皆さま、こんにちは、フフフ、今宵は月が綺麗でございますね。
こんな夜は、是非とも聖神教会を足をお運びくださいませ。
我らの神が必ずやあなたを導いてくれることでしょう。
(傷治すつもりが…ごめん、確定ロルだったかもしれん><)
45:蠢木 宿◆CQ:2021/02/17(水) 21:50 >>42
いや言えよ。オレの体に何したんだ?
なんでオレが女に戻ってるんだ?
てかっ!グロロを返せ!
(( 回復魔法が寄生生物を駆逐する効果があることは知らない世界観だったんだよ。きっと。あと、確定ロルばりばりやっていいよ))
知りませんよ。わたくしが知りたいですわ。
ただ回復魔法をかけただけ。そういえば理解なさるでしょうか?
グロロとは、あのイカスミのような霧を吐き出す気持ちの悪い化け物ですね。
よかったではないですか。憑き物がとれて。
あなたも嫌だったのでしょう? 男のままで召されるのは。
(ありがとナス…風呂いくナス)
>>46
ふざけんなっ!
オレだけ良くなっても意味ねえんだよ。
〈 パリッ 〉
( ガラスの置物みたいなもんを投げる )
それになぁ、アンタ、知ってんのか分かんないけどさ、魔法って、ある特定の人種が生きるおかげで出せるんだぞ…?
火を出すなら、その人種が使う火を消すことになるし、腕を再生するなら、その人種の誰かの腕を強制切断することになる。
グロロを祓ったんだったら、その人種の誰かにグロロを取り憑かせたってことだ。
アンタ最低だよ!よくもそんなことできたな。
魔法はオレたちの種族の間では禁止されてんのに!
……っふふ、
あははははっ!
(怒号の余韻をかきけすように、笑い声が教会に響く。
涙をうっすらと目尻に浮かべて、顔を赤くし、心底楽しそうに笑う女の姿がそこにあった。)
…ああ、本当におかしい。
あのね、その人はね、あなたの代わりに苦しみを背負ったのですよ。
その先にあるのはなんですか? 救いでしょう?
あなたは善行をしましたよ。なにを憤ることがあるのです。
痛いの痛いのとんでいけって、聞いたことありませんか?
まさにそれですよ。善なる行いの上で他人に呪いが課せられることは、運命と呼ばざるを得ませんわ。ご存知ですか? お嬢さん。
>>48
救い救いクソムカつく野郎だな。
人が神の贄?それが救世?それが運命?
んなわけないだろ。
( 立ち上がる過程でガラスを破片をすくい持ち、一番鋭利な部分を相手に向ける )
オレはな、お前みたいにその時がくれば救われるんだって考え方してるヤツが大嫌いなんだよ。
病み期ん時の自分を見てるみたいでイライラする。
( 血。ぽたり。
気づけば、破片を強く握りしめていた )
結局、お前らが言ってるのはさ、今世がクソだから死後に賭けようぜってことだろ。ばっっかじゃねえの?
確かに、この世界はクソほど終わってる。そこは、みんなの共通の思いだ。でもだからと言って、この世での自分を諦める理由にはなんないね。
だから今から、バケモノなしでお前をぶっ飛ばす。
なんか異論はある?最後の言葉ぐらい聞いてやってもいいけど。
世界は変わるのですよ。
今まで虐げられてきた種族達のために。
正義など所詮は都合のいい悪ですよ。
けれど神はその世界を変えられる。『わたし』達の時代が訪れる。
そのための犠牲など、花道には必要ですわ。
それを理解した上でね、怪物のお嬢さん。
みな命を捧げているのですよ。いずれ来る新世界のために。
最後の言葉? それを言うのはあなたの方ではなくて?
あはは、ちょうどいい。わたしもあなたを殺そうと思っていました。
勿論、救世への糧となってもらいますよ。
(向けられた破片、そして滴る血に表情一つ変えず、深紅の双眸にただ遠い情景を宿す。)
罵倒の連鎖が思考形態の否定を相次がせる
抗えない個人の壁に張り付いていく棘は悉く
収拾を忘れ怨嗟の流れに呑まれていった
( ……矛を持てば害を為す 盾を持てば隔たりが産まれる
平和を唱える者は矛と盾を振りかざし
戦に溺れるものどもはそれを矛盾と嗤う
正しきなど 最早何処にも見えず 世は混沌を極めた )
___だから人は求める
天上へ仰げばそこに、あるのだと
(__女神を象る青銅の像が 淡い光を放つ)
あらあらあら…詩人のお客人ですか?
うふふ、少しお待ちになってくださいね。
(黒い修道服をひるがえし、宿に近寄る。息が触れ合うほどの距離でコツリと踵を鳴らした。
その刹那、小さな魔法陣が宿の足元まで広がり、宿の体は信者共の部屋に送られた。)
なにかご用でしょうか? あなたも救いを?
ならばわたくしが導いてさしあげますが。
(______語る声… 終末を見届ける 老いた人物の声は途切れる)
女神の像が輝き ____尊き透き通る声は心へ語りかけた
: 迷える心を断ち切り よくぞわたしの声を受け止めました…
…わたくしの心に?
あはは、面白い。
(ガシャン! 指の先から束ねた魔力を放ち、女神像を粉々に破壊する。
笑顔の下には憤怒があるようだった。)
冒涜ですね。わたくしの神は唯一無二です。
あなたのような下劣な存在が騙るのはやめてくださいますか?
今とても機嫌が悪いのですよ。『仕事』に邪魔が差しましてね。
(とても修道女とは思えない粗暴さで砕けた像に語りかける。)
教会の扉、勢いよく開け放つは一人の少年。
その目、殺意に燃え、口を歪め剣呑に嗤う。
「あはははははっ、匂うぜ異能の匂いだ、出てこいよ異能者っ! 祭りを始めようぜぇっ!」
腰に佩く長短一対日本刀、其の名「白雪」&「如月」
少年、双刀疾く抜き放ち臨戦態勢。
…なんですかあなたは。本当に次から次へと騒々しい。
頭が痛いですよ。そんなにいたぶられたいですか?
お望み通り救ってあげます。来なさい、青二才。
(そこに笑顔の面影はない。勝手な行為は神への冒涜。
ハリジャは憤り、深紅の瞳を謎の少年に向ける。放つ殺意。)
「ふはははは、それでこそ――オレの獲物だ」
少年嗤い、双刀を背面にて交差。
刀、紅く輝き、炎立ち上る、その姿、両肩に炎の翼が生えたよう。
そして紡がれるは異能の名。
「燬き尽くせ――《双龍緋厳花》!!」
言葉に呼応。炎、龍を象り顎門を開く。
あら…熱い熱い。
冬にはとても便利ですわね?
(手のひらの前に結界を展開し、炎の龍をふせぐ。しかし、少しずつ溢れだした炎龍に震える手の先が焼かれ、焦げていく。)
あーあ、本当に…少しは礼節を持つべきでは?
ひょっとしてあなた脳ミソがないんですか?
名乗りもせずにね。
(砕け散った上で… 更に 砕けた女神の像)
( …既に 首から下は入念に砕かれており
今しがた破壊した部分は残された頭部…
つまり …先程まで光っていた像 語りかける声… )
_______幻惑
「 見る眼はちょっとばかりはあるか
それとももうおかしくなっちゃったかな? 」
(_____嘲るような称賛 パイプオルガンの上に腰掛ける
…… 何者 か )
>>52
おまえ、転送する気かっ
( 床からの眩い輝きは言わずもがな魔法陣。この女何ニヤけてんだ。ムカつく。ほんとに死んでほしいと思った。だから今一瞬の隙に、眉間が痛くなるほどのこの怒りで破片を握りしめ、赤黒二本角の女目掛け思いっきり振るうッ、 )
…っ
( パッと置換した景色。手の血がぴちゃりと飛んだ音。空虚を切り裂いた後の動作は不恰好に半身が歪む。静かに並ぶ信者たちの目の前で。 )
卑怯者!卑怯者!ぶっころしてやるっ!
わた、オレを雑魚扱いしやがって。そうだ。
いいこと思いついた。
>>59
…いい加減、姿を現してはどうです?
でないと首から下も粉々に潰しますよ?
あなたのそれは神への冒涜です。何者でしょうか。
(焦げた指の先、崩れかけた魔法陣でようやく炎を防ぎ切り、謎の声がする女神像へ向き直る。)
……子供?
(声の主の正体を見て双眸を細める。そこには小柄な少女がいたからだ。)
>>60
(恐ろしいほどの静寂の中。百人程度の信者達がまるで人形のように制止していた。
そこへ現れる一人の女。先頭の信者が目深に被ったローブごと頭を上げる。)
『番号』を言え。新たな使徒よ。
ハリジャ様から賜った聖なる数字を。
>>58
相手の結界、止まる炎。火力は上げず、楽しむように。
「脳みそが無い、か。なかなか正鵠を射た――ん、そういやまだ名乗ってなかったな?」
少年、発言、相手の高い洞察力による、あるいは偶然の発言に少々感心した様子。
そしてまだ名を告げていないことに気づけば、炎龍、勢いを弱め、少年の背後に控え。
「コイツの名はミックだ、そう呼ばれていた」
少年、名を名乗る。
しかし、その言動不自然極まりなく。
なんですって? こいつ?
(チリチリと燃える炎龍を背後に伏せる少年、その眸をじっと見つめる。
そして、少しの間考え、向き直り――)
…まるで、自分の体ではないとでも言うようですね。
あなたの目的はなんでしょう。
わたくしの殺害ですか?
誰に言われたのかは存じ得ませんが、それなら容赦はしませんわ。
救いを与えるにも相応しくない。
そんな救えない輩には死を以て贖罪を与えるのですよ?
( くすくすと隠しもしない… 笑みが響く )
「 どっちかって言うならおかしいんだね
自分で自分をバカにしてるって決め付けるだなんて 」
(___何を以て例えるか 神 天女 不死の精___
___ただ 確たるモノとしてを現さば …超常の )
'ナニカ'
( 眼前で起こる争いに軽々しく拍手をして )
「 ふーん もっと面白くできないかなぁ 」
あはは、耳障りな声が鬱陶しいほど頭に響きますね。
なんでしょう、幻術ですか?
新世界に傍観者など必要ない。
ただ一つの崇拝する神さえあればそれでいい。
…邪魔ですよ、しれものが。
(ミックと対峙したまま、背後から脳内に響く声を殺意でかきけす。)
「 へぇ、固いねぇ ほんとにご立派。
ま そんなのがホントーに"お救い"する訳ないよねぇー 」
( 掻き消すなんてとんでもない …響く声なんて気まま )
「 邪魔ー?酷いなぁ、君が望んでるのがカミサマなのにさ 」
…少し戯れ言がすぎますね。
神様? たとえあなたがそうだとしても、わたくしの中の神は変わりませんわ。
それ以外は全て下等な存在ですのよ。
あなたは何ができますか。神とは名ばかり。
救世とは真逆の位置に生きる分際で救世を語るのですか?
…ふふふ、愚かですわね。
(口元を修道服の袖で覆い、くつくつと笑う。その下に隠れる明らかな敵意。)
>>62
いいこと思いついたのにお前がいきなり話しかけてきたせいで忘れちゃったじゃんか。ばーーか。
( 古びた匂いのする部屋で、信者たちは馬鹿みたいに写真の一部を演じているのか、不気味にピタッと止まったままで。でも )
顔はちゃんとそれぞれ違うんだな。なんか安心した。ちゃんと人間なんだな、お前ら。そうだ、さっき話しかけてきた奴だれー?あ、お前だ。
( さっき話しかけてきたヤツの肩に手をかけて、私は問うた )
お前らさ、回帰教にこない?信仰対象はあんまないけど、強いて言えばツァラチッ!すまん、噛んだ。ツァラトゥステュッ!噛んだ。
もう一回。ツァラトゥストラ!言えたぞ。
おい、なに黙ってる。褒めろよ。モブ。
>>69
神は生きている。
貴様のような狂信教には興味がない。
ハリジャ様は必ず私達を救ってくださる。
(話しかけられた先頭の男は一切表情を変えずに淡々と語る。
そのローブの下には垂れた獣の耳があった。よく周りを見渡せば、信者共にはどれも角や獣耳がローブの隙間からのぞいている。異種族の集まり。)
しかし、この場所に召喚されたということは、ハリジャ様に救われる資格を得たということ。
なにゆえ番号を持ち得ていないのかは分からないが、女。
後列の最後尾に膝まずけ。
>>64
「成る程、オマエもオレと同類だな、躊躇いなく人を殺せる奴だ」
ミック、楽しそう言って如月を納刀。
炎龍消失、炎、白雪の刀身へと集束、形成されるは爆炎の刃。
灼炎纏いし白雪を上段に構え、戦法変化。
「……オレの事が気にくわないなら遠慮なく殺せば良いさ、オレもオマエに遠慮はしねぇ」
――ああ、そうですか。
ならば糾弾しましょう。
では死んでくださいますか?
(にこりと笑うと、腕をすっと上げ、ミックに向けた指の先から躊躇なく魔力の束を放つ。)
>>70
チッ ガチうざ。
( ともあれ、指示に従う。「チッ」もう一回舌打ちした。猫耳に 犬耳に 兎耳に 狐耳。なんでも居るじゃないか。そして、オレは後列で足を止める…。「 かんわいい〜〜 」オレは思わず呟いてしまった。狐耳の子のフードから見えた顔。黄金比を達成した目 鼻 口 。オレは手を伸ばした )
『ひゃぁぁぁぁぁぅうぅうぅ ! 』
( 人 質 確 保 完 了
狐耳の信者の後ろにへばりつき、その子の首には破片を。白い皮膚から垂れる血 )
ごめんよ〜。あまりにそのモブがうざすぎてさぁ! おい、モブ。おまえさ、わた、オレが褒めろって言ってんのに、無視したよな。まず褒めろ。オレがあんなに努力してチャラシュチュトラって言ったんだからさぁ!あ〜もう言えなくなっちゃったじゃんか。どう落とし前つけるよこれ。早く褒めろ!
……愚かな。
我が信徒を離せ、狂信者。
我々を救いに導くのはハリジャ様だけだ。
(すくっ、と立ち上がるモブ)
貴様ごときが褒めろだと?
我らが誰かを褒めるとしたら、それは多大な苦しみを受けた者だけだ。
その方がより救われるからな。
>>74
『 やぁぁあぁあぁあぁあ ! ! !』
オレもやぁあぁあぁあぁ ! ! こんな可愛い子が痛めつけたくない〜 ! ! ! いやー ! !
( 破片の三角形になってる部分を、狐耳の子の喉に少しずつ刺し込んでゆく。ゆっくりと、じっくり。狐耳の子の目尻から涙が出てくる。心が痛いよう。これもぜんぶ、モブのせいだ )
『やだっ やめ』
せーーのっ [ ザク…っ ]
『 やぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ ! ! ! 』
やぁあぁあぁあぁあぁ ! ! ! あ、まだ続く。
おい。モブ。次は喉の血管ぶっちんだぞ。
いいの?やでしょ。なら褒めろよ。
「此処が例の教会か」
(ぞろぞろと教会内に謎のスーツ男の集団が入って来る)
((/背後の者です。混ざってもいいでしょうか?
番号376番。
(狐耳の子にモブが声をかける。)
それは試練だ。
耐えなさい。
そうすれば君はより救われるだろう。
(助けようともせず、ただ傍観の表情。
狂っている。否、『狂わされている』。)
>>76
(どうぞどうぞ!)
…誰ですか?
救いをお求めになる新たな信徒でしょうか。
(背後、足を踏み入れる集団に語りかける。
声には少しの憤り。複数から邪魔をされていることで平静が崩れているようだ。)
>>77
『 はい…最後までがんばって耐えます…
救世のために。 』
うっわ〜〜しんどすぎひん?そういうやつ?
モブおまえさ、今からオレがこの子に何か酷い事したら、同じこと言う?
『 ん、え? 』
あのクソモブ次第だよ。
( オレはその子に笑顔を作って見せた。ちょっとまじで酷いと思ったからだ。答え次第で次に取る行動を考えておこう。もっとも、最終的にモブをボコボコにするのは確定事項だが )
>>79
その程度の苦しみ、越えられなければ元より救われる資格などない。
救いとは死。たとえ376番が貴様のせいで命を落としたとて、それは運命だ。
ハリジャ様より救済を執行されない者は必要ないのだ。
(淡々と言い放った。)
>>80
オレには何言ってんのか分からんかったけど、
だってさ。キツネちゃん。
『 …うぇ…ぐじゅ、…わたし
レッサ…パンダぁ… 』
ああ、レッサーパンダだったのね。
てかモブ。おまえのせいで泣いちゃってるし。
まぁこれからもっと泣いちゃうと思うけど、
これも全部モブの選択のせいだから。ごめんね。
[ ビリビリビリ ]
『…ハっ…ハ…ハリジャさまばんじゃぁぁぁい ! ! 』
( ローブは薄かった。だからすぐに破れた。
結果、その惨状は言うまでもないだろう。その姿に、信者の誰もが何かしらの感情を突き動かされただろう。当のラダサーパンダちゃんはというと、 )
『 わあぁあぁぁあぁん! 耐える…っ 耐えりゅっ
ハリジャ様ばんざい!ハリジャ、
ハリジャっ、さまぁ!ばんざい っ 』
あーーまじで罪悪感やばい。
モブ、レッサーパンダちゃんのこと見て
どう思う?かわいそうと思う?エロいと思う?
…どうも思わない。
羞恥も苦しみの一つだ。
存分にそのレッサーパンダを辱しめろ。
救いに近付くのだからな。
(表情一つ変えず高みの見物。ハリジャガチ勢のモブらしい。)
>>82
『 わぁあぁあぁあぁあぁん 』
( ついにレッサーパンダは膝から崩れ、両手で目をがしがし擦りまくって、泣き喚くことしかしなくなった。ハリジャのハの字も出てこない。信者たちは相変わらず、見ているだけ。だけど、ほんのわずかに、もぞもぞしているのが、1人、2人、ぐらいか。 )
いや、存分に辱めろって。それアンタが見たいだけだろ。ていうか、どうも思わないって絶対嘘。
( モブのローブを強引に引っ張る )
ちんこ見せて証明しろ。お前みたいなワルモンはなぁ、だいたいゲスやろうなんだよ。
ふざけるな、狂信者。
俺は救済の道しるべを説いているだけだ。
それに、そういう趣味じゃない。
女の泣き顔に興奮を見出だすとは愚かな奴等だ。
(ローブを引っ張られてもなお、表情を変えない。ローブの下はいたって普通)
>>84
ふざけてねぇよ、狂信者。
( ローブをパッと離す。冷めた。
多分、コイツに何を言っても通じないのがオチだ。悪ガキが悪いことした場合、罰を与えればいうことを聞く。けれど、コイツらは悪ガキより聞き分けが悪い。死後世界をマジで信じてしまっているのだから。 )
ところで思ったんだけど、きみたちやけにおとなしいな。オレがどん っっなに、理不尽しても、きみたちは抵抗してこない。
『 ぁぇ 』
( 破けたローブを拾い上げ、レッサーパンダちゃんにボフッ と被せ。この子もずっと裸でいた。泣いてしまうぐらい嫌なはずなのに。自分でローブを拾えばいいのに。理不尽が死後の救済だと、約束であると、信じているからだ。
どうして?
たぶん、虐げられてきたからだろう。あまりに多くの理不尽を受けて、その理不尽を利益と捉えることでしか、心が持たなかったんだろう。
で、今のこの人たちの頭のおかしさは、その盲信による後遺症だろう。だから、この人たちに何を言っても無駄なんだ。 )
オレ、ハリジャのところに戻るけど、きみたち、襲ってこないよね?
>>78
俺達は混沌教団の者だ。
救い何て必要は無い。
この世界に必要な物は混沌のみ。
(リーダー格らしき大人の叔父さんが話す)
所用は一つ、お前達が混沌であるか俺達に示して欲しい。
それだけだ。
(リーダー格の背後に居た集団がバラバラになって散開すると、各々が十手や警棒と言った近接武器をチンピラの如く構える。どうやら喧嘩を売りに来たようだ。相手がイライラしている最中なのにも関わらず礼儀無しに襲いかかる酷い連中である事が分かるだろう)
>>85
……俺は止める術を持たない。
貴様も試練に迎え。
ハリジャ様は慈愛の心で貴様に苦しみを与えてくださるだろう。
(ローブの男はそういうと、元いた位置に戻り、再び膝まずいた。
それは寛容とかほんの少しの良心とか、そういう類いのものではない。
本気でそれが救いだと信じているから。)
(今まで受けたどんな苦しみや痛みも、全ては救いのためにあるのだと、信じている。
現世では決して報われることのない現実が、自らの死によって。犠牲によって。世界が救われる。
それらを理解した上で彼らは命を捧げている。悲しい宿命である。)
…混沌ですか、ふふふ。
確かに、ある意味では救世はそう捉えられるでしょう。
しかしね、わたくしから見ればこの世界の方が間違っている。
混沌の方がマシなくらいにね。
あなた方の思考は理解できますわ。
でもね、おじさん。
新世界に『混沌』は2つもいらないのですよ。
(決して相手に屈服しない抵抗の意志を見せる。
武装した敵であれ、怖じ気付かず応戦しようと身構える。)
>>88
お前は新世界に唯一無二の混沌を望むか。
ならば見せてもらおう―――お前が羨望する混沌を。
(突撃する前に周囲の部下達を一瞥する)
お前達は他の者達の相手をしろ。
どうするかは好きにしていいぞ。
(部下達が散らばって行く。部下達に他の信者達の相手をさせ、頭は目の前の者と交戦する戦法だ)
さあ―――「混沌(カオス)」を始めようか。
(リーダーは身構える)
「総てを見通す混沌の瞳術(カオスアイ・ウィデーレ)」…お前の総てを見通そう。
(異能を使用した事で双眸が赤目に変化した。その特殊な異能を使用する事で相手の性別、身長、体重、種族と言った基本的情報を得ようとする)
>>72
振り下ろされる炎刃、刀身に圧縮された炎はさながら恒星の如く赫灼と輝き。
――渾身の斬撃。
相手の放った魔力、二つに裂かれ、教会の壁、二つの破壊。
ゆっくりと相手に視線を向ければ一言。
「……そんなもんか?」
>>90
あらあら、困りますわね…大鼠が何匹も。
駆除しなくては。
(四面楚歌。周りを見渡せば敵だらけ。
すなわち、救世の妨害。)
わたくしはあまり殺傷能力に長けていませんが…
鼠の一匹や、二匹、どうとでもなりますわ。
ね、そうでしょう?
(すっ、と指の先で宙をなぞると、魔力の結晶がずらりと浮かぶ。
何本も連なったそれが、ミック目掛けて放たれた。)
>>89
(申し訳ない、気付かずに返信遅れてました…)
…チッ、無駄なことを。
まあ、いいでしょう。
さっさとあなたを殺して終わりにしちゃいましょう。
信者が頭のおかしいあなた方の手に渡る前にね。
(身構えながら、リーダーの男と相対し、その深紅の双眸をじっと見つめる。
男の視界にはこう表情されていた。
性別 : ♀
身長 : 162cm
体重 : 47kg
種族 : 神)
>>92
(/いえいえ大丈夫ですよ!私も遅いので気にしなくて大丈夫です)
威勢の良い女だ。
その勢いで俺を殺せるか試してみるといい。
(種族が神である事を見ても驚いていない。何故なら色んな種族を見慣れているからだ。何の妨害もなく異能の発動に成功すると、相手の頭の中にこの様な情報が入って来るだろう)
性別 : 男
身長 : 180cm
体重 : 75kg
種族 : 人間/混沌を司る神の眷属
容姿 : 黒いスーツ。赤髪短髪。黒い瞳。黒いブーツ。
能力 : 総てを見通す混沌の瞳術(カオスアイ・ウィデーレ)、混沌三千大千世界
(能力の判定に成功すると相手の情報を得る代わりとして此方も情報を一部渡さなければいけないデメリットがあるのだ)
部下A:信者達を見つけたらどうする?取り合えず拘束でもするか?
部下B:そうだな、色々と調べたりしたいから先ずはそうするか。
(一方部下達は話しながらこの教会にいる可能性がある信者達を捜索する)
>>93
…なんですか、この不要な情報は。
なるほど、あなた…わたくしの正体をご存知になったのですね。
ならば生きて帰すわけにはいきません。
あなたの命令を聞き入れるのは尺ですから、そうですわね…
わたくしが命令いたしますわ。
死になさい。
(刹那、男の頭上に影が落ちる。振り上げた腕、その指の先で操るのは巨大な魔力の結晶。
淡く桃色に光る氷のようなそれは、男を押し潰そうと落ちてくる。)
初めてまして。
僕の名は漆黒の脊髄。闇で出来ている。
これ以上語れることはない。
>>95
クケケケ…よーー、あんた誰?
闇、ねぇ…食っちまってもいいかなぁ
(ぬらり。闇から姿を現す男がひとり。
漆黒なる存在に語りかけた。)
>>95
ふっは、笑わせるなよ。
君と僕じゃ、同じ「闇」とは言えど性質が違いすぎる。
君の闇は少しばかり荒すぎる。
>>97
ふーん、そう?
おれ闇なの?知らなかったわー
ところでさぁ、オマエ、なんの用?
おれー教会に用があんのー
>>94
お前の種族が誰かに知られれば不都合な物なのか?
(何が良くないのか理解していない)
滅尽せよと言われて素直に死ぬ訳にはいかないな。
(不敵に微笑むと左手で左目を隠す)
"止まれ"
(右目が黒く変色する。すると此方に迫る魔力の塊の速度が減衰する。瞳術で運動エネルギーを減らしたのだ)
砕けろ。
(跳躍する。右腕で魔力の塊に殴打すると魔力の塊が粉砕される。凄まじい膂力だ)
まだまだ…だな。
(着地すると右手を見遣る。痺れる感覚を多少は感じるが威力不足だと感じる)
今度は此方が行くぞ。
(話した瞬間に男の姿が掻き消える。俊敏に走って移動した男は貴女の背後に周り込んだ。右腕で貴女の首を締めようとする)
>>99
ぐっ…ふふふ、わたくしの命を奪うおつもりですか?
(人間を超越した男の速度に、抗う片鱗すら許されず意のままに首を絞められる。)
己の力を誇示しなければ生きていけないのですか?
か弱い女一人に、ずいぶんとまあ惨めですこと。
…っ、わたくしは命令しましたよ。
死になさいってね。
(絞首されながらも決して屈服しない姿勢を見せ、深紅の瞳で男を睨むと、手のひらに魔力を集中させた。
そのまま男の横腹に食らわせてやろうと魔力の結晶を放つ。)
>>100
命まで取る気はない。
そんな事をした所で無意味だからな。
それに女を虐めるのならまだしも、殺生までする気にはなれない。
(首を絞めるのは拘束目的の様だ。殺める程の力は込めていない)
―――「硬質化の瞳術(アダマンテーウス・アイ)」。
(瞳術の力で脇腹を硬質化する事でダメージを軽減する。衝撃波が脇腹を伝わって来るが、その部分を硬くした事で余り苦にしていない)
あ、ちょっと待てバランスが崩れうおおっ!?
(傷は追わなかったものの、魔力の結晶によって伝わって来た衝撃のせいで足のバランスが崩れてしまう。
バランスを崩した男は間抜けな声を出す。貴方の首を絞めていた男は、此方の体の前面と貴方の体の背面を密着させた状態でバランスを崩してしまった。貴方と共に男が前のめりに倒れていこうとする)
>>101
っ!
(慌てて地面との接触を阻止しようとするが、動きにくい修道服のせいで逆に足がもつれてしまう。ハリジャは男と共に地面に倒れた。)
う…ちょっと、どきなさい、この痴れ者が!
(バシッと男の体を払いのけ、地面と体の間から抜け出す。
先程とは一転、目に見えて分かる怒りを宿して立ち上がった。)
……ふん、無様ですわね。
あなたの行為は万死に値しますわ。
本当に腹が立つ。ええ、ですから考えたのです。
あなたのおかしな瞳、それさえ潰してしまえばわたくしの勝ちでしょう?
(そういうと、指先から魔力を凝縮させ、束となったそれを男の両目に放つ。)
頂きはただ上にあり それ以上の意を持たず
( ふいに… 香りのよい紅茶のかほりが教会の間に漂う )
「 …神々が分かり易く、そして暴けぬように
残した束縛の言葉 __しかしそれは破れた。 」
( 汲み取らずとも不可解を覚える羅列は滑らかに響き
___発する元を辿れば、先とも中心とも…ともかく
再び 長椅子より感じる"黒き気配" )
「 さて、ごきげんよう …そんな言葉をゆるやかに
受け止められる位の親しさは持てましたかしら?
__それとも 座して待つ言葉を急かしますこと? 」
>>103
…あら、ごきげんよう。
人ならざる者よ。
再び教会を訪れたということは、正体を告げてくださるのですか?
しかし、今はそれどころではないのですよ。
傍観者は新世界に一人のみ。とはいっても、わたくしには部が悪いようです。
あなたをその場から引きずり下ろすついでに、お力添えを願いますわ。
(突如現れた【混沌】、その波動に空間が歪む。
暗黒の狭間で止まる時。その中で短い言葉だけを交わした。)
>>102
そうか、俺と一緒に倒れるのがお前の狙いか…何てな。然し何だか良い感触だな…。
(これが君の狙いだったのかと微笑んで冗談を言う。倒れてしまったが余りダメージになっていない。相手の体から何か心地よい物が放たれているのか分からないが、近くに居ると何故か心地よさを感じる)
ぬわ…。
(振りほどかれると変な声を上げながら無様に地面を転がる)
潰せるものならやってみるといい。
(右腕で防御して魔力を防ぐ。だが完全には防御しきれなかった様だ。それが直撃すると男は吹き飛んで行き
協会の椅子を破壊しながら壁まで後退させられる。発生する轟音と煙が、派手な様相を醸し出す。煙によって
両者の視界が隔絶される)
仮に潰した所で、俺にはまだ手札が余っているぞ。
(壁にクレーターを成形し、めり込んだ男は鋭敏に貴女の元へと飛び込む。男は煙によって視界が遮られても貴女が何処にいるのか把握している様だ。先程みたいな形で貴女の前方に肉薄した男は、柔道の投げ技の一種である背負い投げを貴方に仕掛けようとする)
( しかし沈黙を挟み …思案としては微妙な時の間 )
「 丁重に。お断り致しますわぁ? 」
___…あまつさえ 飛び交う砂塵に手を払うばかり
>>105、>>106
っ、く…ッ!
(瞬間、煙の向こうから迫りくる気配を寸前で感知し、咄嗟に腕を伸ばして結界を展開する。
ふいに展開の衝撃で煙が晴れた。視界に広がるのは、男の姿。
そして、その背後で空いた壁の穴から伸びる地平線。青い空に目を細めた。)
ああ、神よ。
これも試練なのですか。
ならば救いの時は近いでしょう。
傍観者は一人。
敵対者は二人。
あははは、いいですわ。
全員腸を引きずり出してあげますから。
(とはいうものの、ウィンプルの下の顔は疲労で覆われている。
すると、そこへ――
三つ巴に相対する三人の元に、人影が落ちた。)
――ヒュ〜〜〜〜〜…
ドォォォ〜〜ん!!
おれ、とうちゃーーーく!
(ガラガラと倒壊していく屋根。重力に従って落ちていく瓦礫を飲み込みながら、一人の男が現れた。)
あっれ〜〜、ちょいとヘ…じゃない、ハリジャだっけ?
のォ〜、魔力の流れが変だったからさ?
来てみたらぁ、なに? カミサマだろー、呪人、それから…なんだァ、オマエ。
(周りをジロジロと見渡す。
片目を隠すほどの長い髪、蛇のような舌、小柄な体躯から伸びる蛇尾。
とても人間とはいえない相貌で、男は右目を見開いた。)
まぁ〜いいや、おいらが全部…喰ってやっからさァァ〜
(ぺろり。舌なめずり。)
>>106-108
色々な者が闖入して来て面白くなって来たでは無いか。
(何処かで感じた事があるような気配や謎の存在を見て微笑む)
硬いな。
(結界に阻まれると取り敢えず両腕で乱打を放ってを壊そうとする)
>>109
待ちなよォ、おれのぉかわいい『妹』だぜー?
おれ今すげーー腹減ってんの…喰っちまってもいいならァ、手ェ動かしな?
(ハリジャの結界を破ろうと乱打する男の手に、長い蛇舌を伸ばして巻き付ける。)
( 暫くの無言が続いたのち )
「 …はぁー よく考えて下さいませんこと?
荒事。…それは敵対、考え方を荒げた末の齟齬に
他なりませんもの …こーゆー他人事にはわたくし 」
「 付き合いたくありませんわ 」
( 無駄に血の気が多い数人を見ることもなく
…長椅子に掛けたまま 紅茶の香りを嗜むのみ )
>>111
…ふふ、本当に、癪に触りますね。
これ以上、神の御心の前で勝手は許しませんわよ?
(結界を展開しながらカツリ、と踵を鳴らすと足元に魔法陣が現れる。
そこから無数の魔力の結晶が長椅子に向かって飛んでいった。)
はぁ、はぁ…なぜ、あなたが?
早くミズガルズに戻って奴を監視していなさい。
それがあなたの使命でしょう。
『使役』はわたくしの役目ですわよ。
(口の端から血が垂れる。魔力の消耗が激しいせいだ。
洗います呼吸に揺れる方で、現れた謎の男に話しかける。)
だぁってさーー、妹が困ってんじゃァん。
助けねえお兄様はいねーよ? それとォ、ヨル兄、な?
オマエは行けよぉ、ヘ…ちがう、また間違えた。
ハリジャぁ、信者をいじくる奴らがいんだろぉ〜?
(ハリジャに戦線離脱を促す。男の正体は、大蛇の半神ヨルムンガンド。
兄と言い張るそれは、謎の男、そしてナイアと対峙するために背を預けようと。)
[ピココッ]( 黒い"何か" )
( 呑むようで しかし拒む、押せど 引く以外を得ず
…黒 その色の不定形が結晶を受け止め 貫かれ )
( しかし貫通する事だけは許されずに )
「 運命性、突き立てるも凶、ですわねぇ 」
( …纏う"不定形の黒"が濃さを増すも
攻撃意志の有無を言及するのなら…
不自然にも 自然にも ありはしない )
「 はー やだやだ 」
>>114
…くそ、世界の裏側の混沌…旧神ごときが、まだちょこまかと。
この世に蔓延っていたのですね。
ですが、残念。
あなたの出る幕などありませんわ。
旧き時代は終わる。
新しい世界と共に、新たな神の訪れ、ですもの…
(ふらり。血をぽたぽたと床に足らしながら、消えかけた結界を展開し続ける。
意識は朦朧。それでも頭の中にあるのは、新世界と、唯一無二の神のみ。
死を否定した混沌など抗う術もない。空の魔力でできるのはただ傲慢な『教え』だけだ。)
「 妙なお人ですわねぇ… いい加減、静かに
していただけませんこと? 」
( やにわに"不定形の黒"が長椅子の向こうへ集約する )
「 ……あぁ… 、お茶が冷めてしまいますわぁ 」
>>116
っふ、呑気ですこと。
いずれ来る新世界が訪れる際、この世界の終わりをただ見つめていればいい。
あなた方の時とは比べ物にもならない混沌が世界を包むでしょう。
それこそが『救世』、なのですわよ。
(到底敵わない実力の差。それを理解しているからこそ、嫌味しか選択肢を持たない。
よろり。ゆらめく体。ついに限界を迎えようとしていた。)
…ああ、しかたありませんね。
この場は任せましたわよ、兄さん。
(そう告げると、背を向けて爪先を鳴らす。
ふっ。足元に広がる魔法陣に呑まれてハリジャは転移した。)
まぁかせろよー、妹。
お兄ちゃんが…ぜんいん、喰い潰してやっからさァ〜?
(去っていったハリジャの残り香にぺろりと舌なめずりすると、二人に向き合う。
空腹か、享楽か。大蛇の唇は弧を描いた。)
「 ……我等がが蹂躙を生きとし生ける方々へ強いた時代 」
( 座した 深き腰を上げ、集約する"黒"を散らす
___教会の間を包む宵闇は とくとくと薄れ
薄らに隠されていた …月の明るみは ……より"黒"を薄める )
「 謳歌、そして繁栄と呼べば聞こえのいい…
生きること迄 生き地獄。…"世紀末"の座す世界 」
( 黒を自ら剥がさば 暗がりより現れし"純黒"の小柄 )
「 …それを打ち崩し … 明るみを仰ぐを否
自ら世紀を甦らするは ____"人"でしたのよ 」
「 ……お忘れになって? …今も昔も…
人は僅かな希望のみを胸に 」
"神"も"悪魔"も ___討ち果たした唯一の種である事を
>>119
ふぅん、オマエ、女のガキかぁ?
ああでも、旧い匂いがするぜー。
おれはぁ難しいこと分かんねーけど…これは人間だけの戦いじゃねーんだってェ?
人から外れた…おれみたいな奴らさァ、父さんが救ってくれるんだってよぉ。
おれもよぉ新世界の味ってやつキョーミがあんだよなァ〜〜
…あ、旧神もどんな味すっかなぁ。
(長い舌をチロチロと出して笑う。)
「 さぁ? まぁ、勝敗云々についてはこれ位に 」
( 永い言葉も途切れに途切れ …意は伝えたと
鬱陶しそうに右手を横に鋭く払う )
「 今は超個神的に…
て め ェ" 腹立つので ブチ殺して差し上げます 」
へェぇ〜〜、気ぃ強いのはァ嫌いじゃねーや。
いっぺん食ってみたかったんだよなァァ、アハハハ!
来いよォ、旧神。
(両腕をだらりと下げ、無防備な姿勢。)
「 んっん ……… さぁて 」
( 値踏みをするように 腕を組んで )
「 ……どぉしちゃおうかしらぁ? …ね? 」
だんなさま🖤
「 .....はぁ 」
「 呼ばれたからには来るしかねぇよなぁ....さてっと アンタ うちの嫁を食おうなんて馬鹿な真似やめた方がいいぜ?そもそもすっごい強いから食べられないだろうけれど ....ま、そもそも五体満足で返さないつもりだけど、さ? 」
( 黒の背後から足音を響かせて左右に手を振り気楽な笑顔...を浮かべてたのも一瞬。相手の姿を確認しては好戦的な瞳と笑み、指の骨をポキポキ鳴らし、黒の隣に立つ )
「 悪いけれどアンタ、覚悟は出来てるよな? 」
>>123-125
魔王に、神様の魔力かァ。
こりゃぁご馳走だなァ〜、おいら幸せもんだぜェ。
だけどよォおれはぁ肉に興味はねーンよ。
喰ってもいいけどさァおれはただの『掃除屋』なのよォ。
人とか食ってみぃ? 消化不良起こして死ぬわぁおれ。
(突如現れた魔王、その傍らに立つ魔王を見ても怖じ気づかず、相変わらず笑みを崩さない。
それどころかより口角を上げて。)
[ブチッ]
【ヴェルスタルミデッド=ロ "blood"】
( 短気に衣を変形させ 獣のアギトを作り出し )
___それを砲身 …怒りのまま
[ブバシャァッ!](得体の知れない何かの血液を噴射!)
「 ....あのなぁ?魔王はあの方だけなんだよ... 俺は魔人なんだよ、分かるか?....それにどうにも、テメェは腹が立つ.... その大口が叩けないように 再起不能にさせて貰う ....だよな?ナイア 」
( 青筋がどんどん額に浮かぶ ....人を腹立たせるのが上手い奴だよと思う。しかし無謀に変わりは無い 手で銃の形を作りながら大きく溜め息 )
「 先に言っとく、今の所俺は良く分かってないし殺るつもりは無いよ ....ただし、テメェの言動によるけど な? 」
( ....勿論黒を止める気も無い )
「 精々頑張れ 足掻けよ?“神サマ”? 」
>>127-128
なに? おれ地雷踏んだ系?
なんでやねん〜〜、はァ…まーいいやァ
魔人だろうがなんだろうがぁ関係ねェ〜。
おれはハリジャの、神の邪魔するやつー排除するだけだぁ。
だって『掃除屋』だもんなァ?
――いっただっきまァーーす!!
(大口を開けると、鋭い牙がのぞく。長い舌で液体をすくいあげ、ぺろりと飲み込んだ。)
(………)
「 …そう来るだろうと、思ってましたわよぉ? 」
( 吊り上がる満面の笑み …黒い衣がひり出す… )
"生き血を吸い取られた人間"
「 戦法も苦手も… おしゃべりした上でっ!
なぁんておバカさんなのかしらねぇ? 」
「 .......これ俺居るかなぁ 」
( 後頭部を掻きながら冷静に思った事を口に出す 正直黒一人で成り立つし ...寧ろ邪魔になり得る気がして来た .....まぁ、いつも通り変わらず援護という形でいこうか )
【 ハンドガン 】
( 指先に魔力が溜まり ...銃弾の形となり、拳銃の様に音が聞こえたかと思えば既に眼前に迫る弾丸 魔人の十八番 )
「 ....ナイア、程々にね 」
( 元気なのは良いけれど、と頭を軽く撫でつつ )
>>130-131
ん…? ぐっ、げふっ!
ごほっごほ、ぐえぇっ!!?
(飲み込んだ途端、胃の奥から先程の生き血と共に自身の血を吐き出す。
肩で繰り返す息。上下する蛇の尾。)
ハァ、ハァ…あ〜〜ぁ、同じ鉄の味ってのにィ、こうも違うかぁ?
血ってのはまじーなァ。危うく死にかけたぁじゃねーかよ?
――っと、っへへ、ごちそうだァ!
(直後、ザレッドの指先から放たれた魔力をすかさず口に放り込む。
純粋な魔力はヨルムンガンドの体を満たした。)
「 ....成る程ね、全部分かったよ、そう言う感じのアレかぁ......面倒な 」
( 魔力で回復した辺りから相性的にはそこそこ悪いと判断 ....そして血で吐き出したりした辺りから ...理解する、色々と )
「 ...じゃあもう一発、撃つか 」
( 再び手を銃の形に構える ...左手で支えて、先程よりも反動が強めそうな... )
「 [もふっ]ーっ… ぁ、だんな様ぁ?
多分、人の体以外 何も効きませんわよ? 」
( 撫でられて抱き付き
…衣は血液の用意を行う )
>>133
ケッケッケ、クケケケ…魔人、あんたぁ賭けはしたことあるか?
切り札ってヤツはさァ、最後の最後まで見せねーんだってよォー。
き、な、よ。
残さず喰ってやっからさァ?
(腕を広げて攻撃を受ける姿勢。)
「 .....うん、分かってるよナイア、そしてアンタ ....残念ながら切り札ってもんじゃあない、試作中の技だよ、使い所を考えてたんだ 」
( 袖を捲る ....いつもの魔人の腕よりも肌が白くて細い “人間の腕” )
[ ビシュッッ ]
【 ハンドガン・血閃 】
( 指先から放たれるは魔力0の血の弾丸 見た目こそ地味だが威力は鉄板を貫く ...何より、勢いが激しい )
なんだぁ? まァーた同じ技――
(血の弾丸を口に入れる寸前で、魔力の流れを一切感じないそれをかわす。
だが、間に合わずに弾丸が手をかすった。)
……なぁかなか、かしけーこと考えンねぇ?
(ポタリ。穴が空いた手のひらから垂れる紫色の血。)
「 鉄砲は鉄砲でも水鉄砲って訳よ。ま、その代わりこんな感じで ....遺体とは言え人間の腕を使うって言うのが気味が悪いし慣れないから嫌だけど.... 」
ま、躊躇もしないで良いか、流石に嫁貶されて無事で返すのは ....“甘い”よな?
( 次々と魔人の手が空中に浮かぶ、数十、数百、数千.... )
「 ........準備万端 」
「 やっちゃえー! 」
( いつの間にか長椅子に戻り )
うゥん? ゲームかァ?
いいねェ、上等じゃァ〜〜ん。
要は当たらなきゃぁいーんだからよォ。
(数千の手を前にして、尾を左右に揺らす。)
「 ....ナイアさぁ 」
( 呆れるもまぁ安心、寧ろこっちの方が生存確率が上がるし )
「 ......浅はかな考え、避け切れるなんて思うか? 」
( まだ増えて空を数万以上の手が覆う 全てが先程と同じ様に銃の形に ...魔力の反応は本体の魔人にしか無い )
「 下手な鉄砲、数打ちゃ当たる ....だ 」
【 ハンドマシンガン・赤雨弾崩 】
[ ズドドドドドドドドド ______ ]
( 相手が旧神やとある堕天使にしか使わない様な必殺技 全部が相手を狙い、足元から避けれる半径5m以内を一秒間に万発以上の弾丸が埋め尽くす
血も濃く込められていて、次々と穴が開く ... )
「ヨルムンガンド…北欧神話のロキの子か」
部下A:頭!
「どうした?」
部下A:我らの拠点に敵勢力が出現したとの報告が入りました!
「お前達は拠点に戻れ。殿は俺が務める」
部下A:御意!
(部下達がワープ装置を使って退散していく)
「さて、本当は遊びたい所だったがあと数秒となってしまった…何やら見覚えのある邪神にやり投げして俺は退散するか?」
(ヨルムンガンドとニャル様らしき者達が戦ってる隙に撤退しようか考える)
おれェ、鬼ごっこは好きだぜぇ〜〜。
だってさァ負けねーもんなァ!
(地面を埋め尽くす銃弾。数多のそれをかわそうと、蛇に変化して地面にもぐる。
木の板がまるでもぐら叩きのよう。しかし弾丸は鱗で覆われた体躯を襲う。
入り口まで音速で飛び、空へ駆け上った。)
……よーやく、目ぇ覚めたぜ。
(縦横無尽、あらゆる方向に避けながら、数百発を体で受けきると、血を吐きながら『魔人の手』を掴む。)