチ静電砲発射!命中!
旗艦シュタイン小破!装甲64!
戦艦トロイ38.6サンチレールガン発射!命中!
重巡洋艦エニセイ大破!装甲3!
重巡洋艦白神ミサイル発射!命中!
重巡洋艦エニセイ中破!装甲0!火災発生!沈没す
駆逐艦ビスマルク五隻魚雷発射!命中せず
駆逐艦『スルト』型5隻それぞれ魚雷発射! 命中!
戦艦スラヴ大破!機関暴走!座礁す(今、岸に乗り上げてある)
...はい、只今...
(ポケットから包帯を出して、陰陽に渡す)
>>921
フラン「……ありがとう。持っていくわ」
お盆にその二つの食べ物をのせ、シーリンの元へ戻る。
フラン「……あなたがここまでぐっすり眠るなんて、初めてかもね」
ありがと..
(ニャルに向かって倒れる
....(パタンッ!)
(陰陽が自分にぶつかると同時に、仰向けに倒れる)
あわっ、ニャルごめん
(慌てて立ち上がろとするが足を捻っていて上手く立てず)
旗艦シュタイン戦闘区域より脱出す
戦闘終了。今海戦は我が方の勝利とす
第一次シブルアー海戦
帝国軍被害 連邦軍被害
重巡洋艦 1 重巡洋艦2
軽巡洋艦 1 沈没 軽巡洋艦1
駆逐艦1 駆逐艦5 沈没
軽巡洋艦1 大破 戦艦1座礁
戦艦一隻小破 戦艦1小破
重巡洋艦1中破
住民避難船10隻
....すいません、今は雑にしか手当が出来ませんよ...
(触手のみを使い、陰陽を治療して棺桶ベッドに寝かせる)