どなたでもどーじょー。かくry
自分の子たちのイメトレにどうぞ。
ただし、誰かにいきなり攻撃は無し。お互いに了承を取り合っている場合はokです。
なかなか面白いね
596:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/28(土) 21:31 ...技術、力量、精神全て最高クラス...バランスブレイカーの名は伊達ではありませんね...
(ナイフを投げつつ、距離を詰めて二刀流連撃を仕掛ける)
>>596
これでも最狂最悪のバランスブレイカーって云われてるからね。
(投げたナイフを相殺し、二刀流連撃を後ろに飛び退いてかわす)
ーー...「リアリスインフィニティ」
(白き膨大な魔力で押し潰しにかかる)
...貴女がそこら辺の戦闘にまともに参加しなくて良かったですよ...
(斬撃、短剣の神速斬と突きを織り交ぜて連撃を仕掛けてくる)
...(スッ)私とて、自分にある物で最大限に戦力を増加させる術は心得ています...
(膨大な魔力を、自分の魔力で安置を一部作りつつ、そこを使って紙一重で躱す)
>>599
確かにそうかもね。(連撃をいなすと即死級の蹴りを仕掛ける)
>>600
魔力には自信があったんだけど...
(残念そうに呟く)
...打撃もしっかりやって来ますね...(ブゥンッ!)
(双剣を仕舞い、素手で蹴りを躱してカレンと肉薄する)
...迂闊に仕掛けられませんね...
(カレンの目の前で警戒)
>>603
...かかったね。(至近距離で魔力の塊を放つ)
>>604
警戒心は良いんだよ、本気で戦ってくれればいいの〜
...!(ギィンッ!)
(デモンブランドを瞬時に地面に突き立て、黒波を出して魔力を相殺)
...うっ..!(ダンッ!)
(高威力黒波を瞬時に出した為疲労し、中程度距離を取る)
>>608
ーー...「グローリーネメシス」
(終焉を導く光が消滅へと導く)
...防御に黒波を使わせますか...!無茶苦茶ですね...!
611:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 21:46…(見物)
612:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド 熾烈なる終焉の戯曲:2018/07/28(土) 21:47お褒めありがとねニャルちゃん
613:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/28(土) 21:48 ...!し、神性の業...!(弱点)...くっ!(ゴッ!)
(全ての魔力と神性を使って防ぐ)
>>613
そろそろ終わりかなぁ?
(手をかざしエネルギーを貯める)
..っはぁ..!はぁ......この姿の神性と魔力を全開にして相殺がやっとですか...無茶苦茶すぎます...
(光が消え、膝をついているニャルちゃんが見える)
...死体蹴りにも等しいですよっ....!(ズンッ!)
(デモンブランドを地面に突き立てる)
....はぁぁぁぁぁぁぁぁ....
(デモンブランドが黒く、凄まじい異様なオーラを纏う)
それじゃしばらく眠っててね。
(至近距離で光のエネルギーを放つ)
ユラ「すっげぇな、これが神の戦いなんだ」
(端で休憩をしながら見ている)
( ^∀^)ニヤニヤ(観戦)
621:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/28(土) 21:53 ...っ!?(ズドンッ!)
(エネルギーをまともに喰らうが、苦し紛れにデモンブランドの最大威力黒波を発動させる)
^ ^(観戦中)
623:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド 熾烈なる終焉の戯曲:2018/07/28(土) 21:53神と天使もどきの戦いだねー
624:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 21:53これ終わったら私も戦いたいのう…
625:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/28(土) 21:54 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
(今までの黒波が可愛く見える規模と威力の黒波が放たれる...が)
>>624
私と
>>621
...?!(持っている杖で防ぐ)なかなかやるじゃんね。(御返しに浄化魔法を放つ)
>>626
魔法使いますがww
みんな技のレパートリーおおすぎぃ、
630:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/28(土) 21:56 ...何が天使もどきですか...私の全力で無傷を保っておいて...
(明らかに疲労困憊のニャルちゃんが辛うじて立っている)
>>628
魔法は批判してませんが
>>629
レパートリー多いのは良いことだと思う
>>631
チートっぽいの使いますが(非現実的)
>>632
(´・ω・)←少ないワイ
(え、何!?ニャルちゃんは死んじゃうの!?)
636:総督:2018/07/28(土) 21:57 >>633
いい。イキスギィ!た科学は魔法に見えるし
...ああ、負けですよ...まったく...(バタッ!)
638:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド 熾烈なる終焉の戯曲:2018/07/28(土) 21:57 >>630
杖がぼろぼろだなぁ...(追加の浄化魔法を放つ)
大丈夫ニャルちゃん?(絆創膏をはる)
640:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 21:58(技はあっても技の名前が思い浮かばない)
641:勇者:2018/07/28(土) 21:58初級魔法しか使えない感じのわい
642:勇者:2018/07/28(土) 21:58おち
643:総督:2018/07/28(土) 21:59り
644:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 21:59戦いは終わった…?
645:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 21:59御意
646:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/28(土) 21:59 ...傷は付いていませんよ...私がこんなになって...それでも無傷な貴女はまさにバランスブレイカーですね...
(デモンブランド以外全ての装備品が破損している)
終わったかもね
648:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド 熾烈なる終焉の戯曲:2018/07/28(土) 22:00 >>646
ごめんごめん、こんなになるとは思わなくって....
(スッ)....おまけにデモンブランドを使って杖一本壊せた程度...
(普通に立つ)
新米司令官「おらアマテラスやるぞ」
651:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:01 >>650
ひぇぇ…
...本当に、貴女がそこらの戦闘に参加しなくて良かったです
653:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:01司令官怖い
654:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド 熾烈なる終焉の戯曲:2018/07/28(土) 22:02 >>652
強い人以外には興味ないしね....
....そもそも勝てる方が居ませんよ
656:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:03…はい!やりますか
657:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド 熾烈なる終焉の戯曲:2018/07/28(土) 22:03そうかな...そうかも...(確定ロルは使ってないぜ)
658:総督:2018/07/28(土) 22:03 >>651
新米司令官「おら、あくしろ。こっちは戦艦だぜ?」
...掃除をしに帰ります...今後、カレンさんには武力的干渉を行わない事も誓っておきましょう
660:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:04 >>658
え、私先ですか?
>>659
強い人いたら教えてねー
....ヨグ...
(何かに呑まれるように消える)
この世の中を!!!変えたい!!!
664:総督:2018/07/28(土) 22:07 戦艦「モート」
重巡洋艦「イエティ」
軽巡洋艦「メコン」「鬼怒」
駆逐艦「葛」「芒」「マリアナ」「ミッドウェー」
軽空母「レベリオン」
>>660
1発当ててみろよw
…バリア(バリアを張る)
667:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド 熾烈なる終焉の戯曲:2018/07/28(土) 22:07ヨグちゃん?...まあまあかな
668:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:08 >>665
ほい(ナイフを投げる)
>>666
収束ビーム砲発射!
駆逐艦四隻、六式(マッハ10)ミサイル発射!
軽巡洋艦魚雷発射!
>>668
グハッ(砲術士にあたる。砲術師は即死)
>>669
…(避ける)
「サンシャイン」(光のビームを放つ)
よし…(剣を取り出す)
673:新米司令官:2018/07/28(土) 22:11 >>671
!!!(なおも追尾してくる魚雷とミサイル)
緊急回避!シールド装置起動!駆逐艦芒小破!
>>672
三号火炎弾(1400度)発射!
>>673
痛い…(剣を大量に投げつける)
>>674
ふ…(傷を負うが、マントで跳ね返す)
頑張れ〜
678:新米司令官:2018/07/28(土) 22:15 >>675
(全て装甲に跳ね返される)
>>676
駆逐艦ミッドウェー炎上!死者23人!消化開始!
駆逐艦ミサイル発射
重巡洋艦、榴弾砲発射!
戦艦、副砲発射!
>>678
よっと(跳ね返されたナイフを吸い込む)
ミサイル怖いなあ…(剣でミサイルを斬る)
…「眠り姫」(コウモリを異次元から連れてくる、嚙まれると寝る)
681:新米司令官:2018/07/28(土) 22:20 >>679
バッシャーン(ミサイルの信管が作動しアマテラスのまじかで爆発する)
戦艦「モート」 副砲発射
重巡洋艦「イエティ」 榴弾砲発射
軽巡洋艦「メコン」「鬼怒」 魚雷発射
駆逐艦「葛」ミサイル発射
「芒」 44ミリ連装機銃発射
「マリアナ」60ミリ単装機銃発射
「ミッドウェー」 消化完了!死者合計26人
軽空母「レベリオン」戦闘機「F6ウルフ」24機発艦
頑張れアマちゃん
683:新米司令官:2018/07/28(土) 22:20 >>680
機銃で応戦
まぢかですすいません
685:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:21 >>681
…チッ(避けるが、擦れる)
「エクスプロージョン」(目玉型爆弾を作り、放つ)
>>683
…(剣で対抗)
>>685
「早すぎる。クソっ」
駆逐艦ミッドウェーに被弾!沈没ス。死者76人
戦艦「モート」 40ミリ連装機銃発射
重巡洋艦「イエティ」 ミサイル発射
軽巡洋艦「メコン」「鬼怒」 ミサイル発射
駆逐艦「葛」「芒」「マリアナ」機銃発射
軽空母「レベリオン」航空隊、アマテラス発見、30ミリパルスレーザー銃で攻撃
>>686
(蝙蝠にやってます)
>>687
…(マントを翼に変え、ミサイルを跳ね返す)
>>689
ミサイルの信管が作動し、アマテラスの間近で大爆発!
>>688
(一応蝙蝠も減りそうなので)
「駆逐艦をやられた以上、死んでもらう」
693:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:28 >>690
…?(一部焦げる)
>>691
(無論、当たってるダロウね)
>>693
なおも数十のミサイルが迫る
…(恒星を作り出し、投げる)
697:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:30 >>694
(ですね)
>>695
…ごちそうさま(ミサイルを食べる)
>>696
戦艦「モート」
重巡洋艦「イエティ」
軽巡洋艦「メコン」「鬼怒」
駆逐艦「葛」「芒」「マリアナ」
軽空母「レベリオン」
全艦沈没!死者4270人!
>>697
口の中でミサイル爆発
生き残ったのは航空隊だけ
701:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:32 >>699
大丈夫か…(消化)
航空隊気付かなかった!(剣を構える)
703:総督:2018/07/28(土) 22:33 >>701
いやいや、対艦ミサイルって旧軍の巡洋艦も大破させられるからぐっちゃぐちゃになってるはず
>>702
こちら飛行隊長、今日はこのぐらいにしてやる。
と言いつつミサイル発射
>>703
消化の力は強い、口に入った瞬間なら危ないが
>>704
…(ミサイルを受けながら剣からビーム発射)
>>705
爆発してるから遅いじゃん。破片のダメージは残るでしょうに
>>707
せやな
>>706
もう理解不能、航空隊颯爽と撤退
>>708
・・・う。んこの
あ、撤退した
712:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:36 >>710
エラー発生
>>712
?
私も何起こったか分かっておりません(Google翻訳並みの語彙力)
715:総督:2018/07/28(土) 22:38ちなみにさっきの攻撃なら一個駆逐艦隊壊滅させられる。旧日本軍の二個艦隊くらい余裕
716:アマテラス◆YQ:2018/07/28(土) 22:38駆逐艦ェ…
717:匿冥:2018/07/28(土) 22:38 二人の壮大な戦いを、フロントのムービーで眺めながら、シーリンは言う。
シーリン「最近マンシュタインさん、どうしてるのかしら。
次は感情論抜きで戦ってみたいものだわ……
ユラさんとも戦ってみてほしいな……」
>>714
君も強すぎるよ。全部死んじゃったじゃん
>>718
兵士さんたちが…
>>716
駆逐艦はほんとすごいよ。目立たないが
>>717
辺境の星でコサック連邦を駆逐してる
>>719
四千人だからせーふ。それより艦艇のがでかい
>>720
ミサイルの力を思い知りました(迫真)
>>722
魚雷もすごいよ。徹甲弾30発くらい当てんといけない戦艦とかも数撃で沈める
魔物「毒タヌキ」投入!
こいつは胃液を吐き出すことで、毒素が辺りを漂うになり、その毒素の影響により激しい睡魔に襲われて気絶する。
科学凄いわ、強い
726:匿冥:2018/07/28(土) 22:42 >>720
「大変ね、マンシュタインさんも」
その話を聞いて呟く。
>>724
仇をとってくれ。あと戦後裁判の時の弁護もよろしく
>>725
だろ。自分が興味の対象を魔法から科学に変えた理由がこれ
>>727
尊敬します
>>726
今は勝ってるらしい。地雷踏んで左足も機械になったってよ
>>728
恒星投げるはどうにもできなかった。旧式でなけりゃ破壊してるけど
>>729
その様子を聞き、シーリンは目を丸くした。
「……死んだりしないわよね?」
>>731
両手とも機銃でぐっちゃぐちゃだった。今手術してて成功率35%だと、死ぬかもしれんと。
>>732
シーリンは立ち上がる。そしてフランチスカに連絡を入れようとする。
「……今から助けに行ってもいい?」
へー
735:総督:2018/07/28(土) 23:03 >>733
うちの艦船全滅したから火星の哨戒艇が来るまで5分待って
>>735
シーリンは頷く。
>>736
哨戒艇44型290号到着。ワープします
>>737
フランが息を切らせながらシーリンの横に立つ。
「いきなり呼び寄せて、なんのつもりよ!」
シーリンは顔色を変えずに言う。
「ええ……まあね」
>>738
乗務員「えーここがそのシブルアー星の野営場です。あっ、地雷には気をつけてくださいね」
>>739
シーリンは飛び出そうとするフランを引き留める。
「待って、明日にしましょう」
りょ
742:TED-01 戦術実践ドロイド:2018/07/29(日) 07:08 (A280-CFEを構え的に撃つ)
命中 命中率85%
はぁ
744:◆Qk:2018/07/29(日) 19:29 (自演。自演乙とでも思えやw)
先手必縛ウルシ牢鎖!
『ディオス・デ・ラ・ムエルテ』!
(ロッドを召喚して木を切り刻む)
....(モッキュモッキュ)
(南瓜カステラを食べてる)
ちっ…
アクアラッシュ!!
(水で相手の気道を塞ぐ。ひでぇ。)
>>746
お、やっほー
(すかさす分身を元に戻して笑う。)
....分身で本気の殺し合いして何か(モッキュモッキュ)...良いことありますか?
750:名を捨てし堕天使◆Qk:2018/07/29(日) 19:33弱点克服…したいなぁ……………と。
751:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/29(日) 19:35(モッキュ)何ですか(パクっ)貴方の(モッキュモッキュ)弱点って(モグモグ)
752:名を捨てし堕天使◆Qk:2018/07/29(日) 19:37体力クソカスなところと口を塞がれたら魔法ができなくなるので、今回は口塞がれた時の反撃を
753:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/29(日) 19:38 ...(ゴクンッ!)...そういう訓練は触手が最適ですよ?(シュルッ)
(触手を出す)
敵国陸軍を砲撃せよ。
755:マンシュタインの副将:2018/07/29(日) 19:41 敵軍の奇襲だ!戦闘隊形を組め!砲撃開始!
(残り兵力3878(−122)、残り重砲43(−25)、その他火砲1022(−122)
>>753
あ、ありがとうございます…
それでは、今から始めますか?
758:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/29(日) 19:45 ...と、言いたいところですがドンパチ始まってますね...
(ヨグに飲み込まれて消える)
小癪め。打ち方やめ!戦車隊突撃。射撃開始!
戦車隊(軽戦車25台中戦車17台駆逐戦車8台自走砲20台重戦車2台)
(残り兵力27688(−2312)、残り重砲121(−231)、その他火砲12555(−3244)
>>754-755
え?え?
ニャルちゃぁ…どゆことなん………
762:副将:2018/07/29(日) 19:50 第1守備隊壊滅!第二線まで撤退!
3878
残り兵力876(−3002)、重砲全て放棄。
>>760
我が軍と敵軍が衝突したのですよ。さっき壊滅した方が我が軍
>>763
な、なるほど………なんか手伝うことあったら言ってくださいね、
>>764
だだだ・・・lだぁいじょおぶだよぉ
よし、反転、対戦車無誘導バズーカ斉射!
残り兵力533(−343)
>>765
んー…
設定練り直してチート化防ぐね。頑張るよ僕。
クソ!小癪め、駆逐戦車を先行させ、攻撃せよ
残り兵力23442(−4246)、軽戦車17台(−8)、中戦車11台(−6)、駆逐戦車5(−3)、自走砲全滅(−20)、重戦車2(喪失なし)
>>767
その心意気が大切だねえ
勝ち目なくね?
771:名を捨てし堕天使◆Qk:2018/07/29(日) 20:16 >>769
ありがと、
>>771
うっす
シーリンたちは、戦争の混乱に紛れている。
シーリン「いい?私たちの目的はマンシュタインの救出よ、下手なことはしちゃダメよ」
フラン「わーってるわよ、安心なさい。私の回復成功率は100%!」
フランは、自信ありげに胸を叩く。
>>773
ダメです!敵の戦車隊が第二陣も破り、ここ第三線にも迫ってきています。死んでしまいます!しかも外は−24度ですよ?!
大尉!クソ!クソぉぉ!もうもうだめだ。総員第三線まで撤退!
この時副将の隊は63人しかいなかった
>>774
フラン「ですって、シーリン」
シーリンは少し間をおいて考える。
シーリン「……2時間よ。それまでは私の魔法でも耐えきれる。
だからお願い、行かせて」
>>776
わかりました。陣の中の医務室にお通ししましょう。
>>777
シーリン「ありがとう」
フランはシーリンの側でついていく。
>>778
「おお!副将が変えられた!」
「瀬山中尉、我が隊は全滅だ」
「やはり、マンシュタイン将軍に出てもらわないと・・・」
「黙れ!あんなアンドロイド野郎に何ができる!地雷を踏んで死にかける無能だ。さっさとしねばいい」
「・・・」
医務室
マンシュタイン 「・・・」
足から腹部にかけて大きく傷ついている。医師たちも頭を抱えている。
マンシュタイン「シー・・・リン?」
シーリンは、その様子を見て立ち尽くす。その目の色は困惑と恐怖に染められていく……
シーリン「これで生きていられるなんて……奇跡としか……」
最後まで言葉を言わず、シーリンは崩れる。その様子が脳裏に残ってしまったのだ。
フランがシーリンを全身で支える。そしてシーリンの代わりに口を開く。
フラン「シーリンは、あなたを助けに来たのよ。そのために私も着いてきたのよ」
...喧しい...
(戦場から離れた場所)
>>780
???「あの、私は瀬山と言います。将軍付のものです。将軍はきっと助かります。将軍が踏んだのは対人ではなく対戦車だったようで・・・上半身も損傷していましたがそれは直りました。あの人はかのピエトロ佐官の再来と言われるほど不死身なのです。心配しないで」
???「不死身?くだらん。死ぬ奴は死ぬ、何が悲しい?」
>>781
マンシュタイン「あ・・・り・・・・う」
軍医「いかん、興奮して脈が乱れている!」
>>783
シーリンたちはや瀬山と名乗る男の話をにわかに信じていなかった。
シーリン「そうかしら、そっちの人の言う通り、生ける者は必ず死にゆくのよ……」
フラン「でも、シーリンはマンシュタインはまだ死ぬべきではないと感じているの、力になりたいとも思っているのよ、だから私たちにも回復させて!」
いつになく、二人は必死であった。
>>784
シーリン「大丈夫、安心なさい。私は平気よ」
シーリンは安心を得させるためにマンシュタインに微笑みかける。
>>785
???「な、若造、わかったろ?あれもアンドロイドとはいえ壊れる。能無しは死んでもらった方がマシだ(そしたら俺が総指揮官だしな)」
瀬山「しかし副将、あの人は顎を打たれても腕を切られても生きていた。帝国の医術ならなんとかなるはずです!」
彼はじっとマンシュタインの方を見た。副将と言われた男はマンシュタインをゴミを見る目で見ていた
>>786
マンシュタイン「・・・」
彼はその言葉を聞くと少し微笑み、徐々に落ち着いていった
軍医「おお!ありがとう。みんな再開!」
>>787
フラン「人一人救えない能無しはアンタじゃない。おどきなさい、邪魔よ」
フランは副将と呼ばれる人の足を蹴り、マンシュタインの元へと歩く。
シーリン「私達なら、死人じゃない限り助けられますから」
シーリンは頭を軽く下げ、二人の間を通る。
フラン「……まあ、私は天才だから、死人でも復活させられる時はあるけど」
二人はマンシュタインの横に立つ。そして二人で呼吸を合わせるように息を吸う。
>>788
シーリンは彼の微笑みを見て、心の中で言う。
シーリン(……安心して、私、あなたを救うから)
>>789
副将「チッ、このアマ」
彼は足を蹴ってきたフランに軍服を乱して暴れるも、周りに止められる
軍医「一体何を・・・」
>>790
軍医(なぜ将軍は突然嬉しそうな顔になったのだ?)
>>791-792
フラン「……」
フランは、もの言わせぬというようなオーラを放つ。その目を輝かせ、目の前の負傷した将軍へその力を集中させる。
シーリン「天よ、地よ、光よ、この世界の生ける全ての輝きに、彼を救わせたまえ……」
シーリンはこう唱える。そしてマンシュタインへ光を照らさせる。その光は太陽のように暖かく、草木のように優しく、水のように清らかであった。
シーリン「マンシュタイン、生きて……!」
シーリンは必死になって祈りを捧げる。
>>793
その光に包まれるとむき出しになった骨や鋼に肉がつき血が流れあらゆる部位が元どおりになっていく、中は鋼でもそうは見えないほどに
彼の体の異常が治ると共に彼も意識を確かにして言った
マンシュタイン「おお!シーリン!フラン殿!・・・ありがとう。夢みたいだ。本当に生きてるのか?」
目の前のあり得ない状況に瀬山は感激し、軍医は困惑、副将は苛立ちのためかそばの壁をひたすら殴っていた。
副将(あのアマ、余計なことを)
(>>794
も兼ねて)
>>795-796
シーリン「何を言っているのよ」
シーリンは微笑みながら、マンシュタンを軽く小突く。
シーリン「どう、生きてるって実感してる?……って、私の好きなマンガにこういうシーンがあったの。覚えておくといいかもね」
フランはその様子を見ずに、副将を見ている。
フラン「あの男イケスカナイわね……」
その目は細く、槍のように鋭い視線を送っていた。
>>797
マンシュタイン「わはははっ生きてる!ありがとう、ほんとに」
彼は恥ずかしいのを隠そうとしているのか大笑いをしているが、顔は真っ赤になっている。
マンシュタイン「博識だなあ。覚えとくよ。うん、手の感触がある」
イチャつく二人に半笑いで近づいた者がいた。副将である。
副将「ほらほらお二人さんイチャつくのもそこまで。敵の大軍がすぐそこにいます、早く出撃してください(そのまま死んでしまえ!)」
>>798
フラン「何言ってんのよ?貴方も軍人なんでしょ?さっさと行きなさいよ」
フランは槍のような鋭い目線を直さず、副将に迫る。
フラン「ほら、早くしなさいよ。ほらほら、この剣使っていいから」
そういい、どこから持ってきたか、大きな黒い剣を差し出す。
シーリン「そうね……私たちも行きましょう?フランと私は、援護に徹します」
フランを肩に乗せ、二人でマンシュタインにピースを送る。
【シーリンはこういうオチャメなところもある……ww】
>>799
副将「俺はさっき弾丸を受けた。(まあ嘘だがな!)今から医務室に行くんだ。敵をあれだけ引きつけておいたことを感謝するんだな、お嬢さん」
その時ヘラヘラと笑ってシーリン達を馬鹿にする副将の襟首を誰かが掴んだ
マンシュタイン「副将、全然怪我してないじゃないか、男なら前線に出ろ、命令だ」
いやがる副将を半ば強制的に外に出したマンシュタインはシーリンに手を振って
「敵将を捕まえてくる!絶対ここには寄せ付けん!」
と叫んで雪の中に消えて言った。
副将「寒い!お嬢ちゃん、金はやるだから便宜をはかってくれよ」
>>800
シーリン「……タイムリミットはリセット、あと二時間ってところかしら」
シーリンはマンシュタインに魔法を掛ける。
力を増幅させる魔法、そして災厄を除けさせる魔法を。
フラン「はぁ!?金!?私がそんなんで動くとも?高額要求するわよ?」
……結局動く。
フラン「少しだけよ」
フランは渋々副将に魔法をかける。
聖魔法を常時纏っている状態にさせる魔法だ。
フラン「これで少なくとも死んだりしないわ。少しは強くもなれるし、少しは心も洗われるかもね!」
>>801
副将「ありがとうよ、じゃあな」
両軍はぶつかり合う。連邦軍2万に対し帝国軍3000。無謀な戦いが始まった。
連邦の兵士が鉄条網に接近した瞬間。兵の真下で大爆発が起こり、爆炎の中で兵は消え去った。
マンシュタイン「地雷は上手くいったな。あとは対戦車地雷にひっかかってくれれば・・・」
>>802
シーリン「私たちも、どうします?」
フランは楽しそうに答える。
フラン「私たちも、戦うわよ」
シーリンは予測していた。
シーリン「そうね」
そうして、二人は自身たちのために魔法を掛ける。すべての感覚を研ぎ澄ませる魔法を。
シーリン「いくわよ!」
>>803
大尉「我が隊に来てください!5倍の敵に囲まれています!」
またしても大爆発、思惑通り連邦の戦車隊が地雷に引っかかったのだ。
マンシュタイン「押せ押せ!敵の指揮は低い。機銃掃射!」
すでに連邦には3000近い被害が出ていたが帝国側には数百人もでていなかった。
>>804
フラン「承知よ、さて……暴れるのは久しぶりだわ!!」
フランは嬉しそうに、黒い剣を取りだし、振り回す。
シーリン「どれだけ兵がいても、宝の持ち腐れになることもある……ていうことね。覚えておくわ」
シーリンはグローブを填め、とりあえず戦況を見る。
>>805
敵軍は小勢だ!囲んで機銃でねらいうて、お前らは押し込んで行け!同士討ち?知るか!
大尉「うっ」
シーリンの助けに向かった部隊の隊長たる大尉は腕に銃撃を受け倒れた、それに続き軍曹らも次々倒れていった。
少佐「なんだあの女。兵士が次々と・・・」
>>806
フラン「銃なんて……!」
フランは知っていた。銃は強くても、銃口の先以外に攻撃することができないことを。
シーリン「大丈夫?……戦う意思はあるかしら?」
シーリンは真剣な顔をして問う。
>>807
「ふははははそうか。ならうちの最新兵器を使おう」
少佐がそう言うと奥から頭に小型爆弾をつけた犬が走ってきた。帝国兵士たちは標的の小ささゆえに倒したり避けたりもできず次々と落伍して言った
「これが我が軍最高峰の犬爆弾だフハハハハ」
>>808
フラン「あら〜、可愛いわんちゃんね!ほらおいで、こっちにおいで〜」
急にアニメのようなロリ声で犬を招く。
シーリン「こんな可愛い動物を兵器にするなんて、その脳の腐り具合は天下一品ね」
シーリンは静かに少佐に近寄る。
シーリン「気安く生き物を兵器にするんじゃないわよ」
そして少佐に拳をひとつ入れる。
>>809
「グフっ・・・ヒギッ。崇高なる連邦士官になんということを無礼者!だ、第1犬ころなんてどこにでもいるいくら死んでも害はない。偉大なるコサック連邦は貴様らと違って平等かつ合理的なのだ」
少佐は軍刀を構える。
「そんなに犬が好きならもっとやるよ」
そういうとぐしゃぐしゃになった犬をシーリンの足元に蹴飛ばした。
「犬ころども、こいつに突撃しろ!」
>>810
シーリン「私の友達は殺されたのよ。あんたによく似た顔のクズ男にね!」
シーリンは怒りに任せ、少佐に殴りかかる。腹を、足を、顔は特に狙っている。
フラン「コサック……?あ!ずいぶんと前に森のキャプテンに喧嘩を売ったバカ軍団!?
あっははは!そうなら納得ね!『犬を兵器に』だなんて、チャップリンみたいな人が皆を笑わせる為に作った皮肉ネタの中でしか無いと思ったわ。コッケーね!」
フランは腹を抱えて笑い出した。そして犬たちにつけられた爆弾だけを浮かせ、爆発させた。
フラン「シーリン、安心して。犬たちは私の虜よ。その可哀想なわんちゃんも……」
フランはそういい、ぐしゃぐしゃになっている犬に加護を捧げた。体を元通りにしたのだ。
フラン「生き返らせるのは可哀想だけど、綺麗な状態で天国へ送って上げるわ」
シーリン「アンタは地獄へ突き落とすわよ」
シーリンの目は怒りの炎に燃えていた。
>>811
「知ったことじゃない・・・グフっ・・・死は平等にある。犬ころもこの兵士達も同じ駒だ。平等なんだよ。人権がー愛護がと叫ぶバカ帝国軍どもが駆逐されるのを見たらわかる、平等こそ崇高。お前ら、こいつらをやれ!」
少佐は声高に命令したがすでに周りの兵士たちに従う意思はなかった。
「無能が!無能が!無能が!」
少佐は近くにいる犬を蹴飛ばして言った
「コサック連邦を馬鹿にするなど許せん、委員長は偉大で完璧、国家は安定している。犬ころにも人間にも平等に死がある。こうしてるから野良犬もいない、褒められるべきだと思うね。ハラショーコサック!」
>>812
シーリン「その考えは美しくない」
少佐の足を邪魔するように、シーリンは少佐の足を蹴る。
シーリン「死は必ず存在するわ。そして国はね、確かに安定すれば素敵だわ……だけどナルシストで傲慢なアンタが上にいる時点で汚点だと思うわ!
私のクソ親父とソックリ!そのうち国民全員から殺されるわ!」
そして回し蹴りを繰り出す。風を切るかのように、隙を突くような二段蹴りを披露する。
フラン「野良犬の良さがわからないなんて、可哀想……
野良犬はね、自分の棲む場所や食べ物を求めて獰猛な目をしてうろついてるの……
その目はとても美しいのに……
可哀想なおじさん」
フランは嘲笑う。
シーリン「私にはフランの感覚も理解できないけど……」
>>813
「あ・・アウ・・・俺が上だと?少佐なんて大した力もねえ。教えてやろう。犬爆弾の開発者は今回の総司令官バザロフ少将だ。今でこそないが元は特権階級、今でも軍内では幅をきかせている。俺なんて何しても殺されねえよバカ女!」
その時、少佐の顔の目の前に銃剣が突き出された
少尉「少佐、僕はもう限界です。こんな、こんな狂った国家のもとで駒としてゴミみたいに殺されるなんて御免です。兵曹長と話してきました。我が隊は帝国軍に投降します。すいません」
「は?貴様誇りを忘れたか!」
少尉「みんなもう限界です。あははもしかして僕だけ麻薬がきれたのかな。毎日ヒロポンを飲ませられて・・・誇りだなんて。人間は戦闘マシンじゃない」
後ろから数人の兵が少佐を捕縛しシーリンの目の前に座らせた。
>>814
シーリン「ほら、言わんこっちゃないわ。独裁者は必ずそうなるのよ」
シーリンの目は人を哀れむような目をしていた。
フラン「バカ国だと思ってたけど、マトモな人もいるのね……
クスリで操られてたってことかしら?」
>>815
少佐「い、命だけは・・・」
ひたすら命乞いをする、そんな少佐を見て兵曹長はいった
兵曹長「普段はあれだけわしらに威張り散らしていたくせに縛られるとこうなるのか」
兵曹長はフランの方を見て言った
兵曹長「バカ国・・・まあ麻薬で心を蝕まれていたのは事実だが、大尉以上は飲まなくていい。それと、あまり喋ると・・・うっ・・・喋る・・・」
兵曹長は突然もがき出し、大量の血を吐いて死んだ。それを見て少尉が言った
「これがこの国の現状です。僕も長くないでしょう」
>>816
シーリン「ヒッ……!?」
その死に様を見てシーリンは目を背けながらしゃがみこんでしまった。
フラン「人をロボット扱いだなんて……胸くそ悪いわね!
ねえ、生きて国を再建したい人は手を挙げなさい!
天才なこの私が、毒だけ除いて生かしてあげるから!」
フランは怒りに身を任せて口を開く。
>>817
少尉「みんな聞こえたか?生きて国を立て直したいものは手を挙げるんだ!」
呼びかけが皆に伝わるとゾロゾロと手を挙げ、少尉他皆がてを挙げた
少佐「お、おい貴様ら何をするつもりだ」
伍長「老コサックを立て直すのだよ。50半ばでこんな転機が来るとは思わなかった」
麻薬が切れた皆は虚ろな目をしていたがそこには狂った国を立て直すという意思に満ちていた
>>818
フラン「さて、今から大魔法をかけるけど……下手に動いたら死ぬからね!ジッとしてなさいよ……」
フランは空に顔を向け、手を伸ばす。そしてこう叫ぶ。
「リザレクション・キリスト!!」
その言葉と共に空から無数の光の線が降り注ぐ。それは兵士一人一人の胸へ……
フラン「全能なる神よ、迷えし賢者たちに救いを……そして清らかなる心を、溢れる活力を授からんことを……!」
その光は少佐にも。
>>819
光が降り注ぎ、兵士たちは途端に活力を取り戻し始めた。少佐も卑しさが顔からちょっとだけ抜けた。
少尉「では、我々はどうしたら良いでしょうか」
>>820
フラン「私達は干渉できないわ。シーリンのリミットも迫っているし……
だけど、あなたたちの国の再建、成功することを私達は祈っているわ。特にシーリンは、そう強く願っているわよ」
シーリンは少佐の顔を見て少しだけ微笑んで言う。
シーリン「少しはマシな面になったわね……
みんな、上手くやれるように頑張って……
私はマンシュタインたちと一緒に帰るわ」
シーリンたちはマンシュタインを探して歩く。
>>821
少尉「はい!我が隊は一丸となって再建に勤しみます。ほら少佐もたって。さようなら、ありがとう」
「ありがとう」
「ばんざーい」
少佐「あ、ありがとう」
彼らはまけはしたがなぜか嬉しそうな顔をしていた。
マンシュタインを探し求め歩くシーリン一行にマンシュタインからシーリンを待って置くよう言いつけられた中尉はついにシーリン一行を発見した
中尉「マンシュタイン将軍は敵の先遣隊を壊滅させ、第二陣の奪還へ向かいました。エアカーを用意します、すぐ行きましょう。エアカー内は常温です!」
おち
824:匿冥:2018/07/30(月) 00:43 >>822
シーリン「ありがとう、待たせてしまったようで申し訳ないわ。
フランったら……少しすごい魔法を使ったからって眠ってしまったの……
あの人たち、革命上手くいけばいいんだけどね……?」
フランを抱えたシーリンは、エアカーに乗り込んで自身に掛けた魔法を解く。
>>823
ほい。私もオチで……
(グレネードの投てき練習中)
827:総督:2018/07/30(月) 21:44 >>824
運転中、中尉はずっと横を見なかった。肩を震わせている。
脇には大量のコサックの死体に混じってポツポツと帝国軍の死体があった、そしてその近くには黒焦げのいぬ、折れた木にも黒焦げの犬。おびただしい犬が転がっていた
>>827
シーリン「……怖い、怖い……」
シーリンは顔を下に向け、肩を震わせている。
その光景は、彼女の闇をより強く目覚めさせるものだった。
>>828
中尉「も、もう大丈夫です。着きました」
第2陣から少し離れたところに粗末な陣が建てられていた。火砲はほとんどなく正直、1日も持ちこたえられそうにない。
「さあ、すぐそこで・・・もう見えてますかね、将軍がお待ちになっています」
>>829
シーリン「……!!」
言葉を最後まで聞かず、フランを抱えて陣の中へと入っていく。
現状を見まいと、顔を伏せながら。
>>830
マンシュタイン「おお!シーリン!フラン殿。怪我はないか?・・・中尉、ご苦労だった。ありがとう」
陣の中から飛び出してマンシュタインはいった。
「とにかくここは危ない、幕舎に来てくれ」
幕舎の中では士官達が頭を抱えていた。それほど絶望的なのだ。
(0幕舎は陣の中にある)
833:匿冥:2018/07/30(月) 23:09 >>831
シーリン「ええ、怪我は……大丈夫」
シーリンは笑顔を無理に作る。フランは何も知らずに眠っている。
シーリン「……勝つ見込みがない……のかしら?」
シーリンはその現状を見て呟く。
シーリン(魔法はまだ解けていないようでよかったわ……)
>>833
マンシュタイン「その通りだ。隠しようもない。まず戦力が桁違いだ。10倍の敵に互角に戦うのは難しい」
少佐「また我が軍を悩ませているのが爆弾犬です。火炎放射器ならイチコロなのですが、人道的観点から使うわけにいきません」
彼らはずっと悩んでいた
・単純な数の差
・防ぎにくい犬爆弾
この二つが悩みの種だった。
大尉2「敵戦車隊は将軍の策に溺れて壊滅しましたが、犬はどうしようもない」
そんな時である、慌てた様子で伍長が滑り込んできた
「ててて敵軍の攻撃を受けました、その数1万。こちらの前衛150名ではとても・・・」
報告を聞いてマンシュタインは唇を噛んで言った
「もはやこれしかない、全軍を森まで撤退させよ。ゲリラ戦術しかない」
>>834
シーリン「犬はフランに任せて。この子、さっき爆弾だけ外して爆発させるっていうことやって……
フラン「インビジブル……」
フランは目を覚ましていた。
フラン「ゲリラで戦っても、人は森にはなりきれない。
なら、あなたたちがインビジブル(透明人間)になって完全に同化してしまえばいいの……」
フランは何かにとりつかれたように口に出す。
>>835
マンシュタイン「ありがたい。で、透明人間とは?」
大尉2「そんなことが可能なのか?」
そんな中、大勢の足音がする
中佐「第1大隊全員撤退。残兵二千八百人全て集いました。」
マンシュタイン「透明人間・・・もしできるなら頼んだ」
>>836
フラン「……シーリン」
フランはシーリンを肘で小突き、魔法を促す。
シーリン「…え!?私……?」
フラン「あなたなら覚えてるでしょう?女王の透明魔法……」
シーリンたちは、一度だけ魔の森で女王と対面している。女王は、去るときにその魔法を使っていたのだ。
シーリン「無理なの……その記憶だけ歪んでいて……」
なんでも覚えられるシーリンが唯一はっきりと覚えられない出来事がそれだったのだ。
フラン「頑張って!愛しのマンシュタインが死んでもいいの!?」
フランは激励を送る。それに応えるように、シーリンは魔法を唱えようと構える。
>>837
マンシュタイン「・・・(シーリン頑張れ)」
少尉「敵軍接近してきます!2分後には砲弾範囲内に入ります」
なおも深刻な戦況を表す報告が続く
>>838
フラン「シーリン!!」
フランも、この状況にはさすがに切羽詰まったような顔をせざるをえなかった。
シーリン「……!」
シーリンは、心から目を見開く。
それは彼女の成長や覚醒を表す。
シーリン「インビジブル・クレセント!」
彼女が叫んだその名前、透ける三日月の如くその場の人間の姿は透けていった。
シーリンも、フランも然り。
フラン「やったじゃない!凄いわね!」
シーリン「きゃっ!いきなり飛び付かないで、見えないんだから!」
二人は喜びあっていた。
>>839
皆の体が透明になった。ありえないことが実現した。全員、これには驚いて歓声を上げ始めた
マンシュタイン「やった!やったなシーリン。ありがとう・・・ありがとう」
中尉「これだとシュナイダー戦車隊が来なくても勝てそうですね」
マンシュタイン「二人は本当、仲がいいな・・・こうしちゃおれん、全員森に隠れろ、敵が密集してきたら一斉射撃だ!」
すでにコサック連邦軍は目と鼻の先であった
>>840
最大限の緊張から解き放たれ、気の抜けたシーリンは安堵の顔を浮かべていた。
シーリン「ええ、ありがとう」
フラン「私たちも援護はするけど、頑張るのよ!」
フランは既に新たな魔法の準備をしていた。
犬の爆破装置の解除である。
>>841
中尉「敵軍、接近」
マンシュタイン「ああ、最善を尽くすよ・・・まだ引き付けろ」
各員はひたすら待った。顔の判別がつくほど近付いてきたそのとき、
「全員、攻撃開始!」
歩兵砲が火を吹き、機関銃が敵兵を正確に貫く。
バザロフ少将「ふふふ、愚かな。犬部隊投入!」
大量の犬が向かってきた、若い機関銃手は、砲手は恐怖で怯える。
....ヨグ...また寝ぼけましたね...(ガァンッ!ギィン!)
現在、ニャルちゃんは戦場のど真ん中で敵と間違えられ、攻撃を受けている
ヨグ=ソトースに移動をさせて貰ったのは良いのだが
何を間違えたのか戦争の真っ只中、挙句激戦区の中心である
今は形の崩れた戦車の中に隠れているものの、デモンブランドも魔力も無い
早い話が詰み状態...
>>842
フラン「可哀想なわんちゃんはもうGoodnight」
フランチスカは溜めに溜めた魔法を放つ。分離魔法である。
間違えて生物を分解する恐れもあるこの魔法、最大限の集中力で発動させれば思い通りの分離ができる。
今回は、犬と爆弾を切り離したかったのだ。
その爆弾に誤作動を起こさせ、届かない空中で爆発をさせる。
シーリン「浅くて邪魔な人ももうGoodnight」
シーリンは、相手の少将へ近寄り。拳で顔に殴りかかる。
(ズゥゥゥヴウン!)...いつまで耐えれますかね...いや、無理ですね...
戦車が大きく破損し、中にいるニャルちゃんにも大きく振動が伝わる
今ある武器は戦車の中で見つけた拳銃とナイフのみ
それだけでどうにもできるはずがないし、敵味方の区別も付かない
そるでも冷静にどうすれば良いかをニャルちゃんは思案していた
>>844
バザロフ少将「フハハハハ、敵陣に単身乗り込むとはバカな奴め、君は包囲されている。さあ、悪いことは言わん降伏したまえ」
バザロフ少将はシーリンの攻撃をかわして言い放った、だが、突然、先鋒の方で帝国軍の軍歌が聞こえた
「〽我らの砲弾堂々天を衝く 我らの砲弾堂々天を衝く」
マンシュタイン「とつげーき!敵は総崩れだ!とーつげーき」
3000の勇士が飛び込んでくる、シーリンを囲んでいた兵は蹴散らされ、少将の軍団は孤立した。
>>846
シーリン「あら。バカなんて、初めて言われたわ……インビジブルを見破るなんて、私もまだまだね……」
シーリンは至って冷静でいた。
シーリン「……マンシュタイン、勇ましいわ……」
その目は安心しているような輝きを放っていた。
>>845
フラン「う……嫌な気配が……」
(カカカンッ!)(カカカカカカカカカッ!)...
上手い事銃弾を防御しながら微かに見える安全地帯の様な場所にニャルちゃんは向かっていた
戦車の部品を盾の代わりに使っている為銃弾は防げる上
運の良い事に両軍ニャルちゃんに大砲などの高火力を放つ余裕も無い
しかし、何時までもとは限らない、ニャルちゃんは焦らずに急ぎ
やっとこさ戦場から離れた森に飛び込んで難を逃れた
>>847
???「シュナイダー戦車隊到着!」
マンシュタイン「シーリン!大丈夫か・・・少将、これでもまだ戦いますか?」
シュナイダー少佐は戦車から降りて言った
「貴軍に戦車はない、抵抗は無駄だと思われますが?」
バザロフ少将はぐぬぬと唸った後下を向いて返事をした
「降伏する」
マンシュタイン「わかりました・・・ではこちらへ」
マンシュタインはバザロフ少将を自らの近くに寄せた。すると少将は邪悪な笑みを浮かべ、
「無能の機械めこれでも喰らえ!勝てばいいのだははははは」
銃弾をマンシュタインにはなった・・・その瞬間誰かが倒れ込んだ
マンシュタイン「シュナイダー!?シュナイダー!?」
バザロフ少将「邪魔な犬め・・」
バザロフ少将の銃はマンシュタインの方を向いていた
>>848
両軍ってまさか
..........
森に入って難を逃れたは良いものの、森の中にも鉛の匂いがしていた
ナイフと拳銃ではこの数は無理だろう...
そう考え、木の上からニャルちゃんは様子を伺う事にした
......ん....?
しかし、鉛に混じって覚えのある匂いもしていた
それは自らが支えている主人の森の匂い
そういえば....
学園で機械仕掛けの軍人と、主人の仲間が話していたのを思い出す
少しだけ希望を覚え、ニャルちゃんは強く主人の森の匂いを感じる場所へ
移動する事にした
>>849
シーリン「……」
シーリンの目は再び怒りに燃えていた。人を『馬鹿な犬』と罵る少将へ。
フラン「あのときの兵士さん……」
フランも、同じくだった。顔見知りが傷つけられることがたまらなく苦しかったのだ。
シーリン「やめて、マンシュタインに傷をつけたら……どうなっても知らないわよ」
フランは背筋を凍らせていた。シーリンからは、今までにない暗い空気が流れてきていた。
フランの見たことない、シーリンの幼少期の闇がそのまま乗り移るように。
シーリン「私から、大切な人を奪わないで」
状況が理解出来ない
シーリン達の近くに来たニャルちゃんは困惑していた
何故軍人が殺されかけてあの方々が怒っている?というかなぜ居る?
多くの疑問が渦巻くものの、ニャルちゃんは次の行動を決めた
>>852
バザロフ少将「どうなっても知らない?フハハハハそんな脅しに乗るか。お前のようなガキに何ができる」
少将は銃弾を放つ、それはマンシュタインの数少ない元からある人体である肩をつらぬく、そこからは人工血ではなく天然の血が流れるそばにいた兵士同士で斬り合いが起こった。
バザロフ少将「おいポンコツロボットよく聞け、我が軍の勝利は確定した。これからそこの女の前でお前をじっくり解体してやる」
さらに少将はマンシュタインの脇腹に銃弾を撃ち込む
(パンッ!)....よし
マンシュタインを撃とうとしていた軍人の手を狙って拳銃を撃った
射撃には自信があり、命中した...
が、この状況では自分はどう思われるか分からない
安全を考慮し、ニャルちゃんは拳銃を撃った後に隠れた
>>855
(いきなり攻撃はちょっと・・・)
>>854
シーリン「……私の、トモダチ、コロスナ…!
あああああああああ!!」
刹那、狂ったように叫び、動き、その姿を変貌させた。
今の金髪は一気に色を落とし、そこから黒い髪の毛が見える。
その目は少将を貫き、近寄る。
そして爪を立てるように手を伸ばす。
しかしそれは少将ではなく、彼の足元へと落ちた。
「このまま、パパの待ってる地獄に落としてやる……!」
その声と共に、爪によって残される地面の亀裂から黒い光がユラユラと見え始める。
(表現足りませんでした、正確に言うと、マンシュタインの近くに居た銃を持っていた兵士を撃ってます
ニャルちゃんは敵味方は知らないので、これが多分敵だろうとマンシュタイン側の兵士を撃ってます
これは都合のいい様に解釈してください)
>>858
(すいません、思慮が足りませんでした。ならばおけっぃです)
>>857
バザロフ少将「うわあああなんだこれは!!!!!!」
マンシュタイン「シーリン・・・これは・・・」
周りの兵は敵も味方も目の前の状況が飲み込めず、呆然としていた。
バザロフ少将「どういうつもりだ害虫ども!」
マンシュタイン「犬爆弾を開発した鬼畜め・・・シーリンすまない」
...あ、不味いこれ...
様子を見ていたニャルちゃんは先程以上に混沌と化したマンシュタイン達を確認した
こんな有様では先程のような事は出来ない上に、シーリン様は何か不味い事をしている
これでは自分で出来る事は限られ、どうすれば良いかよく考える必要が高まるが
そんな暇も無いようだ
>>859
シーリン「怖い?怖い!?
私はもっと怖い思いをしたのよ!恐れながら地獄へ落ちて!!」
狂った瞳は少将へ。マンシュタインの心は、未だ届かず……
その間にも、黒い光は少将を包み行く。
フラン「シーリン!正気に戻って……!」
フランは涙を流しかけていた。
こんなにも怖い顔をしたシーリンを見たのは初めてだったからだ。
フラン「ニャル……どうしよう……
お願い、誰かシーリンを止めて……!?」
カタカタと震えるフランには、どうすることもできなかった。
...やるしかない
もう少し判断の時間が欲しかったが、状況は1秒で悪化するばかりである
自分で何が出来るかは知らない
だが、泣きそうな顔で主人の仲間が助けを求めているのだ
ここで助けねば主人は嘆き悲しむかもしれない
すぐにニャルちゃんは木から飛び降り、シーリンに向かって駆け出す
自分の身の危険など知った事か
>>861
周りのものも今行われている行為が危険であると気づく、
中尉「シーリン殿、やめてください」
大尉2「シーリン殿!」
マンシュタインもゆらりと立って言った
「やめてくれ、その鬼畜は後で軍が裁く、自分は平気だ・・・やめろ」
コサック兵「少将!少将!」
少将は恐ろしさのあまり白目をむいて失禁していた。
「ちょっと通りますよっ!」
兵士達を飛び越え、ニャルちゃんはまずシーリンに近づいた
ナイフと拳銃は捨てている
>>862-863
シーリン「……ニャル?なんでここに……?」
すぐそばへ降り立ったキャプテンのメイドへ気をとられている内に、彼女が作り上げた狂気は一瞬にして消えていた。
そして、マンシュタインの声が届く。
『やめてくれ、その鬼畜は後で軍が裁く、自分は平気だ・・・やめろ』
確かに、シーリンの心に届いた。
その瞬間、シーリンは膝から崩れ落ちた。
人を、殺そうとした自身が恐ろしく感じたのだ。
トラウマに身を任せ、自分を見失い、人の恐れている顔を間近で……
シーリン「嫌……こんなの、私じゃない……」
自分の頭を抱えて自傷している。
フラン「シーリン……」
「シーリン様、少々落ち着いて」
黒いオーラで包まれているシーリンを先ずはその場から動かそうと素手でシーリンに触れる
触手も無いが、旧神としての耐性の高さなら闇にも耐えられるだろうとニャルちゃんは判断した
かなりの無茶だが
「...」
何とか、シーリン様は黒いオーラを取り払っている...
だが、心で何かが突っかかってしまっている
これを解消できるのは自分では無いとニャルちゃんも理解している
だが今、周りの状況は不味いだろう
乱入者、しかも兵士達を飛び越えて来たのだ
判断や勇気のある軍人達である、今にも自分は殺されるかもしれない
>>865
皆黙りこくっていた。結局、少将は捕縛されたものの多くのものが恐怖で震えていた。大砲より恐ろしいものはないと思っていたからである。目標は達成されたが皆まだびっくりしていた。
マンシュタイン「シーリン・・・」
大尉「マンシュタイン将軍、あのことは忘れましょう、明日はそこの湾で総督殿が艦隊決戦をするようです・・・支援できるように今日はぐっすり眠りましょう」
>>867
大尉「誰だ貴様は・・・国籍と名前性別年齢を言え。場合によっては裁判にかける」
「...ああフラン様、お怪我はありませんか?」
しかし、自分の危険など知ったことでは無い
第1シーリン様達を救うために来たのだから
冷静になった行動は早い、先ずはまだ大丈夫そうなフラン様から安全を確認する事にした
「私は...アルマ星出身の19才、ルミエールです」
ニャルちゃんはいざという時の為に自分を偽る事にした
先程誰かを撃ってしまったのだ、それが露見してこいつらが魔の森に攻めて来たら...
魔王様達に迷惑は掛けられない
何としてもシーリン様達を助けて...私がニャルちゃんだとバレないように...
>>868
シーリンは無心のまま、髪の毛をかきむしっていた。自分の甘さがどれ程の混乱を招いたのか。自分でも理解していたから余計に辛いのだ。
その辛さも、生涯に渡って彼女の脳に残る。
フラン「シーリンはしばらくそっとした方がいいかもしれないわ……」
フランは不完全ながらも、シーリンの心境を理解していた。
>>870
ニャルの問いかけに答える。
フラン「私は平気。
……シーリンを連れてきて。もう暴走も何もしないわ。促せば大人しく着いてきてくれるわ……」
>>871
治療を受けたシュナイダーがゆっくりと起き上がる
「どこかで見た気がするけど・・・まあ味方に被害は出てないしいいが」
マンシュタイン「君の行動は帝国陸軍を救った。(多分)だから今回は咎めない、ニャル殿、そこに食料とか一式ある、必要なら持っていて構わん」
>>872
マンシュタインはシーリンの様子を不安に思い話しかけた
「まて、落ち込むことはない、自分が悪かっただけだ・・・」
マンシュタインはポケットから注射器を取り出した
「今回の件は忘れるんだ。約束通り軍医に話をつけてもらった記憶忘却剤だ・・・」
マンシュタインは不慣れな手つきでシーリンの腕にアルコールを塗った
「(ギグッ!)」
そ、そうだった...この方は私を知っているのだった...
一瞬で偽りがバレてしまった...これではますます怪しくなる...
「...は、はい...シーリン様、こちらへ...」
シーリン様の肩に手を乗せて移動を促す
現在ニャルちゃんの思考は少し混乱していた
>>874
シーリン「……」
その様子をぼぅ……と見ていた。
シーリン「……ちょっと幻滅したでしょう?
私ね、元々ああいう悪魔みたいな子供だったの。それが嫌だったから、キャプテンに頼んで白魔法を使えるようにしてもらったんだけど……
ダメね。個性は抜けてくれないみたい……私の脳と同じ。
悪魔みたいな力も、その薬みたいに消えてくれればいいのに」
シーリンは力なく微笑んだ。
「.....」
今は違う
今はマンシュタインさんがどうにかする番だ
そう確認し、ニャルちゃんはシーリンから離れる...
>>876
シーリン「……薬が終わったらいくわ」
>>878
フラン「……余計なことを言ったみたい、ごめん」
片手をあげてごめんというジェスチャーを送る。
「...失礼しました...シーリン様...フラン様、私が間違えただけです」
まだ自分の疑いは晴れないだろう
さぁどうすればいいか...
>>877
マンシュタイン「・・・君と比較するのは失礼かもしれないが一線で戦っている兵士、とりわけ熟練兵は戦場ではみんな鬼や悪魔みたいだ・・・驚きはしたが幻滅はしてないよこれに関しては明らかに自分の責任だ・・・その力を科学でどうこうできるかはわからないけど・・・自分は受け入れるつもりです」
マンシュタインは注射器のピストンを押す
「........フラン様、この方々の治療は間に合ってるんでしょうか」
ニャルちゃんは自分が医療に関して知識があった事を思い出す
>>882
シーリン「いっ……!
……そうね、確かに戦う人はみんな鬼のような顔をして、必死に戦っていたわ……
よく覚えているもの」
一瞬顔を歪めるも、またいつもの調子に戻る。今回のこと、そして過去の出来事、彼女はすべてを描いていた。
シーリン「効果が回りきる前に、私のことを最後に話すわ。
あなただから話せる、過去の私……
私はね、独裁者だったパパの元で生まれたの。
自分の都合のいいように行動して、時には私の目の前で平気で人を殺したのよ。大好きだったママも妹も、なぜかパパに殺されて。
怒った私はパパをさっきみたいな方法で殺してしまったの。
それがずっと残って……
だけど、そんな怖い記憶ともおさらばね……」
彼女は安心しきった顔で、眠りに就いた。久々の凶黒魔法で、体力を使い果たしたのだった。
>>883
フラン「……任せるわ。私は……」
フランも、しっかりと答える前に眠ってしまった。
「......」
私は主人達のことを何も知らないな...
何とかして、主人達を支えるのが私の信条なのに...
もっと、私は知るべきだ
>>884
(やべえ重すぎて答えが浮かばねえ)
「おっと....」
フランを受け止め、棺桶型ベッドに寝かせる....どうやらいつもこのベッドは携帯している様だ
「...マンシュタインさん、シーリン様も寝かせて宜しいでしょうか?」
もう一つ棺桶型ベッドを用意している...幾らでもある
>>887
(さーせんwww無視しても大丈夫っす。シーリンは聞いてくれるだけでも嬉しく感じているので……はい。)
「....」
フランに掛布団を掛け、通気性の良い蓋を閉める...無駄に機能が良い
さーて彼我の戦力はと
・帝国軍
ミサイル戦艦・・・『ゼークト』、『蓬莱』、『富士』
光学戦艦・・・『グナイゼナウ』、『ゲーリング』、『銹鋼』
高速戦艦・・・『妙義』
通常戦艦・・・『ポセイドン』、『クラーケン』、『薩摩』
シールド戦艦・・・『トロイ』
重巡洋艦・・・『シーサーペント』、『白神』、『愛鷹』、『有明』、『戸隠』、『赤石』、『御嶽』、『朝日』
軽巡洋艦・・・『ガンビア』、『オレンジ』、『ガンジス』、『網走』、『天塩』、『石狩』、『十勝』、『釧路』
駆逐艦・・・『ビスマルク』型20隻、『フリードリヒ』型25隻、『スルト』型20隻
海防艦・・・『ミクロネシア』型30隻
掃海艦・・・『回天』型60隻
フリゲート・・・36式65隻
機雷敷設艦・・・『舞鶴』型45隻
工作艦・・・『烏』型120隻
正規空母・・・『トレントン』(旗艦)、『カウペンス』、『ダバオ』
...地上戦の戦力は?
894:総督:2018/07/31(火) 22:34 ・連邦軍
ミサイル戦艦・・・『ジューコフ』、『シュタイン』、『スターリン』、『トロツキー』
光学戦艦・・・『アレクサンドル』(旗艦)、『スラヴ』
高速戦艦・・・『レーニン』
通常戦艦・・・『シュテイン』、『トゥハチェフスキー』
シールド戦艦・・・『スターリングラード』、『ウクライナ』
重巡洋艦・・・『ポノイ』、『ヴォルガ』、『エニセイ』、『ドニエプル』、『ヴイグ』、『プレゴニャ』『ハタンガ』、『オネガ』、『ドナウ』
軽巡洋艦・・・『スロバキア』、『アルメニア』、『ガリア』、『カルタゴ』、『モスクワ』、『チチハル』
駆逐艦・・・『チースカ』型50隻、『カチューシャ』型65隻
海防艦・・・『グルジア』型44隻
掃海艦・・・『シベリア』型80隻
フリゲート・・・TYPE64 85隻
機雷敷設艦・・・『ベラルーシ』型75隻
工作艦・・・40隻
潜水艦・・・『キエフ』、『ハバロフスク』、『ポルタヴァ』、『ザカフカース』、『ロシア』、『チフリス』など32隻
>>893
海戦だけ。陸軍は敵国海軍をおびき寄せためだけ
...ふーむ、凄まじい規模の戦闘になりそうですね...
897:総督:2018/07/31(火) 22:37「空母は後ろに、全速力で前進、敵が乱れたら反転せよ」
898:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/31(火) 22:37そりゃ動員する兵士の中にも、問題のある方が混じる訳ですね
899:総督:2018/07/31(火) 22:37 >>896
総力戦に近いからね
>>898
うん。だからアンドロイドが戦力として普及してるの
(数値化していきます)
902:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/31(火) 22:38出来るだけ理解しておきます
903:総督:2018/07/31(火) 22:48 敵、第三戦隊(旗艦シュタイン)孤立、我、第五戦隊(旗艦妙義)、第11駆逐隊(旗艦オレンジ)これを攻撃する。
BGM
https://m.youtube.com/watch?v=M0lvaBfZLNI
旗艦シュタイン、ミサイル発射。命中!
駆逐艦ビスマルクII、大破!装甲2!火災発生!
戦艦スラヴ、41.6サンチパルスレーザー砲発射!命中!
軽巡洋艦網走大破!装甲0!沈没す
重巡洋艦オネガ、エニセイそれぞれ21サンチ静電砲発射!命中!
旗艦妙義中破!装甲72!
軽巡洋艦ガリア、魚雷発射!命中せず
駆逐艦カチューシャ型五隻ミサイル発射!
重巡洋艦白神中破!装甲20!
重巡洋艦朝日中破!装甲17!火災発生!
フランは杖を片手に影からその戦争の様子を見る。
「……ダメね。この規模の戦争は見せられない……」
そう呟き、シーリンが眠るところへと戻る。
...(スタンッ)フラン様、幾つか資源と食料を調達して来ました...
(大きな棺桶を背負い、右足と左目に雑に包帯を巻いてある)
...シーリン様の容体は...
907:総督:2018/07/31(火) 22:58 はんげきす
旗艦妙義、15サンチ高角砲発射!
駆逐艦カチューシャIV大破!装甲0!沈没す
駆逐艦カチューシャ大破!装甲0!沈没す
戦艦トロイ、38.6サンチレールガン発射!命中!
軽巡洋艦ガリア大破!装甲1!自沈す
駆逐艦ビスマルクI III IV V魚雷発射!命中!
戦艦スラヴ大破!装甲43!
重巡洋艦朝日、駆逐艦ビスマルクII消化作業。成功す
重巡洋艦白神ミサイル発射!命中!
重巡洋艦ガリア中破!装甲17!火災発生!
軽巡洋艦オレンジ魚雷発射!命中せず
...凄まじさを増していますね...此処でも爆音が微かに...
909:匿冥:2018/07/31(火) 23:04 >>905-906
フラン「ありがとう。お腹空いてたの……
シーリンなら、ぐっすり眠ってるわ」
ニャルの問いかけに反応する。
我が軍が中破させたのは重巡洋艦オネガ
旗艦シュタイン、ミサイル連射!命中!
旗艦妙義中破!装甲70!
戦艦スラヴ小型ミサイル発射!命中!
住民避難船四隻沈没!
重巡洋艦オネガ消化完了!
エニセイミサイル発射!命中せず
カチューシャ型駆逐艦3隻ミサイル発射!
軽巡洋艦オレンジ大破!装甲3!火災発生!
>>905-906
フラン「で、あなたは大丈夫なの?」
ニャルに魔法を掛ける。少しでも傷が癒える魔法を。
...今食事を作ります...私は大丈夫ですよ...
(足と目の包帯を外して調理の準備を始める...包帯を取った所に痣がある)
...出来るだけ、リクエストには答えます...何か食べたい物はありますか?
(痣がある方の目を閉じながら粥を作っている)
反撃す
旗艦妙義40.6サンチ静電砲発射!命中!
戦艦スラヴ中破!装甲36!
旗艦オレンジ 戦闘区域より脱出す。
戦艦トロイ住民避難船6隻保護
駆逐艦ビスマルク五隻魚雷発射!命中!
戦艦スラヴ大破!装甲22!
重巡洋艦朝日、白神21サンチ静電砲発射!
命中!カチューシャ型駆逐艦三隻大破!それぞれ装甲0!沈没す
駆逐艦『スルト』型5隻それぞれ魚雷発射!
重巡洋艦オネガ大破!装甲0!火災発生!沈没す
旗艦シュタインミサイル発射!命中!
住民避難船6隻沈没す
戦艦スラヴ40.6サンチパルスレーザー砲発射!
重巡洋艦朝日大破!装甲0!沈没す
重巡洋艦エニセイミサイル発射!命中せず
>>913
フラン「……食べたい物……何がいいかな……
シーリンなら、ケーキを食べたがるかしら」
フランは未だ目覚めないシーリンのことを考えている。
フラン「マンシュタイン、シーリンのためにも…頑張って」
フランは人知れず、戦場のマンシュタインたちに魔法をかける。
...分かりました、ケーキですね...
(粥が入った容器を近くの机に置き、ケーキを作り始める)
>>916
マンシュタイン「陸軍の住民避難船が全撃沈された・・・数万人の民間人が死んだ・・・重砲ならいくらでもってくるが・・・」
大尉「そもそも我々陸軍ですし」
......
(何時もの様に、手慣れた手つきで作っているが少し動きがぎこちない)
ニャルごめん、包帯ある?
(着物は血で汚れ頭から血が流れてる状態で
...チョコレートケーキが出来ました...フラン様、粥と一緒にシーリン様に食べさせておいてくれませんか...?
(完成したケーキを粥の横に置き、後片付けをしている)
旗艦妙義40.6サンチ静電砲発射!命中!
旗艦シュタイン小破!装甲64!
戦艦トロイ38.6サンチレールガン発射!命中!
重巡洋艦エニセイ大破!装甲3!
重巡洋艦白神ミサイル発射!命中!
重巡洋艦エニセイ中破!装甲0!火災発生!沈没す
駆逐艦ビスマルク五隻魚雷発射!命中せず
駆逐艦『スルト』型5隻それぞれ魚雷発射! 命中!
戦艦スラヴ大破!機関暴走!座礁す(今、岸に乗り上げてある)
...はい、只今...
(ポケットから包帯を出して、陰陽に渡す)
>>921
フラン「……ありがとう。持っていくわ」
お盆にその二つの食べ物をのせ、シーリンの元へ戻る。
フラン「……あなたがここまでぐっすり眠るなんて、初めてかもね」
ありがと..
(ニャルに向かって倒れる
....(パタンッ!)
(陰陽が自分にぶつかると同時に、仰向けに倒れる)
あわっ、ニャルごめん
(慌てて立ち上がろとするが足を捻っていて上手く立てず)
旗艦シュタイン戦闘区域より脱出す
戦闘終了。今海戦は我が方の勝利とす
第一次シブルアー海戦
帝国軍被害 連邦軍被害
重巡洋艦 1 重巡洋艦2
軽巡洋艦 1 沈没 軽巡洋艦1
駆逐艦1 駆逐艦5 沈没
軽巡洋艦1 大破 戦艦1座礁
戦艦一隻小破 戦艦1小破
重巡洋艦1中破
住民避難船10隻
....すいません、今は雑にしか手当が出来ませんよ...
(触手のみを使い、陰陽を治療して棺桶ベッドに寝かせる)
>>928
フランは、その様子を見て胸を撫で下ろす。
ごめんね、僕治癒魔法効かないから気つけてたんだけど
932:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/31(火) 23:42....理由は聞きません、安静にしていてください...私は動けませんので...
933:総督:2018/07/31(火) 23:43 みす
第一次シブルアー海戦
帝国軍被害 連邦軍被害
重巡洋艦 1 |重巡洋艦2
軽巡洋艦 1 | 軽巡洋艦1
沈没 |駆逐艦5
駆逐艦1 |沈没
軽巡洋艦 |
大破 | 戦艦1座礁
戦艦一隻 |戦艦1小破
小破 |
重巡洋艦1 |
中破 |
住民避難船 |
10隻 |
見事なズレ
935:総督:2018/07/31(火) 23:43「幸先いいぞーうはははは」
936:陰陽◆cE:2018/07/31(火) 23:46 ニャルこの事は会長と陽炎あとミカエル君には内緒ね
(すぐ逃げ出そうとしつつ)
....まさか、抵抗力の低下が此処まで酷い物だとは思いませんでした...
938:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/31(火) 23:47.....
939:陰陽◆cE:2018/07/31(火) 23:51 僕らを狙ってるのは鞠だけじゃないのか
(脇腹の傷を隠して呟く)
....大丈夫...でしょうかね.....
(ふらつきながら立ち上がり、シーリン様達の所へ歩き出した)
ニャル、ありがとね
(気合いで立ち、逃げようとする
あうっ...(パタンッ)
(数歩歩いて転び、気絶した)
はぁ
【魔力贈与】
(ニャルの額に手を添え)
あと、治癒の異能石
(青く光る石を握らせる)
.......ん..
(少しずつ顔色が良くなり、痣が小さくなる)
空気ワイ
946:匿冥:2018/08/01(水) 00:09 >>945
フラン「これからどうしましょうかね……マンシュタインを連れて戻るのかしら……」
シーリンの隣に座り、フランはこの先のことをかんがえる。
ニャル大丈夫?
(不安げに顔を覗き込み
>>945
(部活中にシーリンを描いたんです。今の姿と子供のころの姿を……
見ます?変わりようが酷すぎてもう……ww
子供ver.の卑しい顔が……)
取りあえず僕は行くけど、絶対に内緒だよ
950:総督:2018/08/01(水) 00:12 >>946
大尉「そうですね、陣にもどりましょう。
......(安らかな寝顔)
952:総督:2018/08/01(水) 00:13 さーて彼我の戦力はと
・帝国軍
ミサイル戦艦・・・『ゼークト』、『蓬莱』、『富士』
光学戦艦・・・『グナイゼナウ』、『ゲーリング』、『銹鋼』
高速戦艦・・・『妙義』
通常戦艦・・・『ポセイドン』、『クラーケン』、『薩摩』
シールド戦艦・・・『トロイ』
重巡洋艦・・・『シーサーペント』、『白神』、『愛鷹』、『有明』、『戸隠』、『赤石』、『御嶽』、『朝日』
軽巡洋艦・・・『ガンビア』、『オレンジ』、『ガンジス』、『網走』、『天塩』、『石狩』、『十勝』、『釧路』
駆逐艦・・・『ビスマルク』型20隻、『フリードリヒ』型25隻、『スルト』型20隻
海防艦・・・『ミクロネシア』型30隻
掃海艦・・・『回天』型60隻
フリゲート・・・36式65隻
機雷敷設艦・・・『舞鶴』型45隻
工作艦・・・『烏』型120隻
正規空母・・・『トレントン』(旗艦)、『カウペンス』、『ダバオ』
893:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/31(火) 22:31
...地上戦の戦力は?
894:総督:2018/07/31(火) 22:34
・連邦軍
ミサイル戦艦・・・『ジューコフ』、『シュタイン』、『スターリン』、『トロツキー』
光学戦艦・・・『アレクサンドル』(旗艦)、『スラヴ』
高速戦艦・・・『レーニン』
通常戦艦・・・『シュテイン』、『トゥハチェフスキー』
シールド戦艦・・・『スターリングラード』、『ウクライナ』
重巡洋艦・・・『ポノイ』、『ヴォルガ』、『エニセイ』、『ドニエプル』、『ヴイグ』、『プレゴニャ』『ハタンガ』、『オネガ』、『ドナウ』
軽巡洋艦・・・『スロバキア』、『アルメニア』、『ガリア』、『カルタゴ』、『モスクワ』、『チチハル』
駆逐艦・・・『チースカ』型50隻、『カチューシャ』型65隻
海防艦・・・『グルジア』型44隻
掃海艦・・・『シベリア』型80隻
フリゲート・・・TYPE64 85隻
機雷敷設艦・・・『ベラルーシ』型75隻
工作艦・・・40隻
潜水艦・・・『キエフ』、『ハバロフスク』、『ポルタヴァ』、『ザカフカース』、『ロシア』、『チフリス』など32隻
>>950
フラン「そうする?じゃあ……」
フランはお盆を持ち、申し訳ないと思いながらもシーリンを起こす。
シーリン「……ん?」
フラン「おはよう。さて、移動するわよ」
シーリンはフランの後ろからついていく。
貴女に精霊の加護あらんことを
(ボソッと呟く)
現在の彼我の戦力はと
・帝国軍
ミサイル戦艦・・・『ゼークト』、『蓬莱』、『富士』
光学戦艦・・・『グナイゼナウ』、『ゲーリング』、『銹鋼』
高速戦艦・・・『妙義』 小破
通常戦艦・・・『ポセイドン』、『クラーケン』、『薩摩』
シールド戦艦・・・『トロイ』
重巡洋艦・・・『シーサーペント』、『白神』中破、『愛鷹』、『有明』、『戸隠』、『赤石』、『御嶽』、
軽巡洋艦・・・『ガンビア』、『オレンジ』大破、『ガンジス』、『天塩』、『石狩』、『十勝』、『釧路』
駆逐艦・・・『ビスマルク』型20隻、『フリードリヒ』型25隻、『スルト』型20隻
海防艦・・・『ミクロネシア』型30隻
掃海艦・・・『回天』型60隻
フリゲート・・・36式65隻
機雷敷設艦・・・『舞鶴』型45隻
工作艦・・・『烏』型120隻
正規空母・・・『トレントン』(旗艦)、『カウペンス』、『ダバオ』
894:総督:2018/07/31(火) 22:34
・連邦軍
ミサイル戦艦・・・『ジューコフ』、『シュタイン』小破、『スターリン』、『トロツキー』
光学戦艦・・・『アレクサンドル』(旗艦)、『スラヴ』 大破
高速戦艦・・・『レーニン』
通常戦艦・・・『シュテイン』、『トゥハチェフスキー』
シールド戦艦・・・『スターリングラード』、『ウクライナ』
重巡洋艦・・・『ポノイ』、『ヴォルガ』、『ドニエプル』、『ヴイグ』、『プレゴニャ』、『ハタンガ』、『ドナウ』
軽巡洋艦・・・『スロバキア』、『アルメニア』、『カルタゴ』、『モスクワ』、『チチハル』
駆逐艦・・・『チースカ』型50隻、『カチューシャ』型60隻
海防艦・・・『グルジア』型44隻
掃海艦・・・『シベリア』型80隻
フリゲート・・・TYPE64 85隻
機雷敷設艦・・・『ベラルーシ』型75隻
工作艦・・・40隻
潜水艦・・・『キエフ』、『ハバロフスク』、『ポルタヴァ』、『ザカフカース』、『ロシア』、『チフリス』など32隻
.......
957:総督:2018/08/01(水) 00:17 >>953
大尉「急ぎましょう」
>>957
フランがお盆に気を取られて中々早く走れないでいると……
シーリン「私のご飯かしら。ニャルが作ってくれていたのかしら、あとでお礼を言わなきゃね
私が持つわよ」
といい、お盆を持つ。そして二人で走っていく。
トレントン航空隊敵戦艦シュタインを発見セリ
戦闘攻撃機A56アイテール28機、雷爆撃開始
旗艦シュタイン大破!装甲56
戦闘攻撃機A56アイテール34機、雷爆撃開始
旗艦シュタイン大破!装甲22!
旗艦シュタイン司令官アルギニナは我が艦隊に降伏しました。戦艦シュタインを拿捕セリ
>>958
大尉「いいニュースがあります。海軍の野郎が敵一個戦隊を降伏させたようです」
マンシュタイン「総督もよくやるな。我らも見習わねば」
>>960
フラン「すごいじゃない!さすがキャプテンが信頼を置くだけのことはあるわね!」
フランは嬉しそうに跳び跳ねる。
シーリン「そうね……」
一方、シーリンは小さく笑顔を作っているものの、リアクションが薄めだった。
>>961
マンシュタイン&大尉「何かありましたか?」
>>962
フランは大事なことを忘れていた。シーリンにあまり戦争の様子を見せてはならないことを。
シーリン「え、ええ……大丈夫よ!」
シーリンはあまり周りを見ずに答える。その顔は、静かに微笑んでいる。
フラン「……とにかく、どこか影になる場所へシーリンを連れていきましょう!」
第9駆逐隊が敵潜水隊に攻撃されり
潜水艦(旗艦)キエフ雷撃!命中!
フリゲート36式一号大破!装甲0!沈没す
潜水艦プーシキン雷撃!命中せず
潜水艦ヴォルロフミサイル発射!命中!
駆逐艦フリードリヒI中破!装甲1!火災発生!
潜水艦エムヴァ雷撃!命中!
軽巡洋艦(旗艦)石狩大破!装甲0!沈没す
旗艦沈没!旗艦を駆逐艦フリードリヒIIに変更しました。
>>963
マンシュタイン「あそこに、住民の避難所がある。あそこならなんとかなる・・・」
大尉「そこに行きましょう」
砲弾の雨降りしきるなか四人は駆けていく
>>965
フラン「シーリン、避難所まで行ったらそれ食べなさいね!」
フランは頭に手を乗せながら走り、シーリンに言う。
シーリン「分かってるわ……!」
シーリンも一生懸命に走る。
我れ第九駆逐艦反撃セリ
駆逐艦フリードリヒII爆雷投下!命中!
潜水艦プーキシン大破!装甲0!沈没す
フリゲート36式4隻それぞれ対潜機雷投下セリ
駆逐艦フリードリヒ三隻爆雷投下!命中!
潜水艦エムヴァ中破!装甲4!
>>966
四人が駆ける中、突然中尉が駆け寄ってきた。ひどく慌てている
「たたたた大変です。諜報員によるとコサック連邦は住民避難所に対して焼夷弾による爆撃を敢行するようです。海軍はできるだけのことをすると言っていますが・・・とにかく陸軍も対策せよとのこと。爆撃まであと一時間と十分です」
マンシュタイン「民間人を狙うなんて・・・対空戦車を稼働、全ての高射砲を用意しろ・・・大尉、二人を向こうの山まで連れていってくれ。あそこなら安全だ。じゃあな」
シーリン「民間を狙うなんて……許さない……」
唇を噛み締め、怒りの目を遠くへ向ける。
フラン「シーリン、しっかり気を持って……!」
昨日と同じ轍を踏まぬよう、フランはシーリンを宥める。
フラン「私も何か考えるわ……
そうね……
攻撃される前に避難所を消したように見せかけるのはどうかしら……」
走りながら策を考えるフラン。
敵潜水隊撤退セリ
潜水艦ヴォルロフに機雷命中!
大破!装甲0
潜水艦キエフに嫌い命中!
大破!装甲2!潜水不可能!浮上!
敵司令官バベンコは我が方へ降伏セリ
>>969
大尉「まさかあの魔法の応用ですか・・・?それができれば誰も死なずに済むかも・・・」
大尉は俯いた。彼はまだ24歳で経験も少なかった。彼の精神は限界であり、彼は突然吐血して倒れた
「ポケットの地図を・・・私はもう無理です・・・捨てていってください・・・」
第1艦隊、敵機雷敷設部隊を発見セリ
旗艦ポセイドン52.6サンチ静電砲発射!
機雷敷設艦11隻沈没!
戦艦グナイゼナウ12.8サンチ高角砲発射!
機雷敷設艦27隻沈没!
戦艦グナイゼナウに機雷命中!中破!装甲77
駆逐艦スルト型10隻ミサイル発射!
機雷敷設艦23隻沈没!
敵司令官トレチヤコーフは我が方に降伏しました
>>971
シーリン「魔法……私かしら……?」
シーリンは気を強く持ち始めた。憎むよりも守ることを考えたのだ。
フラン「そうよ、ナチスドイツに狙われた港町を、奇術で消したように見せて空爆を阻止させた、イギリスのマスケリンという奇術師のアイデアをね……!?」
フランは倒れた男に驚いた。
その男からは生きる意思が消えていた。
フラン「……ちょっと、勝手に捨てさせないでよ!
……疲れたのは分かるから……私たちも少しは戦えるのよ」
フランは大尉を背中におぶる。小さい体ながらも、一生懸命に歩みを進める。手にはポケットから取り出した地図を持ち。
シーリン「戦場での鉄則は、相手を殺iすよりも自分が死なないことを優先することだと聞いたことがあります。
住民の皆さんは私たちも守りますので、どうかあなたも生きて……」
シーリンはその強い目の輝きで見つめる。
>>973
大尉「うう・・・すいません・・・」
大尉が軍人である自分がこんな体たらくではいけないと意気込もうとしたその時であった
ウウウウウーーーーーー
サイレンが鳴った・・・
「守備隊長マンシュタインより報告する。正規空母カウペンス航空隊77機と敵戦爆連合600機が衝突せり。我が方不利。繰り返す正規空母カウペンス航空隊77機と敵戦爆連合600機が衝突せり。我が方不利」
大尉「予想外の戦力だ・・・本当に住民も兵士も皆殺しにするつもりなのだろう」
シーリン「フラン、その人を連れて避難して。
私はここに残って、魔法で応戦するわ」
フランは一瞬シーリンを止めようとしたが、シーリンの覚悟を読み取り、大尉をおぶって去っていった。
シーリン「……もぐもぐ」
ニャルに作ってもらった食べ物をその場で食べきり、ふう……と息を吐く。
シーリン「神よ……私が選ばれし神童であるならば……私に加護を」
そうしてシーリンは手を空へかざす。その場に風が吹く。
そうして、シーリンは一気に魔力を放つ。それは避難所へ……自身へ……
>>975
エッカルト航空隊長「クソ!熟練もジャクも出撃したのにこんな戦力差か・・・我が隊はあと11機・・・もうだめだ」
エッカルトは自らの弱さを恥じつつも後隊を命じた。敵機は残り499機らしい・・・頑張った方だ・・・カウペンス航空隊11機はシーリンの近くまで撤退した。そこには対空戦車13輌と高射砲200門があったが敵機の数からして圧倒的不利であった。
おちます
978:総督:2018/08/01(水) 19:42 敵、潜水戦隊を発見、我海防戦隊これを攻撃す
大型海防艦(旗艦)ミクロネシア爆雷投下!
潜水艦ロシア大破!装甲0!沈没す
大型海防艦ガラパゴス爆雷投下!
潜水艦ガガーリン大破!装甲0!沈没す
中型海防艦小笠原爆雷投下!命中せず
中型海防艦歯舞爆雷投下!
潜水艦ボル中破!装甲4!機関損傷速力18ノットに低下!
中型海防艦ライン爆雷投下!
潜水艦ボル大破!装甲0!沈没す
海防艦サモア爆雷投下!命中せず
......
(怪我人を救助・治療しているが、多過ぎて手が追い付いていない)
......
(忙しそうに働いているが、表情は冷静で痣も無い何時もの状態)
軽巡洋艦チチハル(旗艦)ミサイル発射!命中!
海防艦サモア大破!装甲0!沈没す
潜水艦スパッスクミサイル発射!
中型海防艦ライン大破!装甲0!沈没す
潜水艦リャザン雷撃!命中せず
大型海防艦ミクロネシア22サンチレールガン発射!命中!
軽巡洋艦チチハル中破!装甲8!
大型海防艦ガラパゴス爆雷投下!命中!
潜水艦リャザン大破!装甲0!沈没す
中型海防艦小笠原15サンチ静電砲発射!命中!
軽巡洋艦チチハル小破!装甲7!
中型海防艦歯舞爆雷投下!命中!
潜水艦スパッスク大破!装甲1!核融合炉壊滅!自沈す
軽巡洋艦チチハル 戦闘区域より離脱す
本海戦は我が方の勝利とす
我が方損害・・・海防艦2沈没
敵方損害・・・潜水艦4沈没、潜水艦1自沈、軽巡洋艦1中破
我れ第五戦隊、第三駆逐隊、敵第三戦隊を発見セリ、これを攻撃す
旗艦ポセイドン52サンチ静電砲発射!命中!
重巡洋艦ヴォルガ大破!装甲0!沈没す
戦艦グナイゼナウ44.6サンチ中性子砲発射!
重巡洋艦ヴイグ弾薬庫誘爆!大破!装甲0!沈没す
軽巡洋艦十勝(駆逐艦旗艦)ミサイル発射!命中せず
重巡洋艦有明ミサイル発射!命中!
旗艦レーニン中破!装甲67!火災発生!
重巡洋艦シーサーペント26サンチビーム砲発射!
チースカ型駆逐艦2隻撃沈す
軽巡洋艦ガンジス雷撃!命中!
旗艦レーニン居住区壊滅!大破!装甲44!
フリードリヒ型駆逐艦5隻ミサイル発射!
チースカ型駆逐艦3隻撃沈す
ビスマルク型駆逐艦10隻雷撃!命中!
旗艦レーニン大破!装甲2!機関暴走!火災発生!座礁す
旗艦座礁。敵勢旗艦をシュテインに変更す
旗艦シュテイン40.6サンチレールガン発射!命中!
戦艦グナイゼナウ中破!装甲88!
軽巡洋艦モスクワ雷撃!命中!
ビスマルク11大破!装甲0!沈没す、
旗艦ポセイドン16.4サンチ高角砲発射!命中!
軽巡洋艦モスクワ中破!装甲9!
戦艦グナイゼナウ44.6サンチ中性子砲発射!
旗艦シュテイン大破!装甲31!火災発生!
重巡洋艦有明、シーサーペントミサイル発射!命中せず
軽巡洋艦十勝雷撃!命中!
軽巡洋艦モスクワ大破!装甲0!沈没す
敵司令官ドミニクは我が方に降伏す、戦艦シュテインを拿捕す
今海戦は我が方の勝利とする
我が方被害・・・駆逐艦1沈没、戦艦1小破
敵方被害・・・重巡洋艦2軽巡洋艦1駆逐艦5隻沈没、戦艦1隻座礁、戦艦1隻拿捕
...また派手に怪我人が増えてますね...
988:ニャルちゃん これでも旧神:2018/08/01(水) 22:08 .......
(今度は触手による各種薬品投与と怪力救助を加え、怪我人を治している)
シーリン「神よ……!」
シーリンは祈りを捧げ続ける。市民の平和のため……
守りきれなかった祖国の民への供養のため……
....シーリン様、怪我人の救助と治療が終わりました...何か食べますか?
(シーリン様の近く)
>>990
シーリン「私は平気……
フランが心配だわ……」
シーリンは疲れた顔で言う。
フラン「私は、大丈夫よ……」
フランは、影から出てくる。
シーリン「そう……良かっ……た……」
安心しきった顔で、シーリンはその場で崩れた。
フラン「シーリン!!」
慌てて駆け寄る。
....
(シーリン様を受け止め、棺桶ベッドに寝かせる)
....どれだけ...無理をしていたのやら...
(シーリンの汗を拭き取り、濡らしたタオルを折り畳んで額に乗せ、布団を掛けた)
>>992
フラン「……疲れた状態で無理矢理動いたからかしら……」
心配そうな顔色を浮かべ、フランは眠るシーリンを見つめる。
.....ああ フラン様、彼方に食事を用意してあります...介護はお任せください
(棺桶ベッドの蓋を閉め、触手で水平に持ち上げる)
>>995
フラン(椎名林檎のギブスみたいね……)
棺桶型の簡易ベッドを見て、ひっそりと思う。
...介護と警備を終えて来ました...後はシーリン様の精神的回復を待つだけです...
(少しボロボロになっている)
>>997
フラン「ええ、そうね……」
不安げな顔が直らない……
...大丈夫ですよ、フラン様
1000:ニャルちゃん これでも旧神:2018/08/01(水) 22:55きっと、大丈夫ですよ...
1001:1001:Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。