「 もしもし、探偵さんかな? 」
DRiiiiiNG!! / >>2-4
( / >>38の者です…!! 絡ませていただきますね、 )
( 探偵事務所の扉を開けると、ちりんちりんと鐘が鳴った。ぐるりと事務所の中を見渡すと、ちょうど自分が適当に積み重ねておいた書類が風に吹かれてばらばらと崩れ落ちていくところを発見してしまい、顔をしかめる。でも、今来たんだったら気づかないふりをしたっていいはずだ、と小走りで自分とは反対側の仲間の机へ向かう。先程買ってきた大福を彼女の机に置くと、椅子に座る彼女を見下ろして )
おれたち、今日もなにもすることないの?
>>32 雅子 / ほんたいさま!
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( / >>38の者です、! 絡ませていだたきます! )
( 近所の婦人の飼い犬を追って、街中を走る。最近は飼い犬探しの担当ではないと説明したはずなのに、常連に頼まれては仕方がない。それに暇つぶしにもなるだろうと、自分から率先して出てきた。ローファーは硬くて、指先が痛い。さっきから小指がじんじんする。でも、ちょうどもう少しで届く範囲まできているので、止まることなんてできない。曲がり角を曲がると、犬は知らない家の、すこし開いていた扉に器用に入っていって。これは、やらかしたな。急ぎ足で扉の前へ向かうと、開いた扉にノックし、中に語りかけて )
すみません、犬が…
>>35 リト / ほんたいさま!
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( / >>38にpf置いてあります、絡ませていただきますね! )
( 頼まれたおつかいの帰り、巾着を手でぽんぽん弾ませながら歩いていると、探偵事務所前にちいさな人影を見つけて。思わずじっと見つめると、ちいさな背丈の割に大人っぽい雰囲気をしている。自分もわりと身長が小さいので、別に人のことなんて、言えないけれど。視線の先の人影は、なんだかくすくすと笑っている。自分が詐欺師や怪盗を追うようになったのは最近だが、この事務所にはそういう類の人間がたくさん訪ねてくるのは知っている。そういう類の人間じゃないのか、と近づいて話しかけて )
すみません、この探偵事務所の者なんですけど
>>40 ライ / ほんたいさま!
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( / 絡ませていただきます、pf>>38の者です! )
( 事務所を出ようとドアに手をかけた瞬間、突然のノックに肩をびくりとさせて驚いて。すごい偶然だな、と目をぱちぱちさせる。開けようと手に力を込めるが、ノックをしてからすぐに出て行くのも変じゃないか、と謎のためらいが生まれしばらく間をおいて。自分からすると押しのドアを、相手にぶつからないようにそっと開けると、鼻をつくような甘い匂いを感じる。目の前の人物を見回して、ああ飴か、と納得し、笑顔を作って )
こんにちは、なにかご依頼ですか?
>>42 茜 / ほんたいさま!
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( / ありがとうございます! 初回提出させていただきますね ) >>主さま
( 手のひらの中でちゃりちゃりと銭を弄びながら、町をぐるりと見渡す。時間は昼休憩、自分は買いに行くところだった。ローファーをぺこぺこ鳴らしながら歩いていると、ビラ配りにちいさな紙を渡されて。「 女性限定 」「 映画の試写会 」。ふーん、と口の中で鳴らすと紙を破りかけて、事務所の誰かにあげようと折り目をつけた。紙をもう一度開いて中の文字を読むと、見たことのない映画館の名前に首を傾げて )
知らない名前だな、
>>おーるさま!
>>36 千鶴 様
「えいが、ねえ。成る程、興味深いものではあるけれど__今はまだ、良いかしら。今何が人気なのかも分からないのだし。……混雑していそうだし、今行くのはあんまりおすすめしたく無いけれど」
混雑していると、何より暑いから。少しほとぼりが冷めた辺りならば、言っても良いかもしれないなと彼女は心の中で呟いた。流石にピークの今ぐらい大人数はいないだろう。……ああ、でもやはり、時代はすぐ流れて行くのだと、寂しい気持ちが湧いて出て来た。どれだけその頃のままで居ようとしても、時代の波を動かすものは人間だから、必ず新しい時代が来てしまう。悲しいのか嬉しいのか、気持ちが混ざって、少し気持ち悪くなる。…まあ、それぐらい仕方ないのかもしれないとその時は軽く考えて、その場をやり過ごすことにした。
>>40 ライ 様
ひらり、と開いていることに気付かなかった窓から、何かが舞い落ちてくるのを一度見送って。少し埃のかかっている地面に落ちている紙を手に取り、まじまじと見つめる。
「予告状…だろうけれど。こんなものを送る人も居たものなのね、少し嬉しいかもしれないわ」
小さな依頼もなくて、暇だったから。例え彼女が間に合わず、相手に勝利を譲ったとしても、暇が潰せる故、気分が上がってしまっていた。
「さあて、私と同じく退屈なお人は何処にいるのかしら…っと」
一応、見つからないだろうけれど、投げ込んできた誰かを探すため。ソファから立ち上がり、予告状を手に立ち上がり、扉を開けるとカラカラと心地の良い鐘の音がする。そして下駄に足を突っ込んで、外に出るとキョロキョロと辺りを見回した。
>>48 楢館つばめ 様
鐘の音に扉の方を向き、彼の方を向く。手に提げている袋の中身は何かと考えていたら、いつのまにか彼が机に大福を置いていることに気づき、内心少し喜んだ。小腹が空いているところだったらしい。
彼の言葉に彼女はちょっと悩んで、どう言おうかと考える。そして少し間を開けて、こう答えた。
「それは、必ずと言うわけでは無いと思うけれど。お客様がいらっしゃれば仕事はやって来ますから、今の所では分からない__と言ったところですわね」
来るならば早く来て欲しいですけれど、と付け足して。大福と共にお茶を飲もうと、大福の隣にある急須を手に取る__前に、湯呑みが無いことに気付いた。空中で止められた手を下ろし、食器棚から二つ取り出す。落とさないよう充分に注意して机に置き、手慣れた動作でお茶を注いだ。
【絡んでくれた皆様 >> 絡んで頂き有難う御座います!返信遅れて申し訳ありません…!】
雷羅◆YU:2019/06/09(日) 10:57
「 私のショー、楽しんでいってくださいね? 」
名前 : 偽名 白雷 (ハクライ)
本名 境野雷羅(サカノライラ)
年齢 : 18
性別 : ♀
性格 : 物腰が柔らかく普段から余裕めいた笑みを浮かべているがたまに名古屋弁が出てくる、ちょっぴりSですこしゲス、ただ抱え込みやすい性分の為溜まりすぎて泣いてしまう時もある、過去に犯罪集団に家を燃やされた為に火へのトラウマを患っていて火が嫌い、誰に対しても紳士的な行動をとるも時折大胆な行動をとる、しかも女怪盗と公言しているにも関わらず女性ファンが多い、
容姿 : 白い尻までのサラサラストレート、怪盗の時はコーンロウを前髪だけ残してやっていて、それをつむじより少し後ろでポニーテールにしている、普段は下ろしている、
【怪盗】怪盗キ〇ドみたいなやつ来てる、ただ全体的に黒めでスカートとなっている、長めのブーツと目元にマスクを付けてる
【通常】
長いコート、膝元までの黒いスカートに靴下、靴は怪盗時より少し短いブーツ、上はレースの刺繍が付けられたブラウスを着ている
役割 : 怪盗
備考 : 毎回
『拝啓皆様へ、あなたの宝と心を奪いに来ます』
というカードを送る
うどん、愛してるよ(イケボ)
( / 初回ありがとうございます!絡ませて頂きますね〜 )
… 、なんのビラ?
( ビラ配りの前を通った。前の女はビラをもらえたようだが自分はもらえず、ちょっとがっかりしながら歩を止めて。見ると、ビラ配りは女性にだけビラを配っているよう。女性限定の催し物、なんて気になる。好奇心に身を任せ、ビラを受け取った、赤いスカートのレディに声をかけようと近づいて。ん、レディ?いや、レディか。ん、?相手の顔の中を覗き込むように声をかければ、右手の人差し指と親指でで「 ちょっと 」とジェスチャー。彼女の御顔は整っていてかわいらしいけれど、ビラをはたはたさせる風が、学ランとスカートを靡かせる風が、通りの木々をざわざわさせるように、どこかこころもざわざわさせる。だって、背丈がおれと同じぐらいなんだもん、ちらりと彼女の頭のリボンに目線を一瞬移すと微笑み直し )
すみませーん、お姉サン。ビラ、ちょッとだけ見せてもらってもいいですか?
>>48 : 楢館サン
( / 再提出、ありがとうございます。お手数おかけしてすみませんでした🙇 不備ありませんので初回お願い致します〜 )
>>50 : 白雷さん本体様
>>39 リトさん【絡みます!】
「そこのお嬢さん」
道を歩いていた女の子に声をかける。
急に声をかけたら警戒されるかな、と思い、微笑みながら言う。
まぁ、身長のせいで子供に思われてるんだろうな、と考えて。
近くで美味しい甘味処を知りませんか?と尋ねる。
>>42 茜さん【絡みます!】
「…依頼なら、今は無理かと?誰も居ませんし」
ひょこっと後ろから声をかける。
先ほど探偵の様子を見に、ついでに何か悪戯でも仕掛けようと来たところ、
誰もおらず帰ろうとした時、後ろから中に問うようなこれが聞こえてきて
声をかけたらしい。
>>47 蔓さん
「…そうですか」
短く返しては、相手が爪を噛んだのを見て癖だろうか、なんて考えて。
用か、と言われれば特に用というわけではなく首を横に降る。
この人は誰だろうか。探偵?同族?最近は詐欺師もいるらしいし…
「チビじゃありません、まぁ…用は特にないですが…面白いものが建ってるな、と思いまして」
>>48 つばめさん
「あ…探偵局の方ですか…すいません、お邪魔でしたね」
ふと、話しかけられて少し驚く。
軽く頭を下げて上記を言いながら邪魔にならないように退く。
もしかして見られていたかな、と考え。女性のように見えるが男性のようだ。
女装…てことは、依頼でもこなしてたのか?と首を傾げた。
>>49 雅子さん
先ほどいた場所からは少し離れたところから相手を見る。
どうやら、拾ってもらえたらしい。
もちろん怪盗として、探偵にも警察にも捕まる気は無いが、
面白いことになりそうだ、なんて考えて再びクスッと笑う。
【皆さん絡みありがとうございます!】
>>47
微妙な空気が流れる中、リトはまだ頭を下げていた。(うー…絶対笑われてる…ついてないな…)ようやくリトが頭を上げたのは、男性が口を開いてからだった。「え…?いや、すみません…何処かで会いましたでしょうか…?(あれ?でも何処かで見たことあるような…?)」
>>48
詐欺が一段落終わり、部屋で猫のマイマイを撫でていた。この時間が癒される…「本当、動物って可愛いな…」なーんて呟いていると、ドタドタと物音が聞こえた。「ひっ!?何?ど、泥棒!?(不味い…扉、開けっ放しにしちゃった…)」太刀打ち出来るように、フライパンを構えていると、犬が走ってきた。「きゃっ!?ってわんちゃんか…何処からきたの?(良かった…泥棒じゃ無かったんだ…)」暫く犬を撫でていると、可愛らしい女の子が入ってきた。犬を追いかけてきたようだ。「あ…もしかしてこの子の飼い主さんですか?」
>>52
いつもどおり、街の風景に溶け込んでいると声をかけられた。姿は子供だが、声は大人びている。「お、美味しい甘味処?それなら、そこを右折した所に美味しい団子屋さんがありますよ。」自分もかなり身長が低いので自分も子供っぽいのだろう。むしろハキハキ喋る事が出来る相手の方が大人に見えた。
>>53 リトさん
「そうですか!ありがとうございます」
あまり感情が出ない方だが、相手から教えてもらうと嬉しそうにする。
ふと、相手の新聞に目をやる。
怪盗蔓、最近世を騒がせる怪盗か、とすぐに気づく。
怪盗ってどう思いますか?とふと思ったことを相手に聞いてみて。
>>54ライさん
普段電話越しでしか人と話さないから、かなり緊張した…冷や汗がたらりと頬につたう。「い、いえ…そんなに喜んで貰えると、私も嬉しいです…!」久々に相手にとっても有益な話が出来た気がする。すると目の前の男性は訊いてきた。『怪盗ってどう思いますか?』そんなこと訊かれても…詐欺師と怪盗は全く違うし…怪盗…好きなのかな?「…格好いいと思います。正々堂々闘って、言った事は必ず守る。少し尊敬してます…。」しどろもどろな答えになってしまった…
>>55 リトさん
正直、変なことを聞いてしまったかな、と言った後に気づく。
しかし、帰ってきた返答は嬉しいもので。
自分だって怪盗なわけで。それを褒めてもらえるのは
自分が褒められているわけじゃなくとも嬉しいもの。
「!そうですか、僕も、怪盗っていいと思うんです」
柔らかい笑みで上記を言う。
恐らく、相手からは完全な子供のように映ってるのではないだろうか…。
自分の好きな物事になると
分かりやすくなるのは欠点だなぁ、なんて考える。
>>56 ライさん
リトは不思議な空気を感じた。(何だろう…こんなに人と話して嬉しかったのは久し振りだ…)相手はまるでピースサインのように純粋な笑みを見せている。「…そうですよね!私も怪盗みたいに正々堂々としたいものです!」…あれ?笑えている?今までは詐欺で恐ろしい笑みしかしたこと無かったのに…外ってこんなに素晴らしかったんだ…「えーと私はリトと申します。貴方の名前は?」
>>57 リトさん
「はい、あの真っ直ぐさは憧れますよね!」
なんだか話していると楽しくなってくる。
相手が笑ったのを見ると釣られて笑う。
…ん?おかしいな…相手はただの通りすがりの方なのに。
外でこんな表情をころころ変えたのは久しぶりだ。
『リト』それが相手の名前らしい。そして今度は自分の名前を問われる。
「ふあ…詩河ふあです」
>>49 雅子さま
「なんか、手軽に観に行ったり出来ないかなあ…」
はあ、としたいことができない現状に溜息をつく。彼女は基本的に興味が無いことには本当に素っ気ないが、気になることには本当に貪欲なのだ。それに、もう成人近いとはいえまだ若い。隠しきれない幾ばくかの不満が顔から漏れ出ている。
雅子が紙切れを手に取ったのを見て、ぴく、と体を反応させ近くに行き、書いてある内容を覗き込む。
「何それ?…へえ、挑戦状?洒落たことする人も居るもんだねえ。」
若干驚きながらも、複雑そうな顔をする。
『楽しめるが、ゆっくりできる時間が短くなる』という単純な感情がそうさせているようだ。
【すみません、様々な人と絡みはしたいのですが私の貧相な脳では良い絡み方が思いつかなくて…。これから増やして行きたいと思いますのでご勘弁下さい。】
>>58 ライさん
男性は、<詩河ふあ>と名乗った。ちょっと自己紹介をするのは照れ臭いが、相手の事を知れるのは嬉しい。…この男性…嫌、ふあさんは嫌じゃ無いのだろうか?こんな中途半端な詐欺師の相手をするのは。「ふあさんですか。可愛らしい名前ですね!(ふふふ…楽しいな人と会話するのって…)」今にも詐欺道具が詰まった鞄を放り投げて、ずっと喋っていたい気分だ。
「くぁ……」(大きくあくびをして)
『暇だねぇ、やる事が無いってのは、うーーーんそろそろ予告状出すかねぇ』
「拝啓皆様へ あなたの宝と心を奪いに来ました」ポツリと静かに呟く
「そうだ!あの探偵事務所だっけ?挑戦状でも出してみよ!」
決まった瞬間に鼻歌を歌いながら帰路につく、前に探偵事務所に挑戦状を入れる、内容は
【拝啓探偵の皆様へ
中央の時計が上と下をさした時、〇△博物館のダイヤを奪いに行きます】
コトンという子気味いい音を鳴らし、ポストに入れる
エ、そうなの、?
( ノックから数秒、なんの応答もなく。おっかしいなー、なんて首を傾げていると、視界の外から声が。くるりと振り返って見ると、まったく見ず知らずの誰かサン。親切なことに情報をひとつ教えてくれたのだからお礼をしなくちゃア、なんて考えながら、ポケットからいくつか飴を取り出して。 )
教えてくれてアリガトー、お礼に飴あげるヨ、何味がいい?
>>47 ⇒ 蔓クン
えっ、と。別に依頼しに来たんじゃアないんだけどネ
( わ、人がいた、なんて小さく声を漏らして。一瞬戸惑ったけれど、アレ男?なんて思っても声には出さず。一応ね。さてどう言おうか。自分より背の低い彼から目を逸らして、どこか右斜め上を眺めつつ髪をがしがし掻きむしって。いっそ名乗ってしまおう、詐欺師です、と言ってみようとしたものの、やけに尖っていた飴の破片を勢いよく飲み込んだせいでむせてしまい。 )
えほッ、ンッ、なんか詰まったかな
>>48 ⇒ つばめクン
( しーん、と、ノックした音だけが反響するドアの前。留守かな、なんて呟いて手をポケットに仕舞い、食べ終わった飴の棒をぽい。新しい飴を取り出したところで背後から声が。振り返ると知らないヒト。きょとんと目を見開きつつも、飴を口に運んで。 )
なんでそんなこと知ってんの?
>>52 ⇒ ライ サン
【 皆様絡みありがとうございます!! 】
【絡み失礼します!】
>>42 茜さん
路地裏にて、リトは友達の猫達に煮干しを与えていた。しかし煮干しが一つ二つになる頃、ふと街の方を見ると、何故かとある男性に注目がいった。勿論リトは男性の事を知らないし、男性もリトの事を知らないだろう。だから不思議なのだ。人間には詐欺以外興味が無い自分が何故あの男性を見ていたのだろうか?「…?何だろうあの人…何となく私と一緒な気がする…」当然、リトと男性は似ても似つかない。なのに同じ香りがしてたまらないのだ。私が詐欺師じゃ無かったら、気にかける事も無かっただろう。リトはふらふら立ち上がり、気がついたら声をかけていた。「……すみません貴方は詐欺師ですか?」自分でも何を言ってるんだと思った。あぁ、次の瞬間きっと殴られる。多分、私はその後気絶して、病院に運ばれ、詐欺師のリト・クローネだとバレて刑務所に行く、出所しても世間の笑い者になるだろう。その覚悟を決め、リトは目を閉じ歯を食い縛った。
【 絡みありがとうございます…! 】
……エ、? ン、まぁ、そう、だけど
( 唐突に話しかけられた、その内容を理解するのに数秒。言葉を濁さずはっきりと答えられるまで数秒。きょとんとした顔のまま開いた口が塞がらず、落ちそうになった飴を慌てて手で持ちなおして。なぜそんなことを知っているのか、もしかして同業?、会ったことあったりして。覚えてないけど。色々な考えや言葉が頭に浮かんでは消えていって、ようやく言葉が出てくるのにまた数秒。 )
……えーっと、アンタは?
>>63 ⇒ リト サン
【いえいえこちらこそ…!絡ませて頂きありがとうございます!】
>>64 茜さん
声が聞こえ、リトはゆっくり目を開ける。「あ…あ…リトっていいます…その…私も…詐欺師なんです…」自分で話しかけておきながら、予想外な答えが返って来た。(詐欺師…私以外にも居たんだ…)髪に付いている猫の毛を取るふりをし、動揺を隠す。…にしても、自分で詐欺師と名乗ってしまうのか…怖くないのかな…?
それ、昨日も言ってたよな、
( はあ、とため息をつき苦笑をすると、近くにあった椅子を適当に引っ張り、彼女の向かい側に腰掛けて。これ誰の椅子?まあいいや。机に頬杖をつき、机の表面を爪でかちかち叩く。そろそろ爪を切る頃合いだ、と思った。扉の上にある鳩時計をみると、あと五分で鳩がぽっぽこ出てくるような時刻になっている。お茶を注ぐ彼女の慣れた手つきを見ながら、これってデジャヴだ、と思う。この事務所にいると、時が立つのがやけに遅い。きっと、探偵なんて暇な方がいいのだけれど。 )
雅子さ、爪切るやつ持ってる? 長くなってきちゃった
>>49 雅子
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はい…?
( ビラを見つめていると、突然指が視線を横切る。顔を上げると、見慣れない顔の、学ランを着た青年の顔だった。自分とそこまで身長も変わらない。人のビラに興味があるなんて変わっているな、と思う。ああそうか、と納得した。彼は、どうみても普通の青年だった。自分を見つめる彼の顔はどこか曇っていて、その焦げ茶色の瞳には吸い込まれてしまいそうな不思議な魅力すら感じる。そう、最近美術館で見た、有名な画家かの晩年の絵画みたいな…、そうそう、あの絵画に描かれていたのも、今日みたいな少し曇った空で…は、と我に返って彼にビラを手渡した。 )
どうぞ、別におれが使えるもんでもないんで、欲しいならもらっちゃってもいいっすよ
>>51 葛
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( あっ、そうなんですよー、ごめんなさいねー、通りまーす、と言いかけて、ちがう、そういう感じで話しかけたんじゃない、とふるふると首を振って。でも、自分が話しかけた彼女は、たしかに背は小さいけれど、どこにでもいそうな感じの子だな、と思った。改めて、彼女を上から下までぐるりと見てみる。自分と同じ年頃くらいだろうか、と思った。下手したら、年上なのかもしれない )
あ、なんかこの探偵事務所に用とか、ありましたか? 依頼、とか
>>52 ライ
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あ、いや、違うんすよ。おれ、この辺で探偵やってて、
( やばい、犬が部屋の中でも荒らしていたら本当にやばい。がっ、と勝手に部屋の中を見回したが、犬は彼女に撫でられて幸せそうに笑っている ( ようにみえる )。ほんとごめんなさい、と付け加えて部屋の中へ入ると、撫でられていた犬をひょいと抱えて、その顔を見る。犬は間抜けな顔をして、ぼんやりと尻尾なんて振っている。呑気な生き物だ、と思った。ああ、と彼女に向き直り、ぺらぺらと自分の素性を明かして )
>>53 リト
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( 何故か彼と自分の間に生まれた微妙な間に気まずさを感じつつ、依頼をしに来たわけじゃないのか、じゃあなにを…と考えて、突然噎せ出した彼に焦る。どうした、飴でも飲み込んだのか、とわたわたする。わたわたしてみて気づいたが、彼は自分より相当背が高い。あと、足も長い。すげー、なんて思いながら、彼の背中をさする。さすっていいのかはわからないけど、とりあえず声をかけてみたりなんかして )
大丈夫?? は、え、どうした、大丈夫??
>>62 茜
【>>66 つばめさん】
体勢を立て直し、正座をしていたら。この人は女の子じゃないと分かった。数分前の私をぶん殴りたい。「た、探偵さんだったんですか…!良かった…(詐欺師らしからぬ事を言ってしまった。情けない。)」『フゥーーー!』マイマイが犬に向かって威嚇している。とりあえずマイマイを無い胸に抱き、落ち着かせた。「すみません…家の猫が…」喉を撫でてやると、喉をゴロゴロ鳴らした。…単純だなぁ…
【>>67 真夜じゃ無くてリトでした…すみません】
69: 蔓 ◆AE:2019/06/11(火) 16:20
ウン、ま、おもしろいよな
( おもしろい、と言った彼に、けたけた、明るく響く笑い声あげた後相槌を打って。チビじゃない、か。に、と軽く微笑み、少し気取って右手の人差し指ぴんと立て )
てか、チビじゃなかったら、って言ったらあれだけどサ、
( と、そこで一呼吸置き、空気を一瞬、僅かに重たく淀ませて。少し眉間にしわ寄せて相手の本性を見極めたいのか目を細めて顔を見、つい、と人差し指で相手指し )
お前さん、何者?
>>52 : ライ
… そう、ですか
( 彼女の声音に嘘はなく、おれは人違いをしたらしい。少し声が沈み、眉も気の抜けたように緩んで下がって。でも、この人とここでさよならしてはいけない気がした。ぱっと道路向かいの喫茶店指差しては下記述べ、小声で「 人違いのお詫びもしたいですし 」と付け加え )
出会ったのもなんですから、そこでお茶とか、しませんか?
>>53 : リト
わ、ホント?
( 飴をあげる、なんて言われれば、曇った不機嫌な顔からは一転、純粋にぱあっと顔を輝かせて。ポケットに何個か飴が入っているあたり、彼は飴が結構すきなのだろう。だったらあるかな、あれ、なんて、ここへ来た目的をすっかり忘れたまま、ぽんぽん弾む明るい声音で下記問い、相手の手のひらを覗き込むためにもう少し近づいて )
おれ、京飴のふわっとした宝石みたいな感じがすきなんですけど、あります?
>>62 : 水科サン
… 使えない 、?
( ありがとう、とビラを受け取り、早速内容を読もうとしたところ、「 おれ 」が「 使えない 」と言う彼女に、ぴく、とビラに向いていた顔を上げて。不思議そうに目を開いては、あ、と小さく呟き。なるほど、珍しい、女装さんかあ、と頭を掻いては、まじまじと相手を見てしまう。ちら、とビラを流し読み、苦笑とも微笑ともつかない笑みを零して )
でも、お姉サン、?なら入れそう、
>>66 : 楢館サン
>>69 蔓さん
リトは心の中で大変取り乱していた。(お、お茶!?友人とさえ行ったこと無いのに!?…友人なんて居なかった。でも…この人、なんか引っ掛かる…)「えっと…じ、じゃあお言葉に甘えて…」自分なりに一生懸命の笑顔を作ったつもりだが、多分詐欺師の時の笑顔になってると思う。(まぁ…こんな日も悪く無いかな…)リトは脱力したように苦笑いした。
【>>探偵役の皆様】
またまた詐欺師の家にて、詐欺師のリトは受話器を枕代わりにして脱力していた。ずるずると時間が流れてく、「…暇だ…悪戯電話でもかけるかね。」リトはこの時、ギャングをまたからかってやろうと電話をかけたのだが、まさか探偵事務所に間違い電話してしまっているなんてこの時は気付いて無かった。そんなことも知らないリト、いつものように、お得意のメリーさんの真似をする。「…私メリーさん、今ごみ捨て場に居るの。」
>>71 リトさま
唐突にけたたましく黒電話が鳴り響く。また依頼の話だろうと思い、面倒臭そうにソファから立ち上がる。
「はあ、今日は忙しい日だねえ…」
そう溜息をつきながら電話を取る。さて、どんな依頼だろうか。
「はい、もしもしー、こちら探偵事務所で…え?」
何処かで一度は聞いたことがあるようなフレーズに顔をしかめる。
最近は悪戯電話を掛ける人間も居るらしい。その類だろうか?そう考えながら少し面倒臭そうに返す。
「えー、どちら様でしょう?」
【>>72 千鶴さん】
リトは黙って受話器を置いた。その刹那、様々な事が脳内を乱舞する。(え、待って探偵事務所って言った?。えどうしよう、え、いつものギャングの部下は?からかって遊ぶと最高なのに。まずい番号間違えたのか、この天才詐欺師リトさんが?と、とりあえず、またメリーさんの真似しよう。そしたら怖がって切ってくれるかも…)「わ、私メリーさん、今路地裏を通っているの…」…やっちまっただ。
>>73 リトさま
微妙に相手の声が慌てているのを感じ、笑いがこみ上げてきた。相手は混乱している。どうせ掛け間違えたか何かだろうが、挑戦状も雅子が行ったみたいだし今用事はない。
相手が切らないのなら、此方も付き合ってやろうではないか。
そんなことを考えてまた応える。
「へえ、路地裏。今度はどこになりますかね?」
【>>74 千鶴さん】
まずい、確実にまずい。遊ばれている…あっちがその気ならこっちだって…「私メリーさん、多分近所の馬場さんの家に居るの…」終わった。パニックになり過ぎて、訳の分からない事を言ってしまった。え待って、メリーさんの電話ってかけた側がこんな怖い目に合うんだっけ?いやどんなことであれ、電話を仕事にする詐欺師が負ける訳には行かない…!リトは静かに次の電話を待つ。
>>75 リトさま
ふふ、と、思わず笑いを漏らしそうになってしまった。
メリーさんって最後は『貴方の後ろにいるの』で終わるんだったっけ?さて、この近くに馬場さんと言う家はあっただろうか。
記憶を探りつつ、指をくるくる、と回す動作をする。さて、この楽しいやり取りはいつまで続くのだろうか。そう考えながら、相手に感情が伝わらないよう少々間延びした声で応える。
「馬場さん…何処でしたっけー?いつになったら事務所に来るんですかー?」
【>>76 千鶴さん】
…しょうがない!こうなったら…リトは一度耳から受話器を話し、なんと猫のマイマイにこう言った。「マイマイ!このチラシに載ってる地図にある事務所に行ってくれない?」天才猫_マイマイ。リトの愛猫であり、人間の言葉が分かる天才猫。リトとマイマイどっちが利口かと訊かれたら、マイマイに票を入れる人間が多いだろう。『ンミャーオ!』彼の首輪にある鈴がチリリンと鳴った。と、彼はあっというまに準備を済ませ、外へ出ていった。「よし、後は時間稼ぎをするだけ…!」再び受話器を耳に戻すと彼女はこう言った。「私メリーさん、今探偵事務所が見えたよ。」後は祈るだけだ…!
>>77 リトさま
相手の声から動揺の声が無くなり、おや、という顔をする。何か策でも思いついたのだろうか。それに、さっきまでは適当だと思われた位置が明確なものに変わってきている。
…こりゃ、本当に来るかもしれないな。
どうせ公衆電話からの悪戯だと思って、相手側の財布の中を気にしたりしながらからかっていたが、本当に来るのならば話は別だ。
「何か武器になりそうなものーっと。」
そう呟き、神妙な顔つきで近くの本棚から何回も読み返したダブりの分厚い本を取り出して、再び受話器を耳につける。
「へえ…。じゃあそろそろかな?」
できるだけ声色を変えずそう応え、一度受話器をガチャ、と下ろした。
さあ、また掛かってくるだろうか。
【>>78 千鶴さん】
ふぃー…良かった…無事にマイマイを探偵事務所へ向かわせる事が出来た。多分マイマイの速度と頭脳だったら恐らく五分もかからないだろう…よし、「私メリーさん、今探偵事務所の前に居るよ。」ちょっと速いのでは?と思う人が居るかも知れないので解説しよう。マイマイは頭だけでは無く、速度も高い。周囲の人は鎌鼬でも通ったと思ってしまう。飼い主ではなく、飼い猫の方が利口と言われる理由はこれである。
>>79 リトさま
だんだん事務所に向かってくる声の主に、心底嫌そうな顔をする。
からかうだけのつもりだったのにこんなことになるとは…彼女は数分前の自分を殴りたいような気持ちになった。
しかも移動速度が異様に早い。
__こりゃあ面倒臭そうだ…
そんな事を考えて電話の声に応える。
「はーい、随分とお速いもので。」
相手に心中を探らせないため、また自分の平静を保つ為にもわざと落ち着いた声で言う。
【>>80 千鶴さん】
受話器を耳に置いたら心臓が五月蝿い程鳴った。息を潜めながらマイマイの鈴の音がするのを待つ……今思うとなんで私こんな悪戯電話に本気なってるんだろう…その瞬間。チリリンという鈴の音が僅かに聞こえた。今だ!「私メリーさん今…貴方の後ろに居るの…」そう言った刹那、ニャーンという可愛らしい声が聴こえる。……………負けちゃった…
>>81
…来た…?
手に持っている本をかざしながらさっと後ろを振り向くと、誰もいない。
よかった、悪戯だ…。本当に来たらどうしようかと思った。
「よく出来た悪戯電話ですねー。暇潰しにはなりましたよ。それではまた。」
そう若干挑発するような言葉を言い残し、内心ホッとしながら電話を切った。というか何故自分はこんな悪戯に夢中になっていたのだろうか。
そう考えながら、疲れからの溜息をつく。
( / すみません、御名前付け忘れていました…。
>>82はリトさまに向けてです。大変失礼致しました。)
【>>82 千鶴さん】
はぁー…あいつは猫使いが荒いな…え?お前は誰だって?俺はマイマイ。今リトの悪戯に乗ってやってるところさ。で…ターゲットの後ろまで来たは良いが…気付いてくれんな…リトにしか聴こえない声で鳴いてやった。「ニャーン」これでリトは膝から崩れ落ちるはずだ。さてと…話せるかな?「フフフフフフ…ほらもう貴方の後ろ。」おっ!出た出た。リトに人間の言葉を教わったから日本語なら話せるのだ。え?猫は話せないだろ?チョットナニイッテルカワカラナイ
>>84 マイマイさま
…え?
また後ろをパッと振り返ると、どこから忍び込んだのだろうか、猫がいた。だが、まさかその猫が喋ったとは夢にも思わない。
何故ここに?声の主は何処に行ったのだろうか?
思考を巡らせながら、
「ほらー、何処から入ってきたのー?」
そう言い、にこ、と笑みを浮かべてその猫を何の疑いもなく抱き上げる。
【>>85 千鶴さん】
ターゲットは俺を軽々と抱き上げた。リト以外に抱かれたのは初めてだ。あいつこんな愛想が良い笑顔しないし…「ふーニャー」少しだけ微妙な声を出してみる。…そろそろ戻らないと行けないし、隙を見て帰ろう…
>>86 マイマイさま
抱き上げた猫は少し鳴き声を上げた。
それは決して甘えているようには聞こえなかったが、猫を触る機会があまり無い彼女にとっては、その鳴き声も可愛らしいものに聞こえたのだろう。
「わー、鳴いたー!可愛い〜!」
抱き抱えるような体制にすると、スリスリと頬擦りをする。
まるで周りにぴょんぴょんとハートマークが飛び回っているようだ。
【>>87 千鶴】
!?待て待て待て…リトでもこんなスキンシップしないぞ…こりゃ諦めるまで待つしかないか…「ンニャ…」でも、こんな大袈裟に人間と触れあった事が無かったため。悪い気はしなかった。リトには申し訳無いが、もう少しこのままで居ることにした。
【>>88 さん付けるの忘れてました!すみません…】
90:千鶴◆9o:2019/06/14(金) 00:10 >>88-89 マイマイさま
また可愛らしい鳴き声を上げたマイマイに、彼女の心はすっかり虜になっていた。
「ふはあ、可愛い…!君うちの子にならない?」
またマイマイを抱き上げるような体制にして、じーっと見つめる…と、あることに気づいた。
「ありゃー、君飼い猫ちゃんなのかな?鈴ついてる…。」
また抱き抱えるような形になり、チリンチリン、と首についている鈴を残念そうに口を尖らせながら弄る。
( / いえー、大丈夫ですよー!)
( よく笑うひとだと思った。しかし一瞬垣間見えた営業スマイルのような不思議な雰囲気の笑みに思わず息が止まって。もしかしたら普通の人ではないのかも。厄介ごとになってはいけないな、と毛量の多い頭をわさわさと掻き、気を取り直しては微笑みかけて歩き出し )
行きましょうか、
>>70 : リト
【>>90 千鶴さん】
おうふ…ダメだこれ…離してくれる気配が無い。マイマイは何故かリトの顔を思い出した。…アイツ、今何してるかなぁ…「ンニャア…」マイマイは思わず懐かしそうな声が出た。
【>>91 蔓さん】
今日は不思議な日だ。全く知らない少年に話しかけられ、急にお茶に行くことになったのだ。お互い知らないというのは少しまずいと思いと思いながらも、内心少しワクワクしている自分が居た。「…!はい!」これからの事は後でのんびり考えたら良いだろう。
いや、こっちこそ、ほんと申し訳ないんで。
( いやいや、と手を振り笑う。せっかく愛猫との安らかな時間、って感じの雰囲気だったのに、自分のせいで台無しにしてしまった。犬は自分の腕の中でがうがうと唸っている。がうがううるさいところは、あの婦人とそっくりだ。この犬の方が何割か、かわいいけれど。彼女の部屋にあった時計を見つめ、あ、おやつの時間だ、なんて考えて。正座する彼女を見つめると、あの、これから…と切り出して )
もしよかったら、団子でも食べにいきますか? 犬は、まあ…そこらへんにでも繋いでおいて、
>>67 リト
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んー、そう見えるか?
( 相手の言葉にふは、と笑みをこぼす。自分の頭のリボンに手を伸ばし、ふわふわと撫でる。いつものように難しそうに顔を歪めて、自分の女装がどれくらい化けてるかなんて考えたことがない、と首を傾げて。自分の指にくるくると髪の毛を巻きつけては離す、巻きつけては離す。はみ出した髪の毛をぴ、と抜くと、彼が持っている紙を指差す。目の前の青年に、にか、と笑いかけて )
ほんとうに、あげちゃってもいいっすよ ほら、女のコとかにあげちゃったり ?
>>69 葛
【>>94 つばめさん】
団子か…!そういや最近食べてないな…そろそろおやつだし、良いかもしれない。お金持って行かないと…「団子!私も食べてみたいです…!犬は…うちのマイマイが面倒を見ます!」マイマイが胸の中で反抗している。最近反抗期だなぁ…
( 喫茶店のドアを開ける。ふわっと香るコーヒー豆やミルクやバターの匂いと、涼やかになるドアチャイム、給仕が皿を重ねているかちゃかちゃという音、隣には先程出会った女性。不思議なこともあるもんだな。女給さんが「 お好きな席へどうぞ 」と礼をしたので、空いていた窓際の、まあるいテーブルの置いてある2人用の席を指差して微笑み )
あっち、座りましょ
>>93 : リト
喋らなかったら誰もわかンないと思いますよ … ホラ、黙ってれば美人、みたいな? __ あれ、ちょっと違うか
( じっと相手の瞳覗き込んでみては、いや、わかんないわ、とでも言いたげに首を振りつつ思案声。ぴったりの言葉を見つけたと指でぱちんと音鳴らすも、一瞬冷静によくよく考えてみればその言葉はなんか違う気がし、眉寄せて首傾げて。と、彼が女のコ、と言ったものだから、手のチラシひらひらさせて苦笑い。ふっとその笑みが消えたかと思うと、馬鹿真面目な顔であ、と声漏らし )
うーん、女のコとかいないんですよ … でも、おれもお姉サンみたいに女装すれば行けるか、
>>94 : 楢館サン
【>>96 蔓さん】
わぁ…!お店に入ると香しい紅茶や、甘いスイーツの香りがする。久しぶりに来たカフェにリトは暫し感動でぼーっとしていたら、少年が声をかけてくれた。「あっ!はい只今!」何故か定員の様になってしまったが、初対面だからそれぐらいが良いだろう。