【オリキャラ&バトル】『The Three Ravens』

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1:◆3.:2021/11/03(水) 02:04

物語の舞台は現代日本

1万人に1人の割合で異能力者が生まれる世界
ある者は正義のために異能を使い
ある者は私欲のために異能を使う
異なる二つの信念が交錯する時、善悪をも超えた死闘が始まる

冷酷なまでに正義のために日夜犯罪者の粛清を繰り返す
日本の極秘特殊機関"八咫烏"と日本中の犯罪者達の死闘を描いた物語


>>2 ハウスルールと募集枠について
>>3 八咫烏について
>>4 キャラシートの作成例
>>5以降から募集開始&本編開始となります!

32:一ノ瀬未来◆82:2021/11/07(日) 05:18


( 参加許可ありがとうございます!絡み文投下しますね。是非宜しくお願い致します )


__ やばッ 、忘れ物しちゃった !

( 放課後、スマホ片手に器用に街中を歩く少女がひとり。ぴこぴこと頻繁に鳴る端末から目を離し、小さく あっ と声を漏らしたかと思えばぴくっと肩を震わせ小さく叫んで。今週中の課題、今日終わらせようと思ってたのに。そう眉間に皺を寄せてはくるっと華麗に方向転換、早く学校に戻らなきゃと今度は人混みの中を走りはじめる。・・・けれど、勢いよく何かにぶつかればそのまま転んでしまって。悲鳴を上げ、さっとぶつかったであろう相手を見ては咄嗟に謝り。手のひらの擦り傷、自分からぶつかってできたものだけれど相手にもできてないだろうか。能力の判定は、自分でも未だよくわかっていない為不安そうな眼差しを送って。)

きゃっ 。ごっ 、ごめんなさい!


>> ぶつかってしまったそこのアナタ

33:緋染 悠矢◆gI:2021/11/07(日) 07:36

お、早速いっちょ上がりかな?

(氷華に続いて足場を辿って降りてきた悠矢は、氷華の攻撃によってそのファーストという組織を一網打尽にする前に、早速起きるかもしれなかった事件を事前に防ぐことに成功したかなと感じる・・・・・

そして「で、どうする?殺っちゃう?」と、氷華に聞く)

>>与作、氷華

ドサッ・・・・・

っ・・・・・

(誰かがぶつかってきたため、こちらも体勢が崩れ尻餅をつく・・・・・

かなり勢いよくぶつかってきたため、一瞬何事かと思うと同時に、地面に勢いよく肘をぶつけたのか、肘を押さえさする・・・・・

かすり傷ができたかどうかは別として、そこそこのダメージは受けたらしい)

>>一ノ瀬

34:一ノ瀬未来◆82:2021/11/07(日) 08:05


本当にごめんなさいッ 、

( 同じく倒れ込む相手の、僅かに苦痛に歪む表情を敏感にキャッチするなり四つん這い状態で近寄って。バッと頭を下げ、半ば土下座のようにして再度謝れば恐る恐る相手の肘に手を伸ばし。痛みには敏感なようで、心底心配そうに眉を下げながら相手の身体を見ては問いかけて。)

肘と ・・・ 他に怪我はありませんか ?

>>33 緋染さん

35:麻摩桜空◆gI:2021/11/07(日) 08:29

【すみません名前変えるの忘れていました!ぶつかったの悠矢じゃなくて桜空です!】

ったく・・・・・どこ見て歩いてやがんだ・・・・・

(ぶつかってきた相手の差しのべる手を払いのけて、肘を押さえながら立ち上がる・・・・・

髪の毛が白髪な為か、パッと見は年老いた老人のようにも見えるが、顔立ちから中学生か高校生くらいの少年であるということがわかる・・・・・)

>>34 一ノ瀬

36:一ノ瀬未来◆82:2021/11/07(日) 09:03

( 分かりました!)

・・・ ごめんね 、急いでて周りが見えてなくて 、

( 立ち上がった相手の、その風貌を目にしては不躾にもじっと見つめてしまって。まだ幼さの残る顔も宛ら、左右で色の違う目や雪のような真白の髪が珍しかったらしい。慌てて立ち上がりまた謝れば「こっちの手も怪我してない?」と恐る恐る擦り傷を見せながら問いかけて。)

>>35 麻摩さん

37:麻摩桜空◆gI:2021/11/07(日) 09:32

・・・・・俺に構うな・・・・・

(そう言い残すと、そのまま歩いてその場から去ってゆく・・・・・

が・・・・・)

ポトッ・・・・・

(ポケットから何かが落ちる

見た目は、小さなコンピューターチップのような作りで、色々と情報が詰まっていそうな、ドラマとか映画でよく見るような作りのものだ・・・・・)

>>36 一ノ瀬

38:一ノ瀬未来◆82:2021/11/07(日) 09:45

・・・ん?

( 行っちゃった、と人混みに紛れていく相手を見ては落し物に気付いた様子。最初はゴミかとも思ったが、なにこれ凄い、なんて指でつまんではまじまじと見つめて。届けた方がいいかも、と顔を上げては遠くに見えた白に向かって走り出して。今度は人にぶつからずに手の届く距離まで来れば、しっかりと声が聞こえるように。)

お兄さーん 、待って待って 、

>>37  麻摩さん

39:麻摩桜空◆gI:2021/11/07(日) 10:11

スッ・・・・・

(突然、落とし物の主が瞬間移動でもしたかのように目の前から姿を消す・・・・・

とうやら、相手と同じく能力者であったようだ・・・・・

しかし、これで探すのが困難になった)

・・・・・今、ぶつかってきた奴の声が聞こえたな・・・・・まぁ、どうせお詫びをさせてください、とか言うつもりだったんだろ・・・・・

(相手の雰囲気からして、悪とは無縁のthe・お人好しというような性格だろうと考え、どうせ引き留めてお詫びをさせてくださいだのなんだのとお人好し特有の言葉責めでもするつもりだったんだろうと歪んだ推測をする・・・・・

ただ裏路地に移動しただけだが、これで隠れることは出来ただろうと考える・・・・・)

40:麻摩桜空◆gI:2021/11/07(日) 10:14

【すみませんアンカーをつけ忘れていました、>>39は一ノ瀬ちゃん宛です!】

41:一ノ瀬未来◆82:2021/11/07(日) 10:17


えっ!? うそぉ ・・・

( 数m先に確かにいたはずなのに、忽然と消えてしまえば唖然として。もしかして、異能持ちの人?とハッとしては手元に残ったチップのようなものを眺めて。はーあと肩を竦めて呟いたものの、すぐに明るい表情を浮かべては名案だと踵を返し。きっとその人も、なくしたと分かればどこかに問い合わせるかもしれない。そんなことを考え、さり気なく探しつつ歩いて。)

どうしよう 、こんなのすぐ無くしちゃうよ 。あっ 、交番に届けようかな

>>39  麻摩さん

42:麻摩桜空◆gI:2021/11/07(日) 10:29

さてと、早く取引先に向かうとするか・・・・・ん・・・・・?

(取引先に向かう前に、改めて取引する物を確認しようとポケットを確認したところ、何も見当たらない・・・・・

反対側のポケットや他のポケットも確認したが、どこにも見当たらない・・・・・

「まさか、さっきぶつかった時か・・・・・!?」

このままじゃ取引はおろか、組織の存続も危ういと判断し、急いでさっきぶつかってきた相手を探し始める・・・・・)

>>41 一ノ瀬

43:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/07(日) 13:24

>>31
>>33

「攻撃だぁ!!商店街!!突っ走れぇ!!!!あの冷凍庫『豆腐野郎』じゃないのか!!!」

「不安」はそう叫んだあと、自転車を有り得ない速度で漕ぎだし、氷を避けてそのまま走行を再開。
同時に少年少女はそれぞれまばらに移動し始める。

「商店街着けぇぇぇ!!!強盗(たた)くんじゃなかったのか!?!?」

「不安」は携帯のようなものを取り出してそう叫んだ後、さらにスピードを上げて商店街への到着を更に早める。

44:麻摩 氷華◆3.:2021/11/07(日) 17:24

>>33
>>43

氷華
「外した……か。
だけど」

【氷蓮六華・頞部陀 群氷千刃】

投げ付けた氷槍が避けられるものの、氷槍が着弾した箇所が凍結して形成された氷塊が周囲へ弾け飛ぶようにして無数の氷刃が射出される。氷塊から放たれた氷刃は全て自転車の漕ぎ手に向けて拡散しており、その氷刃に当たった相手の体を凍結させて動きを止めて転倒させる事で商店街へバラバラになって突進しようとしていく集団を無力化させようとする。

端から見ると地面に刺さった氷槍が潰れて氷の塊となり、その氷の塊が更に破裂したかのように弾けているように見える異様なものとなっている。

氷華は自分達の足場として生成した氷塊に乗って高速で飛行しながら、これまでの様子から彼らの声の中心にいる、この集団のリーダーであると思われる不安一人に視線を定め、より強力な一撃を放つために右手の黒い革手袋を取りながら距離を詰めて行く。

45:麻摩 氷華◆3.:2021/11/07(日) 17:25

>>33
>>43

氷華
「外した……か。
けどこれで時間はある程度稼げる。」

【氷蓮六華・頞部陀 群氷千刃】

投げ付けた氷槍が避けられるものの、氷槍が着弾した箇所が凍結して形成された氷塊が周囲へ弾け飛ぶようにして無数の氷刃が射出される。氷塊から放たれた氷刃は全て自転車の漕ぎ手に向けて拡散しており、その氷刃に当たった相手の体を凍結させて動きを止めて転倒させる事で商店街へバラバラになって突進しようとしていく集団を無力化させようとする。

端から見ると地面に刺さった氷槍が潰れて氷の塊となり、その氷の塊が更に破裂したかのように弾けているように見える異様なものとなっている。

氷華は自分達の足場として生成した氷塊に乗って高速で飛行しながら、これまでの様子から彼らの声の中心にいる、この集団のリーダーであると思われる不安一人に視線を定め、より強力な一撃を放つために右手の黒い革手袋を取りながら距離を詰めて行く。

46:一ノ瀬未来◆82:2021/11/07(日) 18:14


これって大事なものなのかな 〜 ?でも大事なものなら ・・・ こんな小さいんだしもっと厳重に保管するよね

( 良い事をするのって気持ちがいい。るんるんと髪を揺らしながら歩き続けること数分。交番の近道ということで薄暗い路地裏へ入って。チップを空に翳しながら、ひとりで上記呟いては歩みを止めて。)

案外いらないものなのかも 。

>>42  麻摩さん

47:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/07(日) 20:45

>>44-45

「あんた誰よ!!はよ答えやWOMAN!!「豆腐野郎」か!!冷蔵庫!」

自転車の速度を落として後ろから追いかけてくる女性と並走する状態になる。
そうしながら街中に響いていそうなほどの音量の声で女性に問いかける。
「不安」は目的地へ辿り着けないことに肝を冷やし、妨害したことを怒りつつも、攻撃されたことについてはあまり気にしていない様だった。

『うおーっ!不安さーん!こっち三人脱落しました!!』
『辿り着いてくださいねー!!あなただけは到着しなきゃ何にもできないんですから!!』

「不安」が片手に持っているスマートフォンから複数の声が聞こえる。
「不安」と共に活動している少年少女は全員で15人、残りは全員氷を避けたことになる。

48:麻摩 氷華◆3.:2021/11/07(日) 21:33

>>47


氷華
「……随分と騒がしいわね?
……私達は名乗るほど大層な存在ではないわ。」

氷華は自分と並走するようにして自転車の速度を落とし、大音量で話し掛けて来るリーダー格と思われる不安と呼ばれる人物がやって来るのを見ると、彼から他の暴走集団へと視線を移し、ゆっくりと両腕を広げる。

両腕を広げた氷華の周囲には多数の10cm程の大きさの氷柱が多数生成され、広げた両腕を暴走族の物達へ向けて翳すと、形成された全ての氷柱が銃弾のような速度を持って打ち出され、リーダー格ではなく、依然として速度を上げて暴走している者達の制止を先に行うことにする。



氷華
「私は警察じゃない……警告は一度しかしない。大人しく下がると言うのなら凍り付けだけで許してあげる。だけど……従わないようなら私は貴方達を"排除"しなければならない。」

自転車乗りの周囲に対して攻撃を繰り出し、尋常ならざる実力を示した上で、リーダー格と思われる相手に対して大人しく下がるのであれば氷付けにするだけで命を奪うことまではしないものの、反発し続けるのであれば容赦なく殲滅すると警告してみる。

尚、氷華の氷弾が当たった自転車達は急速に氷が広がって行き、そのまま乗り手達をも拘束しようとする。

49:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/07(日) 21:54

氷華ちゃん・・・・・何ならこいつら、俺が殺っちゃってもいいけど?

(大人しく下がるのならばという判断も視野に入れている氷華に対して、決められないようなら自分が手を下しても構わないと口出しをする・・・・・

そして「悪は悪、善は急げだ、排除するならさっさとしちゃおうよ?」と、標的を視野に捉えた獣のように・・・・・)

>>47、48

おいお前っ!!!!!

(やっと見つけたと言わんばかりに息を切らしながら、さっきぶつかった謎の人物が迫り寄る・・・・・

そして「お前に聞きたいことが・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・ある・・・・・!」と、よほど急いで来たのか、胸を押さえながら息を切らしながら言い)

>>46

50:麻摩 氷華◆3.:2021/11/07(日) 22:07

>>49

氷華
「私達が裁くべきは法で裁けぬ悪。
無差別な殺戮は私達の役割じゃない、話し合いが通じるのならそれによって解決するべきよ。」

暴走集団に向けて放った氷柱はいずれも殺傷力は低く、直撃してもせいぜい痣が出来るぐらいで、その傷跡や痛みも瞬時に肉体を凍らせて動きを止めるため、殆ど感じない。

やろうと思えば、氷華は商店街に向かう道もろとも暴走集団を氷付けにして破壊する事も出来たのだが、それは氷華の正義とは異なるものだ。

相手が裁くべき悪であるかどうかについての判断が完全に付くまで、無意味な殺戮はするなと釘を刺すように言う。

51:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/07(日) 22:10

>>48

「...この前変なヤクザの取引邪魔しまくって無視された高校生たちがいたろ。ネットで有名になったあの動画の奴らだ。」
「あいつら当時、近場でお前と似た女を見たってよ...」

「どっちにしろ死ィィィイイ!!商店街で待ってるWOMAN!」

一瞬重いトーンで、しかしすぐにいつもの調子にもどってそういうと、女性を追い抜いてスピードを上げ、商店街へ先行っていく。
商店街は六里ほどであったが、そこには既に「不安」の仲間が集結していた。

52:一ノ瀬未来◆82:2021/11/07(日) 22:14

ひゃあっ!?

( 突如聞こえた大きな声に体全身を震わせて。吃驚した、なんて胸元押さえて振り返れば先程ぶつかった人の姿。あっ、いたいた!異能持ちのお兄さんだ!なんて表情を明るくしたが、相手が息絶え絶えだということに気付けば心配そうにして。思わず駆け寄れば相手の背中を優しくとんとんと。)

ゆっくりで大丈夫ですよ 。 ・・・ えぇっと 、聞きたいこと 、があるんでしたっけ ? 実は私も貴方に渡したいものがあるんですよ〜!

>>49  麻摩さん

53:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/07(日) 22:17

>>49
「あんた誰ぇ?」

突然の謎の男の登場に肝座って正体を問いかける。
その周りにはいずれも抗戦する予感のない彼らの仲間が囲い込む。恐らく彼らは近道のために様々な場所をパルクールの如く向かって辿り着いたのだろう。全員息を切らす音が無かった。

54:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/07(日) 22:19

>>53
【ごめんなさい...間違えました】

55:麻摩 氷華◆3.:2021/11/07(日) 22:43

>>51
>>緋染

氷華
「……そう、話し合いで解決するつもりは無いようね。
それならもう警告はしない、実力で排除させてもらう。」
《パチンッ》
氷華はU字で高さ5mもある巨大な氷壁を不安を取り囲むようにして瞬時に形成し、彼の行く手を阻もうとする。

自転車をもって飛び越えようとしても5mのほぼ垂直で、表面が滑り易い氷壁を乗り越えるのは非常に困難であり、更に左右へ移動して回避しようにもU字に展開された氷壁はその可能性さえも潰す。

相手の異頭や、異様に大きい声から察するに音に関連する異能を持っている可能性がある事から、浮遊する氷塊を上昇させて距離を取って警戒し、相手からの反撃に備えておく。

既に日は沈み、夜闇の訪れと共に気温が下がり始めている……それはつまり、刻一刻と氷華の能力の制約が緩和されている事を意味している。



氷華
「話し合いによる交渉は決裂した。
後始末は貴方に任せてもいいかしら?」

自分と同じく浮遊する氷塊に乗って殺戮と闘争を待ち望んでいる緋染に対して、商店街に集結し、不安を待つ者達の始末を任せてもよいかと問いかける。

56:麻摩 氷華◆3.:2021/11/07(日) 22:44

>>54
【お気になさらず〜。】

57:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/07(日) 23:18

>>55

「インドォ!!!!」

「不安」はポケットから玄翁を取り出し、続けてその氷に力いっぱい打ち付ける。
目の前の氷には人並の穴が空き、遂に「不安」は商店街へ到着。
「不安」率いる仲間達は再びカッターや縄、バットなどで武装し、「不安」はさっきまで乗っていた自転車を担いで前線に立つ。

「My Name is Yosaku Yoshikawakashirashima (吉川頭島 与作)!!!この商店街は後ろのバルーンで既に人質だ!かかってこいやおらぁ!!!!」

勢いよく「不安」がそう言うと仲間達と共に目の前の「敵」に襲い掛かる。

58:麻摩 氷華◆3.:2021/11/07(日) 23:53

氷華
「……フフフ、あくまでも抵抗するつもりのようね?
無差別な殺戮は嫌いだけど……戦いは嫌いじゃないわ。」

このまま相手の頭上から攻撃してもいいのだが……それでは面白くない。
Firstの取引現場を潰すまでの前哨戦としてこの戦いを楽しむとしよう。

振り下ろされたバットをステップを踏むようにして巧みに避け、相手の手首やバットを掴み、そのまま相手の体を凍らせ、凍り付いた相手の腕に回し蹴りを放ち、相手の手首もろとも凍ったバットを中距離に控えている暴徒の胴体に激突させて肋を砕いて内臓に突き刺させる。

自分を拘束するために投げられた縄を視界の端で視認すると、その縄を逆に掴み、一瞬にして縄ごと投げてきた相手の体を凍り付かせて絶命させ、カッターを振り回しながら迫ってくる相手に凍った縄の一部を砕き取り、まるで槍のように尖鋭化した氷縄の先端で迫る暴徒の喉元を突き刺し、そのまま相手を蹴り飛ばして後ろにいた暴徒にも貫通した氷縄を突き刺していく。

背後からバットを大きく振り上げながら迫ってくる暴徒にその足音から気付くと、背を向けているにも関わらず、空気を切る音から攻撃の軌道を予知して体を逸らして殴打を避け、そこから流れるようにバットを振り下ろされたバットと襟を掴んで凍り付かせ、そこから背負い投げの原理で地面に叩き付けることで凍った相手の体を砕き絶命させる。

圧倒的なまでに数の差があるにも関わらず、氷華は涼しい顔をしたまま暴徒達を一方的に凍結させて絶命させていく中、相手の用意したバルーンに向けて右手を翳し、浮かびあげられたバルーンを瞬時に凍結させ、巨大な氷塊に変え、その下にいる不安を、彼の傍にいる部下もろとも押し潰そうとする。


こうして敵に包囲された状態での戦いや、多数の敵との戦いには慣れている事もあり、一切の無駄もなく、敵対者を確実に殺傷していく事で数的不利を覆していく。

59:麻摩 氷華◆3.:2021/11/08(月) 00:03

氷華
「(一度凍結させてしまえば後はその動きも私の支配下に置ける。
後方にあるバルーンに対して彼はどう対応するのか見せてもおうかしら?)」

そのまま浮遊する氷塊に乗ったまま相手の頭上から氷柱を撃ち続けておくだけでも殲滅できたにも関わらず、わざわざ自分から地上に降りて近接戦闘を行う事にしたのは、正義感から来るものではなく、悪と言うどれだけ攻撃しても殺傷しても許される相手であれば自分の闘争心を満たすことが出来るからだと考えている。

初対面にも関わらず相手が自分の事を知っていた事には驚いたが……それ以上の言及も無かった事からさほど気にする必要も無い。もし自分達の存在が公になったとしても、遅かれ早かれの問題だ。


商店街に浮かぶバルーンの中に爆弾が仕込まれていたとしても、自分の凍結能力は、一度凍結させたモノの性質を完全に"制止"させる事が出来ると言う性質から、問題にはならない。

先程相手が氷壁を突き破って逃亡したのには驚いたが……バルーンの大きさは先程の氷壁とは比にならない。破壊するのも容易いものではないだろう。

60:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/08(月) 00:22

>>58

「いーじゃん、YESじゃん...そいつら別にMY FRIENDじゃないからいいけどねっへぇ!!」

いつの間にか女性の後ろに回り、仲間だった氷の山々を蹴り上げて近づいてくる。
そして商店街に横たわっている巨大な風船を指さして言う。

「それ壊してみ、中から俺の刺客が隠れて「あぁーその前にぃいいい!!!」
「...名前。後『どこの機関所属か』言おうWOMAN、どうせ『大層な大将』...でしょう?」

そういって指さした手を下げる。
与作はさっき以上に落ち着いており、まるで重荷がやっと降ろせたと感じているかのような安心感を彷彿とさせるような肝の座り方であった。

61:麻摩 氷華◆3.:2021/11/08(月) 00:59

>>60

氷華
「それを語る必要は無いでしょう?
なにせ……その物言いなら既に私の正体は知っているでしょうし……ね?」

氷華は押し寄せる氷塊と化したバルーンを見て、周囲を一掃するために発動したこともあり、バルーンの軌道は不安のいる場所だけでなく、自分の居る場所も含まれているため、空中に飛び上がり、ビルの屋上から飛び降り、自転車を追いかける際に使用したものと同じ小さな氷の足場を空中に作り出し、それに乗って空中へ移動する事でバルーンによって圧殺される事から逃れていく。

直接触れた場合ならばその内部にまで凍結させる事が出来るものの、その凍結は体表を覆うものに限定されてしまうため、その内部に刺客が潜んでいた場合、せいぜいその異能を内部に封じ込める程度しか効力は及ばない。

相手の言葉がブラフであろうと無かろうと敵対者の人数を削る、或いは対象の異能を推察する考察材料に出来るのならばそれでいい。商店街の一角が破壊してしまうことになるが、悪を削ることが出来るのならばそれでいい。絶対的な正義を執行するためには犠牲が出てしまうのも仕方がない。

62:◆3.:2021/11/08(月) 06:09

【キャラシート】

「正義を執行する側である俺が言うのも何だが、この世に正義なんてもんは無い、あるのはそれぞれの我儘だけだ」

「ああ、アイツ(氷華)は正真正銘の化物だ。人間だと思ってかかれば簡単に潰されるぞ」

名前/狼谷 陽助
読み/かみたに ようすけ
異名/鴉狼(ガロウ)
年齢/38
性別/男

役職/First 情報屋(本職)
兼 八咫烏 十二鴉(潜入先)
所謂二重スパイ

性格/無愛想で口下手であるにも関わらず、口が悪いため、あまり話し合いは得意じゃないものの、20年以上八咫烏に所属し、更に十二鴉と言う幹部としての立場を活かして八咫烏の情報を足が付かない程度に時折流す情報屋。
元々正義についてあまり固執しておらず、救いようの無い極悪人以外を殺傷することはなく、氷華の正義のためには犠牲も仕方がないと言う考えに反感を覚えた結果、Firstの情報屋になる事を決めた。

容姿/身長は182cm
異能でカバーする事が出来ない近接戦闘にも対応できるように鍛え上げられた筋肉質な体を持っており、格闘能力も非常に高い。
灰色のコートに黒いセーターを着ている事が多い。また、ヘビースモーカーでもあるため、煙草を加えている事も多い。
詳細は画像参照
https://i.imgur.com/ETstvq0.png

能力/『暴嵐』
自分を中心とした周囲100m圏内の風を意のままに操る能力。刃物のような切れ味を持った真空刃を放ったり、突風を巻き起こして周囲のモノを引き寄せたり、逆に吹き飛ばす他、一定の範囲の大気から酸素を消して鎮火したり窒息させる事が出来る。
ただし、自分もその風の影響を受けるため、安全範囲として自分の周囲1mの風を操る事はせず、大規模な嵐や強力な竜巻を引き起こす場合、その技の維持と操作に多大な力を消費するため、一度発動させると上記の通り動けなくなることに加えて移動したり、ダメージを受ける等して集中力が一瞬でも途切れると技の発動が強制的に消失する。
また、風を操る異能は維持や操作そのものに体力の消耗が激しいため持久戦や長期戦が苦手で、継続戦能力は低く、本物の身体強化系異能の持ち主等の肉弾戦に長けた相手に対しては身体強化しても押し負ける事がある。
その応用の幅や、破壊可能な範囲から十二鴉の中でも単純な実力だけなら上位に入る程の強さを持っている。

備考/彼は元々は捨て子だったものの、12の時に八咫烏に"神童"として選ばれ、それ以来八咫烏の一員として社会の裏で悪を刈り取って来た。
先代の金鵄と氷華の決闘の見届け人であったため、氷華の真の実力を知っているが故に彼女を内心では"人の形をした化物"と呼んで極力は接触を避けている。

63:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/08(月) 17:56

渡したい物・・・・・だと・・・・・?

(相手の言葉にピンとくれば「それって、もしかして小さなチップみたいなやつか!?」と、相手にグンッと迫りよってすごい勢いで聞いてくる・・・・・

その焦りようから、かなり大事な物であるということが伺える・・・・・)

>>52 一ノ瀬

あぁ、任せときなって氷華ちゃん、こいつら、片付けちゃっていいんだな?

(ニヤリと不気味に死神のような笑みを浮かべれば、今目の前にいる奴らを片付けちゃっても構わないんだなと確認する・・・・・

そして「予め言っとくけど、後になってからさっきの命令は間違いだった、とか言うのは無しだからなー?」と、氷華に一応念を押しておく・・・・・)

>>55 氷華

64:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/08(月) 18:16

>>61

「YESって言ったのは、そのバルーンのことだよ...『私服刑事』」
「そん中にはMY お消しゴムが入ってる...大量に!!!!」

何かに期待するようにそういった瞬間、バルーンは複数の氷塊をまき散らして破裂する。

「その氷、冷却能力を強化した...MY THINGと融合したことによって必然的にその氷はMY THINGになった...」
「中に詰め込んだ消しゴムを...ひとつ残らず爆発させるために...」

氷塊で崩壊していく商店街、血の海に消え去る逃げ遅れた人々...この場所はもはや「地獄」といって差し支えなかった。
その様子を見てもなお、テンションを一切変えずに女性に語り掛ける。

「はっきり言いなWOMAN、警察だろぅ????名前を知らない...それにその攻撃が正義だとは片腹痛い!-3.33点!!」

そういうと、再び自転車を担ぎこんで構え、女性へ近づいていく。周りの瓦礫から舞う『炎の海』は夜の闇を照らしていた。

65:麻摩 氷華◆3.:2021/11/08(月) 18:52

氷華
「氷とは分子の運動が完全に制止した状況を刺す。
私の異能はそれが相手の異能にまで拡大される。
異能による作用もまた、分子の運動である事に変わりは無いからね?
つまり……私の氷に覆われた時点で内部にあるモノは無力化される。」

氷華によって凍結されたモノはその機能や異能そのものを凍結され、無効化される。最初のように物理特化の外部からの攻撃に対しては通常の氷と大差ない硬度であるため、完全に無敵な異能ではないものの、相手の異能による干渉を阻むと言う強大な異能である事に変わりは無い。

そうこうしている内に、不安の直ぐ傍にまで地面を削り、多くの彼の部下を圧殺しながら迫って来る……
これが八咫烏の中でも最強の実力を誇る氷華の異能。
圧倒的なまでの理不尽の化身のような力ではあるものの、最初の話し合いの際に選択を間違えなければ氷華と戦う事は無かっただろう……



氷華
「ええ、私の決定で間違えた事は無いでしょう?
大義のためにより多くの命を狩り取りなさい。」

不安達が武器にしようとしていたバルーンを逆に此方の武器として利用する中で、やり過ぎても構わないのかと問う緋染に対して、これまでの戦闘や対象の殺害に対して自分が選択ミスした事は無かっただろうと応える。

66:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/08(月) 20:08

>>65

「SUCCESSFUL...!君のその判断!!!」
「後悔しないように。」

そういうと、どこかから取り出したスケートボードに乗って自転車を担いだままどこかへ行ってしまった...。

【リアルで予定が出来てしまったので一旦離脱してよろしいでしょうか...】

67:麻摩 氷華◆3.:2021/11/08(月) 20:54

>>66
>>緋染

氷華
「所詮は下劣な悪、捨て台詞まで惨めね。
貴方の力を借りるまでも無かったわね、それじゃあ、取引現場まで向かいましょうか?」
《パチンッ》

氷華は指を鳴らすと、凍結させていたバルーンを意図的に弾けさせ、周囲にいる不安の部下全員の脳天目掛けて鋭利な氷の刃に変えて拡散させ、逃げ出した彼の部下全員を殺害する事と引き換えに不安一人だけを見逃すと、緋染にもこのまま現場に向かおうと言う。

今回の戦いで彼の戦法や実力、異能の性質についてはおおよそ掴めた。
この情報を八咫烏のメンバーに伝えておけば残りは他の鴉達に任せておいても充分に排除できるだろう。

【いいですよ!
氷華は物語上、最強格の存在だったので現状で戦闘するには相手が悪かったですね……】

68:  ◆VQ:2021/11/08(月) 21:28



( 八咫烏 鴉 の子で参加希望です )
 

69:◆3.:2021/11/08(月) 21:54

>>68

【勿論OKですよ!】

70:吉川頭島 与作◆MM Yosaku Yoshikawakashirashima:2021/11/08(月) 22:52

>>67
【予定が終わったらまた戻ってきます!Firstにロゴ作ってみましたので、ご審査を...】
https://i.imgur.com/Eriy9mj.png

71:◆3.:2021/11/08(月) 22:58

>>70

【はい、お待ちしております〜。
おおお!凄い格好いいロゴですね!!】


>>参加者の皆様へ

進行相談や雑談などは此方でお願いしたいです!
http://ha10.net/test/write.cgi/yy/1636379816/l2

72:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/09(火) 04:44

【与作さんの背後様の一旦離脱了解しました!】

んじゃ早速・・・・・って、あーれま、逃げちゃったよ

(始末する前に相手に逃げられてしまったものの、続けて「まぁ、いいか、部下はこのザマだし、逃げた奴もいつでも殺れるっちゃあ殺れるし」と言い、特に気にすることもなく見過ごす・・・・・

そして「そういや、取引現場ってこの近くなの?」と、聞いてみる)

>>67 氷華

【進行相談、雑談等のスレッド了解しました!】

73:麻摩 氷華◆3.:2021/11/09(火) 13:45

>>72

氷華
「ええ、この直ぐ近くの廃工場で取引が行われると言う情報が入った。抵抗するようなら抹殺しても構わない。」

この取引現場はこの近くなのかと言う緋染からの問いかけに対し、本来ならビルの屋上からFirstの構成員が問題の工場に入るところまで視認しておきたかったのだが、思わぬ暴走団の登場により正反対の商店街にまで来てしまったが、距離や時間を考えても今から向かっても充分に間に合うだろう。

相手が抵抗するようなら抹殺も厭わない。
そう伝えると、自分と緋染の乗った氷の足場を取引現場に向けて飛行させる事で夜闇に紛れて移動し始める。

商店街において起こった一連の騒動についてだが、氷華の生成し飛ばした氷は急速に水へ、水蒸気へと変わり、後に残るのはまるで内部闘争を繰り返したかのように無数の屍が転がるのみであり、氷華が戦闘を行った痕跡は消えて無くなっている…

74:  ◆VQ:2021/11/09(火) 14:24



「 どんな事情があろうと悪は悪です。呪うなら自分の運命を呪いなさい 」

名前 : 雛宮 馨 ( ヒナミヤ カオリ )

年齢 : 16

性別 : 女

容姿 : 白が基本で、横毛のみ黒という不思議な髪色。気だるげな瞳は、沈みゆく夕陽のような、力強くも透き通ったレッドで睫毛が長め。透き通った肌はもちもち。アンニュイな雰囲気を醸しているが、身長145糎と控えめなこともありどちらかと言えば可愛らしい部類。
 紅いチャイナ服を身に纏う。ほどよく筋肉がついているけれどまだまだ細く女性らしい身体付き。細く軽い文身動きが取りやすい利点もある。肉弾戦も対応できるよう鍛えてはいるが、それでもやはり劣ってしまうので武器を用いる。三節棍や短刀、銃もそれなりに扱えるよう訓練中。
https://i.imgur.com/tsYo1sk.png

性格 :  どんな相手であれ、常に一定の距離を保ち態度を変えることもしない。が、案外押しに弱く子供なんかにも弱い。溜息吐きながら渋々引き受けるタイプ。
冷静沈着で中立に周ろうとする構成員。誰の味方にもなりゃしません。意見が一致することはあるだろうけどあくまで自分で判断して動く。淡々とした口調で話すが喜怒哀楽はきちんとある。 ツンとしているからか生意気に思われがち。そんでもってハブられがち。けれど本人は人間関係に関しては差程気にしていないらしい。言動や見た目的にピシッとしてるが、部屋は案外汚いし大雑把だったりといい加減な面も。

能力 :  影の中を自由に移動、また影から出たり入ったりすることも可能。武器の出し入れだってできる。でも光のない場所、つまり影ができない場所では使えない。微かな光があって影ができれば潜り込める。

備考 :  一人称「 私 」 二人称「 あなた , ( 苗字 )+さん 」
八咫烏にスカウトされて4年。淡々と情報を集め指示通り排除するの繰り返し。ただ、排除後にはそっと花を添える、祈りを捧げるなどすることも。救いようのない極悪人を除き、本人の弱さと環境で致し方なく悪に手を染めてしまった人や正義のための犠牲となった人には弱い部分が。どんな事情があろうと悪い事をしたなら罰を受けるべきと口では言いつつも心はついていけてない。ゆくゆくは自分も報いを受けるのだろうと思ってはいる。なかなかに優秀な子。


( >>68の者です!pf確認よろしくお願いします! )

75:麻摩 氷華◆3.:2021/11/09(火) 15:09

>>74

【確認しました!
自分の中にある正義について葛藤するキャラと言うのも凄くいいですね!!役職についてはどうしますか?】

76:  ◆VQ:2021/11/09(火) 16:35



( 確認ありがとうございます!八咫烏の鴉でよいかなと考えているのですがいいでしょうか?)

>>75  主さま、

77:麻摩 氷華◆3.:2021/11/09(火) 17:50

>>76

【了解しました!
ではこの後にFirstの取引現場への攻撃が行われるのですが、参加されますか?】

78:  ◆VQ:2021/11/09(火) 18:14


( 参加できるなら参加したいです…!どのように参加というか、絡んでいけばよいですかね…?)

>>77   主さま

79:麻摩 氷華◆3.:2021/11/09(火) 19:32

>>78

【ありがとうございます!
氷華が東京都の都内やその近辺にいた八咫烏を召集したことから、それに応じる形で馨さんも駆け付けたと言う形にするのはどうでしょうか?】

80:  ◆VQ:2021/11/09(火) 19:37


( 承知しました!そのような形で絡んでみます!)

>>79  主さま

81:◆Oc hoge:2021/11/09(火) 20:05

(八咫烏 十二鴉の子で参加希望です…!🙇‍♀️)

82:麻摩 氷華◆3.:2021/11/09(火) 20:30

>>80
【はい、了解しました!
桜空さんの本体様が初回を投稿してくれると思うので、それまで少々お待ち下さい!】

>>81
【勿論いいですよ!
キャラシをお待ちしておりますね!】

83:◆Oc hoge:2021/11/09(火) 21:04


 「十二鴉所属…不知火、行きますー…」

名前:不知火 椿(シラヌイ ツバキ)

年齢:16

通り名:

性別:女

役職:八咫烏 十二鴉

性格:正義感の強く、曲がったことが嫌い。
上司の命令には絶対服従。言われたことは完璧にこなすデキる子。
八咫烏に所属し、より多くの人を助けることが出来るのは良いがその反面自分にとっての正義が他者にとって悪であるという考えで日々葛藤している。

容姿:少し釣り気味の朱色の瞳と洗朱色の髪。綺麗めの顔。前髪は眉が隠れる位置で切り揃えている。本当はロングが好きなのだが以前能力の誤操作で燃えてしまったのでボブ。そのかわり横髪がとても長い。猫っ毛なので梅雨になると湿気で髪がとんでもないことになるのが悩み。身長は147センチで色々控えめ、細身。戦闘時以外は手の平を包帯でぐるぐる巻きにしている。厨二病では無い。基本は学校指定の制服(セーラー)戦闘時に火傷が絶えないので救急セットが必須。学生服の上に防火素材のポンチョを羽織って戦う。

能力:「炎」
手の平から生み出す火球を操り遠くの敵に攻撃することができる。また、細かく分裂させて大量の小さな火球を生み出すことができるよ。非常に威力が強く大抵の物は物質問わず燃やすことができる。不意打ちをついてトドメを刺すのが得意。
天候に左右されやすく近距離戦、狭い場所で能力を使うと自分や敵味方を巻き込んで炎上してしまう。また自分より格上の異能力が生み出す物質は燃やすことが出来ない。手から火球を出すたび火傷(軽い物ではある)をするので彼女の手の平はただれている。

備考:一人称「私」二人称「あなた」「(苗字)さん」 
基本敬語。
右利き。異能が開花したのは4歳頃。両親は夜遊びをしていてほとんど家におらず祖父母の家で暮らしていた。両親祖父母共に彼女の異能のことは知っていた。両親は祖父母の財産目的で家に火を放ち祖父母を間接的に殺した。両親な彼女に全ての罪をなすりつけ施設に入れた。12歳のとき異能力を見抜かれ八咫烏にスカウトされ数々の条件を満たし齢16にして十二鴉まで上り詰めたがまだ幼き心には悪を罰す正義心と自分の正義に対する疑問が渦巻いている。
>>82 よよよよ、よろしくお願いします!)

84:麻摩 氷華◆3.:2021/11/09(火) 21:28

>>83

【投稿ありがとうございます!
特に不備もこざいませんのでOKです!
正義と悪の間で葛藤した果てに、どんな答えを出すんだろう……!】

85:◆Oc hoge:2021/11/09(火) 22:08

>>84
(こちらこそありがとうございます!今後の展開について行けるよう頑張ります!)

86:赤戸二月◆gI:2021/11/10(水) 02:43

お、マジで?ラッキー♪

(抵抗するようなら抹殺しても構わないという氷華の言葉を聞けば、ラッキーと呟いて、続けてそのまま「この氷便利だねぇ、普段からこれで移動しない?」と、相変わらずこれから悪人共の取り引き現場へ向かうとは思えないほどにマイペースな姿勢を見せている・・・・・)

>>73 氷華

【では、改めて取引現場での初回文を投稿させていただきます!】

【場所:都内某所】

・・・・・野郎、遅ぇな・・・・・

(取り引きに指定した場所にて、腕時計を確認しながら取り引き相手は桜空の到着が遅いとぼやき始める・・・・・

その時・・・・・)

わ、悪い・・・・・!はぁ・・・・・はぁ・・・・・遅れた・・・・・!

(息を切らしながら現場に到着する、そこまで歳もいっていないであろう少年・・・・・

この近くに、自分達の抹殺を目論む正義の味方達が近づいているということなど夢にも思わずに、遅れはしたものの取り引きは成功するだろうと思っている・・・・・)

>>all様

87:麻摩 氷華◆3.:2021/11/10(水) 11:41

>>ALL
>>86


【東京都 目黒区/都内某所】


氷華
「集まって来ているわね……
準備はいいかしら?」

商店街での暴徒殲滅から数十分後、廃工場から1kmほど離れた五階建のビルの屋上から取引現場を見張っている氷華が緋染と、彼と同じように召集に応じて集まった目黒区とその周辺で活動していた八咫烏の者達に準備はいいかと問いかける。

88: 雛宮 馨 ◆VQ:2021/11/10(水) 12:15



( 絡みますね )

  いつでもどうぞ

( 五階建てビル屋上にて。金鵄である氷華の問いかけに対し淡々と答えるは構成員の1人。片脚で影を踏んでいるあたり、本当にいつでもいける準備は整っていて。事前に得た情報を素早く頭の中で整理すれば、実際の取引現場の人の配置なんかを想像し。)


>>86-87 

89:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/10(水) 12:48

桜空「こいつが、頼まれていたチップだ・・・・・」

取り引き相手「ご苦労、ほら、金だ」

(息を整えつつ、取り引き相手にチップを渡すと、引き換えのアタッシュケースを受け取る・・・・・

大きさからして、恐らく金額は一億円ほどだろうと思われる・・・・・

つまり、この小さなチップの中には、とんでもない何かが入っているのだろう・・・・・)

>>87―88

90:不知火 椿◆Oc hoge:2021/11/10(水) 15:34

>>86-87

 「金鵄の命令とあらば…いつでも。」

(ビルの屋上にて、小さな体に羽織られたポンチョと柔らかな髪を靡かせている。周りの八咫烏達を横目に見ながら氷華に対する服従心を込めて、)
 

91:麻摩 氷華◆3.:2021/11/10(水) 15:42

>>88-89


氷華
「では、先ず雛宮、貴方が取引現場に潜入して内情を探りつつ、可能なら相手構成員の捕縛、或いは抹殺を行い、機を伺った後、私へ何らかの"合図"を頼む。緋染、貴方は現場から逃走しようとした者の始末と追撃を頼むわ。」

いきなり全面攻勢をかけて一気に潰してしまうのは簡単だが、どんな取引をしていたのかや、尋問用の捕虜の収集、背後関係の有無について調べるために雛宮にはその異能を活かした諜報と暗殺を頼み、

緋染には、異変を感じて逃げようとした者の抹殺を頼み、氷華自身は雛宮の合図を待ってから攻勢に入るつもりだと言うことを伝えていく。

92:麻摩 氷華◆3.:2021/11/10(水) 15:47

>>90

氷華
「不知火、貴方も私と一緒に合図が出るまで待機。
今回の私達は武力行使担当でいましょう。」

八咫烏の一員の不知火が操る炎は前述した二人に比べて暗殺や諜報には不向きである事から、今回のように背後関係や取引内容について把握してから殲滅することを考えている氷華は、彼女にも自分と一緒に合図が出るまで待機しつつ、合図が出た際には一気に攻撃を仕掛けようと伝える。

93:不知火 椿◆Oc hoge:2021/11/10(水) 18:15

>>92

「解りました。」

(氷華の横顔を見つめながら。不知火なりに尊敬の念を抱いている氷華と行動できるのが嬉しく、少し喜びや期待を含ませて小さく「光栄です」と呟きながら、雛宮と緋染に視線を移す)

94: 雛宮 馨 ◆VQ:2021/11/10(水) 18:24


  承知しました

( その言葉と共に、ちゃぽんと影の中へ消え。取引現場にいるであろう全員から死角になるような影から僅かに顔を覗かせては、再び影の中へ。その後移動したのは、アタッシュケースを渡した人物の影の中。一旦はここで聞き耳を立て、より詳しい取引内容を知ろうと。さて、今この場にいる構成員はどれ程かと闇の中から目を光らせ。)

>>91   取引現場周辺にいる方々、

95:麻摩 氷華◆3.:2021/11/10(水) 20:56

>>93

氷華
「合図があった際には今回は貴方が先に攻撃を仕掛けてもいい。
十二鴉としての貴方の活躍には期待している。」

雛宮が影の中へ消え、取引現場に向かったのを静かに見送ると、後に残った不知火に対して言葉をかける。

異能の性質的に片方が異能を発動させて気温を変化させてしまうと後に発動させた者の異能の精度や威力も大きく左右されてしまうのだが、それを知っても尚、不知火が先に異能を発動させても構わないと言う。

変わらず取引現場である廃工場を見ながらも、自分と歳が近く、更には若くして十二鴉の一人に数えられる程の実力者であると言うことから、表情や態度には出ないものの氷華は彼女に対して少し親近感を覚えているが故の発言となっている。

96:不知火 椿◆Oc hoge:2021/11/10(水) 22:14

>>95

「…!ご期待に添えるよう、精一杯尽力いたします。」

(氷華からの言葉にぱっと目を見開き、悟られぬよう出来るだけ冷静に返す。

自分と殆ど歳が変わらないのに最短で金鵄まで上り詰めた氷華を尊敬していたからこそ期待の言葉を何度も思い出しては顔が緩む不知火。緩んだ顔が見られないように背を向けて袖で口元を隠す。)

97:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/11(木) 03:09

桜空「で、一体何なんだ?そのチップは?そんなにやばい情報でも入っているのか?」

取り引き相手「あぁ、このチップ一つで、国の主導権を握ることも、国を一つ滅ぼすことも可能だ・・・・・その気になれば、戦争だって引き起こせる・・・・・」

桜空「せ、戦争って・・・・・」

(桜空は、取引相手が予想以上にやばい人物であったということに若干引き気味になる・・・・・

それに、人の命を奪うこともしなければ、破滅に繋がる相手が相当の極悪人でない限りは、命を奪いかねないことに繋がるかもしれない間接的な犯罪も極力しないということを心がけているため、桜空は表情を歪める・・・・・)

>>90―96

悠矢「OK、やっと容赦なく殺れる・・・・・」

(そう言うと「そういえば氷華ちゃん、さっきこれ落としてたけど?」と、氷華自身も移動する際に落としたことを気づかなかったペンダントと思われるものを渡す・・・・・

もし財布ならいくつかネコババして返そうかとも思ったが、財布ではなかったためそうもできずに普通に返す・・・・・)

>>91

98:麻摩 氷華◆3.:2021/11/11(木) 03:49

>>96-97

氷華
「……!
ええ、ありがとう。」

期待に添えるように尽力すると言ってくれた不知火の言葉を聞いて、微かに口角が上がるものの、落としたと言って緋染が差し出したペンダントを見て、一瞬だけ驚く。本来ならば親切心から来ているものとして礼を言うべきなのだが、普段の言動からあまり彼に対する信頼はなく、言葉を返すのが少しばかり遅れる。

直ぐに冷静さを取り戻して彼からペンダントを受け取ると、掌の上でペンダントを眺めながら刹那の瞬間だけ下記について思考すると今度は落とさないようにコートの内ポケットに仕舞う。

この中身については他者に見られたくないと言う考えから、常に肌身離さずに持っていたペンダントを偶然にも落とすとは考えにくいし、仮に何処かのタイミングで掠め取られようとしても、持ち前の警戒心の高さからそれがされる前に阻止することが出来る。

となれば、先程の近接戦闘の際に落ちたと考えられる。もっとも、これまではどれだけ激しい戦闘であっても一度もペンダントを落とした事から、かなり稀有な状態であり、少し不信感を抱いてしまう。

ペンダントには氷華の氷がこれだけは常時氷形成状態(ペンダントそのものは小さく、普段から持ち歩いているため異能の維持コストも低い事)にあり、それこそが留め具代わりとなっているのだが、無理矢理抉じ開けられた様子もペンダントや氷が破損した形跡も無いことから中の写真は誰にも見られていないだろう。

99:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/11(木) 05:21

悠矢「んで?それなぁにかなぁ〜?」

(ペンダント及び氷に何かをしたような形跡が見られないことと、それが何なのかを聞いてくることから、恐らく悠矢自身は何もしていないと思われる・・・・・

これから悪人たちを始末しようという時に呑気なものである)

>>98

100:麻摩 氷華◆3.:2021/11/11(木) 13:38

>>99

氷華
「他愛もない、私のプライベートの写真よ。」

氷華はペンダントの中にある写真については語らず、プライベートな個人の写真に過ぎないとだけ応えると、再び廃工場の方を見て合図を待つ。

彼の普段の言動から氷華は緋染に対しては距離を取っており、あまり信頼などはしていなかったためその詳細について教えないのだが、それで傷付くような相手でも無いと思っています。

101:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/11(木) 19:49

悠矢「ほぉー・・・・・それじゃあ、この一件で手柄を上げたら御褒美として見せてもらおうかなぁ〜♪」

(氷華のことだから、タダでは見せてくれはしないだろうと予め予想していた悠矢は、この一件で手柄を上げれば御褒美として見せてもらいたいと、悪知恵を働かせる・・・・・

ただのプライベートの写真にしては守りが頑丈なのが逆に気になったようだ)

>>100

102:麻摩 氷華◆3.:2021/11/11(木) 21:53

氷華
「八咫烏は実力だけを重視する。
相応の結果を出すのならそれに見合う報酬を与える。
その報酬がこれであると言うのならそれも認める。」

氷華は冷たい笑みを浮かべたまま、淡々とした口調で作業的に言葉を返すすが、緋染を避けているからではなく、氷華は基本的には感情の起伏を感じられない口調で話すことが多く、不知火に対するような私情を感じられるような発言は極めて稀だと言える。

103:八咫烏◆3.:2021/11/12(金) 01:34

【襲撃】


氷華
「不本意だけど、Firstの首魁の情報もあった以上、万全を期すためにも今回は貴方達の力も借りさせてもらう。」

氷華達のいる屋上にて、ビル内へ通じる扉が開かれ、その中から四人の黒衣の男達が現れ、その気配を感じ取った氷華は呟く。

氷華にとっても、任務の成功と引き換えに多大な犠牲や建物の損壊をもたらし、正義の執行よりも己の享楽のみを優先する彼らの力を借りる事は不本意なのだが、Firstの首魁をこの場で確実に仕留めるためには十二鴉である彼らの力が必要だと考えている。



毒鴉
「俺達の力を借りるって事はどれだけ暴れてもいいって事だよなァ!」

先陣を切るように先に現れたのは紫色の刃身を持ち、鍔の無い刀を右手に持ち、左手には斬首された男の頭を手にし、大きく開かれたジャケットの下にある胸筋や顔には斬首した際の返り血が付着したオールバックの男。
彼が手にした頭は罪人のものか無実の民のモノなのかはわからないが、苦痛と恐怖に歪んだその顔は壮絶な末路を辿った事がわかる。



水鴉
「ヒヒヒ……海まで少し距離があるが大量に水死体が出来るかもしれないねぇ……?」

能力による影響からか、膝まで伸びた髪や、黒いコートは酷い湿気を纏っており、無造作に伸ばされた髪の下では下品な笑みを浮かべた男が囁くように言う。
彼は両腕と舌をだらりと垂らしており、その雰囲気は明らかに人間のものとは思えないほど陰湿なものとなっている。



蟲鴉
「あァ……ブンブンブンブンと小五月蝿い羽音がする……静めないと……静めないと……」

自分の顔をガリガリと掻きむしり、ブツブツと聞こえもしない羽音に対する苛立ちを呪い言葉のように呟くタンクトップに丸刈りの男。
彼は目の重点がまるで合っておらず、筋肉質で大柄なその体格と、薬物中毒者のような言動は明らかに正気の人間のものとは思えない。



潜鴉
「全員生き埋めだ、生き埋め。
生き埋めはいい……ただの窒息じゃ駄目だ。
目や鼻や口から土や砂が入り苦しむ呻き声は最高だ。今回も沢山の苦痛の呻きを聞かせてもらおう……」

その顔や髪を覆い隠す黒いフードの下ではブツブツと自分の異能を用いた殺害方法……"生き埋め"の良さについて呟きながら、氷華に対して感謝の意すら持っている。

正常ならざる世界……殺し殺されの世界に八咫烏に入る前に過ごしてきた期間よりも長い20年以上も生きてきた彼らにとって、殺戮こそが唯一の生き甲斐であり、そのために正義を利用している者が非常に多くなってしまっており、彼らは不知火や雛宮のようにまともな思考回路は持ち合わせていない、純然たる悪意と殺意の塊となっている……



氷華
「貴方達の能力も暗殺や諜報に長けているから貴方達も取引現場に向かってもいい。始末の方法も貴方達に任せる。」

八咫烏……実力や成果を重視し、その昇格の条件も他者の殺害数が重視された結果、正気な者は極端に少なくなってしまっている。
大抵の者や、精神が強くない者はその多くが何処かしらで精神に異常をきたして狂死するため、彼らのように根から異常な精神を持った者ばかりになってしまっている。

異能の強さや殺戮能力の優劣だけで階級を定めてしまった八咫烏と言う組織における弊害とも言えるのだが、氷華は正義のためには手段を選ばない。悪を潰すために悪を利用する事さえも厭わない……



四人の外道鴉
「……了解。」

四人の外道達は氷華の出撃命令を受けると、即座に四散し、それぞれの持つ殺戮衝動を満たすために廃工場に向かって行く。

104:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/12(金) 05:46

悠矢「お、マジ?んじゃまぁちょっくら頑張っちゃおうかなぁ〜♪」

(ちょっと本気を出せば相手が誰であろうと、自分の能力ですぐにでも〇すことができる・・・・・

なので今回の任務もそこまで難しくもないだろうと思いながら、報酬に対する氷華の承諾を得ると、途端に張り切り始める・・・・・

彼氏の写真が入っている、とでも思っているのだろうか・・・・・)

>>102

桜空「それじゃあ、取引も無事成功したし、俺はこれで失礼させてもらう」

(アタッシュケースの持ち手部分を持ち、その場を去ろうとしたその時・・・・・)

取り引き相手「今帰るのは別にいいが、お前、死ぬぞ?厄介な客を連れてきたみたいだからな・・・・・」

(どうやら取り引き相手は、氷華たちが身を潜めていることに気づいていたらしく、このまま帰ろうとすれば死ぬぞと桜空に忠告をする・・・・・

「出てこいよ、臆病な鴉共・・・・・」

取り引き相手は、余裕を見せつける・・・・・)

>>all様

105:八咫烏◆3.:2021/11/12(金) 06:57

>>104

潜鴉
「ヒヒヒ……!」
《ズッ》

取引相手の背面にある壁の中から両手からナイフを持った潜鴉がヌルりと現れ、両手に持ったナイフを相手の首筋に突き刺して首を掻き切ろうと背後からの不意討ちを仕掛けようとする。

潜鴉が潜り込めるのは地面だけじゃない。
いかに堅牢な防御壁だろうと、核にも耐えられるシェルターの中だろうと、異能によって生成された障壁でさえも彼の前では意味を成さない……これまでに数多くの犯罪者達や殺人鬼達がこの奇襲に対応することが出来ずに仕留められて来た……

106:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/12(金) 13:10

ガキィン・・・・・!

取り引き相手「おいおいどうした?それで終わりか?」

(潜鴉の突然の襲撃に為す術なくナイフの餌食になる・・・・・と、思われたが、取り引き相手の首筋は見た目の変化はないものの、鋼鉄のように硬く強固になっており、とてもナイフでは切りつけられないほどに頑丈になっている・・・・・

取り引き相手も能力持ちで、肝心の能力は硬化、といったところだろうか・・・・・)

>>105

107:八咫烏◆3.:2021/11/12(金) 17:29

潜鴉
「…………!!」

首筋が硬化した事でナイフの刃が通らずに防がれるとそれに驚きながらもそのまま地中へ潜って姿を消そうとする……潜鴉は自由に地中や壁内を通り抜けて潜んだり逃げることで何時でも不意討ちや奇襲を仕掛けられるようになっており、一度姿を見失えば再び見つけ出すのは至難の技と言えるだろう。



《バシャッ》

更に外道鴉達が狙っているのは取引相手だけに留まらず、桜空の足元にある地中から突如として水が溢れだすようにして現れ、足元から不意討ちをするように水の一部が鋭利な刃物のように変化し、桜空の体を取り囲み引き裂こうとする。
その様子はまるで水で出来たハエトリグサが獲物を補食するような動きに似ている。

108:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI なや:2021/11/13(土) 05:26

桜空「くっ・・・・・!?」

(桜空は能力で自分自身を移動させることでなんとか攻撃を避けることに成功するが、能力が言わば逃げることに特化しているとも言える能力だからか、戦闘能力が高い外道鴉達相手に戦うにはかなりの苦戦を強いられることとなる・・・・・

しかも、移動しても次どこから攻撃が来るかどうかはわからないからか、いつ攻撃を受けてしまってもおかしくはない・・・・・)

悠矢「さぁーて、それじゃあ俺も参戦しちゃおっかなぁ!」

ダッ・・・・・!

(悠矢は猛スピードでは知り始めると、そのまま桜空へめがけて一直線に接近し、血流を操作して物言わぬ亡骸に変えようと猛威を振るい始める・・・・・

何をしてくるかわからない外道鴉達と、テンションが上がっている悠矢という、正に絶体絶命な状況に陥っている・・・・・)

>>107

109:八咫烏◆3.:2021/11/13(土) 08:38

>>108


水鴉
「ヒヒヒ……獲物の横取りはいけないなぁ……いけないいけない。」

水鴉は自分の獲物であると見なしていた桜空に対して悠矢が攻撃を仕掛けようとしているのを察知すると、実体を失い不定形なスライムのようになった体の表面に薄気味悪い笑みを浮かべた水鴉本体の顔が浮かび上がり、悠矢に対して桜空は自分の獲物だと言う。



潜鴉
「地の底には地獄がある。お前も地獄へ招待してやる……」

取引相手の前から姿を消した次の瞬間、相手の足元から潜鴉の両手が突き出し、相手の足首を掴んで地中へ引きずり込もうとする。どれだけ肉体が頑丈でも地中深くへ生き埋めにされてしまえば呼吸することが出来なくなり窒息死してしまう……
潜鴉の異能が適応されるのはあくまでも潜鴉本体だけであるため、直接触れていても相手には地中活動の異能は適応されず、一度引きずり込まれてしまえば後は死体すら残さず地中深くで命尽きる事になってしまうだろう。

異能無しに対しては先程の不意討ちを、
身体強化系の異能者に対してはこの生き埋めを、
この二つの殺害方法によって潜鴉は数多の罪人を葬り、十二鴉にまで登り詰める事が出来たと言っても過言ではない。



氷華
「正義は常に勝利する……
いや、勝利したものだけが正義を名乗れるからか。
敗北した正義は悪となり滅ぼされる。なら……私は誰にも敗れない、絶対正義の存在とならなければならない。」

水鴉と潜鴉は要人である桜空と取引相手の二人を仕留めることを選び、蟲鴉と毒鴉は他の取引現場にいる構成員の殺戮する事を選び、それぞれが廃工場を凄惨な地獄へと変えて行っている中、ビルの屋上で両腕を組んだ氷華は静かにその光景を見ながら小さく呟く。

先に向かわせた雛宮が取引現場にある物を把握し、合図を送るための隙を作り、行動しやすくなるために外道四鴉も向かわせたのだが、自分達が向かうまでもなく、外道四鴉だけで制圧することが出来るのならそれでも構わないと思っている。

110:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/13(土) 17:46

悠矢「なぁら半分こにでもするかい?こちとら報酬がかかってんだよねぇ・・・・・♪」

(半分こ、というのは、獲物を二つに切り裂くという意味か、それとも左右、もしくは上下で攻撃する箇所を分けるという意味か・・・・・

いずれにしても正義の名のもとに活動する者の発言とは思えないが、それは水鴉も同じだろう・・・・・)

桜空「かかってこいよ雑魚ども!てめぇらなんか怖かねぇよ!!!!!」

グォッ・・・・・!

(桜空は自分の能力さえあれば、この場から取り引き相手と一緒に捕まることもなく逃亡できると確信している・・・・・

今までだって、裏の世界で生きる立場上、幾度と危機にさらされてきた・・・・・

もっとも、今ほどの危機は経験しては来なかったが・・・・・)

取り引き相手「ほう・・・・・地獄か、見たこともねぇ奴がよくもまぁ軽く言ってくれるもんだ」

(取り引き相手は特に抵抗することもなく、地中に引きずり込まれてゆく・・・・・

普通に考えればこのままだと窒息死する未来しかないが、チップそのものを死守する為に死を潔く受け入れるという最終手段か、それとも・・・・・)

>>109

111:八咫烏◆3.:2021/11/13(土) 19:10

水鴉
「それは無理な話だなぁ……」
《キュオッ》
スライム状のブヨブヨした赤黒い塊となり、その表面に浮かぶ水鴉の口が開き、その口内から体内の水分を凝縮させ、強烈な水圧によって鉄板をも貫ける威力の水圧によるレーザーを放ち、緋染の頭を撃ち抜こうとする。

また、緋染に向けて水圧レーザーを放った後、間髪を入れずに即座に桜空の頭部目掛けて水圧レーザーを同じように撃ち出す事で二人まとめて始末しようとする。



潜鴉
「ククク………」

取引相手を引きずり込む事に成功すると、潜鴉は不敵な笑い声を出しながら地中深くに向けて相手もろとも沈み込み始める。
例え手で顔を覆ったとしても手の隙間から目や鼻、口を通じて大量の土や砂が入り込んで窒息してしまう事になる上に地中深くに沈めば沈むほどに周囲からの圧力によって身動き一つ取れなくなってしまうだろう。

112:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/13(土) 19:49

悠矢「おぉっと、危ない危ない♪」

(緋染はこんなの余裕だと言わんばかりに、簡単に頭を傾けて攻撃を避けると「これだから欲張りは困っちゃうなぁ?」と、ニヤニヤしながら桜空の方へと視線を移す・・・・・

どうやら、依然として獲物を譲る気は無いようだ・・・・・)

ザシュッ・・・・・!

桜空「いっ・・・・・!?」

(水圧のレーザーが腕をかすめると、かすめたところから血が流れ出る・・・・・

こんなの、かすめただけでもこれだけ痛い上に殺傷能力も高いのに、まともに受けてしまえば命なんていくつあったって足りない・・・・・)

取り引き相手《さて、そろそろ本領発揮といくか・・・・・》

ドゴォッ!!!!!ガゴッ!!!!!ボゴッ!!!!!

(取り引き相手は、地中に引きずり込まれるもそのまま脆い土の壁でも崩してゆくかのように、穴を掘るモグラのように、簡単に地中を掘り進んでゆく・・・・・

それこそ、潜鴉に掴まれていても、お構い無しの威力とスピードで掘り進んでゆく・・・・・)

>>111

113:八咫烏◆3.:2021/11/13(土) 22:04

>>112

水鴉
「ちょこまかと逃げるなぁぁぁぁぁ?」
《ボコボコボコボコボコッ》
水鴉の体である巨大なスライム状の体の一部がボコボコと泡立ちながら巨大な腕として形成されると、それを桜空目掛けて振り下ろす事で彼を捉え、口内や耳等の身体中の穴を介して体内に侵入して即座に絶命させようとする……

水鴉の体はその大半が水分となっており、下手に攻撃してしまえば上記のように水の浸透性を利用して体内へ侵入され、海や川のなかでもない、陸上でありながら溺死するようにして肉体の内部から破壊されてしまうだろう。

だが、水鴉の体の大半が水分と同質のものとなっていると言うことはつまり、水が持つ弱点もそのまま受け継いでいる事になっていると思われる。



潜鴉
「……ククッ、なるほどお前の異能はさしずめ身体強化だな?
だが……何時まで持ちこたえられるかなぁ?」

潜鴉は相手の足を掴んだままではあるものの、地中30m程まで潜ったところで潜水を止める。だがこれは決して攻撃の手が止まったからではなく、潜鴉の異能による潜土の効果が切れた

土を掻き出そうにも、土を逃がす場所が無く、それどころか掻き出した土が上から雨のように降り積もる事になるため、結局のところ幾ら土を掻き出そうにも無意味なものへ変えようとする。

永遠に展開し続けられる異能は無い、人間には体力や寿命があるように、異能を行使し続ければやがては限界を迎える……潜鴉の狙いはそこであり、潜鴉自身は自分の周囲だけに異能の範囲を限定することでこれ以上潜れなくなる代わりに異能による消耗を最低限のものへと切り替え、長期戦に備える。


十二鴉は八咫烏における主要戦力とも呼べる実力者集団であり、その全員が一筋縄にはいかない猛者だ。自分の異能の性質と限界を知り、それに合わせて最適なものへと戦法を切り替える事で相手を仕留めようとする……

114:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/14(日) 09:12

桜空「くっそ・・・・・!しつこい奴め・・・・・!」

(桜空は能力で逃げ惑う中、打開策を考え始める・・・・・

こうも追い詰められた状態では、アジトへの移動の余裕すらない・・・・・

捕まったらすべて終わりだ、そんな緊張がより一層焦りを募らせる・・・・・)

取り引き相手「おぉらぁっ!!!!!」

ゴッ!!!!!

(体力的にまだ余裕で能力が使える内に、全力を出し始める・・・・・

地中全体に亀裂が入り、そのまま地面が避け始め、巨大な洞窟のように穴が空き脱出に成功する・・・・・

まだまだ取り引き相手は余裕を見せている・・・・・)

>>113

115:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/14(日) 20:44

桜空「ほら!こっちだこっち!どうしたうすのろ!」

(どこまでも命知らずなのか、それとも自分の能力への過信か、桜空は水鴉を挑発し始める・・・・・

確かに、空間移動系の能力は便利な上に戦闘の面では逃げに特化している能力でもある・・・・・

だが、遠くへの移動に関しては多少の時間が必要であり、それこそ水鴉が有利に立てるのは事実である・・・・・)

>>113

116:八咫烏◆3.:2021/11/14(日) 21:44

潜鴉
「地獄からは逃げられない……」

両足を掴んだまま取引相手……隅影が土を掻き出す限界を迎えるまで地面に潜り、引きずり込み続ける……相手がどれだけもがこうと地下は何処までも深い……現状のままでは体力と異能が限界を迎え、限界を迎えた途端に上から大量の土が振りかかり、瞬く間に生き埋めにされてしまうだろう。



水鴉
「ヒヒヒ……その手には乗らねぇぜ……?」

水鴉が直接触れて操ることが出来る水の範囲は限られているが、水圧のレーザーであれば操作範囲を外れて霧散する前に相手の体を撃ち抜くことが出来る。
それを利用する事で遠隔でも相手を仕留めようと、再び水鴉は大きく口を開けてその口内から次々と水圧レーザーを放ち、桜空への追撃を仕掛けていく。

117:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/14(日) 22:46

隅影《2分半経過、か・・・・・厄介だな・・・・・》

(能力を最大限使用できるタイムリミットは刻一刻と迫ってきている・・・・・

臆病な鴉共だと見下していたが、どうやらただの臆病者でもなさそうだ・・・・・

このままではこちらが不利になる・・・・・)

ザシュッ!

ズッ・・・・・!

桜空「くそがぁっ・・・・・!!!!!」

(悪魔の水圧レーザーが、桜空の右腕を貫通する・・・・・

心臓などの急所ではないものの、激痛は動きを鈍らせる・・・・・

一旦、避難した方がいいかと判断し、屋上へと移動する・・・・・

そこにもう一人、高みの見物をしている親鳥がいると知らずに・・・・・)

ドサッ・・・・・

桜空「はぁっ・・・・・!はぁっ・・・・・!」

(屋上に移動するなり、膝から崩れ、片腕を抑える・・・・・

そして、視線を感じる方向へと振り向くと、そこにいる白髪、そして冷たい眼をした黒服の少女と目が合う・・・・・

直感が警鐘を鳴らす、コイツは敵だと・・・・・)

>>116

118:八咫烏◆3.:2021/11/14(日) 23:08






>>桜空

氷華
「……どうやら雛鳥が一匹迷い込んだようね。」

氷華は自分が傍観していたビルの屋上にまで移動し、姿を露にしたのを見て、両腕を組み、月明かりに照らされた青みのかかった白銀の髪を夜風に靡かせ、氷のように冷たい微笑を浮かべながら桜空と対峙する……

氷華と対峙すると、氷華からはその場の空間そのものを凍てつかせるような冷たいオーラを放っており、その冷たいオーラから、水鴉を含め、これまで桜空が対峙してきたどの敵よりも強大かつ底知れない力が感じ取れる。

119:八咫烏◆3.:2021/11/14(日) 23:15

>>隅影

潜鴉
「もがくのはやめろ、どの道もうお前は助からない。
どうしても諦めが付かないと言うのなら、付くようにしてやろうか?」

潜鴉は左手で隅影の右足首を掴んだまま、右手にナイフを持ち、そのナイフを突き上げる事で隅影の左足を切り裂こうとする……

このナイフによる攻撃は相手の消耗を激しくするための陽動であり、硬化するなり回避されるなりして対処されるだろう。だがこの限られた空間、避けようにも満足に移動できるだけの広さが無い穴の中で足元を硬化してしまえば、土の積層を防ぐ他に、身体の硬化にも注意と力を割かなければなくなる事から気力的にも体力的にも追い討ちをかけようとしている。

だが、潜鴉自身は先程からずっと相手を掴んでいる事から、土や地面と同化したり、一体化する事は出来ず、あくまでも潜鴉自身は生身の状態となっている。

120:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/15(月) 17:37

桜空「・・・・・てめぇ、が・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・ボスか・・・・・驚いたぜ・・・・・俺とそんな歳も離れていないような女じゃねぇか・・・・・」

(息を切らしながら、襲撃してきた奴らのボスがまさか自分とそんなに歳も離れていないような女子だったということが意外だったのか、驚いたと言葉を漏らす・・・・・

正直、手負いの状態じゃないとしても、勝てる気がしない・・・・・)

隅影「言ってくれるじゃねえか、助からないかどうか、試してみるか?」

(能力がデメリットなしで使用できるタイムリミットの終焉が迫る中、相手の言葉に対して試してみるかと返す・・・・・

正直、こんなところでこんな奴にやられて終わるくらいならまだ自ら命を絶つとさえ、隅影は思っていた・・・・・

だが、そう簡単に一筋縄ではいかないのが隅影という男だ・・・・・)

>>119

121:    ◆mINX.:2021/11/15(月) 18:10




(  /  とても楽しそうなスレだなとこっそり覗いておりました … ♡  八咫烏 十二鴉で参加希望です  )


 

122:八咫烏◆3.:2021/11/15(月) 18:31

>>120

氷華
「……そう言う貴方はFirstの指導者でしょう?
日本国の平和のため……悪の居ない世界の糧となって頂戴。」

ふと、彼と相対した事で懐かしいような不思議な感覚を覚えるものの、敵は敵。排除すべき悪である事に変わりはないため、直ぐに戦闘体勢に入り、両腕を組んだままではあるものの、自分の右隣に小さな氷塊を一つ形成し、そこから鋭い針のような小さな氷柱を桜空の眉間目掛けて撃ち込もうとする。



《ドスッ》

潜鴉の突き出したナイフが、回避する素振りも硬化する様子も一切見せなかった隅影の左足に突き刺さってしまう……これ単体では痛みで動きが鈍ったり、俊敏性が削られてしまうだけで、致命傷には至らないものの、少しでも動きが鈍ればなし崩し的にも振りかかる土砂が積層し、生き埋めになる瞬間が近付いてしまう……

123:八咫烏◆3.:2021/11/15(月) 18:33

>>121

【ありがとうございます!
勿論いいですよ!】

124:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/15(月) 20:55

桜空「嫌だね・・・・・」

スッ・・・・・

(桜空は、相手が狙ってきた一とは別の位置に移動し、攻撃を回避する・・・・・

「お前にも貫く正義があるなら、俺だって同じだ・・・・・お前らにとっての悪は、こうすることでしか生きていけない正義のなり損ないなんだよ・・・・・」と、自分の考えをぶつける・・・・・)

隅影「・・・・・っ、てめぇ、やりやがったな?」

(怒りと痛みが合わさってか、隅影の表情は不気味な笑みへと変貌する・・・・・

恐らく、プッツンする寸前か、もしくはもう攻撃の準備段階へと入っているだろう・・・・・

「お前に地獄を見せてやる・・・・・」)

>>122

125:    ◆mINX.:2021/11/15(月) 22:26




「 あらァ 、怪我人を放っておくなんてできないワ 。怖がらないで 、ワタシに全部見せてちょうだい 」
  
    春夏冬 穂乃華 - Akinashi Honoka -

     ♀ / 20y / 八咫烏 十二鴉

  性格 / 常時人のよさそうな笑みを浮かべている十二鴉のひとり。その眼差しは優しく、口から紡がれる言葉もまず肯定から入るなど穏やかで温厚篤実。気品漂う清楚なお嬢様、のように見えるけれど意外と子供っぽくちょっぴり変人。のんびりまったりと、ふらりと現れてはすぐ消える猫のような一面もある。

  容姿 / 腰までスラリと伸びた群青の髪は金のインナーカラー有。触覚も毛先が金になるようグラデが。左は赤から金、右は金から赤と髪同様グラデがかかった不思議な瞳。目下のホクロは二つ横に並んでいる。
黒のスーツに身を包み、何となくで白衣を着用することもある。武器として鋸を使用しており、気分次第ではチェーンソーを振り回すことも。さらにスーツの上着にはメスや注射器が常備されている。身体能力は非常に高く、また体の柔軟性を生かした回避力も高い。
https://i.imgur.com/fNTj7Lw.png

  能力 / 外傷内傷問わず、患部に手を翳すことで完璧に治癒できる能力。厳密には細胞を活性化させ、超再生を行い傷付いた箇所を急速に治していく。瀕死状態までであれば自分にも他の人にも効果を発揮する。
 毒の分解は不可能なため対処出来ない。毒で傷付いた箇所の修復は可能。また、応用として、成長を促進させて対象を老化させることもできる。ただし、1分は対象に触れている必要あり。

  備考 / 敵味方関係なく、怪我を負っていれば積極的に治癒をする戦場のナース。優しく笑みを浮かべて手を差し伸べるさまは正に救いの女神と言ったところか。救える命は必ず救う、隣人は愛せよの精神からの行動だが、組織的に悪の手助けは粛清対象になり得てしまうだろう。「でもねェ、ほら、一度助けると殆どの人はころっと信じちゃうのよォ、ワタシのコト。素直に情報を吐いてくれるんですもノ、やめられないワ」なーんてそれらしい理由をつけて見逃してもらっている。
拷問による情報収集の際は必ずと言っていいほど参加。相手の心が折れるまで瀕死状態にしては治療するということを繰り返し情報を吐かせている。
実際の戦闘でも攻撃してもすぐ治り意味が無いと相手の戦意を消失させたり、すぐ直せるからと捨て身で挑むことも。


(  /  >>121にて参加希望した者です 。キャラシート完成いたしました 。不備や萎えありましたらご指摘願います 。  )


  

126:八咫烏◆3.:2021/11/15(月) 22:37

氷華
「信念の貫くと言うのは構わない。けれど奪い、壊し、無垢の民を苦しめ、そうするしか生きられぬと言うのなら私は死をもって貴方達をその苦しみと悪徳から解放する、それだけよ。」
《シャッ》

飛ばした氷柱を回避されると、桜空の言葉に返すように、悪は悪、排除すべき害であり、無垢の民を苦しめなければ生きられぬと言うのならば粛清すると応える。

氷華もまた、理不尽な悪によって家族を奪われ、本来ならば目覚めること無く消えていくだけだった殺戮者としての才能を開花させてしまった……この才能も、強力な異能も、決して氷華自身が望んだものでは無かった……

だからこそ自分はこの殺戮者としての才覚と強力な異能を持って悪を根絶し、悪の存在しない世界を作り上げ、自分のように悪に人生を奪われる者がいなくなるようとしている。

端的に言えば"毒を以て毒を制す"と言うべきその思想を、自らの信念として語ると、移動した桜空に向けて振り向き様に右手の手刀を振るい、剃刀のような切れ味を持った氷の斬撃を飛ばして彼を切り裂こうとする……



潜鴉
「ククッ、強がるな……お前が地獄に行くのは既に確定しているんだ。」

出血で失神するのが先か、体力と異能が限界を迎えるのが先か……
もはや自分の勝利は確実なものであると確信した潜鴉は更に手にしたナイフを突き出して今度は隅影の右足を斬り付けようとする。

127:八咫烏◆3.:2021/11/15(月) 22:40

>>125

【キャラシありがとうございます!
再生に必要な時間や、発動限界等もお願いします!
例えば、日に五回までしか完全には回復させることが出来ないとか、回復させる際に体力を激しく消耗するとかですね。
それ以外には不備はありませんね!】

128:緋染悠矢・麻摩桜空◆gI:2021/11/16(火) 04:50

桜空「無垢の民を苦しめるだと・・・・・?」

グチャッ・・・・・!

(相手の言葉を聞くと、そのまま飛んできた斬撃をもろに肩に受けるも、怯むことなく

「ふざけるな!!!!!お前らはそうやって正義の味方面して、何も見えちゃいねぇ!!!!!奪う!?壊す!?お前らが気づいていないだけでお前らだってそれをしてるじゃねぇかよ!!!!!」と、怒りをぶつける・・・・・

きっと、過去に少年院送りにされた際に、自分を異常者だと冷たい視線を向けた世間のみならず、正義の味方と言いながら悪を排除するだけに徹底し、悪によって全てを奪われた自分のような被害者には見向きもせずに救ってくれなかった人間に対しても、憎悪の念が募っていったのだろう・・・・・

ドゴッ!

(桜空は、怒りで我を忘れ、相手の目の前まで移動すると、そのまま相手の腹部へめがけて拳による懇親の一撃を御見舞しようとする・・・・・

もし、他の仲間が今ここにいたとするなら、目を見開いて驚愕するだろう・・・・・

桜空は、滅多に我を忘れるほど怒り狂うことはないのだから・・・・・)

隅影「それはどうかな?」

バキキッ!!!!!

(隅影は、自身の体の強固さを利用し、地中を砕きながら相手の手を掴む・・・・・

そして、ナイフを掴んで握りつぶすと、次に相手の体をその強固な拳で殴り、更に拳の勢いで殴ったまま地中を掘り進むように砕いてゆく・・・・・)

>>126

129:八咫烏◆3.:2021/11/16(火) 06:03

>>128

《ガッ》
氷華
「……弁明も言訳もしない。貴方が私達を悪と蔑むのならばそれもまた私の背負う業。正義を示すためには千の屍が、悪を滅ぼすために万の屍が、平和な世界を築くために億の屍が必要だと言うのならば喜んで捧げましょう。
それで平和な世界に生まれる兆の命が争いも、悲しみも、憎しみも、悪による恐怖も感じる事がなくなると言うのなら……私はその道を歩むことを躊躇いはしない。」

桜空が自分の腹部に向けて拳を繰り出すのを見ると、相手の伸ばした腕の肘に向けて左拳を振り下ろして上からの打撃によって彼の殴打を阻止し、腹部への一撃を捌くと、自分は正義のためなら大量虐殺や大規模破壊による数多の犠牲者さえも躊躇わないと応える。



《タンッ》
氷華
「貴方にも貴方の理想が、信念があるのでしょう……
けれど、私もこの道を譲るつもりはない。例え私が死んだとしても……必ず私は私の理想を現実のものとしてみせる。」
【「氷蓮六華・頞部陀(アブダ)」】

氷華は宙に向かって飛び上がり、クルリと一回転すると、空間移動をしたとしても届かないだろう空中の氷の足場の上に降り立ち、両腕を広げ、ビルの屋上全体を覆う無数の小さい氷柱が形成され、それら一つ一つがまるで雨粒のような密度と数となり、ビルもろとも桜空を撃ち抜き破壊しようとする。

130:八咫烏◆3.:2021/11/16(火) 06:09

>>128

潜鴉
「!!?
なッ!?こんな馬鹿な……!!!」
《ドゴオォォォォォォォォォォッ》

潜鴉はもはや自分が勝利すると言う確信を持っていたためか、手負いの相手ではまともな反撃を受けることは無いだろうと思っていたが故に隅影が腕を掴み、そのまま拳による強烈な打撃を繰り出すと、潜鴉の体を正確に打ち抜き、潜鴉は血を吐く……

肉体的な強度で言えば通常の人間と大差無い潜鴉では到底耐えられるものではなく、四鴉の内の一匹が地の底へ墜ちる。

131:    ◆mINX.:2021/11/16(火) 14:24



(  /  すみません!付け足しますね

 1日12人までの治療に限られます。選んだ12人であれば、1日に何回も治療可能です。
大抵の怪我は10秒以内、大きく穴が空いてしまうとか切断などは3分は最低でも必要です。
瀕死状態だと完全に治すには5時間は必ずかかってしまいます。

 このような感じでいかがでしょうか?  )


>>127

 


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