そもそもカノキド中心のカゲプロ小説を書いていきまっす!
「カノキド小説+@」にいた人は来てね〜!
新しい人もバンバン来てね〜!
マリーはバットエンドの重要人物です
じゃあ、冷めないうちに続きを書いてしまおうか
?「……ぅ」
完全に男の人を石にしたとき、男の人は絶望した『目』をしていて…
能力をフルで使った私は、倒れてしまったの
目を覚ますと、雨が降っていて、目の前にはまだあの男の人が固まっていた
「私はやっぱり…『化け物』なんだ…」
服ももう泥で汚くなって、お母さんも起きなくて…
悲しくて、苦しくて泣いてたの
それから、私は一人で生きてた
あの時、私がやってしまった事を後悔していた。
何も…殺してしまうまでもなかったんじゃ…って
でも、お母さんの事を殺したの、あの人は…でも、私も同じなんだよね…
それで私は『目を合わせる』事を避けるようになった。
人はもちろん…鳥だって
だって石にしてしまうから
自分が怖くて…あの男の人の『目』が頭から離れなくて
何年も何十年も…閉じ籠ってた
あの日までは…
〈コンコン…
「…っ!」
誰…こんなところに…
ふと、嫌な予感がした
まさか…!
驚いて机の上に置いていたハーブティーをこぼしてしまった。
誰?誰なの?怖い
そう思っていたとき、もう一度ノックの音が聞こえたあと、幼い少年の声が聞こえた
?「誰か…居るんですか?」
やだ…どうしよう…
「わっ!」
本に足を滑らしてこけてしまった
油断してた。鍵をかけておけばよかった
〈キィ…
何年も開けていなかった扉が重い音をたてながら開いた。
私は急いで目を手で覆った。目を合わせたら、いけないから
〈コン…コン…
足音が近づく
?「だ、大丈夫…ですか…?」
やだ…目を合わせちゃ駄目なの
「来ないで!目を…目を合わせちゃ駄目だから!!に…逃げて…!お願い」
?「え…?」
「石にしちゃうから!!」
お願い…出ていって
あんな『目』二度とみたくないの
?「大丈夫ですよ…お、落ち着いてください。」
背中に手をのせられて驚いた。
お母さんもこんな感じで、優しく撫でてくれた
ダメダメ…今はそれどころじゃないの…きっとこの人は私の本当を知らないからだ…本当を知ったら、きっと逃げ出すだろうな…
「私は…!私は、『メデューサ』なの!『化け物』なのぉ!」
?「『メデューサ』…?ですか」
「そう!だかr…」
?「フフフ…大丈夫です。顔をあげてください」
笑ったの?大丈夫?どうして…
顔を上げると、優しく笑う私と同じ位の男の子がいた。
?「へへ…♪」
「え…?」
?「そう言えば」
男の子はわざとらしく手を叩き、私の『目』をしっかりと見た。
?「僕は、瀬戸幸助です!!よ、よろしくお願いします…!」
瀬戸…幸助?
貴方の名前?
私はあの瞬間から貴方の事が好きだったの
切ります
>>700おめでとうございます!!
703:IA:2016/12/08(木) 19:56 ID:ZGs 700おめでとう!!
∧_∧
( ´∀`v みんな小説上手すぎダゼ!!
( つ田O
>>698
そ、そうですか?あ、えっと、細かいから嫌な思いさせてしまうかと思い・・・((((;゜Д゜)))
>>699 >>700 >>702
あれ?俺が言ったの?言っちゃったの?wwww700おめでとう。
>>701
想像フォレスト、空想フォレストキター!!!!
・・・しまった!俺セトマリの設定考えて無かった!!!!←
>>703
700いったね。IAさんの小説も見たいな・・・・←唐突
<エナはディズニーの白雪姫を真面目に見ていないため売る覚えです>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━続き。
アレンジversionだと結構上手くいった。自分もなかなか練習が楽しく感じられる。ただし問題点が1つ。
そう。キスシーン。まだ練習は入っていないが考えるだけでドキドキする。
『カノ先生が相手で嬉しいでしょ?』
『カノ先生のこと<気になってる>でしょ?』
レイサが言ってた言葉。あれ以来必要異常にカノ先生を意識しちゃってる。どうしよう・・・。キス・・・シーン。
「さぁ、皆!今日は大事なキスシーンの練習だよ!」
放課後、レイサが発言。きっ、キスシーン・・・。
「木戸さーん!がんばれー!」
「カノ先生余計なことすんなよーw」
クラスの皆が声を掛ける。そうだ。落ち着こう、実際するわけじゃなく、ふりだから。
「まあ、とりあえず白雪姫が小人のベットで死んでるシーンから。よし、白雪姫。ベットへ。」
「お、おう」
用意されたベットに横になる。緊張するけど、やっぱり眠くなる。俺は眠り姫かよ。
「よーい、スタート!!!!」
始める頃には眠りについてしまっていた。
━━━━━━━
目が覚めたのは優しい香りを感じた時。けど目が開かない。いっそのことキスで起こされたらロマンチックなんて考えたときに鼻にあたたかい感触。それで完璧に目を覚ました。
「!?!?」
目を覚ますとカノ先生の顔が見えた。え?俺、さっきある意味キスされた?
「『ぼくは、世界じゅうのどんなものよりもあなたを😆💕います。いっしょにぼくの父の城へ来て、ぼくの妻になってください』」
「『はい』」
何故か速答してしまった。台詞がその通りで助かった。プロポーズがただの台詞なのにかっこよかった・・・とか思ってないからなっ!!!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
きりが悪いけど怒られるのでここまで。
😆💕→愛して
です。何故か絵文字になってました。ごめんなさい((((;゜Д゜)))
キス来たあああああああああああああああああああ
ごちそうさま。もう死んでいい←
>>706
死ぬな!IA!これからが本番だ!←
━━━━━━━━━━━━
練習は王妃と白雪姫の結婚式直前。本番は家の服を作っている会社が提供してくれるため衣装係はないが、ほぼ本物のウエディングドレスを着ているようなことになる。カノ先生は・・・どんな気分なんだろう・・・。
ナレーター役「そして、白雪姫と王子の結婚式が行われました。祝いの席に白雪姫の罪深い継母の王妃も招かれました。王妃は美しく着飾って、鏡の前に立って言いました。」
モモが適当に用意した鏡の前に立つ。エネは鏡の後ろに行く。鏡と言っても実際は鏡の後ろから声を出すだけだ。
「鏡よ、壁の鏡よ、国じゅうで一番美しいのはだれ?」
「お妃さま、ここではあなたが一番美しい。
でも今若いお妃さまはあなたの千倍も美しい」
このあと呪いの言葉を言うらしいが流石に怒るだけにされた。レイサが結婚式準備と合図を出す。言い方・・・。
な(ry「結婚式に行くとその若い妃が白雪姫だとわかり、驚き、不安になって立ちすくみました。」
その台詞を合図に代わりの石炭の火の上に乗せられた靴と火ばさみを用意。俺は真っ赤に焼けた鉄の靴をモモ、否、罪深い継母様(役)の前に出した。モモ、ごめんな。
な(ry「こうして、この女は、真っ赤に焼けた靴に足を入れて、地にたおれて死ぬまで、おどりつづけなければなりませんでした。おしまい」
「おっつかれー!皆良かったよ!」
レイサの声で皆が疲れによりへたれこんだ。まあ、ここまで長かったしな。
「結構このクラス才能あるんじゃない?」(レイサ)
「そうか?」(キド)
「うん。モモとかキドちゃんとか。エネちゃんも!」(レイサ)
「つけたしですか・・・?」(エネ)
「だねー!プロポーズの返上はちょっとタイミング早かったけど。緊張してた?」
突然入ったのはカノ先生。緊張って・・・。
「カノ先生が悪い(ボソッ」
「え?何々?何て言ったの?」
言えない。絶対言えない。カノ先生が・・・本当に自分にプロポーズしてる見たいだったなんて。うつむきぎみだった顔をさらにうつむかさた。どうしよう・・・顔が熱い。おかしい。
「あー!カノ先生!ちょっとアタシ達ガールズトークするからカノ先生は蛙とかと話してて!」
レイサはそう言って俺の腕を引っ張ると、モモ、エネと共に教室側の階段まで行った。なんなんだ、俺と違って体力あるな。
「キドちゃん、言わせてもらおう!」
「何をだよ。俺、そんなにおかしかったか?」
次の言葉で俺の思考は停止した同然だった。
「カノ先生が好きになったね!」
「ほ、本当ですか!?お嬢様っ!」
「キドさん本当・・・!?ちょ、今日パーティーしよう!」
「モモ、気が早い!」(レイサ)
好き?鼻にキスされたときのドキドキが?プロポーズの台詞言われたときの嬉しさが?目を覚ましたとき、顔が側にあった驚きが?一緒にいるときの楽しさが?笑顔を見たときの温かさが?
「・・・・・・・・・・好き?」
「きっとそうです。お嬢様、カノ先生といるとき楽しそうですし」
「あのさぁ」
気まずそうに声をあげたモモ。どうした?と訊ねるとちょっと悲しそうな顔をした。
「一応言いますけど、生徒と先生ですよ?簡単に付き合えるものじゃないですよ?」
言われて思い出した。先生だ。きっと俺が告白したとしてもただの迷惑だ。けど・・・。
「いいよ」
「「「え?」」」
「カノ先生が・・・笑顔だったら俺はいい・・・。
少女マンガじゃないけど、カノ先生が幸せだったら俺も嬉しいよ」
俺は迷惑かけたくない。なにも知らないふりして、カノ先生の笑顔を見たい。
気持ちを隠して本番が来た。あの日はすぐ下校した。そして今のシーンはキスシーン直前。カノ先生の匂いがして気が狂いそう。そして、唇に温かい感覚がした。え?唇!?思い切り目を見開いた。え?俺キスされた!?
「『僕は世界中の誰よりも貴方を愛しています!一緒に父の城へ来て、僕の妻になってくださいっ!』」
訳が解らなかった。だってキスされて・・・先生の目は本気で。何の本気だしてんだよ。本当、精神年齢幼いんだから。俺は笑顔は台詞を紡いだ。
「『はい!』」
━━━━きるよ━━━━━━
やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーよ!
お兄ちゃんは沖縄へ、私は土日宿題がない…!
ラッキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
すみませんでした
エナさんの小説ますます次の展開が気になります!!
お疲れの出ませんように…!
劇の後、俺はカノ先生を教室に呼び出した。エネ達には後で行くと言っといた。
「どういうわけですか?こっちが訴えれば逮捕されるかもですよ?」
まあ、実際訴えたりしないけど。けど、せめて意味を知りたい。
「・・・覚えてない・・・よね。【つぼみちゃん】」
「!?」
その呼び方【あの人】しかしない。けどカノ先生が・・・まさか・・・
「7年前だし、そっちは6歳だったから覚えてないよね。遊園地で泣いてた君とコーヒーカップとかメリーゴーランドとか乗って、凄く楽しかった。また会おうねって約束した。ずっとずっと君を忘れなかった。」
「嘘・・・だろ?・・・まさか・・・・」
「僕はあの日から君が好きだった」
【あの人】が・・・カノ先生・・・。ずっとずっと好きだった人が・・・こんな側にいたのに、気付かなかった。好きだった。
勢いで先生に抱きついた。大好き、って伝えたい。
「わっ、私も、好き・・・だった。ずっと、ずっと・・・」
「うん。僕も、好きだった。大好き。」
そう言い抱き締めれる。涙が流れる溢れる。好き、大好き。
━━━━━━━━━━━大好き。
しばらくして。
「見て!コスプレだって!行こうよ!」
学園祭を俺、先生、エネ、レイサ、モモ、セトで回っていたところレイサが声をあげる。
「良いですね!行きましょう!お嬢様!」
「ですです!とびきり可愛い服来ましょう!」
「そうっすねぇ。いいんじゃないっすか?」
クラスは・・・2-B?確か・・・マリー先輩のクラスだったな。セトも行きたがるな。
「あ!キドちゃん!エネちゃん!ヤッホー!」
「「アヤノ先輩!」」
アヤノ先輩、部活の先輩と・・・恐らくいつも話してる彼氏?らしき人がいた。
「あ、えっと、彼氏、です」
「ども、如月伸太郎です・・・あれ?モモ!?」
「えっと、アヤノ先輩の後輩の木戸・・・です。モモの知り合い?」
「どもども!エネです。からかいがいがありそうですねぇ。」
「お兄ちゃん!?彼女いたの?」
「「お兄ちゃん!?」」(エネ&キド)
確か・・・お兄ちゃんがいるって言ってたが・・・アヤノ先輩の彼氏が・・・。
「と、とりあえず、此処行く?コスプレ・・・」
「あ、はいっ!」(キド)
「そうだね。行こうか」(カノ)
そして。
結構あるな。まあ、正直コスプレは初めて。どれにしよう。
「皆さん!着るの全てボーカロイドにしませんか?」
モモが言った。ボーカロイドって初音ミクとかの?(ボカロは私の趣味です。)
「いいね!そうしよう!」というアヤノ先輩の声で決まった。
悩んだ結果こうなった。
キド→結月ゆかり
エネ→鏡音リン
カノ→帯人(KAITOの亜種)
レイサ→鏡音レン
セト→(マリーと喋ってていたので不参加)
モモ→MEIKO
アヤノ→巡音ルカ
シンタロー→神威がくぽ
こうなった。正直うさ耳恥ずかしい。にしても皆似合ってる。カノ先生・・・結構眼帯かっこいい・・・。
「可愛いね。木戸さん」
「あ、ありがとうございます!先生も似合ってます!」
「ありがとう。」
可愛いって誉められた。嬉しい・・・!それと笑顔が眩しい。
2-Bの店員「お望みでしたらコスプレのまま学園祭を回ることもできますよ」
「本当ですか!?じゃあ、お願いします!」
店員の言葉にレイサがへんじする。ちょ、俺了承してないぞ。まあ、いっか。こうなったら止めようがない。
そのまま俺達は学園祭を楽しんだ。そして衣装を返して帰る時。
「それじゃ、またね!皆!」(レイサ)
「さようなら!またね!」(モモ)
「じゃあね・・・木戸さん」(カノ)
「お嬢様?どうされました?」(エネ)
「・・・・帰りたくない」
帰りたくない。もっとカノ先生と居たい。もっと抱き締めてもらいたい。もっと好きって言って欲しい。
━━━━━━投稿量ヤバいし、切ります━━━━
ヤバイ!エナちゃんの小説がめっちゃキュンキュンする!
711:とも猫 兄のスマホから来てます:2016/12/09(金) 21:31 ID:UHEあと遅れたけど700おめ!
712:パピッピー:2016/12/09(金) 22:29 ID:Udo 淡々と書き始めた生まれてしまった駄作でも、案外小説なんて私の中じゃ、ねぇねぇ、突飛な話を想像して膨らむ世界は今日か明日でも、ノックしてくれないですか
キド視点
〜1年後〜 ←展開が早くてごめんなさい
「カノ…どうしているんだ?なぁ…」
カノと離れて、約1年がたった
顔もしっかり思い出せなくて…悲しくて
思い出したくて…カノの名前を呼ぶけど…もちろん返事はない
「どうしてるの…カノ……」
口調もエネになおされた
女の子!!って感じがしてて私は………あぁあ……………俺は好きじゃない
そんなことより…カノは……………カノは………カノの顔は?声は?温もりは?
思い出せない。どうして…
『フフン…秘密』
あの笑顔は?
『キド』
私の事を呼んでくれたあの声は?
『君、大丈夫…じゃないよね…』
あの…
『僕の名前は鹿野修哉』
あの…温もりは…?
どうして忘れてしまったの?
〈コンコン…
「…っ!はい」
エ「あの…お嬢様……?」
「エネ…?どうしたの」
エ「お、お話ししませんか?」
「話…?」
エ「はい…!そうです!!し、しませんか?」
エネと話す…
「ご、ごめんなさい…今…そんな気分じゃなくて…」
エ「そう…ですか……」
落ち込ませてしまった…
ごめん…エネ
エ「あの…お嬢様…最近、お元気じゃなさそうで…どうか、なさいましたか…?」
どうか…って…
「いいよ…気にしないで」
エ「気にしますよ!…教えてください……何があったんですか?」
「話せない……話せないんだよ…」
エ「それでは…せめて、側にいさせてください」
「分か………った」
きーーーりーーまぁわっす
わお…Σ(・ω・ノ)ノエナさん…………………わお…
714:エナ 続き+A:2016/12/09(金) 22:58 ID:dVo >>708 あああ!パピッピーさん!沖縄・・・(゜Д゜)。とりあえず海こえたい・・・。
>>710 そう?ありがとう!
>>713 キドさん慰めたい。鬱になりかけてる・・・(?)
━━━━━━━━━【キャラ崩壊注意報】━━━━━━━━━
ギュッ と温かい感覚に包まれた。カノ先生に抱き締められた。温かい、優しい、好き。
「カノ先生、大好き。」
「うん。僕も大好き。」
好き、大好き、大好き、心のそこから好きが溢れる。もっと抱き締めて欲しい。先生の全てを知りたい。先生の全てを愛したい。
「あの、申し訳ないですが帰らないと・・・」(エネ)
「・・・・・・・・ぃゃ」(キド)
「木戸さん・・・」(カノ)
ずっとずっと一緒に居たい。もっともっと抱き締めて欲しい。離れたくない。我が儘って解ってるけど・・・。
「エネちゃん、木戸さん預かっていい?」
「ハア、仕方ないですね。いいですよ。ただし、変なことしないで下さい」
「ありがとう、エネちゃん」
あれ?カノ先生の家泊まるのか?・・・?ドキドキする。カノ先生といられる時間があって嬉しい・・・!
「家まで車で行きましょう。後部座席でイチャイチャしてて下さい」(二人のことは言ってある設定で)
in,kido,car
「なんか眠い・・・。」
劇の本番で寝なかったせいか眠い。どうしよう・・・。
「膝枕・・・する?」
「うん。」
そのまま倒れ混む。気持ち良い。頭を撫でられるとすぐに眠ってしまった。
sideカノ
膝の上で気持ち良さそうに眠る彼女を見る。学園祭前の会話を聞いてしまい、劇でキスしてしまった。まあ、嫌がられなかったため、後悔はしてないが。
にしても可愛い。ゆかりのコスプレしたときの赤面は良かったが気持ち良さそうな寝顔も天使。キスしてしまいたい
。いっそのこと家につかずにこの寝顔を眺めてたい・・・なんて。話せないからちょっと辛い。可愛いからいいが。
「本当に可愛いなぁ」
「そうですよね。お嬢様は自覚してませんが。」
僕に返上したのは助手席にいるエネちゃん。なんだかんだで彼女と一緒にいるから彼女の長所に詳しい。
「自分の魅力を理解しない方なんですよ。他人と自分も比較してしまう・・・。それもある意味お嬢様の魅力かもですが。」
彼女の頭を撫でながらエネちゃんの話を聞いていた。確かに彼女は他人の魅力をよく見つける。そのぶん自分の魅力に気づかない。
彼女の額にキスした。『僕が君の良いところも、全て見つけるよ』という意味を込めて。
━━━━━━━━依存・・・させたかった━━━━━━━━
エナさんって、どこにすんでるんですか?
(ざっとで結構です)
(`・ω・´)ふぉおぉおお!!!!
エナちゃん!!小説やばい!!キス!!キスが……!
キドさんのゆかり嬢コスプレまじ見たい!!
パピッピーの小説……
泣きそうになった………
1年戻ってないとか!!カノ!!カノはどこいった!!!
小説の前の替え歌にすげぇ笑った笑笑笑
お腹痛い笑笑笑笑笑
IAさん期待通りの反応マジでありがとうございます!!
眠れない
おはよー…今起きたばっかで眠い
いつもはもっと起きる時間遅いから…
>>716
マジそれな!!
キドが…
駄作なんだ。文字が盛大に閉ざした脳をノックする。あいつの気持ちは?そいつの動きは?大嫌い 大好きなんて。想いの文字は一斉に、続きを書くってノックする。言葉にしない気持ちが、突き刺さってもう泣きそう。希望を願った罰だって、文字の声の騒音は、僕にこんな小説を植え込んでた
エネは私と背中合わせになって座った。
少し落ち着く…
心の開け方はわかってる。でも、開けられずにいる
そのため、エネに心配をかけてしまった
「ごめん…エネ……」
エ「大丈夫です…お嬢様の側にいさせて頂ければ………」
「ありがとう…」
エネは優しいと思う。いや、優しい
コノハとエネお似合いだろう
将来が想像つくな…
「はぁ…………………」
静かな部屋に、ため息が消えていった
腕の中に顔を埋める
ぅ……やばい…泣きそうだ
泣いたらエネに余計心配をかけてしまう。
でも、そんな意思とは裏腹に涙が次々と出てきてしまう。
何度拭いても何度拭いても、止まることがない。
声を圧し殺して泣く。でももう、エネには気づかれているだろう
エネ視点
後ろでお嬢様の啜り泣く声が聞こえる
役に立てることはないかと思うが、お嬢様にとってこれが一番の最善策だと思う
なぜ泣いているか、なぜ話せないのか、理由はわかってる
だから、そこまで問い詰めなかった
今…カゲロウタウンで戦争が起きている。
木戸家は、貴族であるため、食料に困ってはいない。
ましてや、奥さまなんて、まるでそんなもの無いかのように、過ごしている。
でも、お嬢様にとっては、とても辛い事でしょう…
それでも、あの戦争は二年は続くはず……
お嬢様は大丈夫………でしょうか…
やばい…自分が書いてて泣きそうなりました…
短いですが切ります
習い事休みだうぃー!
>>715 東京の凄い北の方。数分間歩けば埼玉県wwww
>>716 これからもっとイチャイチャちゅっちゅ・・・させたい。コスプレのは公式イラストだと思って(´・∀・`)
カノ・・・生きて帰ってキドと幸せになることを願ってるよ←否、バッドエンドでしょ。
>>718 おはよう!ともちゃん←。今日は結構更新しそう・・・。
>>720 エネめっちゃ良い子。へ!?二年・・・?
【続き】⬇sideカノ
額にキスしたらなんか恥ずかしくなった。劇では本気でキスしたのに。木戸さん・・・つぼみの寝顔を眺める。
雪みたいな白い肌。宝石みたいな翡翠のさらさらな髪。林檎みたいな赤ではなく、桜みたいな薄桃色の唇。そして美しい顔立ち。目付き悪いけどそれはつぼみの強情な性格を表してるみたい。それもまた可愛い。つぼみは人類全員が認める美少女だと思う。否、つぼみが可愛くないとか言った奴はとりあえずフルボッコ。それだけじゃすまないけど。
「しゅ、や・・・せんせぇ・・・好き・・・」
顔に熱が集まる。え?何!?この子天使!?超可愛いんだど!しかも修哉は僕のことだし・・・好きって・・・。あ、否、一応両思いだけど・・・。
「僕も好きだよ・・・つぼみ」
そう言い、つぼみの唇にキスした。あぁ、恥ずかしいなぁ。
「着きましたよ。リア充さん。まあ、私も彼氏いますけど。」
「うぇ!?あ、ああ、ありがとう!エネちゃん!」
ビックリした・・・家着いたのか。じゃあつぼみをおこs、起きてる!?
「おはよ、せんせぇ」
「いつから起きてたの!?」
「えっと・・・おでこにキスされたあたり・・・」
「カノ先生・・・仮にも生徒と教師ですからね。」(エネ)
「仮にも俺らは恋人・・・(ボソッ」(キド)
そこからか。うわぁ、キスされたの覚えてるんだ、どうしよう、恥ずかしい。そしてつぼみ、恋人ってあってるけど。
「とりあえず家行こう。先生」
「そ、そうだね!エネちゃん、つb、じゃなくて、木戸さん預かるね!」
「ハイハイ、お幸せに。」
家はちょっと離れているため、少し歩く。歩く旅に靡くつぼみの髪が綺麗。
「先生、つぼみでいいぞ。」
え!?もしかすると勝手に名前で呼んでたのバレた?
「こっちも修哉って呼びたいし、一応恋人だし」
「あー、うん。ありがとう、つぼみ」
僕はつぼみの右手に左手を絡めた。所謂恋人繋ぎ。少し恥ずかしいけど・・・良いよね。
in,kanohome
「お、お邪魔します!」
「一人暮らしだから緊張しなくて良いのに」
つぼみは人の家にあがるのは初めてらしい。
「修哉先生?どうしました?」
「あ、なんでもないよ。あと、敬吾じゃなくていいよ。[恋人]でしょ?」
恋人を強調する。もっと意識して欲しいし。
「え!?あー、うー、はぅぁ・・・しゅ、しゅーや・・・」
もじもじしながら言う。どうしよう・・・めっちゃ可愛い!という事で抱き締める。つぼみの髪良い匂い。
「ぁぅっ!」
「つぼみ、大好き。好き。世界で一番大好き」
「俺も、好き。大好き。何よりも一番修哉先生が大好き」
僕達はしばらく抱き締め合った。お互いへの愛を囁いて。
「修哉、召し上がれ」
「うん。頂きまーす!」
夕御飯、つぼみの手料理だよ!メニューはカレーと超シンプルだけど凄く美味しそう!
一口分スプーンですくい、口にいれる。すると辛いけど少し甘い味が広がった。ココナッツミルクかな。
「つぼみ、凄く美味しい!」
「そうか?ありがとう」
ふにゃっと笑うつぼみ。可愛い。
【面倒になってきたし、危ないからお風呂シーン省略】
風呂上がり、服は夕御飯直後にエネちゃんが持ってきてくれた。泊まればなんとかなったのに「二人でイチャイチャしてて下さい」なんて・・・。
「さぁ、寝ようかって言いたいけど、ベット一個しかない・・・」
おまけにうちはソファはなく、布団もない。流石に明日休みでも風邪ひいたら・・・
「一緒に寝る?」
つぼみの発言が普通だよね。まあ、言い訳浮かばない。
「仕方ない。そうしよう。」
そう言って僕のベットに二人で寝転がる。勢いでつぼみを抱き締める。つぼみを抱き締めると安心する。更につぼみが好きになる。
「「好き」」
二人同時に呟き眠りについた。
━━━━━━━━━━━
お風呂シーンは相当大変なことを書いてしまったので省略。
>>720
2年…………!!?
に……2年……………!??
2年…………………………!!!??
にね((
>>720
うわあああああああああああああああああああああああ
リア来たああああああああああああああああああ
やばいやばいこの2人やばい!!
キド可愛い可愛い可愛いかわi((
お風呂シーン、書きたくなったから書いていいかな??
あれ?
カノがお父さんから2年って聞いて(書いて)いませんでしたっけ?
>>720
カノもキドも可愛いです!(*≧з≦)
私の小説バットエンドで、シリアスな雰囲気だから…
エナさんの小説が和みになって、私も私で、落ち着いてかけます!!(落ち着いてってどういう事だ…)
>>721でした…ごめんなさい
726:匿名さん:2016/12/10(土) 16:57 ID:dEw雑談、無駄レスはおやめください
727:パピッピー:2016/12/10(土) 17:21 ID:Udo 今頃になって注意です!!
※パロなので原作と同じ所と、違うところがあります!
続きだぁ…
お嬢様の啜り泣く声も、少しずつ小さくなっていった。
落ち着いたかな…?
部屋を少し見渡すと、時計が目に入った
今は…11:27 ←現実味を出したかった
お嬢様……寝られるでしょうか…?
「お嬢様……?もうそろそろ寝ませんか…?」
キ「ぅ………ん」
「寝ましょうか」
私が、タオルケットを持ち上げると、お嬢様は大人しく寝た。
……かと思いきや…
キ「エネ…ありがとう………落ち着いた」
お嬢様……
エ「それは………よかったです…!」
お嬢様に笑顔を見せると、お嬢様も浅く笑って眠りについた。
お嬢様は…覚えていますかね……?
私が木戸家に来た日を…
私は、お婆ちゃんと二人で暮らしていた。
お母さんとお父さんは、私が本当に幼いところに死んでしまったらしい。
だから、私は親の顔を見た記憶がない。
私も遊び心が出てきた頃、よく木戸家に遊びにいかしていたらしい。
それから、いつの間にか、女の子がいた。私より、3歳程度下の女の子。
凛お姉様は…
そうそう、お婆ちゃんに木戸家の人には全員に敬語を使いなさいっていってた
そっから『お姉様』『お嬢様』って呼んでたのか…
それで…お婆ちゃんも死んじゃって……
木戸家に引き取られた
そっから、仲がよかったお嬢様の面倒見として、この家にいる。
奥様は…最初はとてもいい人だったけど、お嬢様が来てから、短期でめんどくさい人なになった。
お父様いわく、『お嬢様は奥様の娘でない』と言っていた。
『愛されてもいなかった』とも…
それから私は、お嬢様の側から離れないことを決めた。
愛されないなんて…あまりにも可哀想だから
もちろん、学校にも通っていた
その時あったのが、遥
大きな病気を患ってて…
でも、そんなものを感じさせないくらい穏やかな人だった
私も、そんな人になりたくて
『エネ』っていう仮の名前を考えた。
遥も、「格好いい!!」って乗ってきたから、遥にも、『コノハ』って名前を考えてあげた。
しばらく、馬鹿みたいにその名前を言い合った。
そして…お互い別の道へと進んでいった。
お嬢様も大きくなって、隣にいることも当たり前になった。
やっぱり…覚えていますかね?
覚えていませんよね…
『私のはじめてのお友達…!』
『そうですね!』
『ねぇねぇ…お約束ごと決めよう!』
『お約束ごと?』
『その一、隠し事をしない!
その二、助け合うこと!
その三、一人が落ち込んだら、もう一人が 助けること!
その四、このお約束を守ること!!』
『おぉ…いいですね』
『でしょ?貴音さん!!』
『あ…エネってこれから呼んでください』
『え、エネ?……格好いい!!』
『ありがとうございます』
『ねぇ…敬語…やめない?』
『ううん…駄目なんです』
『そうなんだ…』
『でも、約束ごとはしっかり守ります!』
『へへへっそれじゃ、約束!』
『え?』
『指切り!!』
『あ…はい!』
『『指切り拳万!嘘ついたら針千本の〜ます!』』
『へへっ』
約束ごと…かぁ
懐かしいなぁ…それじゃあ、お嬢様…
「お休みなさい」
きりきりきります
疲れた…一回なくなったかと思ってビックリしました…
729:IA:2016/12/10(土) 17:52 ID:bzI お疲れ!!
エネとキドで癒されたー
>>722
私が書くと年齢制限並みのできそうなんでお願い!IAちゃん!←勝手にちゃん付け
>>727
やっぱりパピッピーさんの小説は最高!幼少エネキド癒される
ごめんなさい。更新じゃなくて書きたくなったパラレルワールドネタ短編。
説明。
パラレルワールドとは【正反対の世界】のこと。皆正反対。一人称、口調が違ったりします。もちろんキャラ崩壊。
[カノキド]
side,S
「カノおおおおおおおおおお!!!」
今にも抱きつきそうなキドをかわす。先にいたヒビヤ君には触りたくもないのかそのままつっかかる。
何故避ける!?と訊かれうざったいというとするとソファで膝を抱え込んだ。
「修哉君冷たい・・・つぼみ悲しい」
「大げさすぎ。馬鹿馬鹿しいよ。」
僕はキドの頭を撫でた。意味はないけど。
「キドのこと、そんなに嫌いじゃないよ」
キドは嬉しそうだった。
素直に好きだよ。なんて言えないから、これでいいでしょ。
[セトマリ]
side,M
「セト!いい加減出て来て!」
セトの部屋の前で今日もわたしは大声をあげる。理由はセトだけ働いていないから。黒字に余裕に余裕を持つためにメカクシ団のルールとして[ヒビヤ、ヒヨリ以外は働く]と言うルールを作った。なのにセトは働かない。(年齢は原作通り)
「じゃあ造花作りで良いから!」
答えてくれない。悲しくないはずがない。セトはアジトに来てからずっとこう。始めは活発な男の子だったのに。
決して悲しいとか、寂しいとは言わない。皆に迷惑がかかるかも知れないから。化物のわたしに仲良くしてくれる皆にこれ以上迷惑かけたくない。だけど怖い。セトは死ぬんじゃないか。そう考えると怖い。わたしを連れ出した馬鹿はセトでしょう!?
「また言ってよ。世界は笑うほどおかしく、単純だって」
今日も部屋の前で、素直じゃない声で君を呼ぶ。
[ヒビヒヨモモ]
side,H
「今日も僕は美しい」
「ヒビヤ様は美しいっっ!」
はあ、ヒビヤ様カッコいい!美しいっっ!私は幸せだわ!!!ヒビヤ様とこんな側にいられて・・・!!!!
「また変なこと仰ってますの?」
お嬢様感ある口調で来たのは如月桃。私は正直嫌い。だってヒビヤ様に気に入られてるから嫉妬する。
「ああ、モモさん。美しい僕に会いに来てくれたのかい?」
「勘違いは程々にしてくださいまし。ただアジトに来ただけでしてよ」
そう。ここはメカクシ団のアジト。まあ、皆いつも通り騒がしいだけだけど。キドさんがカノさんに抱き付こうとしたり、マリーさんがセトさんに説教したり。ある意味平和である。
「あなたはお仕事お休みなのね。てっきり今頃スポットライトと歓声を浴びてるかと思ったわ」
「毎日仕事に追い詰められると疲れますので3日に1回休みを貰ってますの。」
明らかにヒビヤ様を狙ってる感がしてる。あんたには渡さない、という目線を送り、睨み付ける。結構楽しかったりする私達の日常。
━━━━Fin.━━━━━シンアヤと遥貴書けなかった・・・。
オマケ。ニコニコ動画のギャグ動画にあった感じのカノキド。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!」
縮こまって謝るキドを黙って見つめる。彼女がやらかしたことは単純に『躓いて僕の飲もうとしたコーヒーを溢した。おまけにカップは割れた。』
キドに近づき無理矢理顔をあげる。アゴクイ?みたいだろうけどキドは恐らく怖がってる。臆病な子は結構好き。
「許してほしかったら・・・黙って僕に食べられてよ。ごめんなさいはもう良いから。」
⬆食べる(性的な意味で)
ドSカノ。こんな感じ。結構手抜きしてる。ごめんなさい。
・・・・ドSカノ×臆病キドが好きになったかもなエナでした。
続けます
カノ視点
キドから離れてもうそろそろ2年になる
「カハッ…ぅ」
セ「カノ…!一旦逃げるっす」
セトがいなかったら、僕はもうとっくに死んでいたと思う
セ「大丈夫っすか…?」
「ご、ごめん…ね」
セ「大丈夫っすよ」
もう、終わりでいいと思う
回りを見渡すと、やる気で溢れた人がいた
「本当に…気が狂いそうだよ」
セ「そうっすね…」
「うん………」
ため息混じりに返事をしたあと、僕の目に眩しい光が目に入った。
セ「日の出っすね…」
「あぁ………だね」
(カノ視点なに書いたらいいか分からない!)
キド視点
「ん……」
朝…?
ぅ……日が眩しい。
〈ワサ…
うさぎ…………じゃなかった
なんだっけ……まぁいいか…
「おはよ…」
うさぎをそっと抱きしめ窓の方へ向かう
窓からは、庭の木が揺れていた。
〈ガラッ…
優しく吹く風が心地いい
猫「みぁ…」
猫…?
一体どこに…?
「あ…」
庭の木の上に、少し小さい黒猫がいた。
どうやって、木の上に、登れたんだろう?
下を見ると木が少し斜めになっていて、しかも木の横には、創庫らしきものがあったため登れたのかもしれない
にしても、この猫降りれないのか?
猫「みゃあ〜」
しばらく見ていると、急に強めの風が吹いた
猫「にゃぅ!」
「わっ!」
反射的に目をつむってしまった。
目を開くと、木の上に猫がいなかった
「え……?」
まさか!
窓から身を乗り出して辺りを見渡す
黒猫の影もない
一体どこに…
私はとりあえず、着替えて庭へ向かった
〈ガチャ!
あの黒猫…!
エ「お、お嬢様!?」
「え、エネ…!ちょ、ちょっと、庭に行ってくる!」
エ「ま、まま待ってください!お嬢様!!」
助けなきゃ…
なぜか黒猫のことがとても心配だった
切りが悪いですが切ります
>>731
やっぱりパピッピーさん才能ある。
言葉浮かばないけど最高!
━━━━━━━昨日はごめんなさい、続き━━━━━━━━━
sideキド
目を覚ますと修哉に抱き締められていた。
一瞬蹴り飛ばそうかと思ったが昨日のことを思いだし、止めた。
にしても昨日の自分は凄い・・・修哉に甘えてしまった。今日は修哉の願いとか利ける限り利こう。そう思い、軽く修哉の唇に自分の唇を当てた。・・・・・恥ずかしい。
「おはよう、つぼみ」
「お、起きてたのかよ!?」
「つぼみのキスで目が覚めた」
白雪姫かよ、と思ってると抱き締められた。この感覚、凄い好き。安心する。自分は余程修哉に依存してるんだ・・・と思う。
「昨日、結構甘えたから、甘えさせてやる。何して欲しい?」
「そんなの良いのに・・・。ただ一緒に居て欲しい」
「解ったよ。1日付きっきり一緒に居てやる」
随分上から目線の可愛くない発言したな・・・。けど修哉は嫌がる事なく、更に強く抱き締めた。
そのときグゥと音がした。
「お腹すいた」
「朝ごはん、作るか」
【ごめんなさい省略】
「ごちそうさまでした!」
「お粗末様」
朝食を食べ、お皿を洗ったあと。何しよう?
「なぁ、修哉、何しよう?」
「だねー、暇。けど何も浮かばない」
そういえば今日帰るんだよね・・・?なんか嫌だ。
家帰ったって使用人に冷たい視線向けられるだけなのに。
「ずっとここに居たい。」
修哉と一緒に居たい。たまにはエネやお姉ちゃんにも会いたいけど。
「うん。僕もつぼみと一緒に居たい。」
修哉が小さく返した。そうだよ。ずっと一緒に居る方法はないの?
あ。。。。
「駆け落ち・・・」
「え?」
駆け落ちしたら、ずっと一緒にいられるのかな・・・・。なんて。修哉が許すはずないよな。
「駆け落ちしたいの?」
「あ、否、何となく言ってみただけで・・・」
そんなに真剣な顔で言われたら・・・本当に駆け落ちする気になりそう・・・。
「だよね。それに、本当に駆け落ちしたらエネちゃんや如月ちゃん、博雨さんとかセトと会えなくなるし。
けど、多分つぼみが帰ると・・・寂しくなるなぁ。」
修哉の言い方は本当に悲しそうで俺は自然に抱きついていた。俺だって帰りたくないさ。ずっと修哉と居たい。
「本当に帰りたくない。修哉と一緒に居たい。寂しい・・・」
また、修哉に甘えてしまった。けど・・・ずっと一緒居たい。離れたくない・・・。
━━━エンド、どうするか考えていなかった。━━━━━━━
たち続きです
〈ガァッチャン…
どこに行ったんだろう…
庭を見渡す
「……!いた…」
運がいい事に黒猫は、創庫の横にあった、捨てる毛布的なものの上にいた
多少弱ってしまっているが、動いているので安心した
「良かった…ほら、おいで?」
猫「みぃ……」
カノ視点
「もう…無理だよ……」
セ「カノ………」
こちら側の仲間はもうほとんどいない。
もう無理だと思ったのか、逃げ出した奴もいた
他には、あきらめている奴もいる
僕もその一人
まぁ…国の役には立てたんじゃないかな……
セ「俺は……いくっす…例え駄目だったとしてもやるっす」
「そんな無茶な…!」
行っちゃった……僕は…どうすればいい?
僕は…どうすれば…………僕も…セトを見習わなきゃ
ごめんね……キド
キド視点
「ほら…」
猫「みゃー」
猫は泣くだけで、いっこうにこっちに来ようとしない
抱き上げるか…
この猫なんかカノみたい
「よしよし……よっと…」
猫「みぎゃぅ!みぎゃぁー!」
「わっ!お、落ち着いてって…」
猫が落ち着くように、頭や顎を撫でたり、色々して、やっと
落ち着いた。
「ふ〜……」
もうすっかり落ち着いたのか、猫はうとうとと、舟をこいでいた。
なんだ?眠いのかな…
「フフ…可愛い…」
寝たと思っていた猫がいきなり腕の中からすくっと首を伸ばした。
起きちゃった?
すると今度は、身軽に腕の中から飛び出してしまった
「あ…ま、待って!」
まともに動けないのに、走ったりしたらあぶない…!
〈ガァッチャ…
エ「ハァ…全く、お嬢様は朝っぱらから、お庭なんて…ってお嬢様……!?いない…」
「待って!ねこちゃん!」
急いで猫を追いかける
サンダルだから走りにくい…もういっそのこと脱ごう
「ま、待って!」
どこまでも走っていってしまう。
もう流石に、私も疲れてしまった
休憩しよう……ってあれ?
あの猫あそこにすわってるし…
はぁ…行くか
猫「にゃぁ〜」
気付かれた?
とにかく戻ろう……
エネ心配してるとおもうし
「おいで………ぁ!」
また、猫は走り出してしまった
私も猫の後を追う
…たどり着いたのは
カゲロウタウン
切ります
なんかタイミングがエナさんと被っちゃいますね…
735:とも猫:2016/12/11(日) 10:47 ID:UHE ふたりとも文才ありすぎ!
エナちゃんの小説甘々でめっちゃ好き
パピッピーも早くハッピーエンドこないかな…
エナさんの小説やばい!!可愛いです!!
あれ?…………待って…駆け落ちって……なんですか?
私の身勝手な提案ですが、エンドはキドが卒業したあと、カノとキドで結婚する……………………とか?
>>735
次でバットエンド終わります!!(多分)
あ、エナちゃん私もドSカノ+臆病キドめっちゃ好きだよ!
739:とも猫:2016/12/11(日) 10:55 ID:UHE >>737
やった〜!そろそろハッピーエンドだ!
パピッピーとエナちゃんの小説のおかげで
昨日ただのドジでやった捻挫が早く治る……気が…する(白目)
>>736
いいと思う!
さぞかし甘々の小説が…(勝手に期待)
皆、神だ。(キッパリ)
私の文才......どうにか、してよ神様っ!!!!!
>>730
ヒビヤ様......wwwwwwwwwwwwww
ヒビヤが神なのはわかるけどさ...
>>733 ですねwwwww。まて、キド、カゲロウタウンって戦争じゃ、キドおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
>>735 パピッピーさんの小説最高だよね!
>>736 駆け落ちは・・・好きな人と一緒に家出して・・・別のところで暮らすって言うのかな。(自分でもよく解っていない←)卒業・・・・・長いな(ボソッ←。いや、まて、キドはお嬢様だ!法律無視してy(((二次だから気にしなくて良いんだ!
>>738 本当!?嬉しい!同士よ・・・!!!!
>>742 あ、あれだよ!ファンクラブってやつ。そしてヒビヤに薔薇があるように見えるんじゃない・・・?そういうの入ってないから解んないけど・・・←(よく考えたらパラレルヒビモモがとあるボカロ曲にあう)
続き。
しばらく抱き締め合った。昼食後も適当に喋りながらもずっと抱き合っていた。そして気づけば夕方に。
ピーンポーン
ガチャッ
「お嬢様!帰る前に大ニュース!」
「エネちゃん落ち着いて!中入って良いから!」
━━━━しばらくして━━━━
「お嬢様、聴いて驚けです。お二人の関係を聴いたお父様が」
ゴクリと生唾を飲む。まさか怒ってどっかの知らないやつらを勝手に婚約者にしたとか・・・?そんなの絶対嫌っ・・・!!
「カノ先生をお嬢様の婚約者にすると仰いました!」
「「ええ!?」」
「お父様曰く、[別の婚約者にする予定だったが恋人が結婚相手じゃないと駆け落ちするだろうし、今まで可哀想な思いしたから]だそうです。おめでとうございます!」
「要するに・・・僕とつぼみが結婚?早くない?」
「木戸家の娘は13に結婚なんですよ。良かったですねぇ。禁断の恋が叶いました!てっきり駆け落ちするかと思いましたよ」
まあ、ちょっとだけ話にでたが。要するに、修哉と結婚?
「今は10月で、お嬢様の誕生日は1月。式は11/13の予定です。先生のご家族にもご連絡いたしました。修哉がいいなら構いません。とのことです。」
「母さん・・・ちゃっかりと。」
ちょっとガッカリした様子の修哉。嫌だったのか・・・?
「鹿野家の方々の衣装もこちらでご用意致しますのでご安心下さい!」
そしてエネは立ち上がって声をかけた。
「お嬢様、帰りましょう?お姉様が心配しすぎて大暴れしそうなんですよ。カノ先生も着いてきて下さい。お父様達に御挨拶しないと」
「了解。エネちゃん。」
「・・・解った」
━━━━in,kidocar━━━━
「・・・・修哉は・・・悲しい?」
「何が?」
「・・・・・結婚」
さっき一瞬悲しそうな顔をしていたのを思いだし訊いてみる。
「嬉しいに決まってるじゃん。ずっと好きな子と結婚だよ?天に昇りそうだよ」
嬉しそうに修哉は言った。俺は修哉に寄り掛かって小さく返した。
「俺も・・・凄い嬉しい」
━ちょっとエネside━━
お嬢様もカノ先生も嬉しそうでエネも嬉しいです。ちゃんと婚約者の話も全て本当。昨日、お嬢様が担任の家に泊まると報告。まさか「担任はつぼみの恋人か?」なんて訊くとはおもわなかった。そして婚約者にしてしまうなんて。
お嬢様の幸せが私の幸せ。お嬢様が私に・・・感情を教えてくれた。
昔から感情が無いかのように成長してきた。いつも無愛想だった。いじめにあわなかったのは幸運だろう。
中学卒業が近づいたとき、お母さんに「メイドさんにならない?」と言われた。高校で何をしたいとかはなかったし、写真の女の子に私はひかれていた。
なんでも、彼女はいじめにあったお嬢様らしく、その家、木戸家のメイドがお母さんの友達だったらしい。お母さんは身体が悪く、お父さんは仕事が忙しいので、最初は家族を助けるために仕事をバイト感覚でつくことにした。
実際彼女にあうと更にやる気がでた。彼女は自分にそっくりで、目に光がなかった。見た目は凄く美人なのに勿体ないく私は彼女を励ます。作り物の笑顔じゃなくて本物の笑顔で。
私はずっとお嬢様と一緒にいた。少しずつお嬢様も私に心を開いていって感情が僅かだった私に溢れるほどの感情を教えてくれた。私達は一番の友達に、心友になった。
「着きましたよ。お嬢様、カノ先生。」
お嬢様は笑顔でカノ先生に着いていく。その笑顔は幸せを語っていた。悲しみと不安で壊れてしまいそうだったお嬢様は幸せな女の子になった。
━━━━━
エネ過去。パピッピーさん、パクりみたいなことして本当にごめんなさい!
謝らなくて結構です!!なんか…なんか!ありがとうございます!?
745:パピッピー:2016/12/11(日) 18:13 ID:Udo 続きです(これでバットエンド終わります)
こ…ここって…
私がたっているここはとても酷い状況だった。
猫は、私を誘導しているかのように、歩き始めた
その後ろをついていく
一体どこに…?
カノ視点
やっぱり…僕もセトも駄目みたい
僕の目の前から弓矢が飛んでくる
ごめん…母さん、父さん…ごめん…ごめん…キド…ごめん…ね
弓矢が当たるとき後ろで、叫び声が聞こえたのは気のせいだろう
キド視点
猫を追って抜けた先には、カノがいた
カノはもう、まともに立てないほどふらふらだった
カノの目の前から弓矢が飛んできていた
待って…いや……嫌だ…嫌だ嫌だ嫌だ
見たくない!!
「キャァァアアァァーーーーーーー!」
急いでカノの方へ向かう
「嫌だ…死なないで?嫌だ……ぁぁあぁ」
?「おい!全員殺ったか?」
?「はい」
?「よし!退散!!」
?「待て!まだ一人いるぞ!射て!」
「え?」
あぁ、私…ここで死ぬんだ…まぁ…いいや
目の前から弓矢が飛んでくる
「…!」
私が、矢に刺さる前に見たものは、とても異様だった
一瞬にして、視界が時計の歯車ののようなもので一杯になり、矢が大きな蛇になって私たちを飲み込んだ。
終わったよー!
落ちが微妙なので解釈がいる人はいってください!!
パピッピーさん!お疲れ様です!
747:パピッピー:2016/12/11(日) 19:15 ID:Udo 胡桃さん!!すごいひさしぶりじゃないですか?!(日本語がおかしくてごめんなさい)
ありがとうございます!!
>>743
カノキドおめでとおおおおお!!
お父さん(''∇^d) ナイス☆!!
>>745
ああああああああああああああああああだめぇえーーーーーー!!!
カゲロウデイズ〜〜〜〜!!!!
>>744
良かったっすゥ.←。あ、ありがとうって・・・ ;∀;ブワッ
>>745
キドおおおおおお!!!!!!カノおおおおおお!!!!!!
ま、まさか、最後・・・・・カゲロウデイズ!?
>>746
胡桃さん、恐らく初めましてですよね(違ったら本当に申し訳ないです)。エナともうします。宜しくお願いします。
>>748
カノ「ありがとー!」キド「お、おめでとうって・・・」
━━甘くしよう。続き━━━
sideエネ
少し昔のことを思い出してた。お嬢様との絆。懐かしい。
門を潜り抜けたら若干口調が変わる。敬語らしい敬語といえばいいかな。
「よくいらっしゃいました」
低い声で私達を迎えるはお父様。決して視線を合わせない。理由は知らないが。
木戸父「エネに言われたと思うが鹿野修哉、君をうちの次女と婚約して欲しい。二人共、よろしいか?」
「「はい。」」
まっすぐと答えるお嬢様は成長したと感じてしまう。あったのは1年前だったのに。
「そうか。それは良かった。君が此方に迎えられる形になるが良いか?」
「はい。」
婿入り?まあカノ先生がお嬢様と一緒に居られるからいいか。
「つぼみ」
「はいっ!」
お嬢様はお父様とお母様に対して会話がないだけか。
「お前には相当申し訳ないことした。悪かったな。」
「ふぇ!?あ、い、いえ。」
お、お父様が謝るって・・・なんか以外・・・。
「エネ」
「ふぇ!?はっはい!」
え?私?なんかしちゃったっけ!?
「いつもつぼみを励ましてくれてありがとう。これからもつぼみを宜しくな。」
驚いた。まさかこんなこと言われるなんて。
「はいっ!」
この時、一番真面目な顔をした。
━sideキド━━━
結婚なんて全く考えていなかったけどまさか本当に好きな人と結婚できるって凄く幸せ。
「まさかこの年齢差で結婚って驚きだねー」
「そっ、そうだな!俺はそもそも自分が望んだ相手と結婚出来ることが驚きだよ」
「そうか・・・・」
後ろから抱きしめられる。またかと思いつつも安心する。
「修哉、大好き」
「僕もつぼみが大好き」
相当依存してるんだと思う。けどいいよ。このまま幸せだったら。
━月日は流れ11/13。いいキドカノの日((((━━━━━
「ついに来ましたね!この日が!」
「そもそもよく許されたね。流石お嬢様だよ」
モモとレイサが言う。レイサには突っ込みたい。モモには緊張させるなと言いたい。言えないのは今はメイク中だから。あまり濃いメイクでは無いが。身を包むは純白ウエディングドレス。頭にベールのついた花冠をつける。髪に軽くウェーブをかけて貰う。明らかに変わった。(Googleで「花嫁」と調べ出てきた画像を元にしてます)
「キドちゃんお姫様みたい」
「自分が早いだけでマリー先輩もいつかこうなりますよ」
「ウグッ ヒック 娘の結婚式に来た父親気分ですっ。お嬢様、エグッ エネはずっと ヒクッ お嬢様と一緒ですよっ」
「落ち着けエネ。俺はずっと側にいるから。」
皆の言葉に返事をしているとノック音がした。はい。どうぞ〜!とモモが言う。否、モモ!待て待て待て!
「失礼しま・・・・・・・・!?」
来たのはお父様と修哉。二人共驚いた顔。
「つぼみ、僕つぼみを好きになって本当に良かった!凄い幸せだよ」
「大げさだよ、けど俺も修哉と出会えて良かったよ」
お互いにまた抱きしめあう。なんか癖みたいになってるなぁ。
「僕そろそろ行くね。つぼみ」(カノ)
「うん。」(キド)
修哉が部屋を出ていったのを確認して準備を始める。・・・今からだけど、緊張する。
━━よく解んないから省略━━━━━
神父「それでは、誓いの口付けを」
目の前に居るのはタキシードを着た大人っぽい修哉。凄い格好いい。いつもと違う姿でドキドキする。
「つぼみ、これからも宜しく」
「こっちこそ、宜しくね」
そして、二人の影が重なる。
━月日は流れた。━
「椿ー!待てー!早いぃ!」
「すみれが遅いんだよ!」
あれから7年たった。俺らには双子の姉弟が産まれた。俺の名前がつぼみだから花に関する名前で「すみれ」と「椿」にした。
今日は家族とエネで近場の公園でピクニック。引きこもりがちだった子供は凄く楽しそう。
「見てて微笑ましいね」
「だな。本当元気だな」
正しく、皆幸せだと心から思う。
すみません、つけ忘れました。これで禁恋終了しました。(やっと感)
紹介です。ついでに言うとカノが木戸家に迎えられる形なため、「鹿野つぼみ」にはならず、「木戸修哉」ですね。すみません。二人が幸せだから良いかなって((((;゜Д゜)))
はい。紹介。⬇
<木戸つぼみ>
・大人しい、クールな女性。
・幼い頃から夫の修哉に思いを寄せていた。
・貧血気味なため、運動は出来ない。
・冷めているように見えて結構修哉に溺愛している。
・無自覚な行動が多い。
<木戸修哉>
・つぼみの担任だった。
・つぼみへの愛は誰よりも強く、よく抱き付いている。
・
<木戸すみれ>
・双子のお姉ちゃん
・髪質はつぼみ、色は修哉。
・基本的大人しい
・ツンデレ(ただし無自覚)
<木戸椿>
・双子の弟
・髪質は修哉、色はつぼみ
・明るく、運動が好き
・思ったことはすぐに言ってしまう
さっきのはごめんなさい。
オーー!(‘0’)
すごく良かったです!
(や、やばい…私も最終的にそんな感じに…)
ハッピーエンドだよ!!>>473まで戻ります
(まあまあ短い)
続きです
……
?「ねぇ…行こうか」
「……う…ん」
これで何度目?
「………!」
あ…さ……
なんか物凄く嫌な夢を見たような気がする
カノ……カノは!
カ「キド…!」
「カノ…!」
カノは逃がさないとでも言うように、俺に抱きついた
とても懐かしく感じるカノの温もり
カ「ごめん……キド」
「カ、ノ…」
カ「いきなりごめんね…なんか…不安で……」
不安…
「大丈夫…」
カ「本当…朝から変だよね……僕…でも、キドの元に行かなきゃ…失うような気がして」
「うん…」
失う…
これで何度目?
怖い…もう……失いたくない
ずっと一緒にいたい…
カ「キド…あのさ……ごめんね…今言うような事じゃないんだけど…さ……僕、キドの側ずっといたいんだ…だから、僕と…け…結婚…してくれないかな…?」 ←貴族って、一発で結婚の方向にいきそう
まさかこんなことを言われるなんて思っても見なかった。
そんなような言葉をずいぶん昔に、エネに言われたが、この感じはあのときとはまた違う
嬉しい。
いや…そんな簡単な言葉じゃ収まらない
カノへの感情が溢れ出す
親のことなんて気にしない
俺は嬉し涙を浮かべながら返事をした
「はい…」
俺たちの忘れなれない朝だった。
切ります!?もう一回更新したら終わりかな…?
エネに言われたというのは、「側にいたい」のほうです。
けして、結婚の方ではありません!
>>749
おめでとおおお!!
なんか嬉し涙出てきた笑笑
>>753
パピッピー小説やばい!!
カノの告白があああ!
…………インフルエンザにかかったんで、小説はインフルエンザ治ってから書きます。スイマセン!
い、インフルエンザ……大変ですね……
757:パピッピー:2016/12/12(月) 22:29 ID:Udo 著作権とか大丈夫かな…カノとキドの間に生まれた子の名前は、なんかpixivとかで多かったやつです………
続きでーす
それから、俺たちは親に言った
あのときのカノ面白かったな…やばい位あたふたしてたなww
エネはもちろん歓迎してくれた
それと…コノハと和気藹々と話していた
あぁ…そういえば…もうそろそろあの二人のがあったっけ…
それはおいといて、俺たちは結婚した
ん?いつかって?
それは……
8月15日 だよ
覚えておいて
結婚式のドレスねぇ…真っ白で綺麗なドレスだったよ…
咲もいつか着るさ
お腹の子?この子は男の子だからタキシードかな
さぁ、もう寝よう
今日はたくさん話したね…
それじゃ…おやすみ…咲
はい!終わりです!!いやぁ長かったですね…
最後に出てきました女の子の名前は咲(さき)ちゃんです。
話の大まかな流れは、カノとキドが、寝る前に咲に自分等の過去を話していた。って感じです!
ありがとうございました!!!!
>>753
カノキドおめでとう!超おめでとう!←一応こっちも結婚させたけどwwww
もうパピッピーさん小説家なれんじゃね(ボソソ
>>756
IAちゃん大丈夫?できる限り甘いの書くね←
>>757
咲ちゃん!確かにあったねぇそういうの。著作権?俺も知らない←酷い
まあ、キドの子供の名前は咲ちゃん率高いとは言える。つぼみだし。←
IAちゃんのために予定変更。嫉妬かつ甘い←期待しちゃダメ。
sideキド
いつも通り今日も過ごし、さぁ、風呂入って寝よう、そう思ってた。けど・・・ど う し て こ う な っ た !
俺は今、幼馴染みで彼氏の鹿野修哉に世に言う【壁ドン】されている常態。で、気まずい。
「キド」
「はっはい!」
緊張して声が裏返る。なんか・・・怒ってる?
「キド、自分が今日、なにしたか解ってる?」
あ、怒ってる。今の発言で解った。なにしたか?・・・なんかあったっけ?
「わ、解んない」
こいつ相手だと強がっても無駄だ。それに嘘を吐かないと約束したし、怒らせると恐いし・・・。
カノは溜息を吐き、かなり無理矢理なキスをしてきた。
「んぐ!?」
自分は結構不意討ちに弱いタイプらしい・・・。カノは俺以上に俺の事を知っているため、よくいきなりな行動が多い。
「キドは今日、凄い嫉妬させた」
唇を放すとカノが言った。そ、そんなに嫉妬したのか?
「今日、やけに僕に構わなかったよね?お仕置きだよ?」
熱い口付けを受けながら一日を思い出していた。そういえばあまり今日は話したりしていなかった。
キサラギに勉強教えて、マリーが溢した紅茶を片付けて、ヒビヤの人形探して、コノハのネギマ買って気づいたら夜になっていた。
「僕、寂しかったんだよ?一日分補給」
何を補給するんだ!という間もカノは作らない。それどころか
「ん!んむ!?」
口の中に何かが入っている。あれだ、ディープキス。これ嫌いなのに・・・。
つぅ と唾液が糸を作る。崩れる。頭がくらくらする。気分が悪い。あぁ、明日は部屋に籠っちゃうかも。遊園地の予定たてるのに・・・。
「つぼみ、ごめん」
「いいよ。」
簡単に許してしまうのはきっと自分がカノに溺愛しているせい。けどいいよ。
カノの首?腕をかけて抱き付く。耳元で小さく囁いた。
「愛してる、から」
一度は書きたかったディープキスネタ。まさかここまで酷くなるとは・・・。IAちゃんごめん、お大事に・・・!!!
しょしょしょしょ小説家!?!?
いや……ぁえっと…将来の夢で…小説家…あります……………(将来の夢は5.6っ個あります…)どうでもいいですね…すみません…!
ディ、ディープキスネタ良かったです…!
そういえば…咲にたいして、二人はちゃんと「お母さんは…」「お父さんは…」って言ってます。
あと、エナさんと逆で…「鹿野つぼみ」です
わあああああ!
私がいないあいだにハッピーエンドが…
パピッピー泣いた!
もうみんなすごすぎて言葉に表しきれない
>>759
絶対なれると思う!
だって文才すごすぎるもん
てか将来の夢5.6個て…
私の夢マンガ家だけだよ←知らねーよ
>>761.>>762ありがとうございます!!
でも……なんか…終わったら終わったで……暇…(´・ω・`)
>>759
私も最近小説家が追加された。ここでの投稿が始まってからだねー。元はイラストレーターだけど・・・。←どうでもいい
あ、ふぇ!?
>>760
鹿野つぼみ・・・いい響き。私は嫁入りじゃなくて婿入りになっちゃたからねぇ。あ、あれだ、つぼみが木戸家をつぐ感じ。
はい!有言実行!まずシンデレラ!若干違っても目を瞑って下さい。
配役
シンデレラ→キド、王子→カノ、魔女→モモ
継母→エネ、姉→ヒヨリ(ごめん)
鼠→セト、シンタロー、ヒビヤ、アヤノ、マリー
Cendrillon
(フランス語でシンデレラ。読みはサンドリヨン)
昔昔、とある所にシンデレラと呼ばれるとてもとてもとてもとてもとてもとても(ry美しく、可愛らしい少女がおりました。
しかし、彼女は親を失っており、いつも引き取り先の継母とその娘にいじめられておりました。
「シンデレラ」
幼さのある少女の声。声の主は姉であるヒヨリ。
「お部屋のお掃除お願いね。今日お姉さまとお母様とお買い物行っている間に終わらせておいてね」
「わ、解りました」
毎日家事を押し付けられていました。だが、シンデレラ、本名木戸つぼみは素晴らしい程に家事を完璧にこなしていました。
ある日の事です。
「お母様!お母様!大変よ!」
「どうしたの?」
姉のヒヨリの声。答えるは継母のエネ。
「今夜お城でお妃決めのパーティーがあるらしいですよ!国中の娘全員参加ですって!」
「なんですって!?」
こっそり聞き耳を立てていたシンデレラ、つぼみも驚いた。つぼみも女の子だ。そう言うことのは憧れる。全員参加という言葉に声をあげた。
「全員って事は私も行くんですよね!?」
普段から地味な格好ですごしてきたつぼみはドレスやアクセサリーで着飾ってみたいとずっと思っていた。これは夢を叶えるチャンスじゃないか!
「行きたいの?」
「は、はい!」
「それじゃあ一日に仕事をこなして、ドレスの用意もできたらね」
娘全員参加のパーティーにも行かせないと言いたいのか?つぼみはエネの表情からそう思った。それほどショックな気分だった。パーティーは今夜。
「シンデレラ、わたしの靴磨いて?」
「はい」
「シンデレラ、ドレス縫ってちょうだい」
「解りました」
家事だけじゃなく姉や継母の頼み(というか我儘)もきかなくてはいけなかった。
なんとか姉たちが出掛けている隙に全て終わらせて準備もなんとか終わらせた。
「そろそろ行きましょう?お母様」
「そうね」
「ま、待ってください!」
姉たちを呼び止めるは綺麗に着飾ったつぼみ。その姿は誰もが見惚れるほど綺麗だった。
「準備ができました!発言通り、私も連れていって下さい!」
つぼみは信じていた。なんとか終わらせれば連れていって貰えると。ただし、悪役はそこまで優しくない。
「そんな・・・・行かせはしない!破いてやるわ!」
「え!?ちょ、」
ヒヨリの手がつぼみのドレスをつかみ破いていく。やめて、と言う声は届かない。気付けばボロボロの布がつぼみの周りに散らばっていた。
「どうして・・・」
「シンデレラ、布を片付けておいて。行くわよ、ヒヨリ」
「はい!お母様!」
切ります
わあーーーーーーーーわーーーーをーーーーーーーわーーーーーーーーをーーーーーーーー!
ありがとうございます!!
続き楽しみですぅ!
続き。
片付けを終えたつぼみは部屋のベッドに横たわっていた。もう気力がなくなってしまった。
「つぼみ・・・」
友達である鼠は皆励ましてくれる。多分それだけが今の生き甲斐かもしれない。
「はぁ、ここで某童話みたいに魔法使いがでてきたらいいのに」
ふと、ヒビヤが呟くと、声がした。
「叶えてあげるよ!」
明るい声とともにオレンジ色の髪の少女が出てきた。
「わたしは[魔法少女☆モモ!]シンデレラ、貴方の願い、叶えてあげる!言って?」
「否、願いって・・・」
願いと言われても・・・。パーティーなんてやっと諦めがついたのに・・・。
「諦めるの?」
「え?」
「だから、諦めるの?夢」
心を・・・読んだ?
モモは少し冷めた目で言う。
「表情で大体読み取れるよ?貴方はさっき
[やっと諦めがついたのに]
って顔してたよ?
そういうの嫌。わたしは貴方をパーティーにつれていく」
そして、始めの時のような明るい顔で呪文を唱える。
「ヴィヴィディ ヴァヴィディ ヴー!」
辺りが眩しくなる。
「ぅうん・・・」
眩しかった。服はどうなったんだろう?
「わぁ!」
「可愛い・・・」
「似合ってるっす!」
側にあった鏡をみると驚いた。
紫の膝したまでくらいのふんわりしたドレスに青い薔薇の髪飾り。側には半透明の紅い硝子の靴があった。
「外に馬車があるからそれに乗って。後、12時になる前に帰って。魔法が解けるから!」
「解った!ありがとう!行ってくる」
外に出ると本当に馬車があった。あぁ、ヒビヤの南瓜を使ったな、と一目で思った。
「あぁ、君だね、モモちゃんがお城へ連れていくよう言ったのは」
馬車の操縦席には涙黒子がついた男の人がいた。(操縦者忘れてたwwww遥です)
「えっと、お願いします」
「うん。じゃあ、乗って」
こうしてお城へ向かった。
勉強しろと言われたんで切ります
>>757
こういう子供に言い聞かせる系好き〜!
もうなんか………一生お幸せにって言いたい笑笑
>>758
わあああ!!エナちゃんありがとぉぉ!
私、こういう甘々めっちゃ好き!!
嗚呼もう死んでいい…………
あと、パピッピー絶対小説家なれる!!
てかここにいる人全員なれると思う!!
>>764
ああああああああああああああああああキドシンデレラめっちゃ可哀想………!
………お母さんが………エネ…………笑笑笑笑笑
(´^ω^`)ブフォwww
インフル、明日になったら大分落ち着いていると思うんで、
明日、出来ればお風呂ネタ書きマース!!
期待しないでね?壁|ω・`)チラッ
期待する!!!!期待する!!期待する!!期待する!!期待する期待する期待する期待する期待する期待する
すみません
俺も書いていいんですか?
771:パピッピー あれ?:2016/12/13(火) 22:31 ID:Udo いいと思います!!
あの…失礼かもしれませんが、ソルティーさん。どこかで会いました?(会うって言い方へんですが…)
間違ってたら、初めまして…!
>>767
良かったよ。IAちゃん、お大事に(´・Д・`)
あ、えっと、リクエストのときに指定された配役だから・・・。(´・ω・` )
>>768
エナ正座期待待機!
>>770
ぜひとも書いてください!
━━━━━━━━━━━━━━━
なんか・・・アレンジしちゃった
━━━━━━━━━━━━━━━
暫くするとお城についた。ここがお城・・・。無駄にデカイ。ドアの開けて中に入ると正しくパーティーという光景が目に入った。
ちょうど今から王子の挨拶が始まるらしい。
そして、出てきた王子は美しく、黄色い声が上がる中、俺も見とれていた。
・・・・・綺麗な人。
「皆さま、今日は僕の為に集まって頂き・・・・・・!!!」
王子と目があった。心臓がドキドキと五月蝿い。
ドキドキ
ドキドキ
ドキドキ
「あの・・・」
「ふぇ!?は、はい!」
王子が俺の前で膝付いていた。え?ちょ、凄いドキドキする。
間近で見ると凄い綺麗だ。大きい目に極め細かい肌。朱っぽい唇。・・・俺は変態か。
「僕と踊って頂けませんか?」
「「「「えええ!?」」」」
回りの女は勿論、俺も驚いた。こんな自分が王子と・・・?けど・・・。
「はい、喜んで」
王子が差し出した手をとった。
「さあ、皆さま!今日はパーティーを楽しんでいって下さい!」
王子と自分のツーショットはまわりからはどんな感じに見えるのだろう?
━━━暫くしてベランダにて━━━━
「今日はありがとう」
「い、いえ!こちらこそ・・・」
王子とベランダで二人きり。ある意味凄いシチュエーション。さっきから心臓が五月蝿い。ドキドキして死にそう・・・。
「あの、・・・・・さっき言おうと思ったんだけど」
「はい。」
すると王子は俺の左手の薬指にキスをした。
「ふぇ!?」
顔が赤くなる。何?恥ずかしい・・・!!!!
「僕は貴女に一目惚れしました。どうか、僕と結婚してください」
「・・・・・・・はい」
優しく抱き締められる。某童話とは違うけど、良いと思った。シンデレラシンドロームで夢ばっか見てたけど、童話通りじゃないけど、幸せ。
ゴーン、という12時の鐘の音。
「あ、帰らないと・・・」
「ダメ。もう少し、こうしてたい」
若干幼い・・・。けど、自分もこうしてたいと思っていた。
<約束を破ったシンデレラ>
悪い魔女の声がした気がした。
ゆっくりと下から魔法が解ける感覚がする。けど彼は離さない。
気がつけば魔法にかかる前のボロボロな自分に戻っていた。
「あれ?」
「ご、ごめんなさい、実は・・・魔法で・・・」
「そう」
彼はもっと強く抱き締めた。逃がさないと言うように。
「僕とずっと、一緒にいて下さい」
「こんな・・・醜い自分で良いのでしたら・・・喜んで」
━━━━━━━━━━━━━━━
???『シンデレラは約束を破ったのにハッピーエンドかよ』
???『ああ、そうだ。あの娘はハッピーエンドの運命なんだよ』
???『素晴らしいね。何があっても王子と結ばれるんだ』
???『そうだ。あの娘は私のお気に入りで、友達さ』
???『忘れられてるのにか?・・・アザミ』
アザミ『ああ。逆に言えばあの娘から私の記憶を消したんだよ。あの娘は覚えちゃいけないさ。クロハ』
クロハ『よく解らん。お前はどうだ?アヤノ』
???『アヤノじゃないよ。ボクは焼き付ける蛇だ。何回言えば解るんだい?
まあ、ボクは面白いと思うよ。人自体が面白いからね』
クロハ『そうか。で、お前は来ないのか?━━━━━凛』
凛『妹は幸せなんだろ?それなら良いさ。』
焼き付ける『自分が幸せにした訳じゃないから悔しいのかい?』
凛『そうだね。』
━━━━つぼみ、お前が幸せなら、私も幸せ。
━━━━例え、忘れられていても、
━━━━笑顔なら、良いさ。
四人の目に映ったのは、
幻ノヨウナ
架空みたいに幸せそうな二人。
━━━━━━━━━━━━━━━━
シンデレラ終わり。なぜかアレンジしたくなる。ごめんなさい。
最後のはこの世のものとは思えないほど幸せに笑う的な意味です。ハッピーエンドです。
アレンジしたの良かったです!
774:IA:2016/12/14(水) 21:17 ID:bYY >>769
キャ───(*ノдノ)───ァ
>>770
是非是非書いて欲しい!!
>>772
わあああアレンジ最高〜!!!
ドキドキした〜!!
なんか最後の見守る感じいいよね!!
お風呂ネタやるぜぃ
「つぼみ、お風呂入ってきなよ」
「ふぇ!!?///」
ご飯を食べ終わってテレビを見ている時に、急に言われたもんだからびっくりした。
ここは修哉の部屋だ。つまり彼氏の部屋って訳で……
なんか風呂に入ってしまうと、きっとその後に起きることも………。
わあああああああああッ!!!!
何考えているんだあああああああああっ!!!?//
「どうしたのつぼみ?顔赤いよ?
一緒に入ってあげようか?( ´´ิ∀´ิ` )ニヤニヤ」
うわあああああああああああああああああああああああ
あんなことを考えていた直後にそんなこと言うなあああああああああああああああああああ////
恥ずかしくて、体が熱くなってきた…
このままここにいたら体が焼き焦げてしまいそうだ…
と、思った俺は、行き良いよく立ち上がり、
「いっ………いい………!大丈夫だ………!
自分で入れる………!!///」
と言い、走って風呂場へ走って行った。
続く
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい超駄文ですねすいません本当
ああああああああああああああああああもう読み返して見るとあんなことやらそんなことやらですげー分かりにくい…………
本当みんなの文才下さい………
みんなの文才よ……オラに力を〜…………!←←←
ありゃりゃ!?\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ま、まさか…あ、あああああああr……いえ…………
大丈夫ですよね…!?
まぁ、私は……別に…いいです…がぁ………?
えっと…良かったですよ!!本当に…!
大丈夫!!R指定ギリギリで踏みとどまりますから!!( *˙ω˙*)و グッ!
779:パピッピー:2016/12/15(木) 07:50 ID:UdoOK!(`ー´ゞ
780:エナ ヘンゼルとグレーテル:2016/12/15(木) 08:31 ID:sAQ 昨日投稿できなくてごめんなさい。多分こっちもアレンジあると思う。というか某ボカロ曲みたいになると思う。ともちゃんごめん。
>>773.ありがとう!
>>774.>>775.>>776.ありがとう!めっちゃありがとう!キドさんまじ天使!超可愛い!IAちゃんありがとう!文才ある!
>>778.ありがとう!もう私がやるとアウトだったからwwww
━━━━━━━━━━━━━━━━━
暗い、暗い森の中、四人の人影。大人が二人、子供が二人。少年少女と男女、二人。
「お母さん、これからどこ行くの?」
少女が女に尋ねる。この四人は家族で。女は少女に返した。
「お母さんの仕事場、かな。お母さんやり忘れがあったんだよ。ごめんね。」
少女は解っていた。これが適当に考えた言い訳にすぎないということを。
今度は少年が男に尋ねた。
「父さん、このさきにさ、幸せはあるの?」
男は少年の頭を撫で、悲しげに言った。
「大袈裟っすね。あると思うっす。・・・・・きっと。」
少年は解っていた。これが自分達と彼らの最後だということを。
ただ知っていても知らないふり。暗い、暗い森の中、無垢な仮面を被り、ついていく。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ごめんなさい、ここまで。ヘンゼルとグレーテルなのだろうか・・・。
続き期待…!
782:パピッピー:2016/12/15(木) 19:48 ID:Udoあっの〜〜……クリスマスデート風カノキド小説書いていいですか?
783:パピッピー:2016/12/15(木) 20:14 ID:Udo 誰か……!
誰かぁぁあ〜〜ーーーーーーーー!
>>871.期待ありがとう
>>782.書いて!!!!!見たい見たい見たい見たい見たい見たい((((
>>783.遅れてごめん。
エナは真面目にヘンゼルとグレーテルを読んだことが無いです。リクエストくれたともちゃんごめん。
続き。
「うあああああ!?」
道の途中、女が大声をあげた。三人は驚いた顔で女を見る。
「どうしよう・・・忘れ物しちゃった・・・しかもあれ、幸助さんがいなきゃ持ってけないよぉ・・・」
本気で焦っているように見えるが少年少女からみれば演技。
けど、二人は希望を信じていた。だから言う。
「いいよ、お母さん。とりに行ってきな」
「僕達なら大丈夫だから。」
女と男は二人にごめんねと言い、逆方向に走っていった。
「魔女の家でも・・・探そう。つぼみ」
「うん。だね。修哉」
少年は修哉、少女はつぼみ。二人はさらに森の奥へと歩いていった。
随分歩いた。二人はとある家を見つけた。正しくお菓子の家。二人にとっての魔女の家。
警戒しなければ・・・・・・・。ただし世間は夕飯時(という設定)。二人も人並みの食欲はある。
ぐうううーーーー。
二人の腹の虫は空腹を訴える。お腹空いた、と二人は心の中で呟いた。目の前にはお菓子の家。
「「ちょっとだけ・・・」」
二人はお菓子に手を伸ばした。
「美味しいぃぃ🎵」
「ホントだね!凄く美味しい!」
一度食べると止まらない美味しさに二人は溺れていた。満腹感を感じさせない、感じない、もっと食べたくなる。正しく魔女が作るものであった。
二人は魔女のことなんてすっかり忘れて目の前のお菓子に手を伸ばす。
突然。
「・・・・あれ?眠い・・・」
「うん。なんか・・・眠くなってきた」
お菓子には食べ過ぎると眠気が襲ってくるようになっていた。誘惑に負けた二人はその場に寝転んだ。
一方、茂みの奥から見ていた魔女はというと。
「ふっふっふ。見事に引っ掛かってくれましたねぇ」
怪しげな笑みを浮かべでてくるは魔女。勿論魔女は二人を食べるつもりでしたが・・・・・・・・。
「!?こ、これは・・・・・・!?
なんて可愛らしいの!?」
魔女は心を奪われました。二人の可愛らしい寝顔に。
「こんなに可愛いと食べれないじゃない!予定変更!二人は捨て子だし、里親になるわ!!!!!」
そして。
「つぼみはお料理上手ね。」
「ホントホント。つぼみは料理得意だもんね!」
「そう?ありがとう。エネ、修哉」
あれ以来二人を育てることにしたエネは二人に愛情を注ぎ続けて、つぼみと修哉はもう17歳。町でお仕事しながらも楽しく過ごしている。
今日も甘く美味しいお菓子の家では笑顔が見える。
━━━━━━━━━━━━━━━
ヘンゼルとグレーテル終わり。もうホントごめんなさい。アレンジ楽しかった。←
おはよう。なぜか4:00に目が覚めた。親寝てる。
非常になにか書きたいので書いてしまった。ごめんなさい。⬇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
細道の中にある家。広いといえば広いその家の一室に少年少女の影。
部屋のベッドに座る二人は顔を近付け、影が重なる。今日も二人は愛し合う。
「んんんっ!ん〜!」
声がでない。
まあ、大した理由ではなく、単純にキスされているせいだから深い問題はないけど・・・・・長い。
ゆっくりと唇が離れ、唐突にキスした張本人は欲が少し満たされたけどまだ足りないと言いたげな顔をする。
頭の回転が微妙になってくる。
ああ、またやっちゃうかな。
ベッドに座る形から相手を自分が押し倒す形になる。
「スイッチ入ったか?カノ?」
「当たり前じゃん。知ってる癖に言わないでよ。キドさん」
さっき僕にキスしていたのはキド。されていたのは僕です。
まあ、もう立場逆転。キドは僕のもの。最近キドからのキスが多いのはこうして欲しいからかな?
「つぼみ、大好き」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キドからキスするのが書きたかった。もうなんじゃこりゃ。
なんかもう一個、パラレルワールドネタ。Sカノ好きだ。←⬇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はい、おはようございます。カノです。只今ちょっとヤバい状態です。
「・・・・・・何をなさっていますの?団長さん、カノさん」
お嬢様系アイドルのキサラギちゃんが沈黙の中でようやく声を出す。
ついでに言うと、さっきキドが転けて、その勢いで押し倒されたような状態になってる。
「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
高速で僕の上にいたキドが反対側へ移動する。あの速さちょっと凄い。
僕はキサラギちゃんにあったことを言った。
「いつものキドのドジだよ。転んだ勢いで倒れただけ」
「そうですの?まあ、大したことなくてよかったですわ」
そう言い、立ち去って行く。共有スペースに残されたのは僕とキド。ニヤリと笑みを浮かべ、キドの方を向く。キドは一瞬ビクッと体を震わせた。僕の言いたいこと解ってるのかな?
「何をしたか解っているよね?【オシオキ】だよ?」
「抵抗したら・・・・・・解っているよね?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
似た結末に・・・。けど楽しかった。嫌になったらごめん。カノキド好きだ!
か、書くよ…!書くからね!…ほ、本当に書いちゃうよ!!
いいの!?か、書くよ!?後悔しても知らないから!!
「あぁー……」
今日はクリスマスイブ…
マリーは今日一日中「サンタさんは?は、早く寝なくちゃ…!サンタさんがきちゃうよ…」とかなんとかいってあたふたあたふた…全く……今何時だ…?4:00位…?
マリーへのプレゼント買わなきゃな……
あぁー………
「ん…んん?」
なんだ…寝ちゃってたのか…
……!!
目を開けるとカノの顔が目の前にあった。
「うわ!おまっ何やってるんだ!!」
反射的にカノの頭を殴る
馬鹿かこいつは!
カ「いっつ〜〜!いきなり殴るの無し!」
「うるさい!!いきなりいる方が無しだ!」
カ「だって家に帰ってきたら、キドがソファーの上で気持ち良さそうに寝てたからさー…」
「何でそれが理由になるんだ!!」
もう一度腕を振り上げる
カ「あー!ごめん!ごめんって!その腕下げて!!」
〈バンッ!
ん?
後ろから物凄い勢いでドアが開く音がした
マ「カノ!キド!うるさい!!サンタさん来ないよ!!」
〈バタンッ!
突然の出来事で、俺もカノもあっけらかんとしてしまった
「プレゼント……買わなきゃな…」
カ「あ……………うん……僕も行くよ…」
=====≠====≠====≠=====
軽い身支度をして準備を済ませる
キドの格好→フード付のコート ジーンズ
いつもの格好でも良かったが今日は雪で寒いしな
「よし」
〈ガチャ…
リビングに向かうとカノがソファーに座って待っていた
カノは、いつものパーカーの変わりにロングコートを来ているだけだ
「カノ、お前それで寒くないのか?」
カ「ん?あぁ、別に大丈夫だよ」
こいつ寒がりのくせに大丈夫か…?
一応マフラーとか持っていくか
「…ちょっと、忘れ物したから、もう少し待っててくれ」
カ「オッケー」
〈ガチャ
ええと……マフラーマフラー……
ここら辺にしまってあるはず……
……どこだぁ?
お…これだ!
よし…!色は黒だし丁度良いだろう
〈ガチャン…
「すまんな…待たせた」
カ「いいよいいよ〜それじゃ、行こっか〜」
「おう」
切リシャ
フード付のコートって…【フード】付の【コート】………フードコート……
788:パピッピー:2016/12/16(金) 16:36 ID:Udoキドのコートの下は白いニットです
789:とも猫:2016/12/16(金) 18:45 ID:UHE 久しぶり〜!ちょっといろいろ忙しくて…
とにかくパピッピーの小説楽しみ
>>787
…(笑)地味にジワる
てかもうそろそろで800だ…
次のスレ誰つくるの?
>>786.きたああああああああああああ!!!!!クリスマスネタきたああああああああああああ!!!!!
マリーはサンタクロース信じているんだねwwww
・・・・・私もパピッピーさんの終わったら書こう。
>>789.パピッピーさん、私も正座期待!
>>791.・・・誰なんだろう・・・・。
お話・・・時間が時間で書けない。ごめんなさい。パピッピーさんの小説正座期待。
確かにマリーはサンタクロース信じてるんだね!
いいなぁ…
私兄のせいで3才の時に知っちゃったんだよね…
>>780>>784
ヘンゼルとグレーテル、良かった!
カノキドちゃん達超可愛い!!
>>785
うわああああああああああ
甘々だああああああ私こういうのめっちゃ好き!!!!
続き全裸期t((
>>786
これは…!
プレゼント買いに行くのも兼ねてのクリスマスデートか………!?
(`・ω・´)ふぉおぉおおっ続きを早く…………!!
>>793.三歳・・・私は・・・小四位だったかなぁ忘れた。
>>794.ありがとう。キドがエネを燃やすなんて無理だ!ってなっちゃって・・・。
へ?続き?・・・・考えてないや←
浮かばないし、IAちゃん、申し訳ないがこれで。
なんだろう・・・ヤンデレ系書きたくなる(出来る限り押さえてる)。けど若干カノが狂ってる。ごめんなさい。愛はある。
あれだ、独占欲。きっと。←あと、狂愛注意。
キドの全ては僕のもの。
キドが彼女になったのは随分前。
姉ちゃんが居なくなってすぐだった。キドがいつも励ましてくれて、そこから惹かれていった。
まあ、そんなことは置いといて。彼女の方が自分に先に惚れたからと言って嫉妬しないとかあるはずない。恋する身になったら解るんだ。ここまできたら予想出来るだろう。只今絶賛嫉妬中。理由はキドとシンタロー君が[楽しそうに]話してるから。
キドの彼氏は僕でしょ!?なんであんなに楽しそうなのさ?シンタロー君のせいでキドが僕から離れたりしたら嫌だよ!キドは僕の彼女なの!僕とずっと一緒にいる義務があるの!キドは僕のものなの!キドの笑顔は可愛いけどキドの笑顔を作るのは僕!キドとずっと一緒にいるのも僕!当たり前でしょ?僕が彼氏なんだから!とりあえずシンタロー君そこ変われ!
とりあえずシンタロー君に見せつければ離れるかな。愛しいキドに抱きつこう!
「キドちゃーん!」
後ろからギュウッとキドに抱き付く。わあ!とキドの驚く声。あぁぁぁぁキド可愛い!すっごい愛しい!こんなに可愛い女の子が彼女って僕幸せ。
「どうしたんだ?カノ。」
軽く頭を撫でて訊いてくる。キドに頭撫でられると安心する。
「否、なんとなくシンタロー君に僕らの愛を見せつけたくなって」
「そうか。リア充爆発してこい」
非リアならではの台詞を言うシンタロー君。馬鹿だね、例え爆発しても僕らはずうっとラブラブだよ?
「僕とキドの愛は誰にも壊せないよ?」
昔からずうっと大好きだった。これからも僕らはお互いが大好きなはず。離れられない、きっと。絶対。
「まあ、自分で言うのもあれだが、
例え爆発しても俺はきっとこいつを思ってるし、
こいつも俺に溺愛してるから他の奴なんて人参だか大根だかに見えるんじゃないか?
もう恋愛面ではお互い以外愛せないんだよ。」
「あったりまえじゃん!僕はキドが超おおおおおおおおおおおおおおおお大好きだもん!
もうキド以外の人に恋とか出来るはず無いよ!こんなに溺愛しちゃってるし」
嘘なんて言ってない。全て本心。僕はキドが言葉では伝えられないほど大好きだし、キド以外の人相手にどうやって恋しろと言うんだ?キドと比べてしまう。で、最終的キドの方が良いってなる。絶対に。
「アハハ、ありがとう。俺もカノが大好きだよ」
キドはそう言って頭を撫でる。キドの手気持ちいい。やっぱりキドが側にいると安心する。僕はそうとう溺愛している。
「キド、ずっと僕だけ好きでいて。僕の彼女でいて。」
「当たり前だろ?俺だってこんなにカノに溺れてしまっているんだから」
もうお互いがいないとダメになってしまっている。代わりはいない。本物じゃないといけないんだ。僕はキド、キドは僕じゃないと・・・もう・・・・。
チラッとキドを見る。またシンタロー君と話してる。『僕以外と喋らないで』とか『僕以外と会わないで』とか言いたい。けど無理だ。こうして嫌われたら嫌だよ。だから・・・・・。
「・・・・・・キスしよ?キド」
「は!?なんで!?ここで!?今!?」
「うん。」
キドの顔が赤くなる。昔からこういうところ変わらないよね。凄い可愛い。
否、キドが可愛いんじゃなく、可愛いがキドなんだよ!
「解った。」
「ホント!?じゃ、ちゅー!」
体制を変えずに唇を合わせる。あ、そういえばシンタロー君いたんだっけ。いいや、見せつけよう。
唇を離すとキドはやっぱり照れていた。もう!可愛い!!!!
「キド、大好き!」
「俺も大好きだよ」
今日もまた、キドが好きになる。
なんかすみませんでした。IAちゃんもいたし甘くした。病んでてごめん。ヤンデレ系も好き。まあ、キスシーンしか甘いの浮かばなくって・・・。イチャイチャチュッチュしてたら甘めになると思う←
いやいやいやイヤ、>>794は嘘嘘!!
冗談だよ!だけどやはりエナちゃんの小説神…!!
ヤンデレからの甘々やばい!!!!
カノが可愛い……!!!
>>794.え・・・本当に?
私はヤンデレ好きだけど、ヤンデレって好きな人選ぶから書きたいけど書きにくいんだよね。ヤンデレ書きたい(さすがに排除型じゃないけど)←。苦手な人いるかもだから書けない(。>д<)
いま思えばあれ(>>795)は甘いのかな・・・・。
書きたくなったからボカロコスネタ。コノハ不在。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「コスプレしましょう」
突然キサラギちゃんが言った。
コスプレって・・・。
今日はハロウィンじゃなければクリスマスでもない。
しかも言い出したキサラギちゃんが持っている袋からはボーカロイドっぽい衣装がちょっと見える。
「・・・・・コスプレしましょう?」
キサラギちゃんが泣きそうな顔で言う。流石にキサラギちゃん可愛そう。
チラッと隣で悩んでいるキドを見た。
・・・・・キドがコスプレかぁ。悪くない。否、むしろいい。ボーカロイドの女の子は長いズボンの子は確かいない、または少ない。しかもスカートの子が多かったと思う。
初音ミクのようなミニスカートもいいし、
巡音ルカのようにロングスカートで生足のチラ見せもいいし、鏡音リンのようなショートパンツも悪くない。
・・・うん。良いね、させよう←。
「コスプレかぁ。良いと思うよ!やろうよ!」
「さっすがカノさん!貴方は賛成してくれるって信じてました!」
ここから皆動き出す。
「可愛いお洋服・・・来たい!」(マリー)
「たまにはそういうのも良いっすね!」(セト)
「まあ、いいんじゃない?女装は嫌だよ?」(ヒビヤ)
「いっそご主人にミニスカートでもはかせたら良いネタです!」(エネ)
「嫌だ!なあ!キド!」(シンタロー)
問題は常識人だ。シンタロー君は嫌がっている。さぁ、キド、どうする!?
「俺も着るのか?」
「ぜひとも着て欲しいですけど・・・」
キサラギちゃんが言うとキドは黙り混んだ。んんん〜、僕的にも着て欲しいなぁ。否、逆にキドが着るのを目的に僕は賛成したし。
キドは溜息を吐いて言った。
「否定しても最後が見えるし、着てやるよ」
やったーー!と常識人以外が叫んだ!
キドのコスプレ!キドのコスプレ!キドのコスプレ!どんなの着るんだろう?すっごい楽しみ!凄い可愛いんだろうなぁ。
「じゃあ、男子の服、そこに置いておくんで好きなの着て下さい!お兄ちゃんも着てね!」
キサラギちゃんがそう言うと女子軍を連れて出ていった。
「あるのは・・・がくぽ、レン、KAITO、帯人っすね。」
「一個だけ亜種だね」
袋の中を見るとやはりボーカロイドだった。帯人って・・・。
「ヒビヤはレンじゃねぇか?」
「うん。解った」
シンタロー君が言うとヒビヤ君はレンの衣装に着替え始めた。
そしてセトがKAITO、シンタロー君ががくぽ、僕が帯人になった。
「眼帯見辛い」
着替え終わって最初の一声。
帯人はイラストを見れば解るが眼帯+アイスピック。あれだよ、ヤンデレっやつ。
「いやぁ、結構暑いっすね(;´д`)」
「僕は・・・普通」
「俺も暑い・・・」
僕も結構暑い。長袖で腕と手に包帯(?)を巻いている位だし。
「終りましたかぁ?」
ドアの向こうからキサラギちゃんの声。女子軍も終わったのか!キドはどんなの来てるんだろう?
「あ、入っていいっすよ!」
ガチャとドアが開くと目を見開いた。キドが・・キドが・・・。
「おお!皆さん似合ってますね!」
「ありがとうっす!キサラギさんはルカっすか!似合ってるっす!」
「シンタロー、お侍さん?」
「おう。侍だ。マリーはずん子か?なんかあいつ珍しいの選ぶな・・・」
「おばさんっぽいっちゃおばさんっぽい」
「・・・・・・・キドさん」
「なんだ?文句あんのか?」
「いえ。逆に素晴らしいです!」
キドが着たのはMAYUだった。しかもちゃんと斧とウサギのぬいぐるみを持っている!可愛い!
「俺がMAYUでお前が帯人って・・・」
「どっちも公式病みロイドだね」
まあ、正直良いかも。可愛いキドが見れたし。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
MAYUのコスプレするキドさんが書きたかっただけ。なんかごめんなさい。カノキド好き。←
おおおおおおおおおおおおおお!!
ボーカロイドコスさせてみてぇ!!
キドさんのMAYU見たい………
長ズボンボーカロイドいるよ?
弱音ハク
>>798.あ、ハクさん・・・ごめん・・・ちょ、ハクさんに土下座してきm(((((
ま、まあ、カノキドに帯人、MAYUコスさせたかったから結果オーライで((((;゜Д゜)))
⬇人造エネミーパロ。色々設定変えてるけど気にせずに。口調とかは私の好みですが本心の方は本家通り。なんで人造エネミーって?私が人造エネミー好きだからwwww
━━━━━━━
「毎日を繰り返したってもう意味無いよ」
生きる中での夢を失った君が言う。ボクは慰める事なく、君に言う。
「全く・・・君は素晴らしいことを言うね。けど口だけだろう?」
そう。実際にはないんだ。君は「非現実を愛してる」なんて本心じゃなくて指だけなんだ。
[運命]とか[何かを感じる]とかは、君とボクは相思相愛じゃない。・・・なんて良く考える。
だって繋がるだけじゃまだだよ。ボクはこんなに君を思っているけど、君はこんなにボクを見てるけど、通じてないじゃん。
「つまんない。どうしよう。死ぬ。」
突然君は机に突っ伏した。「じゃあ外に出てみたら?または死んだら?」と言うが君は嫌だと言う。正しく現実から目を背けている。けど、閉じれはしない。
「目を閉じれない?そんな事ないだろ?」
「そういう意味じゃなく・・・はぁ、いいや。忘れて」
認めないけど、君はボクを見てるよね。君はボクのいる意味と最善策をきっと知ってる。けどこんな世界に生きてるだけで、それにこんな暗い毎日を生きていくのは辛いよね。だから・・・。
「人が造り出した世界で生きていくのはどうかな?」
「もうさ、全て捨ててボクだけみたら?君を否定するとこなんている意味がないじゃん」
「素晴らしいことを言うなぁ」
ボクの意見に君は手を叩く。けど全部嘘でゴミだらけでしょ?
「そうだ。明日から学校行くから」
・・・・・・え?
「じゃあ」
「え?なんで!?なんであんな世界行くの!?どうしてあっちを見るの!?ねえ!」
ボクの言葉をきく前に君はスマホの電源を切った。
それは・・・・君にとって最善策なの?あんなとこ行ったって孤独感しかないのに。ボクといる方が良いのに。
君があっちに行ったらボクは消えるのに。
翌日。君を呼び止めるためにボクは叫んだ。
「こんなの・・・・こんなの全然解んないよ!
あんな世界君を苦しめるだけだよ!?ボクも消えちゃうよ!?
ねえ!行かないでよ!」
君は画面に触れて冷たく言い放つ。
「喋るだけのおもちゃは飽きた」
(こっから真面目にオリジナル)
全身が氷つきた。どうシて?ボクはいラないの?イヤだ・・・。消えたくない、消えタクないきえたくない、キエタクナイ。
「もういい加減、戻って」
え・・・?
「人造なんて言ったけど、最善策、あるんだろ?戻ってこい」
「何言ってんの?ボクはそっち行けないよ?」
ボクは電子で現実に行けない。君は少し微笑んでボクに言った。
「電子になってキャラ創ってるけど、元の方が好き。
母さんが戻し方解ったから、二人で一緒に行こう?つぼみ」
ばれ・・・た?
君は驚くボクをスルーして続ける。
「やけに死んだら?って言うのは僕がそっちに行けると思ったからでしょ?
学校行くの止めたのはつぼみが電子で、この部屋でのやり取りが僕とのコミュニケーションだから。
つぼみがそうなったのは8月の自殺がきっかけかな?僕は失敗したんだよね」
全て・・・解ってたの・・・?
そうだ。
自分が電子世界に来たのはいじめにあった自分と君、修哉が飛び降りて電子世界に何故か来たから。修哉は死に損ねてずっと引きこもっていた。
学校という世界の怖さを知っていたから行かないようにしていた。
修哉も死んだら自分と同じようになると思っている。
「大丈夫、あそこが世界の全てじゃないよ」
俺は君の手に自分の手を重ねた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「つぼみ!早く!」
「ちょ、待って!早い!」
電子世界を抜け出して1ヶ月。毎日が順調に進んでいた。どうして現実に戻れたか解らない。だけどもういいや、修哉がいるから。
走って大好きな君の背中を追いかけた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
終わり。なんか色々すみませんでした。
\( 'ω')/ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!ゴメンナサァーーーイ!!!!
こっちで色々あったんです!本当にごめんなさい!
先に言っときます!しばらく読むだけになります!たまに書き込むかも・・・ そこんとこヨロシク!
小説素晴らしい・・・