このスレは学園戦争しようぜの続きです
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『だれかいますか』
>>234
【……!……】
壱『?はぁいなんでございましょうか』
【…ぼくの、かなたを、…たのめるかな】
壱『……はい、心得ました』
(眠ってしまっている彼を壱に抱き上げてもらい、たちあがる)
【………】
(そして、幽体の彼女に近づく)
壱『いいですよぉ、あの人も良いそうですし』
(彼女を見ながらそうつげる)
弐『…まぁ、おわったら屋敷直行だな、もうちょい綺麗なところで眠らせねぇと』
「 …また、寝ちゃったんだね、お爺様 」
( 二人ともそっと寝ている彼に近づき、 )
「 先輩? 」
「 ううん、なんでもないよ、後輩君 」
( 寝てしまった彼とある一定の距離を保ったまま二人はぎゅっと手を握ったまま近づくか否か悩んでいる様子で )
壱『…次はいつ起きられますかねぇ…前回は、千年ほどでしたけれど』
弐『あいつのことがあるからな、あんがい早く目覚めてくれるかもしれねぇぞ』
壱『…まぁ、彼女が呼びかければ、起きてくれるかもしれませんけれど』
弐『そんなにこわいか?主様に近づくの』
(くるりと2人にむきなおり、そうつげる)
弐『そんなに怯えなくていい、お前ら大丈夫だよ』
(そして、優しく微笑む)
>>236
[わっわわわわわわわわわわわわわ]
「……………(引っ張るんじゃねぇです」
慌てて距離を取ろうとして盾ごと下がろうとし、
怪力とヘビーな旧神を少しも動かせず
>>240
「 だって、だって、私たち野良なんだもん 」
( 不安げに視線をさ迷わせながら )
「 本当に大丈夫なんですよね?弐くん… 」
【………はじめまして、『1京7385兆2536億4528万9423回目のぼく』のおともだち】
(幽体の彼女の前に立ち、ふわりと美しく微笑んだ)
>>242
弐『大丈夫じゃなかったらそもそもここに近づけさせたりしねぇよ、大丈夫だ、心配すんな』
壱『それに、近づいた程度でこの方の神性にズレが生じることはありません、お気になさらず』
>>243
弐『…!おまっ!…きおく…』
【でーたとしては、のこっているよ、ぼくのきおくではないから、あいまいなぶぶんもおおいけれどね】
弐『…じゃあ……』
【うん、『はじめまして』、そしておはよう、いちくん、にぃくん】
壱『…ええ、おはようございます』
弐『…おはよう、そら』
「 やっぱり弐くんは優しいよね 」
「 壱くんもたまに優しいですよね 」
( 二人で顔を見合わせ眠っている彼に近く )
「「 お久しぶり、お爺様 」」
[ひっ…ひゃあー…]
「ふぉひゃいきゃふぃひ(やめろやめろやめろ」
いよいよ距離が近くなってしまったので、旧神の顔を引っ張ってでも姿を晒さないように
[…見せられませんよぉ あなたのような偉大な人の前になんかぁ…]
>>246
「………」
(眠っている、答えない、目覚めない)
壱『…まったく、この方も、難儀なものですねぇ』
弐『ほんとだ、せっかく逢いに来てくれたのになぁ、持ったいねぇ』
(彼女たちの頭を撫でながらそうつげる、2人とも、近づいてくれたことが、自分のことのように嬉しそう)
弐『起きたら、悔しがるよ、主様も』
壱『「えっ!?きてたん!?わし寝とる時に!?」とか言って慌ててそうですねぇ、あぁ、あぁ、とても楽しそうだ』
>>247
【……そうか、…まぁ、ぼくは、きみのしっている1京7385兆2536億4528万9423回目のぼくではないからかおをみせてくれないのもとうぜんだろう、…あのこじゃないぼくときみは、あかのたにん…なのだから】
(すこし下を向き、ほんの少し、寂しそうにそうつぶやく)
>>248
「 寝ちゃったお爺様が悪い 」
( むすっと拗ねた表情で )
「 イザナミ様また拗ねちゃいますよ? 」
( 相変わらずの無表情だが纏う雰囲気は先ほどよりよっぽど柔らかい )
【じゅっ】っ!!
「そう言うわけじゃ…ありませんってぇ…!」
【ボキッ】
「…………………(………」
顔を掴んだまま受肉したもんだからそのまま後ろ方向に重量、
結果として旧神が仰向けに倒れた挙句顎が外れた
>>250
壱『おや、それはまずい、主様がさらに面白そうなことになってしまいます』
弐『たのしそうだな、おまえ』
壱『まぁまぁ、それはそうと、壱、宙様のお洋服、どういたしましょうか』
【……?】
(ふわりと、長い髪をなびかせ振り返る、一糸まとわぬ生まれたままの姿をずっとそのまましておくわけにも行かない)
弐『…着物、とってくる』
壱『はい、またまたいってらっしゃいませ』
【!……だ、だいじょおぶ、かい…?】
壱『あらぁ…これは随分勢いよく行きましたねぇ、というか旧神、いま顎はずれませんでした?』
「…………………【ボキッ】………(問題無し」
無理矢理顎を戻す
「…壱さんが言うようにぃ…あなたではなくて、私が
あなたと関わる事に問題がありますからぁ…えぇと…」
>>252
「 はやく起きないとまた私と後輩君忙しくなっちゃうよ? 」
「 野良である私たちに優しくしてくれるのお爺様と弐くんとイザナミ様しかいないんだよ? 」
「 あと壱くんもですけど 」
( 恐る恐る二人の小さな手で寝ている彼をそっと揺らし )
「………、……」
(眠る、とても綺麗に、美しく、まるで、作り物かのように)
弐『………叩き起す、のはむりだから、ま、待つしかねぇな』
壱『まったく、早くお目覚めになってくださいよぉ?でないと、私に唯一お優しい主様がいらっしゃらなくて、周りの辛辣度合いが増してしまうでは無いですか』
弐『そら、着物もってきたから、さっさと着付けするぞ、こっちこい、そいつにも、心の準備くらいさせてやれ』
【……うん、わかった…じゃあね、1京7385兆2536億4528万9423回目のぼくのおともだち】
(そうつげると、弐の元へ離れていった)
「…………あなたもさっさと其処のキンキラキンと話でもしなさい」
「…私の母ながら失礼なぁー…」
幽霊だった方が頭を下げ、旧神は立ち上がる
「 最初はイザナミ様も壱くんに優しかっのにね 」
(悪戯っぽく笑いながら二人で寝ている彼の手をぎゅっと握る)
「 ねぇ、壱くん、弐くん、また私達に付けた器じゃない名前で呼んでくれるかな? 」
(彼女たちが貰った最初で最後の本当の名前を)
「…………(丸く、収まれば良いのだけれど…)」
「…うぅん、じゃあ…其処で待ってます」
椅子を持ってきて、疲れたげに座る
(受肉がしんどすぎぃ…)
「……………」
(…)
邪魔は、させない方がいいだろう
外の世界を睨みながら部屋を出る
>>259
(ぼくが名前つけるってこと?もしかしてぼく忘れてる?忘れてたらごめんね)
>>56
……!
(不敵な笑みを浮かべていたが、突然ふらふらと膝をつくと悔しそうに舌打ちをする)
…お目覚めかい…?『ヴァイス』君…
…分かった。『還す』よ…
けれど、忘れてくれるなよ…!この『体』は…あくまでも僕の『器』でしか無いことを…ね…!
…?あれ…?なんで…ぼく、おうちに…!
月舟さんは…?
(意識を失い目覚めると、見慣れた我が家の廊下で困惑するが
、恩人の姿が見当たらず慌てて屋敷の中を捜索し始める)
>>262
(う…くぅ……ぐ…も、もう……限界…ダメ…ぇ)
バレない程度に布団の中で体を丸めていたが、遂に何らかの限界を…
「っっっっっっくしゃんっ!」
(あ、あぁぁあ…お…おっかさぁーん)
…布団が大きく揺らいでしまった、多分バレるだろう
青ざめながら、居るわけのない母親の事を思って震える
「……ゅ………んん」
(zzz.zzz.zzz.zzz)
椅子に長いこと座るのにすら疲れを感じ、姿勢良く座ったまま眠ってしまった
【…、これ、おもい】
弐『ちゃんとしたやつだからな、ほら動くな、ズレるだろ』
【………】
(長い髪を肩の辺りで緩く纏め、黒と青が主体の、星が散りばめられたような着物を身にまとっている、髪と瞳の色も相まって、とても神秘的)
【…うごき、づらい】
弐『激しく動かねぇから大丈夫だろ、ほら、主様のとこ行け』
「…………………ぁ、パ…」
姿勢良い座り方、なのに寝言は10秒おきに繰り返し
弐『……なんで寝てんだあいつ』
【いちくん、ぼくのかなたは…】
壱『はぁい、ここにいらっしゃいますよ安心してくださいませ、宙様』
【かなた、…うんうん、やっぱりぼくのかなたは美しいね】
(するりと彼の額から髪を避けさせ、そこにキスを送る)
【……ぼくのかなた、いまはおやすみ、また、おきたらはなしをしよう】
「………【ぱんっ」む、ひっ…ふー…」
(…ふあぁー…)
受肉体が大きく疲労を溜め込む…起きても結構気だるい
弐『……____』
(ぼそり、と幽体の彼女がに向かって何かをつぶやく、大方、『ここ』の空気に適応できていないのだろうことは明確なので、それの補助だ)
「……【ぼそり】………?…ぅ!?」
(気だる……、うっ!?)
受肉がハッキリ、生前の身体能力の殆どがリターン
「……(今のは…壱さんか…それとも…」
何かを考えつつ、椅子を片付け、その辺の掃除を始める、
その様子はどっかで見た奴そっくりのもの
【……、…あれ】
(…みえてる)
(急に完全に受肉した彼女をみて、疑問符をうかべる)
【……】
弐『……ふん』
(ちらりと弐に目を向け、あぁ、なるほど、と納得する、彼か壱になら確かにできるだろう)
【………まぁ、べつにいいか】
(こぼした言葉は、ほとんど無関心に近い色をしていた)
壱『では、私そろそろ主様を屋敷の方に』
【…うん、ぼくのかなたをたのむね】
壱『ええ、もちろんにございます』
(そう言って軽く礼をするとシュルリと、白い花弁を舞わせながら姿を消した)
【……ふむ、……うん、とりあえず、ぼくもはやくめざめないとだね】
弐『………は?』
弐『…目覚める?』
【…?あぁ、ぼくは、まだかくせいじょうたいではないから、ちからをもどすためにいろいろしないといけないんだよ】
弐『……まだ、万全じゃなかったのか』
【しんぱいしなくても、たいしたことはないから、ただちょっと、『しんぞう』をつぶすだけだよ】
弐『は???』
弐『……いま、なんて』
【?…だから、しんぞうをつぶすんだよ、かくせいじょうたいになるには、にんげんたいをすてなくちゃならないからね】
弐『……にんげ、…すてるって…』
【あぁ、にんげんたいであれば、1京7385兆2536億4528万9423回、ぼくがおこなってきたことをまたやるはめになるだろうから、てっとりばやくいきつづけるためには、やっぱりにんげんたいをすてるべきだからね】
(さも当然のようにそうつげた)
「……………」
壱さんが言う通り、私はあの人に近付く、
関心を示される事で良い結果になる事はない
…けれど、私はあの人の様子を見ておく事を望んでしまっている
それなら…?
「……」[心の中でグーサイン]
(ようし、理想的関係の成立は難しくなさそうです…!)
本来の考え通り、一切関係の無い使用人としてそこまで離れていない場所にいる事、
それならば私が思う理想的な関係…
あの人から関わられる事もなければ、一定の距離を置く私が深く関わる事もない!
壱さん達からも距離がある以上は訝しがられる事も無くなるわけだ、まさに理想的…
「…………~♪」
そう確信できれば、ただの掃除も楽しさとやる気が沸き起こるのだ
滑らかに窓拭きが進む
【ま、にんげんたいをなくしてしまったぼくは、れいたいになるのか、てんしやあくまみたいなわくになるのか、はたまたかみにちかしいそんざい、またはくぐつになるのか、わかったものじゃあないけれどね】
弐『…おまえ、それでいいのか』
【?もちろんだとも、そうすれば、ぼくはかなたにおはようとまたいえるんだから】
(にこりと、それはそれは美しく、微笑んだ)
【…ところで、1京7385兆2536億4528万9423回目のぼくのおともだちは、どうしてここにまだいるんだい?】
弐『……え、』
【ゆうたいでなくなりじゅにくをはたしたのであれば、かのじょは、ここにいるべきではない、だってにんげんなんだから、こんなところにいれば、じゅにくしたからだがここにてきおうしてにんげんではなくなってしまう】
弐『…おまえ、だってあいつとは…』
【…?…あぁそうか、かのじょはまえのぼくとしゅじゅうかんけいにあったんだったね、でも、それもはきされているんだろう?なら、かえしてあげるべきじゃあないかな、あのこがいるべきせかいに】
(悪意などない、だが善意でもない、彼女は宙だが宙ではないのだ、目覚めたばかりの彼女にとって、周りの人間は、赤の他人に等しいのだから)
そうとも知らない掃除員は…
「…うむっ!非の打ち所無しっ!」
汗を拭って掃除箇所を点検に入っていた
(…ふふ!これなら壱さんにも嫌な顔をされる事はない筈!)
弐『……おまえ、』
【にぃくん】
弐『っ!!』
【……ぼくはそらだよ、『きみたちのしっている』そらだよ】
弐『…____』
(…あぁ、なるほど)
弐『…っ…!』
(こいつは、…もう、『天川宙』じゃないのか…)
(………ふーむ
「…折角ですし…」
呑気に3人分くらいの茶と菓子の用意まで始める上、部屋の飾りっ気も改善、
一本に集中する分速度と精度は並ではない
【……まぁ、みんながあのこをここにのこしておきたいなら、ぼくはそれにどういするよ、たいしてきょうみがあるわけでもないしね、とりあえずきいてみただけさ】
弐『…そう、か』
【…ねぇ、にぃくん】
弐『…?』
【……ぼくと、宙、どっちが正しかったんだろうね?】
弐『…は』
【…んふ、なんてね、じょうだんだよ、きにしないで、さぁ、ちょっとぼくはあるいてくるよ、なにかあったら、よんでね】
弐『っおい!そら!!』
(彼女は振り向くことは無かった)
【……?うーん、ここ、やっぱりあゔぁろんとはちがうのだろうか…】
(自分の生きていた場所とはまるで違う風景に、首を傾げる)
【…これじゃあ、あまりこのからだとは馴染みが良くないなぁ…】
「……~♪」
(午後の、紅茶は、セイロンティー♪)
何もかもが楽しくて仕方がない、さっさとスコーンとクッキーも作ったし
部屋飾りも安定するように置き換え、換気もやった…
「…このてきぱき…生前に発揮したかったものです…」
お茶が少し冷える
【!…?】
(気配がして、ちかくの扉を覗き込む、そこには、前の自分の従者がたのしそうになにか準備をしている)
【………】
(ひょこりと、とびらから少し顔を出して、その様子を眺めている)
(…んむぅ?何か忘れて……あぁここ誰の部屋だろうか?)
「…まぁ、ネームプレートを置いておけば分かるでしょう!」
思い付きをすぐに実行して、三つのカップの前に2人の使いと素晴らしい人の名が…
「…さぁて!他も頑張らなくっちゃ!」
紅茶の時間の完成を見届けて、元気よく袖を下ろし、
気合を入れる笑顔をした後で出口に向かう
【…】
(随分とたのしそうだなぁ…なんて眺めている、記憶の中にある彼女と何ら変わりはない様子を見て頭を回す)
【……なるほど】
(ぽつりと、そんな言葉が零れた)
「ランペ、じゃイっか~♪【ガチャ】ケロっ……」
(さーて、次はろう……か…)
部屋の扉を開けた途端、目の前に立っていた人物が目に入って
……………絶句
【こんにちわ、ずいぶんとたのしそうだねぇ】
(にこりと微笑む)
「…あ……(いやいや冷静冷静っ!)…ご機嫌麗しゅうございます」
笑顔を引っ込めて無表情を表に出して、なるべく関心を取られない態度を表す
(……くっ…ご、ご立派になられて…うん…もう心配する事も…よぉし)
私の事を覚えていない上にこれだけ立派、それに壱さんたちも付いている…
この状態は維持するべきと心に決めながらも、心の中に歓喜とやる気が起こった
「…私に何用かあるのでしょうか…まさか、私が何か粗相でも…」
【……?どうしたんだい?なにかへんなことでもあったかな】
(『宙』に対しての行動の仕方が、記憶(データ)と違うことに疑問をいだき、相手の質問にも答えずといかける)
「…………」
(げぇーっ!ま、まさか私の事を覚えてっ…いけない、興味を示されてはっ…)
「……上様、あなた様は私の様な使用人を
気になさるお人であってはならないのではありませんか?」
目元を強張らせた使用人が、少し尖った口調で
「……あなた様には高位の使いであるお二人が付いていらっしゃる筈…
私の様などに興味を示す無意味な行為などよりも、お二人を気に掛け、
お二人が誇り、安心することのできる考えをお持ち下さい」
[…では、私はこれにて]使用人は礼をすると、人物の隣を通り抜け
【?なにをいっているの?きみはまえのぼくのおともだちなのだろう?でも、そうだねぇ…うん、『天川宙』とぼくとじゃはんのうがちがうね、つまりきみは、ちゃんとぼくとあのこをどういつとしてみてないということかな】
(ちょっとズレたことをいいながらもそれに納得しようとする)
【?あれ、でもそれなら、きみがここにいるひつようはないだろうから…ちがうのかな、あれれ?】
(心底不思議そうに首を傾げる)
「……私の事をなど、どうお思いになっても構いません、
上様には、他にやるべき有意義なことがある筈です…
どうか、あのお二人に恥ずる事をなさらないで下さい」
廊下の箒がけの手を止めて、それだけを伝える
(…どうか、お気になさらぬ様に…
【おや、こたえてくれないのかい?……ふぅん、『天川宙』がしたきみへのたいおうはかくにんしているけれど、……あぁ、なるほど】
【きみは『天川宙』を自分から突き放したいんだね】
【そういうことなら、まぁ、おもかげがある…というか、あのこのほんしつであるぼくをさけようとするわけだ、りょうかい、なっとくしたよ】
(にこりと微笑む)
【なら、ぼくはここからはとうぶんでることはできないから、もっとべつのばしょにいくといい、ぼくからもなるべくちかよらないようにするよ、というか、そもそもぼくときみとではあかのたにんだったね、ごめんよ、きやすくはなしかけたりしてしまって、ちゃあんと、あかのたにんにもどるとしよう、きみのじんせいにおいて、ぼくはひつようないみたいだからね】
(それは、善意なのだろうか、きっと彼女はつげるだろう、
【べつに、たいしてきょうみがあるわけじゃなかったからね】
と)
(けれど彼女は、とてもきれいにわらっていた)
「………それで、結構です」
正直に言えば、心外だとその場で叫びたかった、
…それをしないのは、もうこの方が宙様と呼べる方ではないと知っているから
私に気に掛けられた所で、無意味な迷惑でしか無いと分かっているから…
「…もう、お気になさらないで下さい」
(…自ずと成功の道へと進める道、それに何故問題など挟もうとするのですか…)
【うん、あ、ぼくをみたくないようであれば、いつでもいってね、きみにとってのしあわせがみつかるばしょをこちらでもさがしておくよ】
(いつか、宙がいっていた、『ヴァイルお姉さんには僕様ちゃんがいない平和なところで幸せになっていて欲しい』ということばと被る)
【きっとすてきなばしょがみつかるよ】
(とても美しく笑うと、そらは散歩に戻っていった)
(【そら】は『天川宙』である、それと同時に、『天川宙』は【そら】ではないのだ)
「……………」
上の方から離れて箒掃除を進める中…
多少の傷は付けられたが、寧ろ心は笑っていた
(…ふぅ、これで確認と安心は取れました…あぁいう型になって下さったのなら、
私など最早言う通り眼中にも無い、これならば壱さん方の苦労も少しは…)
嫌われも、好かれもしない…彼女にとってもこれはかなり良い状態のはずだ
あの人へ善意を送るのであれば、絶対に見返りが付くような事をしてはいけない、
過程で付けられる傷よりも、残る結果だ…
使用人も、変わったのだ
壱『…なんつーこと考えてるのかと思えば、あなた、結構やばいのではありません?』
(笑っているヴァイルにたいして、腕を組みながらかべにもたれかかっていいはなつ)
「……うぅむ、壱さんもそう思いますよね…心からは分かりませんけれど」
少し、砕けた話し方
「……間違って、ますかね…私の考え方って」
壱『ちがいます、他人の理想は…まぁ、もう否定したりしませんよ』
(はぁと、眉間を抑えながらつげる)
壱『まずいのはそら様の反応です、あのかた、興味無いとおっしゃいましたよねぇ…』
(うぅん…
「…まぁ、少しおかしいのは分かりますけれど…
壱さん達に対しては何も害は無いんじゃないですか?」
[あ、あっちの部屋に壱さん達の紅茶とお菓子用意してありますよ]と、伝えて
掃除を続けつつ
壱『…はぁ…あなた、本当に気がついてないんですね』
(顔を顰め、つげる)
壱『あの博愛主義の化身みたいなそら様が【興味無い】とおっしゃったんですよ?それ、どういう意味かわかってます?』
(いくら中身がズレたとはいえ、根本の『愛そう』というそら自身の気質はかわらない、つまり)
壱『そら様が『愛さない』と決断したものは、そら様が必要ないと認識したもの、つまり、そらさまは、あなたがそら様がおっしゃった条件…【いつでもぼくからはなしてあげよう】ということに関連したこと以外の時、あの方はあなたを認知しなくなります、嫌いとかすきとかではない、そもそも【居ない事にされる】のですよ』
・・・・?
ぽかんとした顔を数秒間した後
「……えぇっと…別に、私としてはそれで問題ありませんけど…
もしかして、壱さんたちに何か、多大な迷惑を被る事柄だったりしますか?」
壱『…』イラァ…
(ビキッっと、ひたいに血管が浮きでる、しかし顔はにっこにこだ、さらに怖い)
壱『…はぁ…もういいです、事の重大さが分からないあいだはどうぞ楽しそうに鼻歌でも歌ってなさい』
「………はっ…」
壱さんが怒る意味…それを真面目に、他の視点で考えて…
「……確かに…私、そしてあの人だけの問題じゃあ済みませんね…」
慌てて壱さんの肩を引き止めて
壱『……まぁ、1番重要なのは、あの方の本質が綺麗に作用している点です』
308:◆RI:2019/06/12(水) 19:08壱『というか、あなた、『天川宙』様に『ヴァイルお姉さんには僕様ちゃんはいらないだろうからでていくといい!大丈夫!素敵な場所を用意しているからヴァイルお姉さんは幸せになれるだろうし僕様ちゃんに関わることも無くなるだろう!んふふー!ヴァイルお姉さんが幸せになれるのなら僕様ちゃんもハッピーさ!』とかいわれたら頭にチョップかましたりしたくならないんですか、よくもまぁさきほどの無愛想な猫かぶりが出来ましたね』
309:カレン=アーティフル・コマンド◆96:2019/06/12(水) 19:14【戻ってきたぜ】
310:◆RI:2019/06/12(水) 19:15【おかー】
311:新見川すみれ◆96:2019/06/12(水) 19:17【おにぎり🍙では鮭🍺が一番好きです】
312:ヴァイル◆.s:2019/06/12(水) 19:20 >>308
「[ボカッ!]……ぃっ!!!す、すすすすいません壱さんっ!」
あまりにもウザったらしい言い方にカチンと来て、壱さんの腹にグーが飛んだ
>>309
【にゃるーん】
壱『…そんなに動揺するなら、同じことを先ほどすればよかったのですよ』
(殴られた場所が、煙のように消え、ヴァイルが飛び退いた瞬間に再構築された)
【……おや】
(辺り一面に、彼女の髪の色とそっくりな花が咲いている場所に出た)
【…んふふ、すごいなぁ…あゔぁろんそっくりだ、……かなたがやってくれたのかなぁ】
(花畑の真ん中に座り込み、花を愛でる、どうやらいまは真夜中に近いらしい、月明かりが花畑とそらを照らし、とても美しく、神秘的)
>>314
(………?
「……へ、ひぇっ!?わ、私が…私がですかぁっ!?」
心臓が飛び出るほど驚いたばかりだというのに…
壱『だってそうでしょう、あなた、そら様が『天川宙』ではないからと否定を叫ぼうとしたのをやめたでしょう、それがなにかのきっかけになるかもしれなかったというのに』
318:ロンシア・ヴァイス・ノスフェラト◆do 再誕の紅月:2019/06/13(木) 08:32 >>263
……!ひいっ!…誰か…いる…の?
(ぱたぱたと廊下を走っていたが、突然通り過ぎたドアの向こうから盛大なくしゃみの音が聞こえ短く悲鳴を上げてしまう
しかし、同時に『怖いもの見たさ』と言うものなのか少々の好奇心が湧いてしまう
そっと、静かにドアを開けた)
>>315
【……あゔぁろんには、おはな、いっぱいさいてたなぁ…】
(中心に、天にも届く、見る者によって姿が変わる塔と、それを囲むかのように広がる様々な花、彼女の瞳に広がる世界はそれだけだった、いつも、塔の中か、花畑で、笑っていた)
【…でも、このはな、あゔぁろんにしかさかないっていってたのに………どうやってさかせたのかな…】
(くるりと、愛でていた花を撫でながら、呟いた)
>>317
「……え、え…ぇ〜……」
良いのか、ダメなのか…考えが使用人の頭の中で渦巻く
>>318
「(ひぃ………んん…?…ロンシーっ!?)【ばさっ】」
安心出来る子の声に思わず起き上がり…健康な体が露わになった
「ロンシーっ!私はここに……」
今頃気付いた、もう周囲の視線が集中しているのは…
壱『…あなたは…、はぁ…いえ、いいです、そんなだから未練タラタラしく、霊体になってまでそらさまにまとわりつくんですね』
(ため息をつくと、方向を変え、歩を出す)
壱『もうよいです、せいぜい後悔するのですね、私、さすがにこのことに関して関与出来ませんので』
(そういって、部屋から出ていった)
>>319
【……あー、む】
(花弁を、ぱくりと口に入れる)
【…んー、…んん…ふむ、あんまりかわんないや、相変わらず神力と魔力の塊だ】
(花弁は舌の上で、溶けるようになくなる、彼女の言う通り、この花たちは魔力の塊なのだ、そしてそらにとって、それは食事の代わりのようなものだ
なにせ彼女は、あゔぁろんでこれしかくちにできなかった、いや、あゔぁろんにかぎらず、これしか取り入れることが出来ないのだから)
【……んー、だけれど、ぼくよりまえのぼくたちは、いろんなものをくちにしていたけれど…やはりにんげんだからなのか…】
(ぺろりと唇をなめ、倒れる、痛みはない、花が敷き詰められているおかげでクッションのようになったらしい)
【……ふむ、こうきしんはなし、きょうみもとくになし、…うん、やっぱり『しょくじこうい』はこれでいいかな】
(体の向きを変え、目の前に広がる花たちの中で、目の前にあった花を撫でながら、そう微笑んだ)
「………………」
時間、つい最近ほど前まで愛していたそれ、
今はとても、そうは思えなくなった
「………」
寂しく、ぽつんと立っている商店街の電灯の下で
ただ灰色に過ぎて行くここの時間を眺めた
夜、ただそれだけがこの場所に似合う事だけしか私は知らない
けれど、灰色を感じて感傷に浸るのならば私は何時もここに来ている
ぺた…
【…!…おや】
『……そらちゃ?』
【……天使くん達かな、っと】
(頭の横にてをやり、ひょいっと飛び起きる)
『…そらちゃ、そらちゃ』
【うんうん、なんだい?そらちゃんだよ】
(優しく、足元に駆け寄ってくる小さな天使たちの頭を撫でる、その中の一人は桃髪が揺れる美しい天使の面影を、残していた)
【あくまくんたちは、いないのかな】
『いち、さまの、とこ、です』
(水色の髪の天使が告げる)
【そうかそうか、きみたちは?にぃくんのところにはいったのかい?】
『そらさま、をっ、みつけ、ましたのでっ』
(緑色の翼の天使がそうつげる)
【おや、あとまわしはすねてしまうんじゃあないかな】
『だいじょおぶ、です、きょか、はいただきましたっ』
(黄色の瞳の天使がつげる)
『そらちゃ、おはよぉ』
(にこりと、桃色の天使が笑った)
【…うん、おはよう
『ラファエル』『ガブリエル』『ウリエル』『ミカエル』】
(天使たちは、名前を呼ばれ、嬉しそうにそらに抱きついた)
「……………」
誰が、言った言葉だったか…「所詮、世界とは悲劇だ」と
…確かに、悲劇とは多くの前に現れるものであるのは確かだ
しかし…
(真っ暗な空を見上げる)
…なんの努力もせず、知らず……生まれながらの運のみで悲劇を逃れる者だって居る…
その下に居るのはいつだって悲劇に呑まれた者たちでしかない
……天上の者たちに守られて…あの新しき天上の者は褒められる思考を備えてはいないだろう
…なら…どうせ、私の友人も…
【フフッ】
所詮、心の強さも 意思の誓いも、全ては悲劇として掻き消される定めの上に築かれている
なのに、それにすぐ気付けたはずの私が抱いている悲しみ、それに近い物はなんだ?
…指を指して笑う者は多い、私も最早その1人だ
【フフフッ…】
何が…何が親友だ…
全ては偽りの刻印を押されて忘れられる意味の無いものでしかない
何故私はそれを忘れ…いや、忘れようとしていたのか
【ははははははははははっっ!】
……心など、守る訳がないだろう
奴らは悲劇の世界に生きる者ではない
商店街には、暫くの間誰にも聞かれる事なく笑い声が響いた
『、………』
【…?みかえる?どうかしたのかい?】
『……そらちゃ、ぼく、げかい、おりてもいい?』
【!……みか】
『よんでるの、ぼくのおともだちが』
【…おともだち】
『…わらってる、でも、さびしそう』
(桃色の瞳は、しっかりと射抜いていた)
【………うん、そうだね、…みか?】
『?なぁに?』
【……おともだちは、好きかい?】
『うん!!だいすき!!!』
【…ならばよし!ぼくもおてつだいをしてあげよう!!…にぃくんたちにはないしょだよ…みんなも、いいね?】
(小さな天使たちは、その言葉にそろって笑顔でうなづいた)
【ではいこうか!ぼくのかごのいちぶをさずけよう!じかんせいげんはあるけれど、きみたちはとくべつだからね!ぼくにれいきをゆずってくれたおれいというやつさ!】
(そうつぶやき、立ち上がり手を翳すすると、パシッと、どこからともなく飛んできたものがそらの手に収まる)
【さぁ!星見の夢の始まりだ!!】
(それは杖だった、カツンッと地面を突くすると天使たちの体が輝く、元の姿へと、戻ってゆくかのように)
【では、いってらっしゃい、君たちの物語に、祝福がありますように】
(天使たちはその声に、再び微笑み、翼を広げた)
>>321
月…舟…さん…?よかった…
(怯えながらも、身の丈の何倍も大きなドアを押し上けると怪我も回復した恩人の姿が目に入り、安心したのかぼろぼろと泣き出してしまう)
>>330
(関係ないけど杖のイメージはFG〇のマ〇リンが持ってるみたいなやつ)
『おはよう諸君!』(ニコニコ笑顔で手を組みながら挨拶する)
334:◆RI:2019/06/15(土) 11:56 【……きみは…】
(杖を持ったままへたりと座り込み、カレンを見上げる)
【あぁ、まえのぼくのこうはいくんか、なるほど】
(そして彼女の笑に返すようにへらり微笑んだ)
『そーそー、まったくそのお爺さんみたいな姿勢はなんなのさ?肩凝り酷くなるよ?』
(心配をするが身長が高め(172cm)のせいでやや圧迫感が凄い)